JPS6382544A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS6382544A
JPS6382544A JP61227382A JP22738286A JPS6382544A JP S6382544 A JPS6382544 A JP S6382544A JP 61227382 A JP61227382 A JP 61227382A JP 22738286 A JP22738286 A JP 22738286A JP S6382544 A JPS6382544 A JP S6382544A
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JP
Japan
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transaction
card
state
progress
envelope
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JP61227382A
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English (en)
Inventor
Takashi Sugimura
杉村 隆史
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6382544A publication Critical patent/JPS6382544A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカードや通帳のような取引用媒体を用いて入金
、出金等の処理を自動的に行う自動取引装置に関する。
(従来の技術) −IIQにこの種の自動取引装置においては、取引の進
行状態を例えばステップカウンタにより取引中を1゛′
、無取引を“011のように2つに区分して表示し、こ
れにより、この装置のオペレータ等に装置の進行状態を
認識せしめていた。
しかしながら、このような装置ではその進行状態、特に
無取引の状態が顧客取引開始前の状態か又は何等かの原
因による装置取扱中止の状態かが判別できず、この装置
の実際の進行状態を的確に把握できないという問題があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、この装
置の進行状態を従来装置の場合よりもざらに的確に把握
することができる自動取引装置を提供することを目的と
するものである。
[発明の構成]。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、取引用媒体を用いて入金あるいは出金などの
取引を自動的に行う自動取引装置において、この装置に
あける取引の進行状態をその状態に応じ細分化して判別
する進行状態判別手段及びその判別結果を外部に認識さ
せる進行状態認識手段を有して構成される。
(作 用) 上記構成の装置の作用を以下に説明する。
進行状態判別手段は、この装置各部からの動作状態を示
す信号を取込み、これを基に例えばこの装置が取引中、
無取引中、無取引中のうち取引開始前、無取引のうち取
引中止のいずれの状態かを判別する。この判別結果は進
行状態認識手段に送られ、これにより上記各状態の認識
情報がこの進行状態認識手段から外部に、出される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は外壁形の油脂自動取引装置としての自動預出金
機4示ずものでおる。すなわち、建物の内部に設置され
る筐体1の前面側に建屋の外壁2から開口された接客部
3が形成されている。この接客部3は筐体1の上下方向
はぼ中央部に形成され、水平操作盤4及び水平操作盤4
の後端縁に沿って立上る垂直操作盤5を有した形状とな
っている。
上記水平操作盤4には、テンキーなどからなるキーボー
ド6及びCRT表示部7がそれぞれ配置されている。ま
た、上記垂直操作盤5の下部には封筒取出部8.封筒挿
入口9.伝票取出口10゜及び紙幣取出口11が、上部
には通帳人口12及びカード挿入口13がそれぞれ配置
されている。
又、上記接客部3の側面にはスピーカ孔14が設けられ
たおり、このスピーカ孔14の内側にはスピーカ(図示
しない)が内蔵されている。
ざらに、上記接客部3には上記キーボード6゜CRT表
示部7.封筒取出部8.封筒挿入口9゜伝票取出ロ10
9紙幣取出ロ取出口スピーカ孔14を密閉する開閉自在
な曲面シャッタ15が設けれている。この曲面シャッタ
15は、防犯、風雨、はこりからの保護のために設けら
れるものであり、一定の曲率を有する円筒の一部の形状
となっている透明な強化プラスチックによって構成され
ている。上記接客部3の両側面内部には、それぞれ発光
素子16.受光素子17が設けられ、これらにより、上
記曲面シャッタ15内の異物例えば紙、手などを検出す
る異物検出器18が構成されている。
ところで、筐体1内には第2図及び第3図に示すように
、上記カード挿入口13から挿入されたIDカードの情
報を読取るカード読取装置21゜上記紙幣取出口11に
指定された金額の紙幣Pを払出ず出金機構22.上記通
帳挿入口12から挿入された通帳の磁気ストライプを読
取るとともに通帳及びジャーナルに取引内容を記録する
通帳読取印字装置23.上記封筒挿入口9から挿入され
た封筒に所定の印字を付与して取込むとともに、封筒取
出部8から一通ずつの封筒が取出し可能な封筒処理装置
24.上記伝票取出口10に取引内容を印字した伝票を
必要に応じて払出す伝票発行装置25.電源装置26.
