JPS6374567A - Cbn研削砥石 - Google Patents
Cbn研削砥石Info
- Publication number
- JPS6374567A JPS6374567A JP21811786A JP21811786A JPS6374567A JP S6374567 A JPS6374567 A JP S6374567A JP 21811786 A JP21811786 A JP 21811786A JP 21811786 A JP21811786 A JP 21811786A JP S6374567 A JPS6374567 A JP S6374567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive grains
- cbn
- grinding
- grindstone
- cbn abrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims abstract description 62
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 7
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010432 diamond Substances 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004606 Fillers/Extenders Substances 0.000 description 1
- 238000000635 electron micrograph Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CBN (立方晶窒化硼素)研削砥石に関す
るものである。
るものである。
本発明者は、CBN (立方晶窒化硼素)砥粒を用いた
高密度研削砥石の製造方法について先に特許出願しく特
願昭60−233552号参照)、これに基づいてコン
セント(砥粒率) 200程度のもので実験研究をすす
めているが、研削比が数千から一万程度とかなり高いも
のが得られている。
高密度研削砥石の製造方法について先に特許出願しく特
願昭60−233552号参照)、これに基づいてコン
セント(砥粒率) 200程度のもので実験研究をすす
めているが、研削比が数千から一万程度とかなり高いも
のが得られている。
一方、CBN砥粒は極めて高価なため、CBN砥粒の密
度を低くすることにより価格を低くおさえてしかも研削
比を実用上十分な値にすることが考えられるが、現在の
ところCBN砥粒の密度を低くしてしかも実用上有効な
研削砥石を得る方法は未だ知られていない。すなわち、
本発明者は。
度を低くすることにより価格を低くおさえてしかも研削
比を実用上十分な値にすることが考えられるが、現在の
ところCBN砥粒の密度を低くしてしかも実用上有効な
研削砥石を得る方法は未だ知られていない。すなわち、
本発明者は。
CBN砥粒にSiCやAM、O,などの砥粒を混合して
CBN砥粒の密度を低くした研削砥石を試作し。
CBN砥粒の密度を低くした研削砥石を試作し。
これにより実験を行なったところ、研削加工の進行中に
、これらの混合物が研削切粉などで削り取られたり混合
物自体が粉砕したりして脱落し、このめたCBN砥粒も
脱落して砥石の減耗が促進され、折角高価なCBN砥粒
を使用しながら、これを有効に利用することができない
ことを知った。
、これらの混合物が研削切粉などで削り取られたり混合
物自体が粉砕したりして脱落し、このめたCBN砥粒も
脱落して砥石の減耗が促進され、折角高価なCBN砥粒
を使用しながら、これを有効に利用することができない
ことを知った。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、CB
N砥粒の密度を低くしてもCBN砥粒が脱落すること
なく最後まで研削に寄与し、これにより実用上必要とす
る数千程度の研削比をもって研削することができる安価
なCBN研削砥石を捉供せんとするものである。
N砥粒の密度を低くしてもCBN砥粒が脱落すること
なく最後まで研削に寄与し、これにより実用上必要とす
る数千程度の研削比をもって研削することができる安価
なCBN研削砥石を捉供せんとするものである。
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、CBN砥
粒とそのCBN砥粒より粒度の細かいSD(人造ダイヤ
モンド)砥粒との混合物とよりなる研削砥石を構成し、
前記SD砥粒の配合によりCBN砥粒密度を低くすると
共にCBN砥粒の脱落を防止すべくなしたことを特徴と
する。
粒とそのCBN砥粒より粒度の細かいSD(人造ダイヤ
モンド)砥粒との混合物とよりなる研削砥石を構成し、
前記SD砥粒の配合によりCBN砥粒密度を低くすると
共にCBN砥粒の脱落を防止すべくなしたことを特徴と
する。
鋼材の研削に際しては、研削点における高温により鋼材
に含まれているC(炭素)とSDのCとが親和して減耗
してしまうため、SDは鋼材の研削には寄与しないが、
SD砥粒はCBN砥粒より硬度が高<(SD:ヌープ硬
度7000. CBN:ヌープ硬度4700)、かつ、
表面の摩擦係数が著るしく低いため、研削切屑などによ
って砥石表面を掘り起そうとする外力に対する抵抗力が
強く、SiCやAM、03砥粒を混入した砥石のように
CBN砥粒の周囲が掘り起されてCBN砥粒が脱落する
ということがない。また、研削加工を担当するCBN砥
粒に対して増量剤として用いるSD砥粒の粒度を細かく
して砥石全体のコンセントを高めることにより、全体と
して高密度でしかもCBN砥粒密度の低い安価なCBN
研削砥石を得ることができる。
に含まれているC(炭素)とSDのCとが親和して減耗
してしまうため、SDは鋼材の研削には寄与しないが、
SD砥粒はCBN砥粒より硬度が高<(SD:ヌープ硬
度7000. CBN:ヌープ硬度4700)、かつ、
表面の摩擦係数が著るしく低いため、研削切屑などによ
って砥石表面を掘り起そうとする外力に対する抵抗力が
強く、SiCやAM、03砥粒を混入した砥石のように
CBN砥粒の周囲が掘り起されてCBN砥粒が脱落する
ということがない。また、研削加工を担当するCBN砥
粒に対して増量剤として用いるSD砥粒の粒度を細かく
