JPS637469A - 大型床梁型枠装置 - Google Patents

大型床梁型枠装置

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JPS637469A
JPS637469A JP14087486A JP14087486A JPS637469A JP S637469 A JPS637469 A JP S637469A JP 14087486 A JP14087486 A JP 14087486A JP 14087486 A JP14087486 A JP 14087486A JP S637469 A JPS637469 A JP S637469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、特に中高層の、たとえばRC(鉄筋コンク
リート)構造物等のコンクリート構造物を構成するコン
クリートスラブの構築方法、およびそれに用いる大型床
梁型枠装置に関するものである。
「従来の技術」 従来、中高層の、たとえばRC構造物等のコンクリート
スラブを築造すには、第11図および第12図に示すよ
うな方法がとられていた。すなわちこの方法は、コンク
リートスラブ20を形成するためのコンクリートおよび
スラブ形成用型枠による荷重を、先に形成された既成ス
ラブ19の中央部にて受けるものであった。
また、上記コンクリートスラブ20を構築する際に一般
的に使用される大型床梁型枠装置は第11図および第1
2図に符号lで示するようなものであった。この大型床
梁型枠装置lは、上部にあって打設されるコンクリート
を受けるための型枠部2と、その下部にあってこの型枠
部2を支持する型枠支持体3とで構成されたもので、上
階フロアを構成するコンクリートスラブ20を築造する
際には、既に築造された既成スラブ19の中央部にこの
大型床梁型枠装置lを載置して、前記型枠部2を利用し
て目的とするコンクリートスラブ20を形成するための
コンクリートを打設する、というものであった。
「発明が解決しようとする問題点」 大型型枠は、これの使用により一度に広範囲に及ぶコン
クリートの打設を行うこと、さらに大型型枠を解体する
ことなく次のスラブ工事に転用することが可能であり、
そのために型枠作業の効率化を図れ工程の短縮化を実現
する、という効果をもたらすものである。
ところで、コンクリートスラブおよび梁の築造をこの大
型型枠を使用して施工した場合には、上記のような浸れ
た特性を活かしてスラブおよび梁の築造工程の転用サイ
クルを短縮することにより、各階のスラブおよび梁を築
造していくそのサイクルら短くなって行く。したがって
、前記大型型枠装置1を使用して前記コンクリートスラ
ブ20を築造しようとした場合、この大型型枠装置lは
既に築造された既成スラブ19上に載置されるわけだが
、スラブ築造サイクルが短いために、大型型枠装置lを
若令スラブ、つまり築造後間もないスラブ19に設置せ
ざるを得ない情況となる。ところが、大型型枠装置Iを
構成する前記型枠支持体3は、型枠部2の支持体として
の機能を発揮すれば良いこと、および、目的とする前記
コンクリートスラブ20が築造された後の抜き出し作業
を容易ならしむること等の理由によって前記型枠部2よ
りもかなり小型のものに構成されている。これがために
、前記型枠支持体3は既成のスラブ19の中央部に載置
されることとなる。このように、若令スラブの中央部に
重荷重が、しかも集中的に加わることはこのスラブ19
に亀裂の発生や撓みを生じせしめる恐れさえある。
それゆえ、従来、上記のようなケースにおいては若令ス
ラブへの影響を考慮して、第11図に示すように、下階
に、あるいはさらに下階にも大型サポート18等の支保
工を設けるか、あるいは第12図に示すように、前記大
型床梁型枠装置1を2フロア分にわたって設置すること
により下階の型枠1を支保工として利用するなどの手段
をとっていたが、これら大型の支保工を設ける、あるい
はまたこれを解体するといった作業は非常に手間を要す
るという問題点があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、築造サイ
クルが短くなるに伴い若令スラブに大型型枠装置をセッ
トしなければならない情況にあって、この大型型枠装置
の載る若令スラブの中央部に荷重を掛けず、これにより
下階に支保工を設けずに済み、したがって工程の簡略化
