JPS637856B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637856B2
JPS637856B2 JP57123984A JP12398482A JPS637856B2 JP S637856 B2 JPS637856 B2 JP S637856B2 JP 57123984 A JP57123984 A JP 57123984A JP 12398482 A JP12398482 A JP 12398482A JP S637856 B2 JPS637856 B2 JP S637856B2
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JP
Japan
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roof panel
bend
die
movable
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP57123984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5916630A (ja
Inventor
Tatsuo Nagamitsu
Kazunori Yunoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP57123984A priority Critical patent/JPS5916630A/ja
Publication of JPS5916630A publication Critical patent/JPS5916630A/ja
Publication of JPS637856B2 publication Critical patent/JPS637856B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • B21D19/082Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
    • B21D19/084Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with linear cams, e.g. aerial cams

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、開口部を有する自動車用ルーフパネ
ルの開口周縁部及びパネル外周縁部を曲げ加工す
るためのプレス型に関するもので、特に、ほぼ直
角に仮曲げされたルーフパネルの周縁部を鋭角に
成形曲げ加工するのに適したプレス型に関するも
のである。
最近、自動車のルーフパネルには、比較的大き
な面積のほぼ四辺形の開口部を設け、この開口部
に窓を取り付けて太陽光、風などを取り入れるよ
うにするものが多くなつている。また、ルーフパ
ネルの前後には、自動車の前後の窓が取り付けら
れる。これらの窓の取り付けのためには、その開
口部の周縁部及びパネルの前後の外周縁部を下方
(自動車の室内方向)に折り曲げ、その折り曲げ
部に窓枠、水切り用の溝などを溶接することがで
きるようにしなければならない。しかも、この折
り曲げ部は、窓の取り付け部材が窓の面積を削減
することのないようにするために、その周縁部よ
り深く、すなわちルーフパネルに対して鋭角に折
り曲げられる。
このようなルーフパネルの成形は、プレス加工
により行われるのが普通であるが、周縁部を鋭角
に折り曲げる場合、単純なプレス型では成形後の
ルーフパネルがベンドダイあるいはベンドパンチ
と係合してしまい、ルーフパネルをそのまま取り
出すことができなくなる。そのため、従来は、周
縁部の曲げ加工を複数の工程に分けて行い、その
都度ルーフパネルを水平方向に移動させて型から
取り外すといつた手法を採つていた。
このようなことから、従来は、高価なプレス機
械を余分に必要とし、プレス型も数多く必要とす
るばかりでなく、その搬送手段、位置決め手段等
も必要となり、コスト、工程時間等も大きくなつ
ていた。そこで、本発明者等は、自動車のルーフ
パネル等の開口周縁部全周を一工程で成形曲げ加
工することができ、しかも成形後のルーフパネル
等を型から容易に取り外すことのできるプレス型
を発明し、先に出願した。これは、開口部の互い
に対向する周縁部の一方に対応する位置に設けた
ベンドダイ又はベンドパンチを水平方向に移動可
