JPS6371506A - 組立式カムシヤフトの製造方法 - Google Patents
組立式カムシヤフトの製造方法Info
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- JPS6371506A JPS6371506A JP21553186A JP21553186A JPS6371506A JP S6371506 A JPS6371506 A JP S6371506A JP 21553186 A JP21553186 A JP 21553186A JP 21553186 A JP21553186 A JP 21553186A JP S6371506 A JPS6371506 A JP S6371506A
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- Japan
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- shaft member
- cylindrical piece
- assembled
- journal
- pressed powder
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H53/00—Cams ; Non-rotary cams; or cam-followers, e.g. rollers for gearing mechanisms
- F16H53/02—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams
- F16H53/025—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams characterised by their construction, e.g. assembling or manufacturing features
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、内燃機関に使用されるカムシャツｌ・に係る
ものであり、特に潤滑油供給機能を備えた組立式力ムシ
ャフｌ・の製造方法に関する。
ものであり、特に潤滑油供給機能を備えた組立式力ムシ
ャフｌ・の製造方法に関する。
［従来技術］
内燃機関に使用されるカムシャフトにおいては近年軽量
化の目的から中空軸の外周にカムロブ、ジャーナルなど
の構成部品を組付（プた組立式カムシャフトが使用され
るようになった。この場合、軸の内部を潤滑油通路とし
て利用できる利点があるが、中空の軸部材のままでは、
中空部容積が大ぎいので、機関の起動時において潤滑油
が軸部｛Ａの中空部を充填するのに時間を要ずるため運
転直後に潤滑油不足による初期スカッフィングが生じる
危険性があった。この対策として軸部材の中空部の容積
をできるだけ小さくして潤滑油の供給を迅速にすること
を目的として種々の提案がなされている。（例えば、実
開昭５７−７５１０５号、実開昭５５−１４９５０３号
） ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、従来の中空力ムシャフ１−では、軸部材
の中空部に樹脂又は発泡性充填材を封入した後、充填材
に潤滑油通路を穿設する方法があるが、この方法では樹
脂封入に専用の型を要するなど、工程数がかなり多くな
り、製造コストが高くなり、生産性に劣るという欠点を
有しいていた。
化の目的から中空軸の外周にカムロブ、ジャーナルなど
の構成部品を組付（プた組立式カムシャフトが使用され
るようになった。この場合、軸の内部を潤滑油通路とし
て利用できる利点があるが、中空の軸部材のままでは、
中空部容積が大ぎいので、機関の起動時において潤滑油
が軸部｛Ａの中空部を充填するのに時間を要ずるため運
転直後に潤滑油不足による初期スカッフィングが生じる
危険性があった。この対策として軸部材の中空部の容積
をできるだけ小さくして潤滑油の供給を迅速にすること
を目的として種々の提案がなされている。（例えば、実
開昭５７−７５１０５号、実開昭５５−１４９５０３号
） ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、従来の中空力ムシャフ１−では、軸部材
の中空部に樹脂又は発泡性充填材を封入した後、充填材
に潤滑油通路を穿設する方法があるが、この方法では樹
脂封入に専用の型を要するなど、工程数がかなり多くな
り、製造コストが高くなり、生産性に劣るという欠点を
有しいていた。
従って、本発明の目的は、上述の欠点を解消するために
工程数が少なく、製造が容易で、起動時の潤滑油不足に
よる初期スカッフィング発生の危険性を無くした組立式
カムシャフトの製造方法を提供することにある。
工程数が少なく、製造が容易で、起動時の潤滑油不足に
よる初期スカッフィング発生の危険性を無くした組立式
カムシャフトの製造方法を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
前記目的を達成するため、本発明の特徴とする手段は、
組立式カムシャフトの軸部材を中空スチールパイプにに
り構成し、該軸部材に組付けられる嵌合孔を有するカム
ロブ、ジャーナル等の構成部品を焼結時に収縮、拡散す
る鉄系焼結圧粉体として予め成形し、該圧粉体を前記軸
