JPS63503488A - パッチ発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パッチ発生装置 技術的分野 この発明は荷電式光導電体部材を露光させて電子写真機械における工程パラメー タを制御するのに有効な潜像；位テストパッチを発生することに関係している。

背景技術 プリンタ及び複写機のような電子写真機械においては、一定の事前決定可能な画 像′濃度を持った複写画像を生成するために画像濃度の制御が必要とされる。画 像濃度を決定するパラメータには荷電器エネルギー付与、露光ランプ照明、現像 電圧バイアス、現像剤混合物におけるトナー濃度、及び画像転写電位が含まれる 。光導電体部材の非画像区域のそれぞれの部分に少なくとも二つの異なった潜像 電位のテストパッチが形成されている従来技術において既知の工程パラメータ制 御方法がある。テストパッチは現像され、そして結果として生じるパッチのトナ ー濃度が測定される。測定された濃度は画像濃度パラメータを調整するのに使用 される。

一般に、テストパッチは原始書類が置かれているプラテンのフレーム部分にある 光学的標識（一つは白で一つは黒）に光導電体部材を露光させることによって発 生される。これは感光度曲線に沿って広範囲に隔置された位置における感光度曲 線の変化を検出するのに有効である二つの異なった濃度のテストパッチを与える 。パッチ濃度に影響を及ぼすパラメータの一つが露光強度であるので、複写物（ コピー）を淡くしたり濃くしたりするための露光設定値における操作員設定によ る変化に応答してのそのような強度における作意的な変化はテストパッチ濃度に おける変化を生じることになる。露光設定値における変化を補償することなくパ ッチ濃度測定を使用した場合には、機械は測定パッチ濃度を正常値へ戻すように それ自体を調整しようとするであろう。他方、露光強度における作意的でない変 化は検出され且つ補償されることが必要である。

発明の開示 この発明によれば、テストパッチ濃度が露光設定値における操作員設定による変 化に無関係に所定値に自動的に調整され、従って露光強度における作意的でない 変化によってだけ影響を受ける電子写真機械用のテストパッチ発生装置が提供さ れる。

主露光照明源は複写されるべき原始書類を照明する。

主露光照明にさらされた光積分装置は露光量を表す電気信号を発生する。この信 号は露光設定値に従って選択された係数によって変更され、そしてその結果は、 これに応答して、この変更信号に対応する露光値を持った光導電体上の潜像テス トパッチを発生することのできる装置に加えられる。

パッチが現像されると、センサを用いてパッチ濃度を測定することができ、且つ 工程パラメータに対する任意の必要な調整を行うことができる。テストパッチ濃 度は操作員によって選択された露光設定置の関数ではないので、工程パラメータ に対する調整はこの設定値によって影響されない。例えば、操作員が複写物を濃 くすることを決定した場合；・（は、複写機論理回路は主露光光源用電源への制 御電圧を減小させる。しかし、この発明により、パッチは比較的一定の濃度に保 たれる。

この発明並びにこれの目的及び利点は、以下に述べられる採択実施例の詳細な説 明において一層明らかになる以下に述べられるこの発明の採択実施例の詳細な説 明においては添付の図面が参照されるが、この図面中、第１図はこの発明による パッチ発生装置を備えた電子写真装置の概略的垂直断面図であり、 第２図は光導電性部材上の種々のテストパッチの配置を示しており、 第３図はこの発明のパンチ発生装置の一部分であるテストパッチ発生モジュール の一部分の側面図であり、第４図はこの発明のパッチ発生装置を示した概略的回 路図であり、又 第５図は第４図の回路に関する流れ図である。

発明を実施するための最良の方法 この発明の理解を助けるために、この発明が使用され得る電子写真機械を簡単に 説明する。しかしながら、この発明による装置が他の形式の機械においても使用 され得ることは理解されるであろう。

今度は詳細に図面に言及すると、総括的に１０で示された電子写真機械は、透明 な光導電体部材１４上に一様な電荷を施すために有効な荷電場所１２を備えてい る。

光導電体部材は複数のローラの周りに施された無端ウェブであって、矢印１６に より指示された方向に駆動される。光導電体部材１４は、ウェブの外向きの面に おける又はこの面に接近した光導電性材料の層、及びウェブの裏面における導電 性の裏打ち又は支持層からなることができる。

