JPS637665A - ラテラルpnpトランジスタ - Google Patents
ラテラルpnpトランジスタInfo
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- JPS637665A JPS637665A JP15084786A JP15084786A JPS637665A JP S637665 A JPS637665 A JP S637665A JP 15084786 A JP15084786 A JP 15084786A JP 15084786 A JP15084786 A JP 15084786A JP S637665 A JPS637665 A JP S637665A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は半導体装置、特にラテラルPNP }ランゾス
タの構造に関する。
タの構造に関する。
(従来の技術)
バイポーラ集積回路に設けられるラテラルPNP形トラ
ンソスタは、従来、第5図乃至第7図に示すような構造
であった。第5図において、51はP一塁の半導体基板
、52はf型埋込層、53はN−2工ビタキシヤル成長
層であり、その表面にP型のエミッタ領域54およびコ
レクタ領域55が横方向に並ぶように設けられており、
さらにベース電極取出用の?領域56が設けられている
。なお、上記エミッタ領域54およびコレクタ領域55
は同じマスクを用いて同時にPW不不換物拡散を行なう
ととくよυ形成される。第6図の構造においては、上記
第5図の構造に比べて、エミッタ領域64およびコレク
タ領域65が高濃度のP型不純物拡散によシP型領域と
して形成されている点が異なる。また、第7図の構造に
おいては、前記第5図の構造に比べて、エミッタ領域7
4はP型領域の内側(中央部)にP領域が深く形成され
ている点が異なる。
ンソスタは、従来、第5図乃至第7図に示すような構造
であった。第5図において、51はP一塁の半導体基板
、52はf型埋込層、53はN−2工ビタキシヤル成長
層であり、その表面にP型のエミッタ領域54およびコ
レクタ領域55が横方向に並ぶように設けられており、
さらにベース電極取出用の?領域56が設けられている
。なお、上記エミッタ領域54およびコレクタ領域55
は同じマスクを用いて同時にPW不不換物拡散を行なう
ととくよυ形成される。第6図の構造においては、上記
第5図の構造に比べて、エミッタ領域64およびコレク
タ領域65が高濃度のP型不純物拡散によシP型領域と
して形成されている点が異なる。また、第7図の構造に
おいては、前記第5図の構造に比べて、エミッタ領域7
4はP型領域の内側(中央部)にP領域が深く形成され
ている点が異なる。
上記したような構造を有するラテラルPNP )ランゾ
スタは、hF’E (電流増幅率)の保証可能な下限は
50程度であシ、h2゜を上げようとしてベース幅を小
さくするとvcgo(ベース開放コレクタ・エミッタ間
最大電圧)が下がるので、h、つを100以上に高くす
ると所要の耐圧を保証することは困難であった。また、
上記ラテラルPNP )ランゾスタは半導体基板の表面
に形成されておシ、基板表面と基板上に形成される絶縁
膜(通常は5102膜)との界面の準位が絶R膜形成工
程(酸化工程)で使用される拡散炉のクリーン度のばら
つきに敏感であり、界面準位のばらつきに起因してhF
Iのばらつき、h2工のvCF、(コレクタ・エミッタ
間電圧)依存性、hFlのIC(コレクタ電流)依存性
が大きいなどトランジスタ特性の安定性、信頼性が低い
という問題があった。
スタは、hF’E (電流増幅率)の保証可能な下限は
50程度であシ、h2゜を上げようとしてベース幅を小
さくするとvcgo(ベース開放コレクタ・エミッタ間
最大電圧)が下がるので、h、つを100以上に高くす
ると所要の耐圧を保証することは困難であった。また、
上記ラテラルPNP )ランゾスタは半導体基板の表面
に形成されておシ、基板表面と基板上に形成される絶縁
膜(通常は5102膜)との界面の準位が絶R膜形成工
程(酸化工程)で使用される拡散炉のクリーン度のばら
つきに敏感であり、界面準位のばらつきに起因してhF
Iのばらつき、h2工のvCF、(コレクタ・エミッタ
間電圧)依存性、hFlのIC(コレクタ電流)依存性
が大きいなどトランジスタ特性の安定性、信頼性が低い
という問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記したよりなhFKのばらつきが大きいと
