JPS6384218A - Pn符号同期方式 - Google Patents

Pn符号同期方式

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JPS6384218A
JPS6384218A JP61228291A JP22829186A JPS6384218A JP S6384218 A JPS6384218 A JP S6384218A JP 61228291 A JP61228291 A JP 61228291A JP 22829186 A JP22829186 A JP 22829186A JP S6384218 A JPS6384218 A JP S6384218A
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新太郎 渡辺
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康 山口
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中山 繁幸
Hirotaka Namioka
浪岡 博孝
Hisafumi Terada
尚史 寺田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はP N (Pseudo No1se )符号
同期方式に関し、さらに評言すればスペクトラム拡散通
信方式に使用されるPN符号同期方式に関する。
(従来技術) 従来におけるPN符号同期方式は、たとえば受信PN符
号のピットクロックと異なる速度のビットクロックで出
力された参照PN符号との相関を検出し拡散用のPN符
号発生器を同期させるスライディング相関方式が使用さ
れていた。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記した従来のスライディング相関方式によるときは、
同期が検出されるまでの時間が長く、たとえば1 s@
eから20 s@aも掛υ、今後発展が予想される数1
0 m5ec のバースト通信に対しては同期までの期
間が長過ぎて、不向きであシ使用できない問題点があっ
た。
また、プリアンブル長と同一の処理時間を有する弾性表
面波コンがルパデバイス(本明細書においてはSAWコ
ンがルパと記す)を用いることも考えられるが、SAW
コンlルパにおける処理時間が所定値を超えるとSAW
コンがルパが大型になシ、i産性に困難が生じ、高価な
ものになる問題点があった。
逆に、プリアンブル長をSAWコンゲルパの処理時間に
合せることも考えられるが、この様にすると、PN符号
の1周期が短かくなって通信の秘匿性に欠けてしまう問
題点があった。
本発明は上記にかんがみなされたもので、短かい処理時
間のSAWコンゴルパを用いて、高速でPN符号に初期
同期させることができるPN符号同期方方式−提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本発明は次の如く構成し
た。
第1の発明にあっては、プリアンブルを有するスイクト
ラム拡散信号のPN符号同期方式であって、プリアンブ
ル期間より短かい処理時間を有するSAWコンゲルパか
ら発生する相関出力と前記処理時間に対応した時間幅の
有効範囲決定パルスとの論理積から正相関出力を検出し
、参照PN符号発生器へシフトパルス印加時から前記正
相関出力が発生するまでの第1の期間を計時し、前記第
1の期間から前記SAWコンがルパの実施的な処理時間
を減算して初期同期時点を決定し、決定された前記初期
同期時点から拡散復調用のPN符号発生器を同期制御す
るようにし九。
また、第2の発明にあっては、プリアンブルを有するス
(クトラム拡散信号のPN符号同期方式であって、プリ
アンブル期間より短かい処理時間を有するSAWコンI
ルパから発生する相関出力と前記プリアンブル期間に対
応した)々ルス幅の有効範囲決定・母ルスと論理積とか
ら正相関出力を検出し、参照PN符号発生器に供給する
第1クロックパルス周期の1/2の周期を有する第2ク
ロツク/4ルスを計数するカウンタに前記処理時間に対
応した初期値を設定し、前記プリアンブルと前記参照P
N符号発生器出力との相関検出開始時から前記正相関出
力発生時まで第2クロツクa4ルスを前記カウンタでア
ップカウントし、前記正相関出力発生時から第2クロツ
クツ々ルス金前記カウンタでダウンカウントシ、前記〆
