JPS638217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638217Y2 JPS638217Y2 JP1125783U JP1125783U JPS638217Y2 JP S638217 Y2 JPS638217 Y2 JP S638217Y2 JP 1125783 U JP1125783 U JP 1125783U JP 1125783 U JP1125783 U JP 1125783U JP S638217 Y2 JPS638217 Y2 JP S638217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- container body
- folding
- container
- assembly
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 13
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 9
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 3
- 241001674044 Blattodea Species 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000005667 attractant Substances 0.000 description 1
- 230000031902 chemoattractant activity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は迅速且つ容易に組み立てのできるゴキ
ブリ等の害虫捕獲容器に関するものである。
ブリ等の害虫捕獲容器に関するものである。
従来、害虫捕獲容器について、多くのものが考
案されているが、それらを大別すると、初めから
組み立てられた完成捕獲容器と、使用する時に組
み立てる組立式捕獲容器の2種類があつた。
案されているが、それらを大別すると、初めから
組み立てられた完成捕獲容器と、使用する時に組
み立てる組立式捕獲容器の2種類があつた。
しかし、前者は流通過程での運搬時、保管時等
にその占有空間容積を要するため、その運搬費、
倉庫保管費で実用上問題があつた。
にその占有空間容積を要するため、その運搬費、
倉庫保管費で実用上問題があつた。
また、後者は組み立て前の状態が平板状や折り
畳まれて扁平になつているのでかさばらず運搬や
保管には問題が少ないが、組み立ての際時間を要
したり、組み間違い等が生じ易く、実用上問題が
あつた。
畳まれて扁平になつているのでかさばらず運搬や
保管には問題が少ないが、組み立ての際時間を要
したり、組み間違い等が生じ易く、実用上問題が
あつた。
このようにいずれの害虫捕獲容器も実用上の不
便さがあり、未だ満足すべきものが得られていな
い。
便さがあり、未だ満足すべきものが得られていな
い。
本考案は上述のような点に鑑みなされたもので
あつて、その目的とするところは、運搬、保管時
等には扁平であり、組み立ては迅速、容易に成さ
れる害虫捕獲容器を提供することにある。
あつて、その目的とするところは、運搬、保管時
等には扁平であり、組み立ては迅速、容易に成さ
れる害虫捕獲容器を提供することにある。
以下、本考案を図面に従つて詳細に説明する。
図面中Aは容器本体であり、容器本体Aは紙、
プラスチツク、金属等より成る板状体を用いての
りしろ1a,1a、折畳支片1,1、側面板2、
側面板3、底面板4を順次折曲線20,20,2
1,21,22,23を介して連設して成る。そ
して両側面板2,3にはゴキブリ等が自由に入る
程度の大きさの開口部39が設けてあり、また、
折畳支片1,1には組み立てる時底面板4の側辺
4d,4dに差し入れ、係止できるように係止め
部1b,1bが形成してある。
プラスチツク、金属等より成る板状体を用いての
りしろ1a,1a、折畳支片1,1、側面板2、
側面板3、底面板4を順次折曲線20,20,2
1,21,22,23を介して連設して成る。そ
して両側面板2,3にはゴキブリ等が自由に入る
程度の大きさの開口部39が設けてあり、また、
折畳支片1,1には組み立てる時底面板4の側辺
4d,4dに差し入れ、係止できるように係止め
部1b,1bが形成してある。
そして、のりしろ1a,1aとのりしろ4a,
4aは折曲線20,20と側辺4c,4cとが重
ね合うように第2図の如く接着され折畳支片1,
1、側面板2,3、底面板4が環状扁平構造を形
成している。
4aは折曲線20,20と側辺4c,4cとが重
ね合うように第2図の如く接着され折畳支片1,
1、側面板2,3、底面板4が環状扁平構造を形
成している。
組立てにあたつては、折畳支片1,1が底面板
4と同一平面を形成するように、側面板2,3を
底面板4に対して起立させ、側辺2aと側辺4b
を合わせ、係止め部1b,1bを側辺4d,4d
部分の底面板4の下面に位置するように差し入れ
第4図の如く害虫捕獲容器を形成する この害虫捕獲容器は底面板4の容器内側に粘着
剤等を塗布または設置することによつてゴキブリ
