JPS6371199A - グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子 - Google Patents

グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子

Info

Publication number
JPS6371199A
JPS6371199A JP21592986A JP21592986A JPS6371199A JP S6371199 A JPS6371199 A JP S6371199A JP 21592986 A JP21592986 A JP 21592986A JP 21592986 A JP21592986 A JP 21592986A JP S6371199 A JPS6371199 A JP S6371199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
analytical element
reagent layer
present
contained
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21592986A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hidaka
日高 誠司
Takashi Ishihara
石原 尊司
Morio Kobayashi
小林 守夫
Isao Haga
葉賀 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP21592986A priority Critical patent/JPS6371199A/ja
Publication of JPS6371199A publication Critical patent/JPS6371199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分析素子、特に流体試料中の特定成分を分析す
る分析素子(関し、更に詳しくは、生物学的流体試料中
のグルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GO
T)′t−還元型補酵素を介して分析するための乾式の
分析素子に関する。
〔従来の技術〕
生物学的流体試料中のGOTを分析するための乾式の分
析素子は糧々の横取のものが知られている。それらの中
でグルタミン酸脱水素酵素(G/DH)  と酸化型ニ
コチンアミドアデニンジヌクレオチド(HAD )  
又は酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン
酸(NADP ) [以下、いずれか一方を意味すると
きMAD(P)  と示す〕の関与の下に生成する還元
型補酵素LNXP):)を電子伝達剤を介して色素形成
前駆物質に伝えて色素を形成させる下記反応系を利用す
るGOτ検出用分析素子は、例えば特開昭59−880
97号、同59−91896号各公報及び特願昭60−
104776号明細書に詳述されている。
00丁 (!)  アスパラギン酸中α−ケトグルタル酸−一−
→オキザロ酢酸中グルタミン酸 G/DI (2)  グルタミン酸中NAD(P)  −一→α−
ケトグNAfl(P)”十色素 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これら各明細書に記載の分析素子は、生
物学的流体試料中のグルタミン酸ピルビン酸トランスア
ミナーゼ(GPT)とL−アラニン及び分析素子に含有
されているa−ケトグルタル酸が、 GPT (4)L−アラニン+α−ケトグルタル酸−−ビルピン
酸+グルタミン酸 の反応によタグルタミン酸を生成し、生成し九グルタミ
ン酸は、反応+21、+31により色素を生成し、その
結果、GOTの分析に正誤差を生じるという欠点を有し
ている。
本発明の目的は、G/DHとHAD(P)十の関与の下
に生成するNAD(P)Hを電子伝達剤を介して色素形
成前駆物質に伝えて色素を形成させる反応系を利用する
00丁検出用分析素子において、生物学的流体試料中の
GPT及びL−アラニンに由来する誤差を除き、分析の
正確度が改良された分析素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明は分析素子に関する発明で
