JPS6385153A - スパンボンド不織布及びその製造方法 - Google Patents
スパンボンド不織布及びその製造方法Info
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- JPS6385153A JPS6385153A JP61230771A JP23077186A JPS6385153A JP S6385153 A JPS6385153 A JP S6385153A JP 61230771 A JP61230771 A JP 61230771A JP 23077186 A JP23077186 A JP 23077186A JP S6385153 A JPS6385153 A JP S6385153A
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は不織布及びその製造方法に係り、特に縦横両方
向に柔軟な不織布を得んとするものである。
向に柔軟な不織布を得んとするものである。
従来より、不織布は様々な用途にfl用されているが、
これを紙おむつの表面シートとして使用する場合、■乳
児の柔肌に直接触れるため柔軟性に富んでいること、■
耐摩耗性に優れていること、■機械的強度に優れている
こと、等の物性が要求される。
これを紙おむつの表面シートとして使用する場合、■乳
児の柔肌に直接触れるため柔軟性に富んでいること、■
耐摩耗性に優れていること、■機械的強度に優れている
こと、等の物性が要求される。
しかし、不織布の製法上、柔軟性と耐摩耗性とを両立さ
せることは非常に難しい。すなわち、耐摩耗性を付与す
るため、エンボス加工を施すと、エンボス条件がハード
であればある程耐摩耗性は向上するものの柔軟性は落ち
る。
せることは非常に難しい。すなわち、耐摩耗性を付与す
るため、エンボス加工を施すと、エンボス条件がハード
であればある程耐摩耗性は向上するものの柔軟性は落ち
る。
本発明は、このような問題点を解決せんとするもので、
耐摩耗性を維持しつつ柔軟化を図れる不織布の製造方法
を提供することを基本的技術的課題とするものである。
耐摩耗性を維持しつつ柔軟化を図れる不織布の製造方法
を提供することを基本的技術的課題とするものである。
本発明は前記技術的課題を解決するため、フィラメント
の軸線を縦方向に向けて配列して成形した縦糸配列係数
(縦方向の引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)が3
.0 以上のウェブに、縦方向に向かう波状のしわを寄
せて不織布とした。
の軸線を縦方向に向けて配列して成形した縦糸配列係数
(縦方向の引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)が3
.0 以上のウェブに、縦方向に向かう波状のしわを寄
せて不織布とした。
そして、その製造方法は、フィラメントを一定方向に流
して帯状の不織布を製造する方法に′おいて、フィラメ
ントの軸線をその流れ方向に向けて配列し、縦糸配列係
数(流れ方向すなわち縦方向の引張最大荷重/横方向の
引張最大荷重)が30 以上のウェブを成形した後、こ
のウェブにクレープ加工を施して縦方向に向けて波状の
しわを寄せる方法である。
して帯状の不織布を製造する方法に′おいて、フィラメ
ントの軸線をその流れ方向に向けて配列し、縦糸配列係
数(流れ方向すなわち縦方向の引張最大荷重/横方向の
引張最大荷重)が30 以上のウェブを成形した後、こ
のウェブにクレープ加工を施して縦方向に向けて波状の
しわを寄せる方法である。
フィラメントの軸線をその流れ方向(縦方向)に向けて
配列すると、得られたウェブは横方向に柔軟性を発揮す
る、そして、縦糸配列係数(流れ方向すなわち縦方向の
引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)を3.0 以上
とすれば横方向の柔軟性は必要かつ十分なものとなる。
配列すると、得られたウェブは横方向に柔軟性を発揮す
る、そして、縦糸配列係数(流れ方向すなわち縦方向の
引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)を3.0 以上
とすれば横方向の柔軟性は必要かつ十分なものとなる。
ところで、不織布の製造方法は抄紙方法を利用。した湿
式法と、そうでない乾式法とに大別され、−乾式法はさ
らに接着剤でフィラメントを結合する接着剤型、フィラ
メント同士を機械的に絡ませて結合した機械結合型、紡
糸したフィラメントを静電気や空気流で移動補集面に集
積する紡糸型に分けられ、一般にこれらの製造方法で不
織布を製造する場合、フィラメントの配列はランダムで
あるが、フィラメントを一定方向に流して帯状のウェブ
を得る製造方法であって、フィラメントの軸線を流れ方
向に向けて配列するようにすれば、どのような方法でも
本発明の製造方法として利用できる。但し、湿式法にお
いては抄紙と同様に繊維を抄くため、同一方向にフィラ
メントを配列するのは難しい。
式法と、そうでない乾式法とに大別され、−乾式法はさ
らに接着剤でフィラメントを結合する接着剤型、フィラ
メント同士を機械的に絡ませて結合した機械結合型、紡
糸したフィラメントを静電気や空気流で移動補集面に集
積する紡糸型に分けられ、一般にこれらの製造方法で不
織布を製造する場合、フィラメントの配列はランダムで
あるが、フィラメントを一定方向に流して帯状のウェブ
を得る製造方法であって、フィラメントの軸線を流れ方
向に向けて配列するようにすれば、どのような方法でも
本発明の製造方法として利用できる。但し、湿式法にお
いては抄紙と同様に繊維を抄くため、同一方向にフィラ
メントを配列するのは難しい。
そして、具体的にフィラメントの軸線を流れ方向に向け
て配列するには、とりわけ紡糸型の製造方法例えばスパ
