JPS6382410A - 輝尽性蛍光板観測装置 - Google Patents
輝尽性蛍光板観測装置Info
- Publication number
- JPS6382410A JPS6382410A JP22719386A JP22719386A JPS6382410A JP S6382410 A JPS6382410 A JP S6382410A JP 22719386 A JP22719386 A JP 22719386A JP 22719386 A JP22719386 A JP 22719386A JP S6382410 A JPS6382410 A JP S6382410A
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- JP
- Japan
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- fluorescence
- fluorescent plate
- light
- dichroic mirror
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- Pending
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、X線等の放射線を照射することによって潜像
を形成し、これに適宜の波長の励起光を照射すると蛍光
を発生する輝尽性蛍光板の観測装置に関する。
を形成し、これに適宜の波長の励起光を照射すると蛍光
を発生する輝尽性蛍光板の観測装置に関する。
このような装置として従来は、例えばレーザ光のような
励起光の細いビームを反射鏡で蛍光板上の一点に入射さ
せてその反射鏡を電動機等で振動させることにより、蛍
光板を励起光で走査すると共にその走査線に沿って板状
集光器の先端を配置した機構のもの等が用いられていた
。すなわち従来の装置は蛍光板に投射される励起光と発
生した蛍光とが全く異なる経路をとっていたから、その
両者に対して光学的歪を最小にし、あるいはこれを完全
に補正すること等が困難であると共に複雑な構成を必要
として、しかも各部の走査速度を一定に保つことが困難
である等の欠点があった。従って本発明は、このような
欠点のない装置を提供しようとするものである。
励起光の細いビームを反射鏡で蛍光板上の一点に入射さ
せてその反射鏡を電動機等で振動させることにより、蛍
光板を励起光で走査すると共にその走査線に沿って板状
集光器の先端を配置した機構のもの等が用いられていた
。すなわち従来の装置は蛍光板に投射される励起光と発
生した蛍光とが全く異なる経路をとっていたから、その
両者に対して光学的歪を最小にし、あるいはこれを完全
に補正すること等が困難であると共に複雑な構成を必要
として、しかも各部の走査速度を一定に保つことが困難
である等の欠点があった。従って本発明は、このような
欠点のない装置を提供しようとするものである。
すなわち本発明の装置は、輝尽性蛍光板を効率よく励起
して蛍光を発生させる波長の光を高効率で透過すると共
に他の波長の光を遮断するようなフィルタと、光軸に対
して傾斜するように配置したダイクロイックミラーと、
集光用のレンズと、を介してレーザ光源等の光を蛍光板
上の一点に照射する構成である。従って上記点から蛍光
が発生して、その蛍光は前記レンズで再び集束されるか
ら平行光線を形成し、ダイクロイックミラーにその反対
側から入射する。このため上記ミラーが前記励起光を透
過して、しかも上記蛍光はこれを反射するようにしてお
くと、発生した蛍光はミラーで反射することになる。そ
の反射光を検出器で捕捉すると共に上記光学系と蛍光板
とを相対的に移動させて、前記照射点の走査を行うこと
により、蛍光板に形成された潜像を観測することができ
る。
して蛍光を発生させる波長の光を高効率で透過すると共
に他の波長の光を遮断するようなフィルタと、光軸に対
して傾斜するように配置したダイクロイックミラーと、
集光用のレンズと、を介してレーザ光源等の光を蛍光板
上の一点に照射する構成である。従って上記点から蛍光
が発生して、その蛍光は前記レンズで再び集束されるか
ら平行光線を形成し、ダイクロイックミラーにその反対
側から入射する。このため上記ミラーが前記励起光を透
過して、しかも上記蛍光はこれを反射するようにしてお
くと、発生した蛍光はミラーで反射することになる。そ
の反射光を検出器で捕捉すると共に上記光学系と蛍光板
とを相対的に移動させて、前記照射点の走査を行うこと
により、蛍光板に形成された潜像を観測することができ
る。
このように本発明の装置は蛍光板の前面において、励起
光と発生した蛍光とが同一のレンズで集束されるから、
光学的な歪みを極めて小さくすることができる。また光
学系に機械的な可動部を必要としないと共に高請度で分
解能も高い装置が得られて、しかむ装置が簡単である等
の効果がある。
光と発生した蛍光とが同一のレンズで集束されるから、
光学的な歪みを極めて小さくすることができる。また光
学系に機械的な可動部を必要としないと共に高請度で分
