JPS6369574A - 感光性転写シ−トの製造方法 - Google Patents

感光性転写シ−トの製造方法

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Publication number
JPS6369574A
JPS6369574A JP21271786A JP21271786A JPS6369574A JP S6369574 A JPS6369574 A JP S6369574A JP 21271786 A JP21271786 A JP 21271786A JP 21271786 A JP21271786 A JP 21271786A JP S6369574 A JPS6369574 A JP S6369574A
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JP
Japan
Prior art keywords
coating
layer
transfer sheet
layers
photosensitive transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21271786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Noda
和秋 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPS6369574A publication Critical patent/JPS6369574A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、色校正用のプレプレスブルーフおよびディス
プレーなどに用いられる感光性転写シートの製造方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
本発明の対象となる感光性転写シートは、セルロースア
セテート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン5ポリプロピ
レンなどの化学的および熱的に安定であってかつ可撓性
を有する物質からなる支持体上に、有機重合体よりなる
剥離層および感光性樹脂層をこの順に有し、更に、色材
層や保護層等からなる多層構成の製品である。
従来より、フォトポリマーを使用する色校正法(プレプ
レスプルーフ)にはオーバーレイ法およびサーブリント
法がある。オーバーレイ法は、透明支持体上に各色の分
解画像が設けられた複数のカラープルーフィングシート
を用意し、これらのシートを重ね合わせることにより(
得られたものをカラーテストシートという)、色校正を
行なう方法である。この方法によれば、その都度2色乃
至4色のカラープルーフィングシートを重ねることによ
り多色画像を得ることができ、従って簡便であり、かつ
連続検査に使用できるとの利点を有する。また、サーブ
リント法は、一枚の支持体上に各色の分解画像を順次形
成して多色画像とする方法である。この方法によれば、
オーバーレイ法におけるように色濃度が支持体によって
影響されることがなく、またカラープルーフィングシ一
トを重ねる際に起こる色の歪みが回避でき、従って本来
の印刷法に一層類似したものである。
上記オーバーレイ法およびサーブリント法の両者に使用
できる画像形成材料として、支持体(以下においては仮
支持体とも称される)上に有機重合体よりなる剥離層お
よび感光性樹脂層を順に設けてなる感光性転写シートが
知られている0色校正のための多色画像を有するカラー
プルーフィングシートは、この感光性転写シートを露光
、現像して分解画像を形成したのち、この分解画像を任
意の支持体上に転写する操作を繰り返すことにより得ら
れる。たとえば特公昭49−441号公報に記載されて
いるように、感光性転写シートを色分解フィルムを通し
て露光現像して剥離層上に分解画像を形成したのち、こ
の転写シートを別の支持体に接着剤を介して押圧し、つ
いで仮支持体を剥離することにより、支持体上に剥離層
と共に転写画像を形成することができる。
ところが、これらの各層は製品機能を満足する為には、
相接する上下の塗布層は相互に混合することなく精度よ
(層として分離されていなければならない。
この理由としては、剥離層に用いられる原材料の1部に
は感光性樹脂層に混入して悪影響を及ぼすものや、逆に
剥離層には、不純物が混入すると反応して着色してしま
うものが含まれている為である。
またこれらの各層の塗布液は有機溶剤系のものがほとん
どで、眉間混合なしに同時多Fi塗布を行うことは極め
て困難である。
この為、従来の製造方法は、コイル状の支持体を送り出
しから巻取りまで1回通過処理させる毎に、1層ずつを
塗布していく、いわゆる、逐次塗布による製造方法であ
った。
第2図は従来の塗布方法による塗布機の構成を示すもの
で、支持体ウェブ7を1回送り出して巻取るまでの1パ
スでIJiを塗布して、乾燥し巻取るようになっている
。図中、1はウェブの送出装置、2は塗布ステーション
、3は乾燥装置(ドライヤー)、4はラミネート用の送
出装置、5はラミネート装置、6は塗布剤ウェブの巻取
装置である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの製造方法で多層を逐次重ねて形成して
行くには次のような問題がある。すなわちいくつかの塗
布層の中には付着しやすい層も含まれているので、それ
らの層を塗布・乾燥した後、一度コイル状に巻きとると
塗布層表面が支持体のバック面へ付着して、塗布面が剥
がれたり、ムラになって、要求される機能をだせなくな
る。
またこの問題を解決する為の1つの方法として、巻取時
に1時的にラミネートする方法もあるが、ラミネート用
のフィルムを新たに使用する為、製品のコストアップに
つながるとともに、次の送り出し時にはそのラミネート
を剥がす装置が必要となる。
本発明は、複数の層からなる感光性転写シートの製造方
法において、上記のような欠点を解消し、ムラのない製