制御装置27.制御パネル28及び上記シャッタ15を
受は入れるシャッタ受入機構(図示しない)などが収容
されている。
上記出金機構22を内蔵する筺体1の壁厚のみを厚くし
、材質を強固なもの、つまり冷間圧延鋼、ステンレスな
どを積層した約10乃至30mmの壁厚とし、他の筐体
1は冷間圧延鋼が1乃至2mの壁圧で構成するようにな
っている。これにより、犯罪防止上充分な筐体機能を有
するようになっている。
前記パネル28には、後に詳述する2個のステップカウ
ンタが第3図(a>乃至(d)に示すよ吉こ うにこの装置の係員が外部から視亥できる位置にステッ
プカウンタ241.242が組込まれ、−方のステップ
カウンタ241は取引中の状態を“1パで表わすように
なっている。
また他方のステップカウンタ242は、無取引の状態を
さらに細分化し、無取引のうち取引開始前の状態を11
0 !1で、無取引のうち取引中止の状態を“■″クブ
ランク意味する)でそれぞれ表わすようになっている。
そして、この2(固のステップカウンタ241゜242
により進行状態認識手段240を構成している。
第5図は前記カード読取装置21を示すもので、31は
カード挿入口13から挿入されたカードの搬送路である
。この搬送路31は複数の搬送ローラ対32・・・によ
って構成されていると共に上記カード挿入口13から順
にシャッタ機構33.la気ヘッド34.保留部35及
びエンボス部36が配設され、末端側が回収庫37に対
向している。なお、38.39,40.41.42はカ
ード検出器で発光素子と受光素子とからなる周知の回路
であり、カード検出器38は入口用、カード検出器41
は保留用、検出器42は回収用となっている。
上記搬送ローラ対32・・・はそれぞれ駆動ローラ43
とピンチローラ44とから構成されている。上記駆動ロ
ーラ43には搬送ベルト45が掛渡され、この搬送ベル
トを介して上記ピンチローラ44が駆動ローラ43に転
接している。また、駆動ローラ43は正転逆転可能なパ
ルスモータ46によって駆動されるようになっている。
また、カード挿入口13側に配置されたピンチローラ4
4は押圧力が搬送時には強く、非搬送時には弱く制御さ
れるようになっている。
上記シャッタ懇構33はカード挿入口13側の搬送ロー
ラ対32と次の搬送ローラ対32との間にシャッタ47
を突没させて搬送炉31を開閉するもので、上記カード
挿入口13側のピンチローラ44を連動させるようにな
っている。すなわち、ピンチローラ44の押圧力がシャ
ッタ47の開放時には強く、閉鎖時には弱くなるように
構成されている。
上記磁気ヘッド34を搬送ローラ対32のピンチローラ
44と同軸上に配設されていて、磁気ヘッド34の情報
処理時にはカードの1般送力が変化しないようにこのピ
ンチローラ44のみによってカードが押えられて搬送さ
れるようになっている。
上記保留部35は搬送路31上に形成され、搬送途上の
カードを一時保留させ得るようになっている。上記エン
ボス部46はカードに凹凸状に記録さえた口座番号等を
伝票等に写しとるようになっている。上記回収庫47は
回収されたカードを収容し保管しておくものである。
しかして、カードがカード挿入口13から挿入され、カ
ード検出器38によりカードの挿入が検出されると、パ
ルスモータ46が起動するとともにシャッタ47が開放
され、カードは取込み搬送される。そして、搬送されな
がら磁気ヘッド34にて情報処理され、エンボス部36
にて一時停止される。そこで、エンボス動作が行われた
のち、パルスモータ46が逆転してカードがカード挿入
口13へ返却され、返却または回収が行われる。
すなわち、先ずカードの放出動作が行われる。そして、
カード検出部38によりカードが検出されている状態が
所定時間継続した後、パルスモータ46か停止するとと
もにシャッタ47が閉鎖する。
このとき、カードが一部をカード挿入口13から突出し
た状態に保持される。そして、このカードの利用客によ
る抜取りがカード検出器38により検出されると取引が
終了し、次の取引が初期ステップから実行可能となる。
一方、カードがカード検出器38に検出されている状態