情報媒体２２は、ここでは原始書類と呼ばれて、任意の形式の画像保持材料でよ いものであるが、これは主露光せん光ランプ２４からの放射線によって照明され る。

この放射線は書類から反射されてレンズ２６によって光導電体部材の面１８上へ 投影される。荷電した光導電体部材に当たった放射線は電荷の一部分を選択的に 散逸させて面１８上に静電潜像を形成する。面１８上の画像区域はフレーム（こ ま）開領域を形成するようにウェブの長さに沿って互いにわずかに隔てられてい る。非画像区域は判型消去ランプ２８及び補助消去ランプ２９によって選択的に 放電させればよい。

磁気ブラシ現像場所３０は、例えばトナー粒子及び担体粒子からなる現像剤混合 物３３の供給品を収容している。磁気現像ブラシはトナー粒子を潜像に運ぶ。場 所３０には又新しいトナーをブラシの下のタンク３６に供給するように構成され たトナー補充器３９がある。

現像された画像は次に、光導電体の電気的疲労を低減するために光導電体部材の 裏側に配置された現像消去ランプ３２を通過して進む。転写場所３４（℃おいて 、現像画像は図示されていない用紙供給源から供給された複写シートに転写され る。画像は任意の通常の方法で複写シートに融着される。光導電体部材は場所３ ８において清浄化されて、その後側の動作サイクルのために利用可能である。

以上に概略的に説明されたような電子写真機械は、１９７９年２月２７日エム・ ジー・レイド（Ｍ、Ｇ、Ｒεｉｄ）外に発行され、この出穎の譲受人に譲渡され た米国特許第４１４１６４５号に更に詳細に開示されている。機械及びこれの動 作の更に完全な説明についてはこの特許が参照される。

プラテン５１のフレーム部分上の又はフラッシュノ・ウジフグ上の光学的ｆｉＲ も又主露光ランプ２４からの放射線によって照明される。この放射線は光学的標 識から反射されてレンズ２６によりテストパッチ発生装置４０上へ投影される。

発生装置４０は、後柱詳細に説明されるはずであるが、潜像テストパッチを光導 電体部材１４の非画像区域に形成させる。テストパッチは現像されて、主露光に 対応する濃度を持った光学的テストパッチを形成する。光学的標識のトナー画像 の光学的濃度を検出するために光電センサ４２が準備されている。現像されたテ ストパッチの光学的濃度は、複写機の種々の工程パラメータの調整のための良好 な基準を与える。

第２図は光導電性部材のフレーム間領域における四つのテストパッチの位置を例 示している。明確のために、テストパッチの寸法は光導電性部材の幅に対して著 しく誇張されている。二つの消去パッチ５２及び５４は、パッチのトラック横断 位置において覆われている消去ランプ２８及び２９の機能に取って代わるために 必要とされる。二つの消去パッチの縁部はアーティファクトを防止するために画 像区域とわずかに（第３図の寸法「Ａ」）重なることが望ましい。基準パッチは 工程パラメータに対する調整値を決定するために機械工程制御装置によって使用 される。

第３図及び第４図について述べる。発光ダイオード（ＬＥＤ）４４のような発光 装置が光導電体部材１４の面に接近して配置されていて、点灯時にはＬＥＤから の光はマスク４６を通過して光導電体部材の領域を露光させる。ホトダイオード ４８のような光検出装置がＬＥＤ４４からの光にさらされる（又は光を見る）。

ホトダイオード４８は又光学的結合器５０（例えば、光管、光ファイバなど）の 一端から放出された光を見る。

光学的結合器５０の他端は主露光せん光電法２４から放出されてプラテン５１（ 第１図）のフレーム部分における光学的標識から反射した光によって照明される 。マスク４６の開口部に対応する光導電体部ｉ′ｔ１４のトラック横断部分警・ こおける電荷のランプ２８及び２９１でよる消去を防止するためにマスク（図示 されていない）が準備されている。

第４図は第５図に述べられたアルゴリズムに従ってＬＥＤ４４を制御するための 概略的構成図である。ＬＥＤ４４又は光学的結合器５０からの光エネルギーはホ トダイオード４８に入り、そしてこのダイオードによって発生された電流は入射 光の強度にｉ：！Ｚ例している。この電流は積分器６２ＩＣより処理される前に 演算増幅器６０によって電圧に変換される。

