JPS6371440A - 無線制御式自走草刈機 - Google Patents

無線制御式自走草刈機

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Publication number
JPS6371440A
JPS6371440A JP61216130A JP21613086A JPS6371440A JP S6371440 A JPS6371440 A JP S6371440A JP 61216130 A JP61216130 A JP 61216130A JP 21613086 A JP21613086 A JP 21613086A JP S6371440 A JPS6371440 A JP S6371440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
signal
brake
control means
electromagnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP61216130A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Furuki
古木 邦雄
Katsunori Kato
勝則 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP61216130A priority Critical patent/JPS6371440A/ja
Publication of JPS6371440A publication Critical patent/JPS6371440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、無線制御式自走草刈機、特にその走行開始
時におけるクラッチとブレーキの制御に関する。
〈従来の技術とその問題点〉 搭載した小型エンジンによって走行しながら内装したモ
ア装置で草刈りを行う自走式の草刈機は、例えばゴルフ
場の芝刈り用などで実用に供されており、人が乗って操
縦する方式のものと、人が乗らなくてすむ無線制御式の
ものとがある。
この種の自走草刈機における走行用のクラッチとしては
、一般に油圧式のクラッチが用いられているが、油圧式
には大型で高価になりやすいほか、特に無線制御式の場
合層らかに接続することが比較的困難であるという特性
があり、急激な発進による車輪のスリップで芝生をいた
めることになりやすい。また坂道での登り方向へのスタ
ート時には、ブレーキの解除とクラッチの接続のタイミ
ングが合わないと、少し坂を下ってから登り方向に動き
始めるという動きになり、スリップが一層発生しやすく
なるという問題が生していた。
この発明はこのような問題点に着目し、滑らかなスター
トの可能な無線制御式自走草刈機を提供することを目的
としてなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明の無線制御式自
走草刈機では、原動機出力の断続用として電磁クラッチ
を用いた動力伝達機構と、走行開始時に上記電磁クラッ
チに対して、オフ時間に対するオン時間の比率を増加さ
せながら短周期でオン信号とオフ信号を所定時間繰り返
し出力した後、連続したオン信号を出力するクラッチ制
御手段と、電磁ブレーキを用いたブレーキ機構と、走行
開始時に上記ブレーキ機構に対して、非解除時間に対す
る解除時間の比率を増加させながら短周期で非解除信号
と解除信号を所定時間繰り返し出力した後、連続した解
除信号を出力するブレーキ制御手段と、上記クラッチ制
御手段及びブレーキ制御手段を制御するための無線送受
信手段、とを備えている。
第1図はこの発明の基本構成を示す図であり、Aは原動
機、Bは電磁クラッチCを備える動力伝達機構、Dは動
力伝達機構Bを介して原動機Aによって駆動される走行
用の駆動輪、Eは他の車輪、Fはブレーキ機構、Gはク
ラッチ及びブレーキの制御手段、Hは無線によってクラ
ッチ及びブレーキの制御手段Gを制御するための無線送
受信手段を示す。
〈作用〉 電磁クラッチは、オフ時間に対するオン時間の比率を増
加させながら短周期でオンとオフを繰り返すことにより
、クラッチは滑らかに緩嵌入されて最後に完全な接続状
態となる。また電磁ブレーキは、非解除時間に対する解
除時間の比率を増加させながら短周期で非解除と解除を
繰り返すことにより、ブレーキが次第に解除されて最後
に完全に緩んだ状態となる。従って、クラッチが急激に
接続されることによる車輪のスリップがなく、しかもク
ラッチの接続に応じてブレーキが緩むため、坂道でのス
タートも滑らかに行われることになり、スタート時に芝
生をいためるおそれのない無線制御式自走草刈機が得ら
れるのである。
〈実施例〉 次に図示の一実施例について説明する。
第2図に制御装置のブロック図を、第3図に概略構造図
をそれぞれ示す。
この実施例の自走草刈機は、3輪式の走行車両である本
体1と、これを操作するための無線送信器2から構成さ
れている。
第3図に示すように、本体1には小型エンジン3を搭載
しており、ミッション4を介して駆動される2個の駆動