ランカウントによる前記カウンタの計数値が所定値にな
ったとき前記カウンタから出カッ臂ルスを発せしめ、該
出カッfルスに伴って拡散復調用のPN符号発生器を同
期制御するようにした。
(作用) 第1の発明においてはプリアンブルと参[PN符号発生
器から出力されるPN符号との相関がSムWコンがルパ
により検出される。この検出相関出力はプリアンブル期
間に対応した/4ルス幅を有する有効範囲決定・9ルス
とで論理積演算され、プリアンブル期間より短い処理時
間を有するSAWコンlルパを用いたことにより検出さ
れる偽相関出力が実質的に消滅させられ、正相関出力が
検出される。
一方、参照PN符号発生器へのシフ) ノ4ルス印加時
から参照PN符号が出力されるが、この時点から前記正
相関出力が発生するまでの第1の期間が計時される。
この第1の期間はSAWコンゲルパの実質的な処理時間
、プリアンブル期間および前記シフトa4ルス印加時か
らプリアンブルの10”ビット目がSAWコンボルバに
加えられるまでの遅れ時間に関連しておシ、第1の期間
からSAWコンゲルパの実質的な処理時間を減算した減
算値は正相関出力発生時から初期同期時点すなわちスペ
クトラム拡散信号のプリアンブルと情報符号との堺であ
るPNエポックの位置までの期間である。
したがって、正相関出力発生時と前記減算値とから初期
同期時点すなわちPNエポックの位置が決定されて、こ
の初期同期時点から拡散復調用のPN符号発生器が同期
制御され、復調が可能となる。
つぎに第2の発明においては、プリアンブルと参照PN
符号発生器から出力されるPN符号との相関がSAWコ
ン?ルパにより検出される。この検出相関出力はプリア
ンブル期間に対応したパルス幅を有する有効範囲決定パ
ルスとで論理積演算され、プリアンブル期間より短い処
理時間を有するSAWコン♂ルパを用いたことにより検
出される偽相関出力が実質的に消滅させられ、正相関出
力が検出されることは第1の発明と同一である。
一方、SAWコン?ル/々の相関出力はPN符号が出力
される周期の一周期毎に得られるため、参照PN符号発
生器に供給する第1クロツクの周期の1/2周期の第2
クロックパルスを計数するカウンタを設け、該カウンタ
にて第2クロツクz4ルスが計数される。この場合に初
期値は、第2クロックパルスのダウンカウント中にカウ
ンタ計数値が所定値となったとき、PNエポックの位置
が対応するように設定されている。この初期値はSAW
コンゲルパの処理時間に対応して込る。
初期値が設定された前記カウンタはプリアンブルと前記
参照PN符号発生器出力との相関検出開始時から前記正
相関出力発生時まで第2クロツク・fルスをアップカウ
ントし、前記正相関出力発生時からダウンカウントする
。このダウンカウント中において、前記カウンタの計数
数値が前記所定値になったとき、前記カウンタから出力
パルスが発生する。この出力/4ルス発生時は前記した
如くPNエポックの位置に対応しておシ、前記カウンタ
からの発生出力I4ルスによって拡散復調用のPN符号
発生器が同期制御される。
これらの作用によってプリアンブルの初期同期が達成さ
れ、引き続きたとえば遅延ロックドルーグにより同期保
持がなされ、スペクト2ム逆拡赦による復調、情報の復
調音なし得ることになる。
(発明の実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
受信スペクトラム拡散信号はRF増幅、周波数変換され
て、中間周波信号となシ、この中間周波信号は中間周波
増幅器1で増幅される。
本実施例においては受信スペクトラム拡散信号のプリア
ンブル部と同期をとる初期同期邦人、遅延ロツクドルー
グ(以下DLLと記す)B、拡散復調部Cから構成され
ている。
中間周波信号は拡散復調部Cに設けられた逆拡散復調の
ための乗算器2に、DLLBに設けられた相関器を構成
する乗算器3および4に、さらに発振器6の発振出力と
周波数混合する周波数混合器5に供給しである。
周波数混合器5にて周波数変換された中間周波信号は相
関検出のためにSAWコンゴルパ7の一方の入力端子に
供給する。一方、SAWコンゲルパフのダート長の範囲
で受信プリアンブルのPNパターンと同一で、かつ時間
軸を反転したPN符号・9ターンを参照PN符号発生器
8から発生させ、その参照PN符号と発振器9からの出
力とは混合器10に供給して混合し、混合出力は周波数
混合器5からの出力との相関を検出するためKsAWコ
ンIルパ7の他方の入力端子に供給する。ここでSNN
