JPS6381983A - 微細中空室の製造方法 - Google Patents

微細中空室の製造方法

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JPS6381983A
JPS6381983A JP22737586A JP22737586A JPS6381983A JP S6381983 A JPS6381983 A JP S6381983A JP 22737586 A JP22737586 A JP 22737586A JP 22737586 A JP22737586 A JP 22737586A JP S6381983 A JPS6381983 A JP S6381983A
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JP
Japan
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layer
hole
epitaxial layer
hollow chamber
epitaxial
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JP22737586A
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Kyoichi Ikeda
恭一 池田
Tetsuya Watanabe
哲也 渡辺
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I!!業上の利用分野) 本発明は、S1単結晶で作られた微細中空室の製造方法
に関する。更に詳しくは、例えばSiウェハの表面にダ
イヤフラムを形成するとともに、このダイヤフラムの一
力の面が受圧面となるようにSiウェハ上に中空室を作
るような場合に適用される微細中空室の製造方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、Si結晶を用いてダイヤフラムと中空室を製造す
る方法として、例えばThe Proceedings
ofTrlnsducer  ’85. 1185. 
 pp182〜185   H,H,Busll。
J、F、 Detry、 ”LASER−RECRYS
TALL12ED PIE201tESISTIVE旧
CRO−DIAPHRAGM 、5ENSOR”に記載
されているものがある。この方法は、palycrys
talline Siを、レーザーによって再結晶化さ
せることにより、Si基板と31ダイヤフラムとの間が
、1.25μm程度の微細中空室を製造するものである
室を製造する方法は、結晶粒界を十分少なくすることが
困難であるうえに、レーザーで再結晶する時、局所的に
基板の一部あるいは中空室が加熱されるために、残留歪
み、転移、粒界を発生させ、Si結晶の電気的及び機械
的性質を低下させるという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、結晶性を完全に保ったまま、従って、残留
歪みや3i結晶の性質を低下することなく、微細中空室
を製造できる方法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 第1図は、本発明方法の手順を示すフローチャートであ
る0本発明の方法は、次のような工程を経て、シリコン
結晶基板上にV&細な中空室を作るものであるや ステップ1:シリコン(Si)結晶基板上に部分的に第
1のエピタキシャル層を成長させる。
ステップ2:第1のエピタキシャル層上に部分的に第2
のエピタキシャル層を成長させる。
ステップ3:第2のエピタキシャル層及びシリコン基板
を残して第1のエピタキシャル層の一部又は全部を選択
的にエツチングする。
ステップ4:エツチングに使用した開孔部を第3の暦に
よって封止する。
(作用) はじめにシリコン基板上に形成されていた第1のエピタ
キシャル層部分が、エツチングによって選択、除去され
、シリコン基板上に第2のエピタキシャル層によって上
部が囲まれた微細な中空室を製造する。
(実施例) 第2図は、本発明の方法の一例を示す説明図で、ここで
はシリコン結晶基板上にダイヤフラムをひとつの壁面と
する微細な中空室を製造する場合を例示する。
はじめに、(イ)に示すように(+011)、 P形シ
リコン基板(ポロン不純物濃度Bは181個/d以上)
1上に、Sin、の醸化膜2を形成するとともに、微細
中空室を作る該当位置の醸化膜を除去し、穴3を設ける
次に、(ロ)に示すように、穴3を埋めるように第1の
エピタキシャル層Llを形成する。この第1のエピタキ
シャル層は、例えばH,キャリヤ、SiH4+HCl1
iをll68℃〜ll1lI’Cで成長させることによ
って形成できる。
次に、(ハ)に示すように、第1のエピタキシャル11
LIに接し、かつシリコン基板1に通じるようにSin
、醸化膜2を除去し、穴4を設ける。
次に、に)に示すように、穴4を埋め、かつ、第1のエ
ピタキシャル層L1の表面を覆うように第2のエピタキ
シャルlL2を形成する。この第2のエピタキシャル層
L2は、例えばH,キャリヤ、SiH4+HCl1 +
B!H1で形成され、ボロン不純物濃度Bが、目1@個
/メ以上となるまで成長させる。
次に、(ホ)に示すように、第2のエピタキシャル層L
2とシリコン基板1に接し、かつ第1のエピタキシャル
ILIに通じるように5iLlffe化FJ2の一部を
除去し、穴5を設ける。
次に、(へ)に示すように、N、H4・H2O,111
1℃で穴5からH41のエピタキシャル層Llを、選択
的にエツチングする。
次に、(ト)に示すように、シリコン基板1上に設けて
