JPS6383960A - マルチpcm音声信号と映像信号の判別装置 - Google Patents

マルチpcm音声信号と映像信号の判別装置

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JPS6383960A
JPS6383960A JP61229017A JP22901786A JPS6383960A JP S6383960 A JPS6383960 A JP S6383960A JP 61229017 A JP61229017 A JP 61229017A JP 22901786 A JP22901786 A JP 22901786A JP S6383960 A JPS6383960 A JP S6383960A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
pcm
video signal
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JP61229017A
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English (en)
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Kazuhiro Kataoka
片岡 和弘
Naoji Usuki
直司 臼木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、FM変調された映像信号の再生と、前記映像
信号が記録されるトラックと同じポジンョンを多数分割
して記録されているPCM変調された音声信号のいずれ
も再生可能なビデオテープレコーダに関するものである
従来の技術 特開昭58−222402号公報及び特開昭69−36
368号公報に示されているように8ミリVTRにおい
ては、本来のビデオテープレコーダとしての使用以外に
映像信号が記録されるビデオトラック領域を6チヤンネ
ルに分割して、映像信号の代りにパルス符号変調(Pu
1se Code Modulation略してPCM
)された音声信号をおのおのチャンネルに記録すること
によって、PCM記録専用トラック1チヤンネルを加え
て6チヤンネルというマルチチャンネルのPCM音声記
録再生(以下マルチPCMと呼ぶ)を可能としている。
この時のテープ上の1トランクの記録フォーマットを第
8図に示す。第8図において、81はPCM記録専用ト
ラック、82〜86は従来のビデオトラックを6分割し
て記録されたPCMトラックである。マルチPCMでは
、第8図81〜86の任意のトラックにPCM音声信号
を記録することができる。87〜86のトラックはもち
ろん映像信号の記録も行えるが、この場合に、マルチP
CM音声信号が記録された場合と、映像信号が記録され
た場合とで再生時に両者を判別して自動的に処理回路を
切換えてやることが必要になる。
この判別手段として、マルチPCM音声信号を記録する
際に、M、T 、S (Multi −Track m
oderecognition Signalの略)と
呼ばれる判別用のパイロット信号をマルチPCMト2ツ
クの一部に記録してやることにより、再生時にこのパイ
ロット信号の有無によって、記録信号の内容が映像信号
かマルチPCM音声信号を判別する方法が提案されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のようなM、T、S信号を用いた判別
手段ではM、T、S信号の記録が規格として決められて
いないため判別用パイロット信号が記録されていない場
合には全て映像信号であると誤判別してしまう。又、判
別パイロット信号をマルチPCM信号と一緒に記録し、
再生時に検出するために記録系・再生系ともに回路を付
加する必要があり、容易な判別手段とは言い難かった。
本発明は、かかる点に鑑み、記録時に判別用のパイロッ
ト信号を記録する必要がなく、再生することだけで判別
が行え、しかも容易な回路構成で実施できるマルチPC
M音声信号と映像信号の判別装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明のマルチPCM音声信号と映像信号の自動判別装
置は、両者いずれかが記録されたテープを再生した場合
に得られる再生信号をFM復調する第一の手段と、前記
FM復調により得られた復調信号の同期信号先端の部分
を分離して水平同期信号を得る第2の手段と、前記第2
の手段の出力に位相ロックする第3の手段と、前記第3
の手段が前記第2の手段の出力にロックしているか否か
を判別する第4の手段を設けている。
作  用 本発明によるPCM音声信号と映像信号の判別装置は、
映像信号処理回路のFM復調回路を通過後の水平同期信
号分離回路出力に得られる水平同期信号に位相ロックす
るカラー信号処理回路中のP L L (Phase 
