JPS6379256A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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Publication number
JPS6379256A
JPS6379256A JP22433286A JP22433286A JPS6379256A JP S6379256 A JPS6379256 A JP S6379256A JP 22433286 A JP22433286 A JP 22433286A JP 22433286 A JP22433286 A JP 22433286A JP S6379256 A JPS6379256 A JP S6379256A
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JP
Japan
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magneto
optical recording
recording medium
beam splitter
light
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JP22433286A
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English (en)
Inventor
Junji Kuroda
黒田 順治
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はキューリ点記録方式あるいは補償点記録方式に
よって情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を備
えている光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録再生が
行われる光磁気記録再生装置に関する。
(従来の技術) 予め定められた方向に一様に磁化されている磁7性材料
の薄膜を、その磁性材料の薄膜の磁化の向きとは逆向き
の弱い磁界中に置いて、磁性材料の薄膜の微小部分をキ
ューリー点温度以上、または、補償点温度以上に加熱し
た後に冷却すると、前記した微小部分と対応する部分に
前記の逆向きの弱い磁界により磁化の向きが反転した小
さな磁区を生じさせることができることを利用して、情
報信号によって強度変調されているレーザ光のスポット
により磁性材料の薄膜を照射して情報信号の記録を行な
うことは、従来から熱磁気記録として周知であり、また
、前記のように熱磁気記録された磁性材料の薄膜に直線
偏光の微小なスポットを照射して、磁化の反転部分にお
いて磁気的カー効果、あるいはファラデー効果に基づい
て生じた偏光面の回転(偏光面の偏り)した光を取出し
て情報信号の再生を行なうことは光磁気記録再生方式と
して周知であり、従来から前記のような記録再生方式で
用いられる光磁気記録媒体としては、キューリー点記録
方式、あるいは、補償点記録方式により情報信号を記録
できる磁性材料(TbFsCo、 GdTbFe。
GdTbFaCo)の薄膜を備えた光磁気記録媒体が提
案されて来ており、そのような光磁気記録媒体を用いて
情報信号の記録再生を行う記録再生装置についての研究
も行われて来ている。
ところで、光磁気記録再生装置においては既述もしたよ
うに、熱磁気記録された磁性材料の薄膜に直線偏光の微
小なスポットを照射して、磁化の反転部分に磁気的カー
効果、あるいはファラデー効果に基づいて生じた偏光面
の回転(偏光面の偏り)した光を取出して情報信号の再
生を行なうものであるから、この光磁気記録再生装置中
のレーザ光の通路で用いられるビームスプリッタとして
は、一般的な構成の光学的記録再生装置におけるレーザ
光の通路で広く使用されている偏光プリズムと174波
長板とによって構成されていて、光の利用率が略々10
0%にも達するようなビームスプリッタを使用すること
ができないために、半透明fi(ハーフミラ−)がビー
ムスプリッタとして使用されることが多い。
第4図はキューリ点記録方式あるいは補償点記録方式に
よって情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を備
えている光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録再生が
行われるようになされている従来の光磁気記録再生装置
の構成例を示す図であって、この図においてLSはレー
ザ光源であり、このレーザ光源LSとしては例えば半導
体レーザが用いられる。
また、L1〜L3はレンズ、Pは検光子、Dは光磁気記
録媒体、HMは半透明鏡(ハーフミラ−)であり、半導
体レーザLSから出射されたレーザ光はレンズLlによ
り平行光にされてからハーフミラ−HMに入射する。前
