JPH09180389A - 磁気ヘッドスライダ製造装置及び磁気ヘッドスライダ製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドスライダ製造装置及び磁気ヘッドスライダ製造方法

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JPH09180389A
JPH09180389A JP34069295A JP34069295A JPH09180389A JP H09180389 A JPH09180389 A JP H09180389A JP 34069295 A JP34069295 A JP 34069295A JP 34069295 A JP34069295 A JP 34069295A JP H09180389 A JPH09180389 A JP H09180389A
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magnetic head
head slider
air bearing
bearing surface
slider
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JP34069295A
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Katsuyoshi Kojima
勝義 小島
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
    • B24B37/048Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces of sliders and magnetic heads of hard disc drives or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リセスの低減を図ることができる磁気ヘッドス
ライダ製造装置を提供すること。 【解決手段】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵す
る磁気ヘッドスライダWの浮上面を加工して所定の磁気
ギャップ深さを得る磁気ヘッドスライダ製造装置30に
おいて、磁気ヘッドスライダWを保持する保持治具74
と、保持治具74に対向して設けられ保持治具74に保
持された磁気ヘッドスライダWの浮上面を研磨するラッ
プ盤44とを備え、ラップ盤44は、板状のラップ盤本
体と、このラップ盤本体表面にその一部を露出させて埋
め込まれて固定された砥粒とを具備するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドスライ
ダ製造装置に関し、特にスライダのラップ加工時に生じ
るリセス(加工段差)の低減、磁性膜の腐食の抑制及び
装置の低コスト化等を図ることができるものに関する。
また、本発明は、磁気ヘッドスライダ製造装置及び磁気
ヘッドスライダ製造方法に関し、特にスライダの浮上面
にクラウンを形成するものに関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク装置には、ディスクに書
込み・読出しを行う磁気ヘッドが組み込まれている。こ
の磁気ヘッドは、ディスクの記録面に対して所定の距離
をとる必要がある。このため、磁気ヘッドはディスクの
回転に伴って浮き上がる磁気ヘッドスライダに取り付け
られている。
【0003】図9はこのような磁気ヘッドスライダの一
例を示している。すなわち、磁気ヘッドスライダ10
は、矩形状に形成されたスライダ本体11と、このスラ
イダ本体11のディスクPと対向する側に設けられた浮
上面12と、この浮上面12端部に埋設された磁気ヘッ
ド13と、磁気ヘッド13を保護する保護膜14と、浮
上面12と反対側に設けられ、磁気ヘッドアーム(不図
示)に取り付けられる取付面15とを備えている。な
お、浮上面12にはクラウン形成部(不図示)とテーパ
部12aとが設けられている。テーパ部12aはディス
クPの回転に伴い、気流を受けてスライダ本体11を浮
上させ、磁気ヘッド13とディスクPとを一定距離に保
持する機能を有している。
