JPS637266A - 円筒加工用研摩工具 - Google Patents

円筒加工用研摩工具

Info

Publication number
JPS637266A
JPS637266A JP61148243A JP14824386A JPS637266A JP S637266 A JPS637266 A JP S637266A JP 61148243 A JP61148243 A JP 61148243A JP 14824386 A JP14824386 A JP 14824386A JP S637266 A JPS637266 A JP S637266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
tool
tape
workpiece
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61148243A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ota
大田 俊彦
Yushi Kawai
川合 祐志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61148243A priority Critical patent/JPS637266A/ja
Publication of JPS637266A publication Critical patent/JPS637266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は円筒加工用研摩工具に係り、特に[n気ヘッド
のテープ摺動面を研摩するのに好適な研摩工具に関する
(従来の技術) ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装置に用いら
れる磁気ヘッドのチップは、第3図に示すようにコア半
体1a、Ibをつき合わせて接着しては気ヘッドブロッ
ク1を作り、この磁気ヘッドブロック1を第4図に示す
ように所定の厚さにスライスして得られる。またマルチ
トラック形薄膜磁気ヘッドは第5図に示すように、その
上部に多数の磁気ヘッド2が薄吸で形成された基板3上
に深護仮4を接着して形成されている。
これらの磁気ヘッドはいづれもテープタッチを確保する
ために、テープ摺動面を円弧形状に加工する必要がある
。そして第3図に示す磁気ヘッドチップにおいては、こ
の加工はコア半体1a、 Ibをつき合わせてブロック
1を形成した時点でテープ摺動面を円弧形状に加工して
いる。この加工方法として従来は第6図に示すように、
円筒研削盤によりGC砥粒やダイヤモンド砥粒で形成さ
れた研削砥石5を用いて、被研削物で必る磁気ヘッドブ
ロック1を治具6で保持し、この冶美6に揺動運動を与
えて研削加工を行なっていた。または第7図に示すよう
に磁気ヘッドブロック1を走行しているラッピングテー
プ7に押しつけたり、第8図に示すように磁気ヘッドブ
ロック1を揺動させながら走行しているラッピングテー
プ7に押しつけたりして、テープラッピング加工を行な
ってテープ摺動面を円弧形状に加工していた。
しかしながら第6図に示したように円筒研削盤により研
削砥石を使って研削加工を行なう場合は、摺動面に研削
加工特有の研削痕が入ってしまい、表面粗さを小ざくす
ることが困難であるという問題があった。またコア半体
1a、 Ib間に形成されたギャップ近傍において、ギ
ャップ材やコア材の塑性流動によるだれが大きく、研削
加工を終了した時点でギャップ長を正確に測定すること
ができない欠点もあった。このためギャップ長を測定す
るためにラッピングテープを使ってテープラップを行な
い、1習動面の表面粗さを小ざくする必要があった。こ
の問題は第5図に示すマルチトラック形薄膜磁気ヘッド
の場合も同様に生じ、テープ摺動面としては十分な表面
粗さを得られなかった。また磁気コアとして金屈磁性材
料を使っているため塑性流動が激しく、ギャップ部への
ダレや摺動面上でのコア形状の変化が大きかった。ざら
に活動面が異種材料、例えばフェライト、ガラス、金属
、有渫物などで構成されている場合は、各材料間におけ
る研削愚の差から摺動面に段差、落ち込み、堀りおこし
などが生じることがあった。これらの理由から従来の円
筒研削によって磁気ヘッドに摺動面を形成した場合には
十分なテープタッチが得られず、満足できる出力が得ら
れないという問題があった。この問題を解決するため後
工程でラッピングテープを使ってテープラッピングを行
なっても、研削加工に比べて除去懸が大幅に少ないため
、研削加工時の研削痕、段差、堀りおこしなどが大きい
場合には、大量のラッピングテープを消費し多くの時間
を要するという欠点があった。またテープラッピングを
行なった場合、テープのたわみや片当りなどによって摺
動面上のうねりや端部のダレが発生しやすくなり、前工
程で円筒研削盤を使って形成したテープ摺動面の形状精
度及び円弧の寸法精度を劣化させるという問題があった
本発明は従来の円筒加工用研摩工具において問題であっ
た被研削面に研削痕が入ってしまう等の問題を解決し、
表面粗さが小さく研削痕を生ぜず、かつ塑性流動の小さ
い研摩面を得ることのできる円筒加工用研摩工具を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、円筒状に形成さ
れた部材の外周面に均一な厚さを有する柔軟部材を密着
接合して円筒加工用研摩工具を構成したものでおる。
(作用) 上記の構成による研摩工具を円筒研削盤に取り付けて回
転させ、この研摩工具に研摩材を塗布し被研削物を揺a
haを与えながら適当な圧力で加圧すれば、被研削物と
柔軟部材とに挟持された研摩材がこの柔軟部材にうめこ
まれて保持される。
この結果、柔軟部材にうめこまれた研摩材が被研削物を
有効に研摩して、表面粗さを小さくし研削痕を除去する
ことができる。
(実施例) 以下、本発明に係る円筒加工用研摩工具の一実施例を図
面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
図において円筒状部材8はアルミニウムでリング状に形
成されており、幅W及び内径D3は使用する円筒研削盤
に適合した規格になっている。この部材8の外径D2は
通常の規格より5乃至10s程度小さくなっており、部
材8の外周には厚さ約5mの部材9が均一の厚さに密着
接合されている。
そしてこの部材9は最外周表面上において継目がないよ
うに形成されて外径D1の研摩工具10が構成されてい
る。
次に本実施例による研摩工具10の作用を説明する。こ
の研摩工具10を通常の研削砥石と同様な方法で円筒研
削盤に取り付け、研摩工具10の最外周の周速か30m
/分程度になるように回転させる。次に、研摩工具10
の円周表面に粒径0.1乃至5μm程度のダイヤモンド
、At203.SiO2゜CeOなとの微細粒子とラッ
ピングオイルとを混合してなる研摩材を均一に塗布する
。そして第6図に示す従来例と同様の方法で、被研削材
である磁気ヘッドブロック1を揺動運動を与えながら工
具10の表面に接触させて適当に加圧する。この結果、
磁気ヘッドブロック1と鋳材9とに挟持された研摩剤の
砥粒は、磁気ヘッドブロック1に比べて軟らかい鋳材9
に埋め込まれる形で保持される。
この鋳材9に埋め込まれた砥粒は、磁気ヘッドブロック
1のテープ摺動面を研摩し、これにより研削痕の少なく
、表面粗さが小さく、異種材料間の塑性流動が小さく、
かつ段差や堀りおこしが小ざい研摩面を得ることができ
る。また、円筒研削盤のもつ加工精度で加工が行なえる
ので、ラッピングテープ7によるテープラップのように
テープの変形やバタツキなどによって起こるテープ摺動
面のうねりや端部のダレを小さくすることができ、テー
プ摺動面形状精度の劣化を防ぐことができる。
この結果、この状態でギャップ長の測定が正確に行なえ
、従来ギャップ長測定のために必要であったテープラッ
プ工程を省略することができる。また、第5図に示すマ
ルチトラック形薄膜磁気ヘッドにおいても、テープ摺動
面の最終仕上工程であるテープランプ工程を必要最少限
におさえることができる。
上述した実施例では磁気ヘッドブロック1のテープ摺動
面を研摩する研摩工具について説明したが、被研削材は
これに限定されるものではなく、他の同様な被研削材を
研摩する場合にも本実施例による研摩工具は同様の作用
効果を有する。この場合、被研削材の材質、加工目的に
合わせて研摩材の砥粒の種類、粒径、ラッピング液との
混合比及び加圧口を適宜連窓すればよい。また柔軟部材
9は鋳材に限定されるものではない。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、円筒状部材の外周面に
均一な厚さを有する柔軟部材を密着接合して円筒加工用
研摩工具を形成したので、表面粗さが小さく研削痕を生
ぜず、かつ塑性流動や段差の小ざい研摩面を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る円筒加工用研摩工具の一実施例を
示す平面図、第2図は第1図の側面図第3図及び第4図
はそれぞれ被研削材でおる磁気ヘッドブロック及び磁気
ヘッドを示す斜視図、第5図は他の磁気ヘッドを示す斜
視図、第6図、第7図及び第8図は研摩状態を示す平面
図でおる。 8・・・円筒状部材   9・・・鋳材(柔軟部材)1
0・・・研摩工具 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  宇治 弘 第1図      第2図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状に形成された部材の外周面に均一な厚さを
    有する柔軟部材を密着接合したことを特徴とする円筒加
    工用研摩工員。
  2. (2)柔軟部材は錫で形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の円筒加工用研摩工具。
JP61148243A 1986-06-26 1986-06-26 円筒加工用研摩工具 Pending JPS637266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61148243A JPS637266A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 円筒加工用研摩工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61148243A JPS637266A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 円筒加工用研摩工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS637266A true JPS637266A (ja) 1988-01-13