いう問題点を解決すべくなされたもので、hFIのばら
つきが小さく、特性が安定なラテラルPNP )ランソ
スタを提供することを目的とする。
いう問題点を解決すべくなされたもので、hFIのばら
つきが小さく、特性が安定なラテラルPNP )ランソ
スタを提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明のラテラルPNP )ランソスタは、エミッタ領
域とコレクタ領域との間のベース領域表面にN1散層が
設けられてなることを特徴とする。
域とコレクタ領域との間のベース領域表面にN1散層が
設けられてなることを特徴とする。
(作用)
ベース領域表面の?拡散層の下側が実際のベース領域と
して働らくことになるので、半導体基板上にSlO□膜
を形成する工程で上記!拡散層の表面に汚れ等が生じて
も、実際のベース領域に悪影響が生じることはなく、h
FI特性がばらつくことはなく、トランジスタ特性の安
定性、信頼性が高くなる。
して働らくことになるので、半導体基板上にSlO□膜
を形成する工程で上記!拡散層の表面に汚れ等が生じて
も、実際のベース領域に悪影響が生じることはなく、h
FI特性がばらつくことはなく、トランジスタ特性の安
定性、信頼性が高くなる。
(実施例)
以下1図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図において、11はP−型の半導体基板(通常はシ
リコン基板)、12は上記基板表面のラテラルPNP
トランラスタ形成領域下に形成されているN+型埋込層
、13は上記基板110表面く形成されたN−型エピタ
キシャル成長層であシ、その周囲に形成されているP+
分離領域によって島状のトランソスタ形成領域となって
いる。15は上記島内の基板表面の一部に形成されたエ
ミッタ領域であり、浅く形成されたP−型領域の内側(
中央部)に高濃度のP+型拡散領域が深く形成されてい
る。
リコン基板)、12は上記基板表面のラテラルPNP
トランラスタ形成領域下に形成されているN+型埋込層
、13は上記基板110表面く形成されたN−型エピタ
キシャル成長層であシ、その周囲に形成されているP+
分離領域によって島状のトランソスタ形成領域となって
いる。15は上記島内の基板表面の一部に形成されたエ
ミッタ領域であり、浅く形成されたP−型領域の内側(
中央部)に高濃度のP+型拡散領域が深く形成されてい
る。
16は上記島内の基板表面で上記エミッタ領域15の近
くに形成されたコレクタ領域であり、浅く形成された低
濃度のP−型領域の内側(中央部)にpr拡散領域が深
く形成されている。そして、上記エミッタ領域15とコ
レクタ領域16との間のベース領域17の表面にはr型
拡散層が形成されている。なお、18は前記島状のエピ
タキシャル層の表面の一部に形成されたr型拡散領域か
らなるベース電極領域であシ、上記基板表面上には図示
しないが絶縁膜が形成され、絶縁膜て形成されるコンタ
クトホールを通してエミッタ領域、コレクタ領域、ベー
ス電極領域にコンタクトする各配線が形成されている。
くに形成されたコレクタ領域であり、浅く形成された低
濃度のP−型領域の内側(中央部)にpr拡散領域が深
く形成されている。そして、上記エミッタ領域15とコ
レクタ領域16との間のベース領域17の表面にはr型
拡散層が形成されている。なお、18は前記島状のエピ
タキシャル層の表面の一部に形成されたr型拡散領域か
らなるベース電極領域であシ、上記基板表面上には図示
しないが絶縁膜が形成され、絶縁膜て形成されるコンタ
クトホールを通してエミッタ領域、コレクタ領域、ベー
ス電極領域にコンタクトする各配線が形成されている。
上記構造を有するラテラルPNPトランジスタの製造方
法としては、既存のプロセス技術、たとえばPCT (
Perfect Crystal Technolog
y :完全結晶技術)を利用することが可能である。こ
のPCTは、半導体基板として完全結晶を用い、基板表
面への不純物拡散は不純物式シ酸化膜中に含まれた不純
物を拡散源とし、P型不純物(ホウ素)拡散後のN型不
純物拡散としてリン、ヒ素による歪補正拡散を行なうこ
とによって、熱酸化に伴なう歪および高添加拡散に伴な
う結晶歪を防止する技術である。次に、PCTプロセス
を利用して上記第1図のラテラルPNP )ランゾスタ
を形成する工程てついて第2図(ム)乃至(d)を参照
して説明する。先ず、第2図(、)に示すようにP−シ
リコン基板11に?埋込層12、N−エピタキシャル層
13を形成したのち熱酸化によシ基板表面上に5i02
膜21を形成する。