輪5、減速歯車6を介して駆動されるモア装置7、ステ
アリング用アクチュエータ8で操作される1個の操舵輪
9、アンテナ10、内蔵したマイクロコンピュータによ
り、無線送信器2からの指令信号に応じて種々の制御を
行う制御部11等を備えている。
ミッション4は適宜の組合せの減速歯車群と、前進走行
用の電磁クラッチ15及び後進走行用の電磁クラッチ1
6を備えたもので、小型エンジン3の出力はこのミッシ
ョン4からチェーン17を経て駆動輪5に伝達される。
またモア装置7と減速歯車6の間にはモア用の電磁クラ
ッチ18が設けられており、小型エンジン3の出力は減
速歯車6と電磁クラッチ18を経てモア装置7の回転ブ
レード7aに伝達される。
また無線送信器2には、本体1に送る各種の指令信号を
設定する操作部21と、アンテナ22が設けられている
制御部11は、第2図に示すように無線送信器2からの
電波を受信し、復調して各種の指令信号に応じたパルス
信号を出力する受信器25と、制御の中心となるマイク
ロコンピュータ26のほか、カウンタ27、A/D変換
器28、出力ドライバ29等を備えている。
マイクロコンピュータ26はCPU、ROM、 RAM
等を備えており、受信器25から出力されるパルス信号
・がカウンタ27でカウントされて入力され、またステ
アリング切れ角センサ31の状態量がA/D変換器28
から入力される。マイクロコンピュータ26では、これ
らの入力信号に応じた所要の信号を出力ドライバ29に
出力し、その駆動出力によって各電磁クラッチ15.1
6.18のオンオフを行い、また電磁ブレーキ32(第
3図には図示してない)やステアリング用アクチュエー
タ8等を操作するように構成されている。
次に、第4図及び第5図を参照しながら動作を説明する
。第4図(a)及び(b)は全体の制御手順を示した概
略フローチャート、第5図は走行スター1へ時のタイム
チャー1〜である。
まず、第4図の初期設定のステップ(以下Sと記す)1
で、ステアリング切れ角センサ31の状態が入力され、
また無線送信器2からのステアリング信号、前後進信号
、停止信号、モア信号が入力される。そしてS2で停止
信号の有無が確認され、停止信号が有れば821の緊急
停止ステップに移り、ブレーキは解除されず、電磁クラ
ッチ15.16はオフとなる。また停止信号が無ければ
S3以降の制御に移る。
S3では、無線送信器2から送られたステアリング信号
とステアリング切れ角センサ31−の検出値との偏差を
演算し、テーブルを参照して偏差をなくすようにステア
リング用アクチュエータ8が駆動され、次いでS4で前
後進信号により無線送信器2の走行レバー位置が確認さ
れ、前進であればS5に、後進であればS6に移る。
S5は前進走行スタート、S6は後進走行スタートのル
ーチンであり、この例では、電磁クラッチ15.1−6
と電磁ブレーキ32は、第5図に示すように同じタイミ
ングでパルス制御される。すなわち制御信号は、時間T
□が経過するまでは各周期のパルス幅t□、t2、t、
・・・が順次増加するような周期T。のパルス信号とな
っており、時間T、の経過後は連続信号となっている。
このように、各周期のパルス幅t1.t2、t。
・・・が順次増加しているので、電磁クラッチ15.1
6は断続を繰り返しながら次第にオン時間が長=7− くなって、時間T工の経過後に完全に接続された状態と
なる。また、電磁ブレーキ32は解除と非解除を繰り返
しながら次第に解除時間が長くなって、時間T、の経過
後に完全にブレーキが緩んだ状態となる。従って電磁ク
ラッチ15または16は滑らかに接続され、これと同じ
タイミングで少しずつブレーキが緩み、本体1は芝生を
いためることなくスムーズに前進あるいは後進を始める
のであり、チェーン等の動力伝達機構を構成する部材の
耐久性も向上する。
なお、上記の時間T1は例えば2秒に設定され、各周期
のパルス幅t1、t2、t3・・や周期T。は、実験等
によって適切な時間に設定される。また、本体1に傾斜
センサを付け、傾斜に応じてパルス制御のパターンを変
えるようにしてもよい。
またS4で走行レバー位置が前進でも後進でもなければ
、S7に移ってまず各電磁クラッチ15.16がオフと
なり、次いで時間T2後に電磁ブレーキ32が動作して
ブレーキが掛けられる。この時間T2という遅延時間は
例えば0.5〜1秒に設8一 定されており、電磁クラッチのオフ後、自然減速により
ある程度速度が低下してからブレーキを掛け、停止時の
ショックを小さくするために設けられている。従って、
停止時のスリップによって芝生をいためることが防止さ
れ、またブレーキの負担が軽くなるので、ブレーキ機構
の寿命を伸ばす効果もある。なお、即時に停止させる必
要がある場合は、無線送信器2から停止信号を送り、S
2]で停止させる。
〈発明の効果〉 」二連の実施例から明らかなように、この発明の無線制
御式自走草刈機は、オフ時間に対するオン時間の比率を
増加させながら電磁クラッチをパルス制御することによ
り、クラッチを滑らかに級嵌入する一方、非解除時間に
対する解除時間の比率を増加させながら電磁ブレーキを
パルス制御することにより、ブレーキを次第に解除する
ようにしたものである。
従って、クラッチが急激に接続されることによる車輪の
