JPS6376499A - 電子部品取付金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電子部品の取付金具に係り、特に、振動衝撃の
加わる環境で基板上に部品を実装する場合に好適な取付
金具に係する。

［従来の技術］ 従来の技術は特開昭５５−６８６９２号および実開昭６
１−３３４９１号公報に記載のように、プリント基板上
に電子部品を取付ける場合、その電子部品の電気端子を
もって直接プリント基板に取付けることが行なわれてい
る。このような取付けにあっては電子部品自身の重量が
軽量であったり、電子部品とプリント基板とが密に接し
かつ接触面積が大きく接続端子数が多い場合には問題は
少ないが、プリント基板面より若干浮してとりつけられ
ると端子に対し振動時に大きな負担がかかる。従来の技
術では、振動に対して配慮がされていなかった。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来技術は、電子部品をプリント基板に取付ける際
振動に対する配慮がされておらず、電子部品のプリント
基板への固定手段に問題があった。

本発明の目的は前述の如き従来の技術の欠点をなくし、
取付金具をプリント基板へネジ止めし、電子部品をこの
取付金具により確実にプリント基板に固定し、振動に対
して充分対応させることにある。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的は、取付金具のプリント基板への取付穴を、取
付はネジのネジ込みにより、取付金具の固定が確実、且
つネジ頭部が電子部品への干渉の発生が無いような穴を
設け、プリント基板には、相対してサラ穴を設け、サラ
ネジの締め込みにより、取付金具に明けた穴周辺をプリ
ント基板に明けた穴とネジとで変形させてプリント基板
に固定し、取付金具の電子部品の高さに応じたコの字形
支持片により電子部品を支持することにより、達成され
る。

［実施例］ 本発明に示す一実施例を用いて説明する。

電子部品取付金具２は、取付けようとする電子部品１の
取付面積に等しい面積の底板２１とその対向する一方の
端縁よりその全幅で前記電子部品の高さに相当する長さ
だけ直角に折曲げて延在し。

更にこの延在端より電子部品の頂面に係止させるのに適
した長さだけ延在して直角に折曲げた一対の支持片２２
を、更に他方の端縁よりその全幅の略１／３程度の幅で
電子部品１の高さの１／４程度の長さを延在して前記端
縁で直角に折曲げた一対の係止片２３を、底板２１には
第２図にしめすように電子部品１の端子１１を挿通する
端子径よりも十分に大きい端子挿通孔２４を端子数皿小
ネジ４の皿平面径よりも小径でネジ径よりも大きい孔と
略ネジ径幅の細溝を合せたΦ状のネジ孔２５を２個それ
ぞれ設けたものである。

プリント基板３は第１図に示すように電子部品１の端子
１１を挿入する端子挿通孔３１と皿小ネジ４のネジ径よ
りも若干大径の孔と表側に皿小ネジの皿より電子部品取
付金具２の板厚分だけ大きい皿座ぐりを施したネジ挿入
孔３２をあけ、裏側には銅箔回路３３が設けられている
。

次にプリント基板３にこの電子部品取付金具２を第１図
、第３図（ａ）に示すようにプリント基板の表側にこの
取付金具を載せ、皿小ネジ４をネジ孔２５．ネジ挿入孔
３２に通しプリント基板の裏側でワッシャ５．スプリン
グワッシャ６を付はナツト７を螺着し、このナツトを締
めつけることで第３図（ｂ）に示すように電子部品取付
金具２のネジ孔２５の周縁部２６を皿小ネジ４の皿でネ
ジ挿入孔３２の皿座ぐり内に没入させれば皿小ネジ４の
皿頭は取付金具の底板２１と同一平面にまで入込む。

このあと電子部品１を第１図に示すように支持片２２の
一方を押拡げるようにして電子部品１の端子１１を端子
挿通孔２４．端子挿通孔３１に挿通し、第４図に示すよ
うに端子１１と銅箔回路３３とを半田８で接続すれば、
電子部品１は前記端子１１でプリント基板３に機械的に
取付けられると共に電子部品取付金具２の支持片２２が
前記部品の頂部に係止し、係止片２３が側面を挟むよう
に当接し振動が加わっても端子１１とその接続個所に大
きな力が加わらない効果があり、基板上でスペースもと
らずに、取付けが出来る。

［発明の効果］ 本発明によれば、取付金具をプリント基板へネジ止めが
でき、電子部品は取付金具により確実に固定されるので
、振動に対して充分対応できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図はいずれも本発明の一実施例を示すもので、第１図は
電子部品とプリント基板との関係を示す電子部品取付金
具の斜視図、第２図はネジ孔の斜視図、第３図（ａ）　
、　（ｂ）は前記取付金具をプリント基板に取付ける過
程を示すネジ付は部分の断面部。 第４図は電子部品をこの取付金具を介してプリント基板
に取付けた状態の要部の断面図である。 １・・・電子部品、２・・・電子部品取付金具、２２・
・・支持片、２３・・・係止片、２５・・・ネジ孔、２
６・・・周縁部、３・・・基板、４・・・皿小ネジ、５
・・・ワッシャ、６・・・スプリングワッシャ、７・・
・ナツト。 特許出願人　　日立湘南電子株式会社 代理人弁理士　秋　本　　正　　実 第１図 １−−一電子静品　　　５−−−マフシイ−２−−−弯
むテｆｕう１金界６−−−スブリンク°ワツシマー３−
−−蟇１艮　　　　　　　７・−・７７ト４−−−７？
＋１％キジ′ 第３図 １−一一室、子ｔ＆　　　　　　５−１．ワ１．ンヤー
２−−−ｔＨＦ−＆Ｘ９ＬＫ　６−２７°’Ｉ　＞り’
７ｙ　シ？　−３−−一基１叉　　　　　　　　７−−
−１・ｙト４−一一寸う小ネジ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電子部品の側面から頂面に当接係止する支持片およ
   び係止片を備えた電子部品取付金具のプリント基板への
   取付用ネジ孔の周縁部を皿小ネジのネジ込みにより、プ
   リント基板に設けた皿座ぐり内に没入させることで取付
   金具の固定を確実に行なうようにしたことを特徴とする
   電子部品取付金具。