あって、光透過性かつ液体不浸透性の支持体上に第1の
試薬層、第2の試薬層及びその上方に多孔性展開層を有
し、電子伝達剤、色素形成前駆物質、酸化型補酵素、緩
衝剤、基質及びGl!OHt?金含有る、生物学的流体
試料中のGOTを分析するための分析素子において、前
記酸化型補酵素を前記多孔性展開層に含有し、かつGP
で阻害剤を前記第2の試薬層及び/又は前記多孔性展開
層に含有していることを特徴とする。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明に係る電子伝達剤は、前記流体試料中のGOTが
介在して、本発明に係る試薬の少なくとも1種と酸化型
補酵素が反応して生成する還元型補酵素の存在下で還元
され、更に還元された該電子伝達剤は色素形成前駆物質
を還元し、可視部に吸収を有する色素を形成させるもの
である。
本発明に係る基質としては、アスパラギン酸又はその塩
、及びα−ケトグルタル酸又はその塩を用いるのが好ツ
しい。
これらの基質を本発明の分析素子に含有させる量は、ア
スパラギン酸の場合には、通常0.117m2〜2 a
 i/rrr2、好ましくは0.5〜1oF/rn2で
あり、α−ケトグルタル酸の場合には、o、o 11 
/ tn2〜109/l112、好ましくは0.05〜
5I/l112である。
本発明に係るtJ/DHは、高等植物由来のKO1L4
.1.2、哺乳類由来のgc、1.4.1.3及び酵素
又は大腸菌由来の[t、L4.LA  のいずれも用い
ることができるが、哺乳類由来のEC,1,4,1,3
を用いることが好ましい。本発明の分析素子に含有させ
る量は、G/DHの由来、及び活性値の測定方法に応じ
て異なる。KO,1,4゜1.3t−用いる場合、通常
1.OQ OU / ra2〜500,0OOU/mミ
好ましくJpis、ooo〜200,000 U/m2
である。
本発明に係る酸化型補酵素とは、!JAD  及びNA
DP+等をいう。用いるG/DHの由来により、用いる
酸化型補酵素は異なる。G/DHがEC,1,4,1,
2の場合、NAD  のみ、E(j、1.4.1jの場
合、NAD+又はN ADP”、EC,1,4,1,4
の場合、NADP+ のみが用いられる。また、NAD
(P)+は、本発明の分析素子の多孔性展開層に含有さ
せることにより、GOTの分析感度を向上することがで
きる。
本発明に用いられる電子伝達剤としては、N−メチルフ
エナジン・メトサルフェート類(例えばN−メチル7エ
ナジン・メトサルフェート、1−メトキシ−N−メチル
フェナジンメトサルフェート等)、メルトラブル−、メ
チレンブルー及びジアホラーゼなどを使用することがで
き、好ましい電子伝達剤としては、N−メチルフェナジ
ンメトサルフェート類及びジアホラーゼを挙げることが
できる。
一方、本発明に係る色素形成前駆物質としては、テトラ
ゾリウム塩類が通常用いられる。本発明において用いら
れる上記テトラゾリウム塩類は、色素形成後はほとんど
が水に対して難溶ないしは不活性になり、通常ウェット
・ケミストリー法では使用が難しいものの、形成される
色素が耐拡散性であり、不所望のリンギングを防止し、
測定の定量性を向上させる点で、好ましく使用すること
ができる。
本発明において有用とされる上記テトラゾリウム塩とし
ては、例えば3.3’ −(3,3’−ジメトキシ−4
,4′−ビフェニレン)−ビスCz−(p−ニトロフェ
ニル)−5−フェニルテトラソリウムクロリド〕、3.
3’ −(3,!!−ジメトキシー4.4′−ビフェニ
レン)−ビス〔2,5−ジフェニルテトラゾリウムクロ
リド)、3−(4’ダージメチル−2−チアゾリル) 
−2,4−ジフェニルテトラゾリウムプロミド、3−(
p−ヨードフェニル)−2−(E)−二トロフェニル)
−5−フェニル−テトラゾリウムクロリド、2.2’。
5、ダーテトラー(p−ニトロフェニル) −3,3’
−(5,♂−ジメトキシー4.4′−ビフェニレン)−
ジテトラゾリウムクロリド、2.!S、5− )ジフェ
ニルテトラゾリウムクロリド、s、s’ −(s、s’
−ジメトキシ−4,4′−ビフェニレン)−ビス−〔2
,5−ビス(p−ニトロフェニル)テトラソリウムクロ
リド〕及び5.5’ −(4,4’−ビフェニレン)−
ビス〔2,5−ジフェニルテトラゾリウムクロリド〕等
を挙げることができる。
上記テトラゾリウム塩の中で好ましく用いられるものと
しては、5.5’ −(5,3’−ジメトキシ−4,4
