JPS637720Y2 - - Google Patents

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JPS637720Y2
JPS637720Y2 JP20333283U JP20333283U JPS637720Y2 JP S637720 Y2 JPS637720 Y2 JP S637720Y2 JP 20333283 U JP20333283 U JP 20333283U JP 20333283 U JP20333283 U JP 20333283U JP S637720 Y2 JPS637720 Y2 JP S637720Y2
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JP
Japan
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metal fitting
rubber
cylindrical metal
spiral
rubber member
Prior art date
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JP20333283U
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JPS60108840U (ja
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Priority to JP20333283U priority Critical patent/JPS60108840U/ja
Publication of JPS60108840U publication Critical patent/JPS60108840U/ja
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Publication of JPS637720Y2 publication Critical patent/JPS637720Y2/ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用に用いられる円筒型防振ゴム
に係る。
一般に自動車用の防振ゴム設計では、防振支持
方法、固有振動数および種々の振動現象を考慮し
て、先ず、バネ特性が設定され、取付スペース、
懸架の仕方等の条件を考慮して概略の防振ゴム形
状が決定される。
防振ゴムのバネ特性はゴム材質と形状に関係し
て、その組合せは数多くできうる。
例えば、エンジンマウントはその配置、形状、
機関およびフレーム側を鋼体とみなし、弾性懸架
の6自由度運動方程式からその振動様式を算出
し、バネ特性が設定され、懸架の仕方を決定し、
防振ゴムの形状が決定されると共に、ある程度ゴ
ム材質も経験的に決定され、所望のバネ特性を得
ることができるがこれだけではあまりにも不充分
である。
即ち、対象とする自動車が、実車走行試運転に
おいて、どんな振動現象が問題になつているかを
把握し、その問題解決に当りゴム自身の振動耐久
性をも考慮し、防振ゴムのバネ特性を各種変更す
る必要がある。このためには防振ゴムの形状とゴ
ム質に関数関係があつて、その組合わせは数多く
できうる。従つて防振ゴムを試作する上で、金型
を幾種類か作つて、トライアルをしなければなら
ない不便さが生じる。
そこで金型を幾種類も作らないで良いように、
複合型の防振ゴムが各種試みられている。
しかしながら、従来の複合型の防振ゴムは形状
が複雑となり、製品が高価になると共に、理論的
にはある程度防振ゴムの特性値をゴム質の変更の
みにより、推定変更できるようになつたが、ゴム
質の変更だけでは防振ゴム計設の自由度に限度が
あり今だ解決に至つていない。
本考案はかかる問題点に鑑みなされたものであ
つて、安価にできる単純な形状の防振ゴムであつ
て、金型を幾種類も作ることなく、ゴム自身の振
動耐久性をも考慮しつつ、各種実車試運転による
各種要求バネ特性に合わせて自由に設計できうる
新規な円筒型防振ゴムを提供することを目的と
し、この目的を達成するために、実用新案登録請
求の範囲に記載の円筒型防振ゴムを構成したもの
である。
以下、本考案の一実施例について第1図乃至第
2図に従つて説明する。
実施例に示す円筒型防振ゴムはエンジンの後部
を支えるリヤーマウントに適応されたものであつ
て、1は内筒金具で、この内筒金具1に図示され
ていないピンを挿入嵌合せしめて、ブラケツト等
を介して車体側にエンジンを懸架するようになし
たものである。
前記内筒金具1の外側に同心的に外筒金具2が
配置され、内外筒金具1,2間には軸方向に対し
て直角断面形状が渦巻にな渦巻状ゴム部材3が配
置される。この渦巻状ゴム部材3は1/2周の内筒
金具外周部1aを隣接せしめ、外に向つて漸次一
定厚みtに一定間〓cを隔てて複数回渦巻に巻廻
し、外筒金具2の内周に漸次近接しつつ外筒金具
内周部2aに隣接し漸次薄肉になる一連の渦巻状
ゴム部材3が配置される。
一方、前記渦巻状ゴム部材3内周部と内筒金具
1間に漸増する間〓から一定間〓で外に向いつ
つ、前記渦巻状ゴム部材3外周部と外筒金具2内
周部間に漸減してなる一連の渦巻状間〓Aが形成
される。
前記渦巻状間〓Aは略渦巻状間〓と同型の図示
されていない渦巻状金型が用いられる。
即ち、本考案の防振ゴムの成形方法を加味しな
がら説明を加えると、 先ず、内筒金具外周部1aと、外筒金具内周部
2aとにゴム系の接着剤を塗布せしめ、内外筒金
具1,2間の所望の位置に前記渦巻状金型と、渦
巻状ゴム部材とを配置し低温(70℃)で一体とし
て一次加硫接着され、渦巻状金型を取外した後、
渦巻状間〓Aが形成される。しかる後、内外筒金
具1,2間を径方向直線上に連結して垂直方向
(図中Pで示す)の力P、即ちエンジンの重量を
圧縮力で支えるように、所望幅Wの控え柱状ゴム
部材4を渦巻状間〓Aの部分に嵌込み、控え柱状
ゴム部材4の径方向に嵌合対面する両面にはゴム
