JP2005274444A - 超音波探傷画像処理装置及びその処理方法 - Google Patents

超音波探傷画像処理装置及びその処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査員の解析レベルに依存せずに配管の内在欠陥を評価すること。
【解決手段】超音波探傷画像処理装置1に備える画像処理装置14には、超音波探傷器12からのエコー信号a等によって画像dを作成する画像作成部21と、画像dから画素分解能を算出すると共に画像dの領域を限定して限定領域画像eを作成する画像領域限定処理部23と、限定領域画像eに現れる各種エコー像から所要のエコー像を識別するエコー像方向識別処理部24と、識別されたエコー像から輝度分布を取得し、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像の有無を判断し、このエコー像から形成されるエコー像対を検出する輝度分布作成・エコー像対検出部25と、エコー像対を形成するエコー像上における輝度ピーク座標を読み取り、エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標のy座標差と画素分解能とから指示高さを演算する欠陥実寸演算部26とが設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波を用いて非破壊で鋼材の内在欠陥を評価する技術に係り、特に、鋼材の溶接の際生じる熱影響部に発生する内在欠陥(内部欠陥)を評価する超音波探傷画像処理装置及びその処理方法に関するものである。
従来より、鋼材の溶接箇所に生じうる内在欠陥を非破壊で評価する装置として、超音波探傷装置が知られている。この超音波探傷装置は、探触子を用いて、鋼材の内在欠陥を評価するものである。探傷動作を開始すると、探触子は超音波を発生し、この超音波は、鋼材内に入射される。また、探触子は、鋼材内の反射源で反射された超音波(エコー)を受信する。
超音波が鋼材内を伝搬される時に、内部欠陥や溶接部の裏波部(余盛)等の不均一な部分があると、超音波は、不均一な部分を反射源として反射する。このため、探触子が受信するエコーには、内部欠陥にて反射した欠陥エコーだけでなく、裏波部にて反射した裏波エコー等が含まれる。
反射源からのエコー、探触子の位置及び超音波の入射角度、の信号からAスコープ波形、Bスコープ及びCスコープの画像が作成され、超音波探傷装置の表示装置の画面上にそれぞれ表示される(例えば、特許文献1参照)。
検査員は、超音波探傷装置の表示装置の画面に表示された、Aスコープ波形、Bスコープ及びCスコープの画像を見ながら、鋼材の内在欠陥の評価をマニュアルで実施する。
特開平2−31154号公報(第2頁−第3頁、図1)
しかしながら、従来の超音波探傷装置の表示装置の画面上に表示されたBスコープ及びCスコープの画像には、ノイズ成分による妨害エコー像が現れる。よって、検査員の解析レベルの違いから、従来の超音波探傷装置の表示装置の画面上に表示された画像を見ながら溶け込み不良の有無・品質等の評価を一定に維持することが困難であり、評価の標準化ができなかった。
また、V開先溶接及びX開先溶接等の施工後の鋼材には、熱影響部の管内周面に応力腐食割れが形成されることがある。応力腐食条件下での使用により応力腐食割れが生じると、鋼材の熱影響部には内在欠陥が発生する。従来の超音波探傷装置では、内在欠陥の実寸を正確に測定することができず、内在欠陥の進行状況が把握できないため、鋼材の取替えのタイミングが計れなかった。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、検査員の解析レベルに依存せずに鋼材の内在欠陥を評価できる超音波探傷画像処理装置及びその処理方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、内在欠陥の大きさや探傷の程度を正確に測定できる超音波探傷画像処理装置及びその処理方法を提供することにある。
本発明に係る超音波探傷画像処理装置は、上述した課題を解決するために、鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷装置において、前記エコーから画像を作成して、この画像のデータを処理する画像処理装置には、前記画像を作成する画像作成部と、前記画像から画素分解能を算出すると共に、前記画像の領域を限定して限定領域画像を作成する画像領域限定処理部と、前記限定領域画像に現れるエコー像の直線の方向を利用してエコー像を識別するエコー像方向識別処理部と、前記エコー像方向識別処理部にて識別されたエコー像から輝度分布を取得し、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像の有無を判断し、このエコー像から形成されるエコー像対を検出する輝度分布作成・エコー像対検出部と、前記エコー像対を形成するエコー像上における輝度ピーク座標を読み取り、エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標の座標差と前記画素分解能とから内在欠陥の実寸を演算する欠陥実寸演算部とが設けられた。
