JPS6368228A - パンチプレスの工具交換装置 - Google Patents

パンチプレスの工具交換装置

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JPS6368228A
JPS6368228A JP21272386A JP21272386A JPS6368228A JP S6368228 A JPS6368228 A JP S6368228A JP 21272386 A JP21272386 A JP 21272386A JP 21272386 A JP21272386 A JP 21272386A JP S6368228 A JPS6368228 A JP S6368228A
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die
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holder
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勝義 坂本
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武 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、例えばパンチプレス等のごとき工作機械に対
して工具の交換を自動的に行なう工具交換装置に係り、
さらに詳細には、工作機械の工具装着部に予め装着され
ている工具を取外してツールマガジンに収納するための
第1の工具交換アームと、ツールマガジンから工具を取
出して工作機械の工具装着部に装着するための第2の工
具交換アームとを備えてなる工具交換装置に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]一般に、工作機
械の1例としてのパンデプレスは、板状のワークピース
に種々の形状の打抜き加工を行なうために使用されてい
る。種々の形状の打抜き加工を行なうために、パンチプ
レスには、多数のパンチとダイよりなる工具を上下のタ
レットに装着してなる型式のタレットパンチプレスと、
多数のパンチとダイの工具を収納したツールマガジンを
近接して備え、自動工具交換装置によってパンチとダイ
工具の交換を自動的に行なう型式のパンチプレスとがあ
る。
タレットパンチプレスにおいては、タレットを旋回する
のみで工具交換を行ない得るので、工具交換に要する時
間が少なく、作業能率が向上ダるものである。しかし、
自動工具交換S!置によってパンチとダイの工具の交換
を行なう型式のパンチプレスにおいては、工具交換に多
くの時間を要し問題があった。
従来においては、先ず、パンチプレスに予め装着されて
いるパンチとダイの工具を自動工具交換装置によって取
外し、この取外した工具をツールマガジンに収納した復
、ツールマガジンが次の工具を割出すまで待機している
。そして、工具の割出しが行なわれると、工具交換装置
がツールマガジンから工具を取出してパンチプレスに装
着するものである。すなわち、従来は、パンチプレスか
ら工具を取外してツールマガジンへ収納すること、およ
びツールマガジンから工具を取出してパンチプレスに装
着することの各工程を、例えばロボットアームのごとき
1個のアームで行なっているものであるから、工具交換
に多くの時間を要するものであった。
[発明の目的] 本発明は上記のごとき従来の問題に鑑みて発明したちの
で、その目的は、工作機械に対する工具交換を迅速に行
なうことのできる工具交換装置を提供することである。
[発明の1!!要] 上記目的を達成するために、本発明においては、工作機
械の工具装着部から工具を取外してツールマガジンに収
納するための取外し専用の第1の工具交換アームと、ツ
ールマガジンに収納されている工具を取出して工作機械
の工具装着部に装着づ′るための装着専用の第2のアー
ムとを備え、かつ第1.第2の各アームを個別に作動自
在に設けてなるものである。
[発明の実施例コ 以下の実施例においては、工作の械の1例とL)でのパ
ンチプレスに本発明を実施した場合について例示するけ
れども、本発明はパンチプレスにのみならず、その他の
工作機械に対しても実施し1するものである。
第1図、第2図を参照するに、工作機械の1例としての
パンチプレス1は、ベースフレーム3の一側部に立設し
たコラム部5に片持式に支持された上部フレーム7を備
えたC型フレームに構成しである。上記C型フレームの
のど部9内には、上記コラム部5に近接してサブコラム
部11が立設してあり、このサブコラム部11には、上