が所定時間継続したとき、カードを取込み搬送すべくパ
ルスモータ46が起動するとともにシャッタ47が開放
する。そして、カード検出器41でカードを検出する状
態が所定時間経過した後、パルスモータ46が停止する
。このとき、カードは保留部35に位置し、保留される
。次に利用客がカードを取忘れたことに気付き、利用客
が返却要求入力データ例えばID番号を入力すべくキー
ボード6を押し下げ、この入力したID番号が当該カー
ドによって行われた取引に関連した情報例えばカードに
記録されたID番号と合致した場合、保留部35に保留
されたカードを返却すべくパルスモータ36が起動し、
カードの放出動作が行われ、以下上記ステップか繰返さ
れる。したがって、取り忘れられて保留されたカードを
、取り忘れた利用客に確実かつ自動的に返却することが
できる。また、入力した[)番号とカードに記録された
ID番号とが合致しない場合、このチェックを3回まで
可能とし、3回以上押し下げても合致しない場合、取引
停止となる。
一方、[)番号を入力する前に次の利用客が取引を開始
すべく種目ボタンを押し下げた場合、パルスモータ46
が起動し、前の利用客の保留されたカードがエンボス部
36及びカード検出器42を順次通過して回収庫37へ
回収される。このとき、例えば支払動作が行われる場合
には通常種目ボタン押し下げ侵、短い時間で次の利用客
のカードの取込み動作に移るが、同一の搬送路31でか
つカードの取込み方向と回収方向とを同一としたので、
前の利用客のカードの取込み動作とをパルスモータ46
を所定方向へ回転させるだけで同時に行うことができる
。そして、カードが回収されると次の取引ステップが行
われる。
前記出金機構22は第6図に示すように第1のユニット
装置51と第2のユニット装置52とに2分割され、出
金庫53.54を備えた下側の第1のユニット装置51
は上側の第2のユニット装置52を基準にして180度
回転した状態の紙幣Pの通貨を検出する紙幣検出器11
3がそれぞれ配置されている。
尚、前記紙幣検出器2B、29.79,102゜111
.112,113,114は例えば発行素子と受光素子
とからなる周知の構成となっている。
第7図は通帳読取印字装置23を示すものである。即ち
、前記通帳挿入口12の内側には通帳挿入口12に接し
て一対の光学的検知器121が設けられている。検知器
121は光源12及び受光器123から構成されてる。
この検知器121から装置23内に向って搬送路124
が設けられている。搬送路124は、ローラ125,1
25間に張設されたベルト126.ピンチローラ127
及び上側、下側のガイド板128.129から構成され
ている。また、ガイド板128には通帳の挿入された頁
のページ数を示すベージマークと最柊印字済行を光学的
に読取る読取部148が配設され、ガイド板129には
通帳の磁気ストライプのデータを読取る磁気ヘッド14
7が配設されている。ピンチローラ127は、ばね13
0によってローラ125側に付勢されている。ローラ1
25はベルト131を介してパルスモータ132によっ
て駆動される。搬送路124の搬送基準面Sよりも上方
にその周面が突出するように位置決めされているプラテ
ン133が設けられている。プラテン133の前後には
プラテン133に向って上昇するように傾斜した通帳を
押える一対の押えガイド134が設けられている。ざら
に搬送路124を介してプラテン133に対向してプリ
ンタ135が設けられている。このプリンタ135は印
字ヘッド136と、このヘッド136を保持しながら、
スライドロッド137に沿ってプラテン133に平行に
移動するキャリッジ138とから構成されている。この
キャリッジ138は図示しないパルスモータによって駆
動される。ざらにプラテン133にはジャーナル用紙1
39が巻き付けられている。ジャーナル用紙139は送
出軸140に巻回保持されていて、プラテン133を介
して巻取軸141に巻取られる。
ジャーナル用紙139は送りローラ142及びこれに対
向するピンチローラ143によって挟持搬送される。ピ
ンチローラ143は、ばね130によって送りローラ1
42に向けて付勢されている。
