JPS59109974A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Publication number
JPS59109974A
JPS59109974A JP57219623A JP21962382A JPS59109974A JP S59109974 A JPS59109974 A JP S59109974A JP 57219623 A JP57219623 A JP 57219623A JP 21962382 A JP21962382 A JP 21962382A JP S59109974 A JPS59109974 A JP S59109974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
passbook
main control
transaction
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP57219623A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kubodera
久保寺 弘行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP57219623A priority Critical patent/JPS59109974A/ja
Publication of JPS59109974A publication Critical patent/JPS59109974A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はたとえば自動預出金機などの紙幣の出金取引
を行う自動取引装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
近年、銀行などの窓口業務の省力化を目的とした自動預
出金機などの通貨自動取引装置が開発され、実用化され
ている。このような装置においては、出金取引を行う場
合、出金請求伝票を書かなくて良く、卵重不要、処理が
速く、少額の出金でも手軽にできるなどの点からサービ
ス性の良い装置として広く普及している。このような装
置には、稼動効率の間;題から、1回の取引における最
大取引限度額が設けられている。
これは、出金取引の時、1人の利用者が多額の出金を行
うことにより、収納されている出金紙幣がなくなシ他の
オリ用者が出金を行うことができなくなってしまうのを
防止するためである。
また、収納出金紙幣の残量を検出し、残量が少くなると
その旨をリモートモニタなどによシ係員に知らせる(出
金紙幣ニアエンド警報)。これによシ、係敵は出金紙幣
がなくなる前に補充し、常に装置が使える状態にするも
のである。
この出金紙幣ニアエンド婢報は、出金紙幣の残量が最大
取引限度額での出金取引が数取川石える枚数になったと
きに発せられるものである。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上記のような装置では、休日運用または機
械化店舗などへの設置により、出金紙幣ニアエンド唐報
が発せられてから、係員によシ紙幣が補充されるまで時
間がかかってしまう。このため、その状態で取引額の大
きい取引が数回性われるだけで使えなく斤ってしまうと
いう問題があった。そこで、出金紙幣ニアエンド詳報を
発する時期を早めれば上記問題は解決される。この場合
、出金紙幣が丑だ十分に残っているのに係員が紙幣を補
充しなければならないことが多く、金融機関における現
金の稼動効率が悪く々る。また、最初から最大取引限度
額を少くすることKよっても上記問題は解決されるが、
出金紙幣の残量が充分ある場合でも、多額の出金を行う
際、−回の操作でできなくなり、サービス性が低下して
し丑う。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に濫みてなされたもので、その目的
とするところは、稼動効率の向上およびサービス性の向
上が計れる自動取引装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、出金紙幣の残itに応じて最大取引限度額
を変更するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は外壁形の通貨自動取引装置としての自動預出金
機を示すものである。すなわち、建物の内部に設置され
る筐体1の前面側に建屋の外壁2から開口された接客部
3が形成されている。この接客部3は筐体1の上下方向
はぼ中央部に形成され、水平操作盤4およびこの水平操
作盤4の後端縁に沿って立上る垂直操作盤5を有した形
状となっている。
上記水平操作盤4には、テンキーなどからなるキーボー
ド6、およびCRT表示部7がそれぞれ配置されている
。また、上記垂直操作盤5の下部には封筒取出部8、封
(密挿入口9、伝票取出口10、および紙幣取出口1)
、上部には通帳挿入口12およびカード挿入口13がそ
れぞれ配置されている。
また、上記接客部3の側面にはスピーカ孔14が設けら
れでおり、このスピーカ孔14の内側にはスピーカ(図
示しない)が内蔵されている。
さらに、上記接客部3には上記キーデードロ、CRT表
示部7、封筒取出部8、封筒挿入口9、伝票取出口10
、紙幣取出口1ノ、スピーカ孔14を蕃閉する開1′4
自在な曲面シャッタ15が設けられている。この曲面シ
ャッタ15は、防犯、風雨、はこシからの保護のために
設けられるものであり、一定の曲率を有する円筒の一部
の形状となっている透明な強化プラスチックによって構
成されている。上記接客部3の両側面内部には、それぞ
れ発光素子16、受光素子17が設けられ、これらによ
シ、上記曲面シャッタ15内の異物たとえば紙、手など
を検出する異物検出器18が構成されている。
ところで、筐体1内には第2図から第4図に示すように
、上記カード挿入口13から挿入されたIDカードの情
報を読取るカード読取装置2ノ、上記紙幣取出口11に
指定された金額の5− 紙幣Pを払出す出金機構22、上記通帳挿入口12から
挿入された通帳の磁気ストライプを読取るとともに通帳
およびツヤ−ナルに取引内容を記録する通帳読取印字装
置23、上記封筒挿入口9から挿入された封筒に所定の
印字を付与して取込むとともに、封筒取出部8から一通
ずつの封筒が取出し可能な封筒処理装置24、上記伝票
取出口10に取引内容を印字した伝票を必要に応じて払
出す伝票発行装置25、電源装置26、制御装置27、
制御・ぐネル28および上記シャッタ15を受入れるシ
ャッタ受入機構(図示しない)などが収容されている。
上記出金機構22を内蔵する筐体1の壁厚のみを厚くシ
、材質を強固なもの、つマシ冷間圧延鋼、ステンレスな
どを積層した約10〜30の壁厚とし、他の筐体1は冷
間圧延鋼が1〜2■の壁厚で構成するようになっている
。これによシ、犯罪防止上必要十分な筐体機能を有する
ようになっている。
第5図は前記カード読取装置21を示すもの6一 で、31はカード挿入口13から挿入されたカードの搬
送路である。この搬送路31は複数の搬送ローラ対32
、・・・によって構成されているとともに、上記カード
挿入口13から順にシャッタ機構33、磁気ヘッド34
、保留部35、およびエンデス部36が配設され、末端
側が回収庫32に対向している。なお、38.39゜4
0.41.42はカード検出器で、発光素子と受光素子
とからなる周知の回路であシ、カード検出器38は入口
用、カード検出器41は保留用、検出器42は回収用と
なっている。上記搬送ローラ対32・・・はそれぞれ1
駆動ローラ43とピンチローラ44とから構成されてい
る。上記駆動ローラ43には搬送ベルト45が掛渡され
、この1般送ベルト45を介して上記ピンチローラ44
が駆動ローラ43に転接している。また、駆動ローラ4
3は正転逆転可能な・そルスモータ46によって駆動さ
れるようになっている。
1だ、カード挿入口13側に配置されたピンチローラ4
4は押圧力が搬送時には強く、非搬送時には弱く制御さ
れるようになっている。
上記シャッタ機構33はカード挿入口13側の搬送ロー
ラ対32と次の搬送ローラ対32との間にシャッタ47
を突没させて搬送路31を開閉するもので、上記カード
挿入口13側のピンチローラ44を連動させるようにな
っている。
すなわち、ピンチローラ44の押圧力がシャッタ47の
開放時には強く、閉鎖時には弱くなるように構成されて
いる。
上記磁気ヘッド34は搬送ローラ対32のピンチローラ
44と同軸上に配設されていて、磁気ヘッド34の情報
処理時にはカーPの毀送力が変化しないようにこのピン
チローラ44のみによってカート9が押えられて搬送さ
れるようになっている。上記保留部35は搬送路31上
に形成され、搬送;全土のカードを一時保留させ得るよ
うになっている。上記エンデス部45はカードに凹凸状
に記録された口座番号等を伝票等に写しとるように力っ
ている。上記回収庫47は回収されたカードを収容し保
管しておくものである。
しかして、カードがカート9挿入口13から挿入され、
カード検出器38によりカードの挿入力40 出される
と、パルスモータ46が起動するとともにシャッタ47
が開放され、カードは取込み4般送される。そして、搬
送されながら磁気ヘット934にて情報処理され、エン
デス部36にて一時停市される。そこで、エンデス動作
が行々われたのち、パルスモータ46が咲転してカーP
がカード挿入口13へ返却され、返却または回収が行々
われる。すなわち、先ずカードの放出動作が行なわれる
。そして、カード検出器38によりカードが検出されて
いる状態が所定時間継続した後、パルスモータ46が停
止するとともにシャッタ47が閉鎖する。このとき、カ
ードは一部をカード挿入口13から突出した状轢に保持