記したハーフミラ−HMへの入射光は、それの50%が
ハーフミラ−HMを透過し、また、残りの50%の光は
ハーフミラ−HMで反射して集光レンズL2に入射し、
集光レンズL2によって集光された光は光磁気記録媒体
りの記録面に集光′される。
前記のように光磁気記録媒体りの記録面に集光した光は
、光磁気記録媒体りの記録面によって反射され、その反
射光は集光レンズL2によって平行光にされてからハー
フミラ−HMに入射し、その入射光の50%が反射し、
残りの50%が透過して、前記した透過光は検光子Pを
介してレンズL3に入射し、レンズL3によって集光さ
れた光が光検出器PDに与えられることによって、光検
出器PDからは再生信号が発生する。
前記した説明から明らかなように、第4図示の従来構成
の光磁気記録再生装置においては、損失分を無視すると
レーザ光源LSから出射したレーザ光の25%の光が光
検出器PDに到達することが判かる。
(発明が解決しようとする問題点) さて、前記したような光磁気記録再生方式による記録再
生装置においては、記録の対象にされている情報信号に
よって強度変調されているレーザ光のスポットを光磁気
記録媒体に照射してキューリー点記録方式あるいは補償
点記録方式によって光磁気記録媒体に対する情報信号の
記録を行ない、また、光磁気記録媒体からの情報信号の
再生時には、直線偏光の微小なスポットを照射して、光
磁、気記録媒体における磁化の反転部分からの反射光に
生じている磁気的カー効果、あるいはファラデー効果に
基づく偏光面の回転(偏光面の偏り)と対応する僅かな
変調成分を取出すようにしているものであるが、再生時
に充分に大きなC/Nを有する再生信号が得られるよう
にするためには、前記した変調成分の大きさが光検出器
で発生する雑音(ショットノイズ、サーマルノイズ)に
比べて充分に大きいことが必要とされる。
ところが、光磁気記録再生装置で情報信号を記録再生す
るための光磁気記録媒体が、現在多く使用されている磁
性材料(TbFeCo 、 TbGdFe 、 TbG
dFeCo)による記録層を備えている光磁気記録媒体
の場合に得られる反射光中の前記の変調成分は極めて小
さいものであるから、光検出器PDからC/Nの大きな
再生信号を出力させるためには、光磁気記録媒体からの
情報信号の読取りに際し、光磁気記録媒体に対して大き
な光量のレーザ光を照射することが必要とされる。
しかし、光磁気記録媒体からの情報信号の再生時には、
情報信号の読取りのために光磁気記録媒体に照射したレ
ーザ光のスポットの熱によっても記録が行なわれること
がないように、再生時に光磁気記録媒体に照射されるレ
ーザ光は当然のことながら記録時に光磁気記録媒体に照
射される光よりも弱いものとなされていることが必要と
されるのであり、しかも、光検出器PDには前記した光
7磁気記録媒体に照射されるレーザ光によって生じ、た
反射光の半分しか到達しないから、第4図示の従来の光
磁気記録再生装置では光検出器PDからC/Nの大きな
再生信号を出力させることが容易でなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、キューり黒記録方式あるいは補償点記録方式
によって情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を
備えている光磁気記録媒体を用い、て情報信号の記録再
生が行われる光磁気記録再生装置において、レーザ光源
から放射されたレーザ光を分割して光磁気記録媒体に与
えるとともに、光磁気記録媒体によって反射されたレー
ザ光を分割して光検出器に与えるようにレーザ光の光路
中に設けられるビームスプリッタとして、光磁気記録媒
体からの情報信号の再生時には、レーザ光源から放射さ
れたレーザ光の5%〜20%の光がビームスプリンタを
介して光磁気記録媒体面に導かれ、かつ光磁気記録媒体
からの反射光の95%〜80%の光がビームスプリッタ
を介して光検出器に導かれるようなものが用いられるよ
うにしてなる光磁気記録再生装置、及び、キューり黒記
録方式あるいは補償点記録方式によって情報信号が記録
できるような磁性材料の薄膜を備えている光磁気記録媒
体を用いて情報信号の記録再生が行われる光磁気記録再
生装置において、レーザ光源から放射されたレーザ光を
分割して光磁気記録媒体に与えるとともに、光磁気記録
媒体によって反射されたレーザ光を分割して光検出器に
与えるようにレーザ光の光路中に設けられるビームスプ
リッタとして、光磁気記録媒体からの情報信号の再生時
には、レーザ光源から放射されたレーザ光の5%〜20
%の光がビームスプリッタを介して光磁気記録媒体面に
導かれ、かつ光磁気記録媒体からの反射光の95%〜8
0%の光がビームスプリッタを介して光検出器に導かれ
るようなものが用いられ、また、光磁気記録媒体に対す
る情報信号の記録時に用いられるビームスプリッタとし
ては5レーザ光源から放射されたレーザ光の50%以上