法としては、既存のプロセス技術、たとえばPCT (
Perfect Crystal Technolog
y :完全結晶技術)を利用することが可能である。こ
のPCTは、半導体基板として完全結晶を用い、基板表
面への不純物拡散は不純物式シ酸化膜中に含まれた不純
物を拡散源とし、P型不純物(ホウ素)拡散後のN型不
純物拡散としてリン、ヒ素による歪補正拡散を行なうこ
とによって、熱酸化に伴なう歪および高添加拡散に伴な
う結晶歪を防止する技術である。次に、PCTプロセス
を利用して上記第1図のラテラルPNP )ランゾスタ
を形成する工程てついて第2図(ム)乃至(d)を参照
して説明する。先ず、第2図(、)に示すようにP−シ
リコン基板11に?埋込層12、N−エピタキシャル層
13を形成したのち熱酸化によシ基板表面上に5i02
膜21を形成する。
次に、写真蝕刻法によシ分離領域、エミッタ領域中央部
、コレクタ領域中央部に対応してsto2g2ノのパタ
ーニング(開孔)を行なう。次に、基板上全面にホウ素
を添加したホウ素・シリケートガラス(BSG )を低
温気相成長させ、BSG膜2膜上2成する。次に、前記
SiO□膜21のパターニングされた部分にBSG膜2
膜中2中ウ素を熱拡散させ、N−エピタキシャル層13
をP+領域14によシ分離してN−層の島を形成すると
同時にエミッタ領域中央部のP+拡散層およびコレクタ
領域中央部の上拡散層を形成した後、BSG膜2膜上2
びS10□膜21を全部除去する。次に、第2図(b)
K示すようにS iO2膜23を再び形成した後、フ
ォトレジストを全面に塗布し、エミッタ領域、コレクタ
領域に対応してパターニングを行なってレゾストパター
ン24を残す。次に、このレゾストノやターン24をマ
スクにしてホウ素イオンB+をエミッタ領域、コレクタ
領域の表面に注入した後、レゾストパターン24を除去
する。次に、第2図(c)に示すように全面にUDOC
VD膜(アンド−ブト・気相成長絶縁M)25を堆積形
成した後、アニール処理を行なりて前記注入イオンの活
性化を行なってエミッタ領域、コレクタ領域のそれぞれ
にP″″″領域成する。次に、第2図(d)に示すよう
に、ベース領域に対応してs to2膜23およびCV
D膜25のノ9ターニングを行なう。この場合、エミッ
タ領域15のP−領域の端部およびコレクタ領域16の
P−領域のうちエミッタ領域側の端部にそれぞれ重なる
領域まで拡大してベース・パターニングを行なう。次に
、全面にリンおよびヒ素を添加したリン・ヒ素・シリケ
ートガラス(p−As SG )を低温気相成長させ、
P−AsSG膜26全26する。久に、前記ベース・パ
ターニングされた部分KP−AsSG膜26中のリンお
よびヒ素を熱拡散させ、ベース領域12表面の?拡散層
を形成する。この後、各コンタクトのパターンを形成し
、コンタクト領域内のP−AsSG膜26全26D膜2
5、SlO□を開孔し、金属配線を形成した後、保護膜
を形成する。
、コレクタ領域中央部に対応してsto2g2ノのパタ
ーニング(開孔)を行なう。次に、基板上全面にホウ素
を添加したホウ素・シリケートガラス(BSG )を低
温気相成長させ、BSG膜2膜上2成する。次に、前記
SiO□膜21のパターニングされた部分にBSG膜2
膜中2中ウ素を熱拡散させ、N−エピタキシャル層13
をP+領域14によシ分離してN−層の島を形成すると
同時にエミッタ領域中央部のP+拡散層およびコレクタ
領域中央部の上拡散層を形成した後、BSG膜2膜上2
びS10□膜21を全部除去する。次に、第2図(b)
K示すようにS iO2膜23を再び形成した後、フ
ォトレジストを全面に塗布し、エミッタ領域、コレクタ
領域に対応してパターニングを行なってレゾストパター
ン24を残す。次に、このレゾストノやターン24をマ
スクにしてホウ素イオンB+をエミッタ領域、コレクタ
領域の表面に注入した後、レゾストパターン24を除去
する。次に、第2図(c)に示すように全面にUDOC
VD膜(アンド−ブト・気相成長絶縁M)25を堆積形
成した後、アニール処理を行なりて前記注入イオンの活
性化を行なってエミッタ領域、コレクタ領域のそれぞれ
にP″″″領域成する。次に、第2図(d)に示すよう
に、ベース領域に対応してs to2膜23およびCV
D膜25のノ9ターニングを行なう。この場合、エミッ
タ領域15のP−領域の端部およびコレクタ領域16の
P−領域のうちエミッタ領域側の端部にそれぞれ重なる
領域まで拡大してベース・パターニングを行なう。次に
、全面にリンおよびヒ素を添加したリン・ヒ素・シリケ
ートガラス(p−As SG )を低温気相成長させ、