される。そして、このカーPが利用客による抜取りがカ
ード検出器38により検出されると取引が終了し、次の
取引が初期ステップから実行可能と々る。一方、カード
がカード9− 検出器38に検出されている状態が所定時間継続したと
き、カードを取込み1般送すべくパルスモータ46が起
動するとともにシャッタ42が開放する。そして、カー
ド検出器41でカードを検出する状態が所定時間経過し
た後、・母ルスモータ46が停止する。このとき、カー
ドは保留部35に位置し、保留される。次に、利用客が
カードを取忘れたことに気付き、利用客が返却要求入力
データたとえばIDW号を入力すべくキーボード6を押
下げ、この入力したID番号が当該カードによって行な
われた取引に関連した情報たとえばカードに記録された
ID番号と合致した場合、保留部35に保留されたカー
ドを返却すべく・母ルスモータ36が起動し、カードの
放出動作が行なわれ、以下上記ステップが繰返される。
したがって、取り忘れられて保留されたカードを取り忘
れた利用客に確実かつ自動的に返却することができる。
また、入力したID番号とカードに記録されたID:i
f′f号とが合致しない場合、このチェックを3回まで
可能10− とし、3回以上押下げても合致しない場合、取引停止と
なる。
一方、■D発番号入力する前に次の利用客が取引を開始
すべく種目がタンを押下げた場合、i4ルスモータ46
が起動し、前の利用客の保留されたカーPかエンボス部
36およびカード検出器42を順次通過して11−!l
収庫37へ回収される。このとき、例えば、支払動作が
行なわれる場合には通常種目ボタン押下げ後、短い時間
で次の利用客のカードの取込動作に移るが、同一の搬送
路31でかつカードの取込み方向と回収方向とを同一と
したので、前の利用客のカードの回収動作と次の利用客
のカードの取込み動作とをパルスモータ46を所定方向
へ回転させるだけで同時に行なうことができる。そして
、カードが回収されると次の取引ステッノが行なわれる
前記出金機構22は第6図に示すように第1のユニット
装置51と第2のユニット装置52とに2分割され、出
金庫53.54を備えた下側の第1ユニツト装置51は
上側の第2ユニツト装置52を基準にして180度回転
した状態に取付は可能となっている。
上記第1.第2のユニット装置51.52を第6図にも
とづいて説明する。すなわち、第1のユニット装置51
は前部(図中右側)に第1゜第2の出金庫53.54が
上下方向に配置されていて、たとえば万円紙幣Pが上側
の出金庫53に、また千円紙幣Pが下側の出金庫54に
収容されている。これら、第1.第2の出金庫53゜5
4にはそれぞれ収容した紙幣P・・・を取出し機構55
および紙幣P・・・を取出し機構55側に適当圧で押圧
するバックアップ機構56が組込まれて、万円紙幣Pあ
るいは千円紙幣Pが選択的に取出されるようになってい
る。
上記第1.第2の出金庫53.54には、それぞれ、第
1.第2の出金庫53.54に対すルニアエンド検知器
481 .491  +およびエンド検知器482,4
92が設けられている。
上記ニアエンド検知器481  + 491は、出金す
べき紙幣残駁が少くなったこと(たとえば100枚)を
検知するものであシ、エンド検知器4B2+492は、
出金すべき紙幣の残量が支払いに最低限必要々枚数を満
たさず取引を続行することが不可能になるエンド状態(
たとえば10枚)を検知するものであシ、それらはたと
えばマイクロスイッチで構成されている。上記各検知器
481・・・はそれぞれ出金庫53.54内の11ぐ゛
ツクアラプ機構56の下部に固定された検知体50の移
動にともなってオン−オフされるものである。
また、第1のユニット装f65ノの後部(図中左側)に
は第1.第2の出金庫53.54から選択的に取出され
た紙幣P・・・を第2のユニット装置52側に供給搬送
する供給搬送路57が形成されている。この供給搬送路
57は第1の出金庫53から取出された万円紙幣P・・
・を搬送する第1の専用搬送路57mと、第2の出金庫
54から取出された千円紙幣P・・・を搬送する第2の
専用搬送路57bと、これら第1.第2の搬送13− 路578.57bで搬送されてきた万円紙幣P・・・、
千円紙幣P・・・を引き続き搬送する共通搬送路57c
によって構成されている。
上記第1の専用搬送路57aには第1の出金庫53から
の万円紙幣Pの取出しを検出する紙幣検出器58、第2
の専用搬送路57bには第2の出金庫54からの千円紙
幣Pの取出しを検出する紙幣検出器59がそれぞれ配置
されているとともに共通搬送路5’7eには紙幣Pの重
ね取り、折れ、破れなどを検知する紙幣検知器6゜およ
び紙幣検出器114が順次配置されている。
また、上記第1の専用搬送路57mは第1の搬送ベルト
61.61(一方のみ図示)と第2(D搬送ヘル) 6
2 、62 (一方のみ図示)トの相互対向部で、上記
第2の専用搬送路57bは第3の搬送ベルト63.63
(一方のみ図示)と第4の搬送ベルト64.64(一方
のみ図示)との相互対向部で、また上記共通搬送路sy
eは第1の搬送ベルト61.61と第3の搬送ベルト6
3、.63との相互対向部および第1の搬送ペ14− ルト61.61と第5の搬送ベルト65.65(一方の
み口元)との相〃対向部がそれぞれ形成されている。
上記各搬送ベルト61〜65はこれらが掛渡されるロー
ラ66・・・のいくつかにモータ67の駆動力が動力伝
達系68を介して伝達されることによシ、それぞれ所定
の方向に走行するようになっている。
また、共通搬送路57eは第1のユニット装Ms 1の
前端面にほぼ沿うように上方に紙幣Pを搬送したのちほ
ぼ水平かつ後方に搬送するようになっている。この共通
搬送路57cの水平部には紙幣P・・・を第2のユニッ
ト装置52側に搬出するための選択的に使用される第1
.第2の紙幣搬出部59.70が形成されている。すな
わち第1の紙幣搬出部69は第3の搬送ベルト63.6
3の折返し部と第5の搬送ベルト65.65の一方の折
返し部との間に形成された空間部71に第1の搬送ベル
ト61.61の中途部を押込ローラ72を介して押込ん
だ状態にするとともに第1のガイド板73を配f蘭した
構成となっている。また、第2の紙幣搬送部70は第5
のlea送ベルト65.65の他方の折返し部に第1の
il&送ベルト6ノ、6ノの中途部が沿うようにローラ
66によって支持させるとともに第2のガイド板74を
配置した構成となっている。
また、第2のユニット装置52はつぎのように構成され
ている。すなわち、第2のユニット装置520前後方向
中央部(図中左右方向中央部)には紙幣受入部75から
受入れた支払紙幣Pを上方に取込1般送する取込搬送路
77が形成されている。この取込搬送路77の終端部に
は第1の振分ゲート78が配置されていて、取込搬送路
77の中途部に配置された紙幣検出器79に紙幣Pの先
端がきたとき、この紙幣Pを正紙幣搬送路80あるいは
排除紙幣搬送路81に選択的に送り込むようにロータリ
ソレノイド等のダート作動装置82を介して切換えるよ
うになっている。
上記取込搬送路77は第6の搬送ベルト83゜83と第
7の搬送ベルト84との相互対向部で形成されておシ、
正紙幣搬送路80は第6の搬送ベルト83.83の上部
水平部上面およびこの上部水平部上面の一部に1を合さ
れる第8の搬送ベルト85.85との相互対向部で形成
されている。また、IJト除紙幣1般送路8ノは第7の
搬送ベルト84.84の上部水平部とこの上部水平部に
その一部を重合させた第9の搬送ベルト86.86との
相互対向部によって形成されている。
各搬送ベルト83〜86はこれらが掛渡されるローラ8
7・・・のいくつかにモータ88の駆動力が動力伝達系
89を介して伝達されることによりそれぞれ所定の方向
に走行するようになっている。
また、正紙幣搬送路80の終端部には羽根車90.90
が配置されていて、正紙幣搬送路80によって搬送され
てきた正紙幣Pはこの羽根車90.90の各羽根90h
、90a間で保持さ17− れ、回転に伴って一時集積部91に運ばれるとともに分
離ストyA’92.92によって紙幣Pが羽根車90.
90から分離されて一時集積部9ノの下辺を形成する払
出し、回収兼用の搬送ベルト93.93上に集積される
ようになっている。
上記払出し・回収兼用の搬送ベルト93.93は紙幣取
出口11の近傍に配置されたローラ98および紙幣受入
部75の近傍に配置されたローラ99に掛渡され、その
上面の紙幣取出口11側にはピンチローラ100が、ま
た紙幣受入部75側には前記第6の搬送ベルト83.8
3がそれぞれ重合された状態となっている。
しかして、一時集積部91に集積された紙幣P・・・は
押付体として機能する分離ストッパ92゜92の押付動
作および払出し・回収兼用の搬送ベルト93.93の払
出し方向あるいは回収方向の選択的な走行動作に伴って
終幣取出ロ1ノ画あるいは後述する回収庫101側に一
括して取出されることになる。
18− また、上記ピンチローラ100と一時集積部51との間
には紙幣取出口11に一括して払出される紙幣群P・・
・の後端を検知して搬送ベルト93.93の走行動作を
停止させるための紙幣検出器102が配置されている。
さらに、紙幣取出口11とピンチローラ100との間に
はソレノイド91θ3によって開閉動作が行われるシャ
ッタ104が配置されているとともにシャッタ104の
後面側に位置して紙幣検出器105が配置されている。
一方、前記紙幣取出口11に払出された紙幣P・・・の
取忘れがあった場合、あるいは、一時集積部91に2枚
数シされた排除紙幣P・・・が誤まって集積された場合
には、これら紙幣P・・・は回収用搬送路106を介し
て第2のユニット装置52の後部に設けられた回収庫1
θ1に収容すべく搬送するようになっている。この回収
用搬送路106は払出し・回収兼用の搬送ベルト93.
