JPS6376309A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPS6376309A JPS6376309A JP61220321A JP22032186A JPS6376309A JP S6376309 A JPS6376309 A JP S6376309A JP 61220321 A JP61220321 A JP 61220321A JP 22032186 A JP22032186 A JP 22032186A JP S6376309 A JPS6376309 A JP S6376309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition coil
- air gap
- core
- combustion engine
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用点火コイルに関し、特に閉磁路コア
タイプコイルにおける閉磁路Ｕ字型コアに関するもので
ある。
タイプコイルにおける閉磁路Ｕ字型コアに関するもので
ある。
従来の点火コイルにおける閉磁路ｔＪＵ字型コア、第６
図に示すように、薄板硅素鋼板をＵ字型に打抜き、これ
を積層してコア５を形成していた。また、第７図に示す
ように、コア５の足部ａ、ｂの長さ１１及び！、に違い
を設け、２ケのＵ字型コア５をつき合せた状態でエアギ
ャップｇが形成される様になっている。
図に示すように、薄板硅素鋼板をＵ字型に打抜き、これ
を積層してコア５を形成していた。また、第７図に示す
ように、コア５の足部ａ、ｂの長さ１１及び！、に違い
を設け、２ケのＵ字型コア５をつき合せた状態でエアギ
ャップｇが形成される様になっている。
上記構成になる従来のＵ字型コアにおいては、Ｕ字型に
薄板鋼板を打抜くので、材料の歩留り率が悪く、また方
向性硅素鋼板の使用もメリットが出せないという問題点
があった。更に、エアギャップｇの位置がコアの中央に
くるため、１次Ｓ線の内側に入る構造となり、多少の性
能低下がみられるという問題点がある。
薄板鋼板を打抜くので、材料の歩留り率が悪く、また方
向性硅素鋼板の使用もメリットが出せないという問題点
があった。更に、エアギャップｇの位置がコアの中央に
くるため、１次Ｓ線の内側に入る構造となり、多少の性
能低下がみられるという問題点がある。
Ｃ問題点を解決するための手段〕
本発明は、矩形状の薄板硅素鋼板を積層したものをその
長手方向でＵ字状に折曲形成することにより少なくとも
一端に鋸歯状の段差を有するＵ字型コアとし、このコア
を２ケ所組合せて対向面間に鋸歯状のエアギャップを形
成したものである。
長手方向でＵ字状に折曲形成することにより少なくとも
一端に鋸歯状の段差を有するＵ字型コアとし、このコア
を２ケ所組合せて対向面間に鋸歯状のエアギャップを形
成したものである。
矩形状の薄板硅素鋼板を使用しているから、硅素鋼板よ
りＵ字型コア片を打抜〈従来の場合の材料の歩留り率の
悪さを解消することができ、方向性硅素鋼板を使用した
場合のメリットを生かすことができ、更にエアギャップ
の変更が必要な時に鋼板の積層枚数及び矩形状の長さ関
係を調整することにより変更ができ、打抜き型を新設す
る必要がない。
りＵ字型コア片を打抜〈従来の場合の材料の歩留り率の
悪さを解消することができ、方向性硅素鋼板を使用した
場合のメリットを生かすことができ、更にエアギャップ
の変更が必要な時に鋼板の積層枚数及び矩形状の長さ関
係を調整することにより変更ができ、打抜き型を新設す
る必要がない。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。第１
図は本発明になる内燃機関用点火コイルの全体構成を示
す部分断面模式図で、１は一端を開口部としたコツプ状
の樹脂製ケースであり、内部に１次コイル４及び２次コ
イル３を収納し、Ｕ字型の積層コア５を２ケ対向して配
置し、注型樹脂６を装填しである。・２は２次コイル３
の一端より高電圧を外部へ導くための高圧タワーである
。
図は本発明になる内燃機関用点火コイルの全体構成を示
す部分断面模式図で、１は一端を開口部としたコツプ状
の樹脂製ケースであり、内部に１次コイル４及び２次コ
イル３を収納し、Ｕ字型の積層コア５を２ケ対向して配
置し、注型樹脂６を装填しである。・２は２次コイル３
の一端より高電圧を外部へ導くための高圧タワーである
。
７は１次コイル４に通電する為に外部電源と結線するた
めの１次端子である。ｇはエアギャップである。次に本
発明点火コイルに使用されるＵ字型コアについて説明す
る。
めの１次端子である。ｇはエアギャップである。次に本
発明点火コイルに使用されるＵ字型コアについて説明す