’−ビフェニレン)−ビス[2−(p−二トロフェニル
)−5−フェニルテトラソリウムクロリド〕及び3.5
’ −(4,4’−ビフェニレン)−ビス〔2,5−ジ
フェニルテトラゾリウムクロリド〕を挙げることができ
、本発明に係る第1の試薬層に含有させることが好まし
い。
本発明に用いられる緩衝剤としては、前記反応における
至適…によって適宜選択される。例えば、トリス緩衝剤
(トリスヒドロキシメチルアミノメタン及び塩酸トリス
ヒドロキシメチルアミノメタンの組合せとして知られる
もの)、グツドの緩衝剤として知られるもの、炭酸塩緩
衝剤等を用いることが好ましい。
上記緩衝剤は、前述の色素形成前駆物質と別異の層に含
有することが好ましい@これらは1製造時及び試料適用
時に混合されない状態で、積層されていることはいうま
でもない。この之めに、上記緩衝剤がバインダー中に分
散されていることが好ましく、本発明に係る第2の試薬
層に含有させることが好ましい。
本発明に係るGPT阻害剤とは、GPTの酵素活性を阻
害する物質をいい、その効果を有する物質であれば限定
されるものではなく、倒えばカルボニル化合物(ピルビ
ン酸及びその塩、アミノオキシ酢酸及びその塩、ギ酸及
びその塩、アミノアジピン酸及びその塩、アミノオキザ
ロ酢酸及びその塩など)、スルフヒドリル化合物(例え
ばL−システィンなど)、L−シクロセリンなどを使用
することができる。好ましいGPT阻害剤としては、ピ
ルビン酸及びその塩、アミノオキシ酢酸及びその塩を挙
げることができる。
上記GPT阻害剤は、本発明に係る第2の試薬層及び/
又は多孔會展開層に含有させることにより本発明の効果
は特に大きくなる。
本発明に係る第1の試薬層及び第2の試薬層を構成する
バインダーの特性は重要である。第2の試薬層のバイン
ダーは第1の試薬層のバインダーに対して不溶性金示す
溶媒により積層されることが望ましい。すなわち、第2
の試薬層のバインダーの溶媒が第1の試薬層のパインダ
−全溶解させないものであるバインダーの組合せが好ま
しい。例えば、第1の試薬層のバインダーは水溶性ポリ
マーであシ、第2の試薬層のバインダーは親水性且つ有
機溶媒可溶性のポリマーの組合せが好ましい。
本発明に係る第1の試薬層を形成する九めのバインダー
としてはゼラチン、7タル化ゼラチン等のゼラチン誘導
体、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム塩等の水溶性セルロース誘導体、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリメタク
リルアミド、ポリ(−1:)又はジアルキル置換)アク
リルアミド、ポリ(モノ又はジアルキル置換)メタクリ
ルアミド及びこれらの水溶性共重合体等が挙げられる。
好ましくは、ゼラチン及びその誘導体が用いられる。
本発明のWJ2の試薬層を形成する友めのバインダーと
しては、ポリ(N−ビニルピロリドン\ポリ(N−ビニ
ルイミダゾール)、ポリ(N−ビニル) IJアゾール
)及びこれらの誘導体又はそれらの共重合体、エチルセ
ルロース、メチルセルロース等のセルロース誘導体、特
願昭6゜−104776号明lavに記載の共重合体等
が挙げられる。これらの重合体は主としてアルコール類
、例えばエタノール、プロパツール、ブタノール等に溶
解し且つ親水性の高分子物質である。好ましくは特願昭
60−104776号明細書に記載の共重合体が用いら
れる。
本発明に係る電子伝達剤及び他の種々の試薬は、第1の
試薬層、第2の試薬層及び多孔性展開層のいずれに含有
させてもよい。
本発8AK用いられる電子伝達剤を本発明の分析素子に
含有させる量は、ジアホラーゼ以外の電子伝達剤の場合
、通常は1〜/ m2〜t &/m2、好ましくは10
〜500In9/m2である。
更に、ジアホラーゼを電子伝達剤として用いる場合、ジ
アホラーゼの由来及び活性値の測定法に応じて変わる。
通常は100U/m2〜100 lO00U / rr
r z好ましくは500〜50.000 U/ mi金
含有せることができる。
ま念、本発明に係る色素形成前駆物質を本発明の分析素
子に含有させる量は、通常は10〜/ llI2〜10
 Ji / rrr2、好ましくはsomg/m2〜3
 l / m2である。更に、本発明に係る酸化型補酵
素を本発明の分析素子に含有させる奇は、通を次、本発
明に係るGPτ阻害剤を本発明のる。
