JPS6380813A - 区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造 - Google Patents
区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造Info
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- JPS6380813A JPS6380813A JP22424686A JP22424686A JPS6380813A JP S6380813 A JPS6380813 A JP S6380813A JP 22424686 A JP22424686 A JP 22424686A JP 22424686 A JP22424686 A JP 22424686A JP S6380813 A JPS6380813 A JP S6380813A
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- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[利用分野]
本発明は、固定の壁面に対して、回転と軸方向の移動と
の二方向の動作を行う出力軸の軸封構造、すなわち、出
力軸と前記壁面との気密構造に関するものであり、特に
、濾過乾燥装置等に用いる攪拌翼や掻き出し用の回動腕
等の回転体を駆動するための出力軸の軸封構造に有効に
利用出来る。また、この発明は、軸封部の気密が長期に
互って安定し且確実となるようにするとともに、この軸
受部等において発生する異物が、濾過容器等の清浄であ
ることが要求される区域に漏れ出ないように″するため
のものである。
の二方向の動作を行う出力軸の軸封構造、すなわち、出
力軸と前記壁面との気密構造に関するものであり、特に
、濾過乾燥装置等に用いる攪拌翼や掻き出し用の回動腕
等の回転体を駆動するための出力軸の軸封構造に有効に
利用出来る。また、この発明は、軸封部の気密が長期に
互って安定し且確実となるようにするとともに、この軸
受部等において発生する異物が、濾過容器等の清浄であ
ることが要求される区域に漏れ出ないように″するため
のものである。
[従来技術およびその問題点]
化学工業の分野で用いられる濾過乾燥装置には、製品ケ
ーキを収容する濾過乾燥用の容器(以下、単に容器とい
う)内に、攪拌兼掻きだし用の回転翼を具備させている
。この回転翼は、前記容器内で回転するとともに軸線方
向にも移動せしめられる。そして、この回転翼を取付け
た出力軸は、前記容器に取り付けた軸受機措により支持
されるとともに、容器壁面を貫通する部分には、出力軸
と容器壁面との間を密封(以下、卓に軸封という)する
ために気密手段が設けられる。これは、軸受部等で生じ
る異物が容器内に侵入しないようにするためであり、又
、容器内に生じる微粉等が軸受側に侵入することを防止
するためである。
ーキを収容する濾過乾燥用の容器(以下、単に容器とい
う)内に、攪拌兼掻きだし用の回転翼を具備させている
。この回転翼は、前記容器内で回転するとともに軸線方
向にも移動せしめられる。そして、この回転翼を取付け
た出力軸は、前記容器に取り付けた軸受機措により支持
されるとともに、容器壁面を貫通する部分には、出力軸
と容器壁面との間を密封(以下、卓に軸封という)する
ために気密手段が設けられる。これは、軸受部等で生じ
る異物が容器内に侵入しないようにするためであり、又
、容器内に生じる微粉等が軸受側に侵入することを防止
するためである。
この気密手段は、上記のように、出力軸の回転と軸方向
の移動を許容する必要があることから、従来のものでは
、軸封構造として、第3図の如く、出力軸(2)と区画
壁(10)との円筒対偶部にグランドパツキンや0リン
グ等のパツキン部材(P)を介装する構成を採用する。
の移動を許容する必要があることから、従来のものでは
、軸封構造として、第3図の如く、出力軸(2)と区画
壁(10)との円筒対偶部にグランドパツキンや0リン
グ等のパツキン部材(P)を介装する構成を採用する。
ところが、この従来のものでは、前記軸受部の気密手段
の耐久性が不十分であるとともに、この気密手段自体か
ら異物が生じ易いという問題があった。
の耐久性が不十分であるとともに、この気密手段自体か
