JPH0346860B2 - - Google Patents

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JPH0346860B2
JPH0346860B2 JP7584782A JP7584782A JPH0346860B2 JP H0346860 B2 JPH0346860 B2 JP H0346860B2 JP 7584782 A JP7584782 A JP 7584782A JP 7584782 A JP7584782 A JP 7584782A JP H0346860 B2 JPH0346860 B2 JP H0346860B2
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JP
Japan
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shutter
card
envelope
main control
section
Prior art date
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JP7584782A
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English (en)
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JPS58192170A (ja
Inventor
Kunio Fukatsu
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57075847A priority Critical patent/JPS58192170A/ja
Publication of JPS58192170A publication Critical patent/JPS58192170A/ja
Publication of JPH0346860B2 publication Critical patent/JPH0346860B2/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば建屋の外壁に利用者操作
面を開口させた外壁形の自動取引装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、外壁形の自動取引装置は、第1図に示
すように、壁面aに対して、水平な操作面bと垂
直な操作面cとからなる接客部dが設けられてい
る。そして、防犯性および風雨、ほこりから装置
を保護するために、平面のシヤツタeが設けられ
ている。このシヤツタeは、カード挿入部f(お
よび通帳挿入部)以外の接客面を保護するように
なつている。
また、上記シヤツタeは開放時、装置内部に受
入れられるようになつている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上記のような自動取引装置では、
取引が終了してシヤツタを閉める制御を単にタイ
マによる時間監視でのみ行うため、不慣れな利用
者が手をはさみケガをする可能性があり、安全性
の面で問題があつた。そこで、シヤツタの通路の
近傍に異物を検出する検出器を設け、この検出器
が異物を検出している時、シヤツタの閉動作を停
止するものが考えられる。しかして、利用者がカ
ードなどを忘れ、このカードを異物検出器が検出
している場合、シヤツタが開いたままとなつてし
まうという問題があつた。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、シヤツタを完全に閉じ
ることができ、かつ安全性の向上も計ることがで
きる自動取引装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、前面の取引媒体受入口等の操作面
を有し、利用者の取引媒体を用いた一連の操作に
より預金、出金などの取引を行うものにおいて、
上記取引媒体受入口を除く操作面を閉塞する開閉
自在なシヤツタを閉動作時、そのシヤツタの内部
に設けられた異物検出部で異物が検出された際、
上記シヤツタを動作停止あるいは逆方向へ動作せ
しめ、所定時間経過後、閉動作せしめるようにし
たものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第2図は外壁形の通貨自動取引装置としての自
動預出金機を示すものである。すなわち、建物の
内部に設置される筺体1の前面側に建屋の外壁2
から開口された接客部3が形成されている。この
接客部3は筺体1の上下方向ほぼ中央部に形成さ
れ、水平操作盤4およびこの水平操作盤4の後端
縁に沿つて立上る垂直操作盤5を有した形状とな
つている。
上記水平操作盤4には、テンキーなどからなる
キーボード6、およびCRT表示部7がそれぞれ
配置されている。また、上記垂直操作盤5の下部
には封筒取出部8、封筒挿入口9、伝票取出口1
0、および紙幣取出口11、上部には通帳挿入口
12およびカード挿入口13がそれぞれ配置され
ている。
また、上記接客部3の側面にはスピーカ孔14
が設けられており、このスピーカ孔14の内側に
はスピーカ(図示しない)が内蔵されている。
さらに、上記接客部3には上記キーボード6、
CRT表示部7、封筒取出部8、封筒挿入口9、
伝票取出口10、紙幣取出口11、スピーカ孔1
4を密閉する開閉自在な曲面シヤツタ15が設け
られている。この曲面シヤツタ15は、防犯、風
雨、ほこりからの保護のために設けられるもので
あり、一定の曲率を有する円筒の一部の形状とな
つている透明な強化プラスチツクスによつて構成
されている。上記接客部3の両側面内部には、そ
れぞれ発光素子16、受光素子17が設けられ、
これにより、上記曲面シヤツタ15内の異物、た
とえば紙、手などを検出する異物検出器18が構
成されている。
ところで、筺体1内には第3図から第5図に示
すように、上記カード挿入口13から挿入された
IDカードの情報を読取るカード読取装置21、
上記紙幣取出口11に指定された金額の紙幣Pを
払出す出金機構22、上記通帳挿入口12から挿
入された通帳の磁気ストライプを読取るとともに
通帳およびジヤーナルに取引内容を記録する通帳
読取印字装置23、上記封筒挿入口9から挿入さ
れた封筒に所定の印字を付与して取込むととも
に、封筒取出部8から一通ずつの封筒が取出し可
能な封筒処理装置24、上記伝票取出口10に取
引内容を印字した伝票を必要に応じて払出す伝票
発行装置25、電源装置26、制御装置27、制
御パネル28および上記シヤツタ15を受入れる
シヤツタ受入機構(図示しない)などが収容され
ている。
上記出金機構22を内蔵する筺体1の壁厚のみ
を厚くし、材質を強固なもの、つまり冷間圧延
鋼、ステンレスなどを積層した約10〜30の壁厚と
し、他の筺体1は冷間圧延鋼が1〜2mmの壁厚で
構成するようになつている。これにより、犯罪防
止上必要十分な筺体機能を有するようになつてい
る。
第6図は前記カード読取装置21を示すもの