Family

ID=15448440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61148243A Pending JPS637266A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 円筒加工用研摩工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS637266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107150285A (zh) * 2017-06-13 2017-09-12 大连理工大学 一种盘类零件外圆柱面精密研抛加工装置及其锥度误差调整方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107150285A (zh) * 2017-06-13 2017-09-12 大连理工大学 一种盘类零件外圆柱面精密研抛加工装置及其锥度误差调整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09270401A (ja) 半導体ウェーハの研磨方法
JP2002160147A (ja) 板ガラスの端縁部研磨方法
US5938506A (en) Methods and apparatus for conditioning grinding stones
US7090567B2 (en) Method and an element for surface polishing
JPH11349354A (ja) 情報記録媒体用基板及びその製造方法
JP5542555B2 (ja) 円盤状基板の製造方法および円盤状基板の保持具
US3424566A (en) Method of dressing grinding wheels
JPS637266A (ja) 円筒加工用研摩工具
JP2001232555A (ja) 平坦化方法
JP2001105292A (ja) ガラス基板のチャンファリング方法及び装置
JPH05314474A (ja) 磁気ディスク及びその表面加工方法並びに磁気ディスク装置
JP2001150356A (ja) 研削装置の鏡面研削用砥石及び鏡面研削方法
JPS59219153A (ja) 磁気ヘツドの精密研磨加工法
JPH10217076A (ja) ディスク基板の加工方法、加工装置および該加工方法に使用する外周刃砥石
JP2916746B2 (ja) 磁気ヘッドにおけるギャップ対向面の鏡面研磨方法及び平面研削盤
JPH06176321A (ja) 磁気ヘッド研磨装置および研磨方法
JPH09180389A (ja) 磁気ヘッドスライダ製造装置及び磁気ヘッドスライダ製造方法
JPH0321021A (ja) 半導体基板の面取り方法及びその装置
JPH06150305A (ja) 磁気ディスク基板の表面加工方法、磁気ディスク基板、および磁気ディスク基板の表面加工装置
JPH06314409A (ja) 磁気ヘッドの研磨方法
JP2003094318A (ja) 水晶複合板の薄板化方法
JPH0749607Y2 (ja) フロッピィディスク用磁気ヘッド
JP2556694Y2 (ja) 磁気ヘッド加工用薄刃砥石
JPH1190813A (ja) 磁気記録媒体用ガラス基板の加工装置
JPS63300854A (ja) 磁気ヘツドのテ−プ研磨装置