JPS62228947A - 染料前駆体が安定化された乾式分析要素 - Google Patents

染料前駆体が安定化された乾式分析要素

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JPS62228947A
JPS62228947A JP7091986A JP7091986A JPS62228947A JP S62228947 A JPS62228947 A JP S62228947A JP 7091986 A JP7091986 A JP 7091986A JP 7091986 A JP7091986 A JP 7091986A JP S62228947 A JPS62228947 A JP S62228947A
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JP
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layer
electron
polymer
compd
formula
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Application number
JP7091986A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kageyama
茂樹 景山
Kiiko Katou
希緯子 加藤
Shunkai Katsuyama
春海 勝山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、液体中に含まれる特定成分または酵素活性を
定量するための乾式分析要素に関する。
さらに詳しくは、本発明は、検出試薬系として酸化型ニ
コチンアミド補酵素と、電子伝達性化合物と、フォルマ
ザン染料を形成し得る電子受容性化合物とを含有する乾
式分析要素に関するものである。
[従来技術] デヒドロゲナーゼ系酵素と補酵素とを共役反応系に組合
わせた反応は臨床化学分析において広く用いられている
。たとえば、グリセリンデヒドロゲナーゼ、コレステロ
ールデヒドロゲナーゼ、乳酸デヒドロゲナーゼ、アルコ
ールデヒドロゲナーゼ、グルタメートデヒドロゲナーゼ
、アルデヒドデヒドロゲナーゼ、α−クリセロフォスフ
ェートデヒドロゲナーゼ、クルコース−6−燐酸デヒド
ロゲナーゼ等が関q〜する反応系か、トリグリセリド、
グリセリン、コレステロール、乳酸、クルタメート、グ
リセリンー3−燐酸、グルコース−6=燐酸等の基質や
、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)
、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、乳酸
デヒドロゲナーゼ(LDH)、アミラーゼ、クレアチン
キナーゼ(Cに)竿の酵素の7罎に用いられており、還
元型補酵素の増加または減少の直接測定によって定量分
析ができる特徴がある。しかし通常用いられるNADH
にコチンアミドアデニンジヌクレオチド)またはNAD
PHにコチンアミトアデニンンジヌクレオチドファスフ
ェート)は、吸収極大が340nm付近にあるため、そ
の光学的定量のためには、紫外域の測光装置が必要とな
り、機憲か高価なものになる。また紫外域では多種の化
合物か吸収を有するためにそれらの干渉を受は易い。
NADH(またはNADPH)を紫外部吸収により直接
に定量する代りに、NADHの存在下で、電子伝達性化
合物を介して電子受容性化合物を還元し、可視領域にお
いて検出可濠な化合物(染料)を形成する反応系が提案
されている。
この反応系を利用すれば可視部において分光測光するこ
とによりNADHまたはNADPHの定hiかてき、前
者に比べてはるかに有利である。
しかしこの方法は下記のごとき欠点を有するためあまり
多用されなかった。
l)フォルマザン染料形成前駆体である電子受容性化合
物は、乳酸脱水素酵素(LDH)、グリセリン脱水素f
fIJ(GDH)など多くの酵素の至適PHであるpH
8ないし8.5付近で不安定て、NADHまたはNAD
PHの生成とは無関係な色素を形成する。
2)フォルマザン染料形成前駆体から誘導されるフォル
マザン染料か水溶液中で沈殿を起こし。
この沈殿に基〈精度の低下や分光光度計のセルの汚れを
もたらす。
NADHまたはNADPHの存在下に、電子伝達性化合
物を介してフォルマザン染料形成電子受容性化合物を還
元する反応を利用してNAD)IまたはNADPHの生
成を検出する方法を、特公昭53−21877号公報や
特開昭55−164356号公報に記載されたような乾
式一体型分析要素に適用した場合、前記のごとき染料形
成前駆体からの好ましくない色素の形成による測定精度
の低下か特に深刻な問題を生じた。なぜならば、染料形
成前駆体を含有する層を形成するための塗41組成物を
調*vk、 a布するまでの数分ないしト数分の間に、
そのような望ましくない色素が形成されるか、またはそ
の塗布組成物から塗布された層を有する多層乾式分析要
素の保存中の望ましくない色素の形成が助長されるため
に、分析操作の実行時におけるfv景濃度(以下カブリ
という)が上昇し、T・め決定された検量線が適合しな
くなる結果、測定精度が低下するからである。特に前記
?@ 4i組成物がゼラチンのごときポリペプチド構造
を有する化合物を結合剤として含む場合には、このよう
なり1ましくない色素の形成が著しかった。
[発明の1j的] 本発明の目的は、検出試薬系として酸化型ニコチンアミ
ド補酵素、電子伝達性化合物およびフォルマザン染料形
成性電子受容性化合物を有する乾式分析要素の製法およ
び保存の過程におけるフォルマザン染料形成性電子受容
性化合物の安定性を向上させることである。
[発明の要旨] 本発明の上記目的は、少なくとも一つの親木性結合剤か
ら成る層中に、検出試薬系として酸化型ニコチンアミド
補酵素、電子伝達性化合物および7オルマザン染料を形
成し得る1を子受容性化合物を含有する乾式分析要素に
おいて、フォルマザン染料を形成し得る一E子受容性化
合物を含む層の親水性高分子として、ゼラチンのような
ポリペプチドを用いずに、一般式[[]または[■]で
表わされるm M)体成分の重合体または共重合し得る
他の重量体成分との共重合体を用いることによって、達
成された。
口]    R+ −CH2−C− C0−NR”  Rff 式中R’は水素原子または低級アルキル基を表わす R
2およびR1は各々水ぶ原子、脂肪族炭化水素基または
芳香族炭化水素基を表わし、〃いに回してあっても、異
ってもよい。また、R2とR3が連結して環を形成して
いてもよい。
[■] −CH,−C− 式中R4はR1と同義である。Qは。
 O (ここで9は2ないし4の整数を表わす)(2)  −
NR′″−Co−R’ (ここでR#−はIRW a 1ないし4のアルキル基