本発明に係る超音波探傷画像処理方法は、上述した課題を解決するために、鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、前記画像の画素分解能が算出される画素分解能算出工程と、前記画像に現れるエコー像のうち、前記超音波の入射方向と略直交方向の裏波エコー像が識別され、前記画像に現れるエコー像のうち、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像が識別されるエコー識別工程と、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像から輝度分布が作成され、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像であり、そのエコー像から形成されるエコー像対が検出されるエコー像対検出工程と、前記エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標が読み取られ、これら輝度ピーク座標の座標差が算出される座標差算出工程と、前記座標差と前記画素分解能とから、前記鋼材の内在欠陥の大きさが実寸換算される実寸換算工程と、前記鋼材の内在欠陥の実寸が表示される表示工程とを有する。
さらに、本発明に係る超音波探傷画像処理方法は、鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、前記画像に現れるエコー像のうち、前記超音波の入射方向と略直交方向の裏波エコー像が識別され、前記画像に現れるエコー像のうち、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像が識別されるエコー識別工程と、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像のみが現われる画像が表示される表示工程とを有する。
また、本発明に係る超音波探傷画像処理方法は、鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、前記画像の画素分解能が算出される画素分解能算出工程と、前記画像に現れるエコー像から輝度分布が作成され、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像であり、そのエコー像から形成されるエコー像対が検出されるエコー像対検出工程と、前記エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標が読み取られ、これら輝度ピーク座標の座標差が算出される座標差算出工程と、前記座標差と前記画素分解能とから、前記鋼材の内在欠陥の大きさが実寸換算される実寸換算工程と、前記鋼材の内在欠陥の実寸が表示される表示工程とを有する。
本発明に係る超音波探傷画像処理装置及びその処理方法によると、検査員の解析レベルに依存せずに鋼材の内在欠陥を評価できる。
また、本発明に係る超音波探傷画像処理装置及びその処理方法によると、内在欠陥の大きさや探傷の程度を正確に測定できる。
以下、本発明に係る超音波探傷画像処理装置及びその処理方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る超音波探傷画像処理装置の実施の形態を示す概略図である。
図1は、超音波探傷画像処理装置1と、溶接された鋼材、例えば2つの管本体を管軸方向に整列させてその端部どうしが溶接された配管10、とを示す。なお、図1に示した配管は、2つの管本体によってV開先溶接施工された配管10を示すが、特にV開先溶接施工に限定されるものではなく、例えばX開先溶接施工された配管でもよい。
超音波探傷画像処理装置1には、超音波の送信パルスを発する超音波探傷器12と、超音波を所要の入射方向(入射角度)で配管10内に入射する探触子13とが備えられる。また、探触子13は、配管10内の反射源からのパルス状の反射波(エコー)を受信して電気信号に変換することができ、超音波探傷器12は、探触子13からの電気信号をデジタル変換・増幅してエコー信号aを得ることができる。
さらに、超音波探傷画像処理装置1には、超音波探傷器12からのエコー信号a等によって画像dを作成してこの画像dのデータを処理する画像処理装置14と、画面上に画像d等を表示する表示装置15とが備えられる。
超音波探傷画像処理装置1に備える画像処理装置14には、超音波探傷器12からのエコー信号a等によって画像dを作成する画像作成部21と、画像dのデータを記憶する画像記憶部22と、画像dの領域を限定して、限定領域画像eを作成する画像領域限定処理部23と、限定領域画像eに現れるエコー像の直線の方向(傾き、角度)を利用してエコー像を識別するエコー像方向識別処理部24と、エコー像から輝度分布を取得し、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像の有無を判断し、このエコー像から裏波エコー像付近に形成されるエコー像対を検出する輝度分布作成・エコー像対検出部25と、この輝度分布作成・エコー像対検出部25にて検出されたエコー像対を形成するエコー像上における輝度ピーク座標(画素)を読み取り、エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標の座標差から内在欠陥(内部欠陥)11の実寸を演算する欠陥実寸演算部26とが設けられる。