して砥石全体のコンセントを高めることにより、全体と
して高密度でしかもCBN砥粒密度の低い安価なCBN
研削砥石を得ることができる。
第1図は、本発明により得られたCBN研削砥石の模型
的断面図である。この図に示すように、本発明において
は、例えばCBN砥粒1の粒度を#80〜100とし、
SD砥粒2の粒度を#300〜400とし、上記CBN
砥粒50対SD砥粒150の割合で配合し、バインダー
を加えて混合攪拌し、加熱加圧して研削砥石を製造する
。
的断面図である。この図に示すように、本発明において
は、例えばCBN砥粒1の粒度を#80〜100とし、
SD砥粒2の粒度を#300〜400とし、上記CBN
砥粒50対SD砥粒150の割合で配合し、バインダー
を加えて混合攪拌し、加熱加圧して研削砥石を製造する
。
このようにして得られた研削砥石を用いて鋼材を研削し
、その表面の砥粒の減耗状況を顕微鏡でm察すると、研
削比5000程度に到達するまで研削しても、数ミクロ
ン程度のSD砥粒の減耗による逃げ面の状態が観測でき
るが、第2図に示すSiCやA603砥粒3を配合した
場合のように、SiCやAM、0.砥粒3が脱落して、
遂にはCBN砥粒1が脱落するというような現象は見ら
れない。
、その表面の砥粒の減耗状況を顕微鏡でm察すると、研
削比5000程度に到達するまで研削しても、数ミクロ
ン程度のSD砥粒の減耗による逃げ面の状態が観測でき
るが、第2図に示すSiCやA603砥粒3を配合した
場合のように、SiCやAM、0.砥粒3が脱落して、
遂にはCBN砥粒1が脱落するというような現象は見ら
れない。
また、研削屑の電子顕微鏡写真によると、切屑は極めて
小さく、研削条件によっては0.02mm程度の長さの
ものが殆んどであり、高能率に切込んでも0.1mm程
度の全長であることが判明した。従って、砥石の表面の
いわゆるチップポケットの必要性はあまり考えなくてよ
く、むしろ、剛性の高い高密度の砥石の方が有効である
ことが認められる。
小さく、研削条件によっては0.02mm程度の長さの
ものが殆んどであり、高能率に切込んでも0.1mm程
度の全長であることが判明した。従って、砥石の表面の
いわゆるチップポケットの必要性はあまり考えなくてよ
く、むしろ、剛性の高い高密度の砥石の方が有効である
ことが認められる。
なお、前記の実施例は、CBN砥粒とSD砥粒との混合
物にバインダーを加えて加熱成型したものについて説明
したが、前記特願昭60−233552号と同様に、砥
粒の表面に予めバインダーをコーティングしておき、そ
のバインダーをコーティングした砥粒を型の中に入れ、
加熱加圧して砥粒相互間の空間を存在せしめた状態にお
いて互いに接触する砥粒相互を一体的に結合させること
によって研削砥石を得ることもできる。
物にバインダーを加えて加熱成型したものについて説明
したが、前記特願昭60−233552号と同様に、砥
粒の表面に予めバインダーをコーティングしておき、そ
のバインダーをコーティングした砥粒を型の中に入れ、
加熱加圧して砥粒相互間の空間を存在せしめた状態にお
いて互いに接触する砥粒相互を一体的に結合させること
によって研削砥石を得ることもできる。
以上述べたように、本発明によれば、CBN砥粒の密度
を低くしても砥石全体としては密度が高く、しかも、C
BN砥粒が脱落することなく最後まで研削に寄与し、実
用上必要とする数千程度の研削比をもって研削すること
ができる安価なCBN研削砥石を提供することができる
。
を低くしても砥石全体としては密度が高く、しかも、C
BN砥粒が脱落することなく最後まで研削に寄与し、実
用上必要とする数千程度の研削比をもって研削すること
ができる安価なCBN研削砥石を提供することができる
。
第1図は本発明により得られた研削砥石の模型的断面図
、第2図はCBN砥粒とSiCやAQ、、○。 砥粒を配合して得た研削砥石の模型的断面図である。 1・・・CBN砥粒、2・・・SD砥粒。
、第2図はCBN砥粒とSiCやAQ、、○。 砥粒を配合して得た研削砥石の模型的断面図である。 1・・・CBN砥粒、2・・・SD砥粒。
Claims (1)
- 1、CBN砥粒とそのCBN砥粒より粒度の細かいSD
砥粒との混合物よりなる研削砥石を構成し、前記SD砥
粒の配合によりCBN砥粒密度を低くすると共に、CB
N砥粒の脱落を防止すべくなしたことを特徴とするCB
N研削砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21811786A JPS6374567A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | Cbn研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21811786A JPS6374567A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | Cbn研削砥石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6374567A true JPS6374567A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16714890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21811786A Pending JPS6374567A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | Cbn研削砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6374567A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992001542A2 (de) * | 1990-07-25 | 1992-02-06 | Tyrolit Schleifmittelwerke Swarovski K.G. | Schneidwerkzeug |
JPH06262527A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Mitsubishi Materials Corp | 砥 石 |