の光がビームスプリッタを介して光磁気記録媒体面に導
かれ、かつ、光磁気記録媒体からの反射光の50%以下
の光がビームスプリッタを介して光検出器に導かれるよ
うなものが用いられるようにしてなる光磁気記録再生装
置を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の光磁気記録再生装置
の具体的な内容について詳細に説明する。
第1図及び第2図はキューり点記録方式あるいは補償点
記録方式によって情報信号が記録できるような磁性材料
の薄膜を備えている光磁気記録媒体を用いて情報信号の
記録再生が行われるようになされている本発明の光磁気
記録再生装置のそれぞれ異なる実施態様のブロック図で
あり、また、第3図は第1図及び第2図に示されている
光磁気記録装置中で使用されているビームスプリッタの
一例構成の平面図である。
第1図及び第2図において、LSはレーザ光源であり、
このレーザ光源LSとしては例えば半導体レーザが用い
られる。また、L1〜L3はレンズ、Pは検光子、Dは
光磁気記録媒体、PBSI、PH10はビームスプリッ
タであり、第1図及び第2図中にそれぞれ示されている
ビームスプリッタPBSl、P B S2は、それぞれ
光の透過率(光の反射率で表わしてもよい)を異にして
いる2つの光学部材PBS1p、PBS1r(またはP
 B S2p、P B 52r)が第3図に例示されて
いるように一体的に連結された状態のものとして構成さ
れている。
以下の説明においては、第1図に示されている光磁気記
録再生装置中で使用されているビームスプリッタPBS
Iにおける一方の光学部材PBSIpは、それの光の透
過率が95%〜80%(光の反射率が5%〜20%)の
ものであるとされており、また第2図に示されている光
磁気記録再生装置中で使用されているビームスプリッタ
PBS2における一方の光学部材PB82Pは、それの
光の透過率が5%〜20%(光の反射率が95%〜80
%)のものであるとされており、さらに、前記したビー
ムスプリッタPBSIにおける他方の光学部材PBS1
rは、それの光の透過率が50%以下(光の反射率が5
0%以上)のものであるとされており、また、第2図に
示されている光磁気配7録再生装置中で使用されている
ビームスプリッタPB52における一方の光学部材PB
S2Pは、それの光の透過率が50%以上(光の反射率
が50%以下)のものであるとされている。
第1図及び第2図は本発明の光磁気記録再生装置が再生
モードで動作するようになされた場合における構成を示
しており、まず、第1図に示されている本発明の光磁気
記録再生装置においては、半導体レーザLSから出射し
たレーザ光がレンズL1により平行光にされてからビー
ムスプリッタPBSIにおける光学部材PBSIPに入
射する。
前記したビームスプリッタPBSIにおける光学部材P
BSIPへの入射光は、それの95%〜80%の光がビ
ームスプリッタPBSIにおける光学部材pBsIPを
透過し、また、残りの5%〜20%の光がビームスプリ
ッタPBSIにおける光学部材PBSIPで反射して集
光レンズL2に入射し、集光レンズL2によって集光さ
れた光は光磁気記録媒体りの記録面に集光される。
前記のように光磁気記録媒体りの記録面に集光した光は
、光磁気記録媒体りの記録面によって反射され、その反
射光は集光レンズL2によって平行光にされてから前記
したビームスプリッタPBS1における光学部材P B
 S tpに入射し、その入射光の5%〜20%が反射
し、残りの95%〜80%が透過して、前記した透過光
は検光子Pを介してレンズL3に入射し、レンズL3に
よって集光された光が光検出器PDに与えられることに
よって、光検出器PDからは再生信号が発生する。
また、第2図に示されている本発明の光磁気記録再生装
置において、半導体レーザLSから出射したレーザ光は
レンズL1により平行光にされてからビームスプリッタ
PBS2における光学部材PBS2pに入射する。前記
したビームスプリッタPB82における光学部材PBS
2Pへの入射光は、それの95%〜80%の光がビーム
スプリッタPB82における光学部材PBS2pで反射
し、また残りの5%〜20%がビームスプリッタPBS
2における光学部材PBS2pを透過して集光レンズL
2に入射し、集光レンズL2によって集光された光は光
磁気記録媒体りの記録面に集光される。
前記のように光磁気記録媒体りの記録面に集光した光は
、光磁気記録媒体りの記録面によって反射され、その反
射光は集光レンズL2によって平行光にされてから前記
したビームスプリッタPBS2における光学部材PB8
2Pに入射し、その入射光の5%〜20%が透過し、残
りの95%〜80%が反射して、前記した反射光は検光
子Pを介してレンズL3に入射し、レンズL3によって
集光された光が光検出器PDに与えられることによって
、光検出器PDからは再生信号が発生する。