部フレーム7に沿って延伸したビーム部材13が片持式
に支承されている。
上記ビーム部材13の先端部には、後述するように、パ
ンチ15を支持するパンチホルダ17が上下動自在かつ
回転可能に支承されている。このホルダ17に対向して
、前記ベースフレーム3の他側部には、パンチ15に対
応するダイ19を支持するダイホルダ21が回転可能に
設けられている。前記パンチホルダ17を上下動するた
めに、前記上部フレーム7の先端部にはラム23が上下
動自在に支承されており、このラム23とパンチホルダ
17は適宜に連結しである。上記ラム23は、上部フレ
ーム7の先端部に回転自在に支承された偏心軸25の偏
心部とコネクティングロッド27を介して適宜に連動連
結しである。また偏心軸25は、上部フレーム7に装着
したモータ29と適宜のクラッチ装置31を介して適宜
に連1IiJ!連結されている。上記モータ29の回転
によってラム23が上下動される構成は、一般的な構成
で良いものであるから、その詳細な構成については説明
を省略する。
上記のごとき構成により、モータ29の駆動によってラ
ム23が上下動されることにより、パンチホルダ17が
一体的に上下動されることとなる。
したがって、パンチ15とダイ19との間に板状のワー
クピースWを位置せしめることにより、ワークピースW
にパンチング加工が行なわれ得ることが理解されよう。
ワークピースWの移動位置決めを行なうために、前記ベ
ースフレーム3の前方(第1図、第2図において左方)
位置には、ワーク移動位置決め装置33が配置しである
。このワーク移動位置決め装置33は、前記バンチ15
とダイ19による加工位置に対してワークピースWをX
軸およびY軸方向に移動し位置決めするものであって、
例えばタレットパンデプレスに採用されている一般的な
構成のものであっても良いものであるから、その詳細な
構成についての説明は省略する。また、前記ベースフレ
ーム3には、前記バンチ15とダイ19によって加工さ
れた製品あるいはスクラップを後方向へ搬出するだめの
コンベヤ装置35が設けられており、コンベヤ装置35
のダイ19側は、例えばエアーシリンダのごとき適宜の
作動装置(図示省略)によって上下動するように設けら
れている。
したがって、ワークピースWのX軸、Y軸方向への移動
位置決めを、ワーク移動位置決め装置33によって自動
的に行ないつつ、バンチ15とダイ19によって加工を
行なうことにより、ワークピースWには自動的に加工が
行なわれることとなる。上記加工において生じた製品あ
るいはスクラップは、コンベヤ装置35によって後方向
へ自動的に移送され1r7ることが理解されよう。
館記パンヂボルダ17およびダイホルダ21に対するバ
ンチ15.ダイ19の着脱交換を行なうために、前記ビ
ーム部材13の先端部側には工具交換装置37が装着し
である。また、着脱交換用の多数のバンチ15.ダイ1
9の工具を収納するために、ビーム部材13には円板状
のツールマガジン3つが設けられている。ツールマガジ
ン39は、ワークピースWが移動されるパスラインより
上方位置に位置しており、ビーム部材13に装着した軸
受装置41に回転自在に垂設された回転軸43に支承さ
れている。上記ツールマガジン39には、バンチ15.
ダイ19をセットとして、或はダイ19のみを保持自在
の多数の工具ホルダ45が設けられている。
上記ツールマガジン3つは適宜のモータ(図示省略)に
よって回転されることにより、所望の工具ボルダ45を
所定の位置に割出しできるように構成しである。そして
、工具ホルダ45は、所定の位置割出されたときに、所
定の位置においてバンチ15.ダイ19の工具を工具交
換装置37から受入可能および工具を工具交換装置37
へ受渡し可能に構成されている。
したがって、ツールマガジン39の所望の工具ホルダ4
5を所定の位置に割出し、工具交換装置37を適宜に作
動することにより、バンチホルダ17、ダイホルダ21
に対するバンチ15.ダイ19の交換が行なわれ1qる
ものであることが理解されよう。
第3図に詳細に示されるように、前記パンチホルダ17
は前記ビーム部材13の先端部に取付けられた支承ハウ
ジング47に上下動自在かつ回転自在に支承されている
。すなわち、支承ハウジング47内には外周中央部にウ
オームギヤ49を備えた円筒形状のボールスプラインハ
ウジング51が適数の軸承53を介して回転自在に支承
されており、このボールスプラインハウジング51内に
パンチホルダ17が多数のボールを介して上下動自在に
支承されている。上記パンチホルダ17とボールスプラ
インハウジング51は、ボールを介してボールスプライ
ンに構成してあり、ボールスプラインハウジング51と