US5364422A (en) * | 1992-02-20 | 1994-11-15 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | CBN grinding wheel |
JP2008057675A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Osaka Gas Co Ltd | ガスコック |
CN106363544A (zh) * | 2015-07-24 | 2017-02-01 | 株式会社迪思科 | 添加有硼化合物的切削磨具 |
CN111808572A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-10-23 | 南京航空航天大学 | 一种自锐性的混合粒径聚集体磨料及制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100352A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | Toyota Banmotsupusu Kk | 研削工具 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP21811786A patent/JPS6374567A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61100352A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | Toyota Banmotsupusu Kk | 研削工具 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992001542A2 (de) * | 1990-07-25 | 1992-02-06 | Tyrolit Schleifmittelwerke Swarovski K.G. | Schneidwerkzeug |
US5364422A (en) * | 1992-02-20 | 1994-11-15 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | CBN grinding wheel |
JPH06262527A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Mitsubishi Materials Corp | 砥 石 |
JP2008057675A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Osaka Gas Co Ltd | ガスコック |
CN106363544A (zh) * | 2015-07-24 | 2017-02-01 | 株式会社迪思科 | 添加有硼化合物的切削磨具 |
JP2017024127A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社ディスコ | ホウ素化合物を添加した切削砥石 |
KR20170012027A (ko) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 가부시기가이샤 디스코 | 붕소 화합물을 첨가한 절삭 지석 |
TWI680837B (zh) * | 2015-07-24 | 2020-01-01 | 日商迪思科股份有限公司 | 添加了硼化合物的切削砥石 |
CN111808572A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-10-23 | 南京航空航天大学 | 一种自锐性的混合粒径聚集体磨料及制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5651729A (en) | Grinding wheel, grinding rim for a grinding tool, and method of manufacturing a grinding tool | |
JP2875038B2 (ja) | ゾルゲルアルミナ質砥粒とシリコンカーバイドの混合物を含むビトリファイド研削砥石 | |
EP0482412B1 (en) | Abrasive product and method of its use | |
JPS5890466A (ja) | 研削砥石 | |
BR112013005026B1 (pt) | artigo abrasivo e método para formar um artigo abrasivo | |
US6176888B1 (en) | Composite cutting body, containing diamond particles and methods for its production | |
JP2972488B2 (ja) | 焼結複合研磨剤グリツト、その製造法並びに使用法 | |
JPS6374567A (ja) | Cbn研削砥石 | |
JP2001121425A (ja) | ハイブリッド型レジノイド砥石 | |
JP2680739B2 (ja) | レジンボンド超砥粒砥石 | |
JP3347612B2 (ja) | 超砥粒砥石 | |
JP2971764B2 (ja) | 砥粒固定型研磨定盤 | |
JP2834363B2 (ja) | レジンボンド砥石 | |
JPS6311283A (ja) | ダイヤモンド砥石とその成形方法 | |
JPS62176769A (ja) | 研削砥石 | |
JP3440818B2 (ja) | レジンボンド砥石 | |
JP2975033B2 (ja) | ビトリファイド超砥粒砥石 | |
JPH0624700B2 (ja) | ビトリファイド砥石 | |
JP2002274944A (ja) | 砥石用原料、レジンホイール及びその製造方法 | |
JPS6165780A (ja) | 研磨ベルト | |
JP3209437B2 (ja) | レジンボンド超砥粒砥石の製造法 | |
JP2003117836A (ja) | 高能率研削加工用レジンボンド砥石 | |
JPH0379273A (ja) | レジンボンド超砥粒砥石 | |
JPH0985627A (ja) | 研削用砥石 | |
JP2000190228A (ja) | 固定砥粒加工工具 |