コン?ルパ7はその一方の端子に供給される信号と他方
の端子に供給される信号とをたたみ込み積分し、入力は
互に逆方向に進行させ、通過する信号の相対速度を増加
させて相関検出期間を早めている。
SAWコン?ルパ7にて検出された相関検出出力はバン
ド/4’スフイルタ11ニ供+1&Lc、ハフ )’/
#スフイルタ11の帯域幅外の不要信号を除去し、包絡
線検波器12で検波し、波形整形器13にて波形整形の
うえアンドe−)14に供給する。アンドr−)14に
はさらに後記する参照PN符号発生器制御回路15から
の有効範囲決定・臂ルスを供給して、アンドグー)14
から正相関信号を得る。
一方、乗算器3.4の出力はそれぞれ各別にバンドル4
スフイルタ16.17を介して包絡線検波器18.19
に供給して検波し、検波出力は減算増幅器20に供給し
て包絡線検波器18の出力から包絡線検波器19の出力
を減算のうえ増幅する。
減算増幅器20の出力はループフィルタ21を介して電
圧制御発振器22に制御信号として供給し、減算増幅器
20の出力に対応して電圧制御発振器22の出力発振周
波数を変化させる。電圧制御発振器22の出力は分周比
2の分周器23を介して分周し、この分局出力はインバ
ータ24を介して復調用のPN符号発生器25にシフト
パルスとして供給する。
PN符号発生器25の最上位ピッ)(nビット目)は乗
算器4の一方の端子に、PN符号発生器25の次の上位
ビット((n−1)ビット目〕は乗算器3の一方端子に
それぞれ供給しである。ここでPN符号発生器8,25
0ビット速度は8Mb/sとし、電圧制御発振器22の
自走周波数を16MHzとして、PN符号発生器8,2
50ピット速度の2倍に設定しである。これは8AWコ
ンゲルパフ内での両信号の相対速度は2倍であシ、半ビ
ットクロック毎KSAWコンゲルパフから相関出力が得
られるためである。電圧制御発振器22の出力は正相関
出力を計数する後記の同期カウンタ27にクロック/4
ルスとして供給する。また、インバータ24が挿入しで
あるのは、分局器23の出力はイン/嗜−夕24によっ
て半周期ずらしてDLLBKよる同期保持を容易にする
ためである。
PN符号発生器25の最上位ビットはビット速度をi周
期だけ遅延させる遅延器26を介して、乗算器2に供給
して中間周波増幅器1の出力と乗算して逆拡散し、乗算
器2の出力はバンド・母スフイルタ28を介して復調器
29に供給し、復調器29から情報出力を得る。ζζで
DLLBの位相ロックは1ビツトクロツクの中間点でロ
ックされる。
すなわち、初期同期点より発生するPN符号はDLLB
で使用するため半ビットクロック進んでいる必要があシ
、逆拡散に用いるためには遅延器26にて半周期遅延さ
せて、入力信号と同期させる。
分局器23の出力は参照PN符号発生器8にシフトクロ
ックとして供給すると共に参照PN符号発生器制御回路
15に同期・臂ルスとして供給する。
参照PN符号発生器制御回路15は、プリアンブル期間
繰返して参照PN符号を参照PN符号発生器8から発生
させる参照PN符号発生制御信号を出力すると共に、参
照PN符号発生時から前記した有効範囲決定I4ルスを
アンドf−)14に供給し、かつアンドr−)14を介
した正相関出力を計数する同期カウンタ27に初期設定
値をノリセットする同期カウンタ制御信号を出力する。
同期カウンタ27は正相関出力が供給されるまでは電圧
制御発振器22からの出力パルスをプリアンブルと参照
PN符号発生器8の出力との相関検出開始時からアップ
カウントし、正相関出力が供給されたときから電圧制御
発振器22からの出力・臂ルスをダウンカウントに変更
し、同期カウンタ27からのがロー出力を同期ノ4ルス
としてPN符号発生器制御回路30に供給する。PN符
号発生器制御回路30にはインバータ24からの出力が
クロック・母ルスとして供給してあシ、PN符号発生器
制御回路30は同期カウンタ27から出力される同期・
臂ルスを受けるまではPN符号発生器25をリセットさ
せ、同期カウンタ27からの同期・臂ルスを受けたとき
からPN符号発生器25を実質的に動作させて、PN符
号発生器25からPN符号を出力させる。
上記の如く構成された本発明の一実施例において、受信
スペクトラム拡散信号はRF増幅、周波数変換されて、
中間周波増幅器1で増幅のうえ、SAWコン〆ルパ7の
入力信号周波数に対応する周波数に、周波数混合器5お
よび発振器6によって周波数変換されて、SAWコンが
ルパ7に供給すれる。ここで、中間周波増幅器1から出
