JPS6380736A - 小形電機の整流子及びその製造方法 - Google Patents
小形電機の整流子及びその製造方法Info
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- JPS6380736A JPS6380736A JP22212986A JP22212986A JPS6380736A JP S6380736 A JPS6380736 A JP S6380736A JP 22212986 A JP22212986 A JP 22212986A JP 22212986 A JP22212986 A JP 22212986A JP S6380736 A JPS6380736 A JP S6380736A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は小形電機の整流子及びその製造方法に関わり、
更に詳細には外部接触子に対応するセグメント部分を小
径軸部外周に設け、コイル線端と連結するセグメントの
ライザ端を前記小径軸部と前記コイル群との間に設けた
大径軸部外周に立ち上らせて設けた小形電機の整流子及
びその製造方法に関するものである。
更に詳細には外部接触子に対応するセグメント部分を小
径軸部外周に設け、コイル線端と連結するセグメントの
ライザ端を前記小径軸部と前記コイル群との間に設けた
大径軸部外周に立ち上らせて設けた小形電機の整流子及
びその製造方法に関するものである。
〔発明の技術的背景と従来技術の問題点〕初めに第５図
、第７図にもとづいて本発明のなされた背景を説明する
。
、第７図にもとづいて本発明のなされた背景を説明する
。
第５図に示した従来の小形型■の整流子１は、そのセグ
メント部３が小径軸部５の外周に分割された状態に設け
である。しかし小形電機の整流子１には、セグメント部
３の外周径が１０ｍｍ未満のものもあって、第７図に示
したようにセグメント部３の一端である立ち上り部７と
コイルｌａ９の端とを融着する部分の隣接距離ｄが必然
的に短かく、ために層間短絡をおこすおそれがあった。
メント部３が小径軸部５の外周に分割された状態に設け
である。しかし小形電機の整流子１には、セグメント部
３の外周径が１０ｍｍ未満のものもあって、第７図に示
したようにセグメント部３の一端である立ち上り部７と
コイルｌａ９の端とを融着する部分の隣接距離ｄが必然
的に短かく、ために層間短絡をおこすおそれがあった。
また上記したコイル線９を融着する部分を大径軸部１１
の外周に設けると、第７図に示したように加熱押曲げラ
ム１３が昇降する空間を設ける必要があって、小形電機
の回転軸１５方向の寸法をより小さくすることができな
い不都合があったのである。
の外周に設けると、第７図に示したように加熱押曲げラ
ム１３が昇降する空間を設ける必要があって、小形電機
の回転軸１５方向の寸法をより小さくすることができな
い不都合があったのである。
本発明は上記した従来の小形電機の整流子における不都
合点を解消する目的でなされたもので、セグメント部３
にコイル線９の線端を融着する立ち上り部７を大径軸部
１１の外周面上まで伸延して設けたものである。更に上
記立ち上り部７を大径軸部１１の小径軸部側垂直平面に
まで伸延して設けた整流子とその製造方法に関するもの
である。
合点を解消する目的でなされたもので、セグメント部３
にコイル線９の線端を融着する立ち上り部７を大径軸部
１１の外周面上まで伸延して設けたものである。更に上
記立ち上り部７を大径軸部１１の小径軸部側垂直平面に
まで伸延して設けた整流子とその製造方法に関するもの
である。
第１図、第２図に示した本発明の第一実施例は、小径軸
部５の外周にセグメント部３を設け、大径軸部１１の外
周面にまで立ち上り部７を伸延して設けたものである。
部５の外周にセグメント部３を設け、大径軸部１１の外
周面にまで立ち上り部７を伸延して設けたものである。
第３図、第４図に示した本発明の第二実施例は、立ち上
り部７を大径軸部１１の小径軸部５側垂直面にまで伸延
して設けたものである。
り部７を大径軸部１１の小径軸部５側垂直面にまで伸延
して設けたものである。
上記した第一実施例と第二実施例整流子１の製造方法は
以下に述べる工程を経て行われる。
以下に述べる工程を経て行われる。
第一実施例も第二実施例も製造方法は同じで、第一工程
では、外部接触子（図示は省略しであるが、導電ブラシ
或いは炭素棒などの接触子）と対応するセグメント部３
は鋼管のまま、或いは銅板を円筒状に曲げて切目が一個
所ある銅管状にしたままとしておく。上記の銅管状部分
の両端を出来上ったセグメント部３の幅の一部（第３図
に明らかなようにセグメント部３の約半分が立ち上り部
７となっているので図示されない約半分幅分に相当）を
回転軸１５の軸心方向に突出させてアンカ一部１７に加
工する。
では、外部接触子（図示は省略しであるが、導電ブラシ
或いは炭素棒などの接触子）と対応するセグメント部３
