JPS638088A - モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造 - Google Patents

モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造

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Publication number
JPS638088A
JPS638088A JP15214686A JP15214686A JPS638088A JP S638088 A JPS638088 A JP S638088A JP 15214686 A JP15214686 A JP 15214686A JP 15214686 A JP15214686 A JP 15214686A JP S638088 A JPS638088 A JP S638088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle grip
throttle
case
grip
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15214686A
Other languages
English (en)
Inventor
孝一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP15214686A priority Critical patent/JPS638088A/ja
Publication of JPS638088A publication Critical patent/JPS638088A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、二輪、三輪車等のモータバイクに適用される
スロットルグリップ構造に関する。
従来の技術 二輪、三輪車等のモータバイクにあっては、ハンドルバ
ーにブレーキレバーやスロットルグリップ等が装着され
ている。第3図はそのモータバイクの主要部品の配置構
成の一例を示した外観側面図であって、1はハンドルバ
ーの一端部外周に装着されたスロットルグリップ、2は
フレーム、3はフートボード、4はユニットスイング式
エンジン、5はキャブレタである。6は管状のスロット
ルケーブルガイドで、その内部を挿通して一端かキャブ
レタ5のスロットルバルブ調整手段(不図示)に接続さ
れ、他端がスロットルグリップ1におけるコマに係合し
てなるスロットルケーブルが配設されている。このスロ
ットルケーブルはスロットルケーブル6で案内されてL
字に向きを変えてハンドルグリンプから引き出され、フ
レーム2の側面等を這ってスロットルグリップ1とスロ
トルバルブ調整手段間に配設されている。
そのスロットルグリ、ノブ1が設けられたハンドルパー
は第4図、第5図で詳細に示す様に構成されている。こ
れらの図において、ハンドルパー1にはブラケット8を
介してブレーキレバー9が取付けられている。ハンドル
パー7のブレーキレバー9と対応する一端部には、スイ
ッチケース10と、このスイッチケース10と隣接して
並置されたスロットルグリップ1と、ハンドルパー7に
対してグリップ1と一体に回動するカラー11とが装着
されてεす、これらによりスロットルグリップ構造が構
成されている。
カラー11は、一端が閉じた筒状をなし、その外周部に
予めスロットルグリップ1が嵌合固定されている。その
開口側他端には、前記スロットルケ−ブル12の先端に
固定されたワイヤエンド部材13が係止される係止手段
、(すなわち凹部14A)を菅するコマ部14が一体成
形されている。又、スイッチケース10は略半円筒状の
スイッチケース半体10AとIOBとに分割されており
、両者が一体に組付けられるようになっている。
このケース10の組付けに先立って、カラー11と一体
化されたスロットルグリップ1がハンドルパー7の一端
に嵌着される。そして、このケース10にはスタータス
イッチ(不図示)の他に、前記スロットルケーブルガイ
ド6の一端がその内部に突出させて固着されている。ハ
ンドルパー7に対するケース10の組付時、スロットル
ガイド8の一端から延出されたスロットルケーブル12
のワイヤエンド部材13は、スイッチケース10の組付
けに先立ってハンドルレバー7に組込まれているカラー
11のコマ部14に設けた係止手段(凹部)14Aに係
止される。スイッチケース10はそのコマ部14を包囲
するようにして組立てられる。
この様にして組立てられたスイッチケース10とスロッ
トルグリ、プ1とは、互いにハンドルパー7上で隣接し
て並置され1両者間にグリップ1の回動を許容する隙間
が形成された状態にある。
また、カラー10のコマ部14とスロットルグリップ1
の端面との間にスイッチケース10の一側壁10Aが入
