JPS6387227A - パネル構造体 - Google Patents

パネル構造体

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JPS6387227A
JPS6387227A JP23347886A JP23347886A JPS6387227A JP S6387227 A JPS6387227 A JP S6387227A JP 23347886 A JP23347886 A JP 23347886A JP 23347886 A JP23347886 A JP 23347886A JP S6387227 A JPS6387227 A JP S6387227A
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JP
Japan
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core
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core web
web element
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JPH0784040B2 (ja
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丹羽 孝人
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NIPPON CHIYUUSHIN HANBAI KK
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NIPPON CHIYUUSHIN HANBAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本発明はフラッシュパネル等に用いられるコアに関する
(2) 従来技術とその問題点 従来のコアを第4図に示すが、このコア60は一対の向
かい合う帯状のコアウェブ61〜66を互いに屈曲させ
、これら屈曲部の中の互いに隣接する屈曲部70.71
.72.73を接着剤等の適宜な接合手段により接合し
て複数のコア列81.82.83を形成し、これらコア
列を更に接合することによって構成されていた。
勿論、上述のように一旦コア列を形成することなく、適
宜な方法によりコアウェブを接合してこれらコアウェブ
の間にセル85.86.87が形成されるようにして、
コアを形成することも可能である。
このようにして形成されたコアは、第5図に示すように
、面材90.91の間にサンドイッチ状態にして挟まれ
、第6図に示すように各コアウェブの上側縁部92およ
び下側縁部93を接着剤96等の適宜な接合手段により
面材90.91に接合されていわゆるフラッシュパネル
95を構成していた。
しかしながら、このような従来技術のコアは、第4図の
B−B線に対応する位置において第5図の部分断面を示
す第6図から明らかなように、各コアウェブの上側縁部
および下側縁部のそのほぼ厚み方向の長さが接着代とし
て有効に作用するのみで、コアと面材との間の接合力に
欠けるという欠点を有していた。
(3) 発明の目的 したがって、本発明の目的は、上述のように面材との間
の接合力が比較的弱いという従来技術のコアにおける欠
点を解消し、各コアウェブの厚みを実質的に増すことな
く、面材との接合力を増加することのできるコアを提供
することである。
(4) 発明の構成および効果 本発明のコアは、複数のコアウェブを互いに接合してこ
れらコアウェブの間に多数のセルを画成して成るコアに
おいて、上記コアウェブの各々を少なくとも2以上のコ
アウェブ素子から形成した構成を有している。
このように、各コアウェブを複数のコアウェブ素子から
形成したことにより、各コアウェブ素子の上側縁部ある
いは下側縁部の厚み方向の長さの合計はほぼ一定ではあ
るが、各コアウェブ素子間の空隙に接着剤が侵入し、こ
れによって接着剤と各コアウェブとの間の接触面積が増
加し、したがって面材に接合した場合により大きな接合
力をもたらすコアが提供されるのである。
(5) 実施例 次に図面を参照しながら本発明の実施例につき説明する
第1図は本発明の複コアウェブ素子から成るコア1の平
面図であって、この実施例においては各一対のコアウェ
ブ11.12;13.14;および15.16から形成
されるコア列2.3.4から構成されており、各コア列
の中および各コア列の間に多数のセル5.6.7が画成
されている。
各コア列の屈曲部の中の互いに隣接する屈曲部20.2
1.22は接着剤等の適宜な接合手段により、互いに接
合されている。
更に第1図を参照すると、各コアウェブ11〜16は、
それぞれ3つのコアウェブ素子30.31.32あるい
は33.34.35から構成されており、それぞれのコ
アウェブ素子もまた、屈曲部あるいは他の適宜な部分に
おいて互いに部分的に接合されている。素子の接合され
る部分の長さを変えることにより、コアウェブ素子30
.31.32あるいは33.34.35の相互の間隔を
変えることができ、接合部分の長さを小さくすることに
よって、コアウェブ素子相互の間隔を素子の厚みの数倍
にすることもできる。
次に、第5図と同様にして、面材の間に充填した状1の
本発明のコアを、第1図のA−A線にほぼ対応する位置
において部分断面で示す第2図を参照すると、コア1は
面材40および41の間にサンドイッチ状態にして挟ま
れており、それぞれコアウェブ素子30.31.32お
よび33.34.35から成るコアウェブ11.12の
上側縁部および下側縁部が面材40および41の下面お
よび上面にそれぞれ接合されている。
第2図から明らかなように、各コアウェブ素子の間には
空隙が存在し、したがって接着剤42がこれら空隙部の
なかに侵入し、これによって、接着剤とコアウェブ間の
接触面積を増加している。
低粘性の接着剤を用いた場合には、接着剤はコアウェブ
素子の間の空隙内を毛細管現象により浸透し、また高粘
度の接着剤を用いた場合にはこの接着剤の中にコアウェ
ブ素子が圧入した状態で、いずれの場合においても第2
図に示すようにコアウェブ素子の接合部の回りに肉付く
フィレット)が形成される。
このようなコアウェブと接着剤との間の接触面積の増大
は、第6図に示すような従来技術の単一のコアウェブか