93の上面部、前記取込搬送路27、排除紙幣搬送路8
1、および第10の搬送タルト107が重合される上記
第9の搬送ベルト86の後部下面部によって形成され、
この終端部は回収庫101に対向している。
また、回収用搬送路106の中途部を形成する排除紙幣
搬送路81の終端部近傍にはソレノイド10Bによって
作動する第2の振分ダート109が設けられている。そ
して、重ね取りされた排除紙幣P・・・を回収庫101
の前部に配置されたリノエクト庫110に、また回収紙
幣P・・・をそのまま直・進させて回収庫101にそれ
ぞれ収容すべく搬送されてきた紙幣P・・・を振分ける
ようになっている。
また、前記正紙幣搬送路80の中途部にはその搬送路の
紙幣Pの通過を検出する紙幣検出器111が、排除紙幣
搬送路81の中途部にはその搬送路の紙幣P・・・を検
出する紙幣検出器112が、回収用搬送路66の中途部
にはその搬送路の紙幣Pの通過を検出する紙幣検出器1
13がそれぞれ配置されている。
なお、前記紙幣検出器5F1,59.79゜102.1
11,112,113.114はたとえば発光素子と受
光素子とからなる周知の構成となっている。
第7図は通帳読取印字袋#23を示すものである。すな
わち、前記通帳挿入口12の内側には通帳挿入口12に
接して一対の光学的検知器12ノが設けられている。検
知器121は光源122および受光器123から構成さ
れている。
この検知器121から装置23内に向って搬送路124
が設けられている。搬送路124は、ローラ125.1
25間に張設されたベルト126、ピンチローラ127
および上側、下側のガイド板128,129から構成さ
れている。
また、ガイド板128には通帳の挿入された頁のページ
数を示す4−ジマークと最終印字済行を光学的に読取る
読取部148が配設されガイド板129には通帳の磁気
ストライプのデータを読取る磁気へラド147が配設さ
れている。
ピンチローラ127はばね130によってロー21− ラフ25側に付勢されている。ローラ125はベルト1
31を介してパルスモータ1.92VCよって駆動され
る。搬送路124の搬送基準面Sよシも上方にその周面
が突出するように位置決めされているプラテン133が
設けられている。
プラテン133の前後にはプラテン133に向って上昇
するように傾斜した通帳を押える一対の押えガイド13
4が設けられている。さらに搬送路124を介してプラ
テン133に対向してプリンタ135が設けられている
。このプリ7タ135tri印字ヘッド136と、この
ヘッド136を保持しながら、スライドロッド137に
沿ってプラテン133に平行に移動するキャリッジ13
8とから構成されている。このキャリッジ138は図示
しないノやルスモータによって駆動されるさらにプラテ
ン133にはジャーナル用紙139が巻付けられている
。ジャーナル用紙139は送出軸140に巻回保持され
ていて、プラテン133を介して巻取軸14ノに巻取ら
れる。ジャーナル用紙139は送りロー22− ラ142およびこれに対向するピンチローラ143によ
って挾持搬送される。ピンチローラ143はばね130
によって送りローラ142に向けて付勢されている。送
りローラ142および巻取軸14ノはベルト144,1
45を介シテパルスモータ146により駆動される。な
お、巻取軸141は送すローラ142よシ高速で回転し
、その負荷が重くなるとベルト145がスリップするよ
うになっている。
第8図は封筒処理装置を示すものである。すなわち、前
記封筒取出部たとえばハンドル8の内部には封筒発行装
置150が設けられている。
この封筒発行装置150は入金用の現金を入れる封筒を
1通ずつ発行するものであシ、入金取引時以外は取シ出
せないようになっている。上記封筒発行装置150は第
9図に示すように、ホッノや151内にばね152,1
52によって押圧される押板153が設けられ、この押
板153上には未使用の封筒が載置されるようになって
いる。上記ハンドル8の両端部には前記接客部3に設け
られた開口部154,154を介して摺動自在な軸15
6,156の一端が固定されている。上記軸156.1
5・6は上記ホラ/f 151の上部に設けられた支持
体157゜157により摺動自在に支持されるようにな
っている。上記軸156,156の他端間にわたって、
封筒取出し板158が掛渡されて設けられている。この
封筒取出し板158はL字形の構成となってお9、その
幅りは封筒−通分の厚さに近似したものとなっている。
上記封筒取出し板158の上部にはロックづめ158a
が設けられている。また、ホッパ151の図示右側には
ソレノイド159が設けられてお9、このソレノイド1
59はその励磁に応じてグランジャー160を図示矢印
a、b方向つま如上下に移動するものである。このグラ
ンジャ−16,0には連結レバー161が連結され、こ
の連結し・ぐ−161はロックアーム155上の突起部
155aと連結されている。上記ロックアーム155の
一端は上記ロックづめ158aと係合するようになって
おり、他端はばね162を介して上記ホッパ151に固
定された板163に連結されるようになっている。上記
ロックアーム155は板163上に設けられた突起部1
63aを支点として、連結レバー161の移動に伴って
図示矢印c、d方向へ回動するようになっている。なお
、上記ハンドル8の引出し後、そのハンドル8の戻しは
、利用客が行うものであったり、ばね(図示しない)に
よシ自動的に行うようになっている。
また、前記封筒挿入口9の内側には封筒収容部164が
設けられている。すなわち、165は封筒挿入口9から
挿入された封筒の搬送路である。この搬送路165は複
数の搬送ローラ対166、・・・および上側と下側のガ
イド板178゜179によって構成されているとともに
、上記封筒挿入口9から順にシャッタ機構162、およ
び印刷部168が配設され、末端側が収容ホッパ169
に対向している。また、上記封筒挿入口9近傍の搬送ロ
ーラ対166には、そのピ25− ンチローラ174の移動にともなって、封筒の厚みが規
定以上か否か検出する厚さ検出器200が設けられてい
る。なお、170.I’ll。
172は封筒検出器で、発光素子と受光素子とからなる
周知の回路であシ、封筒検出器170は入口用、カード
検出器171,172は印刷用となっている。上記搬送
ローラ対166、・・・はそれぞれ駆動ローラ173と
ピンチローラ124とから構成されている。上記駆動ロ
ーラ173には搬送ベルト175が掛渡され、この搬送
ベルト175を介して上記ピンチローラ174が駆動ロ
ーラ173に転接している。まり、駆動ローラ173は
ノfルスモータ176によりて駆動されるようになって
いる。上記シャッタ機構167は封筒挿入口9と搬送ロ
ーラ対166との間にシャッタ177を突没させて搬送
路165を開閉するものである。
上記印刷部168は、第10図に示すように、構成され
ている。すなわち、円周外面に数字を刻印したインデッ
クス押印部180が設けられ26一 ている。このインデックス押印部180はガイドローラ
181.・・・によってガイドされるようになっている
。上記インデックス押印部180は、カム板182が軸
182aを支点として回動することによシ、上下へ移動
するようになっている。このカム板182の突起部18
2bには連結レバー183が連結され、この連結レバー
183はその一端に連結されるばね184によって図示
矢印elf方向へ付勢されておシ、この他端にはシラン
ジャー185が連結される。
このシランジャー185はソレノイド186の励磁によ
り図示矢印g、h方向へ移動するようになっている。上
記封筒検出器171で封筒の先端を検出したとき、ノ4
ルスモータ176を停止し、ソレノイド186を動作さ
せることにより、インデックス押印部180を移動し、
封筒上にスタンプを押印し、その後/IPルスモータ1
76を駆動して封筒検出器172で封筒の先端を検出し
たとき、パルスモータ176を再び停止し、ソレノイド
186を動作させることにより、インデックス押印部1
80を移動し、封筒上にスタンプを押印するようになっ
ている。
上記収容ホッノ4169は上記搬送路165から供給さ
れる封筒を順次収容するものであり、ガイド板187、
載置台188、この載置台188上に封筒が立位状態で
収容されるための保持部材189、および保持部材18
9を図示矢印l、j方向へ付勢するばね190によって
構成されている。
第11図は前記曲面シャッタ15のシャッタ受入機構1
91を示すものである。すなわち、前記曲面シャッタ1
5は一定の曲率を有する円筒の一部の形状となっておシ
、前記筐体1の内部のローラ対192,192によって
保持され、前記垂直操作盤5の開口部5aを介して筐体
1内と接客部3とを摺動自在に設けられている。
一方、筐体1内のほぼ中央部に設けられた仕切板193
上には直流モータ(駆動部)194が固定されている。
この直流モータ194の回転軸にはがムローラ195が
固定され、このゴムローラ195にはゴムローラ196
が連接されている。このゴムローラ196は上記曲面シ
ャッタ15の下部の一部に設けられた伝達部材15hた
とえばプラスチック板に連接されている。これにより、
直流モータ194の回転に応じて曲面シャッタ15が図
示矢印に、1方向へ移動するようになっている。上記曲
面シャッタ15が接客面3を覆った際、筐体1内の端部
が位置する近傍に曲面シャッタ15の閉塞を検出する検
出器197が設けられるとともに、曲面シャッタ15を
ロックするロック機構198が設けられており、曲面シ
ャッタ15が筐体1内に収納された際、上記曲面シャッ
タ15の端部が位置する近傍に曲面シャッタ15の開放
を検出する検出器199が設けられている。上記検出器
197,199はたとえばマイクロスイッチにより構成
され、上記曲面シャッタ15によジオンあるいはオフさ
れるようになっている。
上記ロック機構198は、曲面シャッタ15の開口部1
5aと嵌合する嵌合部材1911 a xこ29− の嵌合部材198aを上下動するつまり図示矢印o、p
方向へ移動するソレノイド198bによって構成されて
いる。なお、シャッタ受入機構191はメニットとユニ
ットの間あるいはユニットと仕切板との間に設けられる
ようになっている。
第12図は電気回路を概略的に示すものである。すなわ
ち、主制御部2θ1は全体を制御するものであシ、メイ
ンメモリ202はたとえばROM (リード・オンリ・
メモリ)で構成され制御プログラムなどが記憶されるよ
うになっている。プリントコントローラ20.9は主制
御部201からの信号によりメモリ204の英語パター
ンに応じたプリントデータを出力するか、あるいはメモ
リ205の日本語ノ4ターンに応じたプリントデータを
出力するものであり、ドライバ206はプリントコント
ローラ203からのプリントデータに応じて通帳読取印
字装置23内のプリンタ135を駆動するものであり、
ドライバ207はプリントコントローラ203か30− らのプリントデータに応じて伝票発行装置25内のプリ
ンタを駆動するものである。操作/案内プリントコント
ローラ20Bは主制御部201からの信号によりメモリ
209の日本語ノぞターンあるいはメモリ210の英語
