JPS6385323A - シ−ス熱電対装置の製造方法 - Google Patents

シ−ス熱電対装置の製造方法

Info

Publication number
JPS6385323A
JPS6385323A JP23172686A JP23172686A JPS6385323A JP S6385323 A JPS6385323 A JP S6385323A JP 23172686 A JP23172686 A JP 23172686A JP 23172686 A JP23172686 A JP 23172686A JP S6385323 A JPS6385323 A JP S6385323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
thermocouple
welding
mounting member
sheathed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23172686A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Morishita
森下 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23172686A priority Critical patent/JPS6385323A/ja
Publication of JPS6385323A publication Critical patent/JPS6385323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はシース熱電対とこのシース熱電対を被測定物に
取付ける取付部材とからなるシース熱電対装置゛の製造
方法に関する。
(従来の技術) シース熱電対は、金」製のシースの内部に熱電対素子と
絶縁物を挿入して構成したもので、例えば高速増殖炉に
おいて液体ナトリュウムが流れる金属管に取付けて、管
内を流れる液体ナトリュウムの温度を測定するために用
いられている。
しかして、従来シース熱電対を、被測定物を内部に保有
する金属製の容器に取付ける第4図で示す様な手段が採
用されている。第4図において1はシース熱電対、2は
シース挿通孔3を有する金属製の取付部材、4は被測定
物を内部に保有する容器の金属壁である。すなわち、シ
ース熱電対におけるシース5を取付部材2の挿通孔3に
挿通して、その熱接点端部を取付部材から突出させ、取
付部材2を熱接点端部から離れたシース5の部分に溶接
により固着する。そして、取付部材2は金属壁4に形成
した取付孔6に1■合し、溶接により取付部材2を金属
壁4に固着している。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、このようなシース熱電対を被測定物に取付け
るための従来の手段には、次の様な問題点が有る。すな
わち、シース熱電対としてシース径が0.3mないし1
.Omtnという細い径のものが用いられつつある。こ
の理由は、細い径のシース熱電対は熱伝導速度が速く、
微小温度変化に即応できるためである。しかし、このシ
ース熱電対の場合にはシースの径が細いために、取付部
材をシースに固着するための溶接作業に大変手間を要し
、しかもシースの径が細いことに応じてその肉厚が薄い
ので取付部材とシースの溶接部の強度が小さいという問
題が有る。
高度の気密性を要するシース熱電対の取付は方法として
は、溶接の他にろう付けがある。しかし、内部流体が高
温ナトリュウムの場合は、ろう材が銀ろうであるとCu
、Ao元素がナトリュウムにだいし可溶性であるため使
用できない。しかし、ニッケルろうなら良いが、真空炉
あるいは多活性ガス雰囲気中で行なわなければならず、
大きな金属容器などでは構造的に不可能である。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、細い径の
シース熱電対のシースに取付部材を容易且つ確実に溶接
により固着できるシース熱電対装置の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)前記目的を達成
するために本発明のシース熱電対装置の製造方法は、シ
ースの内部に熱雷対素子および絶縁物を入れて熱電対を
組立てる工程と、この熱電対における前記シースにシー
ス挿通孔を有する取付部材を嵌合する工程と、溶接を施
して前記シースの熱接点端部の先端開口に封止材を封着
するとともに前記取付部材を前記シースに固着する工程
とを具備することを特徴とするものである。すなわち、
シース熱電対におけるシースと取付部材との溶接を、シ
ースの熱接点端部の先端開口に封止材を封着する時に、
同時に行なうことにより広く厚い溶接箇所でシースに溶
接することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面について説明する。
本発明の一実施例を第1図ないし第3図について説明す
る。
まず、第2図で示す様にシース熱電対11を組立てる。
第2図(a)で示すように両端を開放した金rii製の
シース12の内部に2本の熱雷対素子13.13を挿通
するとともに、絶縁粉末14を充填し、その後シース1
2に転打加工を施して全体を固める。次に、第2図(b
)ないしくd)で示す様にシース12の熱接点端部の内
部に充填しである絶縁粉末14を出し、その粉出しした
後の空間部に露出する熱電対素子13.13の先端を折
曲げて互いに突合わせ、突合わせた熱電対素子13.1
3の先端を溶接、例えばTIG溶接により接合して熱接
点Aを形成する。その後粉量ししたシース12の空間部
に再び絶縁粉末14を充填する。
次いで、第1図で示す様に組立てたシース熱電対11の
シース12の端部封着と、取付部材16のシース12へ
の固着を行なう。すなわち、シース熱電対11を溶接治
具19に挿入して保持し、シース12の熱接点端部(熱
電対素子13.13の熱接点Aが位置する側の端部)の
先端開口に金属製の封止チップ15を嵌合する。また、
シース 。
熱電対11におけるシース12の熱接点端部に取付部材
16を嵌合し、この取付部材16を溶接冶具19に保持
する。取付部材16はシース挿通孔17とフランジ18
をを有している。取付部材16の挿通孔17にシース1
2の熱接点端部を挿通し、シース12の先1開口と挿通
孔17の先端開口とを同一位置に揃えて取付部材16を
保持する。
次いで、第1図で示すようにシース熱電対11における
シース12の熱接点端部開口端と封止チップ15との接
合部の全周を溶接を施して固着する。また、これと同時
にシース12の先端開口と取付部材16の挿通孔17の
先端開口との接合部を溶接を施して固着する。すなわち
、シース12の先端開口を封止チップ15で封着するこ
とと、取付部材16とシース12との固着とを1回の溶
接により併せて行なう。
このように製作したシース熱電対11と取付部材16と
からなるシース熱電対装置は被測定部に容易に取付ける
ことができる。例えば、第3図で示すように高速増殖炉
における液体ナトリュウムを流す金属管21に形成した
孔22に金属管21の外部から取付部材16を嵌合し、
シース熱電対11の熱接点端部の先端を金属管21の内
部に突出させる。また、取付部材16のフランジ18を
溶接を施すことにより金属管21に取付ける。
なお、封止チップ15はシース12の先端開口に嵌合す
るものに限らず、先端開口の端面に当接するものでもよ
い。また、シース12の先端開口を封止するためには、
封止チップ15を用いずに、TIG溶接を行い、この時
の添加材の肉盛によりシース12の先端開口を封着して
も良い。
しかして、この製造方法は、シース12の径が細いシー
ス熱電対11を用いた装置を製造する場合に特に効果的
である。ここで細い径のシース12とは、外径が0.3
〜1.6amであるシース12を対象とする。すなわち
、取付部材16をシース熱電対11のシース12に固着
するための溶接は、シース12の熱接点部の先端開口を
封着するための溶接と一緒に行なうので、単独で行なう
場合に比較して作業を大変容易に行なえる。また、取付
部材16とシース12との溶接部は、シース12の先端
開口の到着溶接部と一体となり、溶接部の面積と肉厚が
大きいので強度が大変高い。このため、取付部材16と
シース熱電対11とを強固に固定して、取付部材16を
介してシース熱電対11を被測定物に確実に取付けるこ
とが出来る。
なお、前述した実施例では非接地形のシース熱雷対を対
象にして説明したが、接地形のシース熱電対を対象にす
ることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のシース熱電対装置の製造方
法によれば、シース熱電対を被測定物に取付けるための
取付部材をシース熱電対に溶接により容易かつ強固に固
着することが出来る。特に細い径のシース熱電対に効果
的に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の製造方法の一実施例を示
す説明図、第3図は本発明により製造したシース熱電対
を被測定物に取付けた状態を示す説明図、第4図は従来
のシース熱電対装置を示す説明図である。 11・・・シース熱電対、12・・・シース、13・・
・熱電対素子、16・・・取付部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第4図 手続補正書 雨 明、祷−4″8 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−231726号 2、発明の名称 シース熱電対装置の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)明細書第3頁第14行目に「多活性」とあるを「
不活性」と訂正する。 (2)明細書第7頁第19行目に「12を対象とする。 」とあるを「12を対象としているが、これ以上のシー
ス外径のものに対しても有効である。」と訂正する。 (3)  図面の第3図を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シースの内部に熱電対素子および絶縁物を入れて熱電対
    を組立てる工程と、この熱電対における前記シースにシ
    ース挿通孔を有する取付部材を嵌合する工程と、溶接を
    施して前記シースの熱接点端部の先端開口に封止材を封
    着するとともに前記取付部材を前記シースに固着する工
    程とを具備することを特徴とするシース熱電対装置の製
    造方法。
JP23172686A 1986-09-30 1986-09-30 シ−ス熱電対装置の製造方法 Pending JPS6385323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23172686A JPS6385323A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 シ−ス熱電対装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23172686A JPS6385323A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 シ−ス熱電対装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6385323A true JPS6385323A (ja) 1988-04-15