で、31はカード挿入口13から挿入されたカー
ドの搬送路である。この搬送路31は複数の搬送
ローラ対32,…によつて構成されているととも
に、上記カード挿入口13から順にシヤツタ機構
33、磁気ヘツド34、保留部35、およびエン
ボス部36が配設され、末端側が回収庫37に対
向している。なお、38,39,40,41,4
2はカード検出器で、発光素子と受光素子とから
なる周知の回路であり、カード検出器38は入口
用、カード検出器41は保留用、検出器42は回
収用となつている。上記搬送ローラ対32…はそ
れぞれ駆動ローラ43とピンチローラ44とから
構成されている。上記駆動ローラ43には搬送ベ
ルト45が掛渡され、この搬送ベルト45を介し
て上記ピンチローラ44が駆動ローラ43に転接
している。また、駆動ローラ43は正転逆転可能
なパルスモータ46によつて駆動されるようにな
つている。また、カード挿入口13側ひ配置され
たピンチローラ44は押圧力が搬送時には強く、
非搬送時には弱く制御されるようになつている。
上記シヤツタ機構33はカード挿入口13側の
搬送ローラ対32と次の搬送ローラ対32との間
にシヤツタ47を突抜させて搬送路31を開閉す
るもので、上記カード挿入口13側のピンチロー
ラ44を連動させるようになつている。すなわ
ち、ピンチローラ44の押圧力がシヤツタ47の
開放時には強く、閉鎖時には弱くなるように構成
されている。
上記搬送ヘツド34は搬送ローラ対32のピン
チローラ44と同軸上に配設されていて、磁気ヘ
ツド34の情報処理時にはカードの搬送力が変化
しないようにこのピンチローラ44のみによつて
カードが押えられて搬送されるようになつてい
る。上記保留部35は搬送路31上に形成され、
搬送途上のカードを一時保留させ得るようになつ
ている。上記エンボス部46はカードに凹凸状に
記録された口座番号等を伝票等に写しとるように
なつている。上記回収庫47は回収されたカード
を収容し保管しておくものである。
しかして、カードがカード挿入口13から挿入
され、カード検出器38によりカードの挿入が検
出されると、パルスモータ46が起動するととも
にシヤツタ47が開放され、カードは取込み搬送
される。そして、搬送されながら磁気ヘツド34
にて情報処理され、エンボス部36にて一時停止
される。そこで、エンボス動作が行なわれたの
ち、パルスモータ46が逆転してカードがカード
挿入口13へ返却され、返却または回収が行なわ
れる。すなわち、先ずカードの放出動作が行なわ
れる。そして、カード検出器38によりカードが
検出されている状態が所定時間経続した後、パル
スモータ46が停止するとともにシヤツタ47が
閉鎖する。このとき、カードは一部をカード挿入
口13から突出した状態に保持される。そして、
このカードが利用客による抜取りがカード検出器
38により検出されると取引が終了し、次の取引
が初期ステツプから実行可能となる。一方、カー
ドがカード検出器38に検出されている状態が所
定時間継続したとき、カードを取込み搬送すべく
パルスモータ46が起動するとともにシヤツタ4
7が開放する。そして、カード検出器41でカー
ドを検出する状態が所定時間経過した後、パルス
モータ46が停止する。このとき、カードは保留
部35に位置し、保留される。
次に、利用客がカードを取忘れたことに気付
き、利用客が返却要求入力データたとえばID番
号を入力すべくキーボード6を押下げ、この入力
したID番号が当該カードによつて行なわれた取
引に関連した情報たとえばカードに記録された
ID番号と合致した場合、保留部35に保留され
たカードを返却すべくパルスモータ36が起動
し、カードの放出動作が行なわれ、以下上記ステ
ツプが繰返される。したがつて、取り忘れられて
保留されたカードが取り忘れた利用客に確実かつ
自動的に返却することができる。また、入力した
ID番号とカードに記録されたID番号とが合致し
ない場合、このチエツクを3回まで可能とし、3
回以上押下げても合致しない場合、取引停止とな
る。
一方、ID番号を入力する前に次の利用、客が
取引を開始すべく種目ボタンを押下げた場合、パ
ルスモータ46が起動し、前の利用客の保留され
たカードがエンボス部36およびカード検出器4
2を順次通過して回収庫37へ回収される。この
とき、例えば、支払動作が行なわれる場合には通
常種目ボタン押下後、短い時間で次の利用客のカ
ードの取込動作に移るが、同一の搬送路31でか
つカードの取込み方向と回収方向とを同一とした
ので、前の利用客のカードの回収動作と次の利用
客のカードの取込み動作とをパルスモータ46を
所定方向へ回転させるだけで同時に行なうことが
できる。そして、カードが回収されると次の取引
ステツプが行なわれる。
前記出金機構22は第7図に示すように第1の
ユニツト装置51と第2のユニツト装置52とに
2分割され、出金庫53,54を備えた下側の第
1ユニツト装置51は上側の第2ユニツト装置5
2を基準にして180度回転した状態に取付可能と
なつている。
上記第1、第2のユニツト装置51,52を第
7図にもとづいて説明する。すなわち、第1のユ
ニツト装置51は前部(図中左側)に第1、第2
の出金庫53,54が上下方向に配置されてい
て、たとえば万円紙幣Pが上側の出金庫53に、
また千円紙幣Pが下側の出金庫54に収容されて
いる。これら、第1、第2の出金庫53,54に
はそれぞれ収容した紙幣P…を取出し機構55お
よび紙幣P…を取出し機構55側に適当圧で押圧
するバツクアツプ機構56が組込まれて、万円紙
幣Pあるいは千円紙幣Pが選択的に取出されるよ
うになつている。
また、第1のユニツト装置51の後部(図中左
側)には第1、第2の出金庫53,54から選択
的に取出された紙幣P…を第2のユニツト装置5
2側に供給搬送する供給搬送路57が形成されて
いる。この供給搬送路57は第1の出金庫53か
ら取出された万円紙幣P…を搬送する第1の専用
搬送路57aと、第2の出金庫54から取出され
た千円紙幣P…を搬送する第2の専用搬送路57
bと、これら第1、第2の搬送路57a,57b
で搬送されてきた万円紙幣P…、千円紙幣P…を
引き続き搬送する共通搬送路57cによつて構成
されている。
上記第1の専用搬送路57aには第1の出金庫
53からの万円紙幣Pの取出しを検出する紙幣検
出器58、第2の専用搬送路57bには第2の出
金庫54からの千円紙幣Pの取出しを検出する紙
幣検出器59がそれぞれ配置されているとともに
共通搬送路57cには紙幣Pの重ね取り、析れ、
破れなどを検知する紙幣検知器60および紙幣検
出器114が順次配置されている。
また、上記第1の専用搬送路57aは第1の搬
送ベルト61,61(一方のみ図示)と第2の搬
送ベルト62,62(一方のみ図示)との相互対
向部で、上記第2の専用搬送路57bは第3の搬
送ベルト63,63(一方のみ図示)と第4の搬
送ベルト64,64(一方のみ図示)との相互対
向部で、また上記共通搬送路57cは第1の搬送
ベルト61,61と第3の搬送ベルト63,63
との相互対向部および第1の搬送ベルト61,6
1と第5の搬送ベルト65,65(一方のみ図
