JPS597937B2 - 光学表面検査方法ならびに装置 - Google Patents

光学表面検査方法ならびに装置

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JPS597937B2
JPS597937B2 JP1609378A JP1609378A JPS597937B2 JP S597937 B2 JPS597937 B2 JP S597937B2 JP 1609378 A JP1609378 A JP 1609378A JP 1609378 A JP1609378 A JP 1609378A JP S597937 B2 JPS597937 B2 JP S597937B2
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龍夫 廣島
健一 松井
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は丸鋼、鋼管等、軸に直交する断面の外周が円
形となつた被倹査材の表面疵を光学的に検査する光学表
面検査方法ならびに装置に関する。
鋼板やステンレススチール板等のシート状物体は面積が
広い等の理由もあつて目視による全面倹査が困難である
ため、従来より、その光学的自動検査法が実用化され採
用されている。これに対し、丸鋼、鋼管等の円形長尺材
は目視検査が容易であつたため、上記シート状物体の分
野に比べて表面光学検査の自動化が遅れていた。L力・
し、目視検査による人的誤差、検査洩れの発生等を考慮
すれば、この分野に}いても、その表面光学倹査の自動
化が要望されることに変りはない。さらに、近年原子炉
用材料に代表される高品質の円形長尺材の倹査に訃いて
は、光学的自動表面検査の実施は必要条件とされている
。円形長尺材の分野で従来より実施されている光学表面
検査方法は、第1図に示すように、被検査材1をその軸
方向にスバィラル送りしつつ、照射点の移動しない固定
光束2を光源3から被検査材1表面に照射することによ
つて、被検査材1の上記軸方向スバイラル移動に基き、
被倹査材1表面上11C}いて固定光束2を相対的に移
動走査させて、その反射光4を光電変換器5で受光させ
、被倹査材1の表面に、軸方向に長い疵すなわち軸力向
疵6、周方向に長い疵すなわち周方向疵7または点状の
疵すなわちピツト疵8の三種の代表的疵その他の疵が存
在したときに、上記光束2がこれらの疵上を相対的走査
したときの受光量変化を上記光電変換器5の出力信号の
変化に基き検出して、上記各種の疵6,7,8等の存在
を倹知するようにするものである。
しかしながら、上記光学表面倹査方法の検出精度を、同
一深さの軸方向疵6と周方向疵7の場合を例にとつて考
察してみると、固定光束2は被検査材1の側からみれば
軸方向疵6に対してはほぼ直交する状態でこれを横切る
のに対して、周方向疵7VC対しては平行に近い状態で
これを斜めに横切るため、疵部表面に対する光束2の照
射角度が両者で異つてくる。
したがつて、光束2が疵6,7上を相対的走査したとき
の光電変換器5の出力信号変化は、軸方向疵6の場合の
方力凋方向疵7の場合よりも大きくなり、その結果、検
出精度は疵の種類によつて異なつてくるという問題があ
る。ピツト疵8の場合は、この場合の疵部表面に対する
光束2の照射角度が軸方向疵6にほぼ等しくなるためそ
の検出精度はやはり周力向疵7の場合よりも高くなる。
他方、丸鋼、鋼管等の品質はその表面疵の種類、大きさ
または個数によつて区別されるのであるが、上記従来の
光学表面検査方法では、例えば送リピツチ0.57F!
77!のとき0.5mmφのピツト疵8が軸方向FlC
2O個並んでいるものと、長さ10m1Lの軸方向疵6
一個との区別ができないため、これらの表面疵を改めて
目視検査しなければならないという問題もある。
この発明はこれらの問題を一挙に解決するために工夫さ
れたものであつて丸鋼、鋼管等軸に直交する断面の外周
が円形となつている被検査材をその軸方向にスバイラル
送りしつつ、その表面に照射点の移動しない固定光束な
らびに上記被検査材の軸方向スバィラル移動に基くこの
固定光束の相対的移動力向すなわち相対的走査方向と交
差tる方向に照射点の移動する移動光束を各照射して、
それぞれの反射光を二つの光電変換器によつて別個に受
光させ、上記両光束が上記被検査材表面の同一疵上を走
査したときの上記両光電変換器の各出力信号変化の大小
、個数を検出して、その結果に基き、上記疵の形状、大
きさを判定することを要旨とする光学表面検査方法なら
びにこの方法の実施に使用する光学倹査装置を提供する
ものである。
以下この発明をその実施例を示す図面に基いて詳細に説
明する。
第2図}よび第3図はこの発明に係る光学倹査方法の実
施に用いる光学検査装置の検査部を示している。
この検査部は軸方向にスバィラル送りされる被検査材1
表面に固定光束11を照射して表面疵の倹査を行う第一
の倹査部と、上記固定光束11の相対的走査力向と交差