力されるスペクトラム拡散信号を例えば第3図に示す如
く符号長は数10tnsec、プリアンブル長を32μ
s@c(0〜255チツプ)のバースト信号とl、、 
SAWコン〆ルパ7に処理時間が32μs@eより短か
い定格が9μa@eのものを用いることにする。
しかして、スペクトラム拡散信号の初期同期を可能にす
るためには受信スペクトラム拡散信号中のプリアンブル
のP N 14ターンと参照PN符号発生器8のP N
 z4ターンとの相関を検出して初期同期(同期捕捉と
も記す)を行ない、受信スペクトラム拡散信号中のPN
エポック点から拡散復調用のPN符号発生器25のPN
符号を出力させる必要がある。この様にすることにより
拡散スペクトラム信号との相関がとれ、各PN符号の位
相が±1/2チッグの範囲内に入ってDLLBで同期保
持(同期追跡とも記す)が可能となシ、受信スペクトラ
ム拡散信号から情報出力を復調することができる。
つぎに同期捕捉から作用を説明する。
分周器23からの出力たとえば8 MHzのクロック信
号で参照PN符号発生器8からの参照PN符号は順次シ
フトされ混合器10にて発振器9の発振出力と混合され
、SAWコンボルバ7の入力信号周波数に対応する周波
数に変換されて、SAWコン♂ルパ7に供給される。参
照PN符号発生器8からの参照PN符号はノリアンプル
のp N a!ターンと時間的に逆配列になされておシ
、参照PN符号と受信スペクトラム拡散信号中のプリア
ンブルとの相関がSAWコン?ルパにより検出される。
この場合に参照PN符号発生器制御回路15から出力さ
れる参照PN符号発生制御信号を受けて、参照PN符号
発生器8からはプリアンブル期間縁シ返して参照PN符
号が出力され、受信スペクトラム拡散信号の入来を待ち
受ける。
両人力がSMコン♂ルパ7に入力され、両人力の相関が
検出されたときはSAWコンゲルパフから相関出力が発
生する。相関出力中の不要成分はバンド・譬スフィルタ
11で除去され、包絡線検波器12で検波され、検波出
力は波形整形回路13によって波形整形されてアンドf
−) 14に供給される。
しかるに第4図に模式的に示す如く、SAWコンボルバ
7の処理時間Tgはグリアンプルの期間(32μ8)よ
り短いと偽相関が多いため初期同期点までの間に偽相関
と正相関とを検出する場合が生ずる。第4図においては
混合器5からの入力信号を単に入力、混合器10からの
入力を単に基準として示し、@O〜362ピットにて偽
相関αが、“91〜1641ピツトにて相関βが検出さ
れる場合を示している。かかる偽相関を採用しないよう
にするため参照PN発生器制御回路15から有効範囲決
定・臂ルスがアンドr−) 14に出力さ汰有効範囲決
定・臂ルスの発生期間アンドr−)14のダートを開状
態に維持している。
本実施例においては、第2図に示す如く有効範囲決定パ
ルスの幅はプリアンブルのチップ数に256)の1/2
のパルス幅(−@128”チップ分)に設定してあり、
かつ有効範囲決定・fルスの発生時期は参照PN符号が
@O”となったときからPN符号の@128”チップ分
の経過時を基準としている。したがって、第4図に示し
た偽相関αによる相関信号はアンドr−) 14によっ
て阻止されることになる。また、正相関が基準点に続い
て早期に発生したとしても、SAWコンゲルパフの処理
時間は短かく、プリアンブルの期間内に複数の処理期間
が存在し、正相関が参照PN符号発生器8からのPN符
号出力期間の後半に再度発生する機会が存在する。しか
して有効範囲決定パルス幅およびその位置が前記の如く
設定されてbるため、上記した再度発生した正相関出力
がアンドr−ト14を介して出力されることになる。
さらにまた、参照PN符号発生器制御回路15からは参
照PN符号発生器8のリセットと同期して同期カウンタ
27に初期値が設定される。この初期値は相関出力発生
のときから電圧制御発振器22の出力をダウンカウント
したとき、同期カウンタ27からのゲロー出力がPNエ
ポックの前1ビツトの位置に出力するように設定されて
いる。この初期値もSAWコンゲルパフの処理時間に対
応しておシ、本実施例の如(SAWコン〆ルパ7の処理
時間が9μsecで、さらに附属回路を含めた処理時間
が9.25μleeとすれば初期値は@−150’であ
る。
つぎに初期設定値について説明する。
SAWコン一ルパ7からの相関出力点より同期カウンタ
27のカウントが@θ′mになるまでの期間T、は、第
5図に示す如(7,= Tc −125(n 5ee)