【0004】磁気ヘッドスライダ浮上面12端部に埋設
された磁気ヘッド13とそれを保護するための保護膜1
4はそれぞれCoFe、CoZrNb等の磁性膜及びA
23 等の薄膜で構成されており、浮上面12を構成
するAl23 −TiC等のセラミックス材とは大きく
硬度が異なる。具体的には、Al23 −TiCはHv
が2200、Al23 はHvが990、磁性膜はHv
が180となっている。このため浮上面12を研磨加工
する際に各材料間の硬度の相違に基づくリセス(加工段
差)が発生する。
【0005】このため、従来はリセスを低減させる方法
として、図10の(a),(b)に示すように粒径1/
4μm程度のダイヤモンド砥粒Dを含有するスラリーS
をラップ定盤Vを用いて、加工液としてオイル若しくは
水性液体等を用いて加工を行っていた。なお、荒加工と
リセス低減のための仕上げ加工とは粗さの異なるラップ
定盤を備えた別々の装置で行われている。
【0006】一方、図11は磁気ヘッドスライダの別の
例を示している。すなわち、磁気ヘッドスライダ20
は、矩形状に形成されたスライダ本体21と、このスラ
イダ本体21のディスクPと対向する側に設けられた浮
上面22と、この浮上面22端部に埋設された磁気ヘッ
ド23と、磁気ヘッド23に接続された電極24と、浮
上面22と反対側に設けられ、磁気ヘッドアーム(不図
示)に取り付けられる取付面25とを備えている。な
お、浮上面22にはテーパ部22aとクラウン形成部2
2bとが設けられている。クラウン形成部22bは、浮
上面22とディスクとの吸着等を防止するために形成さ
れている。
【0007】このクラウン形成部22bは、複数の磁気
ヘッドスライダ20の取付面25をスライダ保持治具
(不図示)に貼り付け、浮上面22をラップ定盤(不図
示)により研磨することにより形成している。すなわ
ち、ラップ定盤を予め凹状の球面形状に加工し、この形
状を浮上面22に転写することにより形成したり、スラ
イダ保持治具に強制的な変形を与え、これを浮上面22
に転写することにより形成する方法がとられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の磁気ヘ
ッドスライダ製造装置にあっては、次のような問題があ
った。すなわち、リセスを低減するためにラップ定盤に
より仕上げ加工を行なう方法では、リセスを10〜15
nm以下には低減できないという問題があった。これ
は、加工液中の遊離砥粒が柔らかい磁気ヘッド13及び
保護膜14に作用するためである。一方、加工液として
水分を含んだものは磁気ヘッド13及び保護膜14を構
成する磁性膜を酸化腐食する虞があり、オイルを含んだ
ものは後洗浄が必要になる等の問題があった。さらに、
荒加工用ラップ定盤と、仕上げ加工用ラップ定盤とが異
なる装置に設けられているため、設置スペースを広く必
要とする等の問題があった。
【0009】一方、上述したクラウンを形成する方法に
おいては、再現性を高めるためにスライダ保持治具を高
精度に製造する必要があったり、スライダ保持治具の構
造が複雑になり高コストになる等の問題があった。
【0010】そこで本発明は、リセスの低減を図ること
ができる磁気ヘッドスライダ製造装置及び磁性膜の酸化
腐食抑制や後洗浄の洗浄性を向上させることができる磁
気ヘッドスライダ製造装置及び広い設置スペースを必要
とせず低コストの磁気ヘッドスライダを提供することを
目的としている。また、スライダの浮上面にクラウンを
再現性よく、かつ低コストで形成することができる磁気
ヘッドスライダ製造装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載された発明は、気体膜
を介して浮上する浮上面を有し且つ上記浮上面側にギャ
ップが開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵する磁気ヘッドス
ライダの上記浮上面を加工して所定の磁気ギャップ深さ
を得る磁気ヘッドスライダ製造装置において、上記磁気
ヘッドスライダを保持する保持治具と、上記保持治具に
対向して設けられ上記保持治具に保持された上記磁気ヘ
ッドスライダの上記浮上面を研磨するラップ盤とを備
え、上記ラップ盤は、板状のラップ盤本体と、このラッ
プ盤本体表面にその一部を露出させて埋め込まれて固定