示)との相互対向部がそれぞれ形成されている。
上記各搬送ベルト61〜65はこれらが掛渡さ
れるローラ66…のいくつかにモータ67の駆動
力が動力伝達系68を介して伝達されることによ
り、それぞれ所定の方向に走行するようになつて
いる。
また、共通搬送路57cは第1のユニツト装置
51の前端面にほぼ沿うように上方に紙幣Pを搬
送したのちほぼ水平かつ後方に搬送するようにな
つている。この共通搬送路57cの水平部には紙
幣P…を第2のユニツト装置52側に搬出するた
めの選択的に使用される第1、第2の紙幣搬出部
69,70が形成されている。すなわち第1の紙
幣搬出部69は第3の搬送ベルト63,63の折
返し部と第5の搬送ベルト65,65の一方の折
返し部との間に形成された空間部71に第1の搬
送ベルト61,61の中途部を押込ローラ72を
介して押込んだ状態にするとともに第1のガイド
板73を配置した構成となつている。また、第2
の紙幣搬出部70は第5の搬送ベルト65,65
の他方の折返し部に第1の搬送ベルト61,61
の中途部が沿うようにローラ66によつて支持さ
せるとともに第2のガイド板74を配置した構成
となつている。
また、第2のユニツト装置52はつぎのように
構成されている。すなわち、第2のユニツト装置
52の前後方向中央部(図中左右方向中央部)に
は紙幣受入部75から受入れた支払紙幣Pを上方
に取込搬送する取込搬送路77が形成されてい
る。この取込搬送路77の終端部には第1の振分
ゲート78が配置されていて、取込搬送路77の
中途部に配置された紙幣検出器79に紙幣Pの先
端がきたとき、この紙幣Pを正紙幣搬送路80あ
るいは排除紙幣搬送路81に選択的に送り込むよ
うにロータリソレノイド等のゲート作動装置82
を介して切換えるようになつている。
上記取込搬送路77は第6の搬送ベルト83,
83と第7の搬送ベルト84との相互対向部で形
成されており、正紙幣搬送路80は第6の搬送ベ
ルト83,83の上部水平部上面およびこの上部
水平部上面の一部に重合される第8の搬送ベルト
85,85との相互対向部で形成されている。ま
た、排除紙幣搬送路81は第7の搬送ベルト8
4,84の上部水平部とこの上部水平部にその一
部を重合させた第9の搬送ベルト86,86との
相互対向部によつて形成されている。
各搬送ベルト83〜86はこれらが掛渡される
ローラ87…のいくつかにモータ88の駆動力が
動力伝達系89を介して伝達されることによりそ
れぞれ所定の方向に走行するようになつている。
また、正紙幣搬送路80の終端部には羽根車9
0,90が配置されていて、正紙幣搬送路80に
よつて搬送されてきた正紙幣Pはこの羽根車9
0,90の各羽根90a,90a間で保持され、
回転に伴つて一時集積部91に運ばれるとともに
分離ストツパ92,92によつて紙幣Pが羽根車
90,90から分離されて一時集積部91の下辺
を形成する払出し、回収兼用の搬送ベルト93,
93上に集積されるようになつている。
上記払出し・回収兼用の搬送ベルト93,93
は紙幣取出口11の近傍に配置されたローラ98
および紙幣受入部75の近傍に配置されたローラ
99に掛渡され、その上面の紙幣取出口11側に
はピンチローラ100が、また紙幣受入部75側
には前記第6の搬送ベルト83,83がそれぞれ
重合された状態となつている。
しかして、一時集積部91に集積された紙幣P
…は押付体として機能する分離ストツパ92,9
2の押付動作および払出し、回収兼用の搬送ベル
ト93,93の払出し方向あるいは回収方向の選
択的な走行動作に伴つて紙幣取出口11側あるい
は後述する回収庫101側に一括して取出される
ことになる。
また、上記ピンチローラ100と一時集積部5
1との間には紙幣取出口11に一括して払出され
る紙幣群P…の後端を検知して搬送ベルト93,
93の走行動作を停止させるための紙幣検出器1
02が配置されている。さらに、紙幣取出口11
とピンチローラ100との間にはソレノイド10
3によつて開閉動作が行われるシヤツタ104が
配置されているとともにシヤツタ104の後面側
に位置して紙幣検出器105が配置されている。
一方、前記紙幣取出口11に払出された紙幣P
…の取忘れがあつた場合、あるいは一時集積部9
1に2枚取りされた排除紙幣P…が誤まつて集積
された場合には、これら紙幣P…は回収用搬送路
106を介して第2のユニツト装置52の後部に
設けられた回収庫101に収容すべく搬送するよ
うになつている。この回収用搬送路106は払出
し、回収兼用の搬送ベルト93,93の上面部、
前記取込搬送路77、排除紙幣搬送路81、およ
び第10の搬送ベルト107が重合される上記第9
の搬送ベルト86の後部下面部によつて形成さ
れ、この終端部は回収庫101に対向している。
また、回収用搬送路106の中途部を形成する
排除紙幣搬送路81の終端部近傍にはソレノイド
108によつて作動する第2の振分ゲート109
が設けられている。そして、重ね取りされた排除
紙幣P…を回収庫101の前部に配置されたリジ
エクト庫110に、また回収紙幣P…をそのまま
直線させて回収庫101にそれぞれ収容すべく搬
送されてきた紙幣P…を振分けるようになつてい
る。
また、前記正紙幣搬送路80の中途部にはその
搬送路の紙幣Pの通過を検出する紙幣検出器11
1が、排除紙幣搬送路81の中途部にはその搬送
路の紙幣P…を検出する紙幣検出器112が、回
収用搬送路66の中途部にはその搬送路の紙幣P
の通過を検出する紙幣検出器113がそれぞれ配
置されている。
なお、前記紙幣検出器28,29,79,10
2,111,112,113,114はたとえば
発光素子と受光素子とからなる周知の構成となつ
ている。
第8図は通帳読取印字装置23を示すものであ
る。すなわち、前記通帳挿入口12の内側には通
帳挿入口12に接して一対の光学的検知器121
が設けられている。検知器121は光源122お
よび受光器123から構成されている。この検知
器121から装置23内に向つて搬送路124が
設けられている。搬送路124は、ローラ12
5,125間に張設されたベルト126、ピンチ
ローラ127および上側、下側のガイド板12
8,129から構成されている。また、ガイド板
129には通帳の磁気ストライプのデータを読取
る磁気ヘツド147が配設されている。ピンチロ
ーラ127はばね130によつてローラ125側
に付勢されている。ローラ125はベルト131
を介してパルスモータ132によつて駆動され
る。搬送路124の搬送基準面Sよりも上方にそ
の周面が突出するように位置決めされているプラ
テン133が設けられている。プラテン133の
前後にはプラテン133に向つて上昇するように
傾斜した通帳を押える一対の押えガイド134が
設けられている。さらに搬送路124を介してプ
ラテン133に対向してプリンタ135が設けら
れている。このプリンタ135は印字ヘツド13
6と、このヘツド136を保持しながら、スライ
ドロツド137に沿つてプラテン133に平行に
移動するキヤリツジ138とから構成されてい
る。このキヤリツジ138は図示しないパルスモ
ータによつて駆動される。さらにプラテン133
にはジヤーナル用紙139が巻付けられている。