パンチホルダ17は一体的に回転するよう構成しである
。前記ウオームギヤ49にはサーボモータ(図示省略)
によって回転されるウオーム55が噛合しである。した
がって、パンチホルダ17は、サーボモータによって適
宜に回転され得るものである。
パンチホルダ17を上下動するために、パンチホルダ1
7の上端部は、前記ラム23に連結されている。より詳
細には、パンチホルダ17の上部には上端部にフランジ
部57Fを備えたヘッド部材57が設けられている。ま
た、前記ラム23の下端部にはシャープレート59を備
えた接続ブラケット61が複数のボルトを介して取付け
てあり、この接続ブラケット61には前記ヘッド部材5
7のフランジ部57Fが横方向に係脱可能のT溝61王
が形成されている。したがって、ラム23の上下動に運
動してパンチホルダ17が一体的に上下動1−ることが
理解されよう。
パンチホルダ17に対してバンチ15の着脱を自動的に
行ない得るように、バンチホルダ17の下部には適宜の
バンチロック装置が設けられている。より詳細には、パ
ンチホルダ17の下端部には複数のボルトによってホル
ダブロック63が一体的に取(=lけてあり、このホル
ダブロック63には、バンチ15の上部に設けられたフ
ランジ部15Fから上方向に突出形成された係止部15
Lを下方から受容自在の係止孔65が形成されている。
上記係止孔65は、第4図に示されるように、バンチ1
5の上記係止部15Lに形成された■字形状の突当側面
15Sに対応するV字形状部65Vを円形状部65Cの
下部に連接した形状に形成されている。
上記係止孔65の円形状部65C内には、はぼ円筒形状
のロック作動部材67が上下動自在に嵌合されている。
ロック作動部材67内には、パンチ15の前記係止部1
5mを係止自在のフック部材69がビン71を介して揺
動自在に支承されている。上記ビン71は、ロック作動
部材67に形成された上下方向の長孔67Hを貫通して
ホルダブロック63に支承されている。したがって、フ
ック部材69に対してロック作動部材67は上下動し得
るものである。
パンチ15における係止部15mを係止するために、フ
ック部材69の下端部には、上記係止部15Lの上端部
に形成された側方向の突出部15Pと係脱自在の突出部
69Pが形成しであると共に、突出部69Pの反対側に
は傾斜面部698が形成しである。またフック部材69
の上端部付近には、上記傾斜面部69S側と同方向側に
突出したビン73が設けられている。上記フック部材6
9を揺動せしめるために、前記ロック作動部材67の内
部下端部には、フック部材69の傾斜面部698と係脱
自在の傾斜面678が形成してあり、上部側には前記ビ
ン73と係脱自在の段部678丁が形成されている。ま
た、上記ロック作動部材 ′67がバンチ15の係止部
15Lに対応した位置には切欠部が形成されている。さ
らに、ロック作動部材67の上端には、ロック作動部材
67を上下動するための駆動装置としての流体圧シリン
ダ75におけるピストンロッド77の下端部と係合した
T溝部67Tが形成されている。
上記流体圧シリンダ75は、前記バンチホルダ17内に
設けられており、上下動自在な前記ピストンロッド77
の下端部にはT溝部67.Tに係合したフランジ部が形
成されている。流体圧シリンダ75は、パンチホルダ1
7に形成された流路79を介して供給、排出される作動
流体によって作動されるものであり、上記流路79は、
前記ヘッド部材57の部分に相対的に回転自在に装着さ
れた回転継手部材81に接続しである。この回転継手部
材81は、前記接続ブラケット61に固定したストッパ
83に規制部材85が係合することにより回転のみを阻
止されている。
上記構成において、回転継手部材81J5よび流路79
を介して流体圧シリンダ75に作動流体を供給し、ロッ
ク作動部材67を小降せしめると、ロック作動部材67
の傾斜面678がフック部材69の傾斜面部698に接
触し、フック部材69を第3図において反時計回り方向
に揺動回動せしめることとなる。したがって、フック部
材69の突出部69Pは、バンチ15の係止部15Lを
係止孔65のV字形状部65Vへ押圧すると共に、係止
部15Lの突出部15Pを上方向へ押し上げるように作
用して、パンチ15をホルダブロック63に固定するこ
ととなる。ためにパンチ15は、フランジ部15Fの上
面をホルダブロック63の下端面に面接触した状態とな
って固定されることとなる。また、フック部材69がバ
ンチ15の係止部15Lを固定する際の反力およびニブ
リング加工時等にパンチ15に作用する側方向の分力は
、ホルダブロック63が受けることとなり、ロック作動
部材67を重用に構成する必要がなく、比較的コンパク