能とし、そのベンドダイ又はベンドパンチを外方
に、すなわち開口周縁部から離れる方向に付勢し
ておくとともに、上型の下降によりそのベンドダ
イ又はベンドパンチを内方に移動させるようにし
たものである。
本発明は、上記先願のものを更に改良したもの
であつて、開口周縁部全周の曲げ加工を行うと同
時にルーフパネルの前後縁部の曲げ加工をも行う
ことができ、それによつて工程数及び型数を更に
減少させることのできるプレス型を得ることを目
的とするものである。
この目的を達成するために、本発明では、上記
先願のものと同様の開口周縁部のプレス型を設け
るとともに、ルーフパネルの前後縁部に対応する
位置の上型に、水平方向に移動可能で外方に向け
て付勢された可動ベンドパンチをそれぞれ設け、
その下型には、その少なくとも一方に水平方向に
移動可能で内方(ルーフパネルの中心部に向かう
方向)に向けて付勢された可動ベンドダイを設
け、これらの可動ベンドパンチ及び可動ベンドダ
イを上型の下降によりその付勢方向と逆の方向に
移動させるようにしている。
次に、図面により本発明の一実施例を説明する
と、第1図及び第2図に示すように、下型1に
は、ルーフパネル2の平面形状にほぼ対応する上
下方向の凹部3が設けられ、この凹部3内にパツ
ド4が上下方向に摺動自在に設けられている。こ
のパツド4は、ばね5によつて常時上方に付勢さ
れている。また、下型1には、ルーフパネル2の
開口部6に対応する位置に、ベンドダイ7が固定
して設けられている。この固定ベンドダイ7の外
周面には、外方かつ下方に向けて傾斜した成形面
8が形成されている。
固定ベンドダイ7の後方(図では右方)には、
パツド4上に前後方向に摺動自在に載置された可
動ベンドパンチ9が設けられている。この可動ベ
ンドパンチ9の前面には鋭角に傾斜した成形面1
0が形成され、この成形面10と固定ベンドダイ
7の成形面8とによつてルーフパネル2の開口部
6の後縁部11をルーフパネル2に対して鋭角に
プレス成形するようになつている。可動ベンドパ
ンチ9とパツド4との間には、ばね12が設けら
れ、このベンドパンチ9を後方、すなわちルーフ
パネル2の開口部6の後縁部11から離れる方向
に付勢している。可動ベンドパンチ9の後面に
は、ガイド13が設けられ、下型1からパツド4
の開口14を通して突出したガイドブロツク15
によつて案内されるようになつている。
可動ベンドパンチ9の前方には、カムスライダ
16が一体的に設けられており、このカムスライ
ダ16は、固定ベンドダイ7に形成された開口1
7を通してルーフパネル2の開口部6に対応する
位置まで突出し、その前端に上方に延びるカム腕
18が設けられている。このカム腕18の後面に
はカム面19が形成されている。
パツド4の前部(図では左方)には、ルーフパ
ネル2の開口部6の前縁部20が当接する成形面
21が形成されたベンドパンチ22が一体的に設
けられており、この成形面21と固定ベンドダイ
7の成形面8とによつてルーフパネル2の開口部
6の前縁部20をルーフパネル2に対して鋭角に
プレス成形するようになつている。このベンドパ
ンチ22の前面には、後方かつ下方に傾斜した作
動カム面23が形成されている。下型1には、こ
の作動カム面23に当接するカム面24を有する
可動ベンドダイ25が前後方向に摺動可能に載置
されている。この可動ベンドダイ25と下型1と
の間にはばね26が設けられ、ベンドダイ25を
後方に付勢している。可動ベンドダイ25の前面
には、ルーフパネル2の前縁部27に当接してこ
れを成形する成形面28が形成されている。ま
た、下型1の前方端部には、後方かつ下方に傾斜
した作動カム面29が形成されたカムブロツク3
0が設けられている。
パツド4の後部には、後面にルーフパネル2の
後縁部31に当接する成形面32が形成されたベ
ンドダイ33が一体的に設けられている。また、
下型1の後方端部にはカムブロツク34が設けら
れており、このカムブロツク34の前面には、前
方かつ下方に傾斜した作動カム面35が形成され
ている。
第1図及び第4図に示すように、パツド4の左
方(第1図では下方)部分には、前部のベンドパ
ンチ22と一体のベンドパンチ36が固着されて
おり、その右面には、ルーフパネル2の開口部6
の左縁部37が当接する成形面38が形成されて
いる。この成形面38と固定ベンドダイ7の成形
面8とによつて、ルーフパネル2の開口部6の左
縁部37がルーフパネル2に対して鋭角にプレス
成形されるようになつている。
また、第1図及び第5図に示すように、パツド
