JPS63190998A - 断熱防音板及びその製造方法 - Google Patents
断熱防音板及びその製造方法Info
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- JPS63190998A JPS63190998A JP62023776A JP2377687A JPS63190998A JP S63190998 A JPS63190998 A JP S63190998A JP 62023776 A JP62023776 A JP 62023776A JP 2377687 A JP2377687 A JP 2377687A JP S63190998 A JPS63190998 A JP S63190998A
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ11発明目的
イー1.産業上の利用分野
本発明は、例えば自動車のエンジンルームを被覆するボ
ンネットの内面に張り付けて、エンジンルームとその外
部との断熱及びエンジン騒音の外部への防音を図る断熱
防音板とその製造方法に関する。
ンネットの内面に張り付けて、エンジンルームとその外
部との断熱及びエンジン騒音の外部への防音を図る断熱
防音板とその製造方法に関する。
イー2.従来技術
従来、前記のような断熱防音板としては、例えばグラス
ウールよりなるシート、又は鉱物性或いは植物性の繊維
よりなるシートを使用し、その表面を表皮布で被覆した
ものが実公昭59−1793号公報に開示されている。
ウールよりなるシート、又は鉱物性或いは植物性の繊維
よりなるシートを使用し、その表面を表皮布で被覆した
ものが実公昭59−1793号公報に開示されている。
イー36本考案が解決しようとする問題点前記従来のも
のにおいては、断熱及び防音効果を司る部材は、単一材
を用いた単一層のみであり、断熱効菓と防音効果を共に
満足しがたい問題がある。 そこで本発明は、基板の積
層中に中空I留を形成して断熱及び防音効果を向上して
前記エンジンルームの断熱騒音防止対策にも十分満足で
きる断熱防音板を提案すると共に、その中空層を容易に
形成できる製造方法を提案することを目的とするもので
ある。
のにおいては、断熱及び防音効果を司る部材は、単一材
を用いた単一層のみであり、断熱効菓と防音効果を共に
満足しがたい問題がある。 そこで本発明は、基板の積
層中に中空I留を形成して断熱及び防音効果を向上して
前記エンジンルームの断熱騒音防止対策にも十分満足で
きる断熱防音板を提案すると共に、その中空層を容易に
形成できる製造方法を提案することを目的とするもので
ある。
口1発明の構成
ロー10問題点を解決するための手段
本発明は前記の問題点を解決するために、第■の発明は
、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板の積層中に
中空層を形成してなる断熱防音板であり、第2の発明は
、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板を積車する
と共にこれらの積層間に、加熱により体積収縮する中空
部形成部材を介在し、これら積層材を、前記中空部形成
部材が収縮変形する温度で加熱すると共に該積層材の周
縁部を加圧して成型するようにしたことを特徴とする断
熱防音板の製造方法である。
、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板の積層中に
中空層を形成してなる断熱防音板であり、第2の発明は
、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板を積車する
と共にこれらの積層間に、加熱により体積収縮する中空
部形成部材を介在し、これら積層材を、前記中空部形成
部材が収縮変形する温度で加熱すると共に該積層材の周
縁部を加圧して成型するようにしたことを特徴とする断
熱防音板の製造方法である。
ロー2.実施例
図面に示す本発明の実施例において、(la)(1b)
は表裏層を構成する基板で、夫々グラスウールにより形
成されている。 尚、該基板(1a)(1b)は、その
他の鉱物性繊維或いは植物性繊維により形成してもよく
、更にこれらの層を、前記材質のうちの同質材相互又は
異質付相互で形成してもよく、更に、2層或いは2層以
上で構成してもよい。 (2)は前記表裏の基板(la
) (lb)間に介在したアルミニウム箔よりなる剥
離紙、(3)は前記剥離紙(2)と一方の基板(1a)
間に介在した中空部形成部材で、加熱により体積収縮す
る部材、例えばポリエチレンを発泡させたものである。
は表裏層を構成する基板で、夫々グラスウールにより形
成されている。 尚、該基板(1a)(1b)は、その
他の鉱物性繊維或いは植物性繊維により形成してもよく
、更にこれらの層を、前記材質のうちの同質材相互又は
異質付相互で形成してもよく、更に、2層或いは2層以
上で構成してもよい。 (2)は前記表裏の基板(la
) (lb)間に介在したアルミニウム箔よりなる剥
離紙、(3)は前記剥離紙(2)と一方の基板(1a)
間に介在した中空部形成部材で、加熱により体積収縮す
る部材、例えばポリエチレンを発泡させたものである。
(4)は表皮材で、例えばポリエステル繊維よりなる
不織布又は該不織布にポリプロプレンの不織布を積重し
たものである。 (5)は基板(la)、 (lb)
間に形成された中空部を示す。
不織布又は該不織布にポリプロプレンの不織布を積重し
たものである。 (5)は基板(la)、 (lb)
間に形成された中空部を示す。
次に製造方法について説明する。
先ず、前記基板(la) (lb)にバインダーとし
てフェノール樹脂を含浸させて、該基板(la) (
lb)を、これらの間に前記中空部形成部材(3)を介
在すると共に該部材(3)の−面側に前記剥離紙(2)
を介在して積重する。 更に基板としてグラスウールを
使用する場合には、その使用形態において表面側となる
グラスウールの面に前記表皮材(4)を配置する。 こ
のような積層状態のものを、熱プレス機により加圧、加
熱して所定の平面形状に裁断すると同時に両基板(la
) (lb)の周縁部を圧着する。 これにより加圧
された周縁部が前記のフェノニル樹脂及びポリプロプレ
ンの加熱融着作用により一体化すると同時にその周縁部
によって囲まれた主体部分は圧着されることなく加熱さ
れる。
てフェノール樹脂を含浸させて、該基板(la) (
lb)を、これらの間に前記中空部形成部材(3)を介
在すると共に該部材(3)の−面側に前記剥離紙(2)