ジヤーナル用紙139は送出軸140に巻回保持
されていて、プラテン133を介して巻取軸14
1に巻取られる。ジヤーナル用紙139は送りロ
ーラ142およびこれに対向するピンチローラ1
43によつて挾持搬送される。ピンチローラ14
3はばね130によつて送りローラ142に向け
て付勢されている。送りローラ142および巻取
軸141はベルト144,145を介してパルス
モータ146により駆動される。なお、巻取軸1
41は送りローラ142より高速で回転し、その
負荷が重くなるとベルト145がスリツプするよ
うになつている。
第9図は封筒処理装置を示すものである。すな
わち、前記封筒取出部たとえばハンドル8の内部
には封筒発行装置150が設けられている。この
封筒発行装置150は入金用の現金を入れる封筒
を1通ずつ発行するものであり、入金取引時以外
は取り出せないようになつている。上記封筒発行
装置150は第10図に示すようにホツパ151
内にばね152,152によつて押圧される押板
153が設けられ、この押板153上には未使用
の封筒が載置されるようになつている。上記ハン
ドル8の両端部には前記接客部3に設けられた開
口部154,154を介して摺動自在な軸15
6,156の一端が固定されている。上記軸15
6,156は上記ホツパ151の上部に設けられ
た支持体157,157により摺動自在に支持さ
れるようになつている。上記軸156,156の
他端間にわたつて、封筒取出し板158が掛渡さ
れて設けられている。この封筒取出し板158は
L字形の構成となつており、その幅Lは封筒一通
分の厚さに近似したものとなつている。上記封筒
取出し板158の上部にはロツクづめ158aが
設けられている。
また、ホツパ151の図示右側にはソレノイド
159が設けられており、このソレノイド159
はその励磁に応じてプランジヤー160を図示矢
印a,b方向つまり上下に移動するものである。
このプランジヤー160には連結レバー161が
連結され、この連結レバー161はロツクアーム
155上の突起部155aと連結されている。上
記ロツクアーム155の一端は上記ロツクづめ1
58aと係合するようになつており、他端はばね
162を介して上記ホツパ151に固定された板
163に連結されるようになつている。上記ロツ
クアーム155は板163上に設けられた突起部
163aを支点として、連結レバー161の移動
に伴つて図示矢印c,d方向へ回動するようにな
つている。なお、上記ハンドル8の引出し後、そ
のハンドル8の戻しは、利用客が行うものであつ
たり、ばね(図示しない)により自動的に示うよ
うになつている。
また、前記封筒挿入口9の内側には封筒収容部
164が設けられている。すなわち、165は封
筒挿入口9から挿入された封筒の搬送路である。
この搬送路165は複数の搬送ローラ対166,
…および上側と下側のガイド板178,179に
よつて構成されているとともに、上記封筒挿入口
9から順にシヤツタ機構167、および印刷部1
68が配設され、末端側が収容ホツパ169に対
向している。なお、170,171,172は封
筒検出器で、発光素子と受光素子とからなる周知
の回路であり、封筒検出器170は入口用、カー
ド検出器171,172は印刷用となつている。
上記搬送ローラ対166,…はそれぞれ駆動ロー
ラ173とピンチローラ174とから構成されて
いる。上記駆動ローラ173には搬送ベルト17
5が掛渡され、この搬送ベルト175を介して上
記ピンチローラ174が駆動ローラ173に転接
している。また、駆動ローラ173はパルスモー
タ176によつて駆動されるようになつている。
上記シヤツタ機構167は封筒挿入口9と搬送ロ
ーラ対166との間にシヤツタ177を突抜させ
て搬送路165を開閉するものである。
上記印刷部168は、第11図に示すように、
構成されている。すなわち、円周外面に数字を刻
印したインデツクス押印部180が設けられてい
る。このインデツクス押印部180はガイドロー
ラ181,…によつてガイドされるようになつて
いる。上記インデツクス押印部180は、カム板
182が軸182aを支点として回動することに
より、上下へ移動するようになつている。このカ
ム板182の突起部182bには連結レバー18
3が連結され、この連結レバー183はその一端
に連結されるばね184によつて図示矢印e,f
方向へ付勢されており、この他端にはプランジヤ
ー185が連結される。このプランジヤー185
はソレノイド186の励磁により図示矢印g,h
方向へ移動するようになつている。上記封筒検出
器171で封筒の先端を検出したとき、パルスモ
ータ176を停止し、ソレノイド186を動作さ
せることにより、インデツクス押印部180を移
動し、封筒上にスタンプを押印し、その後パルス
モータ176を駆動して封筒検出部172で封筒
の先端を検出したとき、パルスモータ176を再
び停止し、ソレノイド186を動作させることに
より、インデツクス押印部180を移動し、封筒
上にスタンプを押印するようになつている。
上記収容ホツパ169は上記搬送路165から
供給される封筒を順次収容するものであり、ガイ
ド板187、載置台188、この載置台188上
に封筒が立位状態で収容されるための保持部材1
89、および保持部材189を図示矢印i,j方
向へ付勢するばね190によつて構成されてい
る。
第12図は前記曲面シヤツタ15のシヤツタ受
入機構191を示すものである。すなわち、前記
曲面シヤツタ15は一定の曲率を有する円筒の一
部の形状となつており、前記筺体1の内部のロー
ラ対192,192によつて保持され、前記垂直
操作盤5の開口部5aを介して筺体1内と接客部
3とを摺動自在に設けられている。一方、筺体1
内のほぼ中央部に設けられた仕切板193上には
直流モータ(駆動部)194が固定されている。
この直流モータ194の回転軸にはゴムローラ1
95が固定され、このゴムローラ195にはゴム
ローラ196が連接されている。このゴムローラ
196は上記曲面シヤツタ15の下部の一部に設
けられた伝達部材15a、たとえばプラスチツク
ス板に連接されている。これにより、直流モータ
194の回転に応じて曲面シヤツタ15が図示矢
印k,l方向へ移動するようになつている。上記
曲面シヤツタ15が接客面3を覆つた際、筺体1
内の端部が位置する近傍に曲面シヤツタ15の閉
塞を検出する検出器197が設けられるととも
に、曲面シヤツタ15をロツクするロツク機構1
98が設けられており、曲面シヤツタ15が筺体
1内に収納された際、上記曲面シヤツタ15の端
部が位置する近傍に曲面シヤツタ15の開放を検
出する検出器199が設けられている。上記検出
器197,199はたとえばマイクロスイツチに
より構成され、上記曲面シヤツタ15によりオン
あるいはオフされるようになつている。
上記ロツク機構198は、曲面シヤツタ15の
開口部15bと嵌合する嵌合部材198a、この
嵌合部材198aを上下動する、つまり図示矢印
o,p方向へ移動するソレノイド198bによつ
て構成されている。なお、シヤツタ受入機構19
1はユニツトとユニツトの間あるいはユニツト仕
