JPS6383630A - 疲労試験片に加工する亀裂の先端位置検出方法 - Google Patents

疲労試験片に加工する亀裂の先端位置検出方法

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Publication number
JPS6383630A
JPS6383630A JP22838886A JP22838886A JPS6383630A JP S6383630 A JPS6383630 A JP S6383630A JP 22838886 A JP22838886 A JP 22838886A JP 22838886 A JP22838886 A JP 22838886A JP S6383630 A JPS6383630 A JP S6383630A
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JP
Japan
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crack
marking
test piece
marking line
testing piece
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Pending
Application number
JP22838886A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Kaneko
金子 文孝
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6383630A publication Critical patent/JPS6383630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、疲労試験片に加工する亀裂の先端位置検出
方法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
金属の疲労試験は、第3図に示すように、直方体の疲労
試験片10面IAに引かれたケガキ線2まで、試験片1
の面IBに機械的に形成されたノツチ3から予め亀裂4
を加工しておき、そして、面IBと対向する面ICに、
試験片1が破断するまで荷重Pを加え、破断時の荷重P
の大きさを測定することからなっている。
上述した疲労試験において特に重要なことは、亀裂4を
正確にケガキ線2まで加工することであり、これには、
試験片1に亀裂4の加工を施す際に、亀裂4の先端位置
を正確に検出する必要がある。
従来、亀裂の先端位置を検出する方法には、亀裂進展に
伴うコンプライアンス(v/P 、 V :試験片のノ
ツチの開口寸法、P:試験片に加える荷重)に基いて亀
裂の先端位置を検出する方法、試験片をテレビカメラに
よって撮影し、試験片の表面画像に基いて亀裂の先端位
置を検出する方法等があるが、何れの方法も正確さに欠
ける。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、疲労試験片に施す亀裂の先端位置を
正確に検出することができる方法を提供するものである
〔発明の概要〕
この発明は、疲労試験片に断続的に荷重を加えて、前記
試験片の一面に形成されたノツチと前記試験片の他面に
引かれたケガキ線との間に亀裂を加工する際に、前記亀
裂の先端位置を検出する方法であって、レーザー発信器
から前記ケガキ線にレーザービームを照射し、その反射
光をレーザー受信器によって受信し、前記レーザー受信
器から、前記試験片の繰返し変形によって断続的に発生
するケガキ線位置信号および時間の経過に伴って前記ケ
ガキ線位置信号間に発生する亀裂長さ信号に基いて、前
記ケガキ線の先端位置を検出することに特徴を有するも
のである。
〔発明の構成〕
次に、この発明の、亀裂の先端位置検出方法の一実施態
様を図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の、亀裂の先端位置検出方法の一実
施態様を示す斜視図である。
第1図において、荷重付与装置5は、疲労試験片1に荷
重Pを第2図(A)に示すように繰り返し加える。レー
ザー送信器6は、試験片1の面IAに引かれたケガキ線
2にレーザービームを照射する。
レーザー受信器7は、試験片1の面lA上で反射したレ
ーザービームを受信して、後述する制御器にケガキ線位
置信号および亀裂長さ信号を送る。制御器8は、ケガキ
線位置信号および亀裂長さ信号から、荷重付与装置5に
よって試験片1のノツチ3に加工される亀裂4の先端位
置を検出し、亀裂4の先端がケガキ線2に到達したと同
時に、荷重付与装置8に停止指令を送る。
上述した、この発明の、亀裂の先端位置検出方法の一実
施態様によれば、次のようにして亀裂の先端位置が検出
される。
試験片1は、荷重付与装置8によって第1図中点線で示
されるように周期的に変形する。レーザー送信器6から
レーザービームが試験片1の面IAに照射されると、レ
ーザービームは、ケガキ線2の部分では反射せず、その
他の部分では反射し、その゛反射光は、レーザー受信器
7によって受信される。レーザー受信器7からは、ケガ
キ線位置信号が制御器8に送られる。ケガキ線位置信号
は、試験片1が周期的に変形するので、第2図(B)に
示すように断続的に現われる。
試験片1の変形によって、試験片1のノツチ3には亀裂
4が生じる。亀裂4は、時間の経過に伴って伸び、亀裂
4がレーザービームの照射範囲内まで伸びると、レーザ
ービームは、亀裂4部分では反射しないために、レーザ
ー受信器7からは、ケガキ線位置信号および亀裂長さ信
号が現われる。
亀裂長さ信号は、第2図(C)に示すように断続的に生
じるケガキ線位置信号間に現われるので、亀裂具(繻易
J−ケ−7(ホ繍位督浦呆〉の位青間偽≠1らケガキ線
の先端位置が制御器8によって検出される。
亀裂4の先端がケガキ線に近づくにつれて、亀裂長さ信
号の幅は長くなり、亀裂4の先端がケガキ線2に到達す
ると、レーザー受信器7からは、第2図(D)に示すよ
うな信号が現われる。この信号が制御器8に送られると
、制御器8から荷重付与装置5に荷重付与の停止指令が
発せられる。この結果、亀裂4がケガキ線2まで正確に
加工される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、疲労試験片に
施す亀裂の先端位置を正確に検出することができるので
、亀裂をケガキ線まで正確に加工することができるとい
つだきわめて有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の、亀裂の先端位置検出方法の一実
施態様を示す斜視図、第2図(A)は、荷重と時間との
関係金示すグラフ、第2図(B)〜(D)は、レーザー
受信器の出力と時間との関係を示すグラフ、第3図は、
疲労試、喰片の斜視図である。図面において、 1・・・疲労試験片、   2・・・ケガキ線、3・・
・ノツチ、     4・・・亀裂、5・・・荷重付与
装置、 6・・・レーザー送信器、7・・・レーザー受
信器、8・・・制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 疲労試験片に断続的に荷重を加えて、前記試験片の一面
    に形成されたノッチと前記試験片の他面に引かれたケガ
    キ線との間に亀裂を加工する際に、前記亀裂の先端位置
    を検出する方法であつて、レーザー発信器から前記ケガ
    キ線にレーザービームを照射し、その反射光をレーザー
    受信器によつて受信し、前記レーザー受信器から、前記
    試験片の繰返し変形によつて断続的に発生するケガキ線
    位置信号および時間の経過に伴つて前記ケガキ線位置信
    号間に発生する亀裂長さ信号に基いて、前記ケガキ線の
    先端位置を検出することを特徴とする、疲労試験片に加
    工する亀裂の先端位置検出方法。
JP22838886A 1986-09-29 1986-09-29 疲労試験片に加工する亀裂の先端位置検出方法 Pending JPS6383630A (ja)

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JPS6383630A true JPS6383630A (ja) 1988-04-14

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JP22838886A Pending JPS6383630A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 疲労試験片に加工する亀裂の先端位置検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197040A (ja) * 2018-02-23 2019-11-14 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 損傷又は異常を可視化するためのレーザ超音波スキャニング

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197040A (ja) * 2018-02-23 2019-11-14 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 損傷又は異常を可視化するためのレーザ超音波スキャニング

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