4の右方(第1図では上方)部分には、可動ベン
ドパンチ9と同様な可動ベンドパンチ39が左右
方向に摺動自在に載置されている。この可動ベン
ドパンチ39の左面には鋭角に傾斜した成形面4
0が形成され、この成形面40と固定ベンドダイ
7の成形面8とによつてルーフパネル2の開口部
6の右縁部41を成形するようになつている。可
動ベンドパンチ39とパツド4との間にはばね4
2が設けられ、可動ベンドパンチ39を右方、す
なわちルーフパネル2に対して外方に付勢してい
る。可動ベンドパンチ39の左方にはカムスライ
ダ43が一体的に設けられており、このカムスラ
イダ43は固定ベンドダイ7に形成された開口1
7′を通してルーフパネル2の開口部6に対応す
る位置まで延び、その端部にカム面44が形成さ
れている。
次に上型について説明すると、第2図に示すよ
うに、上型45には上下方向に摺動自在にパツド
46が設けられ、このパツド46は、ばね47に
よつて常時下方に付勢されている。パツド46の
下面には、前部のベンドパンチ22及び可動ベン
ドダイ25に対向する位置、開口部6の後方の可
動ベンドパンチ9に対向する位置、及び後部のベ
ンドパンチ33に対向する位置に、それぞれ上型
面48,49,50が形成されており、これらに
よつてルーフパネル2の開口部6の前、後縁部2
0,11周辺及びパネル前、後縁部27,31周
辺をそれぞれ押圧して固定するようになつてい
る。また、第4,5図に示すように、パツド46
の下面の左右部にも、ベンドパンチ36及び可動
ベンドパンチ39に対向する位置にそれぞれ上型
面51,52が形成され、ルーフパネル2の開口
部6の左、右縁部37,41周辺をそれぞれ押圧
して固定するようになつている。
また、上型45の前部の下面には、上型45に
沿つて前後方向に摺動自在に支持された可動ベン
ドパンチ53が設けられており、このベンドパン
チ53はばね54によつて前方に付勢されてい
る。この可動ベンドパンチ53の前面には、下型
1に設けられたカムブロツク30の作動カム面2
9に当接するカム面55が形成され、また、後面
には、下型1に設けられた可動ベンドダイ25の
成形面28との間でルーフパネル2の前縁部27
をルーフパネル2に対して鋭角に成形する成形面
56が形成されている。上型45の後部下面に
も、上型45に沿つて前後方向に摺動自在に支持
され、ばね57によつて後方に付勢された可動ベ
ンドパンチ58が設けられている。このベンドパ
ンチ58の後面には下型1に設けられたカムブロ
ツク34の作動カム面35に当接するカム面59
が形成され、前面には下型1に設けられたベンド
ダイ33の成形面32とともにルーフパネル2の
後縁部31を成形する成形面60が形成されてい
る。
更に、第3図及び第5図に示すように、上型4
5には、上型45の下降時にルーフパネル2の開
口部6を通して下方に突出する2本の腕61,6
2が設けられ、これらの腕61,62の下端部に
それぞれカムドライバ63,64が設けられてい
て、これらのカムドライバ63,64が下型1に
設けられたカムスライダ16,43のカム面1
9,44にそれぞれ当接してこれらを作動させる
ようになつている。
次に、上記実施例の作用について説明すると、
ルーフパネル2は、他のプレス型により開口部6
の周縁部11,20,37,41及び前縁部2
7、後縁部31をほぼ直角に仮曲げしておく。な
お、ルーフパネルの両側縁部は、この仮曲げ時に
本曲げを完了しておく。このルーフパネル2を第
2図に示すように位置決めして下型1上に載置す
る。このとき、水平方向に移動可能なベンドパン
チ9,39及びベンドダイ25は、それぞればね
12,42,26の作用によつてルーフパネル2
の周縁部11,41,27から離れた位置にあ
り、また、ベンドパンチ22,36及びベンドダ
イ33はばね5によつて上昇した位置にあるの
で、このルーフパネル2の載置作業を妨げること
はない。
この状態で、図示しない駆動装置により上型4
5を下降させると、上型45のパツド46の下面
に設けられた上型面48,49,50,51,5
2がベンドパンチ9,22,36,39及びベン
ドダイ33との間にルーフパネル2を挟み付けて
保持するとともに、パツド4をばね5に抗して押
圧し下降させ、パツド46をばね47に抗して上
昇させる。ベンドパンチ22が下降すると、その
作動カム面23によつて可動ベンドダイ25のカ
ム面24が押圧され、可動ベンドダイ25はばね
26に抗して前方へ移動する。そして、この可動
ベンドダイ25がルーフパネル2の前縁部27に