切板との間に設けられるようになつている。
第13図は電気回路を概略的に示すものであ
る。すなわち、主制御部201は全体を制御する
ものであり、メインメモリ202はたとえば
ROM(リード・オンリ・メモリ)で構成され、
制御プログラムなどが記憶されるようになつてい
る。プリントコントローラ203は主制御部20
1からの信号によりメモリ204の英語パターン
に応じたプリントデータを出力するか、あるいは
メモリ205の日本語パターンに応じたプリント
データを出力するものであり、ドライバ206は
プリントコントローラ203からのプリントデー
タに応じて通帳読取印字装置23内のプリンタ1
35を駆動するものであり、ドライバ207はプ
リントコントローラ203からのプリントデータ
に応じて伝票発行装置25内のプリンタを駆動す
るものである。操作/案内プリントコントローラ
208は主制御部201からの信号によりメモリ
209の日本語パターンあるいはメモリ210の
英語パターンに応じた表示データを出力したり、
キーボード6のキー入力に応じた操作データある
いは音声選択信号を出力するものであり、ドライ
バ211は操作/案内コントローラ208からの
表示データあるいは操作データに応じてCRT表
示部7を駆動するものである。音声合成装置21
2は主制御部201からの制御信号あるいは操
作/案内コントローラ208からの音声選択信号
に応じて日本語の音声データに応じた音声信号あ
るいは英語の音声データに応じた音声信号をアン
プ215を介してスピーカ216に出力すること
により、そのスピーカ216から音声案内を発生
せしめるものである。このスピーカ216は曲面
シヤツタ15内に収納されているため、雨、風を
防ぎ、寿命が長くなる。ドライバ217は主制御
部201からの開、閉信号に応じて、前記モータ
183を正方向あるいは逆方向へ駆動するととも
に、電流検知回路218からの検知信号に応じて
モータ183を駆動、あるいは停止するものであ
る。上記電流検知回路218はドライバ217の
駆動電流を検知するものであり、モータ183を
正方向、つまり図示m方向へ駆動している場合と
逆方向、つまり図示n方向へ駆動している場合と
で異なつた検知し、ベルで電流検知を行うように
なつている。
一方、上記主制御部201は前記曲面シヤツタ
15の閉成時、異物検出器18が異物を検出して
いる際、タイマ回路219を作動せしめ、所定時
間経過後タイマ回路219から供給されるタイム
アウト信号により曲面シヤツタ15の閉塞信号を
ドライバ217に出力するようになつている。ま
た、主制御部201はモデム220によつて中央
処理装置221とデータ伝送を行うようになつて
いる。上記中央処理装置221は、データ伝送を
制御するモデム222、データ処理を制御するホ
ーストコンピユータ223、および取引情報をフ
アイルする取引情報フアイル224によつて構成
されている。
前記音声合成装置212を第14図を用いて詳
細に説明する。すなわち、セレクタ230は操
作/案内コントローラ208からの日本語、英語
の音声を選択する選択信号に応じて主制御部20
1から供給される発生しようとする音声の先頭ア
ドレスをメモリ231あるいはメモリ232に出
力するものである。
上記メモリ231は種々の日本語の音声に対応
する音声パラメータたとえば声道特性を表わす基
本周波椎、有声音/無声音の別、音源振幅の4つ
からなるデータを記憶しているものであり、メモ
リ232は種々の英語の音声に対応する音声パラ
メータたとえば声道測定を表わす基本周波数、有
声音/無声音の別、音源振幅の4つからなるデー
タを記憶しているものである。上記メモリ23
1,232の出力はインターフエイス回路233
を介してデコーデイング回路234に供給され
る。このデコーデイング回路234は供給された
音声パラメータを各パラメータに対応するデコー
ド・テーブルによりシリアルデータに変換するも
のである。上記デコーデイング回路234の出力
は補間回路235に出力される。この補間回路2
35は、音声パラメータが周期的に更新され、1
つの更新期間(1フレーム)から次へと移る際に
極端な変化が生じることなくスムースに各音声パ
ラメータを変化させるために所定ビツトの音声パ
ラメータ全部に対して1フレーム内の任意の数ポ
イントにおいて近似的に直線的補間を行うもので
ある。上記補間回路235から出力される音源情
報は音源回路236に供給される。この音源回路
236は供給される音源情報に応じて音源信号と
して周期的インパルス信号(白色雑音信号)を出
力するものである。上記音源回路236の出力は
デイジタル・フイルタ回路237に供給され、こ
のデイジタル・フイルタ回路237には前記補間
回路235からフイルタ係数に応じて分析過程で
除去された相関を付与することにより音声信号が
合成されるものであり、たとえば図示しないパイ
プライン乗算器、加算/減算器および遅延回路に
よつて構成されている周知のものである。上記デ
イジタル・フイルタ回路237の各ビツト出力は
デイジタル−アナログ変換器(D/A変換器)2
38に供給される。このD/A変換器238で変
換された信号つまり合成音声信号は前記アンプ2
15で増幅されてスピーカ216に供給され、そ
こで対応する音声が発生するようになつている。
第5図は前記シヤツタ受入機構191の電気回
路を示すものである。すなわち、交流電源240
の両端は整流回路241の直流入力端に接続され
る。この整流回路241の正側の直流出力端Pは
抵抗242を介してNPN形トランジスタ243
のコレクタに接続される。このトランジスタ24
3のベースと上記整流回路241の負側の直流出
力端Nとの間には定電圧回路244が接続されて
いる。上記トランジスタ243のエミツタと出力
端Nとの間には抵抗245,246からなる直列
回路、前記ドライバ217、および抵抗247,
248,249からなる直列回路が接続されてい
る。
上記定電圧回路244の出力端は上記抵抗24
5,246の接続点に接続される。上記ドライバ
217は主制御部201からの開閉用駆動信号に
応じてモータ183を正あるいは逆方向へ駆動せ
しめるとともに、後述する差動増幅器254から
の出力信号に応じてモータ183を停止するもの
である。上記抵抗247,248の接続点には切
換スイツチ250の切換接点2501が接続され、
この切換スイツチ250の切換接点2502には
上記抵抗248,249の接続点に接続される。
上記切換スイツチ250は前記主制御部201か
らの開閉用の駆動信号によつて切換わるものであ
る。一方、出力端P、N間には抵抗251が接続
され、トランジスタ243のコレクタと出力端N
の間には抵抗252が接続されている。上記出力
端Pと抵抗251との接続点には差動増幅器25
3の非反転入力端が接続され、この差動増幅器2
53の反転入力端には上記トランジスタ243の
コレクタと抵抗252との接続点が接続される。
上記差動増幅器253は抵抗242における電流
値から所定の電流値を差し引いたものを出力する
ものである。上記差動増幅器253の出力端は差
動増幅器254の反転入力端に接続され、この差
