JPS6370206A - 光フアイバのv溝接続器 - Google Patents

光フアイバのv溝接続器

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Publication number
JPS6370206A
JPS6370206A JP21270586A JP21270586A JPS6370206A JP S6370206 A JPS6370206 A JP S6370206A JP 21270586 A JP21270586 A JP 21270586A JP 21270586 A JP21270586 A JP 21270586A JP S6370206 A JPS6370206 A JP S6370206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
optical fibers
upper substrate
optical fiber
lower substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21270586A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yamazaki
悟 山崎
Michito Matsumoto
松本 三千人
Mitsuru Miyauchi
宮内 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP21270586A priority Critical patent/JPS6370206A/ja
Publication of JPS6370206A publication Critical patent/JPS6370206A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外径の異なる光ファイバ心線を低損失で接続
するための■溝接続器に関する。
〔従来技術〕
従来の先ファイバの■溝接続器を利用した接続方法は、
第6図に示すように、下基板1の■溝りa内に、先端を
直角且つ鏡面状態に切断した軸合わせすべき光ファイバ
2.3を沿わせ、先端を突き合わせて配置し、その上か
ら上基板4で押さえて3軸で固定支持している。
しかしながらこの方法では、接続すべき光ファイバ2.
3の外径が大きく異なる場合に、光ファイバの中心軸が
大きくずれるという問題があった。
現状の外径125μmの光ファイバの外径規格は125
土3μmであり、例えば60度の角度のV溝内でこの外
径128μmの光ファイバと別の外径122μmの光フ
ァイバを軸合わせしようとすれば、従来の方法では、6
μmの軸ずれを起こし、シングルモードファイバの場合
、この軸ずれによる損失が6dB以上の大きな損失とな
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、外径の異なる光ファイバを容易に且つ
低損失で接続できるようにした■溝接続器を提供するこ
とである。
〔発明の構成〕
このために本発明は、光ファイバ心線の端末の被覆を除
去し直角且つ鏡面状態に切断した外径の異なる2本の光
ファイバを、■溝を有する基板上で軸合わせして接続す
る接続器において、■溝長手方向の中央部に凹部を有す
る下基板と該凹部に嵌合するように中央部に■溝を形成
した凸部を有し且つ該凸部の両側の底面にゴム等の弾性
部材を有する上基板とで構成し、 上記上基板の凸部のvlで外径の大きな光ファイバを押
し下げて軸合わせを行なうようにした。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。本実施例では
、下基板の■溝長手方向の中央部分に、数1程度の凹部
を設けて光ファイバの突き合わせ部を空間的にフリーな
状態におき、上基板の凸部に設けた■溝によって外径の
大きな光ファイバを強制的に上記凹部方向に押し下げる
ようにして、外径の異なる光ファイバの軸ずれを少なく
抑えるようにしている。
以下、詳細に説明する。第1図はその一実施例のV溝接
続器を示す図である。本実施例では、下基板1のV溝1
aを形成した側の中央部分に、その■溝1aの形成方向
と直交する方向に数U程度の深さの凹部1bを形成し、
そのV溝1aの一部・  がその凹部1bにおいて空間
的に解放されるようにしている。
また、上基板4は、上記した下基板1の凹部1bに対応
する位置にその凹部1bよりも小さな形状さの凸部4a
を形成し、その凸部4aの中央に、下基板1のV溝1a
と同−向きとなるような■溝4bを形成している。そし
て、この上基板4には凸部4aの両側の底面にゴム等で
なる弾性部材5.6を貼り付けている。
さて、ファイバの軸合わせに際しては、まず下基板1の
V溝りa内に、軸合わせすべき1対の光ファイバ2.3
をセントして、その両光ファイバ2.3の先端が凹部i
bの中間で突き合わせられるようにする。この結果、そ
の突き合わせ部分は空間的にフリーな状態となる。また
、この状態では従来と同様にファイバ2.3の外径の差
に相当する軸ずれが生じる。
そこで、次に上基板4を取り付けると、弾性部材5.6
が光ファイバ2.3を下基板1のV溝りa内に押し付け
、光ファイバ2.3の外径差が吸収されて、上基板4と
下基板1が平行となる。
このとき、上基板4のV溝4bは、ファイバ2.3の内
の外径の大きなファイバを凹部1b内で強制的に下基板
1の方向に押し下げ、よって、その外径の大きな方の光
ファイバが外径の小さい方の光ファイバの中心軸に合わ
せられるようになる。
なお、両光ファイバ2.3のりL径が同じ場合には、そ
の両者は同等の量だけ凹部1b方向に押し下げられるの
で、新たな軸ずれが発生することはない。
ここで、本実施例の特徴である上基板4のVs4bにつ
いて詳細に説明する。光ファイバ2.3の外径を、各々
D+ 、Dz  (Dr >D、)とすると、第4図に
おいて、上基板4の押し下げによってV溝4bが最初に
作用するファイバは外径り。
のファイバとなり、その押し下げ量は、V溝4bの深さ
’L+XJによって決まる。
ここで、Lは溝4bの角度θとファイバの径D1によっ
て決まり、 となる。
