JPS637618A - 半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置 - Google Patents

半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置

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JPS637618A
JPS637618A JP15115486A JP15115486A JPS637618A JP S637618 A JPS637618 A JP S637618A JP 15115486 A JP15115486 A JP 15115486A JP 15115486 A JP15115486 A JP 15115486A JP S637618 A JPS637618 A JP S637618A
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JP
Japan
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laser beam
optical system
visible light
laser
objective lens
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Pending
Application number
JP15115486A
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English (en)
Inventor
Akira Sasaki
章 佐々木
Akio Muto
武藤 明夫
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NIPPON TAIRAN KK
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NIPPON TAIRAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 木発明は、レーザビームを用いて、CVD (化学気相
成長)やエツチング、ドーピング、アニーリング処理等
を行う場合に利月する半導体製造装置のレーザビーム位
萱決め装置に間するものである。
〔従来の技術] 第2図は、特開昭80−53017号公報によって従来
から知られているレーザCVD装置の構成を示している
この第2図のレーザCvD装!においては、レーザ発振
器1を出たレーザビームが、プリズム4及びハーフミラ
−Bで曲げられ、投影レンズ8によってチャンバ3内の
シリコン基板lO上に焦点が合わされ、微小スポットに
集光される。また。
そのレーザビームの照射位置をモニターする光学系が、
投影レンズ8.集光レンズ12、マイクロスコープ14
、テレビカメラ15により構成゛されている。そして、
このモニター用の光学系は、/\−ターフー6によりレ
ーザビームとの光軸が合わされている。
なお、図中、2は偏向プリズム、3はハ波長板、5はア
パーチャ、7はメ刀二カルジャ7.夕、11はミラー、
13は第2のプリズム、16は石英窓ガラス、17はパ
ワーメータを示している。
このような光学系を備えたレーデCVD装置において、
レーザ光として可視光領域のレーザ、例えばArレーザ
(波長530nm)を用いた場合、レーザビームは投影
レンズ8によりシリコン基板10上に微小スポユ・トと
して集光される。そして、その集光されたレーザビーム
及びその位置の像は、はぼ同じ波長の可視光と考えられ
、投影レンズ8における屈折率が同等であることから、
シリコン基板10側からのビームは投影レンズ8により
平行光とされ、投影レンズ8と同じ焦点距離をもつ集光
レンズ12によって結像される。そして、その像がマイ
クロスコープレンズ14によって拡大され、テレビカメ
ラ15により硯察さnる。
一カ1 レーザCVDプロセスで1±、試料を真空容器
(チャンバ)内に保持し、レーザ導入窓より試料にレー
ザビームが照射されるが、この場合に、レーザ導入窓の
くもりという問題があり1その対策として、レーザ導入
窓の内面を不活性ガスにてパージするために、遮蔽板を
配置することが提案されている (例えば、特開昭80
−238230号公報参照)。
そこで、このような構成を上記第2図の装置に採用する
と、試料から投影レンズまでの距離として最低50〜l
oo■は必要となり、同図のような光学系では、数戸m
のパターンを解像することが難かしくなる。
また、最近、紫外域のレーザを用いると、原料ガスをi
I!接励起することも可能なことから、紫外域【/−ザ
によるCVDが注目されている。
レーザとして紫外域のレーザ、例えばArFエキシマレ
ーザ(波長193mm)を用い、投影レンズを合成石英
とした場合、可視光(波長548. In!l)では。
屈折率が1.480であり、工学シマレーザの屈折率は
1.581 である、そして、その焦点距離は、可視光
に比べるとエキシマレーザの方が約18%短くなる。
そのため、第2図のような光学系において紫外域レーザ
を用いた場合、レーザビームの波長で試料面に焦点が合
うように投影レンズをXA整すると、可視光の波長では
試料面より遠くに焦点位置がビるため、同様な位置には
結像しない、つまり、試料面を直接観察することができ