エコー像方向識別処理部24からの限定領域エコー識別画像fのデータと、欠陥実寸演算部26にて算出された内在欠陥11の実寸のデータとは、表示装置15にそれぞれ入力できるようになっている。
一方、配管10は、第1管本体10aと、第2管本体10bと、第1管本体10a及び第2管本体10bの端部どうしを溶融金属にて溶接させた部分である溶接部10cと、溶接の際生じる熱影響部10dとを有する。溶接部10cの管内周面には、溶融金属が溶け込んで裏波部(余盛)10eが形成されている。さらに、熱影響部10dの管内周面には、熱影響部10dの応力腐食割れから進展したような内在欠陥11が発生しており、その内在欠陥11の最奥部を欠陥端部11aと、内在欠陥11の開口部を欠陥開口部11bとする。
超音波探傷画像処理装置1に備える探触子13は、配管10の管外周面に配置される。探触子13からは、配管10の管外周面上の探触子13の位置を示す位置信号bと、超音波の入射方向(入射角度)を示す探傷角度信号cとを画像処理装置14にそれぞれ出力できるようになっている。
続いて、超音波探傷画像処理装置1を用いた超音波探傷画像処理方法を、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
超音波探傷画像処理装置1に備える探触子13は、配管10の管外周面を管外周方向及び管軸方向に所定の走査間隔だけ移動する。探触子13は、所定の走査間隔だけ移動する毎に探傷動作を行なう。
探傷動作を開始すると、まず、探触子13は超音波を発生する。この超音波は、斜角探傷法により、超音波を探傷面に対して所要の入射方向(入射角度)にて、探触子13と配管10との境界面で屈折して配管10内に入る。境界面での探傷屈折角は、境界面への入射方向、配管10内を伝搬する超音波の音速により、スネルの法則から求められる一定値である。
配管10内に入った超音波は、配管10内の反射源で反射する。反射されたエコーは、探触子13によって受信される。探触子13に受信されたエコーは、探触子13にて電気信号に変換される。この電気信号は、超音波探傷器12に入力され、超音波探傷器12にてデジタル変換・増幅される。超音波探傷器12にて増幅された電気信号は、エコー信号aとして画像処理装置14に入力される(ステップS1)。
ここで反射源として内在欠陥及び裏波部10e等があり、エコーは、内在欠陥11にて反射した欠陥エコー、例えば欠陥端部エコー及び欠陥開口部エコーや、裏波部10eにて反射した裏波エコーを含んでおり、加えてノイズ成分による妨害エコー等を含んでいる。
一方、探傷動作を開始すると、探触子13から画像処理装置14に、配管10の位置を示す位置信号bが入力される。加えて、探触子13から画像処理装置14に、確定された超音波の入射芳香を示す入射方向信号cが入力される(ステップS2)。
画像処理装置14の画像作成部21には、超音波探傷器12からエコー信号aが、探触子13から位置信号b及び入射方向信号cがそれぞれ入力される。画像作成部21では、エコー信号a、位置信号b及び入射方向信号cからAスコープ波形、Bスコープ及びCスコープの画像dが作成される(ステップS3)。この画像dは、ノイズ成分による妨害エコーを含んでいる。
ここで、Aスコープ波形は、ほぼリアルタイムに得られ、受信エコー強度(RF波又は検波)と音波伝搬時間(深さ)とを直角座標にとった時系列の波形で、Bスコープは、Aスコープの波形を輝度変調又は色変調して直線で表し、探触子13の位置と音波伝搬時間(深さ)とを直角座標にとった配管10の断層像で、Cスコープは、配管10の所要深さにおける受信エコー強度を輝度変調して、探触子13の位置に表示した配管10の平面像である。
画像作成部21にて作成された配管10内の画像dのデータは、画像作成部21から画像記憶部22に入力され、この画像記憶部22内に記憶される。
一方、画像dのデータは、画像作成部21から表示装置15に入力される。この表示装置15の画面上には、Aスコープ波形、Bスコープ及びCスコープが画像として表示される(ステップS4)。
図3は、配管10内のBスコープの画像dを示す説明図である。
図3に示されたBスコープの画像dには、探触子13から入射した超音波が裏波部10eで反射し、その裏波部10eで反射した裏波エコーに相応する裏波エコー像Pが現れる。
裏波エコー像Pは、超音波の入射方向に対して略直交方向に直線で現れ、図3に示されたBスコープの画像dのように、裏波エコー像P付近に他のエコー像が現れない場合、熱影響部10dの管内周面に、図1に示されたような内在欠陥11が内在しないと判断できる。よって、図3に示されたBスコープの画像dから、配管10のV開先溶接施行の結果は良好であると判断できる。