動増幅器254の非反転入力端には上記切換スイ
ツチ250の可動接点2503が接続される。上
記差動増幅器254の出力端は前記ドライバ21
7の入力端に接続される。なお、上記差動増幅器
254の出力は停止信号として前記主制御部20
1に供給されるようになつている。
次に、このような構成において第16図に示す
フローチヤートを参照しつつ動作を説明する。た
とえば今、まず利用客(顧客)はカードをカード
挿入口13に挿入する。すると、そのカード上の
磁気ストライプ上のデータが磁気ヘツド34によ
り読取られ、主制御部201に供給される。これ
により、主制御部201はカードの正当性をチエ
ツクする。そして、主制御部20はカードの正当
性を判断したとき、ソレノイド198bを励磁
し、嵌合部材198aを上方向へ移動することに
より、この嵌合部材198aが曲面シヤツタ15
の開口部15bと嵌合しなくなる。この結果、曲
面シヤツタ15のロツクが解除される。この後、
主制御部201はドライバ217に駆動信号を出
力することによりモータ194を図示矢印m方向
へ回動せしめる。すると、モータ194の回転に
よりゴムローラ195,196が回転し、曲面シ
ヤツタ15が矢印k方向へ移動する。
しかして、上記のような曲面シヤツタ15の開
動作の途中で、いたずらなどによつて曲面シヤツ
タ15が移動しなくなつた場合、ゴムローラ19
6と伝達部材15bとがスリツプするため、モー
タ194に対して過負荷が生じる。これにより、
ゴムローラ196のスリツプによりドライバ21
7に印加される電流が増加し、その電流がレベル
A以上となつたことを電流検知回路218が検知
した際、この電流検知回路218は停止信号を主
制御部201に出力する。すると、主制御部20
1はモータ194を停止せしめる。このようにし
て、曲面シヤツタ15が筺体1内に完全に収納さ
れたとき、曲面シヤツタ15の端部により検出器
199がオンする。すると、主制御部201は検
出器199からの検出信号により、ドライバ21
7への駆動信号の出力をやめ、モータ194を停
止せしめる。このとき、主制御部201は言語選
択信号を操作/案内コントローラ208に出力す
る。すると、操作/案内コントローラ208は、
メモリ209,210から英語、日本語の文字パ
ターンを読出し、言語選択用の表示パターンをド
ライバ211に出力する。これにより、ドライバ
211は第17図に示すように、日本語の音声な
し、日本語の音声有り、英語の音声なし、英語の
音声有り、とを選択するようにCRT表示部7で
表示せしめる。
そして、利用客が日本語の音声有りを選択する
と、その選択信号は操作/案内コントローラ20
8から主制御部201および音声合成装置212
に出力される。これにより、主制御部201は暗
証指示信号を操作/案内コントローラ208に出
力するとともに、音声合成装置212に出力す
る。すると、操作/案内コントローラ208はメ
モリ209の日本語パターンを用いて、暗証指示
用の表示パターンをドライバ211に出力する。
これにより、ドライバ211は「暗証番号を投入
して下さい。」という操作案内と言語選択キーの
指示とをCRT表示部7で表示せしめる。またこ
のとき、音声合成装置212は操作/案内コント
ローラ208からの言語選択信号によりセレクタ
230が主制御部201からの暗証指示に応じた
アドレスを日本語パターンが記憶されるメモリ2
31に出力する。これにより、音声案内装置21
2はメモリ231の日本語パターンを用いて、暗
証指示用の音声パターンをアンプ215を介して
スピーカ216に出力する。したがつて、スピー
カ216から、「暗証番号を投入して下さい」と
いう日本語の音声案内が発生される。
そして、利用客が暗証番号をキーボード6によ
り投入すると、その信号は操作/案内コントロー
ラ208から主制御部201に出力される。これ
により、主制御部201はカード読取装置21で
読取つた暗証番号とキーボード6により入力した
暗証番号との一致チエツクを行う。一致したと
き、主制御部201は支払、種目指示信号を操
作/案内コントローラ208に出力するととも
に、音声合成装置212に出力する。すると、操
作/案内コントローラ208はメモリ209の日
本語パターンを用いて、支払、種目指示用の表示
パターンをドライバ211に出力する。これによ
り、ドライバ211は第18図に示すように
CRT表示部7で「お支払の方は金額を××××
円と投入して下さい。それ以外の方は下の種目か
ら御希望のものを選択して下さい。」という操作
案内と種目選択キーの指示とを表示せしめる。
そして、利用客がキーボード6により支払金額
を投入すると、主制御部201は「ただいまコン
ピユータと交信中です。」という操作案内をCRT
表示部7で表示せしめるとともに、スピーカ21
6でその案内を発生せしめる。そして、交信が終
了すると主制御部201は出金機構22に対して
出金信号を出力する。すると、出金機構22は第
1、第2の出金庫53,54から取出した紙幣P
を紙幣取出口11から排出する。
すなわち、第1、第2の出金庫53,54から
取出し機構55,55を介して取出された紙幣P
…はそれぞれの専用搬送路57a,57bに配置
された紙幣検出器58,59により検出される。
この検出信号により主制御部201内のカウンタ
(図示しない)をカウントアツプし、そののち共
通搬送路57cに配置された紙幣検知器60によ
つて鑑別され、さらに搬送されて第2の紙幣搬出
部70から第2のユニツト装置52側に搬出され
る。
この第2のユニツト装置52側に順次搬出され
た紙幣P…は紙幣受入部75から取込搬送路77
に取込まれて搬送され、紙幣検知器79によつて
紙幣Pの先端が検知された時、重ね取りのない正
紙幣Pであれば第1の振分ゲート78が左側に倒
れて正紙幣搬送路80に送り込まれる。ついで、
羽根車90,90を介して一時集積部91上に搬
送され分離ストツパ92,92の端面に当接する
ことにより羽根車90,90から分離されて下方
に落下し、反払出し方向に走行している払出し・
回収兼用の搬送ベルト93,93と入れ子状態と
なつているため紙幣P…は端部を揃えた状態に整
然と集積されることになる。
このように指定の金額が出金庫43,44から
取出されて一時集積部91に集積された紙幣P…
が全て重ね取りのない正紙幣であり、しかも主制
御部201においてカウンタのカウント結果と設
定金額とが一致した場合には出金搬送系の搬送ベ
ルトの搬送が一時停止する。このとき羽根車9
0,90の回転も出金搬送路系の搬送ベルトが停
止することにより停止する。
この後、分離ストツパ92,92が回動して一
時集積部91に集積された紙幣P…を払出し回収
兼用の搬送ベルト93,93に押付けるとともに
上記搬送ベルト93,93が払出し方向に走行
し、一時集積部91に集積されていた紙幣P…が
一括して取出され紙幣取出口11側に搬送され
る。
そして、この紙幣P…の先端が紙幣検出器10
5を検知した時、シヤツタ104がソレノイド1
03によつて開かれ、後端が紙幣検知器102で
検知したところで搬送動作が停止し、紙幣P…の
先端が紙幣取出口11に突出した状態かつ後端側
