JPS6368104A - 傘のシ−トにおける折目案内線 - Google Patents

傘のシ−トにおける折目案内線

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JPS6368104A
JPS6368104A JP21280586A JP21280586A JPS6368104A JP S6368104 A JPS6368104 A JP S6368104A JP 21280586 A JP21280586 A JP 21280586A JP 21280586 A JP21280586 A JP 21280586A JP S6368104 A JPS6368104 A JP S6368104A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
fold
umbrella
guide line
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21280586A
Other languages
English (en)
Inventor
新貝 智生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Co Ltd
Original Assignee
Nissei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Co Ltd filed Critical Nissei Co Ltd
Priority to JP21280586A priority Critical patent/JPS6368104A/ja
Publication of JPS6368104A publication Critical patent/JPS6368104A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は傘のシートにおける折目案内線に係り、より詳
細には傘が折り畳まれる際に常にシートが一定の折目で
折曲せしめられる折目案内線の構造に関する。
[従来の技術] 従来から傘のシートには布製のものや樹脂製のものがあ
るが、いずれにしてもその折畳みの際には傘の構造やそ
の骨との関係において定まる適当な線に沿って折曲され
て、補軸の回りに巻付けられることにより小さい径にさ
れ、ホック付きの帯紐によってその巻付は状態にして止
められる。このシートの折曲線としては傘を購入して最
初に使用する段階において予め収納に最適の折目癖が付
されており、傘の使用者はほぼその折目線に沿ってシー
トを折り、使用と収納とを繰り返すことになる。
しかし、これらの折目線は永久に維持される構造にはな
ってはおらず、収納された状態で傘を購入したときに単
に最初に癖として付いているだけのもので、使用者はそ
の後その折目に習って折畳み収納するだけである。尚、
我国固有の番傘についてはその特徴として反永久的な折
目が付いているものが多いがこれは例外的なものである
[発明が解決しようとする問題点] ところで、傘が度々使用されてゆくと購入当初に付いて
いた折目癖も次第に消失してゆき、収納時の折畳みが円
滑に行なわれなくなるだけでなく、折畳んだ状態での全
全体の体積が大きくなるという傾向を生じる。
特にこのことは、折畳み洋傘の場合において顕著であり
、最近では二段や三段に骨を折畳んで収納する小型携帯
用の傘が普及しているが、使用を重ねている内に当初円
滑に挿入できた収納袋の中に容易に入らなくなるような
ことが少なくない。
これは、傘の折畳み状態での体積に関してシートの折目
の確実さ及びその位置が非常に大きく影響することを示
すものであり、傘の機械的構造やシートの厚みだけでな
く、シートの折目の位置が傘の小型化にとって極めて重
要な問題となることを意味する。
即ち、傘のシートの折目が常に最適の位置に維持されて
いることが、使用者にとって常に傘を円滑に且つ小型に
折畳むことができ、また傘の製造・組立においても小型
化を図り、作業性を向上させる上で極めて重要な意義を
有している。
そこで、本発明は上記の問題点に鑑み、傘のシートの折
目の位置が常に適切な位りに維持されるようにする折目
案内線の構造を提供することを目的として創作された。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、傘のシートにおける折目に沿って他の部分よ
り硬質の部分を設けたことを特徴とする傘のシートにお
ける折目案内線に係る。
[作用コ 本発明の基本的概念は第1図から第3図に示される。第
1図は一例として六本骨の二段折畳み傘のシートの折目
を示したものであり、1はシートで、二点′pA線の各
線2は折目線を示す。
各折目線2の横断面図(例えば、第1図におけるA−A
矢視断面)は第2図に示され、この折目線2に沿ってシ
ート1には硬質部分3が設けられる。この硬質部分3は
それ以外の部分4より硬く構成されている部分であり、
両硬質部分3の間2aが折目案内線5になる。
この折目案内線5においてシート1が折曲された状7g
を第3図に示す。
シート1へ矢印方向に折曲げる力が作用した場合、折目
案内線5の両側は硬質部分3で構成されており、その間
2aがより柔軟に構成されているため、他の部分4より
優先的に折曲せしめられ、シート1の折曲げは常に折目
案内線5で行なわれることになる。
換言すれば、硬質部分3が構成されている場合には、そ
の硬質部分3に沿ってシートlが優先的に折曲するとい
う原理を利用したものである。
尚、この例では折目案内線5の両側に硬質部分3を設け
たが、前記の原理からは硬質部分が一本の線状に設けら
れているときにはその線の何れか両側が折目案内線とし
て構成されることになるため、硬質部分は必ずしも二木
設ける必要はなく、−木の線として設けられていてもよ
い。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第4図から第11図を用いて説
明する。
実施例1 この実施例は傘のシートにおける折目に沿って、素材自
体に硬質の部分を構成したものであり、第4図に示され
る。
図において、11は硬質部分であり、シート12の他の
部分13より硬い部分として構成されている。(尚、硬
質部分11は紙面に垂直方向に線状に形成されているも
のとする。)この硬質部分11は、シート12が布製で
あるような場合にはその線状部分に樹脂を充填する、シ
ート12が樹脂製である場合にはその線状部分に熱処理
