JPS6383665A - 超音波探傷装置 - Google Patents

超音波探傷装置

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JPS6383665A
JPS6383665A JP23056386A JP23056386A JPS6383665A JP S6383665 A JPS6383665 A JP S6383665A JP 23056386 A JP23056386 A JP 23056386A JP 23056386 A JP23056386 A JP 23056386A JP S6383665 A JPS6383665 A JP S6383665A
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JP
Japan
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image
scope
bit
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ultrasonic flaw
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Pending
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JP23056386A
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English (en)
Inventor
Toru Miyata
徹 宮田
Toshio Nonaka
野中 寿夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6383665A publication Critical patent/JPS6383665A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、超音波探傷装置に関し、さらに詳しくは、
半導体部品等の、電子部品をはじめとして各種の材料等
のCスコープ像(横断面像)を採取して検査を行う場合
に、検査の対象となる被検体が傾いて載置されていたり
、その表面等にうねりが生じているときなどに、このよ
うなことを考慮せずに検査できるような超高波探傷装置
に関する。
[従来の技術] 超音波探傷装置は、電子部品の欠陥検査をはじめとして
、各種の材料の検査、同種の電子部品の相互比較、電子
部品に対する熱処理、引張、圧縮。
加圧、減圧等の種々の処理を行った後の状態検査など、
種々の試験に利用され、検査に際しては、−・般に、そ
のCスコープ像を採取することが行われている。
この種の超音波探傷装置としては、x、y、z座標内で
被検体を走査するXYZ走査装置を備えていて、被検体
上で探触子を縦横に二次元に移動させて、探傷距離の特
定範囲にあるエコーの変化を階調表示(白黒の2値化表
示、あるいはカラー表示)シ、その横断面像を画かせて
被検体の画像を得て、得た画像を観測又はデータ処理す
ることで所定の試験又は検査が行われる。
[解決しようとする問題点] このような試験又は検査において、第5図に見るように
被検体2が水槽3の内部で傾いて設置されている場合に
は、被検体2の傾きや、うねりによって探触子lと被検
体2との距離が変化してしまい、そのCスコープ像とし
て第6図(a)に見るような形の崩れた欠陥像4を含む
ものとなる。
これは、受信エコー信号を輝度変調して線表ホした場合
に、Cスコープ像の輝度信号に傾きや、うねりが生じ、
このような輝度信号に基づいて欠陥が表示されるからに
ほかならない。
すなわち、第6図の(a)に見る被検体2のCスコープ
像に対して、その欠陥像4を含むA−A′の位置で輝度
信号を見た場合には、同図(b)に見るような傾斜を持
った杖憶の信号となり、これが問題となる。なお、第5
図においてd、は、探触子1から被検体2の表面までの
距離であり、Δdは、被検体2の傾斜によるその両端の
距離の差である。
[発明の目的コ この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、傾斜状態で載置された被検体等に対して形
状を崩さずに欠陥等の表示できる超音波探傷装置を提供
することを[1的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の超音波探傷
装置における1段は、Cスコープ像の表示両像情報を平
滑化し、これを平滑化前の両像情報から引き、これらの
差の両像情報に基づきCスコープ像を表示するというも
のである。
[作用コ このように表示両像情報を平滑化すれば、欠陥を無視し
て、表面から探傷位置までの深さの変動分に相当する状
態の両像情報が得られ、元の両像情報からこの深さの変
動分に相当する両像情報分を引くことにより、欠陥のみ
を浮き出させた両像情報を得ることができる。
その結果、表面に存在する−様な傾きとかうねり、さら
にこのようなもののほか、不規則なうりや傾きを除去で
き、欠陥像を明瞭に表示でき、輝度レベルでの欠陥の判
定が可能となる。
[実施例] 以−ド、この発明の一実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は、この発明を適用した超音波探傷装置の=一実
施例の処理の仕方の説明図、第2図は、この処理を行う
超音波探傷装置の一実施例のブロック図、第3図は、そ
の演算処理装置の処理の流れを示す流れ図、第4図は、