パターンに応じた表示データを出力したり、キーぎ一ド
ロのキー人力に応じた操作データあるいは音声選択信号
を出力するものであり、ドライバ211は操作/案内コ
ントローラ20Bからの表示データあるいは操作データ
に応じてCRT表示部7を駆動するものである。音声合
成装置212は主制御部20ノからの制御信号あるいは
操作/案内コントローラ20Bからの音声選択信号に応
じて日本語の音声データに応じた音声信号あるいは英語
の音声データに応じた音声信号をアンプ215を介して
スピーカ216に出力することによシ、そのスピーカ2
16から音声案内を発生せしめるものである。このスピ
ーカ216は曲面シャッタ15内に収納されているため
、雨、風を防ぎ、寿命が長くなる。ドライバ217は主
制御部201からの開、閉信号に応じて前記モータ18
3を正方向あるいは逆方向へ駆動するとともに、電流検
知回路218からの検知信号に応じてモータ183を駆
動あるいは停止するものである。上記電流検知回路21
8はドライバ217の駆動電流を検知するものであり、
モータ183を正方向つまり図示m方向へ駆動している
場合と逆方向つまり図示n方向へ駆動している場合とで
異なった検知レベルで電流検知を行うようになっている
一方、上記主制御部201は前記曲面シャッタ15の閉
成時、異物検出器18が異物を検出している際、タイマ
回路219を作動せしめ、所定時間経過後タイマ回路2
19から供給されるタイムアウト信号により曲面シャッ
タ15の閉塞信号をドライバ217に出力するようにな
っている。また、主制御部201はモデム22θによっ
て中央処理装置221とデータ伝送を行うようになって
いる。上記中央処理装置22ノは、データ伝送を制御す
るモデム222.データ処理を制御するホストコンビー
−夕223゜および取引情報をファイルする取引情報フ
ァイル224によって構成されている。また、主制御部
201は装置のリモートモニタ225によって装置の状
態を係員に知らせるようになっている。たとえば、主制
御部201は前記出金機構22内のニアエンド検知器4
81*491、およびエンド検知器4B、、49!から
の検知信号に応じて出金庫53.54のニアエンド、エ
ンドをリモートモニタ225内の表示器あるいは警報器
で報知せしめるものである。さらに、主制御部201は
出金機構22内のリニアエンド検知器4B1.49.が
らの検知信号に応じて出金取引の最大取引限度額を変更
(たとえば30万円から10万円に変更)するものであ
る。
前記音声合成装置212を第13図を用いて詳細に説明
する。すなわち、セレクタ230は操作/案内コントロ
ーラ208か33− らの日本語、英語の音声を選択する選択信号に応じて主
制御部201がら供給される発生しようとする音声の先
頭アドレスをメモリ231あるいはメモリ232に出方
するものである。
上記メモリ231は種々の日本語の音声に対応する音声
パラメータたとえば声道特性を表わす基本周波数、有声
音/無声音の別、音源振幅の4つからなるデータを記憶
しているものであり、メモリ232は種々の英語の音声
に対応する音声パラメータたとえば声道特性を表わす基
本周波数、有声音/無声音の別、音源振幅の4つからな
るデータを記憶しているものである。
上記メモリ231.232の出力はインターフェイス回
路233を介してデコーディング回路234に供給され
る。このデコーディング回路234は供給された音声ノ
母うメータを各ノfラメータに対応するデコード・テー
ブルによりシリアルデータに変換するものである。上記
デコーディング回路234の出力は補間回路235に3
4− 出力される。この補間回路235は、音声・母うメータ
が周期的に更新され、1つの更新期間(1フレーム)か
ら次へと移る際に極端な変化が生じることなくスムース
に各音声ノ母うメータを変化させるために所定ピットの
音声パラメータ全部に対して1フレーム内の任意の数ポ
イントにおいて近似的に直線的補間を行うものである。
上記補間回路235から出力される音源情報は音源回路
236に供給される。この音源回路236は供給される
音源情報に応じて音源信号として周期的イン・やルス信
号(白色雑音信号)を出力するものである。上記音源回
路236の出力はディジタル・フィルタ回路237に供
給され、このディジタル・フィルタ回路237Vcは前
記補間回路235からフィルタ係数に応じて分析過程で
除去された相関を付与することにより音声信号が合成さ
れるものであり、たとえば図示しないパイプライン乗算
器、加算/減算器および遅延回路によって構成されてい
る周知のものである。上記ディジタル・フィルタ回路2
37の各ビット出力はディジタル−アナログ変換器(D
/A変換器)238に供給される。このD/A変換器2
3Bで変換された信号つ1り合成音声信号は前記アンプ
215で増幅されてスピーカ216に供給され、そこで
対応する音声が発生するようになっている。
第14図は前記シャッタ受入機構191の電気回路を示
すものである。すなわち、交流電源240の両端は整流
回路241の直流入力端に接続される。この整流回路2
41の正側の直流出力端Pは抵抗242を介してNPN
形トランジスタ243のコレクタに接続される。このト
ランジスタ243のペースと上記整流回路24ノの負側
の直流出力端Nとの間には定電圧回路244が接続され
ている。上記トランジスタ243のエミッタと出力端N
との間には抵抗245.246からなる直列回路、前記
ドライバ217、および抵抗247,248.249か
らなる直列回路が接続されている。上記定電圧回路24
4の°出力端は上記抵抗245,246の接続点に接続
される。上記ドライバ217は主制御部201からの開
閉用駆動信号に応じてモータ183を正あるいは逆方向
へ駆動せしめるとともに、後述する差動増幅器254か
らの出力信号に応じてモータ183を停止するものであ
る。上記抵抗247.248の接続点には切換スイッチ
250の切換接続2501が接続され、この切換スイッ
チ250の切換接点2502には上記抵抗248,24
9の接続点に接続される。上記切換スイッチ250は前
記主制御部201からの開閉用の駆動信号によって切換
わるものである。一方、出力端P、N間には抵抗251
が接続され、トランジスタ243のコレクタと出力端N
の間には抵抗252が接続されている。上記出力端Pと
抵抗251との接続点には差動増幅器253の非反転入
力端が接続され、この差動増幅器253の反転入力端に
は上記トランジスタ243のコレクタと抵抗252との
接続点が接続される。上記差動増幅器253は抵抗24
2における電流値から所定の電流値37− を差し引いたものを出力するものである。上記差動増幅
器253の出力端は差動増幅器2540反転入力端に接
続され、この差動増幅器254の非反転入力端には上記
切換スイッチ250の可動接点2503が接続される。
上記差動増幅器254の出力端は前記ドライバ217の
入力端に接続される。なお、上記差動増幅器254の出
力は停止信号として前記主制御部201に供給されるよ
うになっている。
次に、このような構成において、第15図(、)〜(q
)に示すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。
たとえば今、捷ず利用客(顧客)はCRT表示部7に表
示されている「カードあるいは通帳を挿入して下さい」
という操作案内(STI)を見てカードをカード挿入口
13に挿入する(ST2)。すると、そのカードの磁気
ストライブ上のデータが磁気ヘッド34によシ読取られ
、主制御部201へ供給される。これにより、主制御部
201はカードの正当性をチェックする(ST3)。こ
のとき、主制御部201は38− カードの正当性を判断したとき、プリントコントローラ
203に発行信号を出力する。すると、プリントコント
ローラ203はカード読取装置2ノで読取った口座番号
、銀行コード、支店コードに応じた文字ツクターンをメ
モリ204から読出し、その表示・(ターンをドライバ
206に出力する。これにより、ドライバ206は通帳
読取印字装置23内のフリツク135で上記データをジ
ャーナル用紙139に印字せしめる( Sr1 )。
そして主制御部201はカードの正当性を判°断したと
き(Sr1)、ンレノイド198bを励磁し、嵌合部材
198aを上方向へ移動することにより、この嵌合部材
198aが曲面シャッタ15の開口部15bと嵌合しな
くなる。この結果、曲面シャッタ15のロックが解除さ
れる。この後、主制御部20ノはドライバ217に駆動
信号を出力することによりモータ194を図示矢印m方
向へ回動せしめる。すると、モータ194の回転によシ
ゴムローラ195,196が回転し、曲面シャッタ15
が矢印に方向へ移動する(ST15)。また、主制御部
201はカードが無効であると判断したとき(Sr1)
、CRT表示部7で「カードを保留します」という案内
を表示しく Sr1 )、カードを機体内に取込むかも
しくはカードを利用客に返却する( Sr1 )。
ところで、利用客がCRT表示部7に表示されている「
カードあるいは通帳を挿入して下さい」という操作案内
(STI)を見て通帳を通帳挿入口12に挿入する(S
r1)。すると、その通帳の磁気ストライプ上のデータ
が磁気ヘッド147によシ読取られ、主制御部201へ
供給される。また、このとき利用客により挿入された頁
の頁数を示す頁マークと最終印字済行が読取部148に
より読取られ、主制御部201へ供給される。これによ
り、主制御部201は最終印字済行のチェックを行い、
その頁が全行末印字であるか、途中行まで印字済である
か、あるいは全行印字消であるかに応じた通帳チェック
を行うものである( Sr1 )。すなわち、第15図
(q)に示すように、読取部148により読取った最終
印字行により使える頁か否かを判断する( 5T271
 )。使えない頁の場合、磁気ストライプの頁数に関係
なく、途中行まで印字済の頁か新しい頁とすで噺−tt
項≠活か判断する( 5T272 )。このとき、最終
印字行が最終の行の場合、主制御部201はCRT表示
部7で「通帳を次の頁で挿入して下さい」という操作案
内を表示する( 5T276 )。またこのとき、主制
御部20ノは磁気ストライブ上の頁より頁マークの頁数
の方が大か判断しく 5T277 )、犬のとき磁気ヘ
ッド147によシ磁気ストライプ上の頁数を1頁更新し
く 5T278 )、通帳を通帳挿入口12が排出せし
める( 5T279 )。
一方、上記新しいページか否かの判断で(ST272)
、印字が行われておらず新しい頁であると判断したとき
、主制御部201は磁気ストライプの真数と頁マークの
頁数とが一致するか否かを判断する( 5T273 )
。一致しない場合、主制御部201はCRT表示部7で
「通帳を前の頁で挿入41− して下さい」という操作案内を表示せしめ(5T274
 )、通帳を通帳挿入口12から排出せしめる( 5T
275 )。
上記のように、全行空白の頁が挿入され、しかも磁気ス
トライプ上の頁数と頁マークの頁数とが一致しない場合
、一旦通帳を利用客に返却し、直前の頁を開いて再挿入
させ、直前の頁が全行印字消であれば、磁気ストライプ
上の頁数を次の頁に書換え、再度その通帳を利用客に返
