JPS6372464A - ダイカストスリ−ブ - Google Patents
ダイカストスリ−ブInfo
- Publication number
- JPS6372464A JPS6372464A JP61218484A JP21848486A JPS6372464A JP S6372464 A JPS6372464 A JP S6372464A JP 61218484 A JP61218484 A JP 61218484A JP 21848486 A JP21848486 A JP 21848486A JP S6372464 A JPS6372464 A JP S6372464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- sleeve
- die casting
- die
- casting sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004512 die casting Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229910001315 Tool steel Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000001272 pressureless sintering Methods 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/2015—Means for forcing the molten metal into the die
- B22D17/2023—Nozzles or shot sleeves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ダイカスト用金型に使用されるダイカストス
リーブに関するものである。
リーブに関するものである。
第3図は、ダイカストスリーブの代表例を示したもので
ある。
ある。
第3図に示すようにダイカストスリーブ1は、中空円筒
形状であり、外周部に矩形の注湯口2が設けである。こ
の注湯口2より溶湯を注ぎ、プランジャーにて溶湯を金
型へ注入するのに現在は、5K061等の熱間工具鋼で
つくられたダイカストスリーブが広く用いられている。
形状であり、外周部に矩形の注湯口2が設けである。こ
の注湯口2より溶湯を注ぎ、プランジャーにて溶湯を金
型へ注入するのに現在は、5K061等の熱間工具鋼で
つくられたダイカストスリーブが広く用いられている。
このダイカストスリーブの要求される特性としては、第
1に耐摩耗性が挙げられる。特に溶損による摩耗が問題
となっている。さらには、A1等の溶湯に濡れにくく、
12 kg f / rwn ”程度の内圧に耐えれる
ことも必要である。
1に耐摩耗性が挙げられる。特に溶損による摩耗が問題
となっている。さらには、A1等の溶湯に濡れにくく、
12 kg f / rwn ”程度の内圧に耐えれる
ことも必要である。
ダイカストスリーブの耐摩耗性を向上させるために従来
の熱間工具鋼に変えて、窒化ケイ素等のセラミックスの
ダイカストスリーブが注目されている。セラミックスの
場合、耐摩耗性に優れるだけでなく、A1等の溶湯と濡
れにくく、理想的な材質といえる。
の熱間工具鋼に変えて、窒化ケイ素等のセラミックスの
ダイカストスリーブが注目されている。セラミックスの
場合、耐摩耗性に優れるだけでなく、A1等の溶湯と濡
れにくく、理想的な材質といえる。
しかしながら、セラミックスでダイカストスリーブを製
造すると非常に高価となる。その理由としては、セラミ
ックスの材料費は熱間工具鋼に比べ、高価であるうえに
、ダイカストスリーブのように矩形の穴がある場合、非
常に加工費がかかるためである。
造すると非常に高価となる。その理由としては、セラミ
ックスの材料費は熱間工具鋼に比べ、高価であるうえに
、ダイカストスリーブのように矩形の穴がある場合、非
常に加工費がかかるためである。
本発明は、従来の工具鋼のダイカストスリーブに比べ、
はるかに高性能で実用化可能となるような安価なセラミ
ックス製スリーブを提供することを目的とするものであ
る。
はるかに高性能で実用化可能となるような安価なセラミ
ックス製スリーブを提供することを目的とするものであ
る。
本発明は、少なくとも溶湯と接する内周面が導電性セラ
ミックスからなることを特徴とするダイカストスリーブ
であり、導電性セラミックスとしては導電性サイアロン
を用いるとさらに好ましい。
ミックスからなることを特徴とするダイカストスリーブ
であり、導電性セラミックスとしては導電性サイアロン
を用いるとさらに好ましい。
導電性セラミックスとしてはSiC,ZrO2、Si、
N4などが知られているが、これらはホットプレスによ
るものが主体であり、大物の本スリーブのような形状を
得るためには、常圧焼結で十分な密度、強度の得られる
導電性サイアロンを用いることがさらに好ましい。
N4などが知られているが、これらはホットプレスによ
るものが主体であり、大物の本スリーブのような形状を
得るためには、常圧焼結で十分な密度、強度の得られる
導電性サイアロンを用いることがさらに好ましい。
発明者らは、ダイカストスリーブをセラミックスで製造
する際、安価にするために第1図に示す二重構造のダイ
カストスリーブの設計を行なった。
する際、安価にするために第1図に示す二重構造のダイ
カストスリーブの設計を行なった。
本ダイカストスリーブは、セラミックス製ライす−4と
工具鋼のシリンダー3からなり、両者は焼嵌により嵌合
されている。本構造は、耐摩耗性等の特性が要求される
内面だけにセラミックスを用い、他の部分は安価な工具
鋼によりなっており、特に大型のダイカストスリーブに
対しては非常に有効である。
工具鋼のシリンダー3からなり、両者は焼嵌により嵌合
されている。本構造は、耐摩耗性等の特性が要求される
内面だけにセラミックスを用い、他の部分は安価な工具
鋼によりなっており、特に大型のダイカストスリーブに
対しては非常に有効である。
また本発明者らは、ダイカストスリーブの溶損、摩耗を
調べた結果、特に注湯口付近の損傷が激しいことを見い
出し、第2図に示すような内面の一部をセラミックスに
したダイカストスリーブも非常に有効であることを確認
した。
調べた結果、特に注湯口付近の損傷が激しいことを見い
出し、第2図に示すような内面の一部をセラミックスに
したダイカストスリーブも非常に有効であることを確認
した。
しかし、これらの二重構造の場合、薄肉中空円筒のセラ