である。一方、基準点から相関出力が発生するまでの期
間Tc′は1 、 D Tc−T+Tc で得られる。ここでDは第6図に示す如く基準点からS
AWコン?ルパ7に入力が供給されるまでの遅延時間で
あり、Teは第5図の如く遅延時間D=0のときSAW
コンMルパ7の入力時から相関出力が発生するまでの期
間である。第6図においてはSAWコンMルパ7の入力
が基準点よfil、25μ虐・C遅れている場合、すな
わちD=1.25μ膳・Cの場合を示している。
そこで第4図において、 T@=T@+Tb = 165(チップ)Xo、125(μI@e)−20
,625(μ5ec) 相関出力発生のときから初期同期点までの期間で1は T、=32(μs@a)−Te 、、11.375(μl@e ) となる。期間Toと期間T、との関係はT、=T、−T
、 = 20.625−9.250=11.375(μ
I@(! ) となる。
つぎに、第6図において遅延時間りが存在する場合、D
=1.25μ畠・Cとして基準の、すなわち参照PN符
号発生器8からの出力PN符号中の@159〜86″ピ
ットで相関がとれる。ま−た/  D Tc−T+T、=(千) + 20,625=21.2
5(μs@e)           ”(a)として
求められる。
また、期間T、は T、 = Tc’ −T。
−21,25−9,25=12(μsec )    
・・・(b)となって初期同期点が求められる。
第5図に戻って、同期カウンタ27の初期値C1は上記
(神式よ、り SAWコン♂ルパ7の処理時間T、のカ
ウント数だけオフセットすればよいことから、期間T、
は期間T、より2クロック(但し電圧制御発振器27の
出力の周期を基準とするクロック)短かいことを考慮し
て T、I = Tg/62.5 (n s@e ) +2
= 9250762.5 + 2 = 150 となる。
したがって初期値C1は”(−150)”である。
なお、第6図に示した場合において、遅延時間D=0と
し九とき、相関出力発生時における同期カウンタ27O
計数値Crnは1期間T、/は(荀式より20.625
μs@eであるため、 Cy、 = CB + (T、’ 762.5 (!L
 I @e) ]= −150+(20625/62.
5)=180カウントT、=  Crn+62.5 n
s+se =11250 (na@e)T、 = T、
 + 125 (nsec)= 11375 (ns@
c) となる。これは第4図において求められた前記の6値と
同一である。
したがって、初期値はSAWコンがルパ7の処理時間(
Tg =9250 n−・C)に対応した所定値となる
ことが判る。
つぎに、参照PN符号発生器8ヘクロツク・ヤルスを供
給してPN符号発生器8からPN符号の出力を開始させ
るときから、正相関出力が発生されるまで制御カウンタ
27は電圧制御発振器22の出力がアップカウントされ
、正相関出力の発生時からアップ/ダウンが切替えられ
てダウンカウントされ、このダウンカウント中において
発生した♂ロー出力は同期ノ4ルスとしてPN符号発生
器制御回路30に供給されて、同期・fルスの印加によ
りPN符号発生器制御回路30からは、PN符号発生器
25へ同期リセット・臂ルスが出力され、PN符号発生
器25からはインバータ24の出力パルスに同期してP
N符号が出力される。この場合にPN符号発生器25か
らPN符号が出力開始されるときはPNエポック時から
となる。PN符号発生器25のnビット目と(n−1)
ビット目の出力との間には1クロツクz4 !L/スの
時間的な遅れがあシ、(n−1)ビット目の出力および
nビット目の出力は乗算器3,4に各別に供給されて、
中間周波増幅器1からの出力と乗算され、・々ンド・臂
スフィルタ16.17.包絡線検波器18 、19、減
算増幅器20、ルーダフィルタ21、電圧制御発振器2
21分周器23およびインバータ24によるDLLI3
により公知の如く同期保持がなされる。
PN符号発生器25のnビット目からの出力は乗算器2
に供給され、中間周波増幅器lからの出力が逆拡散され
て拡散スペクトラム信号が復調される。この復調出力は
、バンド/4スフイルタ28を介して復調器29により
ペースバンド復調され、復調器29から情報出力が得ら
れる。
また、DLLHによる同期保持中に、バースト信号が途
切れたシして入力スペクトラム拡散信号を受信できない
場合、何らかの原因で同期保持ができない場合がある。
このため拡散復調部Cの出力はロック/アンロック検出