は鋼管のまま、或いは銅板を円筒状に曲げて切目が一個
所ある銅管状にしたままとしておく。上記の銅管状部分
の両端を出来上ったセグメント部３の幅の一部（第３図
に明らかなようにセグメント部３の約半分が立ち上り部
７となっているので図示されない約半分幅分に相当）を
回転軸１５の軸心方向に突出させてアンカ一部１７に加
工する。
次に第二工程として、前記した銅管状のままの部分とア
ンカ一部１７とを型に入れて電気絶縁性の合成樹脂など
で小径軸部５をモールドする。
ンカ一部１７とを型に入れて電気絶縁性の合成樹脂など
で小径軸部５をモールドする。
第三工程ではセグメント部分３のライザ〈立ち上り部７
）を放射方向に立ち上げて折り曲げる。
）を放射方向に立ち上げて折り曲げる。
第四工程では前記した銅管状のままのセグメント部分３
にスリット加工を施してスリット部１９を作る。
にスリット加工を施してスリット部１９を作る。
次に第五工程では前記ライザのなす平面で前記小径軸部
５に予め用意した大径軸部１１を接合し大径軸部５の小
径軸部側平面や外周に設けた溝２１．２３にライザを圧
入する。
５に予め用意した大径軸部１１を接合し大径軸部５の小
径軸部側平面や外周に設けた溝２１．２３にライザを圧
入する。
次に前記小径軸部５の心にモールド成形した軸穴２５を
旋削仕上げ、この仕上げられた軸穴２５を規準としてセ
グメント部３の表面を旋削する第六工程を行って整流子
１を完成する。
旋削仕上げ、この仕上げられた軸穴２５を規準としてセ
グメント部３の表面を旋削する第六工程を行って整流子
１を完成する。
以上詳記した小形電機の実施例整流子１は、第７図、及
び第８図に示したように、加熱電極２７を小径軸部５上
のセグメント部３に押圧接触させ、前記した加熱押曲げ
ラム１３に他極を連結して通電加熱しながらライザ７の
端末にコイル線９の端末を融着してから使用する。
び第８図に示したように、加熱電極２７を小径軸部５上
のセグメント部３に押圧接触させ、前記した加熱押曲げ
ラム１３に他極を連結して通電加熱しながらライザ７の
端末にコイル線９の端末を融着してから使用する。
この場合第５図の従来の整流子に比較すると、第６図の
セグメント部３のライザ７は大径軸部１１の平面に沿っ
て立ち上っているから隣接融着部との距１１１ｔＤは明
らかに大きいから従来のような居間短絡のおそれは、は
るかに少なく安全である。
セグメント部３のライザ７は大径軸部１１の平面に沿っ
て立ち上っているから隣接融着部との距１１１ｔＤは明
らかに大きいから従来のような居間短絡のおそれは、は
るかに少なく安全である。
更に第７図の整流子１を従来のものとした場合に、本発
明の第２実施例である第８図の整流子１は、加熱押圧ラ
ム１３も加熱電極２７も小径軸部５の方から大径軸部１
１に向って軸方向に押圧することができる。
明の第２実施例である第８図の整流子１は、加熱押圧ラ
ム１３も加熱電極２７も小径軸部５の方から大径軸部１
１に向って軸方向に押圧することができる。
したがって大径軸部１１をコイル線９の下方のコア一部
２９を切欠いて配置することも可能となって回転軸１５
方向に薄い小形電機が比較的容易に実現できる効果を１
９だのである。
２９を切欠いて配置することも可能となって回転軸１５
方向に薄い小形電機が比較的容易に実現できる効果を１
９だのである。
要するに本発明の技術思想を具現した小形整流子は、小
形電機に於てより薄形でしかも層間短絡のない組立ての
容易なものを得たのである。
形電機に於てより薄形でしかも層間短絡のない組立ての
容易なものを得たのである。
なお本発明の技術思想を逸脱することなく、形状などの
設計変更や工程順を変更するなどが可能であることも明
らかである。
設計変更や工程順を変更するなどが可能であることも明
らかである。
第１図は本発明の第一実施例の整流子を大径軸部側から
見た背面図、第２図は第１図の右側から見た中央断面図
、第３図は本発明の第２実施例整流子の小径軸部側から
見た正面図、第４図は第３図の左側から見た中央断面図
、第５図は従来の整流子のセグメント部分の正面図と中
央断面図、第６図は第５翠の整流子にライザを設けた整
流子の正面図と中央断面図、第７図は第６図と同じ整流
子にコア一部分を並記したコイル線端融着の説明図、第
８図は第７図から改良した本発明の同上説明図である。 （図面の主要部を表わす符号の説明） １・・・整流子、３・・・セグメント部、５・・・小径
軸部、７・・・立ち上り部（ライザ）、１１・・・大径
軸部、１３・・・加熱押曲ラム、２１・・・（放射方向
）満代理人 弁理士 三 好 保 男第１図 第２図 第５図 第６図 第８図
見た背面図、第２図は第１図の右側から見た中央断面図
、第３図は本発明の第２実施例整流子の小径軸部側から
見た正面図、第４図は第３図の左側から見た中央断面図
、第５図は従来の整流子のセグメント部分の正面図と中
央断面図、第６図は第５翠の整流子にライザを設けた整
流子の正面図と中央断面図、第７図は第６図と同じ整流
子にコア一部分を並記したコイル線端融着の説明図、第