前記したところから明らかなように本発明ではキューり
点記録方式あるいは補償点記録方式によって情報信号が
記録できるような磁性材料の薄膜を備えている光磁気記
録媒体を用いて情報信号の記録再生が行われる光磁気記
録再生装置において、レーザ光源から放射されたレーザ
光を分割して光磁気記録媒体に与えるとともに、光磁気
記録媒体によって反射されたレーザ光を分割して光検出
器に与えるようにレーザ光の光路中に設けられるビーム
スプリンタとして、光磁気記録媒体からの情報信号の再
生時には、レーザ光源から放射されたレーザ光の5%〜
20%の光がビームスプリッタを介して光磁気記録媒体
面に導かれ、かつ光磁気記録媒体からの反射光の95%
〜80%の光がビームスプリッタを介して光検出器に導
かれるようなものを用いることにより、再生時に光磁気
記録媒体に入射されたレーザ光の反射光の内の95%〜
80%の光がビームスプリッタPBSI(またはPBS
2)を介して光検出器PDに与えられるから、再生時に
光磁気記録媒体に入射されるレーザ光が、光磁気記録媒
体に新らたな記録を生じさせることのない光強度の範囲
内で充分に大きな光強度のものにされていれば、光検出
器PDからはC/Nの良好な再生信号が得られることに
なる。因みに、既述のように50%透過、50%反射の
ハーフミラ−を用いた従来例に比べると、前記した本発
明の実施例の場合にはC/Nが6dB程度改善された再
生信号を得ることができるのである。
このように、本発明の光磁気記録再生装置においては、
光磁気記録媒体から良好なC/Nの再生信号を得ること
ができるのであるが、前記のような再生時の光学系の構
成では、レーザ光源から放射されたレーザ光の極く一部
しか光磁気記録媒体に達しないために、前記した再生時
と同じ光学系が使用された場合には、記録に際して大出
力のレーザ光源が必要とされるし、また、レーザ出力の
大部分が捨てられることになるために無駄が発生する。
それで、本発明の光磁気記録再生装置においては、光磁
気記録媒体に対する情報信号の記録時には、レーザ光源
から放射されたレーザ光の50%以上の光を光磁気記録
媒体面に導き、かつ、光磁気記録媒体からの反射光の5
0%以下の光を光検出器に導くことができるようなビー
ムスプリッタの光学部材PBS1r(PBS2r)を前
記した再生時に用いられたビームスプリッタの光学部材
PBSlp(P B S 2p)の代わりに用いるよう
にするのであり、またビームスプリッタPBSI、PB
S2としては前記した再生時に用いられるビームスプリ
ッタの光学部材PBS1p(PBS2p)と記録時に用
いられるビームスプリッタの光学部材PBSlr(PB
S2r)とが一体的に連結された構成形態のものとし、
記録時と再生時とにそれぞれ所要のビームスプリッタの
光学部材がレーザ光の光路中に位置して変位されるよう
な構成とされている。
すなわち、記録モードで動作される場合の第1図示の構
成の光磁気記録再生装置の場合には、第1図中のビーム
スプリッタPBSIにおける光学部材PBS1pの位置
に光学部材PBSlrが位置している状態となるように
第1図中の矢印X方向にビームスプリッタPBSIの全
体が移動され、また、第2図に示されている光磁気記録
再生装置が記録モードで動作される場合には、第2図中
のビームスプリッタPB82における光学部材PBS2
Pの位置に光学部材PBS2rが位置している状態とな
るように図中の矢印X方向にビームスプリッタPB82
の全体が移動されるのである。
それで、第1図に示されている光磁気記録再生7装狸が
記録モードで使用された場合には、半導体レーザLSか
ら出射した情報信号によって強度変調されているレーザ
光はレンズL1により平行光にされてからビームスプリ
ンタPBSIにおける光学部材PB81rに入射する。
前記したビームスプリッタPBSIにおける光学部材P
BS1rへの入射光は、それの50%以下の光がビーム
スプリンタPBSIにおける光学部7材PBS1rを透
過し、また、残りの50%以上の光がビームスプリッタ
PBSIにおける光学部材PBS1rで反射して集光レ
ンズL2に入射し、集、/ 光レンズL2によって集光された光は光磁気記録′媒体
りの記録面に情報信号を記録する。
前記のように光磁気記録媒体りの記録面に集光した光は
、光磁気記録媒体りの記録面によって反射され、その反
射光は集光レンズL2によって平行光にされてから前記
したビームスプリッタPBS1における光学部材PBS
1rに入射し、その入射光の50%以上が反射し、残り
の50%以下の光が透過して、前記した透過光は検光子
Pを介してレンズL3に入射し、レンズL3によって集
光された光が光検出器PDに与えられる。
また、第2図に示されている光磁気記録再生装置が記録
モードで使用された場合には、半導体レーザLSから出
射した情報信号によって強度変調されているレーザ光は
レンズL1により平行光にされてからビームスプリッタ
PB82における光学部材PBS2rに入射する。前記
