JPS6374075A - ステ−プルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機等の画像形成装置におけろステープル
システムに係り、詳しくは重なった画像形成済みシー１
−の任意のコーナー又は辺を綴じる事のできるステープ
ルシステムに関する。

（ロ）従来の技術 一般に、この種のステープルシステムにおいては、露光
部に載置した原ＦＡから光学的に直接複写を行う複写機
等の画像形成装置排紙部にステープラを設けたものが知
られている。

上記したような画像形成装置では、露光部に冒かれた原
稿の像を光学的に感光ドラムに直接投影し、該感光ドラ
ムから原稿の像をシート上に転写する構成となっている
ため、シー１−上に形成される画像の向きは露光部上に
位置決めして載置した原稿の方向に規制され、また、こ
のため原稿のサイズごとに画像が形成されるシートの送
り方向は横送りと横送りに別れている。

し→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述したステープルシステムでは、上述した
ように画像形成装置から排出されるシートの方向がサイ
ズごとに定まっているため、シー１−の任意の辺又はコ
ーナーをステーブル止めするためには４カ所の辺及びコ
ーナー全てにステープラを配置しなければならなかった
。その上、各皿のシートサイズに対応するためステープ
ラの位置を調節可能とする必要があり、装置が複雑とな
る欠点があった。

（ロ）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、画像
形成装置を読取部で読み取った画像を９０°毎の任意の
角度に回転して複写する機能を有するものとするデジタ
ル式等の画像形成装置とすると共に、該画像形成装置に
おける画像形成済みシート排出部の一辺の所定カ所にス
テープラを設けろように構成したことを特徴としている
。

（ホ）　作用 上記手段の採用により、画像形成済みシートのステープ
ル止めを行うに際して、操作者は原稿を画像形成装置の
読取部に位置決めすると共に、画像が形成されたシート
のステープル止めをしたいＰｆＩ望のコーナー又は辺が
シート排出部に設けられたステープラの下に排出されろ
よう複写の回転角度を設定する。この時、画像形成装置
ではこの設定角度に応じて、例えば設定角度が０°と１
８ｏ。

の時はシート縦送り、９０″″と２７０′″の時はシー
ト横送りのようにシートの送り方向が切換えられて給送
される。そして、画像形成プロセスを通って画像が形成
されたシートは、設定角度だけ画像が回転した向きで排
紙部に排出され、所定枚数の原稿を複写し終った後にス
テープラにより重ねて綴じ合わされる。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。

第１図において、１は原稿の読取部に設けたリーダー２
で読み取った画像を少なくとも９・０°毎の任意の角度
に回転して複写することができる複写機であり、複数取
付けられた給紙トレイ３．、　３２゜３、・・・から種
々のサイズのシートを複写画像の回転角度に応じて横送
り又は償送りに選択して送り出すようになっている。前
記複写［１に取付けられた排紙部４には画像を形成され
たシートを載置する傾斜した排紙トレイ５が設置されて
おり、排紙トレイ５の傾斜下端には該ドレイ面から出没
するシート突き当てストッパー６が、また側部上方には
第２図に示すごとく接方向にシートサイズに合わせて排
紙トレイの側壁５ａとの間で位置調節可能なサイドガイ
ド７が設けられ、それぞれシートを排出方向及び噴方向
に揃える機能を持っている。

更に、排紙トレイ５の側壁５ａに沿ってステープラ８．
、８２．８．が設けられており、複写機１からの作動信
号により第２図に示されるようにシートの一辺又はコー
ナ一部にステープル打ちをするよう構成されている。な
お、９は綴じ終わったシート束を収容する積載トレーで
ある。

次に本複写＠１の制御系を第３図に示したブロック図を
基に説明する。所定の読み取り部に置かれた原稿はＣＯ
Ｄ等で構成されたリーダー２により読み取られ、その画
像はデジタルデータ化した画像データ１０としてメモリ
１１へ送られて一旦格納される。続いて、操作者が入力
した０°、９０°。

