JPS6141078A - 金属ベロ−ズ及びその製造方法 - Google Patents

金属ベロ−ズ及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6141078A
JPS6141078A JP16328584A JP16328584A JPS6141078A JP S6141078 A JPS6141078 A JP S6141078A JP 16328584 A JP16328584 A JP 16328584A JP 16328584 A JP16328584 A JP 16328584A JP S6141078 A JPS6141078 A JP S6141078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
metal plates
amorphous alloy
joint
bellows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16328584A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ebata
江端 誠
Kenichi Kusumoto
楠本 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP16328584A priority Critical patent/JPS6141078A/ja
Publication of JPS6141078A publication Critical patent/JPS6141078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/047Metallic bellows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ろう付は部利としてアモルファス合金箔を用
いた金属ベローズ及びその製造方法に関する。
〔発明の背景〕
金属ベローズとしては、従来より成形ベローズと溶接ベ
ローズとがある。
成形ベローズは、例えば金属筒からなっており、一本の
金属筒をプレス成形により強制的に変形させるために、
その変形量は自ずと限定され、屈折   一部間の距離
、すなわちスパンを小さくすることができず、伸縮等の
ストロークが限定され、取付は面間の距離等に制限を受
ける。また探しぼシするため、部分的に非常に薄くなり
耐圧力が小さく、例えば30 kg/crn”程度であ
る。
一方、溶接ベローズは、リング状の複数の金属板の外径
部及び内径部同志が接合され、この接合部が、電子ビー
ム溶接、TIG溶接等で溶接されている。この溶接ベロ
ーズの製造工程を示すと、つぎのとおりである。
母材→工作→プレス→洗滌→溶接→補助金具の組立→奔
ミ熱処理→検査 まず、母材の切断、補助金具類の機械加工が行われる。
母材から切断された複数のリング状円板は、プレス工程
で波形状の複数の金属板に成形加工された後、洗滌室で
脱脂乾燥される。そして、前記接合部の溶接が、つぎの
溶接工程で行われた後、補助金具類が取り付けられる。
次に、熱処理炉で熱処理を行い、最後に検査室で検査が
行われる。
このような製造工程において、溶接工程では、各接合部
が個別に溶接されるため、工数が非常に多くなり、ひい
てはコストアップの要因となっている。この傾向は、金
属ベローズの直径が小さくなる程顕著であった。
また各接合部の断面は、かなり先端の尖った鋭角状の切
欠き部になっており、この部分における応力集中係数が
大きく、亀裂が発生し易く、機械的性質が良好でなかっ
た。
また、上記の製法において、溶接の代りにろう付けを行
った場合には以下に示すような問題がある。例えばろう
材が粉末状の場合は樹脂状のバインダーで練シ、一度ペ
ースト状にしてから接合部に適用するが、バインダーか
ら不必要なガスが発生し、ボイドの発生原因になる等の
不具合を生じる。そのため、著しく製品の信頼性が低下
し、実際には、ろう付は法はほとんど採用されていない
のが現状である。
ところで、最近ろう付は材としてアモルファス合金を使
用することが検討されているが、金属ベローズに適用し
たものは、いまだ提案されていないO 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、従来最も多くの工数を要していた溶接工程を
不要とすることによって、製造工程を簡略化すると共に
耐圧性の優れた金属ベローズ及びその製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
かかる目的達成のため、本発明は、リング状複数の金属
板の外径部及び内径部同志の各接合部及び補助金具類と
の接合部とにアモルファス合金箔を夫々挾み込み、熱処
理炉で加熱し、該アモルファス合金箔を同時に溶融させ
て各接合部を同時にろう付けするようにしたものである
〔作用〕
ろう付は材として使用されるアモルファス合金箔は、熱
処理工程で加熱され、同時に溶融するので各接合部の接
合作業を一工程で、しかも短時間で行うことができ、大
巾なコストダウンが実現できる。またアモルファス合金
箔は、流動性が良好であると同時に金属板との濡れ性が
良好であるため、各接合部の切欠き形状係数が溶接継手
と比較して小さくなる。したがって、金属ベローズの各
接合部における応力集中係数が小さくなシ、機械的性質
が良好となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係る金属ベローズlの製造工程を、つぎ
忙示す。
母材→工作→プレス→洗滌→組立→熱処理→検査 母材は、従来のものと同じ金属製の板材(例えば板厚0
.05〜2絽)であシ、工作工程で母材を切断して複数
の円板を形成し、まだ補助金具類の機械加工が行われる
。中空円板は、プレス工程で、接合部の応力集中を少な
くするため波状に成形加工され、複数の金属板5が形成
される。つぎに複数の金属板5及び補助金具類9は、洗
滌室で脱脂乾燥される。そして、複数の金属板5は、外
径部5a及び内径部5b同志の接合部7及び補助金具類
との接合部10に順次アモルファス合金箔8を挾み込む
ようにして積み重ねられる。
このようにして組み立てられた複数の金属板5及び補助
金具類は、熱処理炉(図示せず)で加熱される。界囲気
としては真空中、アルゴン中、ヘリウム中等が望ましい
。すると各接合部7及び10に挾み込まれたアモルファ
ス合金箔8が、同時に溶融して金属板5及び補助金具類
9に溶着し、各接合部7及び補助金具類との接合部lO
がろう付けされて金属ベローズ1が完成する。そして水
冷した後、最後に検査が行われる。
つぎに、・本発明の一実施例の作用を説明する。
複数の金属板5の各接合部7及び補助金具類9との接合
部10には、夫々アモルファス合金箔8が挾み込まれて
おり、該アモルファス合金箔8は、真空熱処理工程で同
時に溶融して金属板5及び補助金具類9に溶着するので
、従来の溶接ベロー、ズの製造工程のうち、溶接工程が
不要となり、製造工程が簡略化される。またアモルファ
ス合金は、流動性が良好て、ろう付は中の溶は分れ現象
がl互とんど起きない。しかも、金属板との濡れ性も良
好である。従って、各接合部7及び補助金具類との接合
部lOの切欠き形状係数が小さくなるため、該切欠き部
における応力集中係数が小さくなシ、亀裂が発生する可
能性が溶接による場合よシ小さくなる。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、溶接ベローズの製造工
程のうち、多くの工数を要し、しかも作業者の熟練を必
要とした溶接工程が不要となったので、大幅に製造工程
が簡略化されると共に容易に作条が行われ、品質のばら
つきがなくなシ、品質管理が極めて容易となる。また複
数の金属板の接合部は、アモルファス合金の金属板との
濡れ性が良好なので、この部分における応力集中係数は
小さく、亀裂が発生する可能性が少なく、機械的性質が
良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係り、取付は治具に取り付け
られた複数の金属板の各接合部にアモルファス合金箔が
挾み込まれた状態を示す縦断面図、第2図は、補助金具
類を有する金属ベローズの縦断面図である。 l・・・金属ベローズ、 5・・・金属板、5a・・・
外径部、   5b・・・内径部、6・・・取付は治具
、  7・・・接合部、8・・・アモルファス合金箔、 9・・・補助金具類、 10・・・補助金具類との接合部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外径部及び内径部を有する複数の金属板を、前記
    外径部及び内径部同志を接合し、前記各部をアモルファ
    ス合金でろう付けして一体結合された金属ベローズ。
  2. (2)外径部及び内径部を有するリング状の複数の金属
    板を形成し、この金属板を取付け治具に前記外径部及び
    内径部同志の接合部に順次アモルファス合金箔を挾み込
    むようにして積み重ねた後、熱処理炉で加熱し前記アモ
    ルファス合金箔を同時に溶融し、前記複数の金属板の接
    合部を一体結合する金属ベローズの製造方法。
JP16328584A 1984-08-01 1984-08-01 金属ベロ−ズ及びその製造方法 Pending JPS6141078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16328584A JPS6141078A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 金属ベロ−ズ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16328584A JPS6141078A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 金属ベロ−ズ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6141078A true JPS6141078A (ja) 1986-02-27