された砥粒とを具備するようにした。
【0012】請求項2に記載された発明は、気体膜を介
して浮上する浮上面を有し且つ上記浮上面側にギャップ
が開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵する磁気ヘッドスライ
ダの上記浮上面を加工して所定の磁気ギャップ深さを得
る磁気ヘッドスライダ製造装置において、上記磁気ヘッ
ドスライダを保持する保持治具と、上記保持治具に対向
して設けられ上記保持治具に保持された上記磁気ヘッド
スライダの上記浮上面を研磨するラップ盤と、このラッ
プ盤に加工液を供給する加工液供給機構とを備え、上記
加工液は上記磁性膜又は上記磁気ヘッドを腐食しない溶
媒を有することとした。
【0013】請求項3に記載された発明は、請求項2に
記載された発明において、上記磁性膜又は上記磁気ヘッ
ドを腐食しない溶媒は、グリコール類又はエーテル類で
あることとした。
【0014】請求項4に記載された発明は、気体膜を介
して浮上する浮上面を有し且つ上記浮上面側にギャップ
が開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵する磁気ヘッドスライ
ダの上記浮上面を加工して所定の磁気ギャップ深さを得
る磁気ヘッドスライダ製造装置において、上記磁気ヘッ
ドスライダを保持する保持治具と、この保持治具に対向
して設けられ所定軸を中心に回転駆動されるベースプレ
ートと、このベースプレート上に同心的に配置された荒
加工用定盤と、上記ベースプレート上に上記荒加工用定
盤に対し同心的に配置された仕上げ加工用定盤とを備え
るようにした。
【0015】請求項5に記載された発明は、気体膜を介
して浮上する浮上面を有し且つ上記浮上面側にギャップ
が開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵する磁気ヘッドスライ
ダの上記浮上面を加工して所定の磁気ギャップ深さを得
るとともに、上記浮上面を凸状に形成する磁気ヘッドス
ライダ製造装置において、上記磁気ヘッドスライダをホ
ットメルトワックスを介して保持する保持治具と、上記
保持治具に保持された上記磁気ヘッドスライダの上記浮
上面を研磨するラップ盤と、上記ホットメルトワックス
を加熱する加熱手段とを備えるようにした。
【0016】請求項6に記載された発明は、気体膜を介
して浮上する浮上面を有し且つ上記浮上面側にギャップ
が開口する薄膜磁気ヘッドを内蔵する磁気ヘッドスライ
ダの上記浮上面を加工して所定の磁気ギャップ深さを得
るとともに、上記浮上面を凸状に形成する磁気ヘッドス
ライダ製造方法において、保持治具にホットメルトワッ
クスを介してスライダを常温において接着するスライダ
接着工程と、上記ホットメルトワックスを加熱し、上記
スライダを上記浮上面を凹状に変形させる加熱工程と、
この加熱工程により変形した上記スライダの上記浮上面
を平坦に研磨する研磨工程とを備えるようにした。
【0017】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。請求項1に記載された発明では、保持治具に保
持された磁気ヘッドスライダの浮上面を、ラップ盤本体
表面に砥粒がその一部を露出させて埋め込まれたラップ
盤により研磨するので、遊離砥粒により過剰な研磨を抑
えることができ、材質の違いによるリセスの発生を防止
することができる。
【0018】請求項2に記載された発明では、加工液は
磁性膜又は磁気ヘッドを腐食しない溶媒を有するので、
磁気ヘッドスライダを構成する磁性膜及び磁気ヘッドの
特性に悪影響を与えることがない。
【0019】請求項3に記載された発明では、磁性膜又
は磁気ヘッドを腐食しない溶媒は、グリコール類又はエ
ーテル類であるので、拭き取り等の後処理が容易であ
る。請求項4に記載された発明では、磁気ヘッドスライ
ダを保持する保持治具と、この保持治具に対向して設け
られ所定軸を中心に回転駆動されるベースプレートと、
このベースプレート上に同心的に配置された荒加工用定
盤と、ベースプレート上に荒加工用定盤に対し同心的に
配置された仕上げ加工用定盤とを備えるようにしたの
で、荒加工及び仕上げ加工を行う回転機構等を共通化さ
せることができ、装置の製造コストを低減することがで
きる。