却する。ついで、利用客が次の頁が開かれて挿入された
場合、磁気ストライプ上の頁数と頁マークの頁数との一
致がとれ、正当な頁と判断され、取引できるものである
。この結果、磁気ストライプの書込機能をもつ自動取引
装置と、書込機能を持たない自動取引装置とが併存して
使用されている金融機関において、利用客が誤まって間
違った頁を開いて挿入した場合に生じる、通帳印字の連
続性の消失を避けることができる。
また、主制御部201が使える頁と判断した場合(5T
271 )、あるいは磁気ストライプの42− 頁数と頁マークの頁数とが一致したと判断した場合(5
T273 )、次のステップつまシ形式チェック(ST
II)に進むようになっている。
ところで、主制御部201け通帳のチェックを行ったと
き、プリントコントローラ203に発行信号を出力する
。すると、プリントコントローラ20.9は磁気ヘッド
147で読取った口座番号、銀行コード、支店コードに
応じた文字パターンをメモリ204から読出し、その表
示ノぐターンをドライバ206に出力する。これによシ
、ドライバ206は通帳読取印字装置23内のプリンタ
135で上記データをジャーナル用紙139に印字せし
める(STIO)。
そして、主制御部201は通帳の形式および通帳の正当
性を判断したとき、(STI 1 、12)、前述した
カードの場合と同様に動作して曲面シャッタ15を開(
(ST15)。また、通帳の形式が誤っている場合、つ
まシ通帳の挿入方向エラー、不法なフオーム、頁マーク
ない、頁まちがいが生じた場合、主制御部20ノは通帳
が十分使えると判断したとき(5T31 )、CRT表
示部7で「通帳が十分使えます」という案内を表示せし
め(5T32)、通帳を通帳挿入口12がら排出せしめ
る。また、主制御部201は通帳が使えずしかも新しい
頁でないと判断したとき(5T31,34 )CRT表
示部7で「通帳を再挿入して下さい」という操作案内を
表示せしめ(5T35 )、通帳を通帳挿入口12がら
排出せしめる。さらに、主制御部201は通帳が使えず
また新しい頁であると判断したとき(5T31゜34)
、CRT表示部7で「前の頁で再挿入して下さい」とい
う操作案内を表示せしめ(ST36)、通帳を通帳挿入
口12から排出せしめる。ついで、上記のような操作案
内に応じて利用客が通帳を取出すと(5T33)、再び
利用客待ち(STI)に戻る。しかし、通帳が排出され
てから所定時間経過しても通帳が利用客によって抜き取
られないとき、つまジ主制御部201は通帳の排出時に
タイマ回路219を起動し、所定時間内に通帳読取書込
装置23内の受光素子123がら抜取多信号が供給され
なかったとき、後述する通帳回収動作が行われる。また
、主制御部201は通帳が無効であると判断したとき(
5T12)、CRT表示部7で「通帳を保留します」と
いう案内を表示しく5T13)、通帳を機体内に取込む
かもしくは通帳を利用客に返却する( 5T14)。
ついで、主制御部201は、CRT表示部7で「暗証番
号を投入して下さい。」という操作案内を表示せしめる
( 5T16)。そして、利用客が暗証番号をキーが−
ド6によシ投入すると(ST17)、その信号は操作/
案内コントローラ208から主制御部201に出力され
る。これにより、主制御部201はカード読取装置2ノ
で読取った暗証番号あるいは通帳読取印字装置23で読
取った暗証番号とキーデードロによシ入力した暗証番号
との一致または関連性のチェックを行う(ST18)。
一致した場合、または関連性があらかじめ規定された規
則を満足する場合、主制御部201はその利用客がカー
ドあるいは通帳の正当な持主であると判断し、リド45
− ライカウンタが「3」かチェックしく5T19)、「3
」でないときリトライカウンタを「3」に置直しく 5
T20)、r 3 Jのときは次のステップへ進む。ま
た、一致しなかったとき、または関連性がなかったとき
、主制御部201はリトライカウンタをカウントダウン
しく5T21 )、リトライカウンタがrOJか否かチ
ェックする( S’l’22)。
「0」のとき、主制御部201はリトライカウンタを「
O」に書直しく 5T23 )、CRT表示部7で「カ
ード、あるいは通帳を保留します」という案内を表示せ
しめ(ST24)、カードあるいは通帳を回収せしめる
( 5T25〜27)。リトライカウンタが「0」以外
のとき、主制御部201は「暗証がまちがっています、
再度暗証番号を投入するか、取消ブタンを投入して下さ
い」という操作案内をCRT表示部7で表示せしめる(
 5T28 )。取消ブタンが投入されたとき、主制御
部201はIJ )ライカウンタを書直しく5T30)
。次に後述するカードあるいは通帳の取出し動作が行わ
れる。再度暗証番号が投入されるとステップ17から再
度動作する。
−46= そして、リトライカウンタを13」に書き直したのち(
5T20) 、主制御部201はCR7表示部7で「取
引種目を選択して下さい」という案内表示を行うととも
にカードか通帳か及び取引口座に対応する取引種目の選
択キーの指示とを表示せしめる( 5T45.46 )
。たとえば取引口座が普通預金口座の場合、第16図に
示すように「支払い、預金、振替振込、残金照会、明細
書要求、小切手帳要求」、当座預金口座の場合「支払い
、預金、振替振込、残高照会、通帳要求」、クレジット
口座の場合[借入現金返却、振込返却、明細薔要求」、
通帳の場合「支払い、預金、振替振込、通帳記入、通帳
要求」の選択キーの指示がそれぞれ表示される。このよ
うに口座番号に付随する口座種別あるいは通帳の使用か
閂かによシ可能な取引種目のみ選択可能とすることによ
り、利用者による間違った取引種目の選択を極力避ける
ことが出来る。この選択表示時、利用客による取引種目
の選択が所定時間経過しても行われないとき、後述する
カードあるいは通帳の回収動作が行われるO そして、利用客によりCR7表示部7に表示されている
取引種目の選択をキーデードロの投入によシ行う(ST
47)。このとき、主制御部201はその選択をチェッ
クするとともに(5T48) 、有効な選択か?チェッ
クする(ST49)。
有効な選択でない場合、つまりノ・−ドウエア異常、紙
幣、封筒のエンド、満杯が検知された場合、主制御部2
01はCR7表示部7で「カード(通帳)を放出致しま
す、取消ボタンを投入して下さい」という案内表示か(
ST50)、rリクエストを進行することができません
、取消ボタンを投入して下さい」という案内表示を行う
(ST51)。この案内にしたがって利用客が取消ボタ
ンを投入すると(5T52) 、つぎにカードおるいは
通帳の取出し動作を行い 所定時間経過しても取消ボタ
ンが投入されない場合、カードあるいは通帳の回収動作
が行われる。なお、上記取出し動作は第15図(t)に
示すようになっている。
すなわち、主制御部201はCRT i承部7で「通帳
あるいはカードを取出して下さい」という操作案内を表
示しく 5T183 ) 、カードをカード挿入口13
から排出するかめるいは通帳を通帳挿入口12から排出
する。利用客はその操作案内に応じてカードあるいは通
帳を取出す(5T185.186 )。
上記のように、取引の途中で、その取引が続行不可北に
なった場合、利用客に取消ボタンを投入させた後、通帳
あるいはカードを返却しているため、利用客はCR7表
示部7の内容を読まなければならず、取引中断の原因を
確実に利用客に知らせることができる。
そして、取引種目の選択時、支払いに対応するキー6が
投入されると、主制御部201はカードの挿入か否かチ
ェックしく5T53)、カードの場合、口座番号の状態
をメツセージ内の状態信号によりチェックする(ST5
4)。状態信号が支払が許されない口座の場合(”IX
’)主制御部201はCR7表示部7で[口座が認めら
れない」という案内ヲ弐示しく5T65)、”2X”の
場合「普通預金とは認められない」という案内を表示す
る(ST69)。これらの案内の後、所定時間以上例も
操作されないとき、カード返却動作が行われる。しかし
、上d己案円ののち取消がタンを投入すると(ST66
)、主制御部201Fi、1−カードを返却し1す」と
いう案内をCR7表示部7で表示しく5T67)、カー
ド會カード挿入口13に排出せしめる。この排出時、利
用客によるカードの取出しく 5T68)が行われると
次の利用客待ちになり、所定時間以上取出しが行われな
いとき、後述するカード回収動作が行われる。また、支
払が可能な口座で、クレジット口座以外である場合、あ
るいは通帳が挿入されている場合、主制御部201は前
記出金機構22内のニアエンド検知器481がオンされ
ているか否かにより、ニアエンドつまシ出金紙幣が10
0枚(所定量)以内であるかを判断する(ST41)。
この判断の結果、ニアエンドとなっていない場合、主制
御部201はCRT表示部7で[金額を投入して下さい
」という操作案内を表示せしめる( 5T55)。また
、上記判断の結果、ニアエンドとなっている場合、主制
御部201は最大支払限度額を30万円から10万円に
変更し、CRT表示部7で第17図に示すように、[金
額を投入して下さい、ただし紙幣の残りが少くなりまし
たので支払限度額は10万円までです」という操作案内
全表示せしめる(ST42)。またこのとき、主制御部
201はリモートモニタ225に万円紙幣のニアエンド
信号を出力し、リモートモニタ225でその旨を表示せ
しめることによシ係員に知らせる。
その後、所定時間以上操作が行われないとき、カードお
るいは通帳の回収動作が行われる。
そして上記各案内に応じて利用客がキーが一ドロにより
支払金額を投入すると(5T56)、主制御部20ノは
支払金額がリミット(30万円あるいは10万円)を越
えているかチ、ツクしく5T57)、越えている場合C
RT表示部7で[金額のリミットを越えています、再度
金額を投入して下さい」という操作案内を表示せしめる
(ST51゜また、金額がリミットに越えていない場合
、主制御部201は千円札が出金庫内に有か否かチェッ
クしく5T63)、’Zい場合1万円単位かチェックし
C3T60)、有る場合金額が1万5千2百円などのよ
うに千円単位では支払えない金額かチェックしく5T6
3)、金額が正しくないと@ CRT表示部7で「千円
単位で投入して下さい」という操作案内を表示しく 5
T64)、1万円単位でない場合CRT表示部7で「1
万円単位で選んで下さい」という操作案内を表示せしめ
る(ST61)。上記各案内に応じて、利用客が取消ボ
タンを投入したと主制御部201が判断したとき(5T
62)、カードあるいは通帳の取出し動作を行ない、キ
ーが一ドロによる金額投入(5T56)により再度上記
動作が行われる。
一万、合計金額が正しいかあるいは1万円単位だったと
き、主制御部201はCRT表示部7で「支払金額をチ
ェック確認して下さい」という操作案内を表示せしめる
( 5T70)。この後所定時間以上次の操作が行われ
ないとき、後述する回収動作が行われ、取消ボタンが投
入されたとき(ST71)取出し動作が行われる。そし
て、利用客によシ確認?タンが投入されたとき、あるい
はクレソットロ座による借入のとき、主制御部201は
ホストコンピュータ223と交信する( 5T72)。