１８０”、２７０°の何れかの回転角度指令に基づきメ
モリ制御部１２は、読み出しメモリアドレス１３をメモ
リ１１に送り、メモリ１１はこれを受けて回転した画像
データ１４をプリンター１５に転送する。そして、プリ
ンター１５は搬送されて来たシートにこのデジタルデー
タ１４をプリントし指定角度だけ回転した複写画像を作
製する。なお、１６．１７はタイミングデータである。

このように、本複写機では９０°毎に４つの角度に回転
した複写画像を得ることができると共に、画像の各回転
角度に応じてシートの横送す、縦送り等の送り方向を選
択することができるので、第４図の（イ）、（ロ）、し
→、（へ）に示すごとく、排紙部に排出されて来る画像
形成済みのシートを４方向に設定することができる構成
となっている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、原稿の複写
と共に複写したシー）・のステープル止めを行う場合、
原稿のサイズを複写機１の擾作部にセットすると共に、
原稿を読取部の所定位置に載置する。そして、複写機か
ら排出される複写シートのステーブル止めを行いたい所
望の辺又はコーナーが排紙トレー５のステープラ８３，
８゜、８３を設けた側に来るよう複写画像の回転角度を
設定した後、複写開始ボタンを押圧する。すると、複写
機１に設けられた図示しない制御部では、原稿サイズ及
び複写画像の回転角度に応じて適合するシートを縦送り
にするか横送りにするか自動的に判断し、繰り出すべき
給紙トレ、イ３を選択してシートをプリンタ１５へ向か
って送り出す。プリンタ１５で画像を形成されたシート
は排出部４の排紙トレイ５上に排出され、シー）・突き
合わせストッパ６とサイドガイド７により位置を規制さ
れつつ所望枚数の原稿の複写が終わるまで積載されて行
く。こうして重ねられた複写シートは、ステーブル止め
を行いたい辺又はコーナーがステープラ設置側になるよ
う積載されており、原稿の複写終了後ステープラが作動
して綴じ合せを行う。続いてシート突き合わせストッパ
６が排紙）−レイ５の下面に没し、綴じられたシートは
下方に送られてシート積載トレイ９に収容される。

なお、上記実施例において、ステープラ８．、８２ｔ８
３を３つ設けそれぞれ排紙トレイ５の側方の一辺に固定
するようにしているが、ステープラの位置を一辺に沿っ
て位置調節可能としてもよく、この場合はステープラ８
１を廃止することができる。また、シート送り方向を原
稿サイズ及び複写回転角度に応じて複写機が自動的に選
択するようにしたが、手動で選択するようにしてもよい
。更にまた、原稿読取部にデジタイザなどの入力装置を
付加し、原稿の任意の位置をステーブル止めできろよう
にしてもよい。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、画像形成装置とし
て読取部で読み取った画像を９０°毎の角度に回転して
複写する機能を有するものを採用すると共に、該画像形
成装置における画像形成済みシート排出部の一辺の所定
カ所にステープラを設けるように構成したので、非常に
簡単なステーブル装置で画像が形成されたシートの任意
の辺又はコーナーを綴じ合わせることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るステーブルンステムの一実施例を
示す側面図、第２図（よ画像形成済みシート排出部の部
分平面図、第３図は画像形成装置の制御系を示すブロッ
ク図、そして第４図は排出される画像形成済みシートの
方向を示す説明図である。 １・・・画像形成装置（複写機）　、　２　・リーダー
（読取部）　　、３．．３２，３３・給紙トレイ４・・
・画像形成済みシート排出部　、　　５・・排紙ｌ・レ
イ　、　　８．．８２，８．・・ステープラ　。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像形成装置から排出された画像形成済みシート
   を重ねて綴じ合わせるステープルシステムにおいて、 上記画像形成装置を読取部で読み取った画像を９０°毎
   の任意の角度に回転して複写する機能を有するものとす
   ると共に、該画像形成装置における画像形成済みシート
   排出部の一辺の所定ヵ所にステープラを設けてなるステ
   ープルシステム。
2. （２）上記画像形成装置が、画像の回転角度に応じてシ
   ートの縦送り、横送りを切換えるよう構成してなる特許
   請求の範囲第１項記載のステープルシステム。
3. （３）上記ステープラを、画像形成済みシート排出部の
   一辺に沿って位置調節可能に構成した特許請求の範囲第
   １項記載のステープルシステム。