JPS6369440A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPS6369440A
JPS6369440A JP21129086A JP21129086A JPS6369440A JP S6369440 A JPS6369440 A JP S6369440A JP 21129086 A JP21129086 A JP 21129086A JP 21129086 A JP21129086 A JP 21129086A JP S6369440 A JPS6369440 A JP S6369440A
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JP
Japan
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bolt
bolts
brackets
electric machine
stator core
Prior art date
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Pending
Application number
JP21129086A
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English (en)
Inventor
Takeshi Deguchi
武司 出口
Hiroyuki Hagino
萩野 博幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6369440A publication Critical patent/JPS6369440A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、可変周波数電源例えばインバータにより駆動
される回転電機に関する。
(従来の技術) 回転電機をインバータにより可変速運転する場合、その
回転電機としては、一般的に通常の商用電源により駆動
される回転電機がそのまま使用される。このような回転
電機の一例が第5図乃至第7図に示されている。即ち、
第5図において、1は筒状のフレーム、2.3はこのフ
レーム1の両端開口部を閉塞するブラケット、4はこれ
らブラケット2,3間に架設された複数本の通しボルト
(第7図参照)で、この通しボルト4により両ブラケッ
ト2.3を締付は固定している。5はフレーム1内に配
設された固定子鉄心で、これには第6図に示すように通
しボルト4が貫通される溝部5aが形成されている。こ
こで、通しボルト4は、溝部5a内に遊嵌状態で貫通さ
れるものであるが、組立後には寸法精度或は組立精度等
の関係により、溝部5aと一部が接触状態或は非接触状
態に位置するようになる。尚、5bは固定子5に巻装さ
れた固定子巻線である。また、6はフレーム1内に収容
された回転子で、これは軸受7.8を介してブラケット
2.3に回転可能に支持されている。
(発明が解決しようとする問題点) 第8図は回転電機駆動用のインバータにおける出力周波
数とキャリア周波数(スイッチング周波数)との関係を
2種類(A、B)示すものであり、キャリア周波数は、
実際にはインバータの製造メーカー或は定格等に応じて
更に多様に変化される。このようなインバータによって
前記従来構成の回転電機を駆動すると、インバータのキ
ャリア周波数が740〜840Hzの近傍において、異
常振動音が発生する。従って、特にキャリア周波数が第
8図中人に示すように変化されるインバータを使用した
場合には、上記異常振動音、が定常的に発生する不具合
を若起する。尚、第8図中には、上記異常振動音が発生
するポイントを「・」。
「△」で示した。
」二足異常振動音発生の原因を追及したところ、通しボ
ルト4が振動すると共にこの通しボルト4が固定子鉄心
5の溝部5aに接触して接触音を発生させることにより
、上記異常振動音が生じていたことが突止められた。こ
こで、通しボルト4が振動する原因としては、インバー
タのキャリア周波数に通しボルト4が共振することが考
えられる。
実際、通しボルト4の固有振動数fnは次式により計算
される。
ここで、  E−2,I X 10’  kg/cdλ
−4,73−次振動(m−1) λ−7.853      二次振動(m−2)λ−1
0,996三次振動(m−3) また、通しボルト4の寸法を、直径d−0.6Cm、長
さに−19゜5cmであるとすると、fn−718Hz
    −次振動(m−1)fn−1980Hz   
二次振動(m−2)fn−3882Hz   三次振動
(m−3)となる。一方、異常振動音が発生するインバ
ータのキャリア周波数は740〜840Hzであること
から、通しボルト4の固有振動数fnとキャリア周波数
とが略一致しており、これによって通しボルト4がキャ
リア周波数に共振していることがわかる。
そこで、本発明の目的は、可変周波数電源により駆動さ
れた場合でも、通しボルトが共振することに起因した異
常振動音の発生を効果的に防止できる回転電機を提供す
るにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、筒状フレームの両端開口部を閉塞するブラケ
ットを、これらブラケット間に架設された通しボルトに
より締付は固定すると共に、前記フレーム内に設けられ
た固定子鉄心に前記通しボルトが遊嵌状態で貫通される
貫通部を形成した回転電機において、前記通しボルトの
外周面にこれを覆った状態で密芒するように弾性材製の
肢覆部祠を設けたものである。
(作用) 弾性÷5(製の彼覆部拐により通しボルトの外周面を覆
うようにしたので、通しボルトの固有振動数が高くなっ
てキャリア周波数による通しボルトの共振が起りにくく
なる。また、通しボルトが践振してこれが固定子鉄心と
接触したときには、両者間に肢覆部材が介在されること
になって、通しボルトが固定子鉄心と直接接触すること
がなくなる。従って、以上により異常振動音の発生を効
果的に防止し得るものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第4図を参照
しながら説明する。
まず、第1図において、11は全体として筒状をなすフ
レームであり、12及び13はこのフレーム11の両端
開口部を閉塞するブラケットである。14はこれらブラ
ケット12及び13間に例えば4本架設された通しボル
ト(第1図では1本のみ図示)で、これらは両ブラケッ
ト12及び13をナツト15を介して締(=Iけ固定し
ている。16はフレーム11内の略中央部に配設された