ら異物が生じ易いという問題があった。
これは、パツキン部材(P)は耐摩耗性において劣ると
ともに、このパツキン部材(P)が常時円筒対偶部の要
素と摺動状態にあって、このパツキン部材(P)が劣化
し易く、しかも、このパツキン(P)による密封のため
にシール剤が必要となるからである。
ともに、このパツキン部材(P)が常時円筒対偶部の要
素と摺動状態にあって、このパツキン部材(P)が劣化
し易く、しかも、このパツキン(P)による密封のため
にシール剤が必要となるからである。
[技術的課題]
本発明は、このような、r軸受部によって回転自在で且
軸方向の移動自在に支持された出力軸(2)を区画壁(
lO)から貫通突出させ、前記出力軸(2)と前記区画
壁(10)とが円筒対偶関係になるとともに、出力軸(
2)と区画壁(10)との間を気密状態に密封する軸封
構造1において、軸封部における密封が長期にわたって
確実でしかも安定するようにするとともに、区画壁によ
って囲まれ且清浄が要求される清浄域に異物が漏れ出な
いようにするため、シール剤の不要な気密手段と耐摩耗
性において優れた気密手段の組合わせによって、出力軸
と区画壁との円筒対偶部分の気密を確保できるようにす
ることをその技術的課題とする。
軸方向の移動自在に支持された出力軸(2)を区画壁(
lO)から貫通突出させ、前記出力軸(2)と前記区画
壁(10)とが円筒対偶関係になるとともに、出力軸(
2)と区画壁(10)との間を気密状態に密封する軸封
構造1において、軸封部における密封が長期にわたって
確実でしかも安定するようにするとともに、区画壁によ
って囲まれ且清浄が要求される清浄域に異物が漏れ出な
いようにするため、シール剤の不要な気密手段と耐摩耗
性において優れた気密手段の組合わせによって、出力軸
と区画壁との円筒対偶部分の気密を確保できるようにす
ることをその技術的課題とする。
[技術的手段]
上記技術的課題を解決するために請じた本発明の技術的
手段は、「出力@(2)を、軸受部によってまわり対偶
状態に軸支される筒軸(4)にすすみ対偶状態に内挿し
た構成とし、前記筒軸(4)と前記区画壁(10)との
間をメカニカルシール(5)によって密封し、清浄域内
に突出した前記出力軸の先端に回転翼等の回転体を取付
け、前記出力軸(2)の突出部に蛇腹状の伸縮自在管を
外嵌させ、この伸縮自在管の一端を箇11qIl(4)
の内端に気密状態に固定するとともに他端を出力軸(2
)の先端部に気密状態に固定したJことである。
手段は、「出力@(2)を、軸受部によってまわり対偶
状態に軸支される筒軸(4)にすすみ対偶状態に内挿し
た構成とし、前記筒軸(4)と前記区画壁(10)との
間をメカニカルシール(5)によって密封し、清浄域内
に突出した前記出力軸の先端に回転翼等の回転体を取付
け、前記出力軸(2)の突出部に蛇腹状の伸縮自在管を
外嵌させ、この伸縮自在管の一端を箇11qIl(4)
の内端に気密状態に固定するとともに他端を出力軸(2
)の先端部に気密状態に固定したJことである。
[作用]
本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
出力軸(2)と筒lll1(4)とは互いにすすみ対偶
状態にあるから、筒軸(4)を回転駆動させると、出力
軸(2)がこの筒軸(4)と一体力に回動する。また、
出力軸(2)に取り付けた回転翼等の回転体は、出力軸
(2)の昇降によって同期して昇降せしめられる。従っ
て、この出力!M (2)は区画w (10)に対して
、円筒対偶関係に置かれることとなる。
状態にあるから、筒軸(4)を回転駆動させると、出力
軸(2)がこの筒軸(4)と一体力に回動する。また、
出力軸(2)に取り付けた回転翼等の回転体は、出力軸
(2)の昇降によって同期して昇降せしめられる。従っ
て、この出力!M (2)は区画w (10)に対して
、円筒対偶関係に置かれることとなる。
又、筒軸(4)は区画壁(10)とまわり対偶状態にあ
り、この対偶部は異物の殆ど発生しないメカニカルシー
ルによって密封される。他方、清浄域に露出する筒軸(
4)の下端と、この筒軸(4)から突出する出力1li
th(2) との間には、蛇腹状の伸縮自在管が介装さ
れ、筒軸(4)と出力軸(2)とのすすみ対偶部は蛇腹
状の伸縮自在管によって密封されている。この伸縮自在