本発明の分析素子に係る前記の液体不浸透性の光透過性
支持体(以下、本発明に係る支持体と略す)は、液体不
浸透性で、かつ光透過性であればその種類を問わないが
、例えば酢酸セルロース、ポリエチレンテレ7タレート
、ポリカーボネート又はポリスチレンのような種々の重
合体材料がこの使用目的に適する。更には上記重合体材
料のみならず、ガラスのごとき無機材料も同様に用いる
ことが可能である。本発明に係る支持体の厚さは任意で
あるが、好ましくは50〜250μm である。ま次、
本発明に係る支持体の観測側の一側面は、その目的に応
じて任意に加工することが可能である。更に試薬層を積
層する側の支持体面に、場合によっては光透過性の下塗
り層を使用して試薬と支持体との接着性を改良′するこ
とができる。
本発明に係る多孔性展開層は、(1)一定容量の流体試
料を単位面積当シ試薬層に均一に配布する機能を有する
ものである。その上、更に、特公昭53−21677号
公報に記載された性能、すなわち(2)流体試料中の分
析反応を阻害する物質又は要因を除去する機能及び/又
は(31分光光度分析を行うときに支持体を経て透過す
る測定光を反射するバンクグランド作用を行う機能を有
するものであれば好ましい。したがって、本発明に係る
多孔性展開層は、上記(IIの機能のみを有する層、(
1;に加えて(2)及び/又はf31の機能を併せて有
する層のいずれかとすることができ、あるいは(11を
包含する複数の機能を適宜分離し、各機能ごとに別の層
を使用することも可能である。更に(11、(2+及び
(3)の機能のうち、2つの機能を有する層と、残9の
1つの機能を有する層を組合せて使用することもできる
。例えば、前述の特公昭55−21677号公報に記載
された二酸化チタン及び二酢酸セルロースから成るプラ
ッシュポリマーと呼称される非繊維多孔質ハ 昭57−94658号、同57−125847号、同5
7−197466号及び同58−70161号等の各明
細書に記載された繊維構造展開層、特開昭58−901
67号明細書に記載された粒子結合体構造展開層が挙げ
られる。特に、上記繊維構造展開層及び粒子結合体構造
展開層は、血球部分も速やかに移送することが可能な素
材として特に有用である。本発明の分析素子における展
開層の膜厚は、その空隙率によって決定されるべきであ
るが、好ましくは約100〜500μm1更に好ましく
は約150〜350μmである。ま九、空隙率は好まし
くは約20〜85%である。
また他の付加的な添加剤として、例えば保恒剤、界面活
性剤等、種々の添加剤も所望に応じて添加することがで
きる。
特に界面活性剤は、流体試料を本発明の素子に適用した
際の浸透速度の調節等有効に用いることができる。
使用可能な界面活性剤としては、イオン性(アニオン性
またはカチオン性)、非イオン性を問わず使用すること
が可能であるが、非イオン性界面活性剤が有効である。
非イオン性界面活性剤の例としては、例えば2,5−ジ
−t−ブチルフェノキシポリエチレングリコール、り−
オクチルフエノキシポリエチレングリコール、p−イン
ノニルフェノキシポリエチレングリコール等のアルキル
置換フェノールのポリアルキレングリコール誘導体、高
級脂肪酸のポリアルキレングリコールエステルなどが挙
げられる。
これらの界面活性剤は流体試料の試薬層への浸透速度を
調節し、同時に好ましからざる「クロマトグラフィー現
象」発生を抑制する効果を有する。
上記界面活性剤は広範に選択された量を用いることが可
能であるが、塗布液の重量に対して25重量%〜o、o
 o s重量%、好ましくは15〜0.05重量%用い
ることができる。
本発明の分析素子は必要に応じて、例えば米国特許第3
,992,158号明細書記載の反射層、下塗シ層、米
国特許第4,042,335号明細書記載の放射線ブロ
ッキング層、米国特許第4.066,403号明細書記
載のバリヤ一層、米国特許第4,166,093号明I
IBIF記載のマイグレーション阻止層、特開昭55−
90859号明細書記載のスカベンジャ一層、および米
国特許第4,110,079号明細書記載の破壊性ポン
ド状部材等を任意に組み合せて本発明の目的に合せた任
意の構成とすることができる。
これら分析素子の種々の層は、本発明に係る支持体上に
所望の構成に従い、従来写真工業において公知のスライ
ドホッパー塗布法、押出し塗布法、浸漬塗布法等を適宜
選択して用い、順次積層することで任意の厚みの層を塗
設することができる。
