JPS637815A - 砥石製濾材 - Google Patents

砥石製濾材

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JPS637815A
JPS637815A JP14941086A JP14941086A JPS637815A JP S637815 A JPS637815 A JP S637815A JP 14941086 A JP14941086 A JP 14941086A JP 14941086 A JP14941086 A JP 14941086A JP S637815 A JPS637815 A JP S637815A
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JP
Japan
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filter medium
grindstone
grooves
binder
abrasive grains
Prior art date
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Pending
Application number
JP14941086A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sekiya
臣二 関家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEKUNISUKO KK
Original Assignee
TEKUNISUKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、濾材、殊に切断機又は研削機等の工作機械に
使用される冷却液の如き液体の濾過に好適である濾材に
関する。
〈従来技術及びその問題点〉 工作機械に使用される冷却液の如き、固体粒子を含有し
ている液体を濾過して、固体粒子を分離するための濾材
として、従来、石綿布又は濾紙等から形成した濾材が使
用されている。
然るに、従来の濾材には、(イ)物理的強度が小さく、
高圧力に耐えることができない、(ロ)濾過効率を所要
値にせしめることが比較的困難である、(ハ)耐蝕性及
び耐熱性が低く、例えば高酸度及び/又は高温度の液体
には使用することができない、等の欠点がある。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、従来の濾材に存在する上記欠点が解決された新
規且つ優れた濾材を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明者は、鋭意研究の結果、これまで濾材として着眼
されることがなかった砥石、即ち砥粒を結合剤によって
結合することによって形成された砥石から濾材を構成す
れば、上記目的を達成することができることを見出した
即ち、本発明によれば、砥粒を結合剤によって結合する
ことによって形成された砥石から成る、ことを特徴とす
る濾材が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従う濾材の一興体
例について詳細に説明する。
第1図を参照して説明すると、全体を番号2で示す濾材
は、使用目的及び使用場所に応じて方形、角柱等の任意
の形状でよいが、図示の具体例においては略円柱形状で
ある0本発明においては、炉材2は、砥粒を結合剤によ
って結合することによって形成された砥石型であること
が重要である。
砥粒としては、合成ダイヤモンド粒又は立方晶窒化硼素
粒等の砥粒を使用することができるが、コストの点から
比較的低価である酸化アルミニウム粒又は炭化珪素粒が
好都合に使用される。結合剤としては、ニッケル等の金
属を使用することもできるが、コストの点からビトリフ
ァイド(ガラスを無機結合剤)又はレジノイド(熱硬化
性合成樹脂を主体とした有機質結合剤)が好都合に使用
される。使用する砥粒の粒度、砥石の集中度(砥石中に
おける砥粒の容積率)、砥石の結合度及び砥石の気孔率
等は、所望濾過効率及び所望物理的強度等に応じて適宜
に選定することができる。
第1図を参照して説明を続けると、所謂濾過表面積を増
大せしめるために、濾材2の少な(とも片面、好ましく
は両面に複数個の溝を形成することができる。図示の具
体例においては、濾材2の片面4には相互に平行に且つ
等間隔を置いて複数本の溝6が刻設されていると共に、
濾材2の他面8にも相互に平行に且つ等間隔を置いて複
数本の溝IOが刻設されている。溝6と溝10とは相互
に平行であり且つ互い違いに配列されているのが好まし
い、溝6及び溝10の幅W、間隔p及び深さdは、所望
物理的強度及び所望濾過効率に応じて適宜に選定するこ
とができる。
ビトリファイドによって結合された砥石製濾材の製造方
法の一例について説明すると、次の通りである。
最初に、砥粒とビトリファイド粒とを所要割合で混合し
、若干の水(例えば重量割合で4乃至5%)を加えて湿
潤する。次いで、湿潤された混合体を、例えば80乃至
150 kg/c+Jの圧力で加圧して円柱形状に成形
せしめる。しかる後に、乾燥炉内に収容して、例えば約
80℃の温度下で24乃至100時間、上記加圧成形体
を乾燥する。次いで、表面研削加工を加えて所要形状に
予備整形する。しかる後に、焼成炉内に収容して、例え
ば約1250乃至1320℃の温度下で7乃至15日間
、焼成する。そして更に、表面研削加工を加えて所要形
状に充分精密に整形すると共に、所要の溝6及び10を
刻設する(所望ならば、上記予備整形の際に所要の溝6
及び10を刻設することもできる)。
第2図は、第1図に図示する濾材2の使用形態の一例を
図示している0例えば工作機械において使用される冷却
液でよい液体が流動せしめられる管12内の所要位置に
、濾材2が配設されている。
濾材2の上流側及び下流側には、夫々合成ゴム製でよい
環伏バッキング14及び16が圧入されており、これに
よって濾材2が管12内の所要位置に保持されると共に
、濾材2の外周面と管12の内周面との間を通って液体
が流動することが防止されている。管12内を上流(第
2図において左側)から下流(第2図において右側)に
向って濾材2を通って液体が流れる際に、濾材2の作用
によって液体が濾過される。
〈発明の効果〉 上述した通りの本発明に従う濾材2によれば、(イ)砥
石から構成されている故に、石綿布又は濾紙等から構成
されている従来の濾材に比べて物理的強度が著しく大き
く、液体の高圧力にも充分に耐えることができる、(ロ
)砥石の気孔率を適宜に選定する(及び/又は溝の幅、
間隔、深さを適宜に選定する)ことによって濾過効率を
充分精密に所要値にせしめることができる、(ハ)耐蝕
性及び耐熱性に優れており、高酸度及び/又は高温度の
液体にも使用することができる、等の優れた効果が達成
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された濾材の好適具体例
を示す斜面図。 第2図は、第1図の濾材の使用形態の一例を示す断面図
。 2・・・・・・炉材 6及び10・・・・・・溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、砥粒を結合剤によって結合することによって形成さ
    れた砥石から成る、ことを特徴とする濾材。 2、該砥粒は酸化アルミニウム又は炭火珪素である、特
    許請求の範囲第1項記載の濾材。 3、該結合剤はビトリファイド又はレジノイドである、
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の濾材。 4、該砥石の少なくとも片面には複数本の溝が刻設され
    ている、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
    記載の濾材。 5、該砥石の両面に複数本の溝が刻設されている、特許
    請求の範囲第4項記載の濾材。 6、該溝は相互に平行に延びる、特許請求の範囲第5項
    記載の濾材。 7、該砥石の片面に刻設された溝と他面に刻設された溝
    は互い違いに配置されている、特許請求の範囲第6項記
    載の濾材。
JP14941086A 1986-06-27 1986-06-27 砥石製濾材 Pending JPS637815A (ja)

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Cited By (3)

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FR2693918A1 (fr) * 1992-07-23 1994-01-28 Noritake Co Ltd Filtre céramique monolithique à structure en nid d'abeilles.
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JPS5123053B2 (ja) * 1972-06-19 1976-07-14

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