あったSignの醸化膜2をエツチングで除去する。
最後に、(イ)に示すように、穴5を第3のエピタキシ
ャルflL3によって封止する。この第3のエピタキシ
ャルmL3は、例えばH,キャリヤ、S i I(aを
!000℃〜1160℃で成長させることによって形成
できる。
以上のような手順により、シリコン基板1上に微細な中
空室6を作ることができる。ここで、中空室6の大きさ
や形状は、第1のエピタキシャルff1L+の厚さや、
形状によって任意に決めることができる。
第3図は、本発明の方法の他の例を示す説明図である。
この実施例においては、(イ)〜(へ)までは第2図と
同様の手順によるものであるが、〔ト〕において、第1
のエピタキシャルff1L+のエツチングに用いた穴5
を、Sin、をスパッタして第3の層L3を形成し、封
止するようにしている0次に、(ト)に示すように、バ
ターニングにより、不要部分(穴5を覆う部分以外の部
分)のスパッタIIII(第3の層)L3をエツチング
して除去する。
これにより、シリコン基板1上に第2のエピタキシャル
層L2で囲まれた微細な中空室(真空度to−’ To
rr程度)を作るものである。
なお、上記の各実施例において、穴うの封止は、上述し
た以外に、例えば蒸着あるいはCVD(Ck*mic*
IVapour DepogiLion)により、5L
Na、多結晶SisアモルファスSi、シリサイドメタ
ル等で行なうようにしてもよい。
第4図及び第5図は、本発明の方法の適用例を示す構成
断面図である。
第4図のものは圧力センサに適用したものであって、シ
リコン基板l上に、第2のエピタキシャルff1L2に
よって囲まれる中空室6を作るとともに、この中空室6
に通ずる導圧孔7を設けたものである。中空室6内には
、導圧孔7を介して被測定圧力Pが導びかれ、第2のエ
ピタキシャル層L2がダイヤフラムとして作用し、この
ダイヤフラムに生ずる歪変化をそこに設けた拡散ストレ
ンゲージ8で検出する。
第5図のものは、振動式トランスデユーサに適用したも
のであって、第2のエピタキシャルN!L2によって囲
まれた中空室6内に、振動子9を設置するようにしたも
のである。振動子9は例えばシリコン基板1をエツチン
グして作ることが可能であり、外部の流体と完全に隔離
して中空室6内にatすることができる。ここで、第3
の5L3を形成し、中空室6を封止するに際して、減圧
CVD装置を用いれば、中空室6内の圧力を下げること
ができ、Qの高い振動式トランスデユーサができる。
(i@明の効果) 以上説明したように、本発明の方法は、第1j第2のエ
ピタキシャル層の形成と第1のエピタキシャル層のエツ
チングによる除去及び第3の層によって中空室を封止し
、シリコン基板上に微細中空室を作るようにしたもので
ある。従って、本発明の方法によれば、結晶粒界が少な
く、シリコン基板と同一の結晶性を有し、残留歪みやS
’r結晶の性質を低下することなく−細な中空室をシリ
コン基板上に作ることができる。また、蒸着またはスパ
ッタによって中空室を封止すれば、中空室を高い真空度
に容易に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の手順を示すフローチャート、第
2図は本発明方法の一例を示す説明図、第3図は本発明
方法の池の例を示す説明図、第4図及び第5図は本発明
の方法の適用例を示す構成断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・5iOs酷化膜、3.
4.5・・・穴、6・・・中空室、Ll、 L2. L
3・・・エピタキシャル層。 第1図 第2図 官J図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン結晶基板上に部分的に第1のエピタキシ
    ャル層を成長させ、更にこの第1のエピタキシャル層上
    に第2のエピタキシャル層を成長させ、次に前記第2の
    エピタキシャル層及びシリコン結晶基板を残して前記第
    1のエピタキシャル層の一部又は全部を選択的にエッチ
    ングし、次に前記第1のエピタキシャル層のエッチング
    に使用した開孔部を第3の層によって封止し、前記シリ
    コン結晶基板上に微細中空室を作るようにした微細中空
    室の製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、開孔部を封止す
    る第3の層をエピタキシャル層とした微細中空室の製造
    方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、開孔部を封止す
    る第3の層を蒸着又はスパッタによつて形成するように
    した微細中空室の製造方法。
JP22737586A 1986-09-26 1986-09-26 微細中空室の製造方法 Granted JPS6381983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0595298A1 (en) * 1992-10-28 1994-05-04 Matsushita Electronics Corporation A semiconductor device having a hollow around a gate electrode and a method for producing the same
JP2006020001A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Kyocera Kinseki Corp 圧電振動子の製造方法

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