 )j6は水素原子または炭素数ないし4のアルキル基
を表わす) または (2+はピロリドン環、オキサゾリドン環またはピリド
ン環を形成するに要する原子群を示す) を表わす。
本発明は公知の多種の乾式分析要素に適用することがで
きる。特に検出試薬系と被検液体がいずれも透過し得る
固体担体を含む要素に適用することができる。要素は支
持体1反応試薬層、検出層のほかに反射層、多孔性液体
展開層、接着層、濾過層、吸水層、下塗層および公知の
その他の層を含む多重層から成ってもよい、かような分
析要素として、米国特許第3,992,158号、同4
.042,335号および特開昭55−164356号
各明細書に開示されたものがある。
支持体を用いる場合、本発明の乾式分析要素の実用的に
採り得る構成は。
(1)支持体上に発色層と反応層を兼ねる液体展開層を
有するもの。
(2)支持体」−に発色層、その上に反応層を兼ねる液
体114開層を有するもの、この場合1発色層に前記親
水性高分子を含む。
(3)支持体1:に発色層、反応層、液体展開層をこの
順に有するもの。この場合、発色層と反応層の少なくと
も一つに前記親水性高分子を含む。
(4)支持体上に発色層、第二反応層、第一反応層、液
体展開層をこの順に右するもの、この場合、発色層、第
二反応層、第一反応層のいずれか少なくとも一つに前記
親水性高分子を含む。
上記(1)ないしく4)において検出層と試薬層または
液体展開層の間に試薬層と液体展開層の11il 、ま
たは第二反応層と第一反応層の間に光遮蔽層および/ま
たは濾過層を設けてもよい。
本発明においては二つ以上の層が前記親水性高分子から
成ってもよい(たとえば検出層と試薬層)、この場合に
検出試薬系を含む層は2以」−の層から成ってもよい、
酸化型ニコチンアミド補酵Jさ、電子伝達性化合物およ
びフォルマザン染料な形成し得る電子受容性化合物かす
べての層に均一に含まれてもよく、また各試薬を支持体
から遠い層か近い層のいずれかに、より多く分布させる
こともてきる。たとえば、酸化型ニコチンアミド補酵素
を支持体から遠い層に、電子受容性化合物を支持体に近
い層に多く分布させることができる。
本発明の乾式分析要素において少なくとも一層の試薬層
に含まれる検出試薬系には、酸化型ニコチンアミド補酵
素か含まれる。酸化型ニコチンアミド補酵素とは、A体
重には、NAD′″ にニコチンアミド・アデニンジヌ
クレオチド酸化型)またはNADP“ にニコチンアミ
ド・アデニンジヌクレオチド・ホスフェート酸化J!l
)を、α味する。
NAD’″およびNADP”のうちどちらを使用するか
は、分析対象として、あるいは検出試薬として検出反応
に関与する酸化還元酵素の種類に応じて決定される。
本発明の乾式分析要素において少なくとも一層の試薬層
に含まれる検出試薬系には、電子伝達性化合物を含む0
本発明において電子伝達性化合物とは、被検物質の反応
により生成した還元型ニコチンアミド補酵素(電子供4
体)から電子を受は取って、後述するI[子受容性染料
形成性化合物を還元する機能を有する化合物を意味する
。上記電子伝達性化合物の具体例としては、5−メチル
ツェナジニウム・メチルスルフェートあるいはl−メト
キシ−5−メチルツェナジニウム・メチルスルフェート
等のN−メチルフェナジン・メトサルフェート類および
ジアホラーゼ(ジヒドロリボアミドレダクターゼ、E 
C1,Il、41.) kgを挙げることかできる。
末完IJIの乾式分析要ぶに用いられる検出試薬系には
、フォルマザン染料を形成し得る化合物が含まれる。該
化合物は上記電子伝達性化合物により還元され、長波長
領域において検出可能な化合物(染料)を形成する物質
である0本発明の乾式分析要素においてテトラゾリウム
塩を用いることか好ましい、テトラゾリウム塩の具体例
としては。
3.3’ −(3,3’−ジメトキシ−4゜4°−ビフ
ェニレン)−ビス[2−(p−二トロフェニル−2H−
テトラゾリウムクロライド](=NBT); 3−(p−ヨードフェニル)−2−(p−二トロフェニ
ル)−5−フェニル−2H−テトラゾリウムクロライド
(=INT); 3− (4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−2H−
テトラゾリウムブロマイド(=MTT);3.3°−(
4,4’−ビフェニレン)−ビス(2,5−ジフェニル
−2H−テトラゾリウムクロライド: 3.3’ −(3,3°−ジメトキシ−4,4゜−ビフ
ェニレン)−ビス(2,5−ジフェニル−2H−テトラ
ゾリウムクロライド;および3.3“−(3,3’−ジ
メトキシ−4,4゛−ビフェニレン)−ビス[2,5−
ビス(p−ニトロフェニル)−2H−テトラゾリウムク
ロライドを挙げることかできる。
なお、上記酸化型ニコチンアミド補酵素、電子伝達性化
合物および染料形成電子受容性化合物を含む反応系の詳
細については、 A、 L、 I(abson笠によるクリニカ・キミカ
・アクタ [C1,INICA  C11l麺ICA 
 ACT八]へ2  巻 (+965)  210−2
!5頁; R,J、 Gay ”9によるクリニカル・ケミストリ
ー[CLINIC八L  (へllEMISTRY] 
 Vol、I4.  No、  8. 1968゜74
0−753頁:および、 R,D、 Capps U 3によるクリニカル・ケミ
ストリー、Vol、12. No、 7.1966、4
06−413;等の文献に記載されている。
本発明の乾式分析22素に用いられる検出試薬系は、液
体試料中における様々な種類の酸化還元酵素活性の測定
に使用することができる。すなわち1本発明の乾式分析
要素は、酸化型ニコチンアミド補酵素か電子受容体とな
る全ての酸化還元酵素(脱水未解−S>の活性の測定か
可能である0本発明の乾式分析要素を酸化還元酵素の活
性の測定に使用する場合には、上記検出試薬系には、さ
らに酸化還元酵素が触媒する酸化反応(脱水素反応)の
基質が加えられる。たとえば1本発明の乾式分析要よを
乳酸デヒドロゲナーゼ活性測定用として用いる場合には
、上記検出試薬系にさらに乳酸か含まれる。グルコース
−6−燐酸デヒドロゲナーゼの場合には、ノ^質として
グルコース−6−燐酸が添加される。
本発明は、乳酸デヒドロゲナーゼ活性測定要素に特に有
用である。
本発明において電子受容性染料形成化合物の含まれる層
の含有する親木性バインダーは実質的にゼラチンを含ま
ず、一般式[!]または[■]で表わされる高分子化合
物から成る。
一般式[1]中、R2およびR1で表わされる脂肪族炭
化水素基及び芳香族炭化水素基 R4、R5およびR6
て表わされるアルキル基は、無置換のもののほか、置換
されたものも包含する。
R2およびRコで表わされる脂肪族炭化水素基または芳
香族炭化水素基は、たとえば、アリールノ^(たとえば
フェニル基)、炭素数合計l〜12のアルキルアミノ、
!Ji(たとえばジメチルアミノ基)、ヒドロキシ基、