スリップがなく、しがもクラッチの接続に応じてブレー
キが緩むため、スタート時に芝生をいためるおそれがな
くなり、また坂道でのスタートも滑らかに行われて操作
が容易となり、安全性が向」ニする等の利点があり、使
いやすい無線制御式自走草刈機が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す図である。 第2図以下はこの発明の一実施例を示す図であり、第2
図は制御装置のブロック図、第3図は概略構造図、第4
図(a)及び(b)は全体の制御手順を示した概略フロ
ーチャート、第5図は走行スタート時の制御のタイムチ
ャートである。 1・・・本体、2・・・無線送信器、3・・小型エンジ
ン、4・・・ミッション、5・・・駆動軸、11・・・
制御部、15.16・・・電磁クラッチ、25・・受信
器、26・・・マイクロコンピュータ、32・・電磁ブ
レーキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動機出力の断続用として電磁クラッチを用いた
    動力伝達機構と、 走行開始時に上記電磁クラッチに対して、オフ時間に対
    するオン時間の比率を増加させながら短周期でオン信号
    とオフ信号を所定時間繰り返し出力した後、連続したオ
    ン信号を出力するクラッチ制御手段と、 電磁ブレーキを用いたブレーキ機構と、 走行開始時に上記ブレーキ機構に対して、非解除時間に
    対する解除時間の比率を増加させながら短周期で非解除
    信号と解除信号を所定時間繰り返し出力した後、連続し
    た解除信号を出力するブレーキ制御手段と、 上記クラッチ制御手段及びブレーキ制御手段を制御する
    ための無線送受信手段、 とを備えたことを特徴とする無線制御式自走草刈機。
JP61216130A 1986-09-13 1986-09-13 無線制御式自走草刈機 Pending JPS6371440A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61216130A JPS6371440A (ja) 1986-09-13 1986-09-13 無線制御式自走草刈機

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JP61216130A JPS6371440A (ja) 1986-09-13 1986-09-13 無線制御式自走草刈機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6371440A true JPS6371440A (ja) 1988-03-31

Family

ID=16683730

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JP61216130A Pending JPS6371440A (ja) 1986-09-13 1986-09-13 無線制御式自走草刈機

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JP (1) JPS6371440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005113900A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Nabtesco Corp 風力発電機のヨー駆動方法および装置
US8022564B2 (en) 2003-08-12 2011-09-20 Nabtesco Corporation Speed reducer for use in yaw drive apparatus for wind power generation apparatus, and yaw drive method and apparatus for wind power generation apparatus using the speed reducer

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8022564B2 (en) 2003-08-12 2011-09-20 Nabtesco Corporation Speed reducer for use in yaw drive apparatus for wind power generation apparatus, and yaw drive method and apparatus for wind power generation apparatus using the speed reducer
JP2005113900A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Nabtesco Corp 風力発電機のヨー駆動方法および装置
JP4502627B2 (ja) * 2003-09-19 2010-07-14 ナブテスコ株式会社 風力発電機のヨー駆動装置

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