を施す等の手段によって実現することができる。
第5図はこのシー)12が矢印方向に折曲げられる状態
を示し、硬質部分11の両側12゜a、12bの何れか
一方で優先的に折曲することになる。(この場合は、1
2bの側で折曲した状態を示す、) 従って、硬質部分11の両側12a、12bの何れかが
常に折曲案内線として構成されることになる。
衷Ju11 この実施例は傘のシートにおける折目に沿って、硬質の
帯材を貼着したものであり、第6図に示される。
図において、14は硬質の帯材であり、シート15に貼
着される結果、その貼着された部分16は他の部分17
より硬い部分として構成されている。(尚、硬質の帯材
14は紙面に垂直方向に線状に貼着されているものとす
る。)第7図はこのシート15が矢印方向に折曲げられ
る状態を示し、上記の実施例1と同様に硬質の帯材1.
4の両側の何れか一方で優先的に折曲することになる。
従って、貼着された硬質の帯材14の両側の何れかが常
に折曲案内線として構成されることになる。
衷Ju1ユ この実施例は傘のシートにおける折目に沿って、長手方
向に凹溝が形成されている柔軟な帯材を貼着したもので
あり、第8図に示される。
図において、18は柔軟な帯材であり、シート19に貼
着されるが、その長手方向に凹溝19aが形成されてい
るため、その凹に’fl 18 aは帯材18の他の部
分より柔軟な部分として構成されている。(尚、帯材1
8は紙面に垂直方向に線状に貼着されているものとする
。)第9図はこのシート19が矢印方向に折曲げられる
状態を示し、帯材18の凹溝18aで優先的に折曲する
ことになる。
従って、帯材18の凹溝18aが常に折曲案内線として
構成されることになる。
実施例4 この実施例は長手方向に曲げ線をもって曲げられた柔軟
な帯材をその両側部をシートの折目該当部の両側に貼着
させて取付けたものであり、第io図に示される。
図において、20は柔軟な帯材であり、その長手方向に
曲げ線20aをもって曲げられており、その曲げられた
状態でその両側部20bがシート21の折目該当部22
の両側に貼着させて取付けられている。
第11図はこのシート21が矢印方向に折曲げられる状
態を示し、帯材20が曲げられた状態で折目該当部22
をまたいで取付けられている結果、その折目該当部22
で優先的に折曲することになる。
従って、その線22が常に折曲案内線として構成される
ことになる。
尚、この折曲案内線の構造を採用すると、折曲方向を常
に一方向に選択させることができるという利点、を有し
ている。即ち、帯材2oが貼着されていない方向にシー
ト21が折れるように折曲させることができ、シートの
折曲方向が常に決っている場合に適用すると非常に都合
が良い。
[発明の効果] 以上のように本発明は、硬質部分を所要線上に適宜配設
せしめることにより傘のシートの折目を常に最適の位置
に構成させることを可能とする。そして、この折目案内
線の構造は、従来のように単に癖として付されているだ
けではないため、傘の使用により消失せず、永久に折目
案内線として機能することになる。
また本発明における硬質部分は非常に細い線で構成する
ことが可能であるため、傘の構成や大きさに影響を及ぼ
すことはない。
従って、超小型の携帯用傘を設計する際に適用すること
によりその実現を容易にするとともに、使用者にとって
常に傘を円滑に且つ小さく折畳むことができ、また傘の
製造・組立において作業性を向上させることができると
いう利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明の基本的概念を示す図で
あり、第1図は傘のシートの平面図、第2図及び第3図
はその折曲案内線部分の横断面図である(第3図は折曲
げられた状態を示す)。 第4図から第11図は実施例に係るシートの折曲案内線
部分の横断面図である(第5図、第7図、第9図、及び
第11図は折曲げられた状態を示す)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傘のシートにおける折目に沿って他の部分より硬
    質の部分を設けたことを特徴とする傘のシートにおける
    折目案内線。
  2. (2)傘のシートにおける折目に沿って、素材自体に硬
    質の部分を構成した特許請求の範囲第(1)項記載の傘
    のシートにおける折目案内線。
  3. (3)傘のシートにおける折目に沿って、硬質の帯材を
    貼着した特許請求の範囲第(1)項記載の傘のシートに
    おける折目案内線。
  4. (4)傘のシートにおける折目に沿って、長手方向に凹
    溝が形成されている柔軟な帯材を貼着した特許請求の範
    囲第(1)項記載の傘のシートにおける折目案内線。
  5. (5)傘のシートにおける折目に沿って、長手方向に曲
    げ線をもって曲げられた柔軟な帯材をその両側部をシー
    トの折目該当部の両側に貼着させて取付けた特許請求の
    範囲第(1)項記載の傘のシートにおける折目案内線。
JP21280586A 1986-09-11 1986-09-11 傘のシ−トにおける折目案内線 Pending JPS6368104A (ja)

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JPS6368104A true JPS6368104A (ja) 1988-03-28

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ID=16628661

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018079144A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 ホワイトローズ株式会社 傘布が合成樹脂製フィルムで形成された傘

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545150U (ja) * 1977-06-15 1979-01-13

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018079144A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 ホワイトローズ株式会社 傘布が合成樹脂製フィルムで形成された傘

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