装置33に供給し、ロック/アンロック検出装置33に
てアンロックと検出されたことをアンロック判別装置3
4にて判別し、アンロック判別装置34の出力を駆動回
路35に供給し、アンロック判別装置134の出力によ
)セットスイッチ32が駆動される。この駆動により参
照PN符号発生器制御回路15および同期カウンタ27
がリセットされることになる。
なお、以上説明した本発明の一実施例において、同期カ
ウンタ27を用い相関出力時からダウンカウントを行な
わせ、その?ロー出力によってPNエポックを検出する
場合を例示したが、同期カウンタに限る必要はなく、T
t* C=To’ −Tg 〕にてSAWコン?ルパ7
の相関出力発生時から期間Tc′を求めることにより初
期同期点すなわちPNニーツクを検出することもできる
また、アンドダート14と同期カウンタ27との間に遅
延線を設けて正相関出力を遅らすことによってSAWコ
ンゲルパフの処理時間のばらつきを補償することもでき
る。また、このようにすることによって量産性を向上さ
せることができる。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、SAWコンゲルパを
用い、かつSAwコン?ルパの処理時間がプリアンブル
期間より短かい一般的なSAWコン?ルパを使用できる
ため、スイクトラム拡散通信のPN符号初期同期が高速
で、確実に行なえ、かつSAWコンゴルパの処理時間に
特別なものを必要としないため安価に構成をすることが
できる。
また、SAWコンボルバの処理時間のばらつきは同期カ
ウンタの初期値変更か、遅延線の対応で可能となり量産
性が向上する。
さらに、DLLによる同期保持がはずれたことを検出す
ることにより、容易に自動的に再同期動作を開始させる
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第2図〜第6図は本発明の詳細な説明に供するタイミン
グ図。 A・・・初期同期部、B・・・DLL、C・・・拡散復
調部、2〜4・・・乗に6,7・・・SAWコンボルバ
、8・・・参照用PN符号発生器、14・・・アンドダ
ート、15・・・参照用PN符号発生器制御回路、18
および19・・・包絡線検波器、20・・・減算増幅器
、22・・・電圧制御発振器、23・・・分周器、25
・・・PN符号発生器、26・・・遅延器、30・・・
PN符号発生器制御回路、32・・・リセットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリアンブルを有するスペクトラム拡散信号のP
    N符号同期方式であつて、 プリアンブル期間より短かい処理時間を有するSAWコ
    ンボルバから発生する相関出力と前記プリアンブル期間
    に対応した幅の有効範囲決定パルスとの論理積から正相
    関出力を検出し、 参照PN符号発生器へのシフトパルス印加時から前記正
    相関出力が発生するまでの第1の期間を計時し、 前記第1の期間から前記SAWコンボルバの実質的な処
    理時間を減算して初期同期時点を決定し、決定された前
    記初期同期時点から拡散復調用のPN符号発生器を同期
    制御することを特徴とするPN符号同期方式。
  2. (2)プリアンブルを有するスペクトラム拡散信号のP
    N符号同期方式であつて、 プリアンブル期間より短かい処理時間を有するSAWコ
    ンボルバから発生する相関出力と前記プリアンブル期間
    に対応した幅の有効範囲決定パルスとの論理積から正相
    関出力を検出し、 参照PN符号発生器に供給する第1クロックパルス周期
    の1/2の周期を有する第2クロックパルスを計数する
    カウンタに前記処理時間に対応した初期値を設定し、 前記プリアンブルと前記参照PN符号発生器出力との相
    関検出開始時から前記正相関出力発生時まで第2クロッ
    クパルスを前記カウンタでアツプカウントし、前記正相
    関出力発生時から第2クロックパルスを前記カウンタで
    ダウンカウントし、前記ダウンカウントによる前記カウ
    ンタの計数値が所定値になつたとき前記カウンタから出
    力パルスを発せしめ、該出力パルスに伴つて拡散復調用
    のPN符号発生器を同期制御することを特徴とするPN
    符号同期方式。
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