Locked Loopの略)回路を利用し、前記PL
L回路が位相ロックしているか否かを検出することによ
り両者を判別するものであυ、記録されたテープを再生
するだけで判別が行え、しかも現行VTRの信号処理回
路の一部をそのまま使って判別回路を構成できるため回
路構成の容易さを達成できる。
実施例 まず初めに、現行VTRに用いられている同期信号分離
回路について説明しておく。第9図にそのブロック図を
示す。第9図におりて、92はクランプ回路、93は増
幅回路、94はスライス回路、96は検出回路である。
映像信号再生時を考えると、同期信号分離回路人力91
には、FM復調回路で復調された複合映像信号が入力さ
れる。
この信号は、コンデンサを通るなどして直流成分が失わ
れているためクランプ回路92により複合同期信号の先
端を一定電位にフラングし、増幅回路93で同期信号付
近を増幅した後、スライス回路94で同期信号先端から
ある電位の所でスライスされ、検出回路95で一定レベ
ルの複合同期信号が得られる。映像信号が記録されたテ
ープを再生した場合には上記のようにして同期信号が得
られるが、マルチPCM音声信号が記録されたテープを
再生した場合にも次に説明するような信号が得られる。
マルチPCM音声信号は、第8図に示したように、PC
M記録専用トラック1チヤンネルとビデオトラックを5
分割した6チヤンネルとで6チヤンネルのマルチチャン
ネル記録を実現している。
ここで1チヤンネルあたりのエリア・アロケーションを
第10図左上に示す。
第10図において、101は隣接チャンネルとのガート
バンド、102は記録開始時の引込み部であるクロック
ランイン103は実際にデータが記録されるデータエリ
ア、104はアフレコ時のマージン部であり、以上36
°を1チヤンネルとして6チヤンネルが記録される。デ
ータエリア103は約26°であり、ここには、同期信
号、アドレス。
誤り検出、誤り訂正用符号及びアナログ/デジタル繁換
されたオーディオ信号が、2進符号にて書き込まれる。
この時、2進符号のO情報は2.9MHz 、 1情報
は5.8 MHzにFM変調されて記録される。この時
の状態をFM変調された映像信号の場合と比較して第1
1図に示す。
図に示すように映像信号の場合は、同期信号先端が4.
2MHz 、ホワイトピークが5.4 MHzとなるよ
うにFM変調される。一方、PCM信号の場合は、○か
1かだけであるので、FM変調されても2.9 MHz
と5.8 MHz Lか存在しない。このように記録さ
れた信号が再生時ニ同のFM復調回路に供給されると、
その出力は第12図のようになる。
図に示すように周波数の低いものほど復調後の電位は低
くなる。この復調信号が先に第9図に示したような同期
信号分離回路に入力されると、映像信号の場合には最も
電位の低い同期信号先端でクランプ回路が働くために、
同期信号部が抽出されたように、PCM音声信号の場合
にも最も電位の低いO情報でクランプされるために、結
局○情報の部分が検出される。(PCMの同期コートハ
1.9MHzの1サイクルが挿入されているが1サイク
ルのためクランプ動作には実質的に寄与しな1へ)第1
o図のクロックランイン102は1のfff報ノみであ
り、ガートバンド101とアフレコマージン104は信
号は記録されない。これに対してデータエリア103は
、○と1の情報が非常に密に記録されており、この信号
が第9図に示した同期信号分離回路を通ると最終的には
第10図左下のように、データエリアに相当する期間に
非常に密ナハルスとして検出される。マルfPC’b4
テId−1第8図の82〜86のチャンネルは、ビデオ
トラックに記録されるため、映像信号の場合と同様に映
像信号処理回路に供給されるので、PCM記録されたチ
ャンネルを再生した場合には、第10図左下のようなパ
ルス出力が発生することになる。
但し第8図810PCM記録専用トラック(1CH)の
みに記録された場合には、映像信号処理回路には供給さ
れないために同期信号分離回路出力には、パルスは発生
しない。
以下、本発明の実姉例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。第1図は本発明の一実施例の構成図を示すもので
あり、8ミIJVTRを使用した場合を想定している。
第1図において、1は磁気ヘッド、2は前置増幅器、3
はマルチPCM信号処理回路、4はマルチPCM出力回
路、5はバイパス・フィルタ(以下HPFと称す)、6
はFM復調回路、7は同期信号分離回路、8はモノマル
チ回路、9は映像信号出力回路、1Qはローパス・フィ
ルタ(以下LPFと称す)、11.25は平衡変調器、
12はクシ形フィルタ、13.28はバンドパス・フィ
ルタ(以下BPFと称す)、14はパーストゲート回路
、15はバースト位相比較器、16は水晶発振器、17
は水晶vC○(vC○はVoltage Contro
l 0scilatorの略)、18はPLL回路、1