を図ることのできるコンクリートスラブの構築方法、お
よびそれを実現する大型床梁型枠装置を提供することを
その目的としている。
「問題点を解決するための手段」 そこで本発明では、コンクリート構造物を構成するコン
クリートスラブを構築する方法を、構築すべきコンクリ
ートスラブを形成するためのスラブ成型用型枠とこれに
打設されるコンクリートとによる荷重を、構築すべきコ
ンクリートスラブの下方に形成された既成スラブの端部
にて支持しながら前記コンクリートを打設することによ
ってコンクリートスラブを形成してゆくものとした。
また、これを実現するために、大型床梁型枠装置を、床
スラブまたは梁を形成するコンクリートを打設するため
の型枠部と、該型枠部をその下方で保持する型枠支持体
と、アーム部を介して前記型枠支持体を支持するサポー
トを有しかつ該サポートの前記型枠支持体からの水平投
影距離を変化せしめる可動支持脚とで構成されるものと
した。
「作用」 本発明によるコンクリートスラブの構築方法によれば、
打設コンクリートおよび型枠による荷重を既成スラブの
端部、すなわち強度的に有利でありかつ曲げモーメント
も小さい部位で受けるために、既成スラブに悪影響を与
えず下階に支保工等を設ける必要がない。
また、本発明による大型床梁型枠装置は、アーム部を有
する可動支持脚を外側に張り出すことによりこの大型床
梁型枠に掛かる荷重をスラブの端部に分散して伝えるこ
とを可能ならしめ、かつ可動支持脚を内側にたたみ込む
ことにより、撤去、移動、設置等の作業が簡単に行なわ
れるようになる。
「実施例」 以下、本発明によるコンクリートスラブの構築方法の実
施例を第1図を参照しながら説明する。
既に築造された既成スラブ19の上部に、その上階を形
成するフロアのコンクリートスラブ20を築造するには
次のようにする。
まず、大型床梁型枠装置Fを既成スラブ19上に設置す
る。大型床梁型枠装置Fは後述するようにその支持脚が
既成スラブ19の端部に位置するように構成されたもの
である。大型床梁型枠Fが設置されたならば、この大型
型枠装置Fの型枠部2にスラブ20を形成するためのコ
ンクリートを打設する。この際、この打設されたコンク
リートの荷重および大型型枠装置F自体による荷重が既
成スラブ19の中央部にかかることがないために、既成
スラブ19が比較的若令のものであってもこれに亀裂や
撓みといった悪影響を与える恐れがない。したがって、
下階に大型サポートを設けたり大型床梁型枠を2フロア
分にわたって設置しなければならない、というようなこ
とが無い。打設したコンクリートが硬化し、目的とする
スラブ20が形成されたならば、大型床梁装置Fを脱型
し、さらに上階のスラブを形成すべくこの大型床梁型枠
装置Fを移動させてこれを形成された前記スラブ20上
に設置すればよい。
このような方法をとることにより、スラブの築造工程の
転用サイクルを大きく短縮することが可能となる。
次に、上記説明したコンクリートスラブの構築方法を実
現するための大型床梁型枠装置Fの第一実施例を第1図
ないし第8図を参照しながら説明する。
第1図は本発明による大型床梁型枠装置Fを、目的とす
るコンクリートスラブ20を築造すべく、既に築造され
たスラブ19の上部に設置した状態を示したものである
。第1図において符号2で示すものは、打設コンクリー
トに接してこれを直接受ける型枠部である。型枠部2は
、その下部より型枠支持体3に支持されている。そして
型枠支持体3には、この型枠支持体3から水平方向に延
びてしかしら型枠支持体3に対して回動自在なるアーム
部4を有する可動支持脚5が設けられている。
大型床梁型枠部装置Fは、これら型枠部2、型枠支持体
3、および可動支持脚5で構成されるものである。
前記型枠部2は、四角形でかつ目的とする未スラブを形
成するのに十分な面積を持った合板6と、合板6を補強
する目的で設けられたアルミニウム等で製作したビーム
7とからなっている。
前記型枠支持体3は、全体として、対向して前後方向(
第1図において紙面に対して垂直な方向)に平行に延び
る一組のトラス8と、この二つのトラス8をつなぐ接続
部材9とで構成されており、さらにトラス8の上端には
、前記型枠部2を受は持つ複数の支柱IOがトラス8の
長さ方向に沿って並設されている。また、支柱10の上
部には、目的とするコンクリートスラブが形成された後
゛、型枠部2を形成されたコンクリートスラブから外す
