JPS6368325A - クランクシヤフトのフイレツト部の加工方法 - Google Patents
クランクシヤフトのフイレツト部の加工方法Info
- Publication number
- JPS6368325A JPS6368325A JP21281686A JP21281686A JPS6368325A JP S6368325 A JPS6368325 A JP S6368325A JP 21281686 A JP21281686 A JP 21281686A JP 21281686 A JP21281686 A JP 21281686A JP S6368325 A JPS6368325 A JP S6368325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fillet
- fillet portion
- grinding
- crankshaft
- high frequency
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- Pending
Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 8
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- 238000010791 quenching Methods 0.000 abstract 3
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃殴関に使われている高強度のクランクシャ
フトを効率良く製造するための加工方法に関するもので
ある。
フトを効率良く製造するための加工方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
第3図に示すように内燃1i閏のクランクシャフトには
ウェッブ部2と軸部3を接合するフィレット部4が構成
されている。このクランクシャトフトのフィレット部4
の強化方法の一つとして高周波焼入が一般的に利用され
ているが、このフィレット部4を加工する場合、従来は
第4図に示す如くフィレット部4にはアンダーカットが
なく砥石6により軸部3等と同時に研削加工が施されて
いた。
ウェッブ部2と軸部3を接合するフィレット部4が構成
されている。このクランクシャトフトのフィレット部4
の強化方法の一つとして高周波焼入が一般的に利用され
ているが、このフィレット部4を加工する場合、従来は
第4図に示す如くフィレット部4にはアンダーカットが
なく砥石6により軸部3等と同時に研削加工が施されて
いた。
7は砥石6により研削される研削加工部を示す。
9は硬度の高い高周波焼入層を示す。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のような従来の加工方法によれば次のような問題点
があった。
があった。
l)フィレット部4は焼入れをされているので軸部3と
同様硬度が高く砥石6のフィレット1目当箇所8の摩耗
が早い。
同様硬度が高く砥石6のフィレット1目当箇所8の摩耗
が早い。
2)フィレット部4は焼入れされているので研削される
ことにより応力解放され曲がりが発生ずる。
ことにより応力解放され曲がりが発生ずる。
3)研削加工時の摩擦熱発生によりフィレット部4の硬
度が下り従って強度が低下する。
度が下り従って強度が低下する。
などの問題点があった。
(問題点を解決するための手段および作用)この発明は
このような問題を解決するためクランクシャフトの動部
とウェッブ部を接合するフィレフト部をあらかじめアン
ダーカットし高周波焼入するのでその後の研削加工工程
では砥石のフィレット相当箇所8がフィレット部を加工
することなく、又フィレット部は研削加工しないので応
力解放もなく、摩擦熱の発生もない。
このような問題を解決するためクランクシャフトの動部
とウェッブ部を接合するフィレフト部をあらかじめアン
ダーカットし高周波焼入するのでその後の研削加工工程
では砥石のフィレット相当箇所8がフィレット部を加工
することなく、又フィレット部は研削加工しないので応
力解放もなく、摩擦熱の発生もない。
(実施例)
以下第1図に示された第1の実施例によりこの発明に係
る加工方法を詳細に説明する。
る加工方法を詳細に説明する。
図において2はクランクシャフトのウェッブ部3は軸部
で、4はウェッブ部2と軸部3を接合するフィレット部
であり、図に示すようにアンダーカット10が施されて
いる。
で、4はウェッブ部2と軸部3を接合するフィレット部
であり、図に示すようにアンダーカット10が施されて
いる。
研削加工時に砥石6により軸部3の研削加工部7のみが
削り取られるがフィレット部4には研削加工部がない。
削り取られるがフィレット部4には研削加工部がない。
従ってフィレット部4は研削加工後も高周波焼入層9が
そのまま残ることになる。
そのまま残ることになる。
又第2図に示す第2の実施例では高周波焼入後の研削加
工は軸部3と肩部12は同時に研削加工してもよい。こ
の場合肩部12は研削力」工部11を有することになる
がフィレット部4には研削加工部はなく加工しない。
工は軸部3と肩部12は同時に研削加工してもよい。こ
の場合肩部12は研削力」工部11を有することになる
がフィレット部4には研削加工部はなく加工しない。
以上のように高周波焼入後フィレット部を加工しない方
法は第3図のウェッブ部2と軸部1とを接合するフィレ
ット部5に通用してもよい。
法は第3図のウェッブ部2と軸部1とを接合するフィレ
ット部5に通用してもよい。
(発明の効果)
以上のように高周波焼入後フィシ・)1・部を研削加工
しないことにより砥石6のフィレット相当箇所8は摩耗
もない。又フィレット部4.5は応力解放もないので曲
がりも発生しなく摩擦熱の発生もないので強度低下もな
い。という顕著な効果がある。
しないことにより砥石6のフィレット相当箇所8は摩耗
もない。又フィレット部4.5は応力解放もないので曲
がりも発生しなく摩擦熱の発生もないので強度低下もな
い。という顕著な効果がある。
第1図と第2図はこの発明の方法によりクランクシャフ
トを製造する第1.第2の実施例を示す要部の断面図で
ある。第3図はクランクシャフトの一部を示す側面図、
第4図は従来の方法によって製作されたクランクシャフ
トを示す要部の断面図である。
トを製造する第1.第2の実施例を示す要部の断面図で
ある。第3図はクランクシャフトの一部を示す側面図、
第4図は従来の方法によって製作されたクランクシャフ
トを示す要部の断面図である。
Claims (1)
- クランクシャフトの焼入れ前にクランクシャフトの軸部
とウエッブ部を接合するフィレット部をあらかじめアン
ダーカットし高周波焼入れし、その後の研削加工工程で
はフィレット部は研削加工しないようにしたクランクシ
ャフトのフィレット部の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281686A JPS6368325A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | クランクシヤフトのフイレツト部の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281686A JPS6368325A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | クランクシヤフトのフイレツト部の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6368325A true JPS6368325A (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=16628832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21281686A Pending JPS6368325A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | クランクシヤフトのフイレツト部の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6368325A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6289764B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-09-18 | Cummins Engine Company Ltd. | Method of manufacturing a camshaft |
WO2004014600A1 (de) * | 2002-08-06 | 2004-02-19 | Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum fertigbearbeiten von kurbelwellen für kraftfahrzeugmotoren |
CN103194586A (zh) * | 2012-01-05 | 2013-07-10 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 曲轴淬火强化方法 |
US9032839B2 (en) | 2013-06-26 | 2015-05-19 | Caterpillar Inc. | Crankshaft undercut fillet |
JP2015227707A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 日産自動車株式会社 | クランクシャフトおよびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116573A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-24 | Matsushita Electronics Corp | Mis型半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP21281686A patent/JPS6368325A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116573A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-24 | Matsushita Electronics Corp | Mis型半導体装置の製造方法 |
Cited By (7)
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US7827684B2 (en) | 2002-08-06 | 2010-11-09 | Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg | Process for finish-machining crank shafts for motor car engines |
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