JPS6376340A - 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置 - Google Patents

集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置

Info

Publication number
JPS6376340A
JPS6376340A JP21797486A JP21797486A JPS6376340A JP S6376340 A JPS6376340 A JP S6376340A JP 21797486 A JP21797486 A JP 21797486A JP 21797486 A JP21797486 A JP 21797486A JP S6376340 A JPS6376340 A JP S6376340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
circuit chip
defect
outer periphery
defect detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21797486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ueki
植木 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP21797486A priority Critical patent/JPS6376340A/ja
Publication of JPS6376340A publication Critical patent/JPS6376340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路チップの主にスクライブ工程
で発生するチップ外周部におけるクラック(割れ)や欠
け等の欠陥検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、半導体集積回路チップの外周部は以下に示される
構成となっていた。
第2図は係る従来の半導体集積回路チップの外周部のグ
リッドライン近傍の断面図である。
図中、1はシリコン基板、2はフィールド酸化膜、3は
拡散層、4は中間絶縁膜、5はA1配線、6はパッシベ
ーション膜、7はグリッドライン、8は切り出し面であ
る。
この図に示されるように、集積回路チップの外周端部は
スクライブ時の切り出し線を認識するためのグリッドラ
イン7を有し、また、例えば、チップ切り出し端面から
の湿気、水分を防止するための構造などが施されている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、集積回路チップをウェハからチツブへ切
り出すスクライブ時、第3図に示されるように、チップ
外周部にシリコンの欠け11、マイクロクラック(割れ
)12等が発生する。
これらのうち、大きなものは外周部にある内部配線、機
能素子の断線、リークの発生、或いは、ショート等の不
良の原因となるため、製造工程中に除く必要があるが、
従来構造の半導体集積回路チップでは、それらを電気的
に除去する手だてがなく、スクライブ実施後の作業者に
よる目視外観検査により除去するようにしており、その
ため、除去される欠陥のレベルが作業者により異なった
り、見落す等の理由により完全に除去できないという問
題があった。
本発明は、上記問題点を除去し、半導体集積回路チップ
の主スクライブ工程で発生するチップ外周部におけるク
ラック(割れ)や欠け等の欠陥の検出を迅速、かつ、確
実に行い得る集積回路チップの外周部の欠陥検出装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、集積回路チッ
プの外周部グリッドライン近傍において、シリコン基板
上の拡散層や多結晶シリコン等の脆弱硬質材料を用いた
導体配線を集積回路チップの外周部全体に配設し、かつ
、その導体配線の両端に電気的測定を行い得るバンドを
設けるようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、集積回路チップの外周部グリッドライ
ン近傍において、シリコン基板上の拡散層や多結晶シリ
コン等の脆弱硬質材料を用いた導体配線を集積回路チッ
プの外周部全体に配設し、かつ、その導体配線の両端に
電気的測定を行い得るバッドを設けるようにしたので、
集積回路チップ外周端部にスクライブ時に発生するマイ
クロクラック、欠け等の欠陥を電気的測定により、迅速
、かつ確実に検出することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す集積面路チップの要部概
略上面図である。
図中、21は集積回路チップ、22は欠陥検出用導体配
線、23は検出用A1パフド、24は検出用共通A7!
バッド、25はマイクロクラックである。
この図に示されるように、集積回路チップ21の外周部
の全体にシリコン基板上の拡散層や多結晶シリコン等の
脆弱硬質材料を用いた導体配線22を配設し、かつ、そ
の導体配線の両端に電気的測定を行うための検出用Af
パッド23及び積出用共通AJバッド24を設ける。な
お、検出用コモンAlバッドは内部本体全体回路のコモ
ン端子、例えばGND端子と共通にしてもよい。
このように構成することにより、欠陥検出用導体配線は
欠陥がない正常なチップにおいては検出用両Alパッド
間は導通状態、シリコン基板等の他の導体間とは電気的
に絶縁状態にある。
ところが、除去されるべきレベルのクラックや欠け等の
欠陥がある場合には、その位置に検出用導体配線が配設
されているため、その欠陥により検出用両A1パッド間
が電気的に断線、シリコン基板とのリーク発生、又はシ
ョート状態となるため、電気的に検出が可能となり、欠
陥を確実に検出することができる。
第4図は本発明の一実施例を示す集積回路チップの部分
断面図である。
図中、31はシリコン基板、32はフィールド酸化膜、
33は拡散層、34は中間絶縁膜、35はA1配線、3
6はパフシベーシジン膜、37は欠陥検出用拡散層配線
、38は切り出し面である。
具体的な欠陥の検出方法は、まず、着目する検出用導体
配線以外の測定系の正常さをlin認するため、欠陥検
出用拡散層配線37とシリコン基板31とにより構成さ
れるダイオードの順方向電流により導通状態をチェック
した後、検出用両Aβパッド間の導通テスト及び両パッ
ド対シリコン基板31との間のリーク、耐圧チェックを
行い断線・ショート等の異常を検出する。
第5図は本発明の他の実施例を示す集積回路チップの部
分断面図である。
第4図と異なるのは欠陥検出用導体配線として拡散層配
線37に代えて、多結晶シリコン配vA41を使用して
いる点である。欠陥検出のための手順は上記と同様であ
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。
(1)集積回路チップの外周部にスクライプ時発生する
マイクロクラック、欠け等の欠陥を電気的測定により確
実に検出することが可能である。
(2)従来の作業者による外観目視検査を上記電気的検
出方法とすることにより、作業者の負荷軽減、工程の簡
略化、自動化を推進することができる。
(3)本発明を実現するために用いる製造プロセス、材
料等は従来のものを用いることができ、本発明を容易に
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す集積回路チップの要部概
略上面図、第2図は従来の集積回路チップの外周部の断
面図、第3図は従来の集積回路チップの概略上面図、第
4図は本発明の一実施例を示す集積回路チップの部分断
面図、第5図は本発明の他の実施例を示す集積回路チッ
プの部分断面図である。 21・・・集積回路チップ、22・・・欠陥検出用導体
配線、23・・・検出用Aj!パッド、24・・・検出
用共通Anパッド、25・・・マイクロクラック、31
・・・シリコン基板、32・・・フィールド酸化膜、3
3・・・拡散層、34・・・中間綿a膜、35・・・A
I配線、36・・・パッシベーション膜、37・・・欠
陥検出用拡散層配線、38・・・切り出し面、41・・
・欠陥検出用多結晶シリコン配線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路チップの外周部に発生するクラックや欠
    け等の欠陥を検出する装置であって、(a)前記集積回
    路チップの外周部全体に欠陥検出用導体配線を設け、 (b)該欠陥検出用導体配線の両端に欠陥検出用パッド
    を設けたことを特徴とする集積回路チップの外周部の欠
    陥検出装置。
  2. (2)前記欠陥検出用導体配線はシリコン拡散層から成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集積回
    路チップの外周部の欠陥検出装置。
  3. (3)前記欠陥検出用導体配線は多結晶シリコンから成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集積回
    路チップの外周部の欠陥検出装置。
JP21797486A 1986-09-18 1986-09-18 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置 Pending JPS6376340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21797486A JPS6376340A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21797486A JPS6376340A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6376340A true JPS6376340A (ja) 1988-04-06