組状に配置された構造をなしている本発明が解決しよう
とする問題点 を記の従来構造にあっては、スロットルグリップ1の端
面とスイッチケース10の隙間から、雨天使用時及び洗
車時等に水が容易に入り易く、この入った水がコマ部1
4に簡単に到達してしまうために9通常鋼線等で形成さ
れるスロットルケーブル12が錆たり、又は、スイッチ
ケース10に組込まれたスイッチ回路等に悪影響を与え
る。
そこで1本発明は9以上の不都合に鑑みなされたもので
、簡単な構造で水の進入を確実に防ぐことを目的として
いる。
問題を解決するための手段 以上の目的を達成するために本発明は、一端がスロット
ルバルブ調整手段に接続されたワイヤケーブルの他端を
係合してなるコマ部をハンドルバー上の固定スイッチケ
ース内に配置し、そのコマ部を上記ケースと隣接並置さ
れた回動可能なスロットルグリップで回動させるように
したモータバイクのスロットルグリップ構造であって、
前記スイッチケースと前記スロットルグリップの少なく
とも一方に前記レバーの長手方向に離間形成された一対
の円板状壁対で形成された溝内に入組状に配設されるグ
リップの隙間から前記コマ部に至る通路を迷路状に構成
した。
作用 以上の構成による本発明のモータバイクのスロットルグ
リップ構造は、少なくとも一方に形成された一対の円板
状壁で作られる溝内に、他方に形成された円板状壁を入
組状に配置することにより、ケースとグリップの隙間か
らコマ部に至る通路を迷路状にさせ、その通路を実効的
に延出させる。従って9本発明によれば、ケースとグリ
ップとの隙間から進入した水は、各円板状壁で遮断され
、且つ、前記溝内で捕獲されるのでコマ部にまで進入し
ようとする水が確実に阻止でき、スロットルケーブルの
発錆、スイッチ回路への悪影響を確実に防止することが
できる。
実施例 以下9本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は本発明に係るスロットルグリップ構造を示した
縦断面図である。尚9図に於いて、第3図乃至第5図と
同じ符号が符された部材は同じ働きをする同一部材であ
る。
図に於いて、鉄製のハンドルパー7に対して回動可能に
取付けられた樹脂製カラー11は一端が閉じた筒状をな
し、その外周部に予かしめゴム製のスロットルグリップ
1が一体に嵌合固定されている。そのグリップ1から突
出する側には前述のスロットルケーブル12の先端に固
定されたワイヤエンド部材13が係止される係止手段す
なわち凹1114Aを有するコマ部14と9円板状の鍔
に似た円板状壁112がグリップ長手方向に間隔をおい
て一体に形成されている。一方、スイッチケース10は
略半円筒上のスイッチケース半体10AとIOBとに分
割されており9両者が一体に組付けられるようになって
いる。このスイッチケース10のスロットルグリップ1
と対向する開放側内周には、レバー7の長手方向に離間
して形成された一対の円板状壁110A、ll0Bがカ
ラー11の周方向に突出して一体に設けられている。
ケース10はアルミ鋳物で一体形成されている。
このケース10にはスタータスイッチ(不図示)の他に
、スロットルケーブルガイド6の一端がその内部に突出
して取付けられている。ケース10のハンドルレバー7
に対する組付時、スロットルガイド6の一端から延出さ
れたスロットルケーブル12のワイヤエンド部材13は
、スイッチケース10の組付けに先立ってハンドルパー
7に既に組込まれているカラー11のコマ部14に設け
た係止手段(凹状)14Aに係止される。
ケース10をハンドルパー7に組付けると、その円筒部
でコマ部14が包囲されると同時に、カラー11の円板
状壁112かケース10の円板状壁110A、llOH
の間に形成された円環状溝113内に入り込み、交互に
ラビリンス状に配置される入組状にして組立てられる。
尚、符号114はケース10の下部に設けた開孔であり
9円板状壁110A、ll0Bで形成された円環状溝1
13に侵入した水を外部へ排出するためのものである。
この様にして組立てられたスイッチケース10とスロッ
トルグリップ1とは、互いにハンドルグリップ7上で隣
接配置された関係にあり、ケース10とグリップ1の隙
間から前記コマ部14に至る通路は迷路状をなし、その
通路長は実効的に延長される。しかも、その隙間から侵
入した水は溝113で受は止められ、開孔114を通し
て排出されるので、コマ部14にまで入り込むことがな
い。
第2図は第1図に示した構造を一部変形させた他の実施
例を示すものである。この第2の実施例は、スイッチケ
ース10の下部に設けた開孔114から洗車時等に外部
の水が吹き込むのを阻止することを主たる目的とするも
のである。その構造は、カラー11側の円板状壁112
の外周縁にコマ部14方向へ突出させた防水壁112A
と、この円板状壁112と対向するケース10側の円板