トに構成できるものである。
上述とは逆に、流体圧シリンダ75におけるビス[・ン
ロツド77を上方向に作り1すると、ロック作動部材6
7の段部67STがビン73に当接し、フック部材67
を、第3図において、時計回り方向に回動し、バンチ1
5の固定が解除され、パンチ15を下方向へ取出し可能
になることが理解されよう。
さらに第3図、第4図を参照するに、前記ホルダブロッ
ク63には、パンチ15を囲繞したストリッパ87を支
持するためのストリッパホルダ89が設けられている。
上記ストリッパホルダ8つは、環状の1部をストリッパ
87の出入れのために切開いた態様に形成してあり、こ
のストリンパホルダ89には、ストリッパ87の周面に
形成された周溝87Gと係脱自在の円弧状の支持部89
Hが形成されている。またストリッパホルダ89には、
ストリッパ87を保持するためのボールスナップ91が
適数設けられている。上記ストリッパホルダ89は、前
記ホルダブロック63に上下動自在に支承された複数の
支持ビン93に支承されているものであり、このストリ
ッパホルダ89とホルダブロック63との間には、コイ
ルスプリングのごとき弾機95が弾装しである。
したがって、パンチ15によるワークピースWの打l友
加工時に、ワークピースWはストリッパ87によって押
圧されることとなり、かつワークピースWからのパンチ
15の引1友きを確実に行ない得ることとなる。
114記ダイホルダ21に対するダイ19のu !BJ
は、グイホルダ21に対してダイ19を水平に移動する
ことによって行なわれるものであり、かつダイホルダ2
1に対するダイ1つの固定、は、従来と同様であっても
良いものであるから、その詳細なw4成についての説明
は省略することとする。
第6図を参照するに、前記工具交換装置37は、第1の
工具交換アーム97と第2の工具交換アーム99とを備
えてなるものである。−第1の工具交換アーム97は、
前記パンチホルダ17およびダイボルダ21からパンチ
15.ダイ19およびストリッパ87を取外して、ツー
ルマガジン39の工具ホルダ45に収納するためのもの
である。また、第2の工具交換アーム99は、ツールマ
ガジン39の工具ホルダ45に収納されているパンチ1
5、ダイ19およびストリッパ87を取出して、前記パ
ンチホルダ17.ダイホルダ21およびストリッパホル
ダ89へ装着するための・ものである。
上記第1.第2の工具交換アーム97.99は、第6図
より明らかなように、90°の位相差をもって配置され
ており、それぞれ個別に作動自在に設けられている。
上記第1の工具交換アーム97の構成と第2の工具交換
アーム99の構成は対称形であるので、以後の説明にお
いては、一方の第1の工具交換アーム97の構成につい
て説明する。第2の工具交換アーム9つについては、第
1の工具交換アーム97と同一機能を奏する構成部材に
同一符号を付することとして、その詳細についての説明
は省略する。
第5図を参照するに、前記ビーム部材13(第5図には
図示省略)に取イ」けたブラケット101には軸承装置
103を介して旋回軸105が回転自在に支承されてい
る。この旋回軸105は、適宜の駆動装置(図示省略)
によって回転されるもので、正逆回転方向に90’およ
び180°の旋回が行なわれるものである。
第5図〜第7図を参照するに、前記旋回軸105の上部
および下部にはそれぞれL字形上の支持ブラケッl−1
07U、107Dのほぼ中央部がキー等によって一体的
に固定されている。上下の支持ブラケット1011.1
07Dの一端部側には、第1の工具交換アーム97を上
下方向に案内するためのガイドバー109が垂直に支承
されている。
また上下の支持ブラケッt−107U、107Dの他端
部側には、第2の工具交換アーム99を上下方向に案内
するだめの別個のガイドバー109が垂直に支承されて
いる。
第1の工具交換アーム97を上下動するために、ガイド
バー109には昇降ブロック111が上下動自在に支承
されており、この背降ブロック111ど一体的に設【プ
られた流体圧シリンダ113から上方向に延伸したピス
トンロッド115の141部は、前記上部支持ブラケッ
ト107Uに固定した連結ブラゲット117に連結され
ている。したがって、上記流体圧シリンダ113に作動
流体を適宜に’I:乃することにより、11i′4記胃
−降ブロック111はガイドバー109に沿って上下動
することとなる。
第1の工具交換アーム97を水平方向に往復作動するた
めに、前記昇降ブロック111には水平に延伸したレー
ル支持板119が一体的に設けられており、このレール
支持板119にはガイドレール121が水平に取付けら
れている。このガイドレール121にはスライドブロッ