系の接着剤が塗布されており、一体に2次加硫接
着してなる円筒型防振ゴムである。
なお、この実施例の円筒型防振ゴムについて、
車両の進行方向をX軸、左右方向をY軸、上下方
向をZ軸として矢印で示してある。
次に作用効果について説明する。本考案は上述
の如く構成してあるので、渦巻状ゴム部材3は一
連の長さの長い渦巻になされているので、渦巻状
ゴム部材3の支持点(固定点)間を長くすること
ができ、充分柔らかいバネ特性を得ることができ
る。
従つて、リヤマウントはエンジンのいかなる回
転数においても、車内騒音を防止するには、バネ
定数が低い方が効果的であり、振動を吸収し防音
効果を得易い。
しかし余りバネ定数を低くすると、エンジン重
量及び自動車の急発進、急停車によるひずみが大
きくなり、クリープ量が増大し、振動耐久性が劣
り、ゴムにとつて最悪の条件になる恐れがある。
そこで、内外筒金具1,2間の径方向直線上に
連結すべく、渦巻き状間〓Aの部分に嵌入固着し
た所望幅Wの控え柱状ゴム部材4はエンジン重量
のかかるP方向の力を支えることができると共
に、前記所望幅Wを各種変更せしめて所望のバネ
特性に合わすことができる。
又渦巻状ゴム部材3は間〓cを隔てて複数回巻
廻されているので、例えば自動車の進行方向X軸
方向に軸中心の対称位置に各々複数個の間隔cを
有しており、この間〓cが車両走行中の柔かいバ
ネ特性を維持し、乗心地を改善することができ
る。又車両の急停車、急発進によりエンジンに作
用する過激な慣性力の変位に対して間〓cが密着
して硬いバネ特性となり過激なひずみを押えるこ
とができるので振動耐久性を維持することができ
る。さらに間〓cは複数個有しているので、エン
ジンに作用する慣性力に応じて間〓cが外から順
に密着するように作用するので段階的にストツパ
ー機構が作用することになり、操縦安定性を改良
することができる。
以上説明したように渦巻状ゴム部材3は径方向
のいかなる方向に対しても充分柔らかいバネ特性
を有しており、荷重の作用する方向乃至振動耐久
性に合わせて控え柱状ゴム部材4を内外筒金具
1,2間の径方向直線上に連結するべく嵌込むと
共に、控え柱状ゴム部材4の幅Wを各種変更する
ことにより、所望のバネ特性および振動耐久性を
得ることができる。
従つて防振ゴムを試作する上で、金型を幾種類
も作る必要がなくなる。その結果試作費を低減す
ることができると共に、試作からトライアルまで
の期間を大幅に短縮することができ、利用価値は
大となつた。
この実施例ではエンジンのリヤーマウントに適
応したものであるが、その他の緩衝用防振ゴム等
にも適応することもできる。
さらに、控え柱状ゴム部材4のゴム質を変える
ことによりさらに広範囲に防振ゴム設計の自由度
を広げることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図のB
−B線に沿つて断面図である。 1……内筒金具、1a……内筒金具外周部、2
……外筒金具、2a……外筒金具内周部、3……
渦巻状ゴム部材、4……控え柱状ゴム部材、A…
…渦巻状間〓、t……厚み、c……間〓、W……
幅。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内筒金具と、該内筒金具の外側に同心的に配置
    された外筒金具と、該内外筒金具間に配置された
    ゴム部材とからなる円筒型防振ゴムにおいて、ゴ
    ム部材は軸方向に対して直角断面形状を、漸次厚
    肉になしつつ内筒金具外周部に固着せしめて後一
    定厚みに外に向つて間〓を隔てて複数回渦巻に巻
    廻し、外筒金具内周に漸次近接しつつ外筒金具内
    周部分に隣接固着せしめて漸次薄肉になる一連の
    渦巻状ゴム部材を配し、前記渦巻状ゴム部材内周
    部と内筒金具間に漸増する間〓から一定間〓で外
    に向いつつ、前記渦巻状ゴム部材外周部と外筒金
    具内周部間に漸減する一連の渦巻状間〓を形成
    し、内外筒金具間を径方向直線上に連結するべ
    く、前記渦巻状間〓の部分に控え柱状ゴム部材を
    一体固着してなることを特徴とする円筒型防振ゴ
    ム。
JP20333283U 1983-12-27 1983-12-27 円筒型防振ゴム Granted JPS60108840U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20333283U JPS60108840U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 円筒型防振ゴム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20333283U JPS60108840U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 円筒型防振ゴム

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Publication Number Publication Date
JPS60108840U JPS60108840U (ja) 1985-07-24
JPS637720Y2 true JPS637720Y2 (ja) 1988-03-07

Family

ID=30765742

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JP20333283U Granted JPS60108840U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 円筒型防振ゴム

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JPS60108840U (ja) 1985-07-24

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