送りローラ142及び巻取軸141はベルト144.1
45を介してパルスモータ146により駆動される。な
お、巻取軸141は送りローラ142より高速で回転し
、その負荷が重くなるとベルト145がスリップするよ
うになっている。
第8図(a)は封筒処理装置24を示すものである。す
なわち、前記封筒取出部例えばハンドル8の内部には封
筒発行装置150が設けられている。この封筒発行装置
150は入金用の現金を入れる封筒を1通ずつ発行する
ものであり、入金取引時以外は取り出せないようになっ
ている。上記封筒発行装置150は第8図(b)に示す
ように、ホッパ151内にばね152.152によって
押圧される押板153が設けられ、この押板153上に
は未使用の封筒が載置されるようになっている。上記ハ
ンドル3の両端部には前記接客部3に設けられた開口部
154.154を介して活動自在な軸156.156の
一端が固定されている。
上記fii11156,156は上記ホッパ151の上
部に設けられた支持体157,157により摺動自在に
支持されるようになっている。上記軸156゜156の
他端間にわたって封筒取出し板158が掛渡されて設け
られている。この封筒取出し板158はし字形の構成と
なっており、その幅しは封筒−通分の厚さに近似したも
のとなっている。
上記封筒取出し板158の上部にはロックづめ158a
が設けられている。また、ホッパ151の図示右側には
ソレノイド159が設けられており、このソレノイド1
59はその励磁に応じてプランジャー160を図示矢印
a、b方向つまり上下に移動するものである。このプラ
ンジャー160には連結レバー161が連結され、この
連結レバー161はロックアーム155上の突起部15
5aと連結されている。上記ロックアーム155の一端
は上記ロック詰158aと係合するようになっており、
他端はばね162を介して上記ホッパ151に固定され
た板163に連結されるようになっている。上記ロック
アーム155は板163上に設けられた突起部163a
を支点として、連結レバー161の移動に伴って図示矢
印e、d方向へ回動するようになっている。なお、上記
ハンドル8の引出し後、そのハンドル8の戻しは、利用
客が行うものであったり、ばね(図示しない)により自
動的に行うようになっている。
また、前記封筒挿入口9の内側には封筒収容部164が
設けられている。すなわち、165は封筒挿入口9から
挿入された封筒の搬送路である。
この搬送路165は複数の搬送ローラ対166゜・・・
及び上側と下側のガイド板178,179によって構成
されているとともに、上記封筒挿入口9から順にシャッ
タ機構167及び印刷部168が配設され、末端側が収
容ホッパ169に対向している。また、上記封筒挿入口
9近傍の搬送ローラ対166には、そのピンチローラ1
74の移動にともなって、封筒の厚みが規定以上か否か
検出する厚さ検出器200が設けられている。なお、1
70.171.172は封筒検出器で、発光素子と受光
素子とからなる周知の回路であり、封筒検出器170は
入口用、カード検出器171゜172は印刷用となって
いる。上記搬送ローラ対166、・・・はそれぞれ駆動
ローラ173とピンチローラ174とから構成されてい
る。上記駆動ローラ173には搬送ベルト175が掛渡
され、この搬送ベルト175を介して上記ピンチローラ
174が駆動ローラ173に転接している。また、駆動
ローラ173はパルスモータ176によって駆動される
ようになっている。上記シャッタ機構167は封筒挿入
口9と搬送ローラ対166との間にシャッタ177を突
没させて搬送路165を開閉するものである。
第9図は電気系統を概略的に示すものである。
すなわち、主制御部201は全体を制御するものでおり
、メインメモリ202は例えばROM (リード・オン
リ・メモリ)で構成され制御プログラムなどが記憶され
るようになっている。プリントコントローラ203は主
制御部201からの信号によりメモリ204の英語パタ
ーンに応じたプリントデータを出力するか、あるいはメ
モリ205の日本語パターンに応じたプリントデータを
出力するものであり、ドライバ206はプリントローラ