ミックスを製造する必要がある。このような形状のセラ
ミックスを製造する工程としては、CIP成形体を製造
した後機械加工を行ない、脱脂、焼結、機械加工により
仕上げることが一般的である。しかし、大型で薄肉中空
円筒の場合、脱脂、焼結の工程での割れが生じるため、
仕上の機械加工で除去することを前提に多くの取代をっ
け、肉厚を十分に厚くする必要があり、仕上加工に多大
の工数がかかる。
ミックスを製造する必要がある。このような形状のセラ
ミックスを製造する工程としては、CIP成形体を製造
した後機械加工を行ない、脱脂、焼結、機械加工により
仕上げることが一般的である。しかし、大型で薄肉中空
円筒の場合、脱脂、焼結の工程での割れが生じるため、
仕上の機械加工で除去することを前提に多くの取代をっ
け、肉厚を十分に厚くする必要があり、仕上加工に多大
の工数がかかる。
さらには注湯口が矩形のため、その加工も非常に困難で
あり、第1図、第2図に示す二重構造のダイカストスリ
ーブを実用化するためには、かかる問題点を解決する必
要がある。そこで、放電加工可能でかつダイカストスリ
ーブの要求特性を満足する導電性セラミックスを用いる
ことにより、前記の問題点を解決するに至った。
あり、第1図、第2図に示す二重構造のダイカストスリ
ーブを実用化するためには、かかる問題点を解決する必
要がある。そこで、放電加工可能でかつダイカストスリ
ーブの要求特性を満足する導電性セラミックスを用いる
ことにより、前記の問題点を解決するに至った。
以下、第2図に示すダイカストスリーブの実施例につい
て説明する。
て説明する。
本ダイカストスリーブは、5KD61からなるシリンダ
ー5と導電性サイアロンからなるライナー6の二重構造
となっている。
ー5と導電性サイアロンからなるライナー6の二重構造
となっている。
5KD61のシリンダー内面は窒化処理しである。
シリンダーとライナーは焼嵌比2/1000で嵌合して
あり、端面は抜止めの意味でカシメを行なっている。
あり、端面は抜止めの意味でカシメを行なっている。
なお、比較の意味で従来通り、 5KD61の単体構造
で内面窒化処理を施したダイカストスリーブの使用結果
についても説明する。実験にはA1の溶湯を用いた。溶
湯の温度は、約700’Cで60〜120秒サイクルで
内圧10 kg / mm ”の条件下でくり返し押出
しを行なった。寿命に至るまでの押出回数および製造費
の比率を表1に示す。
で内面窒化処理を施したダイカストスリーブの使用結果
についても説明する。実験にはA1の溶湯を用いた。溶
湯の温度は、約700’Cで60〜120秒サイクルで
内圧10 kg / mm ”の条件下でくり返し押出
しを行なった。寿命に至るまでの押出回数および製造費
の比率を表1に示す。
表1に示すように5KD61に比べ、製造費は約5倍と
なったものの、耐久性約70倍のセラミックス製ダイカ
ストスリーブが実用化できた。
なったものの、耐久性約70倍のセラミックス製ダイカ
ストスリーブが実用化できた。
表 1
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来不十分であった耐久性が飛躍的に
向上し、かつ製造コストが比較的安価なセラミックスを
用いたダイカストスリーブの実用化が可能となる。
向上し、かつ製造コストが比較的安価なセラミックスを
用いたダイカストスリーブの実用化が可能となる。
第1図は内面にセラミックス製ライナー4を焼嵌した本
発明のダイカストスリーブである。第2図は注湯口2の
内面のみセラミックスライナー6を焼嵌した本発明のダ
イカストスリーブである。 第3図は従来のダイカストスリーブの1例を示す。 よ:ダイカストスリーブ。 第1図
発明のダイカストスリーブである。第2図は注湯口2の
内面のみセラミックスライナー6を焼嵌した本発明のダ
イカストスリーブである。 第3図は従来のダイカストスリーブの1例を示す。 よ:ダイカストスリーブ。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも溶湯と接する内周面が導電性セラミック
スからなることを特徴とするダイカストスリーブ。 2 導電性セラミックスが導電性サイアロンである特許
請求の範囲第1項記載のダイカストスリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218484A JPS6372464A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ダイカストスリ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218484A JPS6372464A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ダイカストスリ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6372464A true JPS6372464A (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=16720646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61218484A Pending JPS6372464A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ダイカストスリ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6372464A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323838A (en) * | 1992-07-08 | 1994-06-28 | Asahi Glass Company Ltd. | Injection sleeve for die casting and a method of casting an aluminum or an aluminum alloy part |
WO1994019130A1 (en) * | 1993-02-16 | 1994-09-01 | A.H. Casting Services Limited | Ceramic lined shot sleeve |