図4は、配管10内のBスコープの画像dの一例を示す概略図である。
図4に示されたBスコープの画像dには、探触子13から入射された超音波が裏波部10eで反射し、その裏波部10eで反射した裏波エコーに相応する裏波エコー像Pが現れる。
また、図1に示されたように、熱影響部10dに、熱影響部10dの応力腐食割れから進展したような内在欠陥11が存在する場合、図4に示されたBスコープの画像dの裏波エコー像P付近に、内在欠陥11の欠陥端部11aから反射された欠陥端部エコーに相応する欠陥端部エコー像Qと、内在欠陥11の欠陥開口部11bから反射された欠陥開口部エコーに相応する欠陥開口部エコー像Rと、ノイズ成分による妨害エコーを表す妨害エコー像とが現れる。なお、図4に示されたBスコープの画像dは、裏波エコー像P、欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rを見易くするため、妨害エコー像の一部を省いて簡略化表示している。
検査員は、ステップS4にて表示装置15の画面上に表示された、図4に示されたようなBスコープの画像dを見ながら、配管10の内在欠陥11を評価する。なお、表示装置15に表示されたAスコープ波形及びCスコープの画像dを見ながら、配管10の内在欠陥11を評価することもできる。
一方、図1に示された画像処理装置14の画像作成部21で、ステップS3にて作成された配管10内のBスコープの画像dのデータは、画像作成部21から画像領域限定処理部23に入力される。この画像領域限定処理部23では、Bスコープの画像dから画素分解能が算出される(ステップS5)。この画素分解能は、例えば図4に示されたBスコープの画像dの左端にあるスケールを読取ることで算出することができる。
続いて、ステップS5にて算出された画素分解能と、配管10の肉厚とから、裏波エコー像Pが現れる画面上の領域が限定され、限定領域画像eが作成される(ステップS6)。配管10の肉厚は、既知の値として検査員によって入力される。
画像領域限定処理部23にて作成された限定領域画像eのデータは、画像領域限定処理部23からエコー像方向識別処理部24に入力される。このエコー像方向識別処理部24では、ステップS6にて限定された領域に現れた各種エコー像のうち、超音波の入射方向と略直交方向をもっている裏波エコー像が識別される(ステップS7)。
ここで、エコー像方向識別処理部24では、限定領域画像eに現れたエコー像が、ステップS7にて識別された裏波エコー像の方向と略平行方向のエコー像であるかが判断される(ステップS8)。ステップS8の判断にてYes、すなわち、限定領域画像eに現れたエコー像が、裏波エコー像の方向と略平行方向のエコー像である場合、限定領域画像eに現れたエコー像から、裏波エコー像の方向と略平行方向のエコー像が識別され、裏波エコー像の方向と略平行方向のエコー像のみが現れたBスコープの限定領域エコー識別画像fが作成される(ステップS9)。なお、Cスコープの画像dについて、ステップS5〜S9を行なえば、Bスコープの限定領域エコー識別画像fの場合と同様に、Cスコープの限定領域エコー識別画像fが作成できる。
エコー像方向識別処理部24にて抽出されたエコー像のみが現れた限定領域エコー識別画像fのデータは、エコー像方向識別処理部24から表示装置15に入力され、この表示装置15の画面上にBスコープ及びCスコープが画像として表示される(ステップS10)。
一方、ステップS8の判断にてNo、すなわち、限定領域画像eに現れたエコー像が、裏波エコー像の方向と略平行方向のエコー像でない場合、そのエコー像は、ノイズ成分による妨害エコー像であるとして限定領域エコー識別画像fから除去される(ステップS11)。
そして、ステップS9にて作成され、エコー像のみが現れたBスコープの限定領域エコー識別画像fのデータは、輝度分布作成・エコー像対検出部25に入力される。輝度分布作成・エコー像対検出部25では、限定領域エコー識別画像fに現れているエコー像に関してエコーの輝度が計測され、エコー像が現れた直線上の画素列に対する輝度の分布が取得される(ステップS12)。
図5は、エコーの輝度分布を示す説明図である。
図5に示されたエコーの輝度分布は、エコー像が現れた直線上の画素列に対して輝度の大きさをとったものである。図5(a)は、欠陥エコーの輝度分布を示す一方、図5(b)は、妨害エコーの輝度分布を示す。
図5(a)の輝度分布に示すように、エコーの輝度分布内に輝度ピーク(輝度重心)がある場合、配管10に内在欠陥11が存在する可能性が高い。加えて、輝度分布内に輝度ピークがあるエコー像から、裏波エコー像付近にエコー像対が形成される場合、配管10に、内在欠陥11が存在すると断定できる。エコー像対を形成するエコー像は、欠陥端部11aから反射した欠陥端部エコーに相応する欠陥端部エコー像Qと、欠陥開口部11bから反射した欠陥開口部エコーに相応する欠陥開口部エコー像Rと、であると断定可能である。