P−AsSG膜26全26する。久に、前記ベース・パ
ターニングされた部分KP−AsSG膜26中のリンお
よびヒ素を熱拡散させ、ベース領域12表面の?拡散層
を形成する。この後、各コンタクトのパターンを形成し
、コンタクト領域内のP−AsSG膜26全26D膜2
5、SlO□を開孔し、金属配線を形成した後、保護膜
を形成する。
前記第1図に示したラテラルPNP )ランゾスタによ
れば、ベース領域17表面に高濃度の不純物層(N+拡
散層)を形成しているので、N“拡散層の下側のP−領
域相互間の領域が実際のベース領域として働らくことに
なり、5IO2膜形成工程で使用される拡散炉のクリー
ン度の低下による基板嵌置の汚れ等によりてhole特
性がばらつくことはない。
れば、ベース領域17表面に高濃度の不純物層(N+拡
散層)を形成しているので、N“拡散層の下側のP−領
域相互間の領域が実際のベース領域として働らくことに
なり、5IO2膜形成工程で使用される拡散炉のクリー
ン度の低下による基板嵌置の汚れ等によりてhole特
性がばらつくことはない。
この場合、N拡散層は上記効果を発揮し得る限シ薄い方
が望ましい。
が望ましい。
また、エミッタ領域はP−領域の中央部に?拡散領域を
有するので、エミッタ注入効率が上がシ、ベース幅を小
さくすることなく(換言すれば耐圧を低下させることな
く ) hrgをたとえば100以上に高くすることが
可能である。また、コレクタ1よ 領域P領域の中央部にP拡散領域を有するので、コレク
タシリーズ抵抗が低下し% v14(IIAT) (”
’フタ・エミッタ間飽和電圧)は低くなる。また、コ
レクタ領域のP−領域の不純物濃度を?エピタキシャル
層の不純物濃度と同等かそれ以下に設定しておけば、コ
レクタ・ベース接合の空乏層は上記P−領領域内側に延
びるので、パンチし難<ナシ、エミッタ領域とコレクタ
領域との距離を短かくしても十分な耐圧を確保すること
が可能であり、アIJ電圧を高くすることが可能になる
。なお、エミッタ領域、コレクタ領域それぞれは、P拡
散領域およびP″″″領域なυ、それぞれのP拡散領域
を同時に形成したのちそれぞれのP−領域を同時に形成
することが可能であシ、プロ七スが簡単である。なお、
ベース領域表面のN+拡散層とエミッタ領域、コレクタ
領域それぞれのP拡散領域との接合が生じると、エミッ
タ領域、コレクタ領域それぞれにおけるP−領域内の空
乏層による効果が得られなくなるので、上記接合が生じ
ないように構成されている。
有するので、エミッタ注入効率が上がシ、ベース幅を小
さくすることなく(換言すれば耐圧を低下させることな
く ) hrgをたとえば100以上に高くすることが
可能である。また、コレクタ1よ 領域P領域の中央部にP拡散領域を有するので、コレク
タシリーズ抵抗が低下し% v14(IIAT) (”
’フタ・エミッタ間飽和電圧)は低くなる。また、コ
レクタ領域のP−領域の不純物濃度を?エピタキシャル
層の不純物濃度と同等かそれ以下に設定しておけば、コ
レクタ・ベース接合の空乏層は上記P−領領域内側に延
びるので、パンチし難<ナシ、エミッタ領域とコレクタ
領域との距離を短かくしても十分な耐圧を確保すること
が可能であり、アIJ電圧を高くすることが可能になる
。なお、エミッタ領域、コレクタ領域それぞれは、P拡
散領域およびP″″″領域なυ、それぞれのP拡散領域
を同時に形成したのちそれぞれのP−領域を同時に形成
することが可能であシ、プロ七スが簡単である。なお、
ベース領域表面のN+拡散層とエミッタ領域、コレクタ
領域それぞれのP拡散領域との接合が生じると、エミッ
タ領域、コレクタ領域それぞれにおけるP−領域内の空
乏層による効果が得られなくなるので、上記接合が生じ
ないように構成されている。
なお、エミッタ領域、コレクタ領域は第3図に示すよう
に変形実施可能である。即ち、第3図に示すラテラルP
NP )ランソスタの構造は、第1図を参照して前述し
たラテラルPNP トランジスタに比べて、エミッタ領
域15′の低濃度のP−領域を通庇のP″″″領域ちエ
ミッタ領域側とは反対側の領域を通常濃度のP領域に変
更した点が異なり、その他は同じであるので第1図中と
同一符号を付している。
に変形実施可能である。即ち、第3図に示すラテラルP
NP )ランソスタの構造は、第1図を参照して前述し
たラテラルPNP トランジスタに比べて、エミッタ領
域15′の低濃度のP−領域を通庇のP″″″領域ちエ
ミッタ領域側とは反対側の領域を通常濃度のP領域に変
更した点が異なり、その他は同じであるので第1図中と
同一符号を付している。