ンボンド法において配列するのが好適で、第1図に示す
ように、溶融ポリマーを紡糸口金1からすだれ状に噴出
してフィラメント2を紡糸し、このフィラメント2をエ
アーサッカー3から噴出される空気流に乗せて移動補集
面4に集積し、その際、すだれ状のフィラメント群をそ
のまま移動補集面4で受けると、フィラメント2の軸線
をその流れ方向に向けて配列して補集でき、これにより
本発明に必要なウェブ5を得ることができろ。その他、
特公昭47−24991号の方法を用いてフィラメント
供給速度と捕集面の流れ速度等を適宜調整することによ
っても本発明に必要なウェブを得ることができる。
て配列するには、とりわけ紡糸型の製造方法例えばスパ
ンボンド法において配列するのが好適で、第1図に示す
ように、溶融ポリマーを紡糸口金1からすだれ状に噴出
してフィラメント2を紡糸し、このフィラメント2をエ
アーサッカー3から噴出される空気流に乗せて移動補集
面4に集積し、その際、すだれ状のフィラメント群をそ
のまま移動補集面4で受けると、フィラメント2の軸線
をその流れ方向に向けて配列して補集でき、これにより
本発明に必要なウェブ5を得ることができろ。その他、
特公昭47−24991号の方法を用いてフィラメント
供給速度と捕集面の流れ速度等を適宜調整することによ
っても本発明に必要なウェブを得ることができる。
ここで、フィラメントの軸線を流れ方向に向けて配列す
ることの意味は、フィラメントの軸線を流れ方向に沿わ
せることを言うが、フィラメントの軸線が流れ方向に平
行である場合のみならず、流れ方向に対して多少の角度
を以てフィラメント同士が互いに交錯しても全体として
見た場合に流れ方向に沿うように配列していれば、多少
のばらつきは許容される。
ることの意味は、フィラメントの軸線を流れ方向に沿わ
せることを言うが、フィラメントの軸線が流れ方向に平
行である場合のみならず、流れ方向に対して多少の角度
を以てフィラメント同士が互いに交錯しても全体として
見た場合に流れ方向に沿うように配列していれば、多少
のばらつきは許容される。
そして、本発明によりフィラメントの軸線を流れ方向に
向けて配列した場合、その縦糸配列係数〔流れ方向を縦
方向とした場合の (縦方向の引張最大荷重/横方向の
引張最大荷重)を縦糸配列係数と定義する〕を3.0
以上にする。縦糸配列係数を3.0 以上とした理由は
、このようにフィラメントを流れ方向に向けて配列する
と成形されたウェブは横方向に柔軟性を持つようになる
か、所望する柔軟性の必要十分条件が縦糸配列係数を3
゜0以上にすることにより満たされるからである(第3
図参照)。
向けて配列した場合、その縦糸配列係数〔流れ方向を縦
方向とした場合の (縦方向の引張最大荷重/横方向の
引張最大荷重)を縦糸配列係数と定義する〕を3.0
以上にする。縦糸配列係数を3.0 以上とした理由は
、このようにフィラメントを流れ方向に向けて配列する
と成形されたウェブは横方向に柔軟性を持つようになる
か、所望する柔軟性の必要十分条件が縦糸配列係数を3
゜0以上にすることにより満たされるからである(第3
図参照)。
縦方向に柔軟性を持たせるには前記のごとく成形したウ
ェブにクレープ加工を施して縦方向に波打たせれば良い
。ここで、縦方向に波打たせるという意味は、波の進行
する方向を先に定義°した縦方向(流れ方向)に向ける
ことであり、波の振動方向が縦方向に直交する状態にす
ることである。そして、クレープ加工は公知の加工手段
により行い、例えば第2図に示すように、ロール6によ
り送り出されて来るウェブ5の上面をサンドペーパー状
の祖面板7で押さえ付け、その摩擦力でウェブ5の流れ
方向すなわち縦方向に波状のしわを寄せて行う。
ェブにクレープ加工を施して縦方向に波打たせれば良い
。ここで、縦方向に波打たせるという意味は、波の進行
する方向を先に定義°した縦方向(流れ方向)に向ける
ことであり、波の振動方向が縦方向に直交する状態にす
ることである。そして、クレープ加工は公知の加工手段
により行い、例えば第2図に示すように、ロール6によ
り送り出されて来るウェブ5の上面をサンドペーパー状
の祖面板7で押さえ付け、その摩擦力でウェブ5の流れ
方向すなわち縦方向に波状のしわを寄せて行う。
なお、エンボス加工を施す場合は、クレープ加工する前
のウェブにエンボスカレンダ処理を施せば良い。エンボ
ス加工を施しても、前記処理を施せば柔軟性が落ちるこ
とはない。
のウェブにエンボスカレンダ処理を施せば良い。エンボ
ス加工を施しても、前記処理を施せば柔軟性が落ちるこ
とはない。
また、本発明に使用できる原料フィラメントは例えばナ
イロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリスチレン等であり、用途により不織布
に親水性を持たせたい場合は、原料フィラメントに界面
活性剤を塗布しても良い。使用する界面活性剤としては
、例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェノール型、
アルキルサルフェート肩、脂肪族型、アルキルエタノー
ルアミン型等である。
イロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリスチレン等であり、用途により不織布
に親水性を持たせたい場合は、原料フィラメントに界面
活性剤を塗布しても良い。使用する界面活性剤としては
、例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェノール型、
アルキルサルフェート肩、脂肪族型、アルキルエタノー
ルアミン型等である。
本発明によれば、縦方向に向けてフィラメントの軸線を
配列することにより横方向に柔軟性を持たせ、かつ、ウ
ェブの縦方向に波状のしわを寄せて縦方向の柔軟性をも
持たせたので、極めて柔軟性に富んだ不織布とすること
ができ、エンボス加工を施しても柔軟性を維持でき、摩
