JPS5872791A - 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法 - Google Patents
密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法Info
- Publication number
- JPS5872791A JPS5872791A JP16897081A JP16897081A JPS5872791A JP S5872791 A JPS5872791 A JP S5872791A JP 16897081 A JP16897081 A JP 16897081A JP 16897081 A JP16897081 A JP 16897081A JP S5872791 A JPS5872791 A JP S5872791A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- piping
- collar
- brazing
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は密閉型圧縮機のケースに接続される配管・母
イブの接続方法の改良に関する。
イブの接続方法の改良に関する。
(1)従来技術
一般に密閉型圧縮機には、第1図に示すようにそのケー
スIK吐出管や吸込管などの配管・ぐイf2が接続され
ている。
スIK吐出管や吸込管などの配管・ぐイf2が接続され
ている。
従来、上記ケース1に配管・やイブ2を接続するには、
ケース1に穿設された取付孔3に上記1− 配管・ぐイブ2を挿通してこれら両者を治具などで同定
したのち、火炎バーナで加熱してろう材4を溶着するろ
う付は溶接や特開昭53−69922号公報に開示され
ているように配管・9イゾにウエイジング加工を施して
ツバ型台座を形成し、とのツバ型台座をハウジング(ケ
ース)に穿設した穴(取付孔)K当接させて、抵抗溶接
法により両者を溶着するなどのことが行なわれていた。
ケース1に穿設された取付孔3に上記1− 配管・ぐイブ2を挿通してこれら両者を治具などで同定
したのち、火炎バーナで加熱してろう材4を溶着するろ
う付は溶接や特開昭53−69922号公報に開示され
ているように配管・9イゾにウエイジング加工を施して
ツバ型台座を形成し、とのツバ型台座をハウジング(ケ
ース)に穿設した穴(取付孔)K当接させて、抵抗溶接
法により両者を溶着するなどのことが行なわれていた。
C2)従来技術の問題点
しかしながら、前者の手段によると、火炎バーナによっ
てケースが広範囲にわたり加熱されるため、ケースの熱
変形が大きくなり寸法精度が保てないという問題が生じ
たり、火炎バーナによると局部的に高温度に加熱すると
いうことが難かしいため、ろう材として比較的融点の低
い銀ろうを用いなければならないのだが、この銀ろうは
高価であるからコスト高を招くことになるなどの欠点が
あった。
てケースが広範囲にわたり加熱されるため、ケースの熱
変形が大きくなり寸法精度が保てないという問題が生じ
たり、火炎バーナによると局部的に高温度に加熱すると
いうことが難かしいため、ろう材として比較的融点の低
い銀ろうを用いなければならないのだが、この銀ろうは
高価であるからコスト高を招くことになるなどの欠点が
あった。
また、後者の手段によると、前者のような欠点はなりも
のの、密閉型圧縮機においてはケースが鉄製で、配管パ
イプが銅製のものが多く用いられるので、熱的性質(と
ぐに熱伝導率)が異なるこれらケースと配管・母イブと
を抵抗溶接法によって溶接することは実際上極めて困難
となる。
のの、密閉型圧縮機においてはケースが鉄製で、配管パ
イプが銅製のものが多く用いられるので、熱的性質(と
ぐに熱伝導率)が異なるこれらケースと配管・母イブと
を抵抗溶接法によって溶接することは実際上極めて困難
となる。
(3) 発明の目的
この発明はケースを広範囲にわたって加熱して変形させ
るようなことなく、またケースや配管・ぐイブの材質に
係わらず、さらに融点の高い安価なろう材を用いてケー
スに配管パイプを接続することができるようにした密閉
型圧縮機の配・ぎ・ンイゾ接続方法を提供することにあ
る。
るようなことなく、またケースや配管・ぐイブの材質に
係わらず、さらに融点の高い安価なろう材を用いてケー
スに配管パイプを接続することができるようにした密閉
型圧縮機の配・ぎ・ンイゾ接続方法を提供することにあ
る。
(4) 発明の要旨
配管ノ9イブに設けられた鍔とケースとの間にろう材を
介在させ、鍔とケースとの重合部分を不活性ガスで覆い
ながら一対の電極で挾持して上記ろう材を溶融させ、ケ
ースに配管・母イブを接続するようにした接続方法であ
る。
介在させ、鍔とケースとの重合部分を不活性ガスで覆い
ながら一対の電極で挾持して上記ろう材を溶融させ、ケ
ースに配管・母イブを接続するようにした接続方法であ
る。
(5) 発明の実施例
第2図乃至第4図はこの発明の一実施例を示す。まず、
第2図に示すように鉄製のケース11に穿設された取付
孔12に、一端に鍔I3が設けられた銅製の配管・やイ
ブ14を挿入する。