ら成るコアと比較すると尚−層明瞭となる。
すなわち、従来技術のコアを面材に充填した状態を第2
図と同様の部分断面でしめず第6図を参照すると、コア
ウェブ61および62の上側縁部および下側縁部が面材
90および91に接着剤96により接合されているが、
これらコアウェブと接着剤との間の接触面積は各コアウ
ェブの厚み方向の長さに相当するのであって、本願発明
のコアのように、各コアウェブ素子の間の空隙を利用し
て接着剤とコアウェブとの間の接触面積を増加すること
は期待しえないのである。
尚、用途によっては、接着強度を多少犠牲にしても、吸
音性を備えたコアすなわち防音効果を備えたコアが望ま
れることがあるが、本発明のように複数のコアウェブ素
子でコアウェブを構成するコアにおいては、コアウェブ
素子の一部を面材に接合することなく両側すなわち上下
の側縁部を固定せずにおくことによって、この固定され
ないコアウェブ素子が振動することを利用してコアに吸
音作用を付与することもできる。
このようにするために、コアウェブ素子の材質として外
側の2層を坪量100 g/m”のクラフト紙から形成
し、また中央のIMを坪Ji15g/m2のナイロン不
織布から形成し、その後これらにより構成されたコアを
約100℃程度の温度で加熱して、不織布を収縮せしめ
これにより異なる寸法のコアウェブ素子から成るコアを
製造することもできる。
また、外側の2層は30μ厚みのアルミ箔で、中央の1
層は50μ厚みのポリエステルフィルムで形成し、その
後100〜120℃で積層方向に加熱加圧してポリエス
テルフィルムをにじり出し、サンドイッチ楕遺体の接着
力を増加せしめることもできる。
このように寸法の異なるコアウェブ素子を有する実施例
が第3図に示されており、この図から明らかなように、
面材40°、41°の間に挟まれたコアウェブ11°、
12°のコアウェブ素子の中のコアウェブ素子31’、
34’のみがその高さ方向の寸法が小さくなされ、面材
の間で自由支持となっている。
上述したコアのコアウェブ素子は、同じ坪量または異な
った坪量の同質あるいは異質のもので、薄ダンボールな
どの複合シート、クラフト紙などの単層の紙質材料、シ
ート状、布状、網状のプラスチック材料、および可撓性
を有する金属材料、セラミックスペーパなどの無機質材
料から形成することができる。
また、コアウェブ素子と面材の接合には、接着剤のみな
らず、コアウェブ素子の上側縁部および下側縁部に熱融
解する高分子材料をあらかじめ塗布あるいは含浸させて
ホットメルトにより接合することも可能である。
更に、素子の中間の1層をフィルム状接着剤や蝋付剤と
すると更に強力なサンドイッチ楕遺体を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコアを示す平面図、第2図は本発明の
コアを面材に充填した状態を第1図のA−A線にほぼ対
応する位置において示す部分断面図、第3図は本発明の
他の実施例を第2図と同様の状態で示す部分断面図、第
4図は従来技術のコアを示す平面図、第5図は第4図の
コアを面材の間に充填した状態を示す側面図、および第
6図は従来技術のコアの面材に対する接着状層を第4図
のB−B線にほぼ対応する位置において示す第2図と同
様な部分断面図である。 1: コア 2.3.4: コア列 5.6.7: セル 11〜16: コアウェブ 30.31.32: コアウェブ素子 (外 5 名)  ゛ 第1図 第6″l     第2図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のコアウェブを互いに接合してこれらコアウ
    ェブの間に多数のセルを画成して成るコアにおいて、前
    記コアウェブの各々を少なくとも2以上のコアウェブ素
    子から形成したことを特徴とするコア。
  2. (2)前記コアウェブ素子の中の少なくとも1つが他の
    コアウェブ素子に比較して高さ方向の寸法が異なるよう
    になされたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のコア。
JP61233478A 1986-10-01 1986-10-01 パネル構造体 Expired - Lifetime JPH0784040B2 (ja)

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JP61233478A JPH0784040B2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01 パネル構造体

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JP61233478A JPH0784040B2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01 パネル構造体

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Publication Number Publication Date
JPS6387227A true JPS6387227A (ja) 1988-04-18
JPH0784040B2 JPH0784040B2 (ja) 1995-09-13

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ID=16955636

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JP61233478A Expired - Lifetime JPH0784040B2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01 パネル構造体

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294210U (ja) * 1985-12-04 1987-06-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6294210U (ja) * 1985-12-04 1987-06-16

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