すなわち、上記交信は第15図(、)に示すように、ま
ず主制御部201が「ただいまコンピュータと交信中で
す」という案内をCRT表示部7で表示せしめ(5T2
30 ) 、送信取引データをホストコンピュータ22
3に送信する( 5T231 )。
また、このとき主制御部201はシリンドコントローラ
203に対しツヤ−ナルおよび伝票に取引の前印字情報
つまり磁気ストライプの内容、金額、取引内容を印字せ
しめる信号を出力する。
すると、プリントコントローラ203はその信号に応じ
た文字パターンをメモリ204から読出しその表示ツヤ
ターンをドライバ206,20753− に出力する。これにより、ドライバ206は通帳読取印
字装置23内のゾリンタ135で上記データをジャーナ
ル用紙139に印字せしめ、ドライバ207は伝票発行
装置25で上記データ全伝票に印字せしめる( 5T2
32 )。その後、ホストコンピュータ223から取引
情報とメツセージが送信され、これを主制御部201が
受信する( 5T233 )。すると、主制御部201
は、そのメツセージの解読つまり最終伝文まで取引成立
(u40”)、途中の伝文まで取引成立(′41”)、
取引不成立(′42”)の解読を行う(ST234 )
。また、主制御部201はメツセージの中に伝票に対す
る印字情報が台筐れているか判断しく 8T235 )
 、その印字情報が含まれている場合シリンドコントロ
ーラ203に対しその印字情報を出力する。これにより
、シリンドコントローラ203はその印字情報をドライ
バ207を用いて伝票上に印字せしめる( 5T236
 )、 ついで、主制御部201は、メツセージの中に
通帳に対する印字情報が含まれ−らA− ているか判断しく 5T239 ) 、その印字情報が
含1れている場合プリントコントローラ203に対しそ
の印字情報を出力する。これにより、プリントコントロ
ーラ203はその印字情報をドライバ206を用いて通
帳上に印字せしめる(ST240 )。ついで、主制御
部201はその通帳の挿入されている頁が十分使えるか
判断しく5T241 ) 、十分使える場合、磁気スト
ライブのデータを更新せしめる( 5T242 )、さ
らに、主制御部201はその頁が最終印字行まで印字し
たか否かしらべろことによりターンページが必要か判断
しく 5T243 ) 、ターンベージが必要な場合通
帳が十分使えるか判断しく5T244)、十分に使えな
い場合のみ後述するターン頁動作を行わせしめる( 5
T245 )。
すなわち、通帳の印字中に頁の最終行まで印字し、なお
印字データが残っている場合、主制制部201は、磁気
ヘッド147を駆動して磁気ストライブの頁数を次頁へ
書替えた後、CRT表示部7で「通帳の次の頁を挿入し
て下さい」という操作案内全表示しく 5T250 )
 、通帳を通帳仲人口11より排出せしめる。この後、
所定時間以上例も操作されないとき通帳の回収動作が行
われる。上記案内にしたがって、利用客が通帳を次の頁
で再挿入すると(5T252 。
253)、主制御部201は同じ通帳か否かチェックし
く 5T253 ) 、同じ通帳でないと判断した場合
(5T254 ) 、預金取引の際(5T266)、封
筒回収(5T267 )と伝票放出C5T268 )を
行い、預金取引以外の際に伝票放出(ST268)のみ
が行われる。この伝票放出時、すでに伝票が印字筒であ
れば、その次の行に″取消”を印字する。これにより、
伝票が無効であることを利用客および係員に対して明確
にし、無用なトラブルを避けることを目的としている。
そして、主制御部201が同じ通帳であると判断しく 
5T254 ) 、Lかも磁気ストライプの頁数と同じ
頁数の頁マークが記憶されている頁が開かれた通帳が挿
入されたと判断したとき(5T255 )、ターン(−
)が終了する。しかし、主制御部20ノはセットページ
が挿入されなかったと判断し、その判断が3回連続して
行われるまでCRT表示部7で1通帳再挿入」を表示し
、ステッf25ノから何うようにしている。
しかし、正しい頁が3回連続して挿入されなかったとき
、主制御部201は預金か否かチェックしく 5T25
8 ) 、預金の場合、「封筒を排出します」と案内表
示せしめる。この操作案内により利用客が封筒を取出す
か(5T260 ) 、あるいは預金以外の取引と判断
した場合、主制御部201は伝票を伝票取出口10から
排出せしめる。これにより、利用客が伝票を取出すと(
5T261 )、主制御部201はCftT表示部7で
「通帳受付けられず排出します」という操作案内を表示
せしめる( 5T262 )。上記封筒排出の表示時あ
るいは通帳排出の表示時、所定時間経過しても何も操作
されない場合、通帳回収動作が行われる。
上記操作案内により、利用客が通帳を取出すと(5T2
63 ) 、主制御部201はターンベージが出来なか
ったと判断する( 5T264 )。
上記ターン頁が終了したことを主制御部20ノが判断し
たとさく 5T246 )、ターン頁が必要なかったと
判断したと@ (5T243 )、あるいは通帳要求、
小切手帳要求、明細票要求のリフニス)k判断したとき
C5T238 ) 、主制御部201は送受信が正常に
終了したとする。この結果、主制御部201は取引を受
けたと判断しく 5T73) 、出金機構22に対して
出金信号を出力する。すると、出金機構22は第1.第
2の出金庫53.54から取出した紙幣Pを一時集積部
91に集積せしめる。
すなわち、第1.第2の出金庫53.54から取出し機
構55.55f介して取出された紙幣P・・・はそれぞ
れの専用搬送路57a、57bに配置された紙幣検出器
58.59により検出される。この検出信号により主制
御部201内のカウンタ(図示しない)をカウントアツ
プし、そののち共通搬送路57cに配置でれた紙幣検知
器60によって鑑別され、さらに搬送されて第2の紙幣
搬出部70から第2のユニット装置52側に制御される
この第2のユニット装置52側に順次搬出された紙幣P
・・・は紙幣受入部75から取込搬送路77に取込まれ
て搬送され、紙幣検知器79によって紙幣Pの先端が検
知された時、重ね取りのない正紙幣であれば第1の振分
ゲート78が左側に倒れて正紙幣搬送路80Vc送り込
まれる。
ついで、羽根車90.90f介して一時集積部91上に
搬送され分離スト、/f92.92の端面に当接するこ
とにより羽根車90.90から分離されて下方に落下し
、反払出し方向に走行している払出し・回収兼用の搬送
ベルト93゜93と入れ子状態となっているため紙幣P
・・・は端部金偏えた状態に整然と集積されることにな
る。
このように指定の金額が出金庫43.44から取出され
て一時集積部9ノに集積された紙幣P・・・が全て重ね
取りのない正紙幣であシ、しかも主制御部20ノにおい
てカウンタのカウント結果と設定金額とが一致した場合
には出金搬送系の搬送ベルトの搬送が一時停止する。こ
のとき羽根車90.90の回転も出金搬送路系の搬送ベ
ルトが停止することにより停止する。
上記一時集積部91に支払う紙幣がすべて集積されると
同時に、主制御部201はCRT 表示部7で[お支払
い出来ます、伝票をお取り下さい」という操作案内を表
示せしめる( 5T76)。
ついで、利用客は案内にしたがって伝票を取出す(5T
76 )。この取出しに応じて、主制御部201はカー
ドによる取引かを判断しく5T77)、カードによる取
引の場合、CRT表示部7で1カードをお取り下さい」
という操作案内を表示せしめる(ST77’)。ついで
、利用客は案内にしたがってカードを取出す(5T78
)。このとき所定時間以上カードを取出さない場合、後
述する回収動作が行われる。また、通帳による取引の場
合、主制御部201は通帳が十分使えるが否か判断し、
十分使えない場合CRT 表示部7で「通帳をお取り下
さい」という操作案内を表示せしめ(ST81)、十分
使える場合CRT表示部7で「通帳十分に使えます、通
帳をお取り下さい」という操作案内を表示せしめる( 
5T82)。
ついで、利用客はその案内にしたがって通帳を取出す(
5T83)。このとき所定時間以上通帳が取出されない
場合、後述する回収動作が行われる。
そして、カードあるいは通帳の取出しに応じて主制御部
201はCRT表示部7で[現金をお取り下さい]とい
う操作案内e−[示せしめる(ST79)とともに、出
金機構22に対して現金排出信号を出力する。すると、
出金機構22は分離ストッA92.92が回動して一時
集積部91に集積された紙幣P・・・を払出し回収兼用
の搬送ベルト93.93に押付けるとともに上記搬送ベ
ルト93.93が払出し方向に走行し、一時集積部91
に集積されていた紙幣P・・・が一括して取出され紙幣
取出口11側に搬送される。
ついで、この紙幣P・・・の先端が紙幣検出器105を
検出した時、シャッタ104がソレノイド103によっ
て開かれ、後端が紙幣検出器1θ2で検出したところで
搬送動作が停止し、紙幣P・・・の先端が紙幣取出口1
1に突出した状態かつ後端側が搬送ベルト93.93と
ピンチロー2100とによって挾まれた状態で利用客に
対して払出しが行われる(ST84)。この後、主制御
部201は取引データの累計処理を行う(5T85)。
そして、利用客により現金が取出でれると(ST86)
、主制御部201は取引を終了し、次の利用客待ちとな
る。このとき、所定時間経過しても現金の取出しが行わ
れないとき、主制御部201は現金を回収する(ST8
7)。
上記したように、カードまたは通帳を排出した後、所定
時間経過しても抜取りが行われなかった場合、つま9利
用客がカードあるいは通帳全抜取らずに忘れて帰ってし
まった場合、主制御部201はカード読取装置21ある
いは通帳読取印字装置23とグリントコントローラ20
3、出金機構22に回収信号を出力する。これにより、
カード読取装置21あるいは通帳読取印字装置23はカ
ードあるいは通帳を機体内に取込み、回収庫に回収し、
プリントコントローラ203はドライバ206.207
を用いて通帳。
伝票、ツヤ−ナルにそれぞれ1取消」全印字せしめ、出
金機構22は一時集積部91に集積されている紙幣P・
・・全紙幣リジェクト庫110へ収納せしめる。このよ
うにして、各種媒体をすべて回収もしくは放出し、次の
取引を実行できる状態にする。しかしながら、この利用
客に対する取引はすでに、中央処理装置221の取引情
報ファイル224内の取引情報が更新されているのにか
かわらず実際には利用客へ現金が渡っていないことにな
る。このため、主制御部20ノはホストコンピュータ2
23に対し、直前の取引の取消伝文を送信する。これに
より、ホストコンピュータ223は、その利用客に対す
る取引情報ファイル224内の取引情報を上記取引を行
う前の状態に戻す。
また、現金を紙幣取出口11に排出してから所定時間経
過しても利用客により抜き取られなかった場合、主制御
部20ノは出金機構22に回収信号を出力する。すると
、出金機構22は紙幣取出口11にある紙幣P・・・全
紙幣回収庫101へ回収する。この場合、紙幣P・・・
は利用客によって抜き取られることができる状態におる
ため、たとえ回収したとしても放出した金額のすべてが
回収できたという保障がない。したがって、主制御部2