第2図に示すように鉄製のケース11に穿設された取付
孔12に、一端に鍔I3が設けられた銅製の配管・やイ
ブ14を挿入する。
そして、重合する上記ケース11の取付孔12の周辺部
と鍔ノ3との間にリング状のろう材15を介在させる。
と鍔ノ3との間にリング状のろう材15を介在させる。
このろう材15は、たとえば黄銅などのように融点が比
較的高いが安価であるものを用いる。
較的高いが安価であるものを用いる。
つぎに、上記ケース11を第3図に示すように抵抗溶接
機16にセットする。すなわち、この抵抗P4接機I6
は、対向する上部電極17と下部電極18からなり、上
部電極17赴下堅勤されるようになっている。これら各
電極17゜18は、銅合金からなる軸体19,20にカ
ー列?ン製の加熱体21.22が取着され、とり、ら加
熱体21.22の端面にモリブデン製の当接板2.9
、24が接合された、いわゆる複合電極となっている。
機16にセットする。すなわち、この抵抗P4接機I6
は、対向する上部電極17と下部電極18からなり、上
部電極17赴下堅勤されるようになっている。これら各
電極17゜18は、銅合金からなる軸体19,20にカ
ー列?ン製の加熱体21.22が取着され、とり、ら加
熱体21.22の端面にモリブデン製の当接板2.9
、24が接合された、いわゆる複合電極となっている。
上部電極17の軸体19に/ま、その加熱体21を覆う
カバー25が取着され、このカバー25VCは不活性ガ
スをカバー25内に供給する供給管26が接続されてい
る。また、下部電極18の加熱体22Vcは、四部27
が形成されているとともにこの凹部27内に不活性ガス
を供給する供給管28が接続されている。
カバー25が取着され、このカバー25VCは不活性ガ
スをカバー25内に供給する供給管26が接続されてい
る。また、下部電極18の加熱体22Vcは、四部27
が形成されているとともにこの凹部27内に不活性ガス
を供給する供給管28が接続されている。
そして、上記ケース11は、ケースIl内に突出させた
配管パイプ14を下部電極18の加熱体22に形成され
た凹部27に入れ、ケース11内面の取付孔12の周辺
部を上記加熱体22の端面に接合させて抵抗溶接機z6
Vcセットされる。
配管パイプ14を下部電極18の加熱体22に形成され
た凹部27に入れ、ケース11内面の取付孔12の周辺
部を上記加熱体22の端面に接合させて抵抗溶接機z6
Vcセットされる。
このように、ケース11をセットしたならば、上下部電
極17.18の各供給管26,211から不活性ガスを
供給しながら下部電極17を下降させ、これら電極17
.Illの各加熱体21゜22の端面によってケース1
ノと配管・クイブ14の鍔13との重合部分を挟圧する
。すると、一対の加熱体21.22間に発生する抵抗熱
により、ケース11と鍔13との重合部分が加熱5− されてろう材15が溶融するので、第4図に示すように
ケース11の取付孔12VC配管/4イデ14がろう付
けされることKなる。また、このとき、ケース11と鍔
13との重合部分は各供給管26.28から供給される
不活性ガスによって横われるので、上記重合部分が加熱
されてもこの部分の酸化を防止するとともに、ろう材1
5の流れやぬれ性を良好にする。
極17.18の各供給管26,211から不活性ガスを
供給しながら下部電極17を下降させ、これら電極17
.Illの各加熱体21゜22の端面によってケース1
ノと配管・クイブ14の鍔13との重合部分を挟圧する
。すると、一対の加熱体21.22間に発生する抵抗熱
により、ケース11と鍔13との重合部分が加熱5− されてろう材15が溶融するので、第4図に示すように
ケース11の取付孔12VC配管/4イデ14がろう付
けされることKなる。また、このとき、ケース11と鍔
13との重合部分は各供給管26.28から供給される
不活性ガスによって横われるので、上記重合部分が加熱
されてもこの部分の酸化を防止するとともに、ろう材1
5の流れやぬれ性を良好にする。
さらに、各電極17.18の加熱体21゜22の端面に
モリブデン製の当接板23,24を接合したことにより
、カーがン製の加熱体21.22がケース11や配管パ
イプ14に直+1?:[触しないので、カーボン製の上
記加熱体21.22がケース1)や配管・母イブ14に
付着して破損するようなことがない。
モリブデン製の当接板23,24を接合したことにより
、カーがン製の加熱体21.22がケース11や配管パ
イプ14に直+1?:[触しないので、カーボン製の上
記加熱体21.22がケース1)や配管・母イブ14に
付着して破損するようなことがない。
なお、ろう材15として黄銅を用いたときにはケース1
1と鍔13との重合部分を約9(10〜950℃に加熱
し、この重合部分を一対の電極17.18で約10C)
〜200kgで加圧することが好ましい。
1と鍔13との重合部分を約9(10〜950℃に加熱
し、この重合部分を一対の電極17.18で約10C)
〜200kgで加圧することが好ましい。
6一
(6)発明の他の実施例
この発明は一ヒ記−実施例に限定されず、たとえばケー
スと鍔との重合部分に供給するガスは還元性のガスであ
ってもよい。