そして、輝度分布作成・エコー像対検出部25では、図5(a)の輝度分布に示すように、輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像があり、そのエコー像から裏波エコー像付近に形成されるエコー像対が検出されるか否かが判断される(ステップS13)。ステップS13の判断にてYes、すなわち、エコー像対が検出される場合、そのエコー像対を形成する2つのエコー像が欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rであると断定される。そして、輝度分布内の輝度ピークに相当する、欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像R上の輝度ピーク座標(画素)が読み取られる(ステップS14)。
一方、ステップS13の判断にてNo、すなわち、図5(b)の輝度分布に示すように輝度分布内に輝度ピークがない場合、又は輝度分布内に輝度ピークはあるがエコー像対が検出されない場合、輝度分布内に輝度ピークがないエコー像、又は輝度ピークはあるがエコー像対を形成しないエコー像は、ノイズ成分による妨害エコー像であるとして画像から除去される(ステップS11)。
図6は、裏波エコー像P、欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rを示し、欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rのそれぞれの輝度ピーク座標を説明する図である。
図6は、x−y平面画像上の裏波エコー像P、欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rを示す。加えて、ステップS12にて欠陥端部エコー像Q及び欠陥開口部エコー像Rから輝度分布を取得して、ステップS14にて輝度分布から読み取られた欠陥端部エコー像Q上の輝度ピーク座標q(x,y)及び欠陥開口部エコー像R上の輝度ピーク座標r(x,y)をそれぞれ示す。
ここで、欠陥端部エコー像Q上の輝度ピーク座標q(x,y)及び欠陥開口部エコー像R上の輝度ピーク座標r(x,y)の座標差(画素数)が算出される。ここでは、内在欠陥11の高さ(以下、「指示高さ」という。)を求めるために、輝度ピーク座標q(x,y)及び輝度ピーク座標r(x,y)のy座標差(y−y)が算出される(ステップS15)。
そして、算出された輝度ピーク座標q及び輝度ピーク座標rのy座標差と、ステップS5にて算出した画素分解能とを用いて、y座標差が指示高さに実寸換算され(ステップS16)、指示高さの実寸のデータが表示装置15に入力される。
ステップS16にて実寸換算された指示高さは、表示装置15の画面上に表示される(ステップS17)。
なお、図2に示されたフローチャートのステップS7の裏波エコー像の識別は、ステップS6による限定領域画像eにて行なったほうが望ましいが、ステップS6を省略し、ステップS3による画像dにて行なわれてもよい。また、ステップS12による輝度分布の取得は、ステップS5による画素分解能の算出又はステップS6による限定領域画像eの作成後に行なってもよく、その場合、ステップS7〜S11が省略され、画像d又は限定領域画像eに現れるエコーの輝度分布が取得される(ステップS12)。
本発明に係る超音波探傷画像処理装置1及びその処理方法によると、エコー像のうち、エコー像の方向(角度)を利用して妨害エコー像を除去することでエコーのS/N比を増大させ、検査員の解析レベルに依存せずに配管10の内在欠陥11を評価できる。
さらに、本発明に係る超音波探傷画像処理装置1及びその処理方法によると、エコー像から輝度分布を取得し、この輝度分布から検出される輝度ピークの有無を利用して妨害エコー像を除去することでエコーのS/N比を増大させ、検査員の解析レベルに依存せずに配管10の内在欠陥11を評価できる。
また、本発明に係る超音波探傷画像処理装置1及びその処理方法によると、輝度ピーク座標q(x,y)及び輝度ピーク座標r(x,y)のy座標差(y−y)を算出し、y座標差を実寸換算することで、指示高さを正確に測定できる。
本発明に係る超音波探傷画像処理装置の実施の形態を示す概略図。 本発明に係る超音波探傷画像処理方法を示すフローチャート。 配管内のBスコープの画像を示す説明図。 配管内のBスコープの画像の一例を示す概略図。 (a)欠陥エコーの輝度分布を示す説明図、(b)妨害エコーの輝度分布を示す説明図。 裏波エコー像、欠陥端部エコー像及び欠陥開口部エコー像を示し、欠陥端部エコー像及び欠陥開口部エコー像のそれぞれの輝度ピーク座標を説明する図。
符号の説明
1 超音波探傷画像処理装置
14 画像処理装置
15 表示装置
21 画像作成部
22 画像記憶部
23 画像領域限定処理部
24 エコー像方向識別処理部
25 輝度分布作成・エコー像対検出部
26 欠陥実寸演算部

Claims (8)

  1. 鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷装置において、
    前記エコーから画像を作成して、この画像のデータを処理する画像処理装置には、
    前記画像を作成する画像作成部と、