01は取消伝文のホストコンピュータ223への送信は
行わず、次の利用客待ちとなる◎なお、上記通帳、カー
ド、現金の回収動作は第15図−のフローチャートに示
すステッf187〜ステップ203の各処理が行われる
ようになっている。
前記送受信により得られたメツセージ内の取引状態をチ
ェックした際(ST73,1、取引が不成立の場合、主
制御部20)はCRT表示部7で不成立の原因を案内表
示たとえば口座が見当らない、盗まれたカード、リクエ
スト許可できない、という案内全行い、かつ取消ブタン
の投入を示す表示を行う(5T204 )。この後、所
定時間経過しても取消?タンが投入されない場合、カー
ドめるいは通帳の回収動作が行われる。そして、利用客
が操作案内にしたがって取消ブタンを投入すると(5T
205 ) 、主制御部201はCRT表示部7で「メ
ツセージ全取消します、伝票を取出して下さい」という
操作案内を表示せしめる( 5T206 )とともに、
伝票を伝票取出口10から排出せしめる。上記操作案内
は無条件で一定時間表示される。これは、利用客がCR
T表示部2の表示を読まずに伝票金波き取っても、所定
時間内であれば読むことを可能とするためである。着た
、伝票を抜取ることを忘れたとしても次のステップへ進
むためでもある。
一定時間上記操作案内を行った後、主制御部201は前
記メツセージ内の通帳回収フラグ、カード回収フラグを
チェック、そのフラグの指示にしたがって、カードまた
は通帳を回収または返却せしめる。上記動作は第15図
(n)に示すステッf213〜ステッグ222に示すよ
うになっている。
ところで、前記種目選択時に預金つまり封筒類シに対す
るキーを投入すると、主制御部201はカードが挿入さ
れたかチェックしく5T88)、カードが挿入されてい
る場合、口座番号の状態をメツセージ内の状態信号によ
りチェ、りする( 5T89)。状態信号がクレジット
口座で預金が許可されない場合(“Xl”)、主制御部
201はCRT表示部7で「クレジットカードの口座で
許可できません、取消ボタンを投入して下さい」という
操作案内を表示しく5T91 )、銀行が認められない
場合、「銀行が認められません、取消?タンを投入して
下さい」という操作案内を表示する(SrO2)。これ
らの案内の後、所定時間以上例も操作されないとき、カ
ード返却動作が行われる。しかし、上記案内にしたがっ
て利用客が取消?タンを投入すると(ST92)%主制
御部20ノはカードの排出動作を行う。また、預金の可
能な口座の場合(−xo’)、あるいは通帳が挿入され
ている場合、主制御部201はCR7表示部201で「
金66− 額を投入して下さい」という操作案内を表示せしめる(
ST94 )。その後、所定時間以上操作が行われない
とき、カードあるいは通帳の回収動作が行われる。
そして利用客が操作案内に応じてキーが一ドロによシ預
金金額を投入すると(ST95)、主制御部201は「
預金金額の確認を行って下さい」という操作案内をCR
T表示部7で表示せしめる。この後、所定時間経過して
も何も操作されないとき、カードあるいは通帳の返却動
作が行われる。しかし、上記案内にしたがって利用客が
取消がタンを投入すると、主制御部201はカードある
いは通帳の排出動作を行い、確認ブタンを投入すると、
主制御部201は口座番号や機体番号とと本に入力され
た金額データをプリントコントローラ203に出力し、
伝票へ印字せしめ(ST98)、その伝票を伝票発行口
10から放出せしめる( 5T99)。この伝票の放出
によシ、主制御部201はCRT表示部1で「封筒を取
出し、伝票と現金(小切手、手形)を封筒に入れ封をし
た後、封筒を挿入して下さい」という操作案内を表示せ
しめる(ST100)とともに、封筒処理装置24にロ
ック解除信号を出力する。すると、封筒処理装置24は
ソレノイド159を励磁することによ多連結レバー16
1が下方へ移動し、ロックアーム155が突部163a
を支点として矢印d方向へ回動せしめる。これにより、
ロックアーム155がロックづめ158aと係合しなく
なシ、封筒取出しのロックが解除される。上記表示案内
ののち、所定時間経過しても何も操作されないとき、カ
ードあるいは通帳の返却動作が行われる。しかし、利用
客が案内にしたがって、ハンドル8を引く。すると、封
筒取出し板158によ)1通の封筒が開口部154から
排出される。ついで、利用客はこの封筒に伝票と小切手
、手形あるいは現金を封入し、封筒挿入口9に挿入する
(STIOI)。すると、封筒検出器170の検出信号
によシ主制御部201はソレノイド159を消勢するこ
とによシ、連結レバー161が上方へ移動し元の位置に
復帰する。この連結レバー16ノの移動にともなってロ
ックアーム155が矢印C方向へ回動することにより、
ロックアーム155とロックづめ158aが係合する。
この結果、ハンドル8による封筒取出しが禁止される。
そして、封筒検出器17ノによシ封筒が検出されたとき
、モータ176を停止する。
ところで、封筒挿入時、厚さ検出器200から検出信号
が出力されると、主制御部201は封筒が規定の厚さ以
上であると判断しく5TIOI)、CRT表示部7で「
封筒が厚すぎて処理できません、取消を押して最初から
やb rffして下さい」という操作案内を表示せしめ
る(ST102)。その後、所定時間経過しても取消?
タンが投入されない場合、カードあるいは通帳の回収動
作を行い、所定時間内に取消ブタンが投入された場合カ
ードあるいは通帳の返却動作を行う。
そして、封筒が封筒処理装M24に正常に取込まれると
(STIOI’)、主制御部201はホストコンビーー
タ223と交信する(ST104)。
69− この交信動作は前述した支払取引の場合とほぼ同様であ
り、それに封筒の排出処理(ST258〜5T260)
および封筒の回収処理(5T266゜267)を加えた
ものとなっている。したがって、主制御部201はホス
トコンビーータ223から受信したメツセージにしたが
って、ジャーナル、伝票、通帳を印字せしめる。この場
合、前述した支払取引と異って、取引データは通帳に印
字されず、未記帳外の印字データのみ印字される。これ
は、封筒による預金であるため、封筒の中身が利用客に
よ多入力した金額と一致するか否かのチェ、りができな
いため、ホストコンビーータ223による取引情報ファ
イル224内の取引情報の更新が行われず、通帳に対す
るその取引の印字が行われることはない。
そして、交信が終了すると、主制御部201はメツセー
ジ内の取引状態信号によシ、上記取引が受付けられたか
否かチェックしく5T105)、受付けられなかった場
合、支払取引と同様なりジェクト処理を行うが、封筒を
返却するか回収−70= するかをメツセージ内の封筒回収フラグが“1″か″0
”かの指示に従う(ST209〜5T212)。
また、取引が受付けられた場合、主制御部20ノは封筒
処理装置24へ印刷および収納信号を出力する。これに
よシ、封筒処理装置Pf、24は印刷部168でスタン
プを印刷したのち、その封筒を封筒収容ホラ/f1 e
 9 F!l:収納せしめる。
つぎに、主制御部20ノはCR1表示部7で「預金を受
付けました、伝票をお取り下さい」という操作案内を表
示せしめる( 5T141)。
この案内にしたがって利用客は伝票を取出しく5T14
2)、この取出しに応じて主制御部201はカードによ
る取引が判断する(ST143)。
カードによる取引の場合、CR1表示部7で「カードを
お取シ下さい」という操作案内を表示せしめる(8T1
44)。利用客は案内にしたがってカードを取出す(S
T145 )。このとき所定時間以−ヒカードが取出さ
れかい場合、回収動作が行われる。また、通帳による取
引の場合、主制御部201は通帳が十分使えるか否か判
断し、十分使えない場合CRT表示部7で通帳をお取シ
下さい」という操作案内を表示せしめ(ST147)、
十分使える場合CRT表示部7で「通帳十分に使えます
、通帳をお取シ下さい」という操作案内を表示せしめる
( 5T148 )。ついで利用客はその案内にしたが
って通帳を取出す(ST149)。
このとき、所定時間経過しても通帳が取出されない場合
、回収動作が行われる。上記伝票取出し案内時、主制御
部201は伝票の抜取シチェ、りは行わず、所定時間待
った後、カードまたは通帳の取出しを表示せしめ、カー
ドまたは通帳を排出している。また、上記カードあるい
は通帳の回収時、支払取引と異なシ、ホストコンビーー
タ223に対する取消電文の送信は行わない。つまシす
でに預金取引は成立しておシ、入金されたお金も預って
いるため、ホストコンビーータ223と自動取引装置の
整合が取れているからである。
つぎに、前記種目選択時に振替振込取引に対するキー6
を投入すると、主制御部201はカードの挿入6゛チエ
ツクしく 5T117)、カードの場合、クレジット口
座か否かチェックする(ST118 )。さらに、主制
御部201はクレジット口座でない場合、それを第1の
口座番号つ″!シ振替先ロ座とし、その口座状態をメツ
セージ内の状態信号によシ支払不可などをチェックする
( 5T119 )。状態信号にょシ、主制御部201
はその口座による振替振込が許可されないと判断した場
合(5T120 ) 、CR1表示部7で「その口座を
許可しません、取消がタンを投入して下さい」という操
作案内を表示せしめる( 5T121 )。これらの案
内の後、所定時間経過しても取消ボタンが投入されない
とき、カード回収動作が行われ、時間内に取消ぎタンが
投入されたとき(5T122 )%取出し動作を行う。
また主制御部201によシ振替振込の許可される口座で
あると判断すると(5T120 )、主制御部201は
CR1表示部7で「振込先の口座を下の口座から選択し
て下さい」という操作案内と前述した口座照会によって
得られた口座のり73− ち、第10座番号およびクレジ′、トロ座以外の口座に
対する振込先口座選択キーの指示と「その他」という項
目を表示せしめる(ST124)。
その後、所定時間以上操作が行われないとき、カードの
回収動作が行われる。そして、利用客が案内にしたがっ
て第2の口座番号つまり振込先口座を選択すると(5T
125 )、主制御部201は口座状態をチェ、りしく
 5T128 )、入金禁止の口座が選択された場合、
取引を中断する( 8T129,8T130)。
また、主制御部201が通帳による取引であると判断し
た場合(ST117 )、口座照会によシ得られた口座
番号が1つだけの場合(ST123 )、あるいは上記
第2の口座番号の選択で利用客が1その他”を選択した
場合(5T127 )、主制御部201はCR1表示部
7で「振込先口座をキー人力して下さい」という操作案
内を表示せしめる( 8T131 )。この案内に応じ
て利用客はキーが−ド6によシロ座番号を入力すると(
8T132 )、その口座番号が振込先つまり第74− 20座番号となる。この後、あるいは選択口座が正常で
あった場合、主制御部20ノはCR7表示部7で「金額
を投入して下さい」という操作案内を表示せしめる( 
5T134 )。この案内で利用客が金額を投入すると
(5T135 )、主制御部201はCR7表示部7で
「チェック確認して下さい」という案内を表示せしめる