203からのプリントデータに応じて通帳読取印字装置
23内のプリンタ135を駆動するものであり、ドライ
バ207はプリントコントローラ203からのプリント
データに応じて伝票発行装置25内のプリントを駆動す
るものでおる。操作/案内プリントコントローラ208
は主制御部201からの信号によりメモリ209の日本
語パターンあるいはメモリ210の英8Rパターンに応
じた表示データを出力したり、キーボード6のキー人力
に応じた操作データあるいは音声選択信号を出力するも
のであり、ドライバ211は操作/案内コントローラ2
08からの表示データあるいは操作データに応じてCR
T表示7を駆動するものである。音声合成装置212は
主制御部201からの制御信号あるいは操作/案内コン
トローラ208からの音声選択信号に応じて日本語の音
声データに応じた音声信号あるいは英語の音声データに
応じた音声信号をアンプ215を介してスピーカ216
に出力することにより、そのスピーカ216から音声案
内を発生せしめるものである。
このスピーカ216は曲面シャッタ15内に収納されて
いるため雨、風を防ぎ寿命が長くなる。ドライバ217
は主制御部201からの開、閉信号に応じて前記モータ
183を正方向あるいは逆方向へ駆動するとともに、電
流検知回路218からの検知信号に応じてモータ183
を駆動あるいは停止するものである。上記電流検知回路
218はドライバ217の駆動電流を検知するものであ
り、モータ183を正方向へ駆動している場合と逆方向
へ駆動している場合とで異なった検知レベルで電流検知
を行うようになっている。
一方、上記主制御部201は前記曲面シャッタ15の開
成時、異物検出器18が異物を検出している際、タイマ
回路219を作動せしめ、所定時間経過後タイマ回路2
19から供給されるタイムアウト信号により曲面シャッ
タ15の閉塞信号をドライバ217に出力するようにな
っている。また、主制御部201はモデム220によっ
て中央処理装置221とデータ伝送を行うようになって
いる。
また、進行状態判別手段230は、前記カード読取装置
219通帳読取印字装置23.伝票発行装置25.出金
機構22.封筒処理装置24.異物検出器18により検
出される器物の有無等この装置各部の進行状態を検出し
、その進行状態に応じて取引中、無取引、無取引のうち
取引開始前、無取引のうち取引中止の各状態に判別して
その判別結果を主制御部201に送出するようになって
いる。
即ち、カード読取装置21の各検出器38゜39.40
.41.42の出力信号、出金機構22の各紙幣検出器
の出力信号、通帳読取印字装置23の検知器121の出
力信号、封筒処理装置24の封筒検出器170及びカー
ド検出器171゜172の出力信号、異物検出器18の
出力信号等゛はそれぞれ主制御部201を介して進行状
態判別手段230に入力されるようになっている。そし
て、進行状態判別手段230は、これらの各出力信号を
基に、例えばカード読取装置21がカードの挿入を検出
せず、かつ、通帳読取印字装置23も通帳の挿入を検出
しないときには“無取引のうち取引開始前″と、カード
読取装置21がカードの挿入を検出し、取引が開始され
た後通帳が挿入され、何等かの原因で通帳が通帳読取印
字装置23内に取込まれたままの状態となり主検出器1
21の出力信号が検出状態を継続したときには通帳読取
印字装置23の故障による“′無取引のうち取引中止パ
と、前記各検出器が正常な動作を示す信号を次々と送っ
てくる場合には“取引中゛と、それぞれ判別しその判別
結果を主制御部201に送出するようになっている。
この判別結果は主制御部201からさらに操作パネル2
8に設けられた進行状態認識手段240であるステップ
カウンタ241.242に送られ、これによりステップ
カウンタ241.242は既述した表示態様でそれぞれ
の判別結果を表示するようになっている。
上記中央処理装置221は、データ伝送を制御するモデ
ム222.データ処理を制御するホストコンピュータ2
23.及び取引情報をファイル224によって構成され
ている。
そして、前記各判別結果は必要に応じてモデム222.