当接するとともに、上型面48との間にルーフパ
ネル2の前縁部27の近傍を挟み付ける。
ベンドパンチ22及び36が下降すると、第3
図及び第4図に示すように、それぞれの成形面2
1及び38と固定ベンドダイ7の成形面8との間
にルーフパネル2の開口部6の前縁部20及び左
縁部37が押圧されて成形曲げ加工が行われる。
また、上型45の下降によつて腕61がルーフ
パネル2の開口部6を通して下方に突出し、その
下端のカムドライバ63がカムスライダ16のカ
ム面19と係合する。この係合とガイド13及び
ガイドブロツク15間の案内とによつて、第3図
に示すように可動ベンドパンチ9はばね12に抗
して前方に移動される。それによつて、可動ベン
ドパンチ9の成形面10と固定ベンドダイ7の成
形面8との間にルーフパネル2の開口部6の後縁
部11が押圧されて所定の形状に成形曲げ加工さ
れる。同様に、腕62の下端のカムドライバ64
がカムスライダ43のカム面44に係合すること
によつて、第5図に示すように可動ベンドパンチ
39が左方に移動され、その成形面40と固定ベ
ンドダイ7の成形面8とによりルーフパネル2の
開口部6の右縁部41が成形される。
こうして、ルーフパネル2の開口部6の全周縁
部11,20,37,41が一工程で成形され
る。
更に、上型45の下降によつて、前、後部の可
動ベンドパンチ53,58のカム面55,59
が、下型1に設けられたガイドブロツク30,3
4の作動カム面29,35にそれぞれ当接し、こ
れらの間のカム作用によつて前部の可動ベンドパ
ンチ53はばね54に抗して後方に、また、後部
の可動ベンドパンチ58はばね57に抗して前方
に、それぞれ押圧移動される。それによつて、第
3図に示すように、可動ベンドパンチ53の成形
面56と可動ベンドダイ25の成形面28との間
でルーフパネル2の前縁部27が所定の形状に成
形され、可動ベンドパンチ58の成形面60とベ
ンドダイ33との間でルーフパネル2の後縁部3
1が所定の形状に成形される。
したがつて、ルーフパネル2を下型1上に位置
決めして載置し、上型45を下降させるだけで、
ルーフパネル2の開口部6の各周縁部11,2
0,37,40及びルーフパネル2の前、後縁部
27,31は同時に所定の形状に曲げ加工され
る。しかも、この実施例によるときは、ルーフパ
ネル2の外表面を上型面48,49,50,5
1,52で押さえているので、外表面の損傷は少
なくなる。
次に、上型45を上昇させると、上型45の前
後部の可動ベンドパンチ53及び58は、ばね5
4,57によりそれぞれ前方及び後方へ移動し、
ルーフパネル2の前縁部27及び後縁部31から
離れる。また、上型45に取り付けられたカムド
ライバ63,64がカムスライダ16,43のカ
ム面19,44から離れるので、可動ベンドパン
チ9及び39は、ばね12,42によりそれぞれ
後方及び右方に移動し、ルーフパネル2の開口部
6の後縁部11及び右縁部41から離れる。更
に、上型45の上昇に伴い、下型1のパツド4は
ばね5により上昇するので、ベンドパンチ22,
36に支持されたルーフパネル2の開口部6の前
縁部20及び左縁部37は、ともに固定ベンドダ
イ7から離れる。そして、ベンドパンチ22の上
昇により、可動ベンドダイ25のカム面24に対
する押圧力が解かれるので、可動ベンドダイ25
はばね26によつて後方に移動し、ルーフパネル
2の前縁部27から離れる。
こうして、第2図に示すように、ルーフパネル
2の各前後縁部11,20,27,31はいずれ
もベンドパンチ又はベンドダイの少なくとも一方
から離れ、また、開口部6の左右縁部37,41
も固定ベンドダイ7及び可動ベンドパンチ39か
ら離れるので、真空吸着装置等によつてルーフパ
ネル2を持ち上げれば、ルーフパネル2は下型1
から外れ、容易に取り出すことができる。
なお、上記実施例においては、可動ベンドダイ
25を前部に設けているが、これを後部に設ける
こともできる。その場合には可動ベンドパンチ9
をルーフパネル2の開口部6を前部に設けるよう
にすればよい。
以上のように、本発明によれば、ルーフパネル
の前縁部及び後縁部とその開口部の前後左右の周
縁部との少なくとも相対向する周縁部の一方に、
常時その周縁部から離れる方向に付勢された可動
ベンドパンチ又は可動ベンドパンチ及び可動ベン
ドダイを設け、その可動ベンドパンチ及び可動ベ
ンドダイを上型の下降に連動してその付勢力に抗
して水平方向に移動させるようにしているので、
ルーフパネルの前後縁部及びその開口部の全周縁
部の成形曲げ加工を一工程で行うことができると
ともに、上型を上昇させるだけで各周縁部がベン
ドパンチあるいはベンドダイから離れ、成形後の
ルーフパネルを容易に取り外すことのできるプレ
ス型を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレス型の下型の一実施
例を示す平面図、第2図は第1図のA−A線によ
る縦断面図で、上型及びルーフパネルとの関係を
示す説明図、第3図はルーフパネルの曲げ加工状
態を示す第2図と同様の縦断面図、第4図は第1
図のB−B線による曲げ加工時の部分断面図、第
5図は第1図のC−C線による曲げ加工時の部分
断面図である。 1……下型、2……ルーフパネル、4,46…
…パツド、5,47……ばね、6……開口部、7
……固定ベンドダイ、8,10,21,28,3
2,38,40,56,60……成形面、9,3
9,53,58……可動ベンドパンチ、11,2
0,27,31,37,41……縁部、12,2
6,42,54,57……ばね、16,43……
カムスライダ、19,24,44,55,59…
…カム面、22,36……ベンドパンチ、23,
39,35……作動カム面、25……可動ベンド
ダイ、33……ベンドダイ、45……上型、4
8,49,50,51,52……上型面、63,
64……カムドライバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ほぼ四辺形の開口部を有するルーフパネルの
    周縁部を曲げ加工するためのプレス型において;
    下型1に固定され、前記ルーフパネル2の開口周
    縁部11,20,37,41に対応する位置に成
    形面8を有する固定ベンドダイ7と;下型1に上
    下方向に移動可能に、かつ上方に向けて付勢して
    設けられ、前記ルーフパネル2の開口部6の隣り
    合う二つの周縁部20,37に対応する位置と前
    記ルーフパネル2の前後縁部27,31の一方3
    1に対応する位置とにそれぞれ成形面21,3
    8,32を有するベンドパンチ22及びベンドダ
    イ33と;それぞれ下型1に水平方向に移動可能
    に、かつ前記ルーフパネル2の開口部6の他の二
    つの周縁部11,41から離れる方向に向けて付
    勢して設けられ、その周縁部11,41にそれぞ
    れ対応する位置に成形面10,40を有し、上型
    45の下降時に上型45に設けられたカムドライ
    バ63,64によりともに前記周縁部11,41
    に向けて移動される一対の可動ベンドパンチ9,
    39と;下型1に水平方向に移動可能に、かつ前
    記ルーフパネル2の前後縁部27,31の他方2
    7から離れる方向に向けて付勢して設けられ、そ
    の他方の縁部27に対応する位置に成形面28を
    有し、上型45の下降時に前記ベンドパンチ22
    の下降に連動して前記他方の縁部27に向けて移
    動される可動ベンドダイ25と;それぞれ上型4
    5に水平方向に移動可能に、かつ前記ルーフパネ
    ル2の前後端部27,31から離れる方向に向け
    て付勢して設けられ、それぞれその前後縁部2
    7,31に対応する位置に成形面56,60を有
    し、上型45の下降時に下型1に設けられた作動
    カム面29,35によりそれぞれ前記前後縁部2
    7,31に向けて移動される前後の可動ベンドパ
    ンチ53,58と;を備えてなる開口部付きルー
    フパネルの周縁部曲げ加工用プレス型。
JP57123984A 1982-07-16 1982-07-16 開口部付きル−フパネルの周縁部曲げ加工用プレス型 Granted JPS5916630A (ja)

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JPS637856B2 true JPS637856B2 (ja) 1988-02-18

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KR100948368B1 (ko) * 2008-01-10 2010-03-22 대산공업 주식회사 컴퓨터용 케이스 벤딩금형
KR100957407B1 (ko) 2008-04-08 2010-05-11 현대자동차주식회사 차량용 시작 캠금형 장치

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