ための脱型用油圧ジヤツキ17が装備されている。これ
らトラス8、接続部材9、および支柱10は大型床梁型
枠部装置Fの軽量化のために全てアルミニウム製とする
こともできる。 そして、前記可動支持脚5は、前記型
枠支持体3の四つの角部にそれぞれ設けられおり、型枠
支持体3から水平方向に延びるアーム部4と、このアー
ム部4を介した先端部に設けられたサポート11とで構
成されている。アーム部4はトラス、ビームいずれでも
よいが、本実施例においては、これをトラスとすること
によりアーム部4の軽量化を実現している。また、この
可動支持脚5は、前記型枠支持体3と、これに接続され
る該可動支持脚5を構成する前記アーム部4の基端部と
がビン結合されることにより、水平方向に回動自在なる
らのとなっている。
そして、アーム部4の先端部には鉛直方向を軸とした円
筒体12が設けられると共に、この円筒体12に、これ
を貫通してかつ上下動可能なる円柱状のサポート11が
設けられている。そして、サポート11には直径方向に
貫通する複数のビン穴11aが等間隔に穿設される一方
、円筒体12にもその下部にビン挿入孔12aが穿設さ
れ、これらピン穴11aとピン挿入孔12aとが一致し
たところでビン13を双方の穴に貫通させることにより
、型枠支持体3をこのサポート11に固定することがで
きる。さらに、サポート11の下部には、ハンドル14
aを回すことによりサポート11を上下に移動させるこ
とのできる手動ジヤツキ14が設けられており、サポー
ト11の前記ピン穴11aを適宜選択しかつ手動ジヤツ
キ14を調整することにより、型枠支持体3すなわち型
枠部2を任意の高さに設定できるようになっている。そ
して、この可動支持脚5は、該可動支持脚5のサポート
11を最上部に引き上げ、かつ手動ツヤツキ14も最も
短縮させた状態(第1図に二点鎖線にて図示)において
、サポート11の最下面すなわち手動ツヤツキ14下面
が前記型枠支持体3を構成するトラス8の下端よりも上
方に位置するように設定されている。
なお、円筒体12の上部にはもう一つのピン挿入孔12
bが設けられているが、これはサポート1■を最上部ま
で引き上げた場合に、ピン穴11aが前記ピン挿入孔1
2aにまで及ばないためにこのピン挿入孔L2bを利用
できるようにしたものである。また、図中、符号21で
示すものは補助型枠部である。
次に、このように構成された大型床梁型枠装置Fの作用
について説明する。
既に築造された既成スラブ19の上部に、その上階を形
成するフロアのコンクリートスラブ20を築造するには
、まず、この大型床梁型枠装置Fを既成スラブ19の上
方の中心部に位置させる。この作業は図示しない揚重手
段をもって行なわれる。次いで、この大型床梁型枠部F
の前記可動支持脚5を第2図に示すように外側に張り出
させて、できるだけ可動支持脚5のサポート11が既成
スラブ19端部に位置したところで該大型床梁型枠装置
Fを既成スラブ19上に載置する。大型床梁型枠装置F
が設置されたならば、次いで、可動支持脚5のサポート
11を、前記ピン穴ILaの選択および手動ジヤツキ1
4の調整を行うことにより、この大型床型枠装置Fの型
枠部2の高さおよび水平度の調整を実施する。その後、
この型枠部2に、コンクリートスラブ20を形成するた
めのコンクリートを打設すればよい。
このように、可動支持脚5を外側に張り出して既成のス
ラブ19の端部にサポート11を位置させることにより
、打設コンクリートおよび大型床梁型枠装置F自体によ
る荷重が既成スラブ19の中央部にかかることがないた
めに、既成スラブ19が比較的若令のものであってもこ
れに悪影響を与える恐れがない。
打設したコンクリートが硬化して目的とするコンクリー
トスラブ20が形成された後、これに続く上階の床スラ
ブを築造するために、この大型床梁型枠装置Fを現在あ
る所から退去、移動させるが、それには次のようにする
。まず、第2図に示すような状態から、第3図に示すよ
うに可動支持脚5のサポート11を僅かに引き上げ、既
成スラブ19から離れた状態とする。サポート11は前
記ピン13をビン挿入孔12bおよびピン穴11aに挿
着してこれを固定する。これにより大型床梁型枠装置F
は、その型枠部2とコンクリートスラブ20との付着に
よりコンクリートスラブ20にぶら下がった状態となる
次いで、支柱lOの上部に備えられた脱型用油圧ジヤツ