が搬送ベルト93,93とピンチローラ100と
よつて挾まれた状態で利用客に対して払出しが行
われる。
上記紙幣取出口11に紙幣Pが排出されると同
時に、主制御部201は「現金をお取り下さい。」
という案内文字をCRT表示部7で表示せしめる
とともに、スピーカ216でその案内を発生せし
める。ついで、利用客は案内にしたがつて、紙幣
取出口11から紙幣Pを取出す。この取出しに応
じて主制御部201は伝票発行を判断し、「伝票
をお取り下さい。」という案内をCRT表示部7で
表示せしめるとともに、スピーカ216でその案
内を発生せしめる。また、このとき、主制御部2
01はプリントコントローラ203に発行信号を
出力する。すると、プリントコントローラ203
はメモリ204の日本語の文字パターンを読出
し、取引内容に応じた表示パターンをドライバ2
07,208に出力する。これにより、ドライバ
207は伝票発行装置25で日本語の取引内容を
印字した伝票を発行せしめ伝票取出口10に排出
せしめ、ドライバ206は通帳読取印字装置23
内のプリンタ135で日本語の取引内容をジヤー
ナル用紙139に印字せしめる。ついで、利用客
は案内にしたがつて、伝票取出口10から伝票を
取出す。この取出しに応じて主制御部201はカ
ード放出を判断し、「カードをお取り下さい。」と
いう操作案内をCRT表示部7で表示せしめると
ともに、スピーカ216でその案内を発生せしめ
る。また、このとき、主制御部201はカード読
取装置21に放出信号を出力することにより、カ
ード読取装置21からのカードをカード挿入口1
3に排出せしめる。ついで、利用客は案内にした
がつて、カード挿入口13からカードを取出す。
この取出しに応じて主制御部201は曲面シヤツ
タ15の閉塞を判断し、「シヤツタがしまります。
注意して下さい。」という操作案内をCRT表示部
7で表示せしめるとともに、スピーカ216でそ
の案内を発先せしめる。またこのとき、主制御部
201はドライバ217を駆動することにより、
モータ194を矢印方向へ回転せしめる。このモ
ータ194の回転により、曲面シヤツタ15が矢
印n方向へ移動する。そして、この曲面シヤツタ
15の端部により検出器197がオフとなつたと
き、主制御部201はモータ194を停止せしめ
るとともに、ソレノイド198bを消勢する。こ
れにより、嵌合部材198aが下方向へ移動する
ことにより、この嵌合部材198aが曲面シヤツ
タ15の開口部15bに嵌合する。この結果、曲
面シヤツタ15がロツクされる。
しかして、上記のような曲面シヤツタ15の閉
動作の途中で曲面シヤツタ15によつて利用客の
手が挾まつた場合、ゴムローラ196と伝達部材
15bとがスリツプするため、モータ194に対
して過負荷が生じる。このとき、ゴムローラ19
6のスリツプによりドライバ217に印加される
電流が増加し、その電流が第19図に示すように
レベルB以上となつたことを電流検知回路218
が検知した際、この電流検知回路218は停止信
号を主制御部201に出力する。すると、主制御
部201はモータ194を停止せしめる。この結
果、曲面シヤツタ15により利用客の手が挾まつ
ても、弱い力で挾まつた状態で曲面シヤツタ15
が停止するため、利用客は安全にしかも容易に挾
まつた手を曲面シヤツタ15からはずすことがで
きる。
また、上記曲面シヤツタ15の閉動作時、検出
器18によりカードの残留などが検出された際、
主制御部201はモータ194の回転を停止し、
曲面シヤツタを停止せしめるとともに、タイマ回
路219を作動せしめる。そして、所定時間経過
後、検出器18が残留を検出していても、タイマ
回路219のタイムアウト信号により、主制御部
201はモータ194を駆動せしめ、曲面シヤツ
タ15を完全に閉める。この閉動作完了時、前述
したように曲面シヤツタ15がロツク機構198
によりロツクしている。
一方、前記種目選択時に残高照会に対するキー
を投入すると、主制御部201は「ただいまコン
ピユータと交信中です。」という操作案内をCRT
表示部7で表示せしめるとともに、スピーカ21
6でその案内を発生せしめる。そして、交信が終
了すると、主制御部201は受信した残高データ
をプリントコントローラ203に出力する。する
とプリントコントローラ203はドライバ207
を駆動することにより、残高のみが印字された伝
票を発行せしめ、伝票取出口10に排出する。こ
の後、主制御部201はドライバ217を駆動す
ることにより前述したように動作して曲面シヤツ
タ15を閉める。
ところで、前記種目選択時に封筒預りに対する
キーを投入すると、主制御部201は封筒処理装
置24にロツク解除信号を出力する。すると、封
筒処理装置24はソレノイド159を励磁するこ
とにより連結レバー161が下方へ移動し、ロツ
クアーム155が突部163aを支点として矢印
d方向へ回動せしめる。これにより、ロツクアー
ム155がロツクづめ158aと係合しなくな
り、封筒取出しのロツクが解除される。このと
き、主制御部201は「封筒を取出し、その封筒
内に小切手、手形あるいは現金などを封入した
後、その封筒を挿入して下さい。」という案内を
CRT表示部7で表示せしめるとともに、スピー
カ216でその案内を発生せしめる。ついで、利
用客は案内にしたがつて、ハンドル8を引く。す
ると、封筒取出し板158により1通の封筒が開
口部154から排出される。このとき、一回の動
作でうまく封筒が取出せない場合でも何度でもや
り直しができる。そして、利用客はこの封筒に小
切手、手形あるいは現金などを封入し、封筒挿入
口9に挿入する。すると、封筒検出器170の検
出信号により主制御部201はソレノイド159
を消勢することにより、連結レバー161が上方
へ移動し元の位置に復帰する。この連結レバー1
61の移動にともなつてロツクアーム155が矢
印c方向へ回動することにより、ロツクアーム1
55とロツクづめ158aが係合する。この結
果、ハンドル8による封筒取出しが禁止される。
そして、封筒が封筒検出器171により検出され
たとき、モータ176を停止する。
ついで主制御部201は「ただいまコンピユー
タと交信中です。」という案内をCRT表示部7で
表示せしめるとともに、スピーカ216でその案
内を発生せしめる。そして、交信が終了すると主
制御部201は封筒処理装置24内の印刷部16
8に駆動信号を出力する。すると、ソレノイド1
86を励磁することにより連結レバー183を矢
印h方向へ引く。これにより、カム板182が軸
182aを支点として回動してインデツクス押印
部180が下方へ移動することにより、封筒上に
スタンプが押印される。この押印後、ソレノイド
186が消勢されレバー183が矢印方向へ戻る
ことにより、インデツクス押印部180が元の位
置に復帰する。すると、再びモータ176を駆動
することにより、封筒を移動する。そして、封筒
が封筒検出器172により検出されたとき、モー
タ176を再び停止し、ソレノイド186を励磁
することにより、カム板182を回動してインデ
ツクス押印部180が下方へ移動し、封筒上に2
つめのスタンプが押圧される。この押抑後、ソレ