管は出力軸(2)や筒軸(4)とは摺動状態にないから
、この密封構造部には憫滑剤が不要であり、この部分で
は異物が発生せず、しかも、摩耗も生じない。
り、この対偶部は異物の殆ど発生しないメカニカルシー
ルによって密封される。他方、清浄域に露出する筒軸(
4)の下端と、この筒軸(4)から突出する出力1li
th(2) との間には、蛇腹状の伸縮自在管が介装さ
れ、筒軸(4)と出力軸(2)とのすすみ対偶部は蛇腹
状の伸縮自在管によって密封されている。この伸縮自在
管は出力軸(2)や筒軸(4)とは摺動状態にないから
、この密封構造部には憫滑剤が不要であり、この部分で
は異物が発生せず、しかも、摩耗も生じない。
[効果コ
本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
清浄域に露出する出力軸(2)と区画壁(10)との問
は、異物の発生の殆ど生じないメカニカルシールと蛇腹
状の伸縮自在管との組み合わせによって密封されるから
、区画壁(10)の軸受部側で生じる異物が清浄域に侵
入する不都合が確実に防止できる。
は、異物の発生の殆ど生じないメカニカルシールと蛇腹
状の伸縮自在管との組み合わせによって密封されるから
、区画壁(10)の軸受部側で生じる異物が清浄域に侵
入する不都合が確実に防止できる。
又、メカニカルシールはパツキン部材のような気密手段
に比べてその耐久性は高く、他方、伸縮自在管による密
封部分には摺動部がないことから、出力軸(2)の軸封
構造の耐久性が一段と向上し、上記した異物侵入防止効
果が長期的に安定したものとなる。さらに、メカニカル
シールはそれ自体の摺動部の摩耗が少なく且摩耗が生じ
ても密封性が低下せず、他方の伸縮自在管には摺動部が
ないことから、清浄部に生じる微粉等によフて釉封構造
部が劣化する不都合がない。
に比べてその耐久性は高く、他方、伸縮自在管による密
封部分には摺動部がないことから、出力軸(2)の軸封
構造の耐久性が一段と向上し、上記した異物侵入防止効
果が長期的に安定したものとなる。さらに、メカニカル
シールはそれ自体の摺動部の摩耗が少なく且摩耗が生じ
ても密封性が低下せず、他方の伸縮自在管には摺動部が
ないことから、清浄部に生じる微粉等によフて釉封構造
部が劣化する不都合がない。
[実施例]
以下、本発明の実施例を第1図から第2図に基いて説明
する。
する。
この、実施例のものは、濾過乾燥装置に実施したもので
あり、溶剤と混合されて流動状態になっている製品が容
器(1)内に投入される。この製品は容器(1)内に突
出する出力軸 (2)の先端に取り付けた回転翼(3)
によって攪拌され、一定時間攪拌された後、容器(1)
の底部に張られた濾過用のフィルター(11)によって
濾過されると、このフィルター(11)の上面上に製品
ケーキが堆積する。この製品ケーキを所定の乾燥状態に
した後、掻き出し手段としても機能する回転翼(3)を
回転駆動させると、H(31)、 (31)の作用によ
り底部中央の取り出し口(12)から製品が取り出され
ることとなる。
あり、溶剤と混合されて流動状態になっている製品が容
器(1)内に投入される。この製品は容器(1)内に突
出する出力軸 (2)の先端に取り付けた回転翼(3)
によって攪拌され、一定時間攪拌された後、容器(1)
の底部に張られた濾過用のフィルター(11)によって
濾過されると、このフィルター(11)の上面上に製品
ケーキが堆積する。この製品ケーキを所定の乾燥状態に
した後、掻き出し手段としても機能する回転翼(3)を
回転駆動させると、H(31)、 (31)の作用によ
り底部中央の取り出し口(12)から製品が取り出され
ることとなる。
上記した出力軸(2)の軸支構造について、さらに詳述
すると、この出力軸(2)は、容器(1)の中央の頂部
壁面(既述の区画壁(lO)に対応する)に形成した開
口部から清浄域としての容器内に突出し、この開口部の
上方の軸受(52)、 (52)によって回動自在に
軸支される筒!1th(4)から貫通突出する。この筒
@(4)は主it’th(40)と補助Ith(41)
とから成り、前記開口部に取り付けたメカニカルシール
(5)によりこの補助@(41)の外周が軸封されて、
その下端は容器(1)内に突出する。このメカニカルシ
ール(5)と、これを取り付けた取付板(51)とによ