炭素数1〜6のアルコキシ基(たとえばメトキシ基)、
ハロゲン原子(たとえば塩素1!:(了−)、シアツノ
、(なとて置換されてよい。
R2とR1で表わされる置換基中の炭素数の合計はOな
いし12か好ましく、特にOないし6か好ましい。
本発明に用いられる一般式[1]の繰返し中位を有する
t合物は一般式[I]で示される一種のm H体の弔独
重合体もしくは二種以上の’1L H体の間の共重合体
または一般式[I]て示される単州体と付加重合しうる
不飽和化合物との共重合体のいずれでもよい。
一般式[I]で示される巾!5体の具体例をあげれば、
アクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N−エチ
ルアクリルアミド、N−(n−プロピル)アクリルアミ
ド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−(n−ブチ
ル)アクリルアミド。
N−(tert−ブチル)アクリルアミド、N−(n−
オクチル)アクリルアミド、N−(イソアミル)アクリ
ルアミド、N−(tert−オクチル)アクリルアミド
、N−ラウリルアクリルアミド、N−シクロヘキシルア
クリルアミド、N−ベンジルアクリルアミド、N−(β
−ジメチルアミノエチル〕アクリルアミド、N−フェニ
ルアクリルアミド、N−(1,1−ジメチル−3−ヒド
ロキシブチルアクリルアミド)、N、N−ジメチルメタ
クリルアミド、N、N−ジエチルアクリルアミド、N、
N−ジオクチルアクリルアミド、N−(1,l−ジメチ
ル−3−オキソブチル)アクリルアミド、N−アクリロ
イルモルホリン、N−メチル−No−アクリロイルピペ
ラジン、N−エチル−No−アクリロイルピペラジン、
N−アクリロイルピペリジン、N−(β−モルホリノエ
チル)アクリルアミド、N−(3,5−ジメチルモルホ
リノエチル)アクリルアミド、メタクリルアミド、N−
メチルメタクリルアミド、N−エチルメタクリルアミド
、N−(tert−ブチル)メタクリルアミド、N−(
tert−オクチル)メタクリルアミド、N−ベンジル
メタクリルアミド、N−シクロヘキシルメタクリルアミ
ド、N−フェニルメタクリルアミド、N、N−ジメチル
メタクリルアミド、N、N−ジエチルメタクリルアミド
、N、N−ジプロピルメタクリルアミド、N−メチル−
N−フェニルメタクリルアミド、N−メタクリロイル−
No−メチルピペラジン、N−メタクリロイルピペリジ
ン、4−メタクリロイルー2.6−ジメチル イル−No−エチルピペラジンなどである。
一般式[I]の’tk量体とともに共重合体をつくる付
加重合性不飽和化合物にはたとえば、アクリル酸、メタ
クリル酸,マレイン酸、フマル酸,イタコン酸、クロト
ン酸,アクリル酸エステル類。
メタクリル酸エステル類、アクリル化合物,ビニルエー
テル類、ビニルエステル類,ビニル異部環化合物,スチ
レン類、マレイン酸エステル類、フマル酸エステル類,
イタコン酸エステル類、クロトン酸エステル類、オレフ
ィン類などがある。それらの具体例は,メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート
、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクツレート
オクチルアクリレート、2−クロロエチルアクリレート
、2−シアノエチルアクリレート、N−(β−ジメチル
アミノエチル)アクリレート、ベンジルアクリレート、
シクロへキシルアクリレート、フェニルアクリレート:
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プ
ロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、
n−ブチルメタクリレート、オクチルメタクリレート。
シクロへキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレー
ト、3−スルホプロピルメタクリレート:アリルブチル
エーテル、アリルフェニルエーテル;メチルビニルエー
テル、ブチルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル
、メトキシエチルビニルエーテル、2−クロロエチルビ
ニルエーテル、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、
(2−ジメチルアミノエチル)ビニルエーテル、ビニル
フェニルエーテル、ビニルトリルエーテル、ビニルクロ
ルフェニルエーテル;ビニルピリジン、N−ビニルイミ
ダゾール、N−ビニルカルバゾール、ビニルチオフェン
;スチレン、クロルメチルスチレン、p−アセトキシス
チレン、p−メチルスチレン:p−ビニル安、Q香酸、
p−ビニル安息香酸メチル;クロトンアミド、クロトン
酸ブチル、グリセリンモノクロトネート:メチルビニル
ケトン、フェニルビニルケトン:エチレン、プロピレン
、l−ブテン、ジシクロペンタジェン、4−メチル−1
−ヘキセン、4.4−ジメチル−l−ペンテンなど:イ
タコン酸メチル、イタコン酸エチル、イタコン酸ジエチ
ルなど:ソルビン酸メチル、マレイン酸エチル、マレイ
ン酸ブチル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸オクチル
など:フマル酸エチル、フマル酸ジブチル、フマル酸オ
クチルなど:ハロゲン化オレフィン類、たとえば。
塩化ビニル、塩化ビニリデン、イソプレンなど;不飽和
ニトリル類、たとえばアクリロニトリル。
メタクリレートリルなどがあり、必要に応じて2種以上
用いることもできる。一般式[11]で表わされるよう
な繰返し単位を同時に有することもできる。これらの単
量体の中でも1重合体の溶解性、親油性、親木性、保護
コロイドとの親和性などの点から、アクリル酸エステル
類またはメタクリル酸エステル類か好適である。一般式
[1]で表わされる繰返し単位を含む共重合体の組成比
については、とくに制限はないが、−・般式[I]で示
される成分か20〜100モル%であることが好ましく
、特に好ましくは同成分が40〜lo。
モルχである。
一般式[I]で表わされる繰り返し単位のうち好ましい
のは、R4が水素原子を、Qが。
基かエチル基、R5か水素原子基、メチル基またはエチ
ルツムを表す場合、 (3)  −N−C−0においてz’が5員または6員
のラクタムまたはオキサゾリドンを形成する場合のいず
れかを表す場合である。
特に々fましいのは、Qか、ピロリドン残基またはオキ
サゾリドン残基をあられす場合である。
−・般式[■]によって表される祿返し単位な右する重
合体は、単独重合体のみならず共重合体でもよい。
すなわち一般式[■] [■] CH,=( で表される単量体の単独重合もしくは二つ以トの巾!J
1体の間の共重合、またはこれと付加重合し得る不飽和