【0020】請求項5に記載された発明では、保持治具
に磁気ヘッドスライダをホットメルトワックスを介して
保持させ、このホットメルトワックスを加熱して膨脹さ
せることで磁気ヘッドスライダを変形させることができ
るので、変形させた状態で平坦化することにより、常温
に戻すことで浮上面を凸状に形成することができる。
【0021】請求項6に記載された発明では、保持治具
に磁気ヘッドスライダをホットメルトワックスを介して
保持させ、このホットメルトワックスを加熱して膨脹さ
せることで磁気ヘッドスライダを変形させることができ
るので、変形させた状態で平坦化することにより、常温
に戻すことで浮上面を凸状に形成することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1の(a),(b)は本発明の
第1の実施の形態に係る磁気ヘッドスライダ製造装置3
0を一部切欠して示す側面図である。磁気ヘッドスライ
ダ製造装置30は、ラップ定盤部40と、スライダ保持
部50とから構成されている。
【0023】ラップ定盤部40は、図1中矢印R方向に
回転する回転軸41と、この回転軸41の図1中上端に
取り付けられた円板状のセラミックスベース板42と、
このセラミックスベース板42上面にエポキシ系樹脂系
の接着剤で接着されて錫材製の円環状の荒加工用定盤4
3と、錫材製の円板状の仕上げ加工用定盤44とを備え
ている。なお、仕上げ加工用定盤44には、後述する粒
径1/8μm以下の固定したダイヤモンド砥粒D2が埋
め込まれている。
【0024】スライダ保持部50は、図1中矢印X方向
に沿って後述するカバー用スライダ60及び被加工物用
スライダ70を往復動させる搬送機構51と、この搬送
機構51に支持されたカバー用スライダ60と、搬送機
構51に支持された被加工物用スライダ70とを備えて
いる。
【0025】カバー用スライダ60には、後述するカバ
ー62を図1中矢印Z方向に沿って上下動させる上下駆
動機構61が取り付けられており、この上下駆動機構6
1にはカバー62が取り付けられている。
【0026】被加工物用スライダ70には、後述する加
圧用エアシリンダ72を図1中矢印r方向に回動させる
回動機構71が取り付けられており、この回動機構71
には後述するスライダ保持治具73を図1中Z方向に沿
って上下動させる加圧用エアシリンダ72が取り付けら
れている。そして、この加圧用エアシリンダ72には治
具ホルダ73が取り付けられている。
【0027】治具ホルダ73の図1中下面73aには、
スライダ保持治具74がねじやボルト(不図示)等で取
り付けられており、スライダ保持治具74にはホットメ
ルトワックス等で接着固定された複数の磁気ヘッドスラ
イダWが保持されている。
【0028】なお、図1中80は加工液S1を供給する
加工液供給ホース、81は加工液S1を荒加工用定盤4
3に吹き付ける加工液供給ノズル、90は加工液S2を
供給する加工液供給ホース、91は加工液S2を仕上げ
加工用定盤44に吹き付ける加工液供給ノズルを示して
いる。
【0029】このように構成された磁気ヘッドスライダ
製造装置30では、次のようにして磁気ヘッドスライダ
Wの研磨加工を行なう。なお研磨加工に先立ち、仕上げ
加工用定盤44上に固定したダイヤモンド砥粒D2を予
め図2に示すようにして形成する。すなわち、アルミナ
材製の修正リングMを仕上げ加工用定盤44に対向させ
るとともに、これらの間に1/8μm以下のダイヤモン
ド砥粒D2を含むスラリーS3を噴霧する。そして、修
正リングMと仕上げ加工用定盤44とを所定の圧力で押
圧しながら30分間程度相対運動を行う。この相対運動
によりダイヤモンド砥粒D2の一部が錫材製の仕上げ加
工用定盤44に埋め込まれる。この後、仕上げ加工用定
盤44表面を純水で洗浄し、この純水を拭き取る。
【0030】次に荒加工の研磨を行う。図1の(a)に
示すように、搬送機構51によりカバー用スライダ60
を仕上げ加工用定盤44に対向させ、上下駆動機構61
によりカバー62で仕上げ加工用定盤44を覆う。これ
は後述する加工液S1が仕上げ加工用定盤44表面にか
からないようにするためである。
【0031】搬送機構51により被加工物用スライダ7
0を磁気ヘッドスライダWを荒加工用定盤43に対向さ
せ、加工液供給ホース80及び加工液供給ノズル81か
