JPS6371658A - 自動変速機用電子制御装置における速度パラメータ計測装置 - Google Patents

自動変速機用電子制御装置における速度パラメータ計測装置

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JPS6371658A
JPS6371658A JP21642486A JP21642486A JPS6371658A JP S6371658 A JPS6371658 A JP S6371658A JP 21642486 A JP21642486 A JP 21642486A JP 21642486 A JP21642486 A JP 21642486A JP S6371658 A JPS6371658 A JP S6371658A
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ratio
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Shinichi Inagawa
伸一 稲川
Shinichi Uchiyama
信一 内山
Hitoshi Kasai
仁 笠井
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Fujitsu Ltd
Isuzu Motors Ltd
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Fujitsu Ltd
Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の変速ギヤ比やタイヤなどを交換した際、
車両の各部に設けたセンナからの信号やスピードメータ
ギヤ比を基として、ニンジン回転数と車速との比率を求
め得る電子制御自動変速機の車速計測装置に関する。
近年自動車等の車両には、変速動作を自動化する自動変
速機が盛んに利用されている。この自動変速機には、マ
イクロコンピュータ等の電子回路を°制御装置に用い、
各センサからの出力に基いて最適変速段を演算により決
定し、変速機を変速制御する電子自動変速機が開発され
ている。
第3図はこのような従来の電子制御自動変速機を用いた
車速計測装置の構成図である。
第3図において、エンジン101かもの回転力はクラッ
チ102に伝達され、クラッチ102が接のときにその
回転力は変速機103に伝達され、そこで選択した所定
の変速ギヤ比にしたがって変速され、ファイナルギヤ1
06を介してタイヤ107を駆動するようになっている
。なお、変速0103の出力軸にはスピードメータギヤ
110が設けられ、所定の回転比減速されて、車速セン
サ■Sとスピードメータ109とに係合されている。ま
た第3図ではエンジン101の回転数を“NE”で表わ
し、インプットシャフト回転セン$ l n A c’
 ヒ−イMh ’cn X−スス’ノ! −、k 、’
/ J−7に回転数を“NI”で表わし、変速機103
の変速ギヤ比を“GM”で表わし、車速センサ108に
よって検知される車速を“■S”で表わし、スピードメ
ータギヤ比をG S ”で表わし、ファイナルギヤ10
6のファイナル比を“GF″で表わし、タイヤ107の
径を“R”で表わしている。
また、スピードメータ109には車速センサ108によ
って検出された車速■Sが表示されるようになっている
。なお、図示していない電子制御回路によって変速fi
103が変速制御されるとともに、エンジン回転数と車
速との比率(N/V)比が算出されるようになっている
このような構成の電子制御自動変速機の車速計測装置を
乗用車に用いて、変速機103のギヤ比GM、ファイナ
ルギヤ比GF、タイヤのnRをそれぞれ一種類として、
これらにより定まるエンジン回転数Nと車速Vとの比N
/V比、V/N比を一種類とし、エンジン回転数に対す
る車速又はその逆を算出して、変速時の回転あわせ、又
は車速センサ故障時の車速算出のバックアップに応用し
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したような構成の電子制御自動変速
機の車速計測装置をトラックに適用した場合には、ファ
イナルギヤ比GFおよびタイヤの径Rが数種類に分かれ
、それらの組合わせによって膨大な種類のN/V比、V
/N比が存在することになるので、それらの全てに対処
するために電子制御回路のプログラム設定値を数多く変
更する必要があった。
すなわち上述の構成の車速計測装置では、ファイナルギ
ヤ106とタイヤ107の径Rとをそれぞれ一種類とし
てN/V比を算出し変速ギヤ毎に固定値として電子制御
回路のプログラムメモリ内に格納していた。したがって
実車速をV [km/h]とすれば、 V=NX2πRX80/ (100OXGMXGF)と
なり、N/V比は、 N/V=1000XGMXGF/ 120πR・・・(
1) として算出される。このように(1)式にはタイヤの径