したビームスプリッタPBSにおける光学部材PBS2
rへの入射光は、それの50%以下の光がビームスプリ
ッタPBS2における光学部材PBS2rで反射し、ま
た、残りの50%以上の光がビームスプリッタPBS2
における光学部材PBS2rを透過して集光レンズL2
に入射し、集光レンズL2によって集光された光は光磁
気記録媒体りの記録面に情報信号を記録する。
前記のように光磁気記録媒体りの記録面に集光した光は
、光磁気記録媒体りの記録面によって反射され、その反
射光は集光レンズL2によって平7行光にされてから前
記したビームスプリッタPBS2における光学部材PB
S2rに入射し、その入射光の50%以上の光が透過し
、残りの50%以下の光が反射して、前記した反射光が
検光子Pを介してレンズL3に入射し、レンズL3によ
って集光された光が光検出器PDに与えられる。
前記のように記録時にはし―ザ光源からのレーザ光が無
駄なく供給されるようになされるとともに、記録時と再
生時とのそれぞれの場合にそれぞ走過した異なる光の反
射特性(光の透過特性)を有する光学部材が切換え自在
にレーザ光の光路中に挿入されるようになされているの
で、前述のような欠点は生じない。
(効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の光磁気記録再生装置は、キューり点記録方式あるい
は補償点記録方式によって情報信号が記録できるような
磁性材料の薄膜を備えている光磁気記録媒体を用いて情
報信号の記録再生が行われる光磁気記録再生装置におい
て、レーザ光源から放射されたレーザ光を分割して光磁
気記録媒体に与えるとともに、光磁気記録媒体によって
反射されたレーザ光を分割して光検出器に与えるように
レーザ光の光路中に設けられるビームスプリッタとして
、光磁気記録媒体からの情報信号の再生時には、レーザ
光源から放射されたレーザ光の5%〜20%の光がビー
ムスプリッタを介して光磁気記録媒体面に導かれ、かつ
光磁気記録媒体からの反射光の95%〜80%の光がビ
ームスプリッタを介して光検出器に導かれるようなもの
が用いられるようにしてなる光磁気記録再生装置、及び
、キューり点記録方式あるいは補償点記録方式によって
情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を備えてい
る光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録再生が行われ
る光磁気記録再生装置において、レーザ光源から放射さ
れたレーザ光を分割して光磁気記録媒体に与えるととも
に、光磁気記録媒体によって反射されたレーザ光を分割
して光検出器に与えるようにレーザ光の光路中に設けら
れるビームスプリッタとして、光磁気記録媒体からの情
報信号の再生時には、レーザ光源から放射されたレーザ
光の5%〜20%の光がビームスプリッタを介して光磁
気記録媒体面に導かれ、かつ光磁気記録媒体からの反射
光の95%〜80%の光がビームスプリッタを介して光
検出器に導かれるようなものが用いられ、また、光磁気
記録媒体に対する情報信号の記録時に用いられるビーム
スプリッタとしては、レーザ光源から放射されたレーザ
光の50%以上の光がビームスプリッタを介して光磁気
記録媒体面に導かれ、かつ、光磁気7記録媒体からの反
射光の50%以下の光がビームスプリッタを介して光検
出器に導かれるようなものが用いられるようにしてなる
光磁気記録再生装置であるから、この本発明の光磁気記
録再生装置においては、再生時に光磁気記録媒体に入射
されたレーザ光の反射光の内の95%〜80%の光がビ
ームスプリッタPBSI(またはPBS2)を介して光
検出器PDに与えられるから、再生時に光磁気記録媒体
に入射されるレーザ光が、光磁気記録媒体に新らたな記
録を生じさせることのない光強度の範囲内で充分に大き
な光強度のものにされていれば、光検出@PDからはC
/Nの良好な再生信号が得られるのであって、本発明に
よれば既述した従来の問題点は良好に解決されるのであ
り。
また、光磁気記録媒体に対する情報信号の記録時には、
レーザ光源から放射されたレーザ光の50%以上の光を
光磁気記録媒体面に導き、かつ、光磁気記録媒体からの
反射光の50%以下の光を光検出量に導くことができる
ようなビームスプリンタの光学部材PBS1r(PBS
2r)を前記した再生時に用いられたビームスプリッタ
の光学部材PBSip(PBS2p)の代わりに用いる
ようにし、また、ビームスプリッタPBSI、PBS2
として、前記した再生時に用いられるビームスプリッタ
の光学部材P B 5ip(P B 52p)と記録時
に用いられるビームスプリッタの光学部材PBS1r(
PBS2r)とが一体的に連結された構成形態のものと
し、記録時と再生時とにそれぞれ所要の異なる光の反射
特性(光の透過特性)を有する光学部材が切換え自在に
レーザ光の光路中に挿入されるようになされているので