キ17を作動させこれをコンクリートスラブ20に押圧
することにより大型床梁型枠装置Fを既成スラブ19上
に着地させる。この作業は大型床梁型枠部装置Fの自重
がかかっているために容易に行われる。
それに続いて、第4図に示すように、可動支持脚5のア
ーム部4に油圧ジヤツキ15を、アーム合部4との間に
隙間が生じないうに設置する。次いで、大型床梁型枠装
置Fをこの油圧ツヤツキ15に支持させた状態で可動支
持脚5のサポート11を最上昇位置にまで引き上げる(
第5図)。この操作により、大型床梁型枠装置Fの重量
は全てこの油圧ジヤツキ15に支持された状態となる。
したがって、本発明の主旨からいって、この油圧ツヤツ
キ15を前記アーム合部4に設置する際には、できるだ
けその先端部、すなわち既成のスラブ19の端部に設け
るべきである。
大型床梁型枠装置Fが油圧ジヤツキ15によって支えら
れたならば、第5図に示すようにこの大型床梁型枠装置
Fの型枠支持体3を構成する一対のトラス8のそれぞれ
の下部にコロ16をセットする。
この後、前記油圧ジヤツキ15を収縮させることによっ
て型枠部2を第6図に示すように大型床梁型枠装置Fを
前記コロ16上に載置する。ここに至って可動支持脚5
は可動状態となる。
以降は、この大型床梁型枠装置Fの可動支持脚5を、第
7図に示すように、トラス8側にたたみ込み、コロ16
を利用して大型床梁型枠装置Fを抜き出した後、図示し
ない揚重手段によってこれを吊り上げて、第8図に示す
ように次のコンクリートスラブを築造すべく、形成され
た該コンクリートスラブ20の上に載置すればよい。
コンクリート打設時には前記既成スラブ19の端部に位
置した状態にあった可動支持脚5を、このようにたたみ
こむことにより、大型床梁型枠装置Fの退去、運搬、設
置等の作業は極めて容易なものとなる。
第9図および第10図は本発明の大型床梁型枠装置Fの
第二実施例を示すものである。第二実施例のものでは可
動支持脚5のアーム部4の基端部が、型枠支持体3の接
合部材9に沿って滑動できるようになっている。これは
、接合部材9の内側に形成されたレール状凹溝と、アー
ム部4の基端部に設けられた前記レール状凹溝に係合す
る車輪との作用によるもので、これにより、大型床梁型
枠装置Fの可動支持脚5はいわゆるクレーン車のアウト
リガ−のように、型枠支持体3からの伸縮が自在となっ
ている。アーム部4は、本第二実施例においても、軽量
化のためトラスとしているが、これをビームとしてもよ
い。その他の構成は上記第一実施例で示したものと同じ
である。
第二実施例のものでも、その作用は上記第一実施例で示
したものと同様である。すなわち、コンクリートスラブ
20を形成するにあたって、そのコンクリートの荷重お
よび大型床梁型枠装置F自身の荷重をサポート11によ
り既成スラブ19の端部に伝えることがでるとともに、
移動、運搬、設置の際には支持脚5を引き込むことによ
り作業を容易に行うことができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、コンクリート構
造物を構成するコンクリートスラブを構築する方法を、
構築すべきコンクリートスラブを形成するためのスラブ
成型用型枠とこれに打設されるコンクリートとによる荷
重を、構築すべきコンクリートスラブの下方に形成され
た既成スラブの端部にて支持しながら前記コンクリート
を打設することによってコンクリートスラブを形成して
ゆくものとしたので、既成スラブに悪影響を与えること
がなく、下階に支保工等を設ける必要がないので、これ
らの工程の削減に伴い各階のスラブおよび粱の築造サイ
クルを大きく短縮する二七ができる。また、これを実現
するために、大型床梁型枠装置を、床スラブまたは粱を
形成するコンクリートを打設するための型枠部と、該型
枠部をその下方で保持する型枠支持体と、アーム部を介
して前記型枠支持体を支持するサポートを有してかつ該
サポートの前記型枠支持体からの水平投影距離を変化せ
しめる可動支持脚とでなるものとしたので、該大型床梁
型枠部を既成の床スラブ上に載置して上階のスラブを築
造する際においても、可動支持脚を外側に張り出すこと
によりサポートを既成スラブの端部に位置させることが
できる。これにより、打設コンクリートおよび大型床梁
型枠部の自重による荷重が既成スラブの中央部に集中的
にかかることがないために、既成スラブが比較的若令の
らのであってもこれを崩壊させるようなことがない。さ