化合物“との共重合により得られる重合体である。
一般式[■]で示される単41体の、r1体例としては
、N−ビニルサクシンイミド、N−ビニルグルタルイミ
ド、N−ビニルアジビイミド、N−メチルーN−メチル
−N−ビニルホルムアミド、N−メチル−N−ビニルア
セトアミド、N−エチル−N−ビニルアセトアミド、N
−メチル−N−ビニルプロピオンアミド、N−ビニルピ
ロリドン、N−ビニルピペリドン、N−ビニル−γ−カ
プロラクタム、N−ビニルオキサゾリドン、N−ビニル
モルホリン、N−ビニル−2−ピリドンなどがある。こ
のうち好ましいものは、たとえば酢酸ビニル、N−ビニ
ルサクシンイミト、N−ビニルグルタルイミド、N−メ
チル−N−ビニルアセトアミド、N−エチル−N−ビニ
ルアセトアミド、N−ビニルピロリドン、N−ビニルピ
ペリドン、N−ビニルオキサゾリドンなどである。特に
好ましいものは、N−ビニルピロリドンである。
一般式[nlで示される単量体とともに共重合体をつく
る付加重合性不飽和化合物は、一般式[I]で示される
単量体について示したもののほか、アクリル酸、メタク
リル酸、無水マレイン酸、アクリルアミド、N−メチル
アクリルアミド、N、N−ジメチルアクリルアミド、N
−エチルアクリルアミド、N−(β−ヒドロキシエチル
)アクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メチルメ
タクリルアミドなどでもよい、それらのうち生成重合体
の親木性などの点から好ましいのは、アクリル酸、メタ
クリル酸、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−メ
トキシエチルアクリレート、スルホプロピルアクリレー
ト、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、2−ア
クリロイルアミノ−2−メチルプロパンスルホン酸、ヒ
ドロキシエチルアクリルアミド、メタクリルアミド、メ
チルビニルエーテル、スチレンスルホン酸ナトリウム、
N−ビニル−3,5−ジメチルトリアゾール、無水マレ
イン酸などである。一般式[111で表わされる繰返し
単位を有する共重合体の組成比については、特に制限は
ないか、一般式[11て表される成分が20〜100モ
ル%であることか好ましく、特に好ましくは同成分が5
0〜100モル%である。
一般式[11または[II]で表される謹返し単位を有
する重合体又は共重合体の合成には、英国特許第121
1039号、特公昭47−29195号、特開昭48−
76593号、同4B−92022号、同49−211
34号、同49−120634号、英国特許96139
5号、米国特許3227672号、同3290417号
、同3262919号、同3245932号、同268
1897号、同3230275号、ジョン、シー、ベト
ロブ−ロス他(John C,Petropoulos
u at al)著;「オフィシャルダイジェストJ 
(OfficialDigest)、Vol、コ3.7
19−7:16頁(+961)、村橘俊介ら編「合成高
分子J  Vol、 I、246−290頁、 Vol
3、!−108頁などに記載の方法を参考にして行なう
ことかてきる。目的に応じて重合開始剤、温度、重合温
度1反応時間などを時間などを広く、かつ容易に変更で
きることはいうまでもない。
重合は−・般に20〜180℃、好ましくは40〜12
0℃にて、重合すべき単量体に対して通常0.05〜5
重量%のラジカル重合開始剤を用いて行なわれる。開始
剤としてはアゾビス化合物、パーオキサイド、ハイドロ
パーオキサイド、レドックス触媒など、たとえば過硫酸
カリウム、 LerL−ブチルパーオクトエート、ベン
ゾイルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル等
がある。
本発明に用いられる前記重合体の分子量は通常約2千以
しである。好ましくは5ooo〜700000程度のも
のか用いられる。しかしこれらの値は本発明の効果を得
るための臨界的なものではない。
本発明に用いられる一般式[11で表される繰返し単位
を右する代表的な重合体の具体例には。
次のようなものがある。
(1)ポリ(N−エチルアクリルアミド)(2)ポリア
クリルアミド (3)ポリ(N、N−ジメチルアクリルアミド)(4)
ポリメタクリルアミド (5)アクリルアミド−エチルアクリレート共重合体(
モル比40 : 60) (6)N、N−ジメチルアクリルアミド−メチルアクリ
レート共重合体 (モル比50 : 50) (7)アクリルアミド−ブチルアクリレートj(%合体
(モル比60 : 40) (8)N−アクリルアミド−エチルアクリレート共重合
体(モル比50 : 50) (9)N、N−ジメチルアクリルアミド−マレイン酸共
重合体(モル比70 : 30)(lO)アクリルアミ
ド−エチルアクリレート共重合体(モル比40 : 6
0) (l l)アクリルアミド−エチルアクリレート共重合
体(モル比50 : 50) (12)N−メチルアクリルアミド−エチルアクリレー
ト共重合体(モル比50 : 50)(13)N−エチ
ルアクリルアミド−アクリル酸J(重合体(モル比30
 : 70) (14)N−メチルメタクリルアミド−エチルアークリ
レート共重合体(モル比50 : 50)(15)N、
N−ジメチルメタクリルアミド−プロピルアクリレート
共重合体 (モル比35 : 65) (16)N−アクリロイルモルホリン−エチルアクリレ
ート共重合体(モル比40・60)(17)ポリ(N−
(3−ジメチルアミノプロピル)アクリルアミド) (18)ポリ(N−メタクリロイルピペラジン)一般式
[0]で表される鰻返し中位を含む1に合体の代表的な
具体例には次のようなものかある。
(19)ポリ(N−ビニルピロリドン)(20)ポリ(
N−ビニルオキサゾリドン)(、,21)ボッ(N−ビ
ニルサクシンイミト)(22)ポリ(N−ビニルグルタ
ルイミド)(23)ポリ(N−ビニルピペリドン)(2
4)ポリ(N−ビニル−γ−カプロラクタム)(25)
ポリ(N−メチル−N−ビニルアセトアミド) (26)ポリ(N−エチル−N−ビニルアセトアミド) (27)ビニルアルコール−N−ビニルピロリドン共重
合体(モル比30 : 70) (28)N−ビニルピロリドン−ビニルアセテート共重
合体(モル比70・30) (29) N−ビニルピロリドン−2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート共重合体 (モル比80・20) (30)N−ビニルピロリドン−アクリル酸共重合体(
モル比90:10) (31)N−ビニルピペリドン−2−メトキシエチルア
クリレート共重合体 (モル比70 : 30) (32)N−ビニルピペリトン−メチルビニルエーテル
共重合体(モル比90:10)(33)N−ビニルオキ