ず、もし焦点を合わせる場合、投影レンズ8を我察する
たびに動かす必要がある。
しかしながら、投影レンズを動かすことは位置の再現性
に問題があり、またレーザ照射中は同時にモニターがで
きないという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上述の問題点を解消し、レーザ導入窓
の内側に遮蔽板を配置しても数ルWのパターンを解像す
ることができ、また紫外域のレーザを用いた場合等にお
けるレーザと可視光の屈折率の差異にかかわらず、焦点
合わせのために対物レンズを動かすことなしに、レーザ
と可視光を同様な位置に結像させ、それによってレーザ
照射中においても同時にモニターができるようにした半
導体製造装置におけるレーザビームの位置決め装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、レーザビームを試
料に照射するレーザビーム光学系と、上記レーザビーム
と光軸を一致させた可視光によりその照射位置をモニタ
ーする可視光用光学系を有する半導体製造装置のレーザ
ビーム位置決め装置において、少なくとも、レーザビー
ムの焦点距離を独立的に調整する対物補助レンズと、可
視光の焦点距離を独立的に調整する投影レンズのうちの
−方を備え、且つ試料に焦点面を合わせる共通の対物レ
ンズを備えることにより構成される。
0作 用] レーザ装置より出たレーザビームは、対物補助レンズ、
ハーフミラ−1及び対物レンズを通り、焦点が合わされ
ている試料上に集光される。また、照明装置より出た可
視光は、投影レンズ、上記ハーフミラ−1対物レンズに
より、上記レーザビームと光軸を〜致させて試料面に集
光される。
試料面で反射した可視光は、対物レンズ、ハーフミラ−
1投影レンズ、接眼レンズを通してモニターされる。
上記対物補助レンズ及び投影レンズは、それぞれ焦点距
離を独立的に調整可能にしたものであるから、それらを
調整することにより、対物レンズをレーザビーム及びモ
ニター用可視光の焦点合わせのために動かすことなく、
可視光をモニターしながら、レーザビームの照射を行う
ことができる。
また、投影レンズ及び対物レンズの合成された焦点位置
を試料面より近くなるように調整することにより、顕微
鏡光学系が形成され、試料面の像が拡大して結像される
ため、その像を接眼レンズで浦大して観察することによ
り、解像度を高め。
数戸mのパターンの認識が可能になる。
[実施例] 第1図は1本発明に係る半導体製造装置のレーザビーム
位置決め装置をL/−ザCVD装置に適用した場合の実
施例を示すもので、図示のレーザCVD装置においては
、レーザ装置21と、そのレーザ装置2Iより出たレー
ザビームを、対物補助レンズ31、ハーフミラ−32、
及び対物レンズ33を経て、ウェハ等の試料34上に集
光させるレーザビーム光学系22と、照明装置23と、
その照明装置23より出たモニター用可視光を、ハーフ
ミラ−313、投影レンズ37、並びに上記レーザビー
ム光学系22と共通のハーフミラ−32及び対物レンズ
33を経て、試料34の面上に集光し、該試料面を照明
する可視光用光学系24とを備え、さらに、試料面で反
射した可視光をモニターするテレビカメラ25と、試料
面で反射した可視光を、対物レンズ33、ハーフミラ−
32、投影レンズ37.ハーフミラ−38、及び接眼レ
ンズ39を通して上記テレビカメラに入射させる観察用
光学系213と、ハーフミラ−32の背後に位置するパ
ワーモニター27とを備えている。
上記レーザビーム光学系22における対物補助レンズ3
1は、レーザビームの焦点距#を独立的に調整可能にし
たものであり、可視光用光学系24における投影レンズ
37は、照明用の可視光の焦点距離を独立的に調整可能
にしたものであるが、それらの−方のみを調整可能にし
ておくこともできる。
また4 レーザビーム光学系22と可視光用光学系24
は、ハーフミラ−32においてそれらの光軸を合わせる
ように配置している。
上記試料を内部に配置するチャンバ41は、真空源やガ
ス供給源に接続され、試料34上に焦点面を合わせる上
記対物レンズ33がレーザ導入窓42に対設されて、そ
のレーザ導入窓42の内側に、 X−Yテージ43に載
置した前記試料34が配置され、レーザ導入窓42には
不活性ガス等の噴出によりくもりを防止するために遮蔽
板44を配置している。なお、対物レンズ33は、それ
をレーザ導入窓42と一体に形成することもできる。
上記構成を有するレーザCVD装置においては、レーザ
装!21より出たレーザビームが対物補助レンズ31を
通った後、ハーフミラ−32で曲げられ、対物レンズ3
3を通り、試料34上に集光される。このレーザビーム
は、対物補助レンズ31及び対物レンズ33により試料
34上に焦点が合わされている。
また、照明装置23より出た光は、ハーフミラ−3Bに
より曲げられ、投影レンズ37、ハーフミラ−′32.
対物レンズ33により試料面に集光し、該試料面を照明
する。
試料面で反射した光は、再び対物レンズ33、ハーフミ
ラ−32,投影レンズ37、ハーフミラ−36、接眼レ
ンズ39を通り、テレビカメラ25により観察される。
上記レーザビーム光学系22における対物補助し/ズ3
1、及び可視光用光学系24における投影レンズ37は
、それぞれ焦点距離を独立的に調整可能にしたものであ
るから、それらを調整することにより、対物レンズ33
をレーザビーム及びモニター用可視光の焦点合わせのた
めに動かす必要がない。