ら加工液S1を荒加工用定盤43表面上に供給する。な
お、加工液S1は、粒径1/8μmのダイヤモンド砥粒
D1をエチレングリコール液に混合(約0.5重量%)
したもので水は含まない。回転軸41を図1中R方向に
回転駆動するとともに、回動機構71により治具ホルダ
73を図1中r方向に回転駆動し、さらに加圧用エアシ
リンダ72で加圧する。
【0032】図3の(a)は荒加工定盤43での加工状
態を示す概略図である。ダイヤモンド砥粒D1は遊離砥
粒として磁気ヘッドスライダWに作用する。このときの
リセスは約10nmとなる。
【0033】所定時間経過後、カバー62を取り外し、
図1の(b)に示すように仕上げ加工の研磨を行う。す
なわち、搬送機構51により被加工物用スライダ70を
磁気ヘッドスライダWを仕上げ加工用定盤44に対向さ
せ、加工液供給ホース90及び加工液供給ノズル91か
ら加工液S2を仕上げ加工用定盤44表面上に供給す
る。なお、加工液S2は、エチレングリコール液であ
り、水及びダイヤモンド砥粒は含まない。回転軸41を
図1中R方向に回転駆動するとともに、回動機構71に
より治具ホルダ73を図1中r方向に回転駆動し、さら
に加圧用エアシリンダ72で加圧する。
【0034】図3の(b)は仕上げ加工用定盤44での
加工状態を示す概略図である。磁気ヘッドスライダWに
は、仕上げ加工用定盤44に埋め込まれたダイヤモンド
砥粒D2のみが作用する。このため、スライダ表面が均
一に研磨され材料の硬さの違いによるリセスの発生が抑
制される。このときのリセスの加工段差量は5〜6nm
となる。
【0035】また、磁性膜の腐食に関しては、磁性膜中
のFeMn膜のMnの原子濃度を指標にした場合、従来
の水が混入している加工液では19.8atomic%
であるのに対し、エチレングリコールからなる加工液S
2では32.7atomic%であり、磁性膜が本来持
っているMn濃度を維持しており腐食が抑制できる。さ
らに、磁気ヘッドの特性を磁気抵抗変化率で見た場合、
従来の水が混入している加工液では1.2%であるのに
対しエチレングリコールからなる加工液S2では2.5
%となり、磁気特性においても効果がある。
【0036】また、エチレングリコールからなる加工液
S2は、拭き取りが容易であるため、後洗浄の洗浄性の
向上を図ることができる。さらに、同一の回転軸41に
取り付けられたセラミックスベース板42上に荒加工用
定盤43と仕上げ加工用定盤44が形成されているの
で、装置1台で荒加工から仕上加工までを行うことがで
き、装置の製造コストを低減することができる。
【0037】図4は本発明の第2の実施の形態に係る磁
気ヘッドスライダ製造装置100を示す縦断面図であ
る。磁気ヘッドスライダ製造装置100は、ラップ定盤
部110と、スライダ保持部120とから構成されてい
る。
【0038】ラップ定盤部110は、図1中矢印Q方向
に回転する回転軸111と、この回転軸111の図1中
上端に取り付けられた円板状のセラミックスベース板1
12と、このセラミックベース板112上面にボルトに
より締結されたセラミックス受板113と、このセラミ
ックス受板113にエポキシ系樹脂系の接着剤で接着さ
れたラップ定盤114とを備えている。なお、セラミッ
クスベース板112内には、ラップ定盤114の温度を
調節するための温度調節液を循環させるための温度調節
液用溝115が設けられている。この温度調節液用溝1
15には、温度調節液供給ホース116と、温度調節液
排出ホース117が接続されており、恒温槽(不図示)
との間を所定の温度に調節された温度調節液が循環する
ように形成されている。
【0039】スライダ保持部120は、後述する治具ホ
ルダ122を図1中矢印q方向に回動させる回動機構1
21と、この回動機構121に取り付けられた治具ホル
ダ122と、この治具ホルダ122の下面に取り付けら
れたスライダ保持治具123とを備えている。このスラ
イダ保持治具123にホットメルトワックス124を介
して図5に示すように複数の磁気ヘッドスライダLが取
り付けられている。
【0040】なお、図1中130は加工液S3を供給す
る加工液供給ホース、131は加工液S4をラップ定盤
114上に吹き付ける加工液供給ノズルを示している。
このように構成された磁気ヘッドスライダ製造装置10
0は、次のようにしてクラウンを形成する。なお、スラ