解能も高い装置が得られて、しかむ装置が簡単である等
の効果がある。
図面は本発明の一実施例で、第1図は検出部分の横断面
図、第2図は光源装置の断面図である。
図、第2図は光源装置の断面図である。
第1図において、放射線の照射により潜像を形成された
輝尽性の蛍光板1は円筒状ドラム2の内面に取付けられ
てドラムと共に矢印λのように連続回転を行う。また本
発明の装置における光学系の基台3は図示してないが紙
面と直角な案内レールに沿って移動するように構成され
ているから、この光学系によって蛍光板l上の一点に励
起光を入射させると、その点pによって蛍光板上を水平
並びに垂直方向に走査することができる。つぎに第2図
の光源装置は例えば適宜のレーザ光源4の出力光がフィ
ルタ5、電磁石6で駆動されるシャッタ7および集光レ
ンズ8を介してオプチカルファイバ9の一端に入射する
ように構成されている。
輝尽性の蛍光板1は円筒状ドラム2の内面に取付けられ
てドラムと共に矢印λのように連続回転を行う。また本
発明の装置における光学系の基台3は図示してないが紙
面と直角な案内レールに沿って移動するように構成され
ているから、この光学系によって蛍光板l上の一点に励
起光を入射させると、その点pによって蛍光板上を水平
並びに垂直方向に走査することができる。つぎに第2図
の光源装置は例えば適宜のレーザ光源4の出力光がフィ
ルタ5、電磁石6で駆動されるシャッタ7および集光レ
ンズ8を介してオプチカルファイバ9の一端に入射する
ように構成されている。
すなわちシャッタ7は前記ドラム2の回転によって光点
pが蛍光板lを走査している間だけ開放して不要な雑音
成分を除去し、しかも点滅に伴う光度の変動を防止する
ためのものである。
pが蛍光板lを走査している間だけ開放して不要な雑音
成分を除去し、しかも点滅に伴う光度の変動を防止する
ためのものである。
上記オプチカルファイバ9の他端は前記基台3に取付け
られたビーム拡散器lOに連結されている。すなわちこ
のファイバで送られて来た光の径が拡散器IOによって
例えば5〜10mmの径に拡大されると共に平行光線1
に変換されるが、その光線lの光軸上には前記フィルタ
5と同様のフィルタ11を設けである。フィルタ5およ
び11は光源4によって発生した光のうち蛍光板1の励
起に寄与しない波長成分を除去するためのもので、その
一方を省略することもできる。また上記光線lの光軸上
にはダイクロイックミラー12を45度の角度で配置す
ると共に集光レンズ13を設けて、このミラーを透過し
た光線が府記点pに例えば25〜200μmの焦点を結
ぶようにしである。
られたビーム拡散器lOに連結されている。すなわちこ
のファイバで送られて来た光の径が拡散器IOによって
例えば5〜10mmの径に拡大されると共に平行光線1
に変換されるが、その光線lの光軸上には前記フィルタ
5と同様のフィルタ11を設けである。フィルタ5およ
び11は光源4によって発生した光のうち蛍光板1の励
起に寄与しない波長成分を除去するためのもので、その
一方を省略することもできる。また上記光線lの光軸上
にはダイクロイックミラー12を45度の角度で配置す
ると共に集光レンズ13を設けて、このミラーを透過し
た光線が府記点pに例えば25〜200μmの焦点を結
ぶようにしである。
ダイクロイックミラー12は、フィルタI!を透過した
励起光を効率よく透過するが、蛍光板lの励起によって
発生した蛍光は、これを効率よく反射するような表面処
理を、その表または裏の何れかの面に施されている。更
にレンズ13は励起光および蛍光の何れに対しても反射
を生じないような表面処理を施しておくことか望ましく
、かつ蛍光の集光効率を高くするために例えば3〜10
mmの短焦点距離で8〜30mmの大口径を有すること
が望ましい。
励起光を効率よく透過するが、蛍光板lの励起によって
発生した蛍光は、これを効率よく反射するような表面処
理を、その表または裏の何れかの面に施されている。更
にレンズ13は励起光および蛍光の何れに対しても反射
を生じないような表面処理を施しておくことか望ましく
、かつ蛍光の集光効率を高くするために例えば3〜10
mmの短焦点距離で8〜30mmの大口径を有すること
が望ましい。
すなわち前記光!a1がダイクロイックミラー12を透
過し、かつレンズI3で蛍光板l上に焦点pを結ぶから
この点が励起されて蓄積された蛍光が発生する。その蛍
光はレンズ13で効率よく集束されて平行光線mを形成
するが、この光線はダイクロイックミラー12で反射す
るから、光線lと直角な方向に進路を変える。また基台
3には上記光線mの反射鏡14および光線mに混入した
前記蛍光以外の波長の光を除去するためのフィルタ15
等を設けると共にこれらを介して光線mが入射するよう
に例えば光電子増倍管あるいは半導体光電素子のような
光検出器16を配設しである。
過し、かつレンズI3で蛍光板l上に焦点pを結ぶから
この点が励起されて蓄積された蛍光が発生する。その蛍
光はレンズ13で効率よく集束されて平行光線mを形成
するが、この光線はダイクロイックミラー12で反射す