222を経て中央処理装置221のホストコンピュータ
223に送られ、このホストコンピュータ223側の図
示しないプリンタにより可視的に表示されるようになっ
ている。
尚、第10図はCRT表示部7の表示例を示すものであ
る。
次に上記構成の装置の作用をカード及び通帳を用いた取
引の場合を主にして説明する。
カード読取装置21に利用者のカードが挿入され、この
カード読取装置21が正常に動作した後、ざらに通帳が
通帳読取印字装置23に挿入されて取引が開始される。
そして、この装置の各部が正常に動作し、預金等の取引
継続中においては、進行状態判別手段230には各検出
器から正常な動作を示す信号が送られ、これにより進行
状態判別手段230は取引中と判別し、この判別結果を
主制御部201に送る。主制御部201はこの判別結果
を制御パネル28のステップカウンタ41に送る。
これによりステップカウンタ241は第3図(b)に示
すように“1゛′を表示する。
次に、カード読取装置21及び通帳読取印字装置23に
それぞれカード、通帳が挿入されないときには、これら
同装置21.23から進行状態判別手段230にカード
呼び通帳の存在を示す信号は送られず、これにより進行
状態判別手段は無取引で、かつ、取引開始前であると判
別し、この判別結果が主制御部201を経てステップカ
ウンタ241.242に送られる。これにより第3図(
C)に示すようにステップカウンタ241は11011
をステップカウンタ242は110 +1を表示する。
ざらに、上述した手順でカードを挿入した後さらに通帳
を通帳読取印字装置23に挿入した際に、の通帳読取印
字装置23に何等かの故障が発生した場合、前記検出器
121から通帳の挿入継続状態を示す信号が進行状態判
別部230に送られ、これにより、無取引で、かつ、取
引中止と判別される。この結果、進行状態認識手段24
0の両ステップカウンタ241,242にこの判別結果
が送られ、第3図(d>に示すようにステップカウンタ
241は′O″を、ステップカウンタ242に“ull
をそれぞれ表示する。
このようにして、この装置の進行状態が細分化された状
態で進行状態認識手段240により表示されるので、こ
の装置の係員は実際の進行状態を的確に認識することが
できる。
尚、上述した各判別結果は必要に応じてホストコンピュ
ータ223に伝送され、このポストコンピュータ223
に付随するプリンタにより紙面上に表示することもでき
、これによりこの装置と離れた場所においても進行状態
の把握が可能となる。
また、上述した場合のほか、出金機構22.封筒処理装
置24.伝票発行装置25.異物検出器18等の故障等
による取引中止の場合にも、第3図(d)に示すような
表示が行われることはいうまでもない。
*発明は上記実施例に限定されるものではなくその要旨
の範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳)+1シた本発明によれば、この装置の実際の進
行状態を細分化した情報により認識することかでき、進
行状態を適確に把握することが可能な自動取引装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の外観斜視図、第2図は同装置
の断面図、第3図(a>乃至(d)はそれぞれ制御パネ
ル及びこの制御パネルにあけるステップカウンタの表示
状態を示す平面図、第4図は同装置の断面図、第5図は
カード読取装置の概略を示す断面図、第6図は出金機溝
の断面図、第7図は通帳読取印字装置の断面図、第8図
(a)は封筒処理装置の断面図、第8図(b)は一部を
切断した封筒発行装置の斜視図、第9図は電気系統を示
すブロック図、第10図はCRT表示部における表示例
を示す平面図である。 1・・・筐体、28・・・υ]御パネル、230・・・
進行状態制御手段、 240・・・進行状態認識手段、 241.242・・・ステップカウンタ。 第8図(a) 第10囚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取引用媒体を用いて入金あるいは出金などの取引
    を自動的に行う自動取引装置において、この装置におけ
    る取引の進行状態をその状態に応じ細分化して判別する
    進行状態判別手段と、その判別結果を外部に認識させる
    進行状態認識手段とを有することを特徴とする自動取引
    装置。
  2. (2)前記進行状態判別手段に判別され、進行状態認識
    手段で認識せしめる細分化状態は、取引中、無取引中、
    無取引中のうち取引開始前及び無取引中のうち取引中止
    の各状態である特許請求の範囲第1項記載の自動取引装
    置。
  3. (3)前記進行状態認識手段は、前記細分化状態を表示
    するステップカウンタである特許請求の範囲第1項乃至
    第2項記載の自動取引装置。
JP61227382A 1986-09-26 1986-09-26 自動取引装置 Pending JPS6382544A (ja)

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JP61227382A JPS6382544A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 自動取引装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059109A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Nec Computertechno Ltd 自動取引装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059109A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Nec Computertechno Ltd 自動取引装置
JP4626876B2 (ja) * 2007-08-30 2011-02-09 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 自動取引装置

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