８図は第７図から改良した本発明の同上説明図である。 （図面の主要部を表わす符号の説明） １・・・整流子、３・・・セグメント部、５・・・小径
軸部、７・・・立ち上り部（ライザ）、１１・・・大径
軸部、１３・・・加熱押曲ラム、２１・・・（放射方向
）満代理人 弁理士 三 好 保 男第１図 第２図 第５図 第６図 第８図
Claims (3)
- （１）外部接触子に対応するセグメント部分を小径軸部
外周に設け、コイル線端と連結するセグメントのライザ
端を前記小径軸部と前記コイル群との間に設けた大径軸
部外周に立ち上らせて設けたことを特徴とする小形電機
の整流子。 - （２）前記ライザ端を前記大径軸部の小径軸部側垂直平
面に放射状に立ち上らせて設けたこと特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の小形電機の整流子。 - （３）外部接触子と対応するセグメント部分を銅管状の
ままとして、その軸方向の両端の中の少くとも一方の円
弧方向の幅の一部を軸心方向に折り曲げて突出させる第
一工程と、上記銅管状のままの部分範囲を小径軸部にモ
ールドする第二工程と、セグメント部分のライザ（立ち
上り部）を前記軸心に対して放射方向に立ち上らせる第
三工程と、前記銅管状のままの部分をスリット加工する
第四工程と、前記ライザのなす平面で前記小径軸部に予
め用意した大径軸部を接合し大径軸部の小径軸部側平面
や外周面に設けた溝にライザを圧入する第五工程と、前
記した小形軸部のモールド成形の軸穴を旋削し、この仕
上げられた軸穴を基準としてセグメント部の表面を旋削
する第六工程とからなる小形電機の整流子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22212986A JPS6380736A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 小形電機の整流子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22212986A JPS6380736A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 小形電機の整流子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380736A true JPS6380736A (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=16777621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22212986A Pending JPS6380736A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 小形電機の整流子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6380736A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0294464U (ja) * | 1988-10-13 | 1990-07-26 | ||
| US5107160A (en) * | 1990-03-19 | 1992-04-21 | Toledo Commutator Co. | Electrical commutator with reinforced connectors |
| JPH0865968A (ja) * | 1994-08-23 | 1996-03-08 | Sugiyama Seisakusho:Kk | 電動機用整流子 |
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| USRE48215E1 (en) | 2013-01-28 | 2020-09-22 | Boa Technology Inc. | Lace fixation assembly and system |
| US11297903B2 (en) | 2011-10-13 | 2022-04-12 | Boa Technology, Inc. | Reel-based lacing system |
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| JPS49127103A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-12-05 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP22212986A patent/JPS6380736A/ja active Pending
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