等を捕獲することができる。
4と同一平面を形成するように、側面板2,3を
底面板4に対して起立させ、側辺2aと側辺4b
を合わせ、係止め部1b,1bを側辺4d,4d
部分の底面板4の下面に位置するように差し入れ
第4図の如く害虫捕獲容器を形成する この害虫捕獲容器は底面板4の容器内側に粘着
剤等を塗布または設置することによつてゴキブリ
等を捕獲することができる。
第5図乃至第7図に示すものは本考案の他の実
施例であり、これの容器本体Aはのりしろ5a、
側面板5、底面板6、折畳支片7,7、側面板
8、のりしろ8aを順次折曲線24,25,2
6,26,27,27,28を介して連設して成
り、のりしろ5aをのりしろ8aに接着し、これ
らの折曲線24,25,26,26,27,2
7,28で折曲げてのりしろ5aをのりしろ8a
に接着して起立させ、折畳支片7,7の内縁部に
設けた係止め部7b,7bを底面板6に設けた粘
着基板9の下側に差し入れて害虫捕獲容器を形成
する。
施例であり、これの容器本体Aはのりしろ5a、
側面板5、底面板6、折畳支片7,7、側面板
8、のりしろ8aを順次折曲線24,25,2
6,26,27,27,28を介して連設して成
り、のりしろ5aをのりしろ8aに接着し、これ
らの折曲線24,25,26,26,27,2
7,28で折曲げてのりしろ5aをのりしろ8a
に接着して起立させ、折畳支片7,7の内縁部に
設けた係止め部7b,7bを底面板6に設けた粘
着基板9の下側に差し入れて害虫捕獲容器を形成
する。
第8図に示すものは本考案の他の実施例であ
り、これの容器本体Aはのりしろ10a、底面板
10、折畳支片11,11、側面板12、側面板
13、のりしろ13aを順次折曲線29,30,
31,31,32,33を介して連設して成り、
これらの折曲線29,30,30,31,31,
32,33を折曲げてのりしろ10aをのりしろ
13aに接着して起立させ折畳支片11,11の
内縁部に設けた係止め部11b,11bを底面板
6に設けた粘着基板14の下側に差し入れて害虫
捕獲容器を形成する。組立前は環状扁平状態とな
る。
り、これの容器本体Aはのりしろ10a、底面板
10、折畳支片11,11、側面板12、側面板
13、のりしろ13aを順次折曲線29,30,
31,31,32,33を介して連設して成り、
これらの折曲線29,30,30,31,31,
32,33を折曲げてのりしろ10aをのりしろ
13aに接着して起立させ折畳支片11,11の
内縁部に設けた係止め部11b,11bを底面板
6に設けた粘着基板14の下側に差し入れて害虫
捕獲容器を形成する。組立前は環状扁平状態とな
る。
第9図乃至第11図に示すものは本考案の他の
実施例であり、これの容器本体Aはのりしろ15
a,15a、折畳支片15,15、側面板16、
天井板17、側面板18、底面板19を順次折曲
線34,34,35,35,36,37,38を
介して連設して成り、のりしろ15a,15aと
のりしろ19a,19aは接着され、折畳支片1
5,15、側面板16、天井板17、側面板1
8、底面板19で環状に形成されている。
実施例であり、これの容器本体Aはのりしろ15
a,15a、折畳支片15,15、側面板16、
天井板17、側面板18、底面板19を順次折曲
線34,34,35,35,36,37,38を
介して連設して成り、のりしろ15a,15aと
のりしろ19a,19aは接着され、折畳支片1
5,15、側面板16、天井板17、側面板1
8、底面板19で環状に形成されている。
そして折畳支片15,15の係止部15b,1
5bと底面板19の側辺19b,19bとが組立
時に差し入れ又はかつ嵌合、粘着、接着等させる
ことにより保形する係止めのできる構造を互に有
しており、組立前は第10図のように環状扁平状
態となり、組立後は第11図のように四角柱状態
になる。なお、各々の実施例における側面板2,
3,5,8,12,13,16,18に開口部を
設けることは必ずしも必要ではない。
5bと底面板19の側辺19b,19bとが組立
時に差し入れ又はかつ嵌合、粘着、接着等させる
ことにより保形する係止めのできる構造を互に有
しており、組立前は第10図のように環状扁平状
態となり、組立後は第11図のように四角柱状態
になる。なお、各々の実施例における側面板2,
3,5,8,12,13,16,18に開口部を
設けることは必ずしも必要ではない。
上記した害虫捕獲容器のうち、三角柱状体を成
すものは三角形状のため強度が高くなり資材の無
駄がないため価格低減も計れ実用性が著しく高く
なる。
すものは三角形状のため強度が高くなり資材の無
駄がないため価格低減も計れ実用性が著しく高く
なる。
本考案は上記のように、少くとも底面板と側面
板とを備えてこれら面板間に折曲線を介在させて
環状扁平構成の容器本体Aを構成し、容器本体A
を起立させることによつて角柱状体を形成する折
畳構造にし、容器本体Aの扁平状態で底面板を露
出させて剥離紙を除去できる構造にし、容器本体
Aに設けた係止め部を底面板側に係止することに
より保形する係止め構造を備えたことを特徴とす
る害虫捕獲容器である。
板とを備えてこれら面板間に折曲線を介在させて
環状扁平構成の容器本体Aを構成し、容器本体A