サゾリドン−ビニルアルコール共重合体(モル比65:
35) (34)N−ビニルオキサゾリドン−アクリル酸共重合
体(モル比8o : 20) (35)N−ビニルピロリドン−N−ビニルピペリドン
−ヒドロキシエチルアクリレート共重合体(モル比40
 : 30 : 30)(36)ビニルアルコール−ビ
ニルアセテート−N−ビニル−2−ピリドン共重合体 (モル比70 : 25 : 5) (37)N−ビニルピロリドン−2−ヒドロキシエチル
アクリレート−ビニルアセテート共重合体(モル比70
:20:10) (38)N−ビニルピロッドン−ビニルアルコ−ソービ
ニルプロピオネート−スチレンスルホン酸ソーダ共重合
体 (モル比40:40:5:15) 一般式[11て表される繰返し単位を有する重合体は、
たとえば、下記のごとき重合体であってもよい。
(39)N−ビニルピロリドン−アクリルアミド共重合
体(モル比60・40) (40)N−ビニルピロリドン−2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸 共玉合体(モル比75 : 25) (41)N−ビニルピロリドン−2−メタクリルアミド
共重合体(モル比60 : 40)(42)N−ビニル
オキサゾリドン−N−(2−ヒドロキシエチル)アクリ
ルアミド共重合体(モル比60 : 40) (42)N−ビニルオキサゾリドン−N−(2−ヒドロ
キシエチル)アクリルアミド共重合体(モル比70 :
 30) (43)N−ビニルピロリドン−N−ビニルモルホリン
−アクリルアミド共重合体(モル比50 : 20 :
 30) (44)N−ビニルザクシンイミド−N−ビニル−ε−
カプロラクタム−アクリルアミド共重合体(モル比40
・20 : 40)(45)N−ビニルオキサゾリドン
−アクリルアミド−アクリル酸共重合体 (モル比60 : 20 : 20) (46)N−ビニルピロリドン−アクリルアミド−ビニ
ルアセテート−アクリル酸共重合体(モル比60:20
:10:10) (47)N−ビニルピロリドン−ジメチルアクリルアミ
ド共重合体(モル比70 : 30)本9.1JIの−
・般式[11によって表される繰返し中位を有する重合
体も、また一般式[11]て表される繰返し中位を有す
る重合体も、いずれも親水性の比較的大きい重合体であ
って、その水溶液または水に混和し得る有機溶媒中溶液
を有機溶媒に溶解して、一般式[I]の繰返し中位を有
する重合体と共に、あるいは別に、親木性コロイド中に
分散させることもできる。この場合において、有機溶媒
としては、たとえば、メチルアセテート、エチルアセテ
ート、ブチルアセテート、メチルイソブチルケトン、β
−エトキシエチルアセテート、メチルカルピトール、ジ
オキサン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、ジプロ
ピレングリコール、N、N−ジメチルホルムアミド、プ
ロパツール、イソプロパツール、メタノール、ブタノー
ル、5ec−ブタノール、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテルな
どに溶解して、塗IHr、乾燥することにより親木性コ
ロイド層を構成させることかできる。
前記酸化還元酸素か触媒する酸化反応の基質の液体試料
中における濃度を測定する1]的に本発明の乾式分析要
素を用いることもてきる。この場合には、この酸化還元
酸素か本発明の分析要未の検出試薬系に含まれなければ
ならない。
さらに1本発明の乾式分析要素は、他の化学反応をに記
検出反応とJ(役させることにより、上記以外の酸素活
性あるいは物質濃度の測定に用いることも可能である。
この場合には、共役させる化学反応に必要な試薬類か、
上記検出試薬系に含まれる。たとえば、酵素共役反応に
て脱水士酸素に共役できるクレアチンキナーゼ活性測定
の場合には、クレアチン燐酸、グルコース、ヘキソキナ
ーゼ等が添加される。
本発IIの乾式分析要素は、カルボン酸系補酵素安定剤
を、酸化型ニコチンアミド補酵素と同様の層内に含有す
ることか好ましい。+iif Aしたように、末完IJ
Iにおいて、カルボン酸系補酵素安定剤とは、酸化型ニ
コチンアミド補酵素および電子伝達性化合物か接触した
状態において、添加することにより、酸化型、ニコチン
アミド補酵素の保存性を向ヒさせる機能を有するカルボ
ン酸を意味する。上記カルボン酸は、1−記検出反応(
他の化学反応を検出反応と共役させる場合には、この共
役反応を含む)には、実質的に影響なゲえることのない
カルボン酸であることか好ましい。
本発明の乾式分析要素にカルボン酸系補酵素安定化剤と
して好ましく用いられるカルボン酸の例としては、アミ
ン性窒素原子を有するカルボン酸およびヒドロキシカル
ボン酸を挙げることかできる。ト記アミン性窒素原子を
有するカルボン酸の具体例としては、エチレンジアミン
四酢酸、N。
N−ジヒドロキシエチルグリシン、N−ヒドロキシエチ
ルエチレンジアミン−N、N’ 、N−三酢酸および酸
性アミノ酸(グルタミン酸およびアスパラギン酸)を、
またヒドロキシカルボン酸の具体例としては、クエン酸
、リンゴ酸、トリス(ヒドロキシメチル)−メチルグリ
シン、N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−グリシ
ンおよびアルドン酸(例、クルコン酸)を挙げることか
できる。
本ffi 11の乾式分析要素の検出試薬系とカルボン
酩を含有する層には、親木性ポリマー、緩衝剤あるいは
光g画性微粒子等を必要に応じて含有させることかてき
る。
本発明の乾式分析要素の検出試薬系を含有する層には、
油記一般式(I)または(II)で表わされる単量体の
重合体または共重合体以外の親木性ポリマーを含むこと
もてきる。例えば、澱粉、セルロース、アガロース、ア
クリル酸重合体およびアクリル酸と各種ビニル性千ツマ
−との共重合体象を含むことができる。
に記親木性ポリマーを、乾式分析要素の検出試薬系を含
有する展開層に含有させる場合には、約2g/rrr′
から約15g/rn’の範囲で含有させることか好まし
い。特に好ましいのは、約2g/ばから約10 g/r
rI′の範囲である。
未発IJJの乾式分析要素の検出試薬系を含有する層に
含有させることができるM衝剤の例としては、jに酸塩
、ホウ酸塩、燐酸塩やグツド(GOOd)の緩衝剤など
の公知の緩衝剤を挙げることかてきる。緩衝剤はr蛋白
質・酵素の、!、!:li!it実験法J(堀尾武−1
他箸、南江堂、+981)等の公知文献を参考にして選
択することかてきる。
本発明の乾式分析要素の検出試薬系を含有する層には、
さらに後述する光遮蔽層に用いられる光遮蔽性微粒子を
含有させることもてきる。
本発明の乾式分析要素に用いることができる光透過性・
水不透過性支持体の例としては、ポリエチレンテレフタ
レート、ビスフェノールAのポリカルボネート、ポリス
チレン、セルロースエステル(例、セルロースジアセテ