US5983977A (en) * | 1994-06-14 | 1999-11-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sleeve for die casting machines and die casting machine using the same |
EP1405685A1 (de) * | 2002-09-25 | 2004-04-07 | ORTMANN Druckgiesstechnik GmbH Giesskammern- Giessbehälter Druckgiesswerkzeuge-Formenbau | Giesskammer für das Druckgiessen von Metallen |
JP2013208576A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyocera Corp | 容器ならびにそれを用いた粉砕装置および攪拌装置 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP61218484A patent/JPS6372464A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323838A (en) * | 1992-07-08 | 1994-06-28 | Asahi Glass Company Ltd. | Injection sleeve for die casting and a method of casting an aluminum or an aluminum alloy part |
WO1994019130A1 (en) * | 1993-02-16 | 1994-09-01 | A.H. Casting Services Limited | Ceramic lined shot sleeve |
GB2290041A (en) * | 1993-02-16 | 1995-12-13 | H Casting Serv Ltd | Ceramic lined shot sleeve |
GB2290041B (en) * | 1993-02-16 | 1996-09-18 | A H Casting Sevices Ltd | Ceramic lined shot sleeve |
ES2114430A1 (es) * | 1993-02-16 | 1998-05-16 | Ah Casting Serv Ltd | Manguito forrado de disparo para equipo de colada con matriz de inyeccion. |
US5983977A (en) * | 1994-06-14 | 1999-11-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sleeve for die casting machines and die casting machine using the same |
EP1405685A1 (de) * | 2002-09-25 | 2004-04-07 | ORTMANN Druckgiesstechnik GmbH Giesskammern- Giessbehälter Druckgiesswerkzeuge-Formenbau | Giesskammer für das Druckgiessen von Metallen |
JP2013208576A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyocera Corp | 容器ならびにそれを用いた粉砕装置および攪拌装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4903652A (en) | Cylinder liner insert and method of making engine block therewith | |
JPS6372464A (ja) | ダイカストスリ−ブ | |
JP3126471B2 (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
US4840154A (en) | Tubular ceramic body for gas passages in cylinder head of internal combustion engine | |
JPH05131255A (ja) | 半融ないしは溶融金属の射出成形金属−耐火物複合スリーブ | |
JP4140025B2 (ja) | ダイカスト用スリーブ | |
JPH03142053A (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
JP2002283029A (ja) | ダイカスト用スリーブ | |
JPH0246961A (ja) | プランジャチップ | |
JP2537666Y2 (ja) | ダイカスト用スリーブ | |
JPH06277770A (ja) | セラミック製プレス金型 | |
JP2004141965A (ja) | 金属溶湯用ホットチャンバーダイカストマシン | |
JPH05269720A (ja) | セラミックス製バルブの成形型、及びその成形型を使用したセラミックス製バルブの成形方法 | |
JP2501796B2 (ja) | ダイカスト用シリンダ | |
EP0468722B1 (en) | Ceramic-metal insert composite | |
JP2002283031A (ja) | ダイカスト用スリーブ | |
JPH0222130Y2 (ja) | ||
JPH0691358A (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
JPH0691357A (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
JPH077010Y2 (ja) | ダイカスト用スリーブ | |
JPH01104453A (ja) | ダイカスト用シリンダ | |
JPS6141516A (ja) | トランスフア−成形機用スリ−ブ | |
JPH04224068A (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
JPH04224067A (ja) | ダイカストマシン用スリーブ | |
JP2009233692A (ja) | 射出ポンプ用主筒およびこれを用いたホットチャンバダイカストマシン |