部材の所定位置に組付ける一方、前記軸部材の内周に前
記構成部品の相当位置に円筒状ピースの少なくとも一部
が配置されるよう挿入した後、焼結炉で焼結し、前記鉄
系焼結圧粉体よりなる構成部品を前記軸部材へ収縮、拡
散結合させることによる軸部材の収縮変形により前記円
筒状ピースを前記軸部材の内周面に固定することを特徴
とする組立式カムシャフトの製造方法におる。
組立式カムシャフトの軸部材を中空スチールパイプにに
り構成し、該軸部材に組付けられる嵌合孔を有するカム
ロブ、ジャーナル等の構成部品を焼結時に収縮、拡散す
る鉄系焼結圧粉体として予め成形し、該圧粉体を前記軸
部材の所定位置に組付ける一方、前記軸部材の内周に前
記構成部品の相当位置に円筒状ピースの少なくとも一部
が配置されるよう挿入した後、焼結炉で焼結し、前記鉄
系焼結圧粉体よりなる構成部品を前記軸部材へ収縮、拡
散結合させることによる軸部材の収縮変形により前記円
筒状ピースを前記軸部材の内周面に固定することを特徴
とする組立式カムシャフトの製造方法におる。
［実施例］
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は本発明の方法による組立式カムシャフトの一実施例
を示す。まず第１図に示すように軸部材（１）は中空ス
チールパイプにより構成される。この軸部材（１）の外
周に組付けられる嵌合孔を有する構成部品としてカムロ
ブ（２）、ジャーナル（３）等がある。これらは、焼結
時に収縮、拡散する鉄系焼結圧粉体として、予めプレス
成形され、軸部材（１）の外周の所定位置に組付ける。
図は本発明の方法による組立式カムシャフトの一実施例
を示す。まず第１図に示すように軸部材（１）は中空ス
チールパイプにより構成される。この軸部材（１）の外
周に組付けられる嵌合孔を有する構成部品としてカムロ
ブ（２）、ジャーナル（３）等がある。これらは、焼結
時に収縮、拡散する鉄系焼結圧粉体として、予めプレス
成形され、軸部材（１）の外周の所定位置に組付ける。
一方、軸部材（１）の内周側には、前記カムロブ（２）
、ジャーナル（３）などの構成部品の相当位置に円筒状
ピース（４）を挿入し配置する。しかる俊、組立てられ
たカムシャフトを治具に載置し焼結炉中で焼結すると鉄
系焼結圧粉体よりなるカムロブ（２）、ジャーナル（３
）等の構成部品は、収縮、拡散し軸部材（１）へ接合さ
れると同時に、軸部材（１）の収縮変形により円筒状ピ
ース（４）は固定され、軸部材（１）の中空部（５）の
容積を有効に小さくした組立式カムシャフトが形成され
る。軸部材（１）の収縮量は、条件にもよるが、軸部材
（１）の内径に対し、０．２〜０．４％の範囲に設定さ
れる。円筒状ピース（４）の外周面には予めローレット
加工等により表面を荒くしておくか、第２図に示すよう
に、外周面が両端より中央部において径が小さくなるよ
うにバレル形状（４１）にしておくと、円筒状ピース（
４）の軸部材（１）の内周面に対する固着力が更に向上
する。第１図では、円筒状ピース（４）の軸方面幅は、
カムロブ（２）あるいは、ジャーナル（３）と略同−幅
で示しであるが、もちろん、これに限定されないし、挿
入位置も軸部材の収縮変形される部分に配置されれば良
い。また、ジャーナル（３）については、鉄系焼結圧粉
体を用いなく、スチールにより構成しろう付は等で軸部
材へ接合する場合もあるが、この場合、軸部材はその部
分で収縮しないので円筒状ピースはその内周側には配置
されない。
、ジャーナル（３）などの構成部品の相当位置に円筒状
ピース（４）を挿入し配置する。しかる俊、組立てられ
たカムシャフトを治具に載置し焼結炉中で焼結すると鉄
系焼結圧粉体よりなるカムロブ（２）、ジャーナル（３
）等の構成部品は、収縮、拡散し軸部材（１）へ接合さ
れると同時に、軸部材（１）の収縮変形により円筒状ピ
ース（４）は固定され、軸部材（１）の中空部（５）の
容積を有効に小さくした組立式カムシャフトが形成され
る。軸部材（１）の収縮量は、条件にもよるが、軸部材
（１）の内径に対し、０．２〜０．４％の範囲に設定さ
れる。円筒状ピース（４）の外周面には予めローレット
加工等により表面を荒くしておくか、第２図に示すよう
に、外周面が両端より中央部において径が小さくなるよ
うにバレル形状（４１）にしておくと、円筒状ピース（
４）の軸部材（１）の内周面に対する固着力が更に向上
する。第１図では、円筒状ピース（４）の軸方面幅は、
カムロブ（２）あるいは、ジャーナル（３）と略同−幅
で示しであるが、もちろん、これに限定されないし、挿
入位置も軸部材の収縮変形される部分に配置されれば良
い。また、ジャーナル（３）については、鉄系焼結圧粉
体を用いなく、スチールにより構成しろう付は等で軸部
材へ接合する場合もあるが、この場合、軸部材はその部
分で収縮しないので円筒状ピースはその内周側には配置
されない。
円筒状ピース（４）は、第３図に示すようにカムロブ（
２）、ジャーナル（３）の両方にまたがるように挿入配
置されてもよい。この場合、円筒状ピース（４）は軸部
材（１）の補強にもなり有効である。
２）、ジャーナル（３）の両方にまたがるように挿入配
置されてもよい。この場合、円筒状ピース（４）は軸部
材（１）の補強にもなり有効である。
円筒状ピースの材質は、焼結炉中の焼結温度により変形
、溶融しない材料が選択される。
、溶融しない材料が選択される。
［発明の効果］
以上述べたように、本発明の方法によれば、中空軸部材