ート、セルローストリアセテート、セルロースアセデー
トプロピオネート)のポリマーからなる厚さ約50gm
から約1 m m 、好ましくは約80鉢mから約30
0pmの範囲のフィルム、もしくはシート状の透明支持
体を挙げることができる。
本発明の乾式分析要素に用いることができる光不透過性
または光反射性支持体としては、J−記ボリマー中に光
反射性色材を含有させることにより容易に作成すること
かできる。また、上記ポリマーTからなる透IJ支持体
表面に光反射性色材を塗IHjするか、または光反射性
色材からなる粘若テープを貼る笠によっても容易に作成
することができる。
これら支持体の表面には、必要により下塗層を設けて、
支持体のヒに設けられる吸水層あるいは検出試薬系とカ
ルボン酸系補酵素安定剤を含有する層と支持体との接着
を強固なものにすることがてきる。また、下塗層の代り
に、支持体の表面に物理的あるいは化学的な活性化処理
を施して接着力の向」二をIAっでもよい。
本9.明の乾式分析要JSは、光透過性水不透過性支持
体と発色層との間に(下塗層Tを介してもよい)吸水層
を、1シけてもよい。
吸水層は親木性結合剤よりなる層、すなわち水を吸収し
て膨潤する親木性ポリマーを層形成成分として利用して
いる層であることが好ましい。
吸水層に用いることかできる親木性ポリマーは、一般に
は水吸収時の膨潤率が、30°Cで約150%から約2
000%、好ましくは約250%から約1500%の範
囲の天然または合JJk、XM、水性ポリマーである。
そのような親木性ポリマーの例としては、ゼラチン(例
、酸処理ゼラチン、脱イオンゼラチン茅)、ゼラチン誘
導体(例、フタル化ゼラチン、ヒドロキシアクリレート
グラフトゼラチン等)、アガロース、プルラン、プルラ
ン誘導体、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン等をあげることかできる。
吸水層の乾燥時の厚さは約1gmから約100gmの範
囲であることが好ましく、より好ましくは約3ルmから
約30gmの範囲である。また吸水層は実質的に透IJ
1であることが好ましい。さらに吸水層には、必要に応
じて界面活性剤や緩衝剤を含有させることもてきる。
発色層または反応層の1:、(支持体から遠い側)には
、必要に応じて光遮蔽層を設けることかできる。光遮蔽
層は、光吸収性、または光散乱性と光反射性を備えた微
粒子・が皮膜形1& tEを有する親水性ポリマーバイ
ンターに分1敦保J、νされている水透過性または水浸
透性の層である。光遮蔽層は吸水層にて発生した検出可
能な変化(色変化、発色等)を光透過性を有する支持体
側から反射測光する際に、検出試薬系とカルボン酸を含
有する展開層に点着供給された水性液体の色、特に試料
が全血である場合のヘモグロビンの赤色等を遮蔽すると
ともに、光反射層または背景層としても機能する。
光散乱性と光反射性を備えた微粒子の例としては、−酸
化チタン微粒子(ルチル型、アナターゼ型またはプルカ
イト型の粒子径が約0.1pmから約1.2膳mの微結
晶粒子等)、硫酸バリウム微粒子、アルミニウム微粒子
または微小フレーク″ヤを挙げることがてき、光吸収性
微粒子の例としては、カーボンブラック笠を挙げること
かでき、これらのうちでは二酸化チタン微粒子、硫酸バ
リウム微粒子が好ましい。
皮膜形成能を右する親木性ポリマーバインダーの例とし
ては、ほかに、弱親水性の再生セルロース、セルロース
アセテートTを挙げることかでき、これらのうちではゼ
ラチン、ゼラチン誘導体、ポリアクリルアミド等が好ま
しい。なお、ゼラチン、ゼラチン誘導体には公知の硬化
剤(架橋剤)を添加することかできる。
光遮蔽層は、光遮蔽性微粒子と親木性ポリマーとの水性
分散液を公知の方法により吸水層等の七に塗布し乾燥す
ることにより設けることができる。また、光遮蔽層を設
ける代りに、展開層中に光遮蔽性微粒子−を含有させて
もよい。
なお、発色層や反応層の4−に、場合によっては光遮蔽
層Tの層を介して、展開層を接着し積層するために接着
層な設けてもよい。接着層は木て湿潤しているとき、ま
たは木を含んて膨潤しているときに展開層を接着するこ
とがてき、これにより各層を一体化てきるような親木性
ポリマーからなることか好ましい。接着層の製造に用い
ることかできる親木性ポリマーの例としては、吸水層の
製造に用いられる親木性ポリマーと同様な親木性ポリマ
ーかあげられる。これらのうちではゼラチン、ゼラチン
誘導体、ポリアクリルアミド等が好゛ましい。接着層の
乾燥膜厚は一般に約0.5ルmから約20gm、好まし
くは約1#Lmから約lO用mの範囲である。なお、接
着層は吸水層上以外にも、他の層間の接青力を向上させ
るため所望の層l二に設けてもよい。接着層は、親木性
ポリマーと、必要によって加えられる界面活性剤等を含
む水溶液を公知の方法て、支持体や吸水層等の上に塗布
する方法などにより設けることができる。
展開層は、液体計量作用を有する展開層であることか特
に好ましい。液体試料計量作用を有する展開層とは、そ
の表Wiに点着供給された液体試料を、その中に含有し
ている成分を実質的に偏在させることなく、横(木f)
方向に、単位面植ff+りほぼ一定着の割合て広げる作
用を有するものである。
展開層のマトリックスを構成する材料としては、濾紙、
不織布、織物生J1!(例、ブロード、ボブリン象のモ
R等)編物生地(例、トリコット編み、ダブルトリコッ
ト編み、ミラニーズ編等)ガラス繊維濾紙、プラッシュ
ポリマーより形成させるメンブランフィルタ−1あるい
はポリマーミクロビーズ笠からなる=次元格子状4R造
物Tを用いることか好ましい。これらのうちては、試薬
類の保持性の点て、織物生地および編物生地に代表され
る繊維質層を用いることか特に好ましい。
未発I11の乾式分析要素に用いることができる織物生
地または編物生地は水洗等の脱詣処理により少なくとも
糸製造時、織物製造時あるいは&i物編成時に供給また
は付着した油脂類を実質的に除去した織物またはlkA
物生地が好ましい。
1;記a物または編物生地を一体型多層分析要素の展開
層として用いる場合には、さらにその織物または編物生
地に特開昭57−66359号公報に開示の物理的活性
化処理(好ましくはグロー放電処理またはコロナ放電処
理等)を生地の少なくとも片面に施すか、あるいは特開
昭55−164356号−1特開昭57−66359″
−)公報等に開示の親木性ポリマー含侵処F?’7?の
親水化処理またはこれらの処理[程を逐次実施すること
によりaelまたは編物を親水化し、下側(支持体に近
い側)の層との接ノー力を強化することができる。
織物または編物生地からなる一体型多層分析要素の展開
層を前述した吸水層、接着層等に接着、積層するには、
特開昭55−164356号および特開昭57−663
59号各公報等に開示の方法に従って作成することかて
きる。すなわち吸水層、接着層等の塗布後未乾燥のうち