らに、可動支持脚を移動させて内側にたたみこむことに
より、大型床梁型枠部の退去、運搬、設置等の作業を極
めて容易なものとすることができ、このように大型型枠
部として上記の如くの作用を発揮しつつ、しかも作業性
をら確保できる等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンクリートスラブの構築方法の
実施例および大型床梁型枠装置の第一実施例を、これに
よって構築されるコンクリート構造物と共に示す部分側
断面図、第2図ないし第8図は、それぞれ本発明による
大型床梁型枠装置の第一実施例の作用を説明する部分側
断面図、第9図および第10図はそれぞれ本発明による
大型床梁型枠装置の第二実施例を示す正面図、第11図
および第12図はそれぞれ従来例を示す部分側断面図で
ある。 F・・・・・・大型床梁型枠装置、 2・・・・・・型
枠部、 3・・・・・・型枠支持体、 4・・・・・ア
ーム部、 5・・・・・・可動支持脚、  8−・・・
・・トラス、 1工・・・・・・サポート、I5・・・
・・・油圧ジヤツキ、 16・・・・・・コロ、 17
・・・・・・脱型用油圧ジヤツキ、 19・・・・既成
スラブ、 20・・・・・・コンクリートスラブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンクリート構造物を構成するコンクリートスラブ
    を構築する方法であって、構築すべきコンクリートスラ
    ブを形成するためのスラブ成型用型枠とこれに打設され
    るコンクリートとによる荷重を、構築すべきコンクリー
    トスラブの下方に形成された既成スラブの端部にて支持
    しながら前記コンクリートを打設することによってコン
    クリートスラブを形成してゆくことを特徴とするコンク
    リートスラブの構築方法。 2)コンクリート構造物の床スラブまたは梁を築造する
    際に使用される大型床梁型枠装置であって、前記床スラ
    ブまたは梁を形成するコンクリートを打設するための型
    枠部と、該型枠部をその下方で保持する型枠支持体と、
    アーム部を介して前記型枠支持体を支持するサポートを
    有しかつ該サポートの前記型枠支持体からの水平投影距
    離を変化せしめる可動支持脚とで構成されていることを
    特徴とする大型床梁型枠装置。 3)前記可動支持脚は、そのアーム部が前記型枠支持体
    に対して水平方向回動自在に取り付けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の大型床梁型枠装
    置。 4)前記可動支持脚は、そのアーム部が前記型枠支持体
    に対して伸縮自在に取り付けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の大型床梁型枠装置。 5)前記アーム部はトラス構造であることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項ないし第4項記載の大型床梁型枠
    装置。 6)前記サポートは前記アーム部の先端に上下動可能に
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    ないし第5項記載の大型床梁型枠装置。 7)前記型枠支持体の上部には脱型用油圧ジャッキが装
    備されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項な
    いし第6項記載の大型床梁型枠装置。
JP61140874A 1986-06-17 1986-06-17 大型床梁型枠装置 Expired - Lifetime JPH0774544B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035842U (ja) * 1983-08-18 1985-03-12 日工株式会社 スラブ型枠支持用ビ−ム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6035842B2 (ja) * 1979-09-25 1985-08-16 三菱電機株式会社 伝送線路

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