に組付けられる構成部品が該軸部材へ接合されると同時
に円筒状ピースを軸部材内周面に固定することができる
ように比較的容易に製造可−〇 − 能で、起動時の潤滑油不足による初期スカッフィング発
生を防止する組立式カムシャフトが得られるという効果
を有する。
に組付けられる構成部品が該軸部材へ接合されると同時
に円筒状ピースを軸部材内周面に固定することができる
ように比較的容易に製造可−〇 − 能で、起動時の潤滑油不足による初期スカッフィング発
生を防止する組立式カムシャフトが得られるという効果
を有する。
第１図は、本発明の方法によりｊｑられた組立式カムシ
ャフトの一実施例を示す断面図、第２図は本発明の組立
式カムシャフトに用いられる円筒状ピースの一実施例を
示す断面図、第３図は本発明の方法により得られた組立
式カムシャフトの他の実施例を示す断面図、である。 符号の説明 １・・・軸部材 ２・・・カムロブ ３・・・ジャーナル ４・・・円筒状ピース ５・・・中空部
ャフトの一実施例を示す断面図、第２図は本発明の組立
式カムシャフトに用いられる円筒状ピースの一実施例を
示す断面図、第３図は本発明の方法により得られた組立
式カムシャフトの他の実施例を示す断面図、である。 符号の説明 １・・・軸部材 ２・・・カムロブ ３・・・ジャーナル ４・・・円筒状ピース ５・・・中空部
Claims (3)
- （１）組立式カムシャフトの軸部材を中空スチールパイ
プにより構成し、該軸部材に組付けられる嵌合孔を有す
るカムロブ、ジャーナル等の構成部品を焼結時に収縮、
拡散する鉄系焼結圧粉体として予め成形し、該圧粉体を
前記軸部材の所定位置に組付ける一方、前記軸部材の内
周に前記構成部品の相当位置に円筒状ピースの少なくと
も一部か配置されるよう挿入した後、焼結炉で焼結し、
前記鉄系焼結圧粉体よりなる構成部品を前記軸部材へ収
縮、拡散結合させることによる軸部材の収縮変形により
前記円筒状ピースを前記軸部材の内周面に固定すること
を特徴とする組立式カムシャフトの製造方法。 - （２）前記円筒状ピースの外周面は、予めローレット加
工が施されていることを特徴とする前記特許請求の範囲
第１項記載の組立式カムシャフトの製造方法。 - （３）前記円筒状ピースの外周面は、その中央部におけ
る径が両端における径より小さいバレル形状であること
を特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載の組立式カ
ムシャフトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21553186A JPS6371506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 組立式カムシヤフトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21553186A JPS6371506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 組立式カムシヤフトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371506A true JPS6371506A (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=16673969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21553186A Pending JPS6371506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 組立式カムシヤフトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6371506A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012203140A1 (de) * | 2012-02-29 | 2013-08-29 | Mahle International Gmbh | Nockenwelle und zugehöriges Herstellungsverfahren |
| JP2019167886A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 株式会社Ｓｕｂａｒｕ | カムシャフト |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21553186A patent/JPS6371506A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012203140A1 (de) * | 2012-02-29 | 2013-08-29 | Mahle International Gmbh | Nockenwelle und zugehöriges Herstellungsverfahren |
| JP2019167886A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 株式会社Ｓｕｂａｒｕ | カムシャフト |
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