上記構造のラテラルPNP )ランゾスタによれば、前
記実施例と同様の効果が得られるほか、エミッタ領域1
5′のエミッタ注入効率が一層高くなるのでhl’Eを
一層高くすることができ、コレクタ領域16′のコレク
タシリーズ抵抗が一層小さくなるのでVcg(sAT)
を−層低くすることができる。
記実施例と同様の効果が得られるほか、エミッタ領域1
5′のエミッタ注入効率が一層高くなるのでhl’Eを
一層高くすることができ、コレクタ領域16′のコレク
タシリーズ抵抗が一層小さくなるのでVcg(sAT)
を−層低くすることができる。
次に、上記構造のラテラルPNP )ランソスタをPC
Tプロセスを利用して形成する工程について第4図(、
)乃至(d)を参照して説明する。このプロセスが前記
第2図(a)乃至(d)に示したプロセスと異なる点は
、(1)エミッタ領域15′およびコレクタ領域16′
にイオン注入を行なうためのマスク(フォトレジスト・
9ターン)を形成する際、第4図(b)に示すようにコ
レクタ領域16′についてはエミッタ領域側ノ半分上ま
でマスクするように7オトレソストノ9ターン24′を
形成し、(2)次に、上記フォトレジストパターン24
′をマスクにして通常濃度となるようにホウ素イオン(
B+)注入を行ない、(3)この後、第4図(C)に示
すようにエミッタ領域15′およびコレクタ領域16′
に対応してパターニングされたフォトレジストパターン
24を形成し、これをマスクにして低濃度となるように
ホウ素イオン(B+)の注入を行なうようKした点が異
なシ、その他は同じである。
Tプロセスを利用して形成する工程について第4図(、
)乃至(d)を参照して説明する。このプロセスが前記
第2図(a)乃至(d)に示したプロセスと異なる点は
、(1)エミッタ領域15′およびコレクタ領域16′
にイオン注入を行なうためのマスク(フォトレジスト・
9ターン)を形成する際、第4図(b)に示すようにコ
レクタ領域16′についてはエミッタ領域側ノ半分上ま
でマスクするように7オトレソストノ9ターン24′を
形成し、(2)次に、上記フォトレジストパターン24
′をマスクにして通常濃度となるようにホウ素イオン(
B+)注入を行ない、(3)この後、第4図(C)に示
すようにエミッタ領域15′およびコレクタ領域16′
に対応してパターニングされたフォトレジストパターン
24を形成し、これをマスクにして低濃度となるように
ホウ素イオン(B+)の注入を行なうようKした点が異
なシ、その他は同じである。
[発明の効果コ
上述したように本発明のラテラルPNPトランジスタは
、hFlのばらつきが少なく、信頼性の高イトランソス
タ特性を安定に実現することができる。
、hFlのばらつきが少なく、信頼性の高イトランソス
タ特性を安定に実現することができる。
第1図は本発明のラテラルPNP )ランソスタの一実
施例を示す断面図、第2図(−)乃至(d)は第1図の
トランジスタの製造工程の一例における各段階での半導
体ウェハ断面構造を示す図、第3図は本発明の他のトラ
ンジスタを示す断面図、第4図(、)乃至(d)は第3
図のトランジスタの製造工程の一例における各段階での
半導体ウェハ断面構造を示す図、第5図乃至第7図はそ
れぞれ従来のラテラルPNP )ランゾスタの相異なる
例を示す断面図である。 11・・・半導体基板、13・・・N″″型エピタキシ
ャル層、15 、15’・・・エミッタ領域、16 、
16’・・・コレクタ領域、17.17’・・・ベース
領域表面。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第5図 第6図 第7図
施例を示す断面図、第2図(−)乃至(d)は第1図の
トランジスタの製造工程の一例における各段階での半導
体ウェハ断面構造を示す図、第3図は本発明の他のトラ
ンジスタを示す断面図、第4図(、)乃至(d)は第3
図のトランジスタの製造工程の一例における各段階での
半導体ウェハ断面構造を示す図、第5図乃至第7図はそ
れぞれ従来のラテラルPNP )ランゾスタの相異なる
例を示す断面図である。 11・・・半導体基板、13・・・N″″型エピタキシ
ャル層、15 、15’・・・エミッタ領域、16 、
16’・・・コレクタ領域、17.17’・・・ベース
領域表面。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第5図 第6図 第7図
Claims (3)
- (1)半導体基板表面に形成されたN^−型の島に形成
されるラテラルPNPトランジスタにおいて、エミッタ