擦力のある柔軟性に富んだ不織布を得ることができる。
配列することにより横方向に柔軟性を持たせ、かつ、ウ
ェブの縦方向に波状のしわを寄せて縦方向の柔軟性をも
持たせたので、極めて柔軟性に富んだ不織布とすること
ができ、エンボス加工を施しても柔軟性を維持でき、摩
擦力のある柔軟性に富んだ不織布を得ることができる。
以下、本発明の実施例を比較例とともに説明する。
く比較例1〜4〉
まず、スパンボンド法により、ポリプロピレンフィラメ
ントをランダムに配列したウェブと (比較例1)と、
同じくポリプロピレンフィラメントの軸線を流れ方向(
縦方向)に向けて配列した縦糸配列係数2.5.3.4
.6.2.のウェブ(比較例2〜4)を成形し、それぞ
れ各種物性を測定した。縦方向の柔軟性と、横方向の柔
軟性とはハンドルオメータ法で測定した。
ントをランダムに配列したウェブと (比較例1)と、
同じくポリプロピレンフィラメントの軸線を流れ方向(
縦方向)に向けて配列した縦糸配列係数2.5.3.4
.6.2.のウェブ(比較例2〜4)を成形し、それぞ
れ各種物性を測定した。縦方向の柔軟性と、横方向の柔
軟性とはハンドルオメータ法で測定した。
結果を第1表に示す。この表から明らかなように、フィ
ラメントの軸線を縦方向に向けて配列すると、縦糸配列
係数を3以上にしたウェブはランダムに配列したものに
比べて横方向の柔軟性が良いことが解る。しかし、縦方
向の柔軟性はほとんど無いことも判る。
ラメントの軸線を縦方向に向けて配列すると、縦糸配列
係数を3以上にしたウェブはランダムに配列したものに
比べて横方向の柔軟性が良いことが解る。しかし、縦方
向の柔軟性はほとんど無いことも判る。
第1表
く比較例5〜6〉
比較例1または2のウェブにクレープ加工を施し、縦方
向に進行する波状のしわを寄せて各種物性を測定した。
向に進行する波状のしわを寄せて各種物性を測定した。
結果を第2表に示す。この表から明らかなように、ラン
ダムに配列されて縦糸配列係数が3未満のウェブにクレ
ープ加工を施しても縦横両方向の柔軟性に優れた不織布
は得られない。
ダムに配列されて縦糸配列係数が3未満のウェブにクレ
ープ加工を施しても縦横両方向の柔軟性に優れた不織布
は得られない。
〈実施例t〜2〉
比較例3〜4のウェブにクレープ加工を施し、縦方向に
波状のしわを寄せた不織布を得、各種物性を測定した。
波状のしわを寄せた不織布を得、各種物性を測定した。
結果を第2表に示す。この表から明らかなように、縦糸
配列係数が3以上のウェブにクレープ加工を施したもの
は、縦横両方向の柔軟性に侵れろことが判る。
配列係数が3以上のウェブにクレープ加工を施したもの
は、縦横両方向の柔軟性に侵れろことが判る。
〈実施例3〉
スパンボンド法でポリプロピレンフィラメントを縦方向
に向けて配列し、縦糸配列係¥13.4のウェブを形成
し、このウェブに予めポリオキンエチレンアルキルフェ
ノール型界面活性剤の2.5%水溶液を4m(1/m”
の割合で塗布し、クレープ加工を施した。
に向けて配列し、縦糸配列係¥13.4のウェブを形成
し、このウェブに予めポリオキンエチレンアルキルフェ
ノール型界面活性剤の2.5%水溶液を4m(1/m”
の割合で塗布し、クレープ加工を施した。
結果を第2表に示す。この表から明らかなように、ウェ
ブに予め界面活性剤を塗布しても柔軟性は殆ど変わらな
い。
ブに予め界面活性剤を塗布しても柔軟性は殆ど変わらな
い。
第2表
第1図は本発明の不織布を製造する装置の一例を示す斜
視図、第2図はクレープ加工機の一例を示す断面図、第
3図は縦糸配列係数と横方向柔軟性との関係を示すグラ
フ図である。 1・・紡糸口金、 2・・フィラメント、3・・
エアーサッカー、4・・移動補集面、5・・ウェブ、
6・・ロール、7・・粗面板。
視図、第2図はクレープ加工機の一例を示す断面図、第
3図は縦糸配列係数と横方向柔軟性との関係を示すグラ
フ図である。 1・・紡糸口金、 2・・フィラメント、3・・
エアーサッカー、4・・移動補集面、5・・ウェブ、
6・・ロール、7・・粗面板。
Claims (2)
- (1)フィラメントの軸線を縦方向に向けて配列して成
形した縦糸配列係数(縦方向の引張最大荷重/横方向の
引張最大荷重)が3.0以上のウェブに、前記縦方向に
向かう波状のしわを寄せて形成したことを特徴とする不
織布。 - (2)フィラメントを一定方向に流して帯状の不織布を
製造する方法において、フィラメントの軸線をその流れ
方向に向けて配列し、縦糸配列係数(流れ方向すなわち
縦方向の引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)が3.
0以上のウェブを成形した後、このウェブにクレープ加
工を施して前記縦方向に向かう波状のしわを寄せること
を特徴とする不織布の製造方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230771A JPH0726307B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | スパンボンド不織布及びその製造方法 |
CA 547972 CA1283764C (en) | 1986-09-29 | 1987-09-28 | Very soft polyolefin spunbonded nonwoven fabric and its production method |
EP87308627A EP0269221B1 (en) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | Very soft polyolefin spunbonded nonwoven fabric and its production method |