って、容器(1)の開口部と補助軸(41)との間は密
閉されるが、この取付板(51)の上方には、枠体(5
0)が取り付けられており、この枠体(50)内に主軸
(40)を回転自在に軸支する一対の軸受(52)。
すると、この出力軸(2)は、容器(1)の中央の頂部
壁面(既述の区画壁(lO)に対応する)に形成した開
口部から清浄域としての容器内に突出し、この開口部の
上方の軸受(52)、 (52)によって回動自在に
軸支される筒!1th(4)から貫通突出する。この筒
@(4)は主it’th(40)と補助Ith(41)
とから成り、前記開口部に取り付けたメカニカルシール
(5)によりこの補助@(41)の外周が軸封されて、
その下端は容器(1)内に突出する。このメカニカルシ
ール(5)と、これを取り付けた取付板(51)とによ
って、容器(1)の開口部と補助軸(41)との間は密
閉されるが、この取付板(51)の上方には、枠体(5
0)が取り付けられており、この枠体(50)内に主軸
(40)を回転自在に軸支する一対の軸受(52)。
(52)が上下に一定の間隔で配設してあり、上方の軸
受(52)は枠体(50)の上端部に位置する。出力軸
(2)は前記主軸(40)とはすすみ対偶状態に対偶し
ており、これにより、主軸(40)、補助軸(41)と
出力軸(2)とが一体力に回動することとなる。
受(52)は枠体(50)の上端部に位置する。出力軸
(2)は前記主軸(40)とはすすみ対偶状態に対偶し
ており、これにより、主軸(40)、補助軸(41)と
出力軸(2)とが一体力に回動することとなる。
枠体(50)には出力軸(2)に回転力を付与するため
のモーター(6)を支持させてあり、このモーター(6
)の出力l1h(2) と主1IiIIl(40)とは
傘歯車によって伝導させている。従って、このモーター
(6)の駆動により主!(40) =5出力軸(2)
中回転′:A(3)の伝達経路で回転力が伝導され、回
転翼ψ (3)が回転駆動されるととなる。
のモーター(6)を支持させてあり、このモーター(6
)の出力l1h(2) と主1IiIIl(40)とは
傘歯車によって伝導させている。従って、このモーター
(6)の駆動により主!(40) =5出力軸(2)
中回転′:A(3)の伝達経路で回転力が伝導され、回
転翼ψ (3)が回転駆動されるととなる。
なお、出力軸(2)の昇降のため、この実施例では出力
@(2)の上端に、エアーシリンダー(7)の出力軸(
2)が回動自在に連結されており、このエアーシリンダ
ー(7)を枠体(50)の上端に連設した支持台(70
)に取り付けられている。これにより、エアーシリンダ
ー(7)の動作に応じて出力i (2) 。
@(2)の上端に、エアーシリンダー(7)の出力軸(
2)が回動自在に連結されており、このエアーシリンダ
ー(7)を枠体(50)の上端に連設した支持台(70
)に取り付けられている。これにより、エアーシリンダ
ー(7)の動作に応じて出力i (2) 。
回転翼(3)が昇降駆動されることとなる。
補助軸(41)から突出した、出力ll1IIl(2)
の下半部はステンレス製の伸縮自在管としての蛇腹管(
20)によって被覆されており、この蛇腹管(20)の
下端は出力軸(2)の下端近傍に設けたつば体(21)
に気密状態に取り付けられており、他方、蛇腹管(20
)の上端は、補助!1dI(41)の下端に張り出させ
たフランジ(F)に気密状態に取り付けられている。こ
れにより、補助軸(41)から突出する出力軸(2)の
下半部は、つば体(21)とフランジ(F) との間に
張設した蛇腹管(20)によって密封されることとなる
。
の下半部はステンレス製の伸縮自在管としての蛇腹管(
20)によって被覆されており、この蛇腹管(20)の
下端は出力軸(2)の下端近傍に設けたつば体(21)
に気密状態に取り付けられており、他方、蛇腹管(20
)の上端は、補助!1dI(41)の下端に張り出させ
たフランジ(F)に気密状態に取り付けられている。こ
れにより、補助軸(41)から突出する出力軸(2)の
下半部は、つば体(21)とフランジ(F) との間に
張設した蛇腹管(20)によって密封されることとなる
。
また、蛇腹管(20)は伸縮自在であることから、この
密封状態を維持したままで出力!N1(2)を昇降させ
ることができる。
密封状態を維持したままで出力!N1(2)を昇降させ