状壁110Bの内周縁に円板状壁112方向へ突出させ
た防水壁110Cとを夫々環状に相対向して設けたもの
である。この実施例によれば、開孔114より吹き込ん
だ水は防水壁112A、110Cにて確実に阻止され、
内部への入り込みは防止される。
尚、上記実施例においては、スイッチケース10側に一
対の円板状壁を、又、カラー側にこの一対の円板状壁間
に挟まれる円板状壁を設けた構造を示したが、この関係
は逆であっても良く、かつ、その各円板状壁の数も必要
に応じて増加しても良い。そうすれば、更に良い防水効
果がrすられる又、スロットルグリップとカラーとは夫
々別々に成形した後、一体に組付けられた実施例として
て示したが、これはカラーを備えずにスロットルグリッ
プのみで構成しても良い。その場合にはカラーに設けた
円板状壁等は、当然スロットルグリップ側に形成される
。従って9本発明の技術表、想は、これら各種変形実施
例をも含む。
発明の詳細 な説明したように1本発明によるグリ・ノブ構造によれ
ば、ケースとグリップとの隙間から侵入した水は各円板
状壁で遮断されるので、スイッチケース内への水の侵入
を確実に防ぐことができ。
スロットルケーブルの発錆、スイッチ回路への悪影響を
防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモータバイクのメロ1.トルグリ
ツプ構造の一実施例を示した縦断面図、第2図は第1図
の構造を一部変形、した他の実施例を示した縦断面図、
第3図はモータバイクの主要部品の一装置構成を示した
外観側面図、第4図は従来のスロットルグリップ構造を
示した縦断面図。 第5図は第4図のA−A線矢視断面図である。 l・・・スロットルグリップ、 10・・・スイッチケース、 12・・・ワイヤケーブル、 14・・・コマ部、 110A、1.IOB、112・・・円板状壁、113
・・・溝部。 第  1  図 j屹    フ   図 第  4  図 第  5  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端がスロットルバルブ調整手段に接続されたワ
    イヤーケーブルの他端を係合してなるコマ部をハンドル
    バー上の固定スイッチケース内に配置し、そのコマ部を
    上記ケースと隣接して並置された回動可能なスロットル
    グリップで回動変位させるようにしたモータバイクのス
    ロットルグリップ構造であって、前記スイッチケースと
    前記スロットルグリップの少なくとも、一方に前記レバ
    ーの長手方向に離間形成された一対の円板状壁を、又、
    他方に前記一方の円板状壁対で形成された溝内に入組状
    に配設される円板状壁を夫々設け、前記ケースと前記グ
    リップとの隙間から前記コマ部に至る通路を迷路状にし
    たことを特徴とするモータバイクのスロットルグリップ
    構造。
JP15214686A 1986-06-27 1986-06-27 モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造 Pending JPS638088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214686A JPS638088A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214686A JPS638088A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS638088A true JPS638088A (ja) 1988-01-13

Family

ID=15534039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15214686A Pending JPS638088A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 モ−タバイクのスロツトルグリツプ構造

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JP (1) JPS638088A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020011681A (ja) * 2018-07-20 2020-01-23 朝日電装株式会社 スロットルグリップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020011681A (ja) * 2018-07-20 2020-01-23 朝日電装株式会社 スロットルグリップ装置

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