品をラミネートなしで得ることのできる製造方法を提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は支
持体上に、有機重合体よりなる剥離層および感光性樹脂
層、色材層、保護層等の複数の層からなる感光性転写シ
ートの製造方法において、隣接する層の少なくとも2層
以上を、1層を塗布・乾燥後巻取ることなく引続きその
上の層を塗布乾燥することを特徴とする感光性転写シー
トの製造方法である。
以下図面により、本発明の実施態様について説明する。
第1図は、本発明の塗布方法による塗布機の構成を示す
l実施例で、この図は、2つの層を1バスで塗布すると
きの構成になっている。
このような構成の塗布機により、巻取時に付着の発生す
る層を塗布ステーシコン2aで塗布し、ただちにドライ
ヤー3aで乾燥したのち、巻取ることな(次の層を塗布
ステーション2bで、塗布を行い、ドライヤー3bで乾
燥したのち巻取装置6で巻取ることになる。これにより
付着の問題はなくなり、ラミネート装置は不要となる。
この例では2層を同1バスにて塗布する場合について述
べたが、3Ji以上でも同様の方法で塗布することが可
能であることは言うまでもない。
本発明によって付着しやすい層が他の層によってカバー
されるので付着によりムラの発生のない製品を、ラミネ
ートすることなく製造することが出来る。
〔実 施 例〕
本発明の1実施例として、剥離層形成用塗布液として下
記組成を有する溶液を調整した。
アルコール可溶性ポリアミド     7.2g(CM
−8000、粘度:23CI)5層東し■製)ポリヒド
ロキシスチレン       1.8g(レジンM、平
均分子量:s、soo、丸善石油■製) メタノール             400gメチル
セロツル、ブ           100gこの塗布
液をバー塗布方法でポリエチレンテレツクレートフィル
ム(支持体、厚さ=100μm)上に均一に塗布乾燥し
て、乾燥膜厚が0.5μmの剥離層を設けた。
次に、N−P型の画像形成を目的として、感光性樹脂層
形成用の塗布液としてイエロー(Y)、ゼンダ(M)、
シアン(C)、ブラック(B)の四色の感光溶液を下記
第1表に示す組成となるようにそれぞれ調整した。
剥離層の付設された4枚の支持体上に、これら4色の感
光溶液をそれぞれエクストルージョン塗布方法を用いて
塗布し、乾燥して、乾燥膜厚が2.4μmの感光性樹脂
層を設けた。
別に、下記組成の保護層形成用の塗布液を調整し、この
塗布液を各色の感光性樹脂層の上にそれぞれカーテン塗
布方法により塗布し乾燥して、乾燥膜圧が1.5μmの
保護層を設けた。
(保護層用の塗布液) ポリビニルアルコール         60g(GL
−05、日本合成化学工業■製)水         
              970gメタノール  
            30gこのようにして、順に
支持体、剥離層、感光性樹脂層および保護層からなる四
色の感光性転写シート(ネガ型着色感光シート)を製造
した。
この場合第1図の本発明に係る製造装置を用いて感光性
樹脂層と保護層を1パスで塗布乾燥し巻取った。
このようにして得られた各4色の感光性転写シ−トにつ
いて、目視による外観の評価を行ったが、剥れやむらの
ない良好な塗膜を有する転写シートが得られた。
(発明の効果〕 以上より明らかなように本発明によれば、複数の層から
なる感光性転写シートの各塗布層を形成するにあたって
、1時的なラミネートを行ったりすることなく、各塗布
層とも剥離やムラのない均一な塗布面状を得ることが可
能となり品質が安定した。
また、本発明によって生産性の向上を得ることができた
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による製造方法による塗布方法の実施態
様を示す塗布機の構成図である。第2図は従来の製造方
法による塗布機の構成を示す概略図である。 1・・・送出装置 2a、2b・・・塗布ステーション 3a、3b・・・ドライヤー 4・・・ラミネート用送出装置 5・・・ラミネート装置  6・・・巻取装置7・・・
ウエブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に、有機重合体よりなる剥離層および感光性樹
    脂層、色材層、保護層等の複数の層からなる感光性転写
    シートの製造方法において、隣接する層の少なくとも2
    層以上を、1層を塗布・乾燥後巻取ることなく引続きそ
    の上の層を塗布乾燥することを特徴とする感光性転写シ
    ートの製造方法。
JP21271786A 1986-09-11 1986-09-11 感光性転写シ−トの製造方法 Pending JPS6369574A (ja)

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JP21271786A JPS6369574A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 感光性転写シ−トの製造方法

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JP21271786A JPS6369574A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 感光性転写シ−トの製造方法

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JPS6369574A true JPS6369574A (ja) 1988-03-29

Family

ID=16627262

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JP21271786A Pending JPS6369574A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 感光性転写シ−トの製造方法

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