ることができる。
尚、上記実施例のメカニカルシール(5)は公知の構成
で、第2図のようになっており、取付板(51)に外周
気密状態に取り付けた固定の第1リング(53)に、補
助軸(41)にこれと一体回動するように取り付けた第
2リング(54)とを軸線方向で対接させ、このリング
相互の対接により回転摺動面の気密を確保するようにし
ている。この第1.第2リングの組み合せによるシール
構造は、取付板(51)と一定の間隔を有するようにこ
の取付板の上方に設けた固定板(55)と補助軸(41
)との間にも介装されており、上方の第2リング(54
)と補助軸(41)との間隙はOリングによってシール
され、下方の第2リング(54)と補助軸(41)との
間隙はVパツキンによってシールされている。なお、下
方の第2リング(54)は補助軸と一体回動する加圧バ
ネによって第1リング(53)側に付勢される。また、
取付板(51)と上方の固定板(55)とを繋ぐ筒体(
56)内に形成される空室(57)に加圧液が封入され
、この液体圧力によっても各第2リング(54)、
(54)が第1リングに圧接されることとなる。
で、第2図のようになっており、取付板(51)に外周
気密状態に取り付けた固定の第1リング(53)に、補
助軸(41)にこれと一体回動するように取り付けた第
2リング(54)とを軸線方向で対接させ、このリング
相互の対接により回転摺動面の気密を確保するようにし
ている。この第1.第2リングの組み合せによるシール
構造は、取付板(51)と一定の間隔を有するようにこ
の取付板の上方に設けた固定板(55)と補助軸(41
)との間にも介装されており、上方の第2リング(54
)と補助軸(41)との間隙はOリングによってシール
され、下方の第2リング(54)と補助軸(41)との
間隙はVパツキンによってシールされている。なお、下
方の第2リング(54)は補助軸と一体回動する加圧バ
ネによって第1リング(53)側に付勢される。また、
取付板(51)と上方の固定板(55)とを繋ぐ筒体(
56)内に形成される空室(57)に加圧液が封入され
、この液体圧力によっても各第2リング(54)、
(54)が第1リングに圧接されることとなる。
このように、メカニカルシールでは、金属面相互の接触
摺動面によって回転摺動面のシールが確保される。そし
て、このメカニカルシール(5)によってこれを具備さ
せた軸受部と回動部としての補助!$’th(41)の
貫通部の外周気密が確保されることとなり、容器(1)
内に生じる粉塵等がメカニカルシール(5)の上方に漏
れ出る心配はない。逆に、上方の軸受部において生じる
異物が容器内に侵入する心配もない。
摺動面によって回転摺動面のシールが確保される。そし
て、このメカニカルシール(5)によってこれを具備さ
せた軸受部と回動部としての補助!$’th(41)の
貫通部の外周気密が確保されることとなり、容器(1)
内に生じる粉塵等がメカニカルシール(5)の上方に漏
れ出る心配はない。逆に、上方の軸受部において生じる
異物が容器内に侵入する心配もない。
また、このメカニカルシール(5)はオイルシール等に
比べて、粉塵等に対する密封性がよく、しかも、機械的
強度が高いものであるから、蛇腹管(20)とメカニカ
ルシール(5)との組み合せによる軸受構造は濾過乾燥
機等のように、容器内に具備させる回転翼等の回転体用
の駆動軸を支持する軸受構造として最適であると言える
。
比べて、粉塵等に対する密封性がよく、しかも、機械的
強度が高いものであるから、蛇腹管(20)とメカニカ
ルシール(5)との組み合せによる軸受構造は濾過乾燥
機等のように、容器内に具備させる回転翼等の回転体用
の駆動軸を支持する軸受構造として最適であると言える
。
尚、この実施例では、濾過乾燥機に実施したが、本発明
は、出力軸が区画壁を貫通し、両者が円筒対偶関係にあ
る他の構造部分にも採用できることは言うまでもない。
は、出力軸が区画壁を貫通し、両者が円筒対偶関係にあ
る他の構造部分にも採用できることは言うまでもない。
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図はメカニカル
シールの詳細図、第3図は従来例の説明図であり、図中
、 (1)・・・・容器 (2)・・・・出力軸 (20)・・・・蛇腹管 (21)・・・・つば体 (4)・・・・筒体