そして、上記レーザビーム光学系22と可視光用光学系
24は、ハーフミラ−32においてそれらの光軸を合わ
せるように配置しているので、テレビカメラ25により
モニターしながら、レーザビームの照射を行うことがで
きる。
上述した光学系においては、投影レンズ37及び対物レ
ンズ33の合成された焦点位置を試料面より近くなるよ
うに調整することにより、顕微鏡光学系が形成され、試
料面の像が拡大して結像される。さらに、その像を接眼
レンズ39で拡大してテレビカメラ25により観察する
ため、第2図の光学系より解像度が高く、[1のパター
ンの認識が可能である。
また、紫外光レーザの場合でも、対物補助レンズ31を
調整することにより同様に使用することができる。なお
、紫外光レーザの場合は、ハーフミラ−32の代りに紫
外光反射、可視光透過のグイクロイックミラーを用いる
方が、より効率良く構成される°。
さらに、レーザビーム光学系22と可視光用光学系24
の光軸を逆にしても、同様に構成できることは明白であ
る。
なお、上記実施例は、本発明をCVD装置に適用した場
合について説明したが、ガスを変えることにより、エツ
チング、ドーピング、アニーリング等へも応用すること
もできる。
[発明の効果] 以上に詳述した本発明の装置によれば、試料面の観察用
光学系において高い解像度を得ることができ、また、紫
外域レーザを用いた場合でも、焦点合わせのため対物レ
ンズを動かす必要がなく、高い位置再現性を得ることが
できる。特に、対物レンズを動かす必要がないことから
、対物レンズとレーザ導入窓とを十分に接近させ、ある
いはそれらを−体とすることが可能になるため、対物レ
ンズと試料との距離を短くすることができ、より小さい
レーザビームのスポットを形成できると同時に、高い解
像度をもつ観察用光学系を構成することができる。
さらに レーザビームの照射と同時にモニターすること
も可能なことから、レーザビームのスポットから発する
蛍光を直接モニターすることにより、レーザビームのス
ポット位置を*a確認することもできる。
【図面の簡単な説明】
纂1図は、本発明に係る半導体製造装置のレーザビーム
位置決め装置を、レーザCVD装置に適用した場合の構
成図、第2図は従来例の構成図である。 21・・レーザ装置、 22・・レーザビーム光学系、23・・照明装置。 24・・可視光用光学系、 31・・対物補助レンズ、33・・対物レンズ、34拳
・試料、     37・・投影レンズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レーザビームを試料に照射するレーザビーム光学系
    と、上記レーザビームと光軸を一致させた可視光により
    その照射位置をモニターする可視光用光学系を有する半
    導体製造装置のレーザビーム位置決め装置において、少
    なくとも、レーザビームの焦点距離を独立的に調整する
    対物補助レンズと、可視光の焦点距離を独立的に調整す
    る投影レンズのうちの一方を備え、且つ試料に焦点面を
    合わせる共通の対物レンズを備えたことを特徴とするレ
    ーザビーム位置決め装置。
JP15115486A 1986-06-27 1986-06-27 半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置 Pending JPS637618A (ja)

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JP15115486A JPS637618A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置

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JP15115486A JPS637618A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置

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JPS637618A true JPS637618A (ja) 1988-01-13

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JP15115486A Pending JPS637618A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 半導体製造装置におけるレ−ザビ−ム位置決め装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103514966A (zh) * 2012-06-20 2014-01-15 同济大学 等离子体诊断用x射线光学系统的瞄准装置及瞄准方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5454056A (en) * 1977-10-06 1979-04-27 Canon Inc Photoelectric detector
JPS56110234A (en) * 1980-02-06 1981-09-01 Canon Inc Projection printing device

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