る。
第２図に示すように、長さＪ、、１２，１．、・・・の
矩形状の薄板硅素鋼板を積層したものを数組作製し、第
３図に示すように、一端ｄを揃えて組合せた後その長手
方向でＵ字型に折り曲げ（長さ１１゜１、、 １．、・
・・・・・の鋼板をそれぞれ別個にＵ字型に折り曲げた
後組合せてもよい）、他端の０部に鋸歯状の段差を有す
るコア５を形成し、このコア５を２ケつき合わせること
により対向面間に第４図に示す様な数個の三角形をなす
エアギャップｇを設け、前記第６図に示す従来のコアに
おけるエアギヤツブｇと同等の役割を果たすようになっ
ている。なお、各積層されたコア５は、その積層面を溶
接により固定するが、その際第３図図示の端部ｄ、ｃも
しくは他の部分のいずれか任意の箇所で熔接し固定すれ
ばよい。
矩形状の薄板硅素鋼板を積層したものを数組作製し、第
３図に示すように、一端ｄを揃えて組合せた後その長手
方向でＵ字型に折り曲げ（長さ１１゜１、、 １．、・
・・・・・の鋼板をそれぞれ別個にＵ字型に折り曲げた
後組合せてもよい）、他端の０部に鋸歯状の段差を有す
るコア５を形成し、このコア５を２ケつき合わせること
により対向面間に第４図に示す様な数個の三角形をなす
エアギャップｇを設け、前記第６図に示す従来のコアに
おけるエアギヤツブｇと同等の役割を果たすようになっ
ている。なお、各積層されたコア５は、その積層面を溶
接により固定するが、その際第３図図示の端部ｄ、ｃも
しくは他の部分のいずれか任意の箇所で熔接し固定すれ
ばよい。
また、コア５．５相互間は第３図図示のｄ部の１〜４辺
の任意の辺を溶接により固定するものである。もっとも
、ｌ、、５．ｌ、の長さのものをそれぞれ別個にＵ字型
に折り曲げ、かつ各組の積層体における積層面間を溶接
により固定した後、組合せてもよい。
の任意の辺を溶接により固定するものである。もっとも
、ｌ、、５．ｌ、の長さのものをそれぞれ別個にＵ字型
に折り曲げ、かつ各組の積層体における積層面間を溶接
により固定した後、組合せてもよい。
上述の構成により打抜きを必要としない為、歩留り率を
１００％とすることが可能となり、また、方向性硅素鋼
板をコアとする場合には、その方向性を有効に活用し、
製品の小型化が可能となる。
１００％とすることが可能となり、また、方向性硅素鋼
板をコアとする場合には、その方向性を有効に活用し、
製品の小型化が可能となる。
更に性能要求仕様からエアギャップの変更が必要な時は
、積層枚数及び長さ関係の調整により変更ができ、従来
の様に打抜き型を新設する必要がなくなり、型管理の面
でも有利である。
、積層枚数及び長さ関係の調整により変更ができ、従来
の様に打抜き型を新設する必要がなくなり、型管理の面
でも有利である。
第５図は本発明点火コイルのコアの他の実施例を示す外
観図で、コア５の中央部ｅを固定して折り曲げることに
より、両端部ｆ、ｈに鋸歯状の段差を設け、エアギャッ
プを２ケ所とするものであり、これによれば、トータル
のエアギャップを同一としながら、巻線内のエアギャッ
プを小さくすることができ、性能低下を改善することが
できる。
観図で、コア５の中央部ｅを固定して折り曲げることに
より、両端部ｆ、ｈに鋸歯状の段差を設け、エアギャッ
プを２ケ所とするものであり、これによれば、トータル
のエアギャップを同一としながら、巻線内のエアギャッ
プを小さくすることができ、性能低下を改善することが
できる。
上述のように、本発明になる内燃機関用点火コイルにお
いては、矩形状の薄板硅素鋼板を使用しているから、従
来の硅素鋼板をＵ字型に打抜く場合に比し材料の歩留り
率が１００％になるという効果が大であり、方向性硅素
ｗ４仮を使用した場合にその方向性を有効に活用し製品
の小型化が可能になるという効果があり、更に性能要求
仕様からエアギャップの変更が必要な時は、鋼板の積層
枚数および矩形状の長さの調整により変更ができ、打抜
き型を新設する必要がなくなり管理面でも有利である等
の効果がある。
いては、矩形状の薄板硅素鋼板を使用しているから、従
来の硅素鋼板をＵ字型に打抜く場合に比し材料の歩留り
率が１００％になるという効果が大であり、方向性硅素
ｗ４仮を使用した場合にその方向性を有効に活用し製品
の小型化が可能になるという効果があり、更に性能要求
仕様からエアギャップの変更が必要な時は、鋼板の積層
枚数および矩形状の長さの調整により変更ができ、打抜
き型を新設する必要がなくなり管理面でも有利である等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明になる内燃機関用点火コイルの一実施例
の全体構成を示す部分断面模式図、第２図乃至第４図は
前記本発明点火コイルにおけるＵ字型コアの説明に供す
るもので、第２図は矩形状薄板硅素鋼板の積層されたも