    前記画像から画素分解能を算出すると共に、前記画像の領域を限定して限定領域画像を作成する画像領域限定処理部と、
    前記限定領域画像に現れるエコー像の直線の方向を利用してエコー像を識別するエコー像方向識別処理部と、
    前記エコー像方向識別処理部にて識別されたエコー像から輝度分布を取得し、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像の有無を判断し、このエコー像から形成されるエコー像対を検出する輝度分布作成・エコー像対検出部と、
    前記エコー像対を形成するエコー像上における輝度ピーク座標を読み取り、エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標の座標差と前記画素分解能とから内在欠陥の実寸を演算する欠陥実寸演算部とが設けられたことを特徴とする超音波探傷画像処理装置。
  2. 前記画像のデータを記憶する画像記憶部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の超音波探傷画像処理装置。
  3. 鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、
    前記画像の画素分解能が算出される画素分解能算出工程と、
    前記画像に現れるエコー像のうち、前記超音波の入射方向と略直交方向の裏波エコー像が識別され、前記画像に現れるエコー像のうち、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像が識別されるエコー識別工程と、
    前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像から輝度分布が作成され、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像であり、そのエコー像から形成されるエコー像対が検出されるエコー像対検出工程と、
    前記エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標が読み取られ、これら輝度ピーク座標の座標差が算出される座標差算出工程と、
    前記座標差と前記画素分解能とから、前記鋼材の内在欠陥の大きさが実寸換算される実寸換算工程と、
    前記鋼材の内在欠陥の実寸が表示される表示工程とを有することを特徴とする超音波探傷画像処理方法。
  4. 前記エコー識別工程にて識別された、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像のみが現われる画像が表示されることを特徴とする請求項3に記載の超音波探傷画像処理方法。
  5. 鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、
    前記画像に現れるエコー像のうち、前記超音波の入射方向と略直交方向の裏波エコー像が識別され、前記画像に現れるエコー像のうち、前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像が識別されるエコー識別工程と、
    前記裏波エコー像と略平行方向のエコー像のみが現われる画像が表示される表示工程とを有することを特徴とする超音波探傷画像処理方法。
  6. 鋼材の管外周面から超音波を入射して、前記鋼材内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を画像として画面上に表示し、この画像を見ながら鋼材の内在欠陥を評価する超音波探傷方法において、
    前記画像の画素分解能が算出される画素分解能算出工程と、
    前記画像に現れるエコー像から輝度分布が作成され、この輝度分布内に輝度ピークがあるようなエコー像であり、そのエコー像から形成されるエコー像対が検出されるエコー像対検出工程と、
    前記エコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標が読み取られ、これら輝度ピーク座標の座標差が算出される座標差算出工程と、
    前記座標差と前記画素分解能とから、前記鋼材の内在欠陥の大きさが実寸換算される実寸換算工程と、
    前記鋼材の内在欠陥の実寸が表示される表示工程とを有することを特徴とする超音波探傷画像処理方法。
  7. 前記エコー像対検出工程で、Bスコープの画像に現れるエコー像から形成されるエコー像対が検出され、このエコー像対を形成するエコー像上のそれぞれの輝度ピーク座標のy座標差が算出され、このy座標差と前記画素分解能とから、前記鋼材の内在欠陥の高さが実寸換算され、この高さが表示されることを特徴とする請求項3又は6に記載の超音波探傷画像処理方法。
  8. 前記画素分解能と鋼材の肉厚とから、前記裏波エコー像の現れる領域を限定して、限定領域画像が作成される工程を有することを特徴とする請求項3,5又は6に記載の超音波探傷画像処理方法。
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