スと鍔との重合部分に供給するガスは還元性のガスであ
ってもよい。
(7) 発明の効果
以上述べたようにこの発明は、ケースと配管ノ母イブの
鍔との間にろう材を介在させてから、鍔とケースとの重
合部分を不活性あるいは還元性のガスで覆いながら一対
の電極で挾持して上記ろう材を溶融させるようにした。
鍔との間にろう材を介在させてから、鍔とケースとの重
合部分を不活性あるいは還元性のガスで覆いながら一対
の電極で挾持して上記ろう材を溶融させるようにした。
したがって、ケースが広範凹にわたって加熱されること
がないから、ケースが熱変形して寸法精度が狂うという
ことがなく、またろう材として融点が高く安価なものを
用いることが可能であるから、低融点の慢ろうを用いる
従来の方法に比べてコストが低減できる。さらに、ろう
付けによってケースに配営パイゾを接続するから、ケー
スが鉄製で、配管・母イブが銅製であっても、接続可能
である。すなわち、抵抗溶接法を用いてろう材を溶融さ
せるようにしたから、ケースの熱変形を招いたり、ケー
スと配管パイプの材質に制限を受けるということなくケ
ースに配管Aイブを接続することができる。さらに、ケ
ースと配管A?イブの鍔との重合部分を不活性あるいは
還元性ガ゛スで覆うようにしたから、上記重合部分が加
熱されても、この部分が酸化されることがない。
がないから、ケースが熱変形して寸法精度が狂うという
ことがなく、またろう材として融点が高く安価なものを
用いることが可能であるから、低融点の慢ろうを用いる
従来の方法に比べてコストが低減できる。さらに、ろう
付けによってケースに配営パイゾを接続するから、ケー
スが鉄製で、配管・母イブが銅製であっても、接続可能
である。すなわち、抵抗溶接法を用いてろう材を溶融さ
せるようにしたから、ケースの熱変形を招いたり、ケー
スと配管パイプの材質に制限を受けるということなくケ
ースに配管Aイブを接続することができる。さらに、ケ
ースと配管A?イブの鍔との重合部分を不活性あるいは
還元性ガ゛スで覆うようにしたから、上記重合部分が加
熱されても、この部分が酸化されることがない。
第1図は従来の接続方法を示すケースの断面図、第2図
乃至第4図はこの発明の一実施例の接続方法を順次水し
た説明図である。 11・・・ケース、12・・・取付孔、13・・・鍔、
14・・・配管ツヤイブ、15・・・ろう材、16.1
7・・・電極。
乃至第4図はこの発明の一実施例の接続方法を順次水し
た説明図である。 11・・・ケース、12・・・取付孔、13・・・鍔、
14・・・配管ツヤイブ、15・・・ろう材、16.1
7・・・電極。
Claims (1)
- 密閉型圧縮機のケースに穿設された取付孔に鍔が設けら
れた配管パイプを挿入1−1上記鍔とケースとの間にろ
う材を介在させてから、鍔とケースとの重合部分を不活
性あるいは還元性のがスで檀いながら一対の電極で挾持
して上記ろう材を溶融させることを特徴とする密閉型圧
縮機の配管パイプ接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16897081A JPS5872791A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16897081A JPS5872791A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872791A true JPS5872791A (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=15877938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16897081A Pending JPS5872791A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872791A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1080387C (zh) * | 1994-11-14 | 2002-03-06 | 三洋电机株式会社 | 密闭式电动压缩机 |
JP2010194569A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | ろう付け方法およびろう付け装置 |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP16897081A patent/JPS5872791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1080387C (zh) * | 1994-11-14 | 2002-03-06 | 三洋电机株式会社 | 密闭式电动压缩机 |
JP2010194569A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | ろう付け方法およびろう付け装置 |
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