固定子鉄心で、これには第2図に示すように通しボルト
14が遊嵌状態で貫通される貫通部たる例えば溝部16
aが形成されている。
さて、前記通しボルト14について第2図及び第3図も
参照して説明する。17は弾性材製の被覆部材例えば収
縮チューブで、これは通しボルト14の外周面にこれを
覆った状態で密着するように設けられている。ここで、
通しボルト14の直径は収縮チューブ17の厚み寸法を
考慮して若干細めに設定されている。尚、18は固定子
巻線で、これは固定子鉄心16に巻装されている。19
はフレーム11内に収容された回転子で、これは軸受2
0及び21を介してブラケット12及び13に回転可能
に支持されている。
而して、上記構成の回転電機を可変周波数電源例えばイ
ンバータにより駆動すると、収縮チューブ17が通しボ
ルト14の外周面にこれを覆った状態で密着するように
設けられているので、通しボルト14の固有振動数が上
昇するため通しボルト14はインバータのキャリア周波
数に共振しなくなる。これと共に、仮に通しボルト14
がインバータのキャリア周波数に共振して振動したとし
ても、通しボルト14は収縮チューブ17を介して間接
的に固定子鉄心16の溝部16aに接触するから、従来
とは異なり接触音が生じることがなくなって通しボルト
14の共振に起因する異常振動音の発生を防止できる。
このような回転電機の騒音を測定した結果によれば、第
4図の騒音周波数分析図に示すように、従来に比べ斜線
部分の領域の騒音即ち異常振動音が消滅した。ここで、
消滅した異常振動音の周波数は、750Hz、4000
Hz、8000Hz各近傍の周波数であり、これらは従
来の通しボルト4の固有振動数(m −1,3,4の各
振動)に相当するものである。
尚、上記実施例では、通しボルト14の外周面にms部
材として収縮チューブ17を設けたが、代わりに樹脂層
を設けるようにしても良く、また、樹脂層には金属粉を
添加して重量を増加させるようにしても良い。
その他、本発明は」二足実施例に限られるものではなく
、被覆部材たる収縮チューブ17を通しボルト14の外
周面全体を覆った状態で密着するように設けたが、その
外周面の一部のみを覆うように設けても良く、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変形して実施し得ることは勿論で
ある。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、筒状フレーム
の両端開口部を閉塞するブラケットを、これらブラケッ
ト間に架設された通しボルトにより締付は固定すると共
に、前記フレーム内に設けられた固定子鉄心に前記通し
ボルトが遊嵌状態で貫通される貫通部を形成し、更に、
前記通しボルトの外周面にこれを覆った状態で密着する
ように弾性材製の被覆部材を設けるように構成したので
、可変周波数電源により駆動された場合でも、通しボル
トが共振することに起因した異常振動音の発生を効果的
に防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は上半部の縦断側面図、第2図は要部の部分正面図
、第3図は通しボルトの一部破断側面図、第4図は騒音
周波数分布図である。また、第5図乃至第8図は従来構
成を示すもので、第5図乃至第7図は夫々第1図乃至第
3図相当図、第8図は特性図である。 図面中、11はフレーム、12.13はブラケット、1
4は通しボルト、16は固定子鉄心、16aは溝部(貫
通部)、17は被覆部材を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、可変周波数電源により駆動される回転電機において
    、筒状フレームの両端開口部を閉塞するブラケットと、
    これらブラケット間に架設され両ブラケットを締付け固
    定する通しボルトと、前記フレーム内に設けられた固定
    子鉄心に形成され前記通しボルトが遊嵌状態で貫通され
    る貫通部と、前記通しボルトの外周面にこれを覆った状
    態で密着するように設けられた弾性材製の被覆部材とを
    具備したことを特徴とする回転電機。
JP21129086A 1986-09-08 1986-09-08 回転電機 Pending JPS6369440A (ja)

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JP21129086A JPS6369440A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 回転電機

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JP21129086A JPS6369440A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 回転電機

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JPS6369440A true JPS6369440A (ja) 1988-03-29

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ID=16603483

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JP21129086A Pending JPS6369440A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 回転電機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246274A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Aichi Elec Co 電動機
EP4213345A1 (fr) * 2022-01-14 2023-07-19 ALSTOM Holdings Equipement électrique à tolérance thermique améliorée, et véhicule associé

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825549B2 (ja) * 1977-11-01 1983-05-27 株式会社電元社製作所 扇風機ガ−ド等の製造法とその装置

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