ク123が往復動自体に支承されており、スライドブロ
ック123には連結板125が一体的に取(lけである
また、前記レール支持板119には丁字形状の支持ブラ
ケット127を介して流体圧シリンダ129が支持され
ており、この流体圧シリンダ129に往復動自在に備え
られたピストンロッド131の先端部は、適宜に屈曲し
た連結部材133を介して前記連結板125と連結しで
ある。
したがって、上記流体圧シリンダ129を適宜に作動す
ることにより、前記連結板125等がガイドレール12
1に沿って往復動され得ることが理解されよう。
前記連結板125には、前記ガイドレール121の下方
(ひ置を直交する方向に横切って延伸したアームプレー
ト135の基部が一体的に固定してあり、このアームプ
レート135の先端部には、第8図に示されるように、
上下に対向した上部プレート137LJ、下部プレート
137Dを喝えた大略C字形のアームブラケット137
が一体的に取付けられている。このアームブラケット1
37には、前記パンチ15を把持自在の上部フィンガ1
3933よびダイ19を把持自在の下部フィンガ141
が支承されている。
上記構成により、前記流体圧シリンダ129の作動によ
って上下のフィンガ139,141が進退作動し、前記
パンチホルダ17.ダイホルダ21に対してパンチ15
.ダイ19の着脱が行なわれ得ることが理解されよう。
第8図〜第10図を参照するに、前記アームブラケット
137における上下のプレート137U。
137Dの間には、2本の枢軸143A、143Bが適
宜間隔を保持して垂直に設けられている。
一方の枢軸143Aの下部には下部フィンガ141にお
ける一方のダイ把持部材145Aの基部が枢支されてお
り、他方の枢軸143Bの下部には他方のダイ把持部材
145Bの基部が枢支されている。上記一対のダイ把持
部材145A、145Bは対称に形成してあり、各ダイ
把持部材145△、145Bは、互の間に張設したコイ
ルスプリング147によって互に閉じる方向に付勢され
ている。
各ダイ把持部材145A、145Bは、ダイ1つを把持
するために、ダイ19の側面に適宜に離隔して形成され
た複数の係合孔19Hの一方に係脱自在の係合ビン14
9を先端部にそれぞれ備えていると共に、ダイ19の周
面に形成された溝部19Gに係合自在の係合突出部15
1をそれぞれ備えている。さらに各ダイ把持部材145
A、145Bには、前記ストリッパ87を支持するスト
リッパ支持部153がそれぞれ設けられていると共に、
ストリッパ87の周溝87 Gに係合自在の係合突出部
155がそれぞれ形成されている。
上記構成により、各ダイ把持部材145A、145Bの
間にダイ19を相対的に進入することにより、コイルス
プリング147.係合ピン149および係合突出部15
1の作用によって、両ダイ把持部材145A、145B
の間にダイ19が把持され得ることが理解されよう。ま
た、両ダイ把持部材145A、145Bの間からダイ1
9を相対的に引出すことにより、ダイ19の離脱が容易
に行なわれ得ることが理解されよう。さらに、両ダイ把
持部材145A、145Bによってストリッパ87が係
脱可能に支持され得ることが理解されよう。
再び第8図、第10図を参照するに、前記上部フィンガ
139は、対称形状の一対のパンチ把持部材157A、
157Bよりなるものであって、各パンチ把持部材15
7A、157Bの基部は、前記各枢軸143A、143
Bに上下動自在に枢支されている。各パンチ把持部材1
57A、157Bは、互の間に張設したコイルスプリン
グ159の作用によって互に閉じる方向に付勢されてい
る。また、各パンチ把持部材157△、157[3の先
端部には、パンチ15におけるフランジ部15Fの側面
に互に離隔して形成された一方の係合孔151−1と係
脱自在の係合ビン161がそれぞれ設けられている。さ
らに各パンチ把持部材157A、157Bには、パンチ
15のフランジ部15Fに形成された溝部15Gと係脱
自在な係合突出部163がそれぞれ形成されている。
上記構成により、前記各ダイ把持部材145A。
145B間にダイ19が把持され得ると同様に、各バン
チ把持部材157A、157Bの間にパンチ15が把持
され得ることが理解されよう。
前記バンチホルダ17の下端部に設けられた前記ホルダ
ブロック63の係止孔65に対するパンチ15の係止部
15Lの係脱を行なうべく、前記各パンチ把持部材15
7A、157Bを上下動するために、アームブラケット
137の上部プレート137Uには、ミニシリンダ16
5が装着されている。このミニシリンダ165に上下動
自在に備えられたピストンロンド167は、両バンチ把