Rとファイナルギヤ比GFとが含まれており、これらは
変数のためその都度更新して設定する必要があり、これ
らを固定値として扱い更新されないと、変速時のエンジ
ン回転あわせ時に吹は上り又はショックが発生するとい
った1$態が生ずる。したがってこれらの事態の防止の
ため、タイヤやファイナル比に対応して設定値を変更す
ると従来の電子制御自動変速機では電子制御回路の管理
に多大なコストがかかると同時に、誤った組合わせが発
生するなどの問題点があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされるものであり、
車両のN/V比の算出に際し電子ル!御回路のプログラ
ム設定値をその都度変更する必要がなく、また誤った組
合せの発生を防止しようとする電子制御自動変速機の車
速計測装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、車両のタイヤ径、ファイナルギヤ比機のイン
プットシャフト回転数、変速ギヤ比より−)(速を計測
する電子制御自動変速機の車速計測装置において、前記
タイヤ径、ファイナルギヤ比に対応するスピードメータ
ギヤ比を学習する学習手段と該学習値を記憶する記憶手
段とを設けた電子制御自動変速機の車速計測装置を提供
するものである。
(作用) 本発明では、変速機のギヤ比、インプットシャフト回転
数およびスピードメータギヤ比に基づいて先ず車速を算
出するが、このように算出された車速と車速センサの出
力を基準とした車速とはタイヤ径やファイナルギヤ比を
変化すると一般に差が生ずるので、この場合には算出さ
れた車速と車速センサの出力を基準とした車速とが等し
くなるまで学習処理を繰返す。学習の結果、算出された
車速と車速センサの出力を基準としだ車速とが等しくな
ったときにこの学習された車速に基づいてN/V比を算
出する。
/−17匂シDA) 以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の電子制御自動変速機の車速計測装置の
一実施例構成図、第2図は第1図に示す実施例における
処理の流れを示すフローチャートである。
第1図において、電子制御回路lには車速センサ108
と、インプットシャフト回転センサ104及びギヤポジ
ションセンサ110とが接続されている。電子制御回路
lはマイクロプロセッサによって動作するようになって
おり、その制御プログラムは図示しないがROM内に格
納されてl、)る。
従来の装置においてファイナルギヤ106あるいはタイ
ヤ107を変更したときにはその組合わせに対応してス
ピードメータギヤ比を変える必要のあることに着目し1
本実施例においては電子制御回路1は耽存のセンサすな
わち車速センサ108およびインプットシャフト回転セ
ンサ104とギヤポジションセンサ110からの検知信
号を用いてスピードメータギヤ比GSを学習し、N /
 V比、V/N比を算出するようになっている。
すなわち、スピードメータケーブルの回転伝達軸は通常
車速■が60[km/hlのときに637回転[rpm
] となることから、車速■とスピードメータギヤ比G
Sとの関係を求めると。
60/6′37=V/(N70M−GS)となる、これ
によってN/V比は。
N/V=637XGMXGS/60 ・・・(2) となる、(2)式においてN/V比には変数であるタイ
ヤの径Rとファイナルギヤ比GFとが含まれていない、
その代わりにタイヤの径Rとファイナルギヤ比GFとの
組合わせに対応したスピードメータギヤ比GSが組み込
まれているために、このスピードメータギヤ比GSを′
電子制御回路lによって学習すればN/V比を算出する
ことができることになる。
以上のような構成の本実施例の動作を第2図のフローチ
ャートを用いて説明する。
第2図において、ステップS1では走行ギヤがニュート
ラルであるか否かを判断する。ニュートラルであるとき
にはエンジン回転はタイヤに伝達されないので何らの学
習をもせずに処理を終了する。ニュートラルでないとき
には、ステー、ブS2に進み、変速機103の変速段に
したがいギヤ比GMを決定する。このギヤ比GMは前進
ギヤ段M1 、M2 、M3 、M4 、M5および後
進ギヤ段MRのうち1選択された変速段に対応して決定
される0次いでステップS3ではインプットシャフト回
転センサ104からインプットシャフト回転数NIを読
込む、このようにしてギヤ比GMとインプットシャフト
回転数NIが求まると、タイヤの径Rとファイナルギヤ
比GFとの組合わせから定まるスピードメータギヤ比G
Sを用いて(2)式から車速VIを算出することができ
る。ステップS4では車速VIを、 VI=NIX60/(637XGMXGS)として算出
する−なお、上記式においてスピード比Soと仮定する
。このように走行時のインプットシャフト回転数NIか
ら車速VIが求まるが、この車速VIと、車速センサ1
08の出力を基準としだ車速vSとに差が生じる場合が