イダ保持治具123にホットメルトワックス124を介
して保持された磁気ヘッドスライダLは平板状であり、
変形していない。次に、温度調節液用供給ホース116
から室温よりも約10℃高い温度調節液を温度調節液用
溝115に供給する。なお、温度調節液用溝115から
温度調節液は温度調節液用排出ホース117から恒温槽
に戻される。これによりラップ定盤114の温度が約1
0℃上昇する。
【0041】ラップ定盤114は温度上昇により膨脹し
変形するため、この温度を維持した状態で、切削バイト
等によりラップ定盤114の平面加工を行う。次に磁気
ヘッドスライダLの研磨を行う。すなわち、回転軸11
1を図4中Q矢印方向に回転駆動し、セラミックスベー
ス板112を回転させ、回動機構121により治具ホル
ダ122を図4中q方向に回転させ、図6の(b)に示
すように磁気ヘッドスライダLとラップ定盤114とを
摺動させ、平坦化するように研磨を行う。このとき、ラ
ップ定盤114から磁気ヘッドスライダLを介してホッ
トメルトワックス124に熱が伝導する。
【0042】ホットメルトワックス124は熱により膨
脹し、図6の(c)に示すように磁気ヘッドスライダL
の浮上面Laが凹状に変形する。一方、ラップ定盤11
4による研磨が進行しており、図6の(d)に示すよう
に浮上面Laは引き続き研磨され、平坦化される。
【0043】所定時間経過後、浮上面Laが平坦化され
た後、ラップ定盤114と磁気ヘッドスライダLとの摺
動を停止させ、ラップ定盤114と磁気ヘッドスライダ
Lとを離間させる。これにより、ラップ定盤114から
の熱の伝導がなくなるので、ホットメルトワックス12
4は常温に戻されて元の長さに収縮する。このため、磁
気ヘッドスライダLは変形も元の形状に戻る。浮上面L
aは、変形時に平坦に形成されているので、磁気ヘッド
スライダLが元の形状に戻るとともに、浮上面Laは図
6の(e)に示すように突出量δの凸状のクラウンが形
成される。なお、図7はラップ定盤114の温度とクラ
ウンの突出量δとの関係を示すグラフである。すなわ
ち、必要な突出量δに応じて温度調節用液の温度を調節
すればよい。
【0044】上述したように本第2の実施の形態におい
ては、磁気ヘッドスライダLを接着するためのホットメ
ルトワックス124を膨脹させることで、磁気ヘッドス
ライダLの浮上面Laを凹状に変形させ、この状態で平
坦化を行うため、元の温度に戻したときに浮上面Laを
凸状に変形させることができる。したがって、スライダ
保持治具123やラップ定盤114に特別な機構を設け
ることなく、再現性高く、かつ高精度にクラウンを形成
することができる。
【0045】なお、上述した第1の実施の形態と第2の
実施の形態とは個別に説明したが、第1の実施の形態に
おいて、図8に示すようにセラミックスベース板42内
に温度調節液を循環させるための温度調節液用溝45を
設け、この温度調節液用溝45に温度調節液供給ホース
46と、温度調節液排出ホース47とにより温度調節液
を循環させる。これにより、荒加工用定盤43及び仕上
げ加工用定盤44を加熱し研磨加工を行うことにより、
リセスを低減することができるとともに、第2の実施の
形態と同様のクラウンを形成することが可能である。な
お、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載された発明では、保持治
具に保持された磁気ヘッドスライダの浮上面を、ラップ
盤本体表面に砥粒がその一部を露出させて埋め込まれた
ラップ盤により研磨するので、遊離砥粒により過剰な研
磨を抑えることができ、材質の違いによるリセスの発生
を防止することができる。
【0047】請求項2に記載された発明では、加工液は
磁性膜又は磁気ヘッドを腐食しない溶媒を有するので、
磁気ヘッドスライダを構成する磁性膜及び磁気ヘッドの
特性に悪影響を与えることがない。
【0048】請求項3に記載された発明では、磁性膜又
は磁気ヘッドを腐食しない溶媒は、グリコール類又はエ
ーテル類であるので、拭き取り等の後処理が容易であ
る。請求項4に記載された発明では、磁気ヘッドスライ
ダを保持する保持治具と、この保持治具に対向して設け
られ所定軸を中心に回転駆動されるベースプレートと、
このベースプレート上に同心的に配置された荒加工用定