シールの詳細図、第3図は従来例の説明図であり、図中
、 (1)・・・・容器 (2)・・・・出力軸 (20)・・・・蛇腹管 (21)・・・・つば体 (4)・・・・筒体
Claims (1)
- 軸受部によって回転自在で且軸方向の移動自在に支持さ
れた出力軸(2)を区画壁(10)から貫通突出させ、
前記出力軸(2)と前記区画壁(10)とが円筒対偶関
係になるとともに、出力軸(2)と区画壁(10)との
間を気密状態に密封する軸封構造において、出力軸(2
)を、軸受部によってまわり対偶状態に軸支される筒軸
(4)にすすみ対偶状態に内挿した構成とし、前記筒軸
(4)と前記区画壁(10)との間をメカニカルシール
(5)によって密封し、清浄域内に突出した前記出力軸
の先端に回転翼等の回転体を取付け、前記出力軸(2)
の突出部に蛇腹状の伸縮自在管を外嵌させ、この伸縮自
在管の一端を筒軸(4)の内端に気密状態に固定すると
ともに他端を出力軸(2)の先端部に気密状態に固定し
た区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224246A JPH0749082B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造 |
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JP61224246A JPH0749082B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6380813A true JPS6380813A (ja) | 1988-04-11 |
JPH0749082B2 JPH0749082B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16810774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP61224246A Expired - Lifetime JPH0749082B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 区画壁を貫通する円筒対偶軸部の軸封構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749082B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014528835A (ja) * | 2011-10-14 | 2014-10-30 | パンアジア カンパニー リミテッド | 背圧形成を防止するキャンドルタイプバラスト水濾過装置 |
JP2014528834A (ja) * | 2011-10-13 | 2014-10-30 | パンアジア カンパニー リミテッド | 高密度フィルター構造の高効率キャンドルタイプバラスト水濾過装置 |
CN104204632A (zh) * | 2011-11-11 | 2014-12-10 | 伊奎佩特罗尔-工业贸易机械设备股份有限公司 | 用于机械密封件的内部冷却系统及其使用方法 |
CN107524810A (zh) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 辽宁天泽产业集团机械制造有限公司 | 一种搅拌器用机械密封装置 |
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JPS60102910A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-06-07 | ローゼンムント アクチエンゲゼルシヤフト | 圧力ろ過機 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61224246A patent/JPH0749082B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0749082B2 (ja) | 1995-05-31 |
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