(ST137)。
しかし、上記案内にしたがって利用客が取消ブタンを投
入すると、主制御部20ノはカードあるいは通帳の排出
動作を行い、確認ブタンを投入すると、主制御部201
はホストコンピュータ223と交信する( 5T138
 )。なお、上記操作案内時(5T131,134,1
36 )、所定時間経過しても何も操作されないときカ
ードあるいは通帳の回収動作が行われる。上記交信動作
以後は紙幣の払出し以外は前述した支払取引の場合と同
様に動作する。
また、主制御部20ノは最初に選ばれた口座番号がクレ
ジット口座と判断した場合(ST118)、それを第1
の口座番号つまシ振込先ロ座とし、他に多くの口座存在
するかチェックする(ST150)。
このチェックの結果、存在しない場合主制御部201は
CR7表示部7で「リクエスト進行できません」という
操作案内を表示せしめ(ST154)、取消がタンの投
入により取出し動作が行われる。
また、多くの口座存在する場合、主制御部201はCR
7表示部7で「振替先の口座を下の口座から選択して下
さい」という操作案内と振替先口座選択キーの指示とを
表示せしめる(ST151)。
その後、所定時間経過しても操作性われないとき、カー
ド返却動作が行われる。上記案内によυ利用客が口座番
号つまシ振替先ロ座を選択すると(5T152 )、主
制御部201は口座状態をチェックしく 5T153 
)、出金禁止の口座が選択された場合取引を中断しくS
TI 21.5T122)、取引が許可された場合、C
R7表示部7で「金額を投入して下さい」という操作案
内を表示せしめる(ST134 )。以後上記振替振込
動作と同様に動作する。
したがって、第10座番号がクレジット口座の場合は、
第20座から第10座へ振替振込が行われ、第10座番
号がクレジット口座以外の場合は第10座から第20座
へ振替振込が行われる。これらの方法によシ、利用客は
自分の口座間で振替を行う場合、口座番号の数値を直接
キーデードロから入力する必要なく、CR7表示部7に
表示された口座番号から1つを選択すれば良く、非常に
簡単になる。
つぎに、前記種目選択時に残高照会取引あるいは通帳記
入取引に対するキー6を投入すると、主制御部201は
ホストコンピュータ223と交信を行う。この交信の結
果を通帳、伝票、ジャーナルに印字する。残高照会取引
の場合、主制御部201は伝票を放出する前にCR7表
示部7で残高を表示せしめ、利用客に対して次の取引を
継続するか否かを選択せしめる。もし、利用客が継続を
選択した場合、主制御部201は伝票を放出した後、前
述の取引種目選択ステラf(8T45)に戻シカードを
返却することなく次の取引を有効とせしめる。但し、こ
のときの77− 残高照会取引は無効とする。また、通帳更新取引および
残高照会取引で利用客が継続する意志がない時、主制御
部201は伝票を放出し、通帳またはカードを返却して
取引を終了する。上記動作は第15図(j)のフローチ
ャートに示す5T156〜5T171の処理が行われる
ようになっている。
つぎに、前記種目選択時に通帳要求取引に対するキー6
を投入すると、主制御部201はホストコンピータ22
3と交信を行5 (ST172)。
すると、ホストコンピュータ223その口座に対応する
取引情報ファイル224内の記憶エリアに通帳そして、
主制御部201が要求を記憶しておく。
取引を受付けたと判断しく 5T173 )、メツセー
ジ内の状態信号をチェ、りしく 5T174)、明細書
要求OKを判断したとき、CR7表示部7で「明細書要
求OK、伝票を取出して下さい」という操作案内を表示
せしめる(ST1’77)。この案内に応じて利用客が
伝票を取出すと(ST178)。
78− 主制御部201はカードあるいは通帳の取出し動作を行
わせしめる( 5T179〜182’ )。また、小切
手帳要求、明細書要求も上記通帳要求の場合と同様に動
作する。
上記通帳要求取引は、利用客が持っている通帳の残シ頁
が少くなった時、金融機関に対して新しい通帳の発行を
要求するための取引である。
この要求は一旦ホストコンピュータ223に記憶され、
後詰利用客に対し金融機関から新通帳が郵送されるよう
になっている。この場合、ホストコンビーータ223で
現在の通帳の使用状況をチェックし、最終頁を印字中で
あることが確認された時のみ通帳要求を受付けることが
できる。このような取引を自動取引装置で扱うことによ
シ、通帳発行に伴う窓口事務を大巾に減少させることが
できる。また、小切手帳要求取引あるいは明All書要
求取引も上記と同様に要求を行うことが可能である。こ
れは通帳要求と同様に一旦その要求がホストコンビ瓢−
夕223により取引情報ファイル224内の所定のエリ
アに記憶され、その記憶により係員が後刻要求された取
引明細書あるいは小切手帳を郵送するものである。
なお、前記実施例では、出金庫における支払取引の紙幣
のエンドをエンド検知器からの信号で行っていたが、こ
れに限らず、ニアエンド検知器によるニアエンド検知か
ら取引枚数をカウントし、そのカウント値がエンド数と
なったときエンド検知を行うように構成しても良い。こ
の場合、エンド検知器は除くことができる。また、最大
取引限度額の変更を出金紙幣の残量が所定量のニアエン
ドとかったときつ−1シ一段階の変更を行うようにした
が、これに限らず二段階などの複数の変更を行うように
しても良い。
たとえば、出金紙幣の残量が100枚とたったとき最大
取引限度額を30万から10万に変更し、50枚となっ
たとき最大取引限度額を10万から5万に変更するよう
にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、出金紙幣の残量
に応じて最大取引限度額を変更するようにしたので、出
金紙幣の残量が少くなった場合でも多くの利用者が利用
でき、サービス性の向上が計れる。また、取引終了まで
に時間の余裕があるので、出金取引ができなくなる前に
係員による紙幣の補充で常に稼動状態にしておくことが
でき、稼動効率の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は外観斜視図、第2図は内部構成の概略図、第3
図は第2図におけるA −A’断の断面図、第4図は第
2図におけるB −B’断の断面図、第5図はカード読
取装置の概略を示す断面図、第6図は出金機構の断面図
、第7図は通帳読取印字装置の断面図、第8図は封筒処
理装置の断面図、第9図は一部切断した封筒発行装置の
斜視図、第10図は印刷部の概略を示す断面図、第11
図はシャッタ受入機構の断面図、第12図は全体の構成
を概略的に示すブロック図、第13図は音声合成装置の
概略ブロッ81− り図、第14図は電流検知回路の構成を示す電気回路図
、第15図は動作を説明するためのフローチャート、第
16図、第17図はCR7表示部における表示例を示す
図である。 2・・・外壁、3・・・接客部、4・・・水平操作盤、
5・・・垂直操作盤、6・・・キーが−ド、7・・・C
R7表示部、8・・・封筒取出部、9・・・封筒挿入口
、12・・・通帳挿入口、13・・・カード挿入口、1
4・・・スピーカ孔、15・・・曲面シャ、り(シャッ
タ)、21・・・カード読取装置、22・・・出金機構
、23・・・通帳読取印字装置、24・・・封筒処理装
置、34・・・磁気へ、ド、48.49・・・ニアエン
ド検知器、482  * 492・・・エンド検知器、
50・・・検知体、56・・・バックア、!機構、13
5・・・プリンタ、136…印字ヘッド、139・・・
ジャーナル用紙、147・・・磁気へ、ド、148・・
・読取部、170〜172・・・封筒検出器、200・
・・厚さ検出器、201・・・主制御部、203・・・
プリントコントローラ、204・・・メモリ、205・
・・メモリ、208・・・操作/案内コントローラ、2
09・・・82− メモリ、210・・・メモリ、212・・・音声合成装
置、218・・・電流検知回路、219・・・タイマ回
路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦83− 第2図 26,27.28 第3図 第4図 第15図(b 第15図(f) 第15図 (9) 第15図(h) 第15 図(j) 第15図(k) 第15図 (jり 第15図 (m) 第15図(n) 第15図 (p)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出金取引を自動的に行う自動取引装置において、出金庫
    に収容されている出金紙幣の残量を検出する検出手段と
    、この検出手段によシ出金紙幣の残量が所定量以下であ
    るか否かに応じて最大取引限度額を変更して取引を行う
    手段と、前記最大取引限度額を利用者に知らしめる手段
    とを具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP57219623A 1982-12-15 1982-12-15 自動取引装置 Pending JPS59109974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57219623A JPS59109974A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57219623A JPS59109974A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59109974A true JPS59109974A (ja) 1984-06-25

Family

ID=16738425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57219623A Pending JPS59109974A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 自動取引装置

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Country Link
JP (1) JPS59109974A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62279487A (ja) * 1986-05-28 1987-12-04 富士通株式会社 自動取引システム
JPS63271691A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 富士通株式会社 自動取引装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62279487A (ja) * 1986-05-28 1987-12-04 富士通株式会社 自動取引システム
JPS63271691A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 富士通株式会社 自動取引装置

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