積分器６２からの出力信号は（光の強度のではなく）光に対するホトダイオード の露光量の測度である。積分器は主露光せん光電法２４又はＬＥＤ４４に対する 露光値を測定することができるが、これはホトダイオード４８が両光源に近接し ており、且つホトダイオードが同時に両光源にさらされないためである。一方の 光源に影響を及ぼすホトダイオードの任意の特性は他方の光源に影響を及ぼすの で、それはせん光電法を厳密に追跡するシステムの能力における重要な要素であ る。制御器６４はシステムＱタイミングを設定し且つ又積分利得系数を調整する 。

原始書類が照明されてホトダイオード４８及び増幅器６０からの対応する電気信 号が６２において積分されると、積分された信号は計算機６６に加えられ、計算 機はこの信号匝を選択され念利得で乗算して基準信号を発生する。この基準信号 は比較器６８の負端子に加えられる。

この信号はテストパッチ発生中ＬＥＤ露光の停止点として使用される。計算機に よって使用された乗算器がパッチ露光を調整するので、種々のパッチ露光値を実 施することができ、これにより種々のグレースケール濃度を模擬することができ る。

原始書類照明が完了され且つ基準信号が計算機６６によって発生されてしまうと 、積分器６２がリセットされ且つＬＥＤ４４がオンにされて（両方共制御器６４ によって）テストパッチ露光が始まる。ＬＥＤ照明の一部分はホトダイオード４ ８に入る。積分器６２は、その利得を書類露光とパッチ露光との間で制御器６４ により調整することができるものでおるが、傾斜上昇を開始する。

パッチ露光中の積分器の出力は比較器６８の正端子に加えられる。積分信号が計 算機６６からの基準値に達すると、ＬＥＤはＬＥＤ駆動器７３を制御するノリツ ブフロップ７０によって止められる。これでテストパッチ露光が完了する。

第４図の回路の動作は第５図の流れ図に記載さｎている。この図は回路について の上の説明に関連して考察されると自明であると考えられる。しかしながら、一 般に、テストパッチは発生された後、現像され且つ濃度センサ４２によって検出 されて、これの出力が工程パラメータを制御するために使用される。

この発明はその採択実施例に特て言及して詳細に説明されたが、この発明の精神 及び範囲内において種々の変形及び変更が行われ得ることは理解されるであろう 。

ｆ−、、Ｌ ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、　３ 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．原始書類を露光させるための主照明源を備えた電子写真機械において工程パ ラメータを制御するのに有効な荷電した光導電体部材上のテストパッチを発生す るためのパッチ発生装置であつて、 原始書類の露光量を表す値を持つた電気信号を発生するための装置、 前記の信号を選択可能な係数によつて変更するための装置、及び 前記の変更された信号に応答して、この信号の値により決定された露光値を持つ たテストパッチ露光を光導電性部材上で発生させることのできる装置、を備えて いる前記のパッチ発生装置。
2. ２．前記の信号発生装置が、電子写真機械の主照明源にさらされていて原始書類 露光量と共に変化する値を持つた信号を発生することのできる光積分装置を備え ている、請求項１に記載のパッチ発生装置。
3. ３．前記のテストパッチ露光発生装置が発光装置を備えていて、これに光導電体 部材がさらされている、請求項２に記載のパッチ発生装置。
4. ４．前記の光積分装置も又前記の発光装置にさらされている、請求項３に記載の パッチ発生装置。
5. ５．前記のテストパッチ露光発生装置が、前記の発光装置による前記の光積分装 置の露光量を主照明源による前記の光積分装置の露光量と比較するための、且つ これら二つのものが所定の比率であるときに前記の発光装置による露光を終了さ せるための装置を備えている、請求項３に記載のパッチ発生装置。
6. ６．（１）原始書類を露光させるための主露光照明源及び（２）露光設定値を変 えるための操作員設定式装置を備えた電子写真機械において工程パラメータを制 御するのに有効な荷電した光導電体部材上のテストパッチを発生するためのパッ チ発生装置であつて、 露光設定値によつて制御されたような原始書類露光量を表す値を持つた電気信号 を発生するための光積分装置、操作員設定の露光設定値に応答して、この露光設 定値に従つて選択可能な補償係数により前記の信号を変更して、露光設定値によ り実質上影響されない変更信号を発生することのできる装置、及び 前記の変更信号に応答して、この変更信号の値により決定された露光値を持つた テストパッチを光導電体部材上で発生して、これにより前記のパッチ露光値が露 光設定値により実質上影響されないようにするための装置、を備えている前記の パッチ発生装置。