US07/102,431 US4810556A (en) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | Very soft polyolefin spunbonded nonwoven fabric |
KR1019870010844A KR910007629B1 (ko) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | 폴리오레핀 부직포 및 그의 제조방법 |
DE87308627T DE3786891T2 (de) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | Sehr weicher Spinnvliesstoff und Verfahren zur Herstellung desselben. |
CN 90102000 CN1015557B (zh) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | 高柔软性聚烯烃纺粘型非织造织物的生产方法 |
CN87106614A CN1014331B (zh) | 1986-09-29 | 1987-09-29 | 高柔软性聚烯烃纺粘型非织造织物 |
US07/565,213 US5078935A (en) | 1986-09-29 | 1990-08-09 | Method of producing a very soft polyolefin spunbonded nonwoven fabric |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230771A JPH0726307B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | スパンボンド不織布及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385153A true JPS6385153A (ja) | 1988-04-15 |
JPH0726307B2 JPH0726307B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16913006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61230771A Expired - Lifetime JPH0726307B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | スパンボンド不織布及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726307B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63288260A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-25 | 三井化学株式会社 | 高柔軟性ポリオレフインスパンボンド不織布 |
JP2001029390A (ja) * | 2000-01-01 | 2001-02-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 使い捨て衛生材料用シート |
JP2001040565A (ja) * | 2000-01-01 | 2001-02-13 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 使い捨て衛生材料用シート |
JP2007314930A (ja) * | 1996-07-22 | 2007-12-06 | Chisso Corp | 長繊維不織布及びその製造方法 |
JP2014196585A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-10-16 | 株式会社finetrack | 長繊維不織布およびその長繊維不織布を有する積層生地 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4842825A (ja) * | 1971-10-02 | 1973-06-21 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61230771A patent/JPH0726307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4842825A (ja) * | 1971-10-02 | 1973-06-21 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007314930A (ja) * | 1996-07-22 | 2007-12-06 | Chisso Corp | 長繊維不織布及びその製造方法 |
JP4513838B2 (ja) * | 1996-07-22 | 2010-07-28 | チッソ株式会社 | 長繊維不織布及びその製造方法 |
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US10005255B2 (en) | 2013-03-04 | 2018-06-26 | Finetrack | Long fiber nonwoven fabric and laminate of fabrics having long fiber nonwoven fabric |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726307B2 (ja) | 1995-03-22 |
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