るから、光線lと直角な方向に進路を変える。また基台
3には上記光線mの反射鏡14および光線mに混入した
前記蛍光以外の波長の光を除去するためのフィルタ15
等を設けると共にこれらを介して光線mが入射するよう
に例えば光電子増倍管あるいは半導体光電素子のような
光検出器16を配設しである。
なお上記実施例は円筒状ドラム2の内面に蛍光板Iを添
着して、そのドラムを回転したものであるが、ドラムの
外側に蛍光板を添着し、あるいは光学系を水平並びに垂
直方向へ移動させて、走査を行うこと等も勿論可能であ
る。
着して、そのドラムを回転したものであるが、ドラムの
外側に蛍光板を添着し、あるいは光学系を水平並びに垂
直方向へ移動させて、走査を行うこと等も勿論可能であ
る。
第1図は本発明実施例の一部の横断面図、第2図は第1
図の実施例における他の一部の断面図である。なお図に
おいて、lは蛍光板、2はドラムの一部、3は基台、4
は光源、5はフィルタ、6は電磁石、7はシャッタ、8
は集光レンズ、9はオプチカルファイバ、10は光ビー
ムの拡散器、11はフィルタ、12はダイクロイックミ
ラー、13は集光レンズ、14は反射鏡、15はフィル
タ、16は光電素子である。
図の実施例における他の一部の断面図である。なお図に
おいて、lは蛍光板、2はドラムの一部、3は基台、4
は光源、5はフィルタ、6は電磁石、7はシャッタ、8
は集光レンズ、9はオプチカルファイバ、10は光ビー
ムの拡散器、11はフィルタ、12はダイクロイックミ
ラー、13は集光レンズ、14は反射鏡、15はフィル
タ、16は光電素子である。
Claims (1)
- 輝尽性蛍光板の励起光を高効率で透過するフィルタおよ
び上記励起光を透過して輝尽性蛍光板で発生した光を反
射するダイクロイックミラーを輝尽性蛍光板の励起光源
と前記蛍光板との間に順次配置すると共に上記ダイクロ
イックミラーを光軸に対して傾斜するように設置し、か
つダイクロイックミラーを透過した光を一点に集束させ
るレンズを設けて、ダイクロイックミラーで反射した光
が入射するように光検出器を配置し、前記一点が蛍光板
上を走査するようにこの蛍光板および前記光学系の少な
くも一方を相対的に移動させる手段を設けたことを特徴
とする輝尽性蛍光板観測装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22719386A JPS6382410A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | 輝尽性蛍光板観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22719386A JPS6382410A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | 輝尽性蛍光板観測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382410A true JPS6382410A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16856948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22719386A Pending JPS6382410A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | 輝尽性蛍光板観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6382410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5396081A (en) * | 1993-02-22 | 1995-03-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image read-out apparatus |
JP2015172582A (ja) * | 2010-01-12 | 2015-10-01 | ランダウアー インコーポレイテッド | 線量計リーダー用光学システム |
-
1986
- 1986-09-27 JP JP22719386A patent/JPS6382410A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5396081A (en) * | 1993-02-22 | 1995-03-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image read-out apparatus |
JP2015172582A (ja) * | 2010-01-12 | 2015-10-01 | ランダウアー インコーポレイテッド | 線量計リーダー用光学システム |
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