持部材157A、157Bの間に位置している。
上記ピストンロンド167が両パンチ把持部材157Δ
、157Bの上下両面に対応する部分には、両バンチ把
持部材157A、157Bが問いた場合であっても外れ
ることのない充分に大きなワッシャー169が設けられ
ている。
上記構成により、ミニシリンダ165を”r’fJ官に
作動することにより、両パンヂ把持部材157A。
157Bが枢軸143A、143Bに案内されて上下動
することが理解されよう。
既に理解されるように、第1の工具交換アーム97は水
平方向に往復動じ、かつ第1の工具交換アーム97にお
ける上部フィンガ139は下部フィンガ141に対して
上下動され得るものである。
また、第2の工具交換アーム99においても、第1の工
具交換アーム97の作動と同様の作動が行なわれるもの
である。さらに、前記旋回軸105を回動することによ
り、第1.第2の工具交換アーム97.99は同時に水
平に旋回されるものである。
第11図を参照するに、第11図には、前記構成の工具
交換装置37の機能を概略的に示した工具交換の工程が
示されている。すなわち、第11図にお()る(1)は
、第1.第2の工具交換アーム97.99が共にパンチ
15.ダイ19を把持していない状態である。(1)の
状態において、第1の工具交換アーム97は、バンチプ
レスの工具装着部(第11図には(P)で示す)に装着
されているパンチ、ダイの取外しを行なうべく、同一高
さまで下降する。また、第2の工具交換アーム9つは、
ツールマガジン(第11図には(M)で示す)に装着さ
れているパンチ、ダイを取出すべく前進する。したがっ
て、(2)の状態に変化する。
(2)の状態にJ3いては、第1の工具交換アーム97
における上部フィンガ139が、パンチプレスに装着さ
れているパンチの高さ位置に対応すべく上界する。また
、第2の工具交換アーム9つはツールマガジンからパン
チ、ダイを取出して後)Qする。したがって、〈3)の
状態に変化する。
(3)の状態においては、第1の工具交換アーム97が
、パンチプレスに装71されているパンチ。
ダイを取外すべく前進する。第2の工具交換アーム99
は待機中であり、(4)の状態に変化する。
(4)の状態においては、パンチプレスに装着されてい
たパンヂ、ダイの固定が解除された後に、パンチを下降
すべく、第1の工具交換アーム97における上部フィン
ガ139が下降され、(5)の状態に変化する。第2の
工具交換アーム9つは待機中。
(5)の状態においては、パンチ、ダイの取外しを行な
うべく、第1の工具交換アーム97が後退され、(6)
の状態に変化する。第2の工具交換アーム9つは待機中
(6)の状態において、旋回を行なうべく、第1の工具
交換アーム97が元の位置に上界され、(7)の状態に
変化ザる。第2の工具交換アーム9つは待機中。
(7)の状態において90°の旋回が行なわれ、第2の
工具交換アーム99がパンチプレスの工具装着部に対応
することとなり、(8)の状態に変化する。
(8)の状態において、第2の工具交換アーム99は、
パンチプレスの工具装着部と同一高さとなるように下降
され、(9)の状態に変化する。
この間、第1の工具交換アーム97は侍殿中となる。
(9)の状態において、第2の工具交換アーム99は、
パンチ、ダイをパンチプレスの工具装着部へ装着すべく
萌進し、(10)の状態に変化する。第1の工具交換ア
ーム97は待機中。
(10)の状態において、第2の工具交換アーム99に
おける上部フィンガ139はパンチの装着を行なうべく
上昇し、(11)の状態に変化する。第1の工具交換ア
ーム97は待機中。
(11)の状態において、パンチ、ダイの固定が行なわ
れると、第2の工具交換アーム99は後退し、(12)
の状態に変化する。第1の工具交換アーム99は待殿中
である。プレス機械においては、新しく装着されたパン
チ、ダイによる打抜加工が開始される。
(12)の状態において、第2の工具交換アーム99は
元の上昇位置に上昇復帰されると共に、上部フィンガ1
39は下降され、(13)の状態に変化する。第1の工
具交換アーム97は待濾中。
(13)の状態において、第1.第2の工具交換アーム
97.99は、前述とは逆方向に180゛旋回され、(
14)の状態となり、第1の工具交換アーム97がツー
ルマガジンに対応することとなる。
(14)の状態において、第1の工具交換アーム97は
、把持しているパンチ、ダイをツールマガジンに収納す
べく前進し、ツールマガジンにおける工具ボルダにバン
チ。ダイを受渡し、(15)の状態に変化する。第2の
工具交換アームは待機中。
(15)の状態において、第1の工具交換アーム97は
元の状態に復帰すべく後退し、(16)の状態に変化す
