JPS6378166A

JPS6378166A - 電子写真装置

Info

Publication number: JPS6378166A
Application number: JP61224462A
Authority: JP
Inventors: Kazunari Narasaki; 和成楢崎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-09-22
Filing date: 1986-09-22
Publication date: 1988-04-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は電子写真方式を用いた複写機や、プリンター等
の電子写真装置に関するものである。

従来の技術近年、電子写真方式を用いた複写機や、レーザープリン
ターなどの光プリンターは、ＯＡ化の伸展により広く普
及しつつある。

以下図面を参照しながら、従来の電子写真装置の一例に
ついて説明する。第４図、第５図は従来の記録装置を示
すものである。第４図において、４１は半導体レーザー
、４２はレーザー光、４３は制御回路、４４はコリメー
ターレンズ、４５は収束レンズ系、４６は回転多面鏡、
４７はモーター、４８は第二の収束レンズ系である。ま
た、第５図において、５１は感光体、５２は帯電器、５
３はレーザー露光器、５４は現像器、５５は転写器、５
６は感光体クリーニング器、５７は除電器である。

以上のように構成された電子写真装置について以下その
動作を説明する。まず、半導体レーザー４１からレーザ
ー光４２は、画像信号にしたがって制御回路４３によっ
てパワー変調またはオン−オフ（ＯＮ−ＯＦＦ）制御さ
れた後、出射し、コリメーターレンズ４４によって平行
光に変換される。そして収束レンズ系４５によって、レ
ーザー偏向器である回転多面鏡４６に向かって収束され
る。モーター４７により高精度で一定回転させられてい
る回転多面鏡４６に達したレーザー光４２は、回転多面
鏡４６によって偏向させられる。そしである角度をもっ
て出射したレーザー光は第二の収束レンズ系４８によっ
て主走査方向と副走査方向に、ある一定大きさのガウス
分布をもったスポット径に結像させられる。上記の構成
によりレーザー光４１は絞られ、感光体５１に入射する
。ここで、現像プロセスについて簡単に説明する。感光
体５１は、矢印の方向に回転しつつ帯電制御回路により
制御された帯電器５２により表面に電荷をあたえられ、
前述のレーザー露光器５３により、レーザー露光のパタ
ーンに対応した静電潜像を形成する。静電潜像は、現像
器５４によってトナー像となり、転写器５５によって転
写紙に転写される。そして感光体は、感光体クリーニン
グ器５６によって、転写されなかったトナーを掻き落と
した後、除電器５７により、表面の電荷が一様にされる
。また、転写された転写紙は、転写通路を通り、定着器
により定着されたのち、装置外へ排出される。これらの
画像は、ＡＥ（？、１度自動調節機構）を備えた装置に
おいては、制御回路によってレーザービームのパワーや
帯電量が制御され、適当な濃度となるようにされている
。それらの濃度が、望む物でない場合は、コントロール
パネルの濃度表示スイッチを手動で切り換えることによ
って、望む濃度の画像をえることができる。

発明が解決しようとする問題点しかしながら上記のようなＡＥをそなえた構成において
も、温度や湿度によって、現像特性が変化し、コピー濃
度や線径が日によって異なる。そのため、必要な品質の
濃度や解像度を得るために何回か事前のコピーを取る必
要が有る場合がある。

また、それらは個人差を有する。さらに、装置の調整段
階において、最良の画像を得るために様々なパラメータ
ーを振って調整しなければならなく、時間がかかるとい
う問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、即座に使用者の望む濃度や
線径を選択出来、また、調整段階において、最良の画像
をより早く調整できる電子写真装置を提供するものであ
る。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために本発明の電子写真装置は、
レーザービームのパワーや帯電量を変調させる制御回路
と、テストモード時に、一枚の記録紙上に様々な濃度パ
ターンのベタあるいは、文字、ラインベアを出力するよ
うプログラミングされたメモリーとを備えたものである
。

作用本発明は上記した構成によって即座に使用者の望む画像
や濃度を選択出来、また、調整段階において、最良の画
像をより早く調整することができる。

実施例以下本発明の一実施例の電子写真装置について、図面を
参照しながら説明する。

第１図は本発明の第一の実施例の電子写真装置を示すも
のである。第１図において、１は半導体レーザー、２は
レーザー光、３は制御回路、４はコリメーターレンズ、
５は収束レンズ系、６は回転多面鏡、７はモーター、８
は第二の収束レンズ系、９は感光体、１０は帯電器、１
）は操作パネル上のスイッチである。第２図は、制御シ
ステム図を示している。第３図は、濃度画像のサンプル
を示す。