を介在して積重する。 更に基板としてグラスウールを
使用する場合には、その使用形態において表面側となる
グラスウールの面に前記表皮材(4)を配置する。 こ
のような積層状態のものを、熱プレス機により加圧、加
熱して所定の平面形状に裁断すると同時に両基板(la
) (lb)の周縁部を圧着する。 これにより加圧
された周縁部が前記のフェノニル樹脂及びポリプロプレ
ンの加熱融着作用により一体化すると同時にその周縁部
によって囲まれた主体部分は圧着されることなく加熱さ
れる。
このとき、介在された中空部形成部材(3)にポリエチ
レンを発泡させたものを使用した場合には、その加熱を
約り50℃〜約180℃で約1分〜約2分に設定する。
レンを発泡させたものを使用した場合には、その加熱を
約り50℃〜約180℃で約1分〜約2分に設定する。
この加熱により、中空部形成部材(3)が介在された
部分における両基板(la) (lb)は、加熱前の
相互間隔を維持して保形されると共に、中空部形成部材
(3)は熱収縮する。 そのために、該部材(3)が収
縮した部分には第1図及び第3図に示すような中空層(
5)が形成されることになる。
部分における両基板(la) (lb)は、加熱前の
相互間隔を維持して保形されると共に、中空部形成部材
(3)は熱収縮する。 そのために、該部材(3)が収
縮した部分には第1図及び第3図に示すような中空層(
5)が形成されることになる。
尚、この加熱時に中空部形成部材(3)は、その接する
一方の基板(1a)と剥離紙(2)に融着するが、該剥
離紙と他方の基板(lb)との間は接着されないので、
部材(3)の収縮作用は阻害されず良好に行なわれ、剥
離紙(2)と他方の基板(1b)間において前記の中空
部(5)が形成される。
一方の基板(1a)と剥離紙(2)に融着するが、該剥
離紙と他方の基板(lb)との間は接着されないので、
部材(3)の収縮作用は阻害されず良好に行なわれ、剥
離紙(2)と他方の基板(1b)間において前記の中空
部(5)が形成される。
ハ0発明の効果
以上のように本発明は、断熱及び防音性を有する基板中
に中空層を形成したから、この中空層がより一層の断熱
及び防音効果を発揮し、前記従来の単一層のものに比べ
て断熱及び防音効果が向上する。 したがって、特に断
熱防音の両者を要求するエンジンルームに使用してもそ
の要求を十分満足することができる。 更に、前記の中
空層は、基板の成型時における加熱を利用して同時にか
つ確実に形成できるので、該中空層の形成作業が極めて
容易である。
に中空層を形成したから、この中空層がより一層の断熱
及び防音効果を発揮し、前記従来の単一層のものに比べ
て断熱及び防音効果が向上する。 したがって、特に断
熱防音の両者を要求するエンジンルームに使用してもそ
の要求を十分満足することができる。 更に、前記の中
空層は、基板の成型時における加熱を利用して同時にか
つ確実に形成できるので、該中空層の形成作業が極めて
容易である。
第1図は、本発明の断熱防音板の断面斜視図、第2図は
成型前の積重状態を示す拡大側断面図、第3図は成型後
の状態を示す拡大側断面図である。 (la) (lb) ・・・基板 (3)・・・中空部形成部材 (5)・・・中空層
成型前の積重状態を示す拡大側断面図、第3図は成型後
の状態を示す拡大側断面図である。 (la) (lb) ・・・基板 (3)・・・中空部形成部材 (5)・・・中空層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板の積層中
に中空層を形成してなる断熱防音板。 2、鉱物性繊維或いは植物性繊維よりなる基板を積重す
ると共にこれらの積層間に、加熱により体積収縮する中
空部形成部材を介在し、これら積層材を、前記中空部形
成部材が収縮変形する温度で加熱すると共に該積層材の
周縁部を加圧して成型するようにしたことを特徴とする
断熱防音板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023776A JPS63190998A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 断熱防音板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023776A JPS63190998A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 断熱防音板及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190998A true JPS63190998A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=12119739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62023776A Pending JPS63190998A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 断熱防音板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63190998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110959U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-13 | ||
JP2011064167A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Nichias Corp | 防音カバー及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP62023776A patent/JPS63190998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110959U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-13 | ||
JP2011064167A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Nichias Corp | 防音カバー及びその製造方法 |
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