そして、角度θを固定としたとき、Xと光ファイバの中
心軸のずれiYとの間には、 Y= f  (X、Dr、Dz ) なる関係があり、接続すべき光ファイバの外径D1、D
2によって生じる軸ずれを’OJにする’XoJなる値
が存在することが分かる。
従ッテ、Va4ac)深さをrL+Xojに設定するこ
とにより、外径差によって生じる軸ずれをなくすること
ができる。ただし、接続すべき1対の光ファイバの外径
には、あらゆる組合せが存在し、すべての組合せにおい
て軸ずれを’OJにする’XoJは存在しない。
しかし、V溝4aのある角度θに対して、いずれの光フ
ァイバ外径の組合せでも、軸ずれを一定値以下に抑える
ことができる’XJO値は存在する0例えば、第4図に
おける■溝4aの角度θを60度とした場合、中心軸ず
れm rYJは、次の式で示される。
1Yl=lDI /2−D! +XI IYI=ID+   Dz  1 但し、O< X < 2 D z      D +こ
の関係をグラフに表すと、第5図に示すようになる。例
えば、Y−0となる条件は、D、 = 128p@ 、
 Dz = 12Lcrmの場合、Xo =58pmと
なり、またD+ = 128μm 、 Dz = 12
7μmの場合、x0=63μmとなる。
この第5図から明らかなように、X=60μmに設定す
れば、いずれの外径の組合せの場合でも、中心軸のずれ
iYは最大2μmに抑えられ、その時の接続損失はシン
グルモードファイバにおいて約0.69dBになり、上
基板4の■溝4bがない場合と比較して、約179に低
下する。この低下の傾向は、V溝4bの角度θが大きい
ほど大きい。
なお、本実施例では1本の■溝を有する場合だけを示し
たが、多数本のV溝を形成した場合にも同様な効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、上基板のV溝による押し下げ
作用によって、外径の異なるファイバを容易に且つ低い
損失で軸合わせすることができるので、外の異なるシン
グルモードファイバを低損失で接続することができる。
また、上基板のセント後、光ファイバコアと同じ屈折率
を有する接着剤を導入することにより、光ファイバの接
続と補強を同時に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のV溝接続器の使用説明図、
第2図は軸合わせ中の同■溝接続器の側面図、第3図は
外径の異なる光ファイバの軸合わせの説明図、第4図は
上部基板の■溝と光ファイバの関係を示す図、第5図は
60度の上部の■溝におけるXと中心軸ずれ量Yとの関
係を示す特性図、第6図は従来のV溝接続器の斜視図で
ある。 1・・・下部基板、1a・・・■溝、1b・・・凹部、
2.3・・・軸合わせずべき外径の異なる光ファイバ、
4・・・上部基板、4a・・・凸部、4b・・・■溝、
5.6・・・弾性部材。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第3図 ! 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、光ファイバ心線の端末の被覆を除去し直角且つ
    鏡面状態に切断した外径の異なる2本の光ファイバを、
    V溝を有する基板上で軸合わせして接続する接続器にお
    いて、 V溝長手方向の中央部に凹部を有する下基板と、該凹部
    に嵌合するように中央部にV溝を形成した凸部を有し且
    つ該凸部の両側の底面にゴム等の弾性部材を有する上基
    板とで構成し、 上記上基板の凸部のV溝で外径の大きな光ファイバを押
    し下げて軸合わせを行なうようにしたことを特徴とする
    V溝接続器。
JP21270586A 1986-09-11 1986-09-11 光フアイバのv溝接続器 Pending JPS6370206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21270586A JPS6370206A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光フアイバのv溝接続器

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JP21270586A JPS6370206A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光フアイバのv溝接続器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6370206A true JPS6370206A (ja) 1988-03-30

Family

ID=16627061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21270586A Pending JPS6370206A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光フアイバのv溝接続器

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JP (1) JPS6370206A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05506519A (ja) * 1990-05-31 1993-09-22 シーコール コーポレーション 光ファイバの機械的スプライス及びその使用方法
JP2009265243A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Tomoegawa Paper Co Ltd 光学接続構造および光学接続方法

Cited By (2)

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JPH05506519A (ja) * 1990-05-31 1993-09-22 シーコール コーポレーション 光ファイバの機械的スプライス及びその使用方法
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