本発明の分析素子を用いて、流体試料中のGo〒の活性
を、本発明に係る支持体側から反射スペクトロホトメト
リーにょシ初速度法に従って測定することができる。こ
のようにして得られ比測定値は、予め作成しておい次検
量線に当てはめることでGOTO活性を決定することが
できる。
本発明の分析素子に適用される流体試料の量は任意に定
めることができるが、好ましくは約5μlから約50μ
lであシ、更に好ましくは5μlから20μlである。
通常10μl の流体試料を適用するのが好ましい。
本発明の分析素子は全血液、血清及び血漿のいずれの分
析にも不都合なく用いることができる。更には尿、リン
パ液、髄液等の他の体液も不都合なく用いられる。全血
液を用いる場合には、必要に応じて検出のための放射線
が血球により妨害全受けるのを避けるために、前述の放
射線ブロッキング層又は他の反射層を設けることができ
る。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例−1 腹厚180μm の透明な下引済ポリエチレンテレフタ
レート支持体上に下記組成の第1の試薬層を設けた。
第1の試薬層(a−1−t) ゼラチン            2 t 011/r
a 2グルタミン酸脱水素酵素        42,
000 U/a2ジアホラーゼ         2.
10007m 23.3’−(4,a’−ビフェニレン
)−ビス(2,5−ジフェニルテトラゾリウム クロリド)                 toシ
42トリトンX−10o[ローム アンド ハース(Rohm & Haas)社]       
2.1#/m21.2−ビス(ビニルスルホニル) エタン                 rl、15
みへ2上記第1の試薬層上に、更に下表の第2の試薬層
及び展開層を順次設け11表−1に示す本発明の分析素
子1〜3及び比較分析素子−1を作成した。  ゛ 養1) BABF社の商品名 N−ビニルピロリドン−酢敢ビニル共重合体     
   (モル比20:80)肴 上記第2の試薬層は、
溶媒としてn−ブタノールを用いて、サンドグラインダ
ー直接分散によシ塗設。
簀キシレン溶媒にて塗設 脣アスパラギン酸−ナトリウム、NAD+ 及びビ、 
ルピン酸ナトリウムは別途に溶媒としてキシレンを用い
、サンドグラインダーによυ直接分散して添加。
肴α−ケトグルタル酸はメタノールに溶解後、添加。
表−1 上記本発明の分析素子1〜3及び比較分析素子−1に対
して、透析処理したプール血清に、GOT(シグマ社、
ボーシン ハート(porclnaHeart)]及び
GPT(シグマ社、ボーシン ハート)を添加したプー
ル血清(GOT30に−U及びcPTtLIOK−U、
GOTlo(!に−U及びGPTlooに−UXGOT
30に−U及びGPT’!100K−U、GOT100
に−U及びCP?300に−U)に、更にそれぞれら−
アラニン全、0.10,20■/dt  添加し之各プ
ール血清を10μl 展開層上に滴下した後、57Cで
インキュベーションし、滴下後、7分後及び11分後の
反射濃度を反射分光光度計で541. nm  のフィ
ルターを通して測定し、この反射濃度の差を求め、表−
2の結果を得た表−2の結果から明らかなように、GP
T阻害剤?含有しない比較分析素子−1では、GPT及
びL−アラニンの影響が大きいのに対して、GPT阻害
剤(ピルビン酸ナトリウム、アミノオキシ酢酸)を含有
させた本発明の分析素子−1〜3ではその影響をほとん
ど受けず、分析の正確度が向上していることが判る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明し友ように、本発明の分析素子は、GP
T及びL−アラニンの影響のない、正確度の優れたGO
’r検出用分析素子である点で、顕著な効果を奏するも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光透過性かつ液体不浸透性の支持体上に第1の試薬
    層、第2の試薬層及びその上方に多孔性展開層を有し、
    電子伝達剤、色素形成前駆物質、酸化型補酵素、緩衝剤
    、基質及びグルタミン酸脱水素酵素を含有する、生物学
    的流体試料中のグルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミ
    ナーゼを分析するための分析素子において、前記酸化型