を起立させることによつて角柱状体を形成する折
畳構造にし、容器本体Aの扁平状態で底面板を露
出させて剥離紙を除去できる構造にし、容器本体
Aに設けた係止め部を底面板側に係止することに
より保形する係止め構造を備えたことを特徴とす
る害虫捕獲容器である。
したがつて、この害虫捕獲容器は上記の如き構
成を有するために、運搬時、保管時等は扁平でか
さばらず、組立前は粘着剤を設ける底面がほとん
ど露出しているためこの部分に粘着剤を塗布また
は設置しておくことにより容易に剥離紙等が除去
でき、あるいは粘着剤を設けたり誘引剤を設ける
ことができ従来の組立式捕獲容器を展開する手間
が省ける利点がある。更に組立時には容器本体A
を全体に起立させればよく、従来の折畳み操作や
差し込みなどの手間が省け組み間違いの問題が解
消できる。
成を有するために、運搬時、保管時等は扁平でか
さばらず、組立前は粘着剤を設ける底面がほとん
ど露出しているためこの部分に粘着剤を塗布また
は設置しておくことにより容易に剥離紙等が除去
でき、あるいは粘着剤を設けたり誘引剤を設ける
ことができ従来の組立式捕獲容器を展開する手間
が省ける利点がある。更に組立時には容器本体A
を全体に起立させればよく、従来の折畳み操作や
差し込みなどの手間が省け組み間違いの問題が解
消できる。
このように本考案のものは、消費者が購入した
使い捨てタイプの害虫捕獲容器を使用するに際し
組立てを最少限に簡素化した点すなわちワンタツ
チで組立て使用できる点にある。
使い捨てタイプの害虫捕獲容器を使用するに際し
組立てを最少限に簡素化した点すなわちワンタツ
チで組立て使用できる点にある。
そして、容器本体Aの扁平状態で底面板を露出
させたので、底面板上に貼着されている剥離紙が
取り除き易くなる。
させたので、底面板上に貼着されている剥離紙が
取り除き易くなる。
第1図は本考案一実施例の展開図、第2図は本
考案一実施例の組立前の折畳状態の斜視図、第3
図は同組立途中の斜視図、第4図は同組立完了後
の斜視図、第5図は本考案の他の実施例の展開
図、第6図は同組立前の折畳状態の斜視図、第7
図は同組立完了後の側面図、第8図は本考案の他
の実施例の展開図、第9図は本考案の他の実施例
の展開図、第10図は同組立前の折畳状態の斜視
図、第11図は同組立完了後の斜視図である。 Aは容器本体、4,6,10,19は底面板。
考案一実施例の組立前の折畳状態の斜視図、第3
図は同組立途中の斜視図、第4図は同組立完了後
の斜視図、第5図は本考案の他の実施例の展開
図、第6図は同組立前の折畳状態の斜視図、第7
図は同組立完了後の側面図、第8図は本考案の他
の実施例の展開図、第9図は本考案の他の実施例
の展開図、第10図は同組立前の折畳状態の斜視
図、第11図は同組立完了後の斜視図である。 Aは容器本体、4,6,10,19は底面板。
Claims (1)
- 少くとも底面板と側面板とを備えてこれら面板
間に折曲線を介在させて環状扁平構成の容器本体
Aを構成し、容器本体Aを起立させることによつ
て角柱状体を形成する折畳構造にし、容器本体A
の扁平状態で底面板を露出させて剥離紙を除去で
きる構造にし、容器本体Aを起立させ容器本体A
に設けた係止め部を底面板側に係止することによ
り保形する係止め構造を備えたことを特徴とする
害虫捕獲容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125783U JPS59119177U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 害虫捕獲容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125783U JPS59119177U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 害虫捕獲容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119177U JPS59119177U (ja) | 1984-08-11 |
JPS638217Y2 true JPS638217Y2 (ja) | 1988-03-11 |
Family
ID=30142683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125783U Granted JPS59119177U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 害虫捕獲容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119177U (ja) |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1125783U patent/JPS59119177U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59119177U (ja) | 1984-08-11 |
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