Family

ID=16928062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23172686A Pending JPS6385323A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 シ−ス熱電対装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6385323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005283425A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Denso Corp 温度センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005283425A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Denso Corp 温度センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3078551A (en) Method of making a tube and plate connection
US20050189403A1 (en) Use of silver-copper-palladium brazing alloys
JPS59135415A (ja) 光学的連結装置及びその組立方法
US3968982A (en) Coaxial metallurgical connection
US4333669A (en) Brazed or soldered joints
JPS6385323A (ja) シ−ス熱電対装置の製造方法
JPH11104819A (ja) 銀/銅/パラジウム硬ろうの使用及び複合装置の製造方法
JP2000258256A (ja) 管壁温度計測用熱電対装置およびその作製方法
JPH0439902A (ja) 高温用温度計および高純度アルミナ管の封止方法
JPH02284772A (ja) 細管とブロック体との接続方法
US3980504A (en) Thermocouple structure
JP2577315B2 (ja) 口金付管球
JP2001174397A (ja) 腐食電位測定装置
JP2528941B2 (ja) ファイバ導入型パッケ―ジとその気密封止方法
JPS6241334B2 (ja)
JPS5842911Y2 (ja) 自動車の排気温度検出栓
JPS5831865Y2 (ja) セラミツク体における金属パイプ取付構造
JP2794814B2 (ja) 管の取替接続方法
JPS5920595Y2 (ja) 太陽熱集熱器
JPS6240436Y2 (ja)
JPS6214482A (ja) 熱電対の接点の溶接方法
JPS5872791A (ja) 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法
JPS6027979Y2 (ja) 中性子検出器
JPH11195501A (ja) 高純度アルミナ管の封止方法
JP2000131150A (ja) 熱電対