、記録時にも少ない光損失で記録動作の可能な光磁気記
録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はキューリ点記録方式あるいは補償点
記録方式によって情報信号が記録できるような磁性材料
の薄膜を備えている光磁気記録媒体を用いて情報信号の
記録再生が行われるようになされている本発明の光磁気
記録再生装置のそれぞれ異なる実施態様のブロック図、
第3図は第1図及び第2図に示されている光磁気記録装
置中で使用されているビームスプリッタの一例構成の平
面図、第4図はキューリ点記録方式あるいは補償点記録
方式によって情報信号が記録できるような磁性材料の薄
膜を備えている光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録
再生が行われるようになされている従来の光磁気記録再
生装置の構成例を示す図である。 LS・・・レーザ光源(半導体レーザ)、L1〜L3・
・・レンズ、P・・・検光子、PD・・・光検出器、D
・・・光磁気記録媒体、PBSI、PBS2・・・ビー
ムスプリッタ、P B Sip、P B Sir、P 
B S2p、P B 52r−ビームスプリッタP B
 Sl、P B S2の光学部材、HMは半透明鏡(ハ
ーフミラ−)、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、キューリ点記録方式あるいは補償点記録方式によっ
    て情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を備えて
    いる光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録再生が行わ
    れる光磁気記録再生装置において、レーザ光源から放射
    されたレーザ光を分割して光磁気記録媒体に与えるとと
    もに、光磁気記録媒体によって反射されたレーザ光を分
    割して光検出器に与えるようにレーザ光の光路中に設け
    られるビームスプリッタとして、光磁気記録媒体からの
    情報信号の再生時には、レーザ光源から放射されたレー
    ザ光の5%〜20%の光がビームスプリッタを介して光
    磁気記録媒体面に導かれ、かつ光磁気記録媒体からの反
    射光の95%〜80%の光がビームスプリッタを介して
    光検出器に導かれるようなものが用いられるようにして
    なる光磁気記録再生装置 2、キューリ点記録方式あるいは補償点記録方式によっ
    て情報信号が記録できるような磁性材料の薄膜を備えて
    いる光磁気記録媒体を用いて情報信号の記録再生が行わ
    れる光磁気記録再生装置において、レーザ光源から放射
    されたレーザ光を分割して光磁気記録媒体に与えるとと
    もに、光磁気記録媒体によって反射されたレーザ光を分
    割して光検出器に与えるようにレーザ光の光路中に設け
    られるビームスプリッタとして、光磁気記録媒体からの
    情報信号の再生時には、レーザ光源から放射されたレー
    ザ光の5%〜20%の光がビームスプリッタを介して光
    磁気記録媒体面に導かれ、かつ光磁気記録媒体からの反
    射光の95%〜80%の光がビームスプリッタを介して
    光検出器に導かれるようなものが用いられ、また、光磁
    気記録媒体に対する情報信号の記録時に用いられるビー
    ムスプリッタとしては、レーザ光源から放射されたレー
    ザ光の50%以上の光がビームスプリッタを介して光磁
    気記録媒体面に導かれ、かつ、光磁気記録媒体からの反
    射光の50%以下の光がビームスプリッタを介して光検
    出器に導かれるようなものが用いられるようにしてなる
    光磁気記録再生装置 3、ビームスプリッタとして、記録時に用いられるビー
    ムスプリッタと再生時に用いられるビームスプリッタと
    が一体的に連結されたものを用い、記録時と再生時とに
    レーザ光の光路中にそれぞれ所要のビームスプリッタが
    位置するように変位されるようにした特許請求の範囲第
    2項に記載の光磁気記録再生装置
JP22433286A 1986-09-22 1986-09-22 光磁気記録再生装置 Pending JPS6379256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7472451B2 (en) 2002-02-13 2009-01-06 Mitsuba Corporation Blade supporting apparatus in wiper apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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