Family

ID=16712648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21797486A Pending JPS6376340A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6376340A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005021586B3 (de) * 2005-05-10 2007-02-01 Infineon Technologies Ag Halbleiterchip und Verfahren zur Überprüfung der Unversehrtheit von Halbleiterchips
JP2007329159A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Denso Corp 半導体装置
US7700944B2 (en) 2004-03-26 2010-04-20 Nec Electronics Corporation Semiconductor wafer, semiconductor chip, and semiconductor chip inspection method
WO2020105113A1 (ja) * 2018-11-20 2020-05-28 三菱電機株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7700944B2 (en) 2004-03-26 2010-04-20 Nec Electronics Corporation Semiconductor wafer, semiconductor chip, and semiconductor chip inspection method
DE102005021586B3 (de) * 2005-05-10 2007-02-01 Infineon Technologies Ag Halbleiterchip und Verfahren zur Überprüfung der Unversehrtheit von Halbleiterchips
JP2007329159A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Denso Corp 半導体装置
WO2020105113A1 (ja) * 2018-11-20 2020-05-28 三菱電機株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
JPWO2020105113A1 (ja) * 2018-11-20 2021-04-30 三菱電機株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100274558B1 (ko) 웨이퍼 번인 및 검사 시스템
US11557558B2 (en) Structure of semiconductor device and method for bonding two substrates
KR20030036068A (ko) 반도체장치, 그의 제조공정 및 그의 검사방법
KR20070057378A (ko) 프로브 센싱용 패드 및 이를 이용한 프로브 니들 접촉 위치검사 방법.
KR20060119719A (ko) 피검사체의 전기적 특성을 검사하는 검사 방법 및 검사장치
JPH07193108A (ja) 半導体チップ及びそのクラック検出方法
JPS6376340A (ja) 集積回路チツプの外周部の欠陥検出装置
JP2010281625A (ja) 半導体チップの検査方法
JPH04199651A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS62261139A (ja) 半導体装置
JP2008028274A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05343487A (ja) 半導体集積回路装置
TW398050B (en) Semiconductor device testing circuit and its testing method
JP3575073B2 (ja) 絶縁分離型半導体装置の検査方法および絶縁分離型半導体装置
JPS59175738A (ja) 半導体装置
JPS6387736A (ja) 半導体装置
JPH0439950A (ja) 半導体装置
JPS6222448A (ja) Icの形成されたウエ−ハ
JP2008071918A (ja) 半導体素子および半導体素子の検査方法
JPS6167238A (ja) 半導体装置
JP2985525B2 (ja) 多層配線構造を有する半導体装置の製造方法
JPH0442943A (ja) 半導体装置の検査装置
JP2003051521A (ja) 接続孔モニタ及び半導体装置
JP3550290B2 (ja) 半導体素子及びその検査方法
JPH01319956A (ja) 半導体集積回路