る。
(16)の状態において矢印方向に90”旋回すること
により、(1)の元の状態に復帰する。
上記工程より理解されるように、第1の工具交換アーム
97は、パンチプレスに装着されているパンチ、ダイを
取外してツールマガジンに収納すべく作用する。第2の
工具交換アーム99は、ツールマガジンに収納されてい
るパンチ、ダイを取出してパンチプレスの工具装着部へ
装着すべく作用するものである。したがって、工具交換
の時間を掻めて短縮することができる。また、第1.第
2の工具交換アーム97: 99における上部フィンガ
139が上下動自在であることにより、上部フィンガ1
39を下降した状態に維持するときには、下部フィンガ
141のみを使用してダイのみの交換を行なうこともで
きるものである。すなわち、打法形状1寸法が同一であ
り、ワークピースの板厚が変化する場合には、パンチと
ダイとのクリアランス調整に有益に機能するものである
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明の要旨は特許請求の範囲に記載のとおりであ
るから、本発明によれば、ツールマガジンに対する工具
の収納およびツールマガジンからの工具の取出しを、工
作機械において加工作業中に行ない得るので、工具交換
を迅速に行なうことができ、加工能率を向上せしめるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明を
実施したパンチプレスの側面図で、1部断面して示しで
ある。第2図は同平面図である。 第3図は、第2図における矢印■部分を詳細に示した拡
大断面図である。第4図は第3図におけるIV −IV
線に沿った部分断面図である。第5図は第2図における
v−v線矢視の拡大詳細図である。 第6図は第5図の平面図である。第7図は第6図におけ
るVW−V’f線に沿った主要部分の断面図である。第
8図は第6図における■−■線に沿った断面図である。 第9図は第8図の底面図である。第10図は主要部分の
みを表わした第8図の右側面図である。第11図は概略
的に示した工具交換の工程説明図である 39・・・ツールマガジン 97・・・第1の工具交換アーム 99・・・第2の工具交換アーム 139・・・上部フィンガ 141・・・下部フィンガ
代理人 弁理士  三 好 保 男 第3 図 114図 第70

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械における工具装着部から工具を取外して
    ツールマガジンに収納するための第1の工具交換アーム
    と、ツールマガジンに収納させている工具を取出して前
    記工具装着部へ工具を装着するための第2の工具交換ア
    ームを備えてなり、上記第1、第2の各工具交換アーム
    を個別に作動自在に設けてなることを特徴とする工具交
    換装置。
  2. (2)第1の工具交換アームと第2の工具交換アームは
    適宜の位相差をもって旋回自在に設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の工具交換装置
  3. (3)第1、第2の各工具交換アームは、工具の軸方向
    および軸方向に対して直交する方向の少なくとも2方向
    に移動自在であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載の工具交換装置。
JP61212723A 1986-09-11 1986-09-11 パンチプレスの工具交換装置 Expired - Fee Related JPH0722785B2 (ja)

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DE19873730446 DE3730446C2 (de) 1986-09-11 1987-09-10 Werkzeugwechselvorrichtung für eine Werkzeugmaschine, insbesondere eine Stanzpresse
US07/095,233 US4843704A (en) 1986-09-11 1987-09-11 Tool exchange apparatus
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CN106312653A (zh) * 2016-10-26 2017-01-11 深圳市创世纪机械有限公司 一种玻璃机刀库

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