JPS637337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637337Y2 JPS637337Y2 JP14072083U JP14072083U JPS637337Y2 JP S637337 Y2 JPS637337 Y2 JP S637337Y2 JP 14072083 U JP14072083 U JP 14072083U JP 14072083 U JP14072083 U JP 14072083U JP S637337 Y2 JPS637337 Y2 JP S637337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- tank
- oil
- box
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 30
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械加工された部品の洗滌装置の改良
に係る。
に係る。
従来の斯有る洗滌装置は洗油槽の中へ直接加工
物を投入して行うことが行われているが、洗滌槽
内の液が全て洗油のみであるため、洗油が多量に
必要であつて危険度が高いこと及び沈澱物により
油液が汚れてしまうため洗油の早期交換が必要と
なるなどの問題があつた。
物を投入して行うことが行われているが、洗滌槽
内の液が全て洗油のみであるため、洗油が多量に
必要であつて危険度が高いこと及び沈澱物により
油液が汚れてしまうため洗油の早期交換が必要と
なるなどの問題があつた。
本考案は如上の問題点を解決除去せんとするも
のであつて、その特徴とするところは洗滌槽の凡
そ半分以下には水を、その上部の一定高さ範囲に
は洗油を入れ、これら両者の境界を挾む状態で箱
体外壁面に液位計を設け、箱内と連通させて上記
水及び洗油の液面位が外方から確認できるように
なさしめるのほか、洗滌ポンプを取付けせしめ、
該ポンプの吸込管口は槽内の洗油箇所にのぞまし
め、また槽内上方箇所には洗滌部品を置くための
棚板を設けしめてなる。
のであつて、その特徴とするところは洗滌槽の凡
そ半分以下には水を、その上部の一定高さ範囲に
は洗油を入れ、これら両者の境界を挾む状態で箱
体外壁面に液位計を設け、箱内と連通させて上記
水及び洗油の液面位が外方から確認できるように
なさしめるのほか、洗滌ポンプを取付けせしめ、
該ポンプの吸込管口は槽内の洗油箇所にのぞまし
め、また槽内上方箇所には洗滌部品を置くための
棚板を設けしめてなる。
以下、本考案実施の一例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図は縦断正面図、第2図は第1図のX−X
線切断側面図である。
線切断側面図である。
各図に於いて1は洗滌槽本体であつて方形の箱
体上面は開放されてなり、これに対し底面部は左
右方向の何れか片方に傾斜(図示例では左方向へ
傾斜)させると共に前後方向の何れか片方にも傾
斜(図示では後方向へ傾斜)する状態の底板2を
設けしめ、両傾斜で最底箇所となる槽壁には透孔
3を穿設すると共に槽外にドレン排出口4を設け
しめてなる。
体上面は開放されてなり、これに対し底面部は左
右方向の何れか片方に傾斜(図示例では左方向へ
傾斜)させると共に前後方向の何れか片方にも傾
斜(図示では後方向へ傾斜)する状態の底板2を
設けしめ、両傾斜で最底箇所となる槽壁には透孔
3を穿設すると共に槽外にドレン排出口4を設け
しめてなる。
5は箱体1の前壁面に於ける凡そ中央箇所位置
に設けた洗滌ポンプであつて、6はその支持ブラ
ケツト、7は該洗滌ポンプに対する槽内洗油の吸
込管口、8は開閉バルブ、9は送油管、10は送
油管先端に取付けた屈撓自在なホース、11は噴
霧ノズルである。
に設けた洗滌ポンプであつて、6はその支持ブラ
ケツト、7は該洗滌ポンプに対する槽内洗油の吸
込管口、8は開閉バルブ、9は送油管、10は送
油管先端に取付けた屈撓自在なホース、11は噴
霧ノズルである。
一方、12は箱体内の上方部分に水平状態とな
して設けしめた棚板であつて金網或はパンチング
されたプレートからなり、洗滌せんとする加工物
13が載置されるようになされる。
して設けしめた棚板であつて金網或はパンチング
されたプレートからなり、洗滌せんとする加工物
13が載置されるようになされる。
本考案に於いて洗油は箱体1内の全部に入れら
れるのではなく、箱体1内の凡そ半分以下は水が
入れられるのであり、洗油14はその上方部に即
ち上記洗油の吸込管口7をその内面に抱く状態で
一定の深さh範囲に設けられるようにするのであ
り、該洗油14を挾む状態でその貯留状態が解る
よう箱体1外壁面には水位計15が取付けてあ
り、槽内洗油の液位e及び同水位fが明確に見ら
れるようになつている。なお、16は箱体1自体
の移動を便利ならしめるべく設けたキヤスターで
ある。
れるのではなく、箱体1内の凡そ半分以下は水が
入れられるのであり、洗油14はその上方部に即
ち上記洗油の吸込管口7をその内面に抱く状態で
一定の深さh範囲に設けられるようにするのであ
り、該洗油14を挾む状態でその貯留状態が解る
よう箱体1外壁面には水位計15が取付けてあ
り、槽内洗油の液位e及び同水位fが明確に見ら
れるようになつている。なお、16は箱体1自体
の移動を便利ならしめるべく設けたキヤスターで
ある。
本考案は以上の如く構成してなり、洗滌作業に
さいしては棚板12上に加工物13を載置すると
共に洗滌ポンプ5をオン操作するのである。これ
により槽内の洗油14が洗滌ポンプ5を介し汲出
され、バルブ8の開放と共に送油管9、ホース1
0を経て噴霧ノズル11から一定圧力下に噴出す