ある。従って車速Vlと車速vSを比較するために、ス
テップS5では車速センサ10Bの出力を基準としだ車
速VSを算出する0次いでステップS6では車速VIと
車速■Sとを比較する。比較の結果、車速VIと車速■
Sとが等しいならば、ステップSlOに進みN/V比を
算出する。
一方、ステップS6において車速VIと車速■Sとに差
が生じている場合には、ステップS7に進み、車速VI
が車速VSに対して大きいかあるいは小さいかを判断す
る0判断の結果、車速VIが車速■Sよりも大きい場合
には、ベースのスピードメータギヤ比Soに対して実+
ljのスピードメータギヤ比GSが大きいためにステッ
プS8に進んでスピードメータギヤ比GSを“+1″だ
け加算する。一方、ステップS7の判断の結果、車速V
Iが車速VSよりも小さい場合には、ベースのスピード
メータギヤ比Soに対して実車のスピードメータギヤ比
GSが小さいためにステップS9に進んでスピードメー
タギヤ比GSを減算する。ステップS6乃至S9の手順
を電子制御回路1の演算ループ毎に鰻り返し車速VIと
車速■Sとを大小比較することによってスピードメータ
ギヤ比GSを加減算して車速VIをvSに等しくさせる
学習処理を行なう、この学習処理の結果、車速VIが車
速vSに等しくなると、ステップS10に進みN/V比
の算出を行なう、すなわちN/V比は、 N / V = 637 X M n X G S /
 60として計算され、これにより正規のN/V比が求
まる。
この実施例では、ベースのスピードメータギヤ比GSを
仮にSOとしたが、このSoを様々な串型のN/V比の
ばらつきの中心値となるように設定しておけば、学習が
完了するまで中心値のNZV比で走行可能となる。
また、車速センサ108あるいはインプットシャフトセ
ンサ104の信号異常時はNI 、VSが異常値となり
、これによって学習結果が異常となって制御に態形!を
及ぼすために学習されたスピードメータギヤ比GSに上
限値、下限値を設定し、上限値と下限値との範囲から外
れた学習値を拒絶するようにすることも可能である。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、変速機のギヤ比
、インプットシャフト回転数およびスピードメータギヤ
比から車速を算出しこの算出された車速を学習処理によ
って車速センサの出力を基準としだ車速と等しくなるよ
うにしているのでタイヤの径あるいはファイナルギヤ比
を変更しても制御回路を交換する必要がなく、安定した
タイミングで変速を行なうことができる。これに付随し
て、制御回路の管理費を軽減し制御回路における誤った
組合わせを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子制御自動変速機の車速計測装着の
一実施例の構成図、第2図は第1図に示す本実施例の処
理の流れを示すフローチャート。 第3図は従来の電子制御自動変速機の車速計測装置の構
成図である。 1・・・電子制御回路、104・・・インプットシャフ
ト回転センサ、108川車速センサ、110・・・ギヤ
ポジションセンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両のタイヤ径、ファイナルギヤ比に対応したスピー
    ドメータギヤ比を設定して変速機のインプットシャフト
    回転数、変速ギヤ比より車速を計測する電子制御自動変
    速機の車速計測装置において、前記タイヤ径、ファイナ
    ルギヤ比に対応するスピードメータギヤ比を学習する学
    習手段と該学習値を記憶する記憶手段とを設けたことを
    特徴とする電子制御自動変速機の車速計測装置。
JP21642486A 1986-09-13 1986-09-13 自動変速機用電子制御装置における速度パラメータ計測装置 Expired - Fee Related JPH0772733B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488860U (ja) * 1990-02-08 1992-08-03
JP2006207727A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Hino Motors Ltd 車両用自動変速機の制御方法
JP2011179615A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Aisin Seiki Co Ltd 車両制御装置

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JP2011179615A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Aisin Seiki Co Ltd 車両制御装置

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