盤と、ベースプレート上に荒加工用定盤に対し同心的に
配置された仕上げ加工用定盤とを備えるようにしたの
で、荒加工及び仕上げ加工を行う回転機構等を共通化さ
せることができ、装置の製造コストを低減することがで
きる。
【0049】請求項5に記載された発明では、保持治具
に磁気ヘッドスライダをホットメルトワックスを介して
保持させ、このホットメルトワックスを加熱して膨脹さ
せることで磁気ヘッドスライダを変形させることができ
るので、変形させた状態で平坦化することにより、常温
に戻すことで浮上面を凸状に形成することができる。
【0050】請求項6に記載された発明では、保持治具
に磁気ヘッドスライダをホットメルトワックスを介して
保持させ、このホットメルトワックスを加熱して膨脹さ
せることで磁気ヘッドスライダを変形させることができ
るので、変形させた状態で平坦化することにより、常温
に戻すことで浮上面を凸状に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る磁気ヘッドス
ライダ製造装置を一部切欠して示す側面図。
【図2】同装置に組込まれた仕上げ加工用定盤に砥粒を
埋め込むための工程を示す断面図。
【図3】同装置による研磨の状態を説明するための断面
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る磁気ヘッドス
ライダ製造装置を一部切欠して示す側面図。
【図5】同装置に組み込まれたスライド保持治具と磁気
ヘッドスライダとを示す斜視図。
【図6】同装置による研磨工程を示す側面図。
【図7】ラップ定盤の温度とクラウンの突出量との関係
を示すグラフ。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る磁気ヘッドス
ライダ製造装置を一部切欠して示す側面図。
【図9】従来の磁気ヘッドスライダの一例を示す側面
図。
【図10】同磁気ヘッドスライダの研磨方法を示す図。
【図11】従来の磁気ヘッドスライダの別の例を示す斜
視図。
【符号の説明】
30…磁気ヘッドスライダ製造装置 40…ラップ定盤部 42…円板状のセラミックスベース板 43…荒加工用定盤 44…仕上げ加工用定盤 50…スライダ保持部 74…スライダ保持治具 80,90…加工液供給ホース 81,91…加工液供給ノズル 100…磁気ヘッドスライダ製造装置 110…ラップ定盤部 112…セラミックベース板 113…セラミックス受板 114…ラップ定盤 115…温度調節液用溝 116…温度調節液供給ホース 117…温度調節液排出ホース 120…スライダ保持部 123…スライダ保持治具 124…ホットメルトワックス 130…加工液供給ホース 131…加工液供給ノズル S1,S2,S3,S4…加工液 D1,D2…ダイヤモンド砥粒 W,L…磁気ヘッドスライダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
    上記浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内
    蔵する磁気ヘッドスライダの上記浮上面を加工して所定
    の磁気ギャップ深さを得る磁気ヘッドスライダ製造装置
    において、 上記磁気ヘッドスライダを保持する保持治具と、 上記保持治具に対向して設けられ上記保持治具に保持さ
    れた上記磁気ヘッドスライダの上記浮上面を研磨するラ
    ップ盤とを備え、 上記ラップ盤は、板状のラップ盤本体と、 このラップ盤本体表面にその一部を露出させて埋め込ま
    れて固定された砥粒とを具備することを特徴とする磁気
    ヘッドスライダ製造装置。
  2. 【請求項2】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
    上記浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内
    蔵する磁気ヘッドスライダの上記浮上面を加工して所定
    の磁気ギャップ深さを得る磁気ヘッドスライダ製造装置
    において、 上記磁気ヘッドスライダを保持する保持治具と、 上記保持治具に対向して設けられ上記保持治具に保持さ
    れた上記磁気ヘッドスライダの上記浮上面を研磨するラ