に、または乾燥後の層に木(または界面活性剤を少!A
含む水)を実質的に均一に供給して層を膨潤させ、つい
て織物または編物生地を湿潤または膨潤している層の上
に実質的に均一に軽く圧力をかけながらli着、積層し
一体化する。
展開層かプラッシュポリマーまたはメンフランフィルタ
ーからなる場合には特公昭53−21677号−公報等
、ポリマーミクロビーズからなる三次元格子状構造物で
ある場合には特開昭55−90859号公報等、症紙ま
たは不a布からなる場合には特開昭57−14B250
り公報Tにそれぞれ記載の方法に従って設けることかて
きる。
前述した接着層等の親水性高分子結合剤かゼラチンまた
はゼラチン誘導体である場合には1層の塗布後、ゼラチ
ン(または、′A誘導体か未乾燥のゲル状態の間に上記
展開層を構成する材料(織物または編物生地笠)を接着
、積層し一体化する方法を採用することかてきる。
検出試薬系を含有する層に前記の検出試薬系、緩衝剤あ
るいは光遮蔽性微粒子等を含有させるに際して、上記試
薬等を含有する塗布液を展開層の七から塗布または噴霧
し乾燥する方法も用いることかてきる。
また織物、編物、i!!紙、不織布およびガラス繊!1
til!紙1からなる展開層に検出試薬系の少なくとも
一部を含有する場合には、上記試薬笠な含有する溶液に
展開層を浸漬したのち乾燥する方法を用いることかてき
る。また、一体型多層分析要素とするため、上記のよう
な展開層をラミネートにより積層する場合には、」二記
のように浸漬した展開層を乾燥または半乾爆状態て他の
層に積層し一体化する方法を用いることもできる。
91(iにより形成される層、例えばプラッシュポリマ
一層やミクロビーズ三次元格子状構造物造体笠からなる
層の場合には、この層の塗布液と試薬笠の塗布液を混合
して塗布してもよい。
展開層に試薬等を含有させる場合に、いくつかの試薬毎
に異る方法を用いることもできる。
また、いくつかの試薬毎に数回に分けて行うこともてき
る。
本発明の屹式分析要素は、−辺約15mmから約30 
m mの正方形またはほぼ同サイズの円形等の小片に裁
断し1特開閉57−63452号、特開昭54−156
079号、実開閉56−142454号、実開昭58−
32350号、特開II/(58−501144号各公
報等に開示のスライド枠子に納めて分析スライドとして
用いるのか製造、包装、l1tl送、保存および測定操
作子の点て好ましい。
本発明の乾式分析要J3は、約5JL文から約30棒立
、好ましくは約8鉢交から約15JLuの水性液体試料
を展開層に点着供給し、必要に応じて約20°Cから約
45℃の範囲の実質的に一定の温度でインクベーション
して使用する。その後、一方の側から(−・体型多層分
析要素においては光透過性支持体側から)乾式分析要素
内の色変化、発色等の検出11f能な変化を反射測光し
比色法の原理により液体試料中の測定対象成分を分析す
る。
[実施例] [実施例1] 下塗りされている厚さ180pmのポリエチレンテレフ
タレート無色透明モ滑フィルム−にに下記組Jji、(
a、)の水溶液を塗布(l OOc c / rn’ 
)し、乾燥した(発色層)。
(a、) ポリアクリルアミド     l 00g(20%水溶
液) 界面活性剤         0.4g(オリン社%5
urracLanL  l OG )pHを調箇   
      6.5にINT            
  Ig(メタノールlom文十水10m文に溶解)次
に、に配充色層1−に、下記組成(b)の水溶液を塗1
+iシ(120c c /rrr’) 、乾燥した(反
応層)。
(b) ポリアクリルアミド     loog(20%水溶液
) 乳酸リチウム         0.9gNAD   
          0.3gジアホラーゼ     
  40001UpHをJJ節          7
・Oに次に上記反応層りに、約30g/rrr’の一1
3合で水を全面に供給して湿潤させた後、ポリエステル
製トリコウト編み物(厚さ0.25mm)を、軽く圧力
をかけながらラミネートし、乾燥して接着させた(展開
層)。
次にこの布(展開層)」二に、それぞれ下記の組成(C
)の水溶液を120cc/m’の;13合でほぼ均一に
塗布し、乾燥させ、LDH活性測定用一体型多層分析要
素を作製した。
(c) トリスヒドロキシメチルアミノメタン 1.2g ポリビニルピロリドン    loomM(5%エタノ
ール溶液) [比較例1] 比較のために、−[二記組成(al)の溶液の代わりに
一ド記組JJj、(a、)の溶液を用い、それ以外は実
施例1と同様にしてLDH活性測定用分析要素を作製し
た。
(al) ゼラチン          100[(10%水溶液
) 界面活性剤         0.4g(すりン社製5
urracLanL  l OG )pHを調節   
      6.5にINT            
  Ig[I1M定例1] 1−記実施例1および比較例1の発色層の塗41液(a
l)および(a、)を温度40°Cに保って、調製後1
時間、2時間、3時間、6時間、24時間経過させたも
のについて、それぞれ波長500nmにおける分光透!
SC度を測定した(セル厚さ10 m m )。その結
果を第1表に示す。
第1表 (a、)      (a= ) 1    0.023   0.3152    0.
025   0.5323    0.046   0
.6206    0.098   0゜88724 
   0.285   1.151第1表て明らかなよ
うに、結合剤としてポリアクリルアミドを用いた発色層
Q 4j液は、A製後6時間経過しても発色濃度が充分
低く、塗/li液の経時て生した染料の量がわずかであ
る。ゼラチンを用いた比較例は、液を3時間以し放置し
た場合筈しい発色を生じた。
[測定例2] 上記組成(a、)の代わりに下記組成(a2)を用いた
こと以外は、測定例1と同様にして発色層塗布液を調製
した。
(a2) ポリアクリルアミド     100g20%水溶液 界面活性剤         0.4g(オリン社製5
urracLanL  I OG )pHを調節   
      6.5にNBT            
  1g比較のために、−1−記組Jji、(a3)の
溶液の代わりにド記組成(a4)の溶液を用い、それ以
外は比較例1と同様にして発色層用捨1(i液を作製し
た。
(a、) ゼラチン          loog(10%水溶液
) 界面活性剤         0.4gpH?:調節 
        6・5にNBT          
              Ig」−記塗4j液(a
2)および(a4)を温度40°Cに保って、調製後1
時間、2時間、3時間、6時間、24時間経過させ、そ
れぞれ波長540nmにおける分光透過濃度をit一定
した。その結果を第2表に示す。
第2表 (a2)     (a、) 1    0.022   0.3702    0.