のの外観図、第３図はＵ字型コアの外観斜視図、第４図
は一対のＵ字型コアを対向配置した場合に形成される三
角状エアギャップ部の模式図であり、第５図は本発明点
火コイルにおけるＵ字型コアの他の実施例の外観斜視図
、第６図は従来のＵ字型コアの外観図、第７図は従来の
Ｕ字型コア２ケの組合せ図である。 ５・・・コア、ｇ・・・エアギャップ。
の全体構成を示す部分断面模式図、第２図乃至第４図は
前記本発明点火コイルにおけるＵ字型コアの説明に供す
るもので、第２図は矩形状薄板硅素鋼板の積層されたも
のの外観図、第３図はＵ字型コアの外観斜視図、第４図
は一対のＵ字型コアを対向配置した場合に形成される三
角状エアギャップ部の模式図であり、第５図は本発明点
火コイルにおけるＵ字型コアの他の実施例の外観斜視図
、第６図は従来のＵ字型コアの外観図、第７図は従来の
Ｕ字型コア２ケの組合せ図である。 ５・・・コア、ｇ・・・エアギャップ。
Claims (1)
- 一対のＵ字型コアを相互の開口部側で対向配置する内
燃機関用点火コイルにおいて、前記各コアは矩形状の薄
板硅素鋼板を積層してなる複数組の積層体で構成され、
かつこれら積層体はその長手方向でＵ字状に折曲形成さ
れて少なくとも一端に鋸歯状の段差を有しており、この
段差により対向面間にエアギャップを形成したことを特
徴とする内燃機関用点火コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220321A JPS6376309A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220321A JPS6376309A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376309A true JPS6376309A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16749308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61220321A Pending JPS6376309A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6376309A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007221040A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyo Denso Co Ltd | 点火コイル装置 |
| US7646281B2 (en) * | 2005-01-14 | 2010-01-12 | Lincoln Global, Inc. | Snap-together choke and transformer assembly for an electric arc welder |
| JP2012064610A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 閉磁路型変圧装置 |
| JP2015220256A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 株式会社デンソー | リアクトル |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61220321A patent/JPS6376309A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7646281B2 (en) * | 2005-01-14 | 2010-01-12 | Lincoln Global, Inc. | Snap-together choke and transformer assembly for an electric arc welder |
| JP2007221040A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyo Denso Co Ltd | 点火コイル装置 |
| JP2012064610A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 閉磁路型変圧装置 |
| JP2015220256A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 株式会社デンソー | リアクトル |
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