Family

ID=15770909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16328584A Pending JPS6141078A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 金属ベロ−ズ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6141078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028559A (ja) * 1988-06-27 1990-01-12 Nhk Spring Co Ltd 金属ベローズの製造方法
US5526306A (en) * 1994-02-10 1996-06-11 Mega Chips Corporation Semiconductor memory device and method of fabricating the same
JP2003512177A (ja) * 1999-10-25 2003-04-02 アライドシグナル インコーポレイテッド ろう付けされた多重チャネル構造物の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028559A (ja) * 1988-06-27 1990-01-12 Nhk Spring Co Ltd 金属ベローズの製造方法
US5526306A (en) * 1994-02-10 1996-06-11 Mega Chips Corporation Semiconductor memory device and method of fabricating the same
JP2003512177A (ja) * 1999-10-25 2003-04-02 アライドシグナル インコーポレイテッド ろう付けされた多重チャネル構造物の製造方法
JP2012254480A (ja) * 1999-10-25 2012-12-27 Metglas Inc ろう付けされた多重チャネル構造物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4886203A (en) Method of producing by brazing bimetallic cylindrical articles
JP3670008B2 (ja) 気密ろう接合部の作成方法
JPH1147859A (ja) アルミ合金パネルの製造方法
US2977675A (en) Methods of making copper-aluminum joints
US4722125A (en) Method for producing a tungsten carbide tip punch
JPS6141078A (ja) 金属ベロ−ズ及びその製造方法
US5740955A (en) Process for the manufacture of a structural element capable of carrying high thermal loads
JPH0224197B2 (ja)
US4352004A (en) Joining process
US5031823A (en) Method of obtaining effective faying surface contact in vacuum brazing
US5950906A (en) Reversible brazing process
JPH06190573A (ja) 中空構造材の製造方法
JPS60222665A (ja) アルミニウム・ベロ−ズ及びその製造方法
JPH0245545B2 (ja) Rozukemensetsugohoho
JPS59113970A (ja) 接合方法
JPS5936529B2 (ja) 金属製魔法瓶の製造方法
JPH0320311B2 (ja)
JPH01218774A (ja) バット溶接法及びそれに用いる押さえ型
JPS6140626B2 (ja)
JPS58166168A (ja) ベロ−ズ
RU2106941C1 (ru) Способ пайки телескопических конструкций
RU2104842C1 (ru) Способ пайки телескопических конструкций
JPH02239166A (ja) セラミック窓の製作方法
JPS5872791A (ja) 密閉型圧縮機の配管パイプ接続方法
JPH09108858A (ja) Zrとステンレス鋼の異材継手製作方法