9はVC○、2oは1/378分周器、21は位相比較
器、22ばLPF、23は1/8分周器、24はPI処
理回路、27はマルチPCM音声信号と映像信号の判別
回路、28は加算器、29はマルチPCM音声出力、3
0は映像出力である。映像信号再生時、磁気ヘッド1で
再生された再生信号は、前置増幅器2で増幅された後、
HPFsでFM輝度信号がLPFloで低域変換色信号
が取り出される。HPFsで取り出されたFM4度信号
はFM復調回路6で輝度信号に復調され、同期信号分離
回路了に供給されて、その出力には第10図に示したよ
うに映像信号再生時は複合同期信号が、マルチPCM音
声信号再生時は音声情報に対応した非常に密なパルス部
と無信号部が混合したものが取り出される。モノマルチ
回路8は上記複合同期信号から等化パルス、垂直同期信
号の除去すなわち水平同期信号の分離、パーストゲート
パルスの発生等を行う。
一方、LPFloで取り出された低域変換色信号は、1
1〜26の回路で時間軸変動の除去、隣接クロストーク
の軽減が行われ、3.58MHzキャリアの搬送色信号
に変換される。以下この動作を簡単に説明する。(第1
図では簡略化のだめにACC回路、カラーキラー回路等
は省している。)平衡変調器11は、LPFloで取り
出された低域変換色信号fs(−47,fHfHは水平
同期周波数)を平衡変調器25からのfc十fsなる周
波数とによって元のIC:3 、68 MHzの色信号
に変換する周波数変換回路である。この時、低域変換色
信号/SにはVTRの記録・再生ジッタによって生じた
時間軸変動が含まれているためこの除去が必要になる。
14〜17はAPC回路と呼ばれるものであり、平衡変
調器11で取り出され、クシ形フィルタ12及びBPF
13で不要成分が除去された搬送色信号のカラーバース
ト信号をパーストゲート回路14で抽出し、このバース
ト信号の位相と3.58 MHz水晶基準発振器16の
出力位相の差を位相比較器16で検出し、その出力を3
 、58 MHz水晶VCO17に加えて3.58MH
z基準発振の位相に合うように調整される。18ばPL
L回路であり、テープ再生時の周波数変動による搬送色
信号の変動をキャンセルさせる働きをする。
PLL回路18中の位相比相器21には自走周波数37
8 f H(71) V CO19ヲ分周器20 f 
1 /37B分周して得たfH′と前記復調映像信号か
ら同期分離した水平同期信号fHが加わっており、両者
の位相差を比較検出し、LPF22で平均化してその電
圧をVCO19に帰還させてVCOの発振を制御し、同
期分離して得た水平同期信号/Hの周波数にfH′を一
致させている。水平同期信号/HK同期したVCO出力
(=378J’H)を分周器23で1//8分周すると
、47a −fH(=743 KHz fs)ができ、
この信号は水平同期信号に同期していることになる。こ
の信号は、PI処理回路24で位相補正が行われて平衡
変調器25に加えられる。
平衡変調器26の一方の入力には前記、水晶■C017
の出力が供給されてお9両者の和がB P F26を径
て平衡変調器11に入力される。この信号はfc十、/
’3−cあり周波数変動はもう一方の入力LPF1o出
力の低域変換色信号と一致したものになる。
結果として平衡変調器11出力にはジッタのない搬送色
信号が取り出されフィルタ12.13を経た後、加算器
28で面記輝度信号とミックスされて映像信号出力回路
9から出力される。本実施例のマルチPCM音声信号と
映像信号の判別装置は、前記PLL回路18が映像信号
から分離された水平同期信号に位相ロックしているか否
かを判別回路27で判別することにより、映像信号再生
中からマルチPCM再生中かを決定し、信号処理回路3
及び信号出力回路4,9を自動的に切り換えるというも
のである。
次にマルチPCM再生の場合と映像信号再生の場合の判
別方法について説明する。第2図は第1図のPLL回路
18の位相比較器21としてR−Sフリップ・フロップ
を用いた場合のブロック図を示す。第2図においてR−
Sフリップ・フロップのS入力(セット入力)には前記
、水平同期信号分離回路(第1図7,8)出力が入力さ
れ、R入力(リセント入力)には前記、VCO(第1図
19)をカウントダウンして得られる信号が入力される
。第3図は映像信号再生時とマルチPCM再生時の第2
図R−Sフリップ・フロップの動作を示すものである。
まず映像信号再生時を考えるとR−Sフリップ・フロッ
プのS入力には水平同期信号fHが、R入力にはVCO
を分周して得られたfH′が供給され第3図に示した状
態で位相ロックしているものとする。この時、R−Sフ
リップ・フロップの出力Qは第3回圧に示すようなパル
スとなり、水平同期信号がS入力に入力された場合には
前記Qパルスを出力してロックする。このQ出力パルス
をLPF22で平均化することによpLPF出力には第
3図左下に示すある一定DCレベルが得られる。