    補酵素を前記多孔性展開層に含有し、かつグルタミン酸
    ピルビン酸トランスアミナーゼ阻害剤を前記第2の試薬
    層及び/又は前記多孔性展開層に含有していることを特
    徴とする分析素子。 2、前記色素形成前駆物質を第1の試薬層に、前記緩衝
    剤を第2の試薬層に含有している特許請求の範囲第1項
    記載の分析素子。 3、前記酸化型補酵素が、酸化型ニコチンアミドアデニ
    ンジヌクレオチド又は酸水型ニコチンアミドアデニンジ
    ヌクレオチドリン酸である特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の分析素子。
JP21592986A 1986-09-16 1986-09-16 グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子 Pending JPS6371199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21592986A JPS6371199A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21592986A JPS6371199A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6371199A true JPS6371199A (ja) 1988-03-31

Family

ID=16680596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21592986A Pending JPS6371199A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6371199A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4194063A (en) Method, composition and elements for the detecting of nitrogen-containing compounds
US4283491A (en) Analytical elements with improved reagent stability
JPH0428359B2 (ja)
EP3380833B1 (en) An outer layer for enzyme sensors
JPH0431677B2 (ja)
EP0239990B1 (en) Analytical element
JPS6371199A (ja) グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナ−ゼ検出用分析素子
US5077011A (en) Dry analytical element containing self-developing substrate for use in analysis of liquid
CA1133813A (en) Analytical elements with improved reagent stability
US4729948A (en) Dry analytical element for α-amylase
JP2002369698A (ja) ピロ燐酸定量用試薬及び乾式分析素子
JPS6352897A (ja) 分析素子
JPH0367679B2 (ja)
JPH06104077B2 (ja) 分析素子
EP1947191B1 (en) Method for measuring animal alpha-amylase
JPS5944658A (ja) 分析素子
JPH02167446A (ja) 液体試料分析方法
JPH049519B2 (ja)
JPS6353465A (ja) 分析素子
AU2015208214C1 (en) Method of manufacturing uni- and no-code test stripes
JPH0219905B2 (ja)
JPH0394698A (ja) アンモニア測定試薬組成物を含む一体型多層分析要素
JPH073420B2 (ja) 分析素子
JPS6359900A (ja) Got及びgpt検出用分析素子
JPS62228947A (ja) 染料前駆体が安定化された乾式分析要素