する力同に移動する移動光束24を照射して表面疵の倹
査を行う第二の検査部とからなる。第一の倹査部は被倹
査材1の移動路上方からその表面の一点に向けて固定光
束11を照射するレーザ光束照射用光源12と、被倹査
材1の軸方向へのスパイラル移動によつてこの被検査材
1表面上を相対的走査する固定光束11の被検査材1表
面からの反射光13を受光する光電子倍増管やフオトセ
ル等の光電変換器14とによつて構成されている。他方
、第二の検査部は、上記第一の倹査部の光源12とは別
個のレーザ光束照射用光源21と、この光源21から照
射される光束23を、被倹査材1表面上を上記固定光束
11の相対的走査方向(被検査材1の周方向とほぼ一致
する)とほぼ直交する方向に走査させ得るように上記被
倹査材1の移動路上方VC}いて、・支軸22aを中心
として高速で振動する振動ミラー22と、この振動ミラ
ー22の上記作用によつて被倹査材1表面上を走査する
移動光束24の上記被検査材1表面からの反射光25を
受光する光電子倍増管やフオトセル等の光電変換器26
とによつて構成されている。この発明にかかる光学検査
方法は、上記のごとく、走査方向の交差する二つの倹査
部を用いて行われるため、軸方向疵6に関しては第一の
検査部からは大きな出力信号が、また、第二の倹査部か
らは小さな出力信号がそれぞれ得られるのに対し、周方
向疵7VC関しては逆に第一の検査部からは小さな出力
信号が、また、第二の倹査部からは大きな出力信号がそ
れぞれ得られる。
さらにピツト疵8に関しては両検査部のいずれからも大
きな出力信号が得られる。したがつて、この発明Vc}
いては両倹査部から得られる出力信号の大小を知ること
によつて表面疵の形状を識別することができるのである
。さらに、この発明に}いては、上記出力信号の個数を
計数することによつて表面疵の大きさ、個数をも知るこ
とができる。この発明VC}ける二つの検査部の走査方
向の交差態様は上記実施例のごとき直交交差に限られる
ものではない。
この発明VC.}いては、第二の検査部の光束照射用光
源として第一の倹査部の光源を利用することも可能であ
る。
第4図はその実施例を示している。第一の検査部が光束
照射用光源12と、被倹査材1表面からの反射光13を
受光する光電変換器14とによつて構成されている点は
上記と同じである。しかし、この装置では光源12から
照射される固定光束11の途中径路にハーフミラー27
が設置されていて、光束11の一部はこのハーフミラー
27VCよつて、支軸22aを中心として振動する振動
ミラー22に向けて反射され、第二の倹査部の光源光束
28となつている。この光束28は振動ミラー22の作
用によつて、第一の倹査部の相対的走査方向と直交する
方向に走査する移動光束24となり、その反射光25は
光電変換器26に受光される。この発明に訃いては、光
束走査器として、上記振動ミラーに代えて回転多面鏡や
プリズム等を用いることもある。
この発明に卦いて、両倹査部の各光電変換器が出力する
信号に基づく表面疵の形状、寸法、個数の判定は、例え
ば、次に述べるごとき電気的判定回路によつて自動的に
行われる。
すなわち、第5図に示すように、両光電変換器14,2
6からの出力信号はそれぞれ微分回路31,41に人力
され、ここで微分されるため、微分回路31,41力・
らの出力信号は両光電変換器14,26からの出力信号
の変化量に対応する。両光電変換器14、26からの各
出力信号中には、被検査材1の上下動等振動や表面粗度
変化に起因して生じる低周波成分が含まれているが、上
記微分回路31,41はこれらの低周波成分を除去する
こともできる。表面疵が軸力向疵6である場合、固定光
束11を用いる第一の検査部側の微分回路31からは、
第6図(a)の最下段に図示するごとき波形の信号31
1が出力される。この出力信号311のピークは固定光
束11が疵6上を相対的走査したときに現われる。ピー
ク間の距離T,は被倹査材1の回転周期を表わす。他方
、移動光束24を用いる第二の検査部側の微分回路41
からは、第6図(5)の第二段に図示するごとき波形の
信号411が出力される。この出力信号411のピーク
は移動光束24が疵6上を走査したときに現われる。図
示の如く、軸方向疵6に訃いては、固定光束11側の微
分回路31から出力される疵信号(出力信号311のピ
ーク部)は移動光束24側の微分回路41から出力され
る疵信号(出力信号411のピーク部)よりも大きい。
そこで、両微分回路31,41からの各出力信号は比較
回路32,42にそれぞれ入力され、ここで、第6図(
a)に}いて数字321,421で示す同一大きさの設
定レベル値とそれぞれ比較される。比較回路32,42
は、微分回路31,42からの各出力信号が、上記出力
信号311のピーク部のごとく、これらの設定レベル値
321,421よりも大きい場合にのみ、疵信号として
、第6図(b)に数字322で示すごときパルスを出力
する。したがつて、軸方向疵6f1C}いては比較回路
32側からのみパルス322が出力されるのに対し、第