被検体からの各受信エコー信号の説明図である。
第2図において、20は、超音波探傷装置であり、その
探触子1は、XYZ軸の各軸走査機構を備えるスキャン
ニング装置のZ軸走査部に固定されている。そしてこの
Z軸走査部がXY軸走査部に支承され、先の第5図に見
る探触子1が被検体2の上部でかつ表面に平行となるよ
うな面で往復移動できるようにx、y、z方向に移動可
能に固定されている。
この探触子1は、超音波探傷器7に接続されていて、超
音波探傷器7は、探触子1に送信パルス信号T(第4図
参!!6)を送出し、探触子lから超音波エコーの受信
信号を受ける。超音波探傷器7は、ここではパルサ・レ
シーバ及びゲート回路を含ミ、パルサ・レシーバは、受
信したエコーF 号を増幅又は減衰してこれをモニタリ
ングするオシロスコープ(図示せず)に受信エコー信号
を送出するとともに、それを次段のゲート回路へと送出
する。
ゲート回路は、超音波探傷器7と探触子1によって得た
波形に対して設定された探傷位置(焦点位置)の部分の
受信エコー波形を選択的に取出すものであって、探傷位
置(焦点)に対応する位置にゲー)G(第4図参照)を
発生させ、そのゲート内の最大信号レベルに応じたアナ
ログ電圧を出力する。この受信エコー信号のアナログ電
圧は、次に、A/D変換器8に送出され、ここでデジタ
ル化されてその出力が画像処理装置12に送られる。
画像処理装置12は、マイクロプロセッサ(以ドMPU
)5及びメインメモリ9、画像メモリlO1そしてディ
スプレイl1等を備えていて、これらがバス6を介して
接続されている。
ここで、MPU5は、A/D変換器8からのデータを受
けて、メインメモリ9に格納された制御プログラムに従
って所定の処理をし、その結果を画像メモリ10に記憶
する。
一方、メインメモリ9には、データ収集プロゲラt、9
aと、画像データ(11滑化プログラム9b1画像デー
タ差分処理プログラム9 c 1そして画像処理プログ
ラム9d等が格納されている。また、画面メモリ10は
、ディスプレイ11の表示画面の大きさにそれぞれ対応
する第1.第2の2つの画面メモリ、画像メモ’J(A
)LOa及び画像メモリ(B)10bを有している。
ところで、超音波探傷にあっては、一般に、探触子1よ
り送信された超音波に対して被検体2の表面で反射され
る表面エコー(S波)、欠陥から反射される欠陥エコー
(Fl)、そして底面から反射される底面エコー(1)
とが得られ、第4図に示すAスコープ波形がオシロコー
プに表示される。ここに符5. Sは、表面エコーであ
るS波に対応する受信エコー信7jであり、符号Fは、
欠陥エコーであるF彼に対応する受信エコー43号、そ
して符号Bは、底面エコーであるB波に対応する受信エ
コー信壮である。また、Tは、送信パルス信シ3・に対
応している。
Cスキャンでは、甲面往復走査により各探傷点において
、この第4図にjJ<すAスコープ波形を被検体2の特
定の横断面位置で得る。そして、それぞれのAスコープ
波形を輝度変調して線表示するCスコープの両像情報を
得るものである。
しかしながら、第5図に示すように、被検体2が傾斜し
て水槽3に設置されているときには、探触子1から送信
される超音波に対して被検体2の表面から探傷位置まで
の深さに相違が生じて探傷位置に対応するエコー波にゆ
るやかな傾斜を伴う変化が生じる。したがって、欠陥像
4の表示画像データの輝度変調信号は、第1図の符号2
1bで示すように、被検体2の傾斜に対応したゆるやか
な信号変化を伴うことになり、そのCスコープ像は21
aのように変形する。
そこで、このような輝度変調信号21bを含む原画像デ
ータ21を平滑化して平滑処理後の画像データ22を得
ると、平滑画像データ22には、欠陥像4に対応する情
報が平滑化されてなくなり、欠陥像4の表示画像データ
の輝度変調信号は、22bのようになる。そしてそのC
スコープ像は22aのようになる。
次に、原画像データ21から・V理化処理後の画像デー
タ22を引き、さらに適当なオフセット値を加えること
によって、本来の画像データ23を得ることができる。
この場合の欠陥像4の表示画像データの輝度変調信号は
、23bのようになり、そのCスコープ像は23aのよ
うになる。
その結果、被検体2の傾斜によるゆるやかな超音波エコ
ーの変化を取除くことができる。
次に、このような平滑処理を中心とした超音波探傷装置
の動作について第3図の流れ図に沿って説明する。
ます、欠陥エコーを含んだ受信エコー信号を探触子1か
ら超音波探傷器7が受けてA/D変換器8を介してこれ
がデジタルデータとして画像処理装置12に送出される
ステップ■にて、画像処理装置12は、メインメモリ9
上のデータ収集プログラム9aを起動してMPU5の処
理の下に、受信エコー信号に所定の画像データとしての
処理をして第1の画像メモ’J(A)10aに書き込む
。これが第1図に見る原画像データ21に対応する。そ
こで、次にステップ■にて、画像処理装置12は、画像
データ平滑化プログラム9bを起動して、第1の画像メ
モリ(A)lOaに書き込まれた原画像データ21を、
欠陥像が除去出来るように平滑化し、ゆるやかな傾きだ
けの画像データを第2の画像メモリ(B)10bに記憶
する。
次にステップ■にて、画像データ差分処理プログラム9
cを起動して、MPU5は、第1の画像メモリ(A)1
0aのデータから第2の画像メモリ(B)10bのデー
タを引き、その結果を第2の画像メモリ(B)fobに
記憶して行く。さらに、ステップ■にて第2の画像メモ
リ(B)t。
bに適当なオフセット値を加えて、その結果を14び、