ノイド186が消勢されインデツクス押印部80
が元の位置に後帰する。この後、再びパルスモー
タ176を駆動することにより、封筒を移動し、
収容ホツパ169内に収容する。このように、封
筒に対してのスタンプが2ケ所に行われるため、
小切手、手形あるいは現金などにより凹凸のある
封筒に対しても確実にスタンプが行える。この
後、前述した伝票発行とカード放出の動作が行わ
れる。
なお、通帳が挿入された場合も、前述したカー
ドの場合と同様に動作するようになつている。ま
た、日本語の音声なしの場合も、上述した動作を
スピーカから音声を発生するのを防げば同様に動
作する。さらに、英語の音声なし、音声有りに応
じた動作も上述した日本語の場合と同様に動作す
る。
なお、上記各ステツプにおける操作案内に対す
るCRTデイスプレイ7の表示は、第20図、第
21図に示すように各ステツプごとに異なつた行
で行われる。これにより、類似する表示内容がつ
づけて表示された場合でも、利用客が表示内容が
変化したことを見落すことがなくでき、誤動作を
減少することができる。
なお、前記実施例では、CRT表示部による可
視表示に音声案内を選択的に付加できるものであ
つたが、これに限らず音声案内を一部分だけ選択
的に付加するものであつても良い。また、封筒上
に押される2スタンプが2ケ所であつたが、2ケ
所以上の複数ケ所であつても良い。さらに、英語
と日本語の2ケ国表現であつたが、これに限定さ
れるものではなく、他の言語の組合せ、あるいは
これ以上の数の言語の組合せ、晴眼者のための言
葉と点字の組合せといつた応用もできる。さらに
また、言語の選択はキーボードによる入力であつ
たが、あらかじめ磁気カード、磁気通帳にこれを
コードかして記録し、これを読取ることによりキ
ー操作なしで言語選択する方法もある。また、1
回目の操作の時だけ、キー入力すれば、その取引
において、指定された言語コードを磁気カード、
磁気通帳に記録し、その後の取引においてはキー
入力を必要としないという応用もできるものであ
る。
一方、言語選択ステツプにおいて同時に2ケ国
語表示を行つたが、日本語の案内と英語の案内を
交互に所定の時間ごとに繰り返えしても同一の効
果が得られる。また、音声の有無の選択を利用客
のキー入力によつて行うものとしたが、装置にモ
ード切換装置を具備し、係員の手によつて音声の
有無を選択する方法でも良い。たとえば昼間は音
声なし、夜間は音声つきで装置を運用するなどの
実際的な効果がある。さらに、モード切換装置は
装置側でなく、中央処理装置側に具備し、伝送回
線を通じて指示する応用もできる。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、シヤツタ
を完全に閉じることができ、かつ安全性の向上も
計ることができ、またシヤツタの内部に忘れ物等
の異物がないか否かを事前にチエツクして、取忘
れを防止することができる自動取引装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動取引装置の断面図、第2図
〜第21図はこの発明の一実施例を示すもので、
第2図は外観斜視図、第3図は内部構成の概略
図、第4図は第3図におけるA−A′断の断面図、
第5図は第3図におけるB−B′断の断面図、第
6図はカード読取装置の概略を示す断面図、第7
図は出金機構の断面図、第8図は通帳読取印字装
置の断面図、第9図は封筒処理装置の断面図、第
10図は一部切断した封筒発行装置の斜視図、第
11図は印刷部の概略を示す断面図、第12図は
シヤツタ受入機構の断面図、第13図は全体の構
成を概略的に示すブロツク図、第14図は音声合
成装置の概略ブロツク図、第15図は電流検知回
路の構成を示す電気回路図、第16図は動作を説
明するためのフローチヤート、第17図、第18
図はCRT表示部における表示例を示す図、第1
9図は電流検知回路における検知レベルを説明す
るための図、第20図、第21図はCRT表示部
における表示例を示す図である。 2……外壁、3……接客部、4……水平操作
盤、5……垂直操作盤、6……キーボード、7…
…CRT表示部、8……封筒取出部、9……封筒
挿入口、12……通帳挿入口、13……カード挿
入口、14……スピーカ孔、15……曲面シヤツ
タ(シヤツタ)、21……カード読取装置、22
……出金機構、23……通帳読取印字装置、24
……封筒処理装置、34……磁気ヘツド、135
……プリンタ、136……印字ヘツド、139…
…ジヤーナル用紙、147……磁気ヘツド、15
0……封筒発行装置、158……封筒取出し板、
158a……ロツクづめ、155……ロツクアー
ム、170〜172……封筒検出器、191……
シヤツタ受入機構、194……直流モータ(駆動
部)、201……主制御部、203……プリント
コントローラ、204……メモリ、205……メ
モリ、208……操作/案内コントローラ、20
9……メモリ、210……メモリ、212……音
声合成装置、216……スピーカ、218……電
流検知回路、219……タイマ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前面に取引媒体受入口等の操作面を有し、利
    用者の取引媒体を用いた一連の操作により預金、
    出金などの取引を行う自動取引装置において、 上記取引媒体受入口を除く操作面を閉塞する開
    閉自在なシヤツタと、 このシヤツタを開閉駆動するシヤツタ駆動部
    と、 上記シヤツタの内部に設けられ操作面の異物を
    検出する異物検出部と、 上記シヤツタの閉動作時、上記異物検出部で異
    物を検出した際、上記シヤツタを動作停止あるい
    は逆方向へ動作せしめ、所定時間経過後、閉動作
    せしめる制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP57075847A 1982-05-06 1982-05-06 自動取引装置 Granted JPS58192170A (ja)

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JP57075847A JPS58192170A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 自動取引装置

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JP3996831B2 (ja) * 2002-09-27 2007-10-24 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 媒体取扱装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51139154A (en) * 1975-05-27 1976-12-01 Omron Tateisi Electronics Co Door control apparatus

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