るのである。従つて該ホース10を手で持つて棚
板12上の加工物13に向つて噴射させるように
なすことにより、その効果的な洗滌作業を行うこ
とのできるものである。
さいしては棚板12上に加工物13を載置すると
共に洗滌ポンプ5をオン操作するのである。これ
により槽内の洗油14が洗滌ポンプ5を介し汲出
され、バルブ8の開放と共に送油管9、ホース1
0を経て噴霧ノズル11から一定圧力下に噴出す
るのである。従つて該ホース10を手で持つて棚
板12上の加工物13に向つて噴射させるように
なすことにより、その効果的な洗滌作業を行うこ
とのできるものである。
しかして、噴出された洗油は棚板12が金網或
はパンチングプレートで作成されていることから
再び槽内に落下して還流するのである。このさい
加工物13から出る不純物は洗油層を経て下方の
貯水層内へ沈降するのであり、更に該沈澱物は底
板2の最底位箇所へ向つて貯留されるのであり、
沈澱物が多くなればドレン排出口から排出させ、
新規な水を槽上部から補充するのであり、これは
液位計を見ながら行うのである。この場合、洗油
14の上から水を入れても比重差により水は必ら
ず下方に位置するものとなるのである。
はパンチングプレートで作成されていることから
再び槽内に落下して還流するのである。このさい
加工物13から出る不純物は洗油層を経て下方の
貯水層内へ沈降するのであり、更に該沈澱物は底
板2の最底位箇所へ向つて貯留されるのであり、
沈澱物が多くなればドレン排出口から排出させ、
新規な水を槽上部から補充するのであり、これは
液位計を見ながら行うのである。この場合、洗油
14の上から水を入れても比重差により水は必ら
ず下方に位置するものとなるのである。
本考案装置によれば汚れた沈澱物は洗油層に残
らないので、洗油はいつでも清潔で綺麗な洗滌作
業が実施できるものとなる。また槽内に貯留する
洗油の量が少なくても済み経済的となるのであ
り、且つ洗油の交換時間を長く取れるものとなる
のである。なお、洗油の量が少ないことは火災な
どに対する危険度の少ないものとなるのである。
らないので、洗油はいつでも清潔で綺麗な洗滌作
業が実施できるものとなる。また槽内に貯留する
洗油の量が少なくても済み経済的となるのであ
り、且つ洗油の交換時間を長く取れるものとなる
のである。なお、洗油の量が少ないことは火災な
どに対する危険度の少ないものとなるのである。
第1図は縦断正面図、第2図は第1図のX−X
線切断面図である。 1……洗滌槽本体、2……底板、5……洗滌ポ
ンプ、9……送油管、11……噴霧ノズル、12
……棚板、13……加工物、14……洗油、15
……水位計。
線切断面図である。 1……洗滌槽本体、2……底板、5……洗滌ポ
ンプ、9……送油管、11……噴霧ノズル、12
……棚板、13……加工物、14……洗油、15
……水位計。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 洗滌槽の凡そ半分以下には水を、その上部の
一定高さ範囲には洗油を入れ、これら両者の境
界を挾む状態で箱体外壁面に液位計を設け、箱
内と連通させて上記水及び洗油の液面位が外方
から確認できるようになさしめるのほか、洗滌
ポンプを取付けせしめ、該ポンプの吸込管口は
槽内の洗油箇所にのぞましめ、また槽内上方箇
所には洗滌部品を置く棚板が設けられた構成を
特徴とする工作機械加工部品などの洗滌装置。 (2) 槽底部が前後及び左右方向に傾斜し、その最
底箇所にドレン排出口が設けてあることを特徴
とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の工
作機械加工部品などの洗滌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14072083U JPS6049981U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 工作機械加工部品などの洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14072083U JPS6049981U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 工作機械加工部品などの洗滌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049981U JPS6049981U (ja) | 1985-04-08 |
JPS637337Y2 true JPS637337Y2 (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=30314964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14072083U Granted JPS6049981U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 工作機械加工部品などの洗滌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049981U (ja) |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14072083U patent/JPS6049981U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6049981U (ja) | 1985-04-08 |
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