次にマルチPCM再生時を考えるとR−Sフリップ・フ
ロップのS入力には、先に説明したように音声情報に対
応した非常に密なパルス又は無信号が供給される。この
時R−Sクリップ・フロップのQ出力には第3図右に示
すようにパルスがある時は’Hi”、ない時は’ Lo
w ’″の信号が得られ、LPF22出力は第3図右下
のように映像信号再生時とは異なったレベルになる。こ
の時は入力信号Sの周波数はVCOの自走発振周波数か
ら遠くなりPLL回路はロックがはずれることになる。
すなわちLPF22の出力を検、出することによりPL
L回路のロック状態を見ることができる。
次にマルチPCM音声信号と映像装置の判別装置2了に
ついて説明する。この判別装置は前記第3図で説明した
LPF出力のDCレベルの違いを用いて判別するもので
ある。映像信号再生の場合にはLPF出力のDCレベル
は第3図左下のように中間レベルとなり、マルチPCM
再生の場合は第3図右下のよって音声データがある期間
”Hi”レベル、無信号期間” Low”レベルとなる
。このレベルを検出することにより両者を判別すること
ができるが、ここで問題としてマルチPCM音声がある
チャンネルだけに記録された場合の判別がある。これを
第4図、及び第6図を用いて説明する。第4図、第6図
において、31はビデオヘッド切換パルス、32は水平
同期分離出力、33は位相比較器出力(ここではR−S
フリップ・フロップ出力)、34はLPF出力である。
第4図はマルチPCMチャンネルの2〜60Hの全ての
チャンネルにPCM信号が記録された場合であり、この
時ば32に示すように各CHのデータエリアに相当する
期間に密なパルスが発生しフリップ・フロップ出力33
はHi期間が多くを占めるパルスとなるためLPFで得
た平均DCレベルは34に示すように点線で示した映像
信号判別レベル((Hぬけ等を考慮し、余裕を持たせで
ある)より常に高い電位になるためマルチPCMを再生
中であることが判別できる。
これに対して第6図に示すように、マルチPCMチャン
ネルのあるチャンネルのみにPCM信号が記録されてい
る場合(第6図では30Hと4CHのみ)には、図に示
すように、フリップ・フロップ出力33は、3CH,4
CH部のみ”Hi”レベルで他は“” Low”レベル
になシ、LPF出力34は右下図に示すようになり、斜
線を施した部分では、映像信号判別レベルと交叉し、こ
の部分では映像信号再生中であると誤って判別してしま
う。
このように全CHに渡ってLPFをかけ平均化していく
と、映像信号再生とマルチPCM再生を誤判別する可能
性がある。
第6図は上記問題点を考慮した判別回路の構成図を示す
ものであり、41は第2図に示したR−Sフリップ・フ
ロップ回路21の出力に接続されており、42〜46は
ゲート回路、47〜51はLPF、52〜56はサンプ
ル・ホールド回路、67〜61はレベル比較器、62〜
66はモノマルチ回路、67は基準電圧、68はOR回
路、69はビデオヘッド切換パルス入力、7oは判別出
力である。
以上のように構成された映像信号とマルチPCM音声信
号の判別回路について、第7図を用いてその動作を説明
する。第7図は前記第5図に示したマルチPCMチャン
ネルの3CHと40HのみにPCM音声が記録された場
合の判別回路動作を示すものである。第7図中の番号は
第6同各回路番号の出力を示している。第6図モノマル
チ回路62〜66は第7図に示すように、ビデオヘッド
切換パルス69の立上り、及び立下がりエツジで動作\
 するものとし、2CH〜sCHの各データエリアに相
当する期間をゲートできるようなゲートパルスを作成す
る。第7図ではモノマルチ回路62が2CH部、モノマ
ルチ回路63が3CH部といった方に、ビデオ領域に発
生する2CH〜6CHの各データエリア部を62〜66
のそれぞれのゲートパルスで抽出する。
ゲート回路42〜46の入力には前記第2図に示しだ位
相比較器(R−Sフリップ・70ツブ)出力が入力され
ており、これを前記ゲートパルスでゲートするとその出
力には第7図42〜46に示すようにsCHと4CHに
相当する43.44のみに出力が発生し他のチャンネル
には出力は発生しない。ゲート回路出力は47〜61の
各L PFでそれぞれ平均化され第7図47〜51のよ
うな出力を得る。LPF出力はサンプル・ホールド回路
52〜66に供給されており、サンプル・ホールドのタ
イミングは例えばゲートパルス62〜66の立下がりエ
ツジで行われ出力は第7図52〜56のようになる。図
中の点線は、映像信号再生時におけるサンプル・ホール
ド回路出力の上限値を示すものであり、第6図67の基
準電圧で供給されている。第6図レベル比較器67〜6
1はサンプル争ホールド回路出力62〜56と基準電圧
67のDCレベルを比較しサンプル・ホールド回路出力
が基準電圧より高い時だけ出力に“H1″レベルを発生
する。従って第7図においては63 、54だけが映像
信号判別レベルより高くなるためレベル比較器は68.