    ップ盤と、 このラップ盤に加工液を供給する加工液供給機構とを備
    え、 上記加工液は上記磁性膜又は上記磁気ヘッドを腐食しな
    い溶媒を有することを特徴とする磁気ヘッドスライダ製
    造装置。
  3. 【請求項3】上記磁性膜又は上記磁気ヘッドを腐食しな
    い溶媒は、グリコール類又はエーテル類であることを特
    徴とする請求項2に記載の磁気ヘッドスライダ製造装
    置。
  4. 【請求項4】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
    上記浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内
    蔵する磁気ヘッドスライダの上記浮上面を加工して所定
    の磁気ギャップ深さを得る磁気ヘッドスライダ製造装置
    において、 上記磁気ヘッドスライダを保持する保持治具と、 この保持治具に対向して設けられ所定軸を中心に回転駆
    動されるベースプレートと、 このベースプレート上に同心的に配置された荒加工用定
    盤と、 上記ベースプレート上に上記荒加工用定盤に対し同心的
    に配置された仕上げ加工用定盤とを備えていることを特
    徴とする磁気ヘッドスライダ製造装置。
  5. 【請求項5】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
    上記浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内
    蔵する磁気ヘッドスライダの上記浮上面を加工して所定
    の磁気ギャップ深さを得るとともに、上記浮上面を凸状
    に形成する磁気ヘッドスライダ製造装置において、 上記磁気ヘッドスライダをホットメルトワックスを介し
    て保持する保持治具と、 上記保持治具に保持された上記磁気ヘッドスライダの上
    記浮上面を研磨するラップ盤と、 上記ホットメルトワックスを加熱する加熱手段とを具備
    することを特徴とする磁気ヘッドスライダ製造装置。
  6. 【請求項6】気体膜を介して浮上する浮上面を有し且つ
    上記浮上面側にギャップが開口する薄膜磁気ヘッドを内
    蔵する磁気ヘッドスライダの上記浮上面を加工して所定
    の磁気ギャップ深さを得るとともに、上記浮上面を凸状
    に形成する磁気ヘッドスライダ製造方法において、 保持治具にホットメルトワックスを介してスライダを常
    温において接着するスライダ接着工程と、 上記ホットメルトワックスを加熱し、上記スライダを上
    記浮上面を凹状に変形させる加熱工程と、 この加熱工程により変形した上記スライダの上記浮上面
    を平坦に研磨する研磨工程とを備えていることを特徴と
    する磁気ヘッドスライダ製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6497611B2 (en) 2000-01-28 2002-12-24 Tdk Corporation Method of polishing a magnetic head slider
JP2005169556A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Tdk Corp 研磨装置及び研磨方法
US7514016B2 (en) 2004-07-30 2009-04-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, Bv Methodology of chemical mechanical nanogrinding for ultra precision finishing of workpieces
US7803288B2 (en) 2004-02-04 2010-09-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Neutron shielding material composition, shielding material and container

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