7図(a)に示すごとく、移動光束24側の微分回路4
1からの出力信号411に含まれる疵信号が固定光束1
1側の微分回路31からの出力信号311に含まれる疵
信号よりも大きくなる周方向疵7に}いては、各出力信
号311,411が両比較回路32,42Vc訃いて同
一大きさの設定レベル値321,421とそれぞれ比較
される結果、比較回路42側からのみ疵信号として第7
図(b)に示すごときパルス422が出力されることに
なり、また、第8図(a)に示すごとく、固定光束11
側の微分回路31からの出力信号311に含まれる疵信
号も移動光束24側の微分回路41からの出力信号41
1に含まれる疵信号もともに大きくなるピツト疵8に訃
いては、各出力信号311,411はいずれも、両比較
回路32,42に}いてそれぞれと比較されるべき設定
レベル値321,421よりも大きいので、両比較回路
32,42からは第8図(b)に示すごとく疵信号とし
てパルス322,422がともに出力される。軸方向疵
6の場合、被検査材1がこの疵6の軸方向長さ相当分だ
け軸方向に移動し終るまで、比較回路32からは疵信号
322が繰返し出力されるので、第5図に示す演算回路
33は1個の疵6について比較回路32から出力される
パルス数をカウントして、その合計値に1パルス当りの
被検査材1の軸方向移動長さを乗することによつて、こ
の軸方向疵6の長さを算出し、その結果は表示器61V
C出力表示される。
他方、周方向疵7の場合には、被倹査材1の一回転周期
t1内に比較回路42から繰返し出力されるパルス42
2の合計数に基いてこの疵7の長さを算出することがで
きるので、第5図に示す演算回路43は一回転周期T,
内に比較回路42から出力されるパルス数をカウントし
て、その合計値に1パルス当りの被検査材1の回転距離
を乗することによつてこの周方向疵7の長さを算出し、
その結果は表示器61に出力表示される。第7図(a)
中T2は振動ミラー22の周期を表わす。第5図に示す
ように、両比較回路32,42の各出力信号は論理積回
路51VCも入力されるようになつている。
な訃、この場合、固定光束11が相対的走査したピツト
疵8が移動光束241fCよつて走査されるまでには、
第8図(a)Vc示す出力信号311のピークと出力信
号411のピークとの間の距離T3vcよつて表わされ
る時間遅れがあるので、比較回路32からの出力信号は
、遅延回路を介する等することにより、比較回路42か
らの出力信号と同期するようにして論理積回路5111
C入力されることは言うまでもない。第8図(c)はこ
の同期パルス323を示している。両比較回路32,4
2からの同期パルス323,422が論理積回路51に
入力されると、この論理積回路51は第8図(4)VC
示すごときパルス511を出力する。このパルス数は被
倹査材1の表面に存在するピツト疵8の個数に対応する
ので、第5図に示すように論理積回路51からの出力信
号は加算器52に入力されここでカウントされて、その
結果は表示器61VC出力表示される。この発明にかか
る光学表面倹査方法によれば上述のごとくにして、丸鋼
、鋼管のごとき円形長尺材表面の疵の形状、寸法、個数
をいずれも自動的に容易かつ迅速、しかも正確に倹知し
得るものであり、また、この発明にかかる光学表面倹査
装置を用いることにより上記この発明の倹査方法の実施
が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従米の光学表面倹査力法の実施状況を示す斜面
図、第2図はこの発明にかかる光学表面検査装置を用い
てこの発明にかかる光学表面倹査方法を実施している伏
況を示す斜面図、第3図は同上の正面図、第4図はこの
発明にかかる他の光学表面倹査装置を用いてこの発明に
かかる光学表面検査方法を実施している状況を示す正面
図、第5図はこの発明にかかる光学表面倹査装置の光電
変換器から後段の部分を示すプロツク線図、第6図(a
)は軸方向疵を倹知した場合!IC訃ける、第一の倹査
部後段ならびに第二の倹査部後段の各微分回路からの出
力信号とこれらが比較されるべき設定レベル値とをそれ
ぞれ示す説明図、第6図(b)は同上の場合Vc}ける
第一の検査部後段の比較回路からの出力信号を示す説明
図、第7図(a)は周方向疵を倹知した場合に}ける、
両倹査部後段の各微分回路からの出力信号とこれらが比
較されるべき設定レペル値とをそれぞれ示す説明図、第
7図(b)は同上の場合に訃ける第二の倹査部後段の比
較回路からの出力信号を示す説明図、第8図(a)はピ
ツト疵を検知した場合Vc}ける、両検査部後段の各微
分回路からの出力信号とこれらが比較されるべき設定レ
ベル値とをそれぞれ示す説明図、第8図(b)は同上の
場合に}ける両倹査部後段の両比較回路からの出力信号
を示す説明図、第8図(c)は第二の検査部後段の比較
回路からの出力信号に同期させた、第一の検査部後段の
比較回路からの出力信号を示す説明図、第8図(d)は
両倹査部後段の論理積回路からの出力信号を示す説明図