025   0.5263    0.052   0
.6826    0.079   1.01224 
   0.187   1.710第2表で明らかなよ
うに、結合剤としてポリアクリルアミドを用いた塗布液
(a2)は、調製後6時間経過しても1発色濃度が充分
低く、塗IO液の経時で生した染料の;l¥かわずかで
ある。ゼラチンを用いた比較例(a、)は、液を3時間
以上放置した場合著しい発色を生じた。
[測定例3] 実施例1における塗布液(a、)の代わりにポリビニル
ピロリドンを含む下記組I&、(a5)を用い実施例1
と同様にして、発色層塗布液を作製した。
(a5) ポリビニルピロリドン    long(20%水溶液
) 界面活性剤         0.4g(オリン社製S
 urfacLant l OG )pHを調節   
      6・5にINT            
O,8g上記塗4i液を温度40℃に保って、調製後1
時間、2時間、3時間、6時間経過させたものについて
、それぞれ波長500nmにおける分光透過濃度を測定
した(セル厚さ10mm)。その結果を第3表に示す。
第3表 放置時間      反射濃度 l(時間)     0.123 2                0、 1363 
       0.141 6        0.150 [測定例4] 測定例3における塗布液(a、、)中のINTの代わり
にNBTを0.5g用いた以外は、測定例3と同様にし
て、発色層塗布液を調製した。
]二記塗布液を温度40℃に保って、調製後1時間、2
時間、3時間、6時間経過させたものについて、波長5
50nmにおける分光透過濃度を測定した(セル厚さl
 Om m )。その結果を第4表に示す。
第4表 放置時間      反射濃度 ■(時間)     0.024 2        0.027 3        0.028 6        0.038 第3表および第4表で明らかなように、結合剤としてポ
リビニルピロリドンを用いた場合は、塗布液の調製後6
時間経過しても1発色濃度(背景濃度)が]−分低く、
液の経時で生じた染料のN11かわずかてあった。
[実施例2] 下塗りされている厚さ1807zmのポリエチレンテレ
フタレート無色透IJJ+滑フィルムtにド記組成(a
u )の水溶液を塗h (l OOc c / m’ 
)し、乾燥した(発色層)。
(ao  ) ビニルピロリドン−100g アクリルアミド共屯合体 重重合比1:1) (15%水溶液) 界面活性剤         0.4g(オリン社製5
urfactant  l OG )pHを調節   
      6・5にINT            
l・Og(メタノールlOm l+水1Om l中に溶
解)次にE配充色層!;に、下記組成(bo)の水溶液
を塗布し、(150cc/ゴ)、乾燥した(反応層)。
(bo ) ビニルピロリドン−100g アクリルアミド共重合体 (重合比l二1) (15%水溶液) 界面活性剤         0.4g(オリン社製5
urfacLanし l OG)乳酸リチウム    
     1.9gNAD             
0.4gジアホラーゼ     ・  24001 U
pHを調fti         7.0に次にL記ゼ
ラチン層1−に約30g/rn’の割合て氷を全面に供
給して湿潤させた後、ポリエステル製トリッコト編み物
(厚さ0 、25 mm)を、軽く圧力をかけながらラ
ミネートシ、乾燥して接着させた(展開層)。
次にこの布(展開層)Lに、下記組成(co )の水溶
液を120cc/rrr’の一1合てほぼ均一に塗布し
、乾燥させ、LDH活性測定用一体型多層分析要素を作
製した。
(co ) トリスヒドロキシメチルアミノメタン 1.2g ポリビニルピロリドン    100m1(10%エタ
ノール溶液) 実施例2の分析要素に市販管理血清モニトロールrlX
 (LDH470U/Lを含む)をlO終り点着し1分
析要素を密閉合奏中て37℃に保った際の、1分後から
5分後の間の反射濃度を波長540nmて測定した。ま
た、ヒト血清アルブミン(7%)を用いて、同様に測定
した。その結果を第5表に示す。
第5表 測定時間      反射濃度 管理直情     HSA l(分)  0.632   0−4112    0
.737   0.4283    0.811   
0.4394    0.862   0.44B5 
   0.905   0.466[測定例5コ 実施例2に従って調製した発色層形成用塗布液(an 
)を調製後潟度37°Cで1時間、3時間、または6時
間放置した後に1分光透過濃度(波長500nm、セル
厚さ100mm)を測定した。
結果を第6表に示す。
第6表 調液後       分光透過濃度 放を時間      (実施例5) l(時間)     0.009 3        0.045 6        0.077 第6表から明らかなごとく1本発明の乾式分析要素の発
色層塗布液は、液の放置による影響を受けにくい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検出試薬系として、酸化型ニコチンアミド補酵素と、電
    子伝達性化合物と、染料を形成し得る電子受容性化合物
    とを有する乾式分析要素であって、フォルマザン染料を
    形成し得る電子受容性化合物が親水性高分子結合剤から
    成る層中に存在し、該親水性高分子が、下記の一般式[
    I ]または[II]で表わされる単量体成分の重合体ま
    たは該単量体成分と共重合し得る他の単量体成分との共
    重合体であることを特徴とする乾式液体分析要素: [ I ]▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を表す
    。R^2およびR^3は各々水素原子、脂肪族炭化水素
    基または芳香族炭化水素基を表わし、互いに同じでも、
    異っていてもよい。またR^2とR^3が連結して環を
    形成してもよい。] [II]▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R^4はR^1と同義である。Qは (1)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでqは2ないし4の整数を表わす) (2)−NR^5−CO−R^6 (ここでR^5は炭素数1ないし4のアルキル基、R^
    6は水素原子または炭素数ない し4のアルキル基を表わす) または、 (3)▲数式、化学式、表等があります▼ (Z^1はピロリドン環、オキサゾリドン環またはピリ
    ドン環を形成するに要する原 子群を示す) を表わす。]。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128798A (ja) * 1987-11-16 1989-05-22 Terumo Corp 細菌検査用器具
WO2000016094A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Procede de detection d'un compose contenant du thiol
JP2013165709A (ja) * 2012-01-22 2013-08-29 Arkray Inc 乾燥試薬の製造方法、乾燥試薬、およびそれを用いた分析用具

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