59だけ出力がn HiI+レベルになり他はLow”
レベルになる。レベル比較器出力57〜61は○R回路
68に入力されており判別回路量カフoは”HL”レベ
ルになる。以上のように、この判別回路はマルチPCM
チャンネルのいずれかにPCM音声が記録されていれば
判別回路量カフoは”Hi″レベルを出力することにな
る。
このようにして判別回路量カフ0がHi”レベルがLo
w”レベルかによって映像信号再生中とマルチPCM再
生中とを判別することができる。
又、この判別回路は20H〜acHの個々にそれぞれ判
別手段を設けているため、どのCHにPCM音声が記録
されているかを判別する事も可能である。
この判別信号を用いて第1図に示したマルチPCM処理
回路3.マルチPCM出力回路4及び映像信号出力回路
9を切換えてやることにより映像信号、マルチPCM音
声の再生を判別し、回路を自動切換することが可能とな
る。尚、本構成ではマルチPCMチャンネルの10Hの
みにPCM音声が記録されている場合には再生されない
という不都合が生じるが、この場合には第6図レベル比
較器57〜e1を映像信号判別レベルに設定し、映像信
号再生中のみ判別回路出力に信号を出力するように設定
すれば良い。
発明の効果 以上の様に、本発明のマルチPCM音声信号と映像信号
の判別装置は再生時、映像信号処理回路中の水平同期信
号分離回路出力に発生する信号が、映像信号よシ分離抽
出された水平同期信号であるか否かを、カラー信号処理
回路中のPLL回路のロック状態により判別するもので
あり、どのようなテープでも判別が可能であり、又、現
行VTR中の水平同期信号分離回路、PLL回路をその
まま利用できるために簡単な回路構成でマルチPCM音
声信号と映像信号の判別を実施できるものである。尚、
水平同期信号にロックするPLL回路を持たないVTR
においては、第1図180PLL回路が必要となるがこ
れは前に説明した通り簡単な構成で容易に実現されるた
め、問題ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるマルチPCM音声信
号と映像信号の判別装置の構成図、第2図は第1図の要
部を示す実施例の構成図、第3図は第2図の回路動作の
説明図、第4図、第6図はマルチPCM再生時の第2図
回路動作の説明図、第6図は第1図の要部詳細を示す実
施例の構成図、第7図は第6図の回路動作の説明図、第
8図はマルチPCM記録時のテープ上の記録パターン図
、第9図は従来の同期信号分離回路のブロック図、第1
Q図は第9図の回路により発生する出力を示す波形図、
第11図、第12図はマルチPCM音声時において第1
0図に示す信号の説明図である。 6・・・・・・FM復調回路、7・・・・・・同期信号
分離回路、18、・・・・・PLL回路、27・・・・
・・マルチPCM音声信号と映像信号の判別回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
2 図 第3図 映像信号再生時   マル千PCM再生時第6図 第4図 第5図 シナ1別  vj別 篤 7 図        ル’?         
A9第8図 第9図 第11図 (MHz) 第12図 ど        J        4      
 .5°        〆   周ヂ救(MHz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FM変調された映像信号またはPCM変調された音声信
    号が同じトラックパターンで記録されている記録媒体か
    らの再生信号をFM復調する第1の手段と、前記FM復
    調により得られた復調信号の同期信号先端の部分を分離
    して水平同期信号を得る第2の手段と、前記第2の手段
    の出力に位相ロックする第3の手段と、前記第3の手段
    が前記第2の手段の出力に位相ロックしているか否かに
    より、前記再生信号がFM変調された映像信号がPCM
    変調された音声信号かを判別する第4の手段とを備えて
    いることを特徴とするマルチPCM音声信号と映像信号
    の判別装置。
JP61229017A 1986-09-26 1986-09-26 マルチpcm音声信号と映像信号の判別装置 Pending JPS6383960A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02128364A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02128364A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響装置

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