領域とコレクタ領域との間のベース領域表面にN^+拡
散層が形成されてなることを特徴とするラテラルPNP
トランジスタ。 - (2)前記エミッタ領域は、前記N^+拡散層に接する
P^−領域の中央部にP^+拡散領域を有し、前記コレ
クタ領域は、前記N^+拡散層に接するP^−領域の中
央部にP^+拡散領域を有することを特徴とする前記特
許請求の範囲第1項記載のラテラルPNPトランジスタ
。 - (3)前記エミッタ領域は、前記N^+拡散層に接する
P領域の中央部にP^+拡散層を有し、前記コレクタ領
域は、前記N^+拡散層に接するP^−領域と、このP
^−領域に接するが前記N^+拡散層に接しないP^+
拡散領域と、このP^+拡散領域を挾んで前記P^−領
域とは反対側にP領域とを有することを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項記載のラテラルPNPトランジス
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15084786A JPS637665A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | ラテラルpnpトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15084786A JPS637665A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | ラテラルpnpトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637665A true JPS637665A (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=15505677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15084786A Pending JPS637665A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | ラテラルpnpトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637665A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215058A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JPH05243245A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-21 | Nec Yamagata Ltd | ラテラルpnpトランジスタ |
US5355282A (en) * | 1991-08-30 | 1994-10-11 | Fujitsu Limited | Connector structure for modules in electronic apparatus |
KR100258436B1 (ko) * | 1996-10-11 | 2000-06-01 | 김덕중 | 상보형 쌍극성 트랜지스터 및 그 제조 방법 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15084786A patent/JPS637665A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215058A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
US5355282A (en) * | 1991-08-30 | 1994-10-11 | Fujitsu Limited | Connector structure for modules in electronic apparatus |
JPH05243245A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-21 | Nec Yamagata Ltd | ラテラルpnpトランジスタ |
KR100258436B1 (ko) * | 1996-10-11 | 2000-06-01 | 김덕중 | 상보형 쌍극성 트랜지스터 및 그 제조 방법 |
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