である。 1・・・・・・被倹査材、11・・・・・・固定光束、
12・・・・・・光束照射用光源、13・・・・・・反
射光、14・・・・・・光電変換器、21・・・・・・
光束照射用光源、22・・・・・・振動ミラー、22a
・・・・・・支軸、23・・・・・・光束、24・・・
・・・移動光束、25・・・・・・反射光、26・・・
・・・光電変換器、27・・・・・・ハーフミラー、2
8・・・・・・光束、31,41・・・・・・微分回路
、32,42・・・・・・比較回路、33,43・・・
・・・演算回路、51・・・・・・論理積回路52・・
・・・・加算器、61・・・・・・表示器、311,4
11・・・・・・微分回路からの出力信号、321,4
21・・・・・・設定レベル値、322,422・・・
・・・比較回路からの出力信号、323・・・・・・同
期パルス、511・・・・・・論理積回路からの出力信
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 丸鋼、鋼管等軸に直交する断面の外周が円形となつ
    ている被検査材をその軸方向にスパイラル送りしつつ、
    その表面に、照射点の移動しない固定光束ならびに上記
    被検査材の軸方向スパイラル移動に基くこの固定光束の
    相対的移動方向すなわち相対的走査方向と交差する方向
    に照射点の移動する移動光束を各照射して、それぞれの
    反射光を二つの光電変換器によつて別個に受光させ、上
    記両光束が上記被検査材表面の同一疵上を走査したとき
    の上記両光電変換器の各出力信号変化の大小、個数を検
    出して、その結果に基づき上記疵の形状、大きさ、個数
    を判定する光学表面検査方法。 2 軸方向にスパイラル送りされる被検査材表面の一点
    に固定光束を照射する光束照射用光源と、上記被検査材
    の軸方向スパイラル移動に基きこの被検査材表面上を相
    対的に移動走査する上記固定光束の上記被検査材表面か
    らの反射光を受光する第一の光電変換器とからなる第一
    の検査部と、上記第一の検査部の光束照射用光源を利用
    するかまたはこれと別個に設けられた光束照射用光源と
    、この光源から照射された光束を、上記被検査材表面上
    において上記固定光束の相対的走査方向と交差する方向
    に走査させる振動ミラー等の光束走査器と、この光束走
    査器の作用によつて上記被検査材表面上を走査する移動
    光束の上記被検査材表面からの反射光を受光する第二の
    光電変換器とからなる第二の検査部との両検査部を備え
    てなることを特徴とする光学表面検査装置。 3 軸方向にスパイラル送りされる被検査材表面の一点
    に固定光束を照射する光束照射用光源と、上記被検査材
    の軸方向スパイラル移動に基きこの被検査材表面上を相
    対的に移動走査する上記固定光束の上記被検査材表面か
    らの反射光を受光する第一の光電変換器とからなる第一
    の検査部と、上記第一の検査部の光束照射用光源を利用
    するかまたはこれと別個に設けられた光束照射用光源と
    、この光源から照射される光束を、上記被検査材表面上
    において上記固定光束の相対的走査方向と交差する方向
    に走査させる振動ミラー等の光束走査器と、この光束走
    査器の作用によつて上記被検査材表面上を走査する移動
    光束の上記被検査材表面からの反射光を受光する第二の
    光電変換器とからなる第二の検査部との両検査部を備え
    るとともに、さらに、上記両検査部の各光電変換器から
    出力される信号の変化量を検出する二つの微分回路と、
    これら二つの微分回路からの各出力をそれぞれの入力信
    号とし、この入力信号を設定レベル値と比較してこれよ
    りも大きい場合にのみ疵信号としてパルスを出力する二
    つの比較回路と、これら二つの比較回路から発せられる
    パルス数に基いて上記被検査材表面の疵の、各対応する
    走査方向に沿う長さを算出する二つの演算回路と、上記
    二つの比較回路からの出力を入力信号とする論理積回路
    と、この論理積回路から発せられるパルス数をカウント
    する加算器と、上記二つの演算回路と上記加算器との各
    出力を表示する表示器とをも備えてなることを特徴とす
    る光学表面検査装置。
JP1609378A 1978-02-14 1978-02-14 光学表面検査方法ならびに装置 Expired JPS597937B2 (ja)

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JPH064606U (ja) * 1992-06-23 1994-01-21 古河電気工業株式会社 被検査対象物の表面検査装置

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