第2の画像メモIJ(B)10bに記憶して行く。
したがって、第2の画像メモリ(B)10bには、画像
データ21にあったゆるやかな傾きが除去され、欠陥エ
コーのみが残る画像データが記憶されることになる。
なお、前記ステップ■のオフセット処理のオフセット値
は、欠陥像4を元のレベルに戻すものである。また、オ
フセット処理は、前記ステップ■より前の段階で原画像
データ21に対して行ってもよい。
このようにして得た第2の画像メモリ(B)10bの内
容を画像処理プログラム9dによりディスプレイ11に
より表示することで第1図の画像23aに見るような形
崩れのない欠陥像25を含む画像が得られる。なお、こ
の時の輝度信号は、23bの如くなる。
ところで、前記画像データ平滑化プログラム9bは、欠
陥像4を除去できる程度の特性で画像データに対して平
滑化処理を行うものであり、この・IJ、消化処理によ
り一定のゆるやかな傾きに限らず、前後、左右方向に変
化のある傾斜をもつうねりでも同様に適用できるもので
ある。
以−1−説明してきたが、実施例では画像メモリを2つ
設けているが、これは、表示する画像データを記憶する
ものとして1つあればよ(、他の画像メモリは外部メモ
リを利用してもよい。さらに、これは、両像情報として
ではなく、所定の傾斜又はうねりを示す関数又は関数デ
ータ群としてメインメモリ9の中に記憶してもよく、こ
の場合には、差分処理の結果の画像データのみを画像メ
モリに記憶するようにすればよい。したがって、表示の
ための画像メモリが1つあればよいことになる。
また、実施例では、画像メモリに記憶された両像情報に
ついて平滑化処理とか差分処理をしているが、これは、
ディスプレイ11において画像メモリから得たビデオ信
号に対しその平滑化処理とか差分処理をしてもよく、い
わゆる両像情報一般に適用できるものである。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあっては
、Cスコープ像の表示両像情報を平滑化し、これを平滑
化前の両像情報から引き、これらの差の両像情報に基づ
きCスコープ像を表示するようにしているので、欠陥の
みが浮き出した両像情報を得ることができる。
その結果、表面に存在する−様な傾きとかうねりだけで
なく、不規則なうりや傾きを除去でき、欠陥像を明瞭に
表示でき、輝度レベルでの欠陥の判定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した超音波探傷装置の一実施
例の処理の仕方の説明図、第2図は、この処理を行う超
音波探傷装置の一実施例のブロック図、第3図は、その
演算処理装置の処理の流れを示す流れ図、第4図は、被
検体からの各受信エコー信号の説明図、第5図は、被検
体が傾いて設置されている場合の説明図、第6図は、そ
の場合のCスコープ像及びその輝度信号の説明図である
。 1・・・探触子、2・・・被検体、3・・・水槽、4・
・・欠陥像、5・・・MPU、6・・・バス、7・・・
超音波探傷器、8・・・AI)変換器、9・・・メイン
メモリ、9a・・・データ収集プログラム、9b・・・
画像データ平滑化プログラム、9c・・・画像データ差
分処理プログラム、10・・・画像メモリ、21・・・
原画像データ、22・・・平滑化処理後画像データ、 23・・・差分処理後画像データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Cスキャンを行い、超音波探触子から受信したエ
    コー信号に基づきCスコープ像を表示する超音波探傷装
    置において、前記Cスコープ像の表示両像情報を平滑化
    し、これを平滑化前の画像情報から引き、これらの差の
    画像情報に基づき前記Cスコープ像を表示することを特
    徴とする超音波探傷装置。
JP23056386A 1986-09-29 1986-09-29 超音波探傷装置 Pending JPS6383665A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23056386A JPS6383665A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 超音波探傷装置

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JPS6383665A true JPS6383665A (ja) 1988-04-14

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ID=16909714

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170995A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 General Electric Co <Ge> 超音波検査のための方法及びシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5975140A (ja) * 1982-10-22 1984-04-27 Toshiba Corp 欠陥検査装置及び方法
JPS61151458A (ja) * 1984-12-25 1986-07-10 Kawasaki Steel Corp Cスキヤン超音波探傷方法及び装置

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