以上のように構成された記録装置について以下その動作
を説明する。

テストモードのスイッチ１）をＯＦＦした状態では従来
の実施例と同様の動作を行う、すなわち、半導体レーザ
ー１からレーザー光２は画像信号にしたがって制御回路
３によってパワー変調または０Ｎ−ＯＦＦ制御された後
、出射し、コリメーターレンズ４によって平行光に変換
される。そして収束レンズ系５によってレーザー偏向器
である回転多面鏡６に向かって収束される。モーター７
により高精度で一定回転させられている回転多面鏡６に
達したレーザー光２は回転多面鏡６によって偏向させら
れる。そしである角度をもって出射したレーザー光は第
二の収束レンズ系８によって主走査方向と副走査方向に
、ある一定大きさのガウス分布をもったスポット径に結
像させられる。上記の構成によりレーザー光１は絞られ
、予め帯電器１０により、ある一定の電位に帯電させら
れた感光体９に入射する。ここで、現像プロセスについ
ては従来と同じであるので省略する。

一般に複写機において、原稿濃度の検知と自動露光、定
着ヒーターの温度制御、照明ランプの調光等の制御をプ
ログラム制御と専用制御ユニットによって行っている。

しかし、複写機において、電子写真プロセスを有し、プ
ロセスそのものが未だ不十分なため、また経年変化によ
り、望む画像が、あらかじめ設定された値によって得ら
れるとは限らない。ここで、第２図に示すように、操作
パネル２１上のスイッチまたは外部スイッチにおいて、
テストモードの機能をＯＮさせると、あらかじめ様々な
濃度パターンあるいは、文字、ラインペアを出力するよ
うプログラミングされたメモリー２２にそって、レーザ
ービームのパワーや帯電量を変調させるマイコン２３な
どを含んだ高圧電源のコントローラー２４と半導体レー
ザーのコントローラー２５が機能して、レーザーパワー
や感光体のバイアスが自動的に段階状に変化して、一枚
の記録紙上に、様々な濃度のサンプルを出力することが
できる。ここで、第３図（ａ）〜（ｇ）はパワーを変化
させた場合の画像サンプルの一例を示している。そして
操作パネル上で希望の濃度を選択することによって、マ
イコン内、または外部のＲＡＭに読み込まれ、その濃度
で画像を出力する。また、写真や中間調を再現する画像
信号処理回路を設け、上記濃度パターンの代わりに写真
モードや中間調を出力するようプログラミングされたメ
モリーを備えている場合においては、同様に一枚の記録
紙上に、様々な写真モードや中間調をサンプル出力する
ことができる。また、第３図（ａ）〜（８）のサンプル
のかわりに、文字あるいはラインペアを出力させてもよ
い。

発明の効果以上のように本発明によれば、レーザービームのパワー
や帯電量を変調させる制御回路を設け、テストモードの
機能をＯＮさせることより一枚の記録紙上に様々な濃度
の文字、ラインペアパターンを出力するようプログラミ
ングされたメモリーなどの制御回路が機能して、一枚の
記録紙上に、さまざまな濃度や写真モードや中間調をサ
ンプル出力することができる。それゆえ即座に使用者の
望む濃度や線径を選択出来、また、調整段階において、
最良の画像をより早く調整できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の電子写真装置の構の実施例
の構成図である。１・・・・・・半導体レーザー、２・・・・・・レーザ
ー光、３・・・・・・制御回路、６は回転多面鏡、５．
８・・・・・・収束レンズ系、９・・・・・・感光体、
１０・・・・・・帯電器、１）・・・・・・操作パネル
上のスイッチ。代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名！−４講イ
苓レーサ＝２−−レーサ゛−九３−島′Ｉ猾口ｉント４−ゴリシークーしンス゛７−−モーター８−ｍ−第二／ｌｌ収束しシズ糸９−−・膜外１０−渭シ嘴≧啓２１−斐パネルｌ？２−メモリ？３−でフイコン２５−１−１）丁：ｕ−”ｊ老ｉζ巾’ｒ＋レトロー−
ラ第２図第３図４１−千導イ本し−ブー４２−シーツＥ九４３−賃】憚ＩＬ番４４−ゴワメーターＬンズ４５−　ＬＩＸ東しンヌ】へ４８−乍シ二〇辺しンヌ糸

Claims

【特許請求の範囲】

（１）レーザービームを発する光源であるレーザーと、
上記レーザービームを走査する走査手段と、上記光源よ
り発生した上記レーザービームを主走査方向と副走査方
向に、ある一定のスポット径状に結像させるレンズ系と
、光エネルギーより成形される光パターンに対応した画
像を形成する電子写真感光体と、上記電子写真感光体上
に電位を与える帯電手段と、上記レーザービームのパワ
ーや帯電量を変調させる手段を備えた制御回路と、テス
トモードへ切り替える手段と、テストモード時に、一枚
の記録紙上に様々な濃度のベタ、文字、ラインペアのパ
ターンを出力するようプログラミングされたメモリーと
を備えたことを特徴とする電子写真装置。
（２）写真や中間調を再現する画像信号処理回路を設け
、上記濃度パターンの代わりに写真モードや中間調を出
力するようプログラミングされたメモリーを備えたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の電子写真
装置。
（